Page 925 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼給料の少ない分は「株」で儲けようだって… キタキツネ 05/9/18(日) 16:40 ┣Re(1):給料の少ない分は「株」で儲けようだって… しまったk2 05/9/18(日) 19:38 ┣Re(1):給料の少ない分は「株」で儲けようだって… rerere 05/9/18(日) 20:28 ┣Re(1):給料の少ない分は「株」で儲けようだって… ozone 05/9/18(日) 20:42 ┣Re(1):給料の少ない分は「株」で儲けようだって… もの申す 05/9/19(月) 12:29 ┗Re(1):給料の少ない分は「株」で儲けようだって… ぎみゆら 05/9/19(月) 12:51 ┗Re(2):給料の少ない分は「株」で儲けようだって… キタキツネ 05/9/19(月) 14:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 給料の少ない分は「株」で儲けようだって… ■名前 : キタキツネ ■日付 : 05/9/18(日) 16:40 -------------------------------------------------------------------------
今日の「報道2001」に刺客候補の佐藤ゆかりが出演していました。 インタビューに答えて…… ――給料の少ない分は、株に投資して補おう――だってさ…。 さすが株屋・証券アナリストだ。これがアメリカ型の市場原理の本当の姿。 食うだけで精一杯のサラリーマンはどうすれば、よ・い・の・だ!! |
▼キタキツネさん: > 今日の「報道2001」に刺客候補の佐藤ゆかりが出演していました。 > インタビューに答えて…… > ――給料の少ない分は、株に投資して補おう――だってさ…。 > > さすが株屋・証券アナリストだ。これがアメリカ型の市場原理の本当の姿。 > 食うだけで精一杯のサラリーマンはどうすれば、よ・い・の・だ!! 刺客候補の佐藤ゆかり氏 こんな方が、大臣にでもなったらサラリーマンはメチャです。 扶養控除の無くなった専業主婦の奥さんに、パチンコ屋で玉を見ながら、携帯ラジオで株情報を聞き、いい話があれば携帯で、ご主人にタイムリーに情報いれて株の売買ということが、日常当たり前の風景になるかもしれません。 |
▼キタキツネさん:こんにちは 今回の選挙の結果を考えるのにいいスレッドを立てて下さいました。 > 今日の「報道2001」に刺客候補の佐藤ゆかりが出演していました。 > インタビューに答えて…… > ――給料の少ない分は、株に投資して補おう――だってさ…。 > > さすが株屋・証券アナリストだ。これがアメリカ型の市場原理の本当の姿。 > 食うだけで精一杯のサラリーマンはどうすれば、よ・い・の・だ!! きっとアナリストの立場からすれば矛盾はないのでしょう。なぜなら企業がリストラや人件費の削減で収益を上げた分は主に株主に還元するのだから。 給与が少なくなった分は配当若しくは株価に反映されるはずだという分析なら多分それで正しい。しかし仰るように一般のサラリーマンがその給与を減らされた分の株は一体いくらくらいの投資額になるのかという考えがない。弱者にも光があたる政策を考慮するのが政治家なのに、これではやはり単なるアナリストだ。 おそらくこのお方は多額の貯金などない一般ののサラリーマンの生活など知らないのだろう。預金を株に回せばいいとでも考えたに違いない。 平均的な配当が2%だとしても1000万円でやっと20万円程度。株価の上昇分を見込んだとしても給与が減らされた分を取り戻すのには少なくとも1000万円クラスの投資額が必要になるでしょう。つまりこれらの恩恵を受けるのは、一般的にはやはりかなりの額を投資できるお金持ちだけと言うことになる。ここにも金持ちがより金持ちに、貧乏人がより貧乏になる仕組みができつつある。 郵貯や簡保を無くすことはお金持ちにとってはどうでもいいのかもしれないが、それらはお財布代わりに使えたり、職業に関係なく入れる保険だったりする弱者保護の役割も果たしてきた。問題なのは将来においてこうした不利益をこうむるかもしれない人たちまでもが魔法の郵政民営化法案に惑わされて賛成票を入れてしまったことです。早速社会保険の負担増、増税案など目白押しですが、そんなものに賛成できるほど皆さんまだ余裕があるのだろうかと考えてしまいます。 |
▼キタキツネさん: > 今日の「報道2001」に刺客候補の佐藤ゆかりが出演していました。 > インタビューに答えて…… > ――給料の少ない分は、株に投資して補おう――だってさ…。 > > さすが株屋・証券アナリストだ。これがアメリカ型の市場原理の本当の姿。 > 食うだけで精一杯のサラリーマンはどうすれば、よ・い・の・だ!! どだい、賃金と株の儲けとでは本質的に違います。 クソもミソも一緒にするような酷い方が国会議員になったものです。 大臣にでもなったら国民の生活は大変なことになります。 |
キタキツネさん: 株式配当および株式売却益に掛る税金をご存知ですか。共に10%(所得税7%、住民税3%)です。数年前、庶民に株取引を薦めるため ? 20%から10%に減税されました。 一万円の配当では手取りは九千円です。1億円の配当では手取り9千万円になります。企業が82兆円もの利益を内部留保しているのも株が一役買っているからでしょう。 我々庶民が株に投資できる金はたかが知れています。しかし世の金持ちや大企業は相当の資産を株で運用しているようです。給与所得は累進課税ですが、株に関して は一律です。所得格差が生じるのは当然です。自民党の金持ちや大企業には優しく、貧乏人には厳しい政治姿勢が最も顕著に現れているのが、株に関る税制と言え そうです。この税を累進課税に改めれば、サラリーマン増税など必要なくなります。しかし政府税調は一言もこの税制には触れません。自民党を支持したサラリー マンや低所得の若者達はこの現実を知っているのでしょうか。株に投資したくとも、その余裕のない国民はどう生きてゆけばよいのでしょう。佐藤ゆかりさん教えてください。 |
キタキツネさん、みなさん、こんにちは。 要するに、「安月給サラリーマンは、給料が下がったと嘆いている 間に、一発勝負のバクチでもやったらどうだ。たまには、勝つことも あるかもしれませんよ」と言っているのと同じことです。 キタキツネさんはよくご存じと思いますが、株式投資その他リスク 商品への投資は、「完全な余裕資金のみで実施する」というのが、 個人でも法人でも、絶対に間違ってはいけない大原則です。 安月給サラリーマンに、「完全な余裕資金」など皆無です。そんな 人たちに株式投資をすすめれば、「いま多少浮いているお金」で、 「無理な投資」をすることになる。必ずそうなります。 それはつまり、冷静にリスクを取りながらそのつど投資判断を下して いく「投資行動」ではなく、投資行動の姿をとった「出たとこ勝負の バクチ」に過ぎません。 三年後、五年後の用途があるお金とか、いざというときの備えの資金 でも、いまは遊んでいるからと投資に回すと、いずれ必ず無理がきて 失敗します。相場の世界で、過去に大勢が繰り返してきたことです。 |
ぎみゆらさん >キタキツネさんはよくご存じと思いますが、株式投資その他リスク >商品への投資は、「完全な余裕資金のみで実施する」というのが、 >個人でも法人でも、絶対に間違ってはいけない大原則です。 > >安月給サラリーマンに、「完全な余裕資金」など皆無です。そんな >人たちに株式投資をすすめれば、「いま多少浮いているお金」で、 >「無理な投資」をすることになる。必ずそうなります。 私も若い頃、上司に「経済を知るためには株が勉強なる」と言われ、自分で会社四季報を買って勉強しました。自分でチャート書いたり……。 その頃は額面50円の株が50〜100円が多かった頃ですから、1000株買っても5〜10万円もあれば買えたのです。 20〜30万円あったら、結構楽しめることが出来ましたね。まぁ、小遣い稼ぎにはなりました。(※私はお宝探しのように、会社の業績や、何を開発しているかを見て、評価が異常に低い銘柄を選んで買い、塩漬けにして上がるのを待つタイプです) その時に学びました。証券会社の営業マンはあてにならないって事を。 私が選んだ銘柄のほうが良く上がりましたよ。 バブル絶頂期の異常な「上げ」で、危険なものを感じ、バブルが弾ける前に、全て整理しました。株はあなたの言うように、損しても生活に影響のない余剰資金でやらなければ危険です。正にギャンブルです。 それを「給料の不足分を株で補おう」等とは、正気の沙汰じゃないです。証券会社の営業マンの発想ですよ。「虎の子」の貯金を叩いて「株」を買わせ、紙切れになったら、「自己責任」と突き放すだけですよ。 1987年のブラックマンデーで、何十年も掛けて溜めた金を老後資金として「株」に投資し、一文無しになったアメリカ人がテレビでがっくり肩を落として語っていたのを、つい昨日のように思い出しますよ。 小泉政権のやろうとしている政策は、結局、金持ちと大企業が喜ぶ政策です。 |