Page 938 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼選挙制度について questiontime 05/9/12(月) 20:10 ┣Re(1):選挙制度について meiji 05/9/13(火) 12:41 ┣Re(1):選挙制度について JF1TCE 05/9/13(火) 18:37 ┣中選挙区制について questiontime 05/9/14(水) 21:18 ┃ ┗Re(1):中選挙区制について ozone 05/9/14(水) 22:24 ┃ ┗Re(2):中選挙区制について questiontime 05/9/14(水) 23:19 ┣Re(1):選挙制度について 虎キチ大好き 05/9/15(木) 22:21 ┃ ┣Re(2):選挙制度について questiontime 05/9/15(木) 22:40 ┃ ┗Re(2):選挙制度について ozone 05/9/16(金) 0:08 ┃ ┣Re:選挙制度に〜(小選挙区制5大悪へのレスに感謝) 憲法改悪 05/9/16(金) 1:23 ┃ ┃ ┗Re(1):選挙制度に〜(小選挙区制5大悪へのレスに感謝) ウミサチヒコ 05/9/16(金) 7:04 ┃ ┗Re(3):選挙制度について 虎キチ大好き 05/9/16(金) 22:58 ┃ ┗Re(4):選挙制度について ozone 05/9/16(金) 23:25 ┣「健全な野党」を育てるための方策 を考えるべき ワン太郎 05/9/15(木) 23:18 ┃ ┣おおきなお世話 ウミサチヒコ 05/9/16(金) 7:06 ┃ ┃ ┣Re(1):おおきなお世話 ウミサチヒコ 05/9/16(金) 10:18 ┃ ┃ ┃ ┗此れでは何時までたっても同じ事 ごまめの翁 05/9/16(金) 18:03 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):此れでは何時までたっても同じ事 ウミサチヒコ 05/9/16(金) 19:06 ┃ ┃ ┗Re(1):おおきなお世話 ワン太郎 05/9/16(金) 23:40 ┃ ┃ ┣Re(2):おおきなお世話 ワン太郎 05/9/16(金) 23:56 ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┣Re(4):おおきなお世話 ウミサチヒコ 05/9/17(土) 11:11 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗質問です。 退役軍人 05/9/17(土) 13:31 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):質問です。 ウミサチヒコ 05/9/17(土) 16:05 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):質問です。 ウミサチヒコ 05/9/17(土) 16:31 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):おおきなお世話 虎キチ大好き 05/9/18(日) 13:28 ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 05/9/19(月) 9:30 ┃ ┃ ┗Re(1):削除対象一覧 ウミサチヒコ 05/9/20(火) 1:47 ┃ ┃ ┣お邪魔します ウミサチヒコ 05/9/20(火) 14:29 ┃ ┃ ┗Re(2):削除対象一覧 ワン太郎 05/9/20(火) 18:36 ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗Re(6)2005年総選挙・雑感 昔神童・今人道 05/9/20(火) 21:34 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):Re(6)2005年総選挙・雑感 昔神童・今人道 05/9/20(火) 21:39 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):Re(6)2005年総選挙・雑感 ウミサチヒコ 05/9/20(火) 22:49 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):Re(6)2005年総選挙・雑感 昔神童・今人道 05/9/20(火) 23:03 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):Re(6)2005年総選挙・雑感 ウミサチヒコ 05/9/20(火) 23:53 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):Re(6)2005年総選挙・雑感 昔神童・今人道 05/9/21(水) 19:35 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):Re(6)2005年総選挙・雑感 ウミサチヒコ 05/9/21(水) 19:57 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):Re(6)2005年総選挙・雑感 昔神童・今人道 05/9/21(水) 20:16 ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 05/9/21(水) 21:15 ┃ ┗Re(1):「健全な野党」を育てるための方策 を考えるべき questiontime 05/9/16(金) 20:34 ┃ ┗Re(2):「健全な野党」を育てるための方策 を考えるべき ワン太郎 05/9/18(日) 9:44 ┃ ┗ワン太郎さんへ イギリスの政党助成制度 questiontime 05/9/23(金) 9:07 ┃ ┣Re(1):ワン太郎さんへ イギリスの政党助成制度 ウミサチヒコ 05/9/23(金) 9:42 ┃ ┃ ┣容易な政権交代という緊張感 退役軍人 05/9/23(金) 11:28 ┃ ┃ ┗Re(2):ワン太郎さんへ イギリスの政党助成制度 ワン太郎 05/9/23(金) 11:49 ┃ ┗Re(1):ワン太郎さんへ イギリスの政党助成制度 ワン太郎 05/9/23(金) 12:00 ┣民主主義・政治は難しいものです キタキツネ 05/9/16(金) 11:48 ┣Re(1):選挙制度について しまったk2 05/9/16(金) 12:51 ┣Re(1):選挙制度について 昼寝もぐら 05/9/16(金) 23:21 ┃ ┗Re(2):選挙制度について ウミサチヒコ 05/9/17(土) 10:14 ┗Re(1):選挙制度について :questiontimeはんへ 憲法改悪 05/9/21(水) 1:40 ┗憲法改悪さんへ questiontime 05/9/21(水) 20:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 選挙制度について ■名前 : questiontime ■日付 : 05/9/12(月) 20:10 -------------------------------------------------------------------------
小選挙区制度は民意を反映しない制度だから、この選挙の結果はおかしいという方がいる。 確かに小選挙区制度は死票の多い選挙制度だ。しかし、一方で政権交代の可能性が高い選挙制度でもある。 小泉首相にとっても今回の選挙は大きな賭けだったはずだ。なにせ分裂選挙をやったんだから。普通に考えれば分裂選挙区では民主党が漁夫の利を得てしまう。 民主党の岡田代表が解散時にガッツポーズまでして喜んだのもむべなるかなである。 しかし、現実は自民党の圧勝となった。これは、民主党が民意をつかみ損ねたからに他ならない。民主党は「改革の党」だったはずである。しかし「改革」の旗印は小泉首相に見事に持っていかれてしまった。党を割って背水の陣を敷いた小泉首相を、民主党は余りにも軽く見ていなかったか? 少し横道にそれてしまった。いずれにせよこの選挙の結果は我々にとって苦いものとなった。 しかし、それを選挙制度のせいにしても仕方がないのである。民主党が圧倒的多数となる可能性もまたあったのだから。 結果がこうなってしまった以上、これから次の選挙までは選挙制度の「改正」を訴えても実現はしないだろう。ならばむしろ、野党に民意を汲み取る努力を促し、力を蓄えてもらって今度の選挙では、野党に逆転を狙ってもらうほうがより現実的はないだろうか。小選挙区制度はそのような逆転が可能な制度でもあるのだから。 |
you are raight |
小選挙区の死票を生かす為と少数政党を保護するとした現在の制度は悪用されている。よって重複立候補、復活当選制度は廃止すべきであると考えます。 URL:www.hpmix.com/home/jf1tce/ |
他のスレッドの書き込みでは、現状の小選挙区比例代表併用制から中選挙区制に戻せ、という意見が多いようです。 で、仮に中選挙区制に戻したとしたら今度の選挙結果がどうなったか考えてみたいと思います。 中選挙区制に戻すといっても、1994年以前の選挙区に単純に戻したのでは「一票の格差」問題が再燃するわけで、選挙区の区割り等簡単ではないのですが、ここは単純に人口が少ない地方は1人区、人口が多い都市部に2人区、3人区があると考えます。 すると、人口の少ない地方は1人区になりますから小選挙区制と結果は同じになります。つまり自民党が勝つ。 都市部には2人区、3人区があります。各党が一人ずつ候補者を擁立した場合は2人区では1位当選自民、2位当選民主という選挙区が多くなるでしょう。選挙区によっては1位2位の逆転があるかもしれませんが。3人区の場合、3位当選がどこの党になるかが問題になります。 ここでは自民党(若しくは民主党)が複数の立候補者を擁立する可能性があるので分析は難しくなります。ただ、今回の都市部での得票数・得票率を見る限りでは自民党には複数当選の可能性がかなりあるが、民主党が複数候補を擁立した場合は下手すると共倒れ、うまくいって1人当選といったところではないでしょうか。 自民党、民主党だけを見ると都市部では自民党の相対的な勝利は間違いないが、もちろん今回のような大差にはならない。民主の取り分は今回よりもかなり増える。ということになるでしょう。ただし、全体では地方で自民党が確実に固める分、自民党のほうが民主党よりかなり多くの議席を得ることになるでしょう。 問題は上記で先送りにした、3人区の3位当選者が誰になるかです。公明党、共産党は強固な、しかし無党派層への拡がりはない支持基盤を持っています。選挙戦略がうまくいけばこの2党のうちのどちらかが3位当選する可能性はあります。 ただし、今回の選挙結果で見るとこの2党は選挙区よりも比例代表の当選者が圧倒的に多い。共産党に至っては小選挙区の当選者ゼロですから、今回獲得した議席数より減らす可能性が大きい。自民党との選挙協力が考えられる公明党よりもかなり厳しい選挙戦となったでしょう。 国民新党は地方の候補者が多いので自民にやられる可能性が高く、新党日本は都市部の候補者が多いので2位以下に滑り込む可能性なきにしもあらずですが、今回の得票数を見ると苦しい。結局この2党は議席ゼロになる可能性が高かったでしょう。 社民党は候補者擁立の仕方にもよりますが議席ゼロないし1になる可能性が高いのではないでしょうか。 結論:中選挙区制の下でも自民党はおそらく単独過半数を得ただろう。ただ、294議席などという馬鹿勝ちにはならない。民主党は少なくとも選挙前議席(177)以上は取れた。2党以外では公明が選挙前議席を下回るも議席を確保し、他の野党は議席ゼロの瀬戸際に立たされる。といったところでしょうか。 皮肉にも自民、民主の2大政党誕生ということになります。共産、社民にとっては今や比例代表区が生命維持装置になっているので、中選挙区に戻した場合、かえって議席を減らす可能性がある。それどころか党存亡の危機に晒される。 お読みいただいた皆さんはどのようにお考えになりますか? |
▼questiontimeさん: 今晩は。 >他のスレッドの書き込みでは、現状の小選挙区比例代表併用制から中選挙区制に戻せ、という意見が多いようです。 > >で、仮に中選挙区制に戻したとしたら今度の選挙結果がどうなったか考えてみたいと思います。 >中選挙区制に戻すといっても、1994年以前の選挙区に単純に戻したのでは「一票の格差」問題が再燃するわけで、選挙区の区割り等簡単ではないのですが、ここは単純に人口が少ない地方は1人区、人口が多い都市部に2人区、3人区があると考えます。 > >すると、人口の少ない地方は1人区になりますから小選挙区制と結果は同じになります。つまり自民党が勝つ。 >都市部には2人区、3人区があります。各党が一人ずつ候補者を擁立した場合は2人区では1位当選自民、2位当選民主という選挙区が多くなるでしょう。選挙区によっては1位2位の逆転があるかもしれませんが。3人区の場合、3位当選がどこの党になるかが問題になります。 >ここでは自民党(若しくは民主党)が複数の立候補者を擁立する可能性があるので分析は難しくなります。ただ、今回の都市部での得票数・得票率を見る限りでは自民党には複数当選の可能性がかなりあるが、民主党が複数候補を擁立した場合は下手すると共倒れ、うまくいって1人当選といったところではないでしょうか。 > >自民党、民主党だけを見ると都市部では自民党の相対的な勝利は間違いないが、もちろん今回のような大差にはならない。民主の取り分は今回よりもかなり増える。ということになるでしょう。ただし、全体では地方で自民党が確実に固める分、自民党のほうが民主党よりかなり多くの議席を得ることになるでしょう。 > >問題は上記で先送りにした、3人区の3位当選者が誰になるかです。公明党、共産党は強固な、しかし無党派層への拡がりはない支持基盤を持っています。選挙戦略がうまくいけばこの2党のうちのどちらかが3位当選する可能性はあります。 >ただし、今回の選挙結果で見るとこの2党は選挙区よりも比例代表の当選者が圧倒的に多い。共産党に至っては小選挙区の当選者ゼロですから、今回獲得した議席数より減らす可能性が大きい。自民党との選挙協力が考えられる公明党よりもかなり厳しい選挙戦となったでしょう。 > >国民新党は地方の候補者が多いので自民にやられる可能性が高く、新党日本は都市部の候補者が多いので2位以下に滑り込む可能性なきにしもあらずですが、今回の得票数を見ると苦しい。結局この2党は議席ゼロになる可能性が高かったでしょう。 > >社民党は候補者擁立の仕方にもよりますが議席ゼロないし1になる可能性が高いのではないでしょうか。 > >結論:中選挙区制の下でも自民党はおそらく単独過半数を得ただろう。ただ、294議席などという馬鹿勝ちにはならない。民主党は少なくとも選挙前議席(177)以上は取れた。2党以外では公明が選挙前議席を下回るも議席を確保し、他の野党は議席ゼロの瀬戸際に立たされる。といったところでしょうか。 > >皮肉にも自民、民主の2大政党誕生ということになります。共産、社民にとっては今や比例代表区が生命維持装置になっているので、中選挙区に戻した場合、かえって議席を減らす可能性がある。それどころか党存亡の危機に晒される。 > >お読みいただいた皆さんはどのようにお考えになりますか? いろいろと大変参考になりました。 また考えを深めることが出来ました。 そこで気がついたのですが、選挙で一番大切なことは、どれだけ有権者の多様な民意が正確に国権の最高機関である国会に反映出来るかということにあるのではないだろうかという事です。 この観点に立てば、小選挙区制よりも中選挙区制のほうが、有権者の多様な民意をより合理的に反映することが出来て、民主政治の実現にはより適していると思いました。 |
▼ozoneさん:はじめまして >いろいろと大変参考になりました。 また考えを深めることが出来ました。 そこで気がついたのですが、選挙で一番大切なことは、どれだけ有権者の多様な民意が正確に国権の最高機関である国会に反映出来るかということにあるのではないだろうかという事です。 そのように言っていただけると幸いです。このスレッドを立てた甲斐があるというものです。 >この観点に立てば、小選挙区制よりも中選挙区制のほうが、有権者の多様な民意をより合理的に反映することが出来て、民主政治の実現にはより適していると思いました。 私自身は、2院制と衆議院の優越を前提とするなら、衆議院は完全比例代表制。参議院は中選挙区制がよいと考えています。 参議院の中選挙区制は、いわゆる「一票の格差」を無視して例えば都道府県ごとに同数の定数を割り振る。つまり、参議院は地域代表の性格を強くする。 これで両院の個性が明確になりますし、民意もよりよく反映されると考えます。 理論的に最も死票が少ないのは比例代表制ですので。 |
私は現制度支持派なんですが理由は「ボロ負け」当選が無いからです。 中選挙区時代私の住む選挙区は定数4でした。 しかしこの選挙制度だと例えば A候補 10万票 B候補 8 万票 C候補 5万5千票 D候補 3万票 E候補 2万票 中選挙区ならAからD候補迄が当選ですがA候補に対しD候補は「トリプルスコア」をつけられ惜敗率30%これでは「ボロ負け当選」でとても 「民意を代表した国会議員」とはいえないのに対し現行制度の比例復活は 順位が同順位の場合惜敗率で復活ですから中選挙区の様な「ボロ負け当選」がない分、現行制度がいいと思います。 |
▼虎キチ大好きさん: >私は現制度支持派なんですが理由は「ボロ負け」当選が無いからです。 >中選挙区時代私の住む選挙区は定数4でした。 >しかしこの選挙制度だと例えば (中略) >中選挙区ならAからD候補迄が当選ですがA候補に対しD候補は「トリプルスコア」をつけられ惜敗率30%これでは「ボロ負け当選」でとても >「民意を代表した国会議員」とはいえないのに対し現行制度の比例復活は >順位が同順位の場合惜敗率で復活ですから中選挙区の様な「ボロ負け当選」がない分、現行制度がいいと思います。 なるほど、このような考え方もあるんですね。 中選挙区制の1つの欠陥と言えるかもしれません。 ありがとうございました。 |
▼虎キチ大好きさん: 今晩は。 >私は現制度支持派なんですが理由は「ボロ負け」当選が無いからです。 >中選挙区時代私の住む選挙区は定数4でした。 >しかしこの選挙制度だと例えば > >A候補 10万票 > >B候補 8 万票 > >C候補 5万5千票 > >D候補 3万票 > >E候補 2万票 > > >中選挙区ならAからD候補迄が当選ですがA候補に対しD候補は「トリプルスコア」をつけられ惜敗率30%これでは「ボロ負け当選」でとても >「民意を代表した国会議員」とはいえないのに対し現行制度の比例復活は >順位が同順位の場合惜敗率で復活ですから中選挙区の様な「ボロ負け当選」がない分、現行制度がいいと思います。 この中選挙区の、この例であれば、死票は2万票です。 しかし、もし小選挙区であれば、一騎打ちの勝負になりますから、夥しい死票が出ます。 この場合は139,999票の死票もあり得ることになります。 私は選挙は民主政治の実現のためにやるのだと思います。 ですから一番大事なことは【多様な民意】を出来るだけ反映出来るような選挙制度でなければならないと思います。 |
ozoneさんへ 初めまして、貴重なご意見をありがとうございました。 >〜省略〜させていただきました >この中選挙区の、この例であれば、死票は2万票です。 しかし、もし小選挙区で>あれば、一騎打ちの勝負になりますから、夥しい死票が出ます。 この場合は >139,999票の死票もあり得ることになります。 私は選挙は民主政治の実現のために>やるのだと思います。 ですから一番大事なことは【多様な民意】を出来るだけ反映>出来るような選挙制度でなければならないと思います。 【多様な民意】は地球上に『多様な生物種の生存』が重要なのと同様に 人間社会において大変大切な事です。 既に決まってしまった悪法であっても「それが如何に不具合であり危険であるか」を 世に訴え続け広め続けて、英国のように撤廃しなければやがては国が亡びてからでは 遅すぎますね。 >>【小選挙区制】の特徴は >> >>(1)小さな政党や個人が“ほぼ”当選不可能な制度。 >> >>(2)地盤・看板・鞄(大金)を持つ大政党が一人勝ちする制度。 >> ※まるで襲名制のように親子、孫、ひ孫と受け継がれる国会議員なんて >> 余程楽して大金が得られ、ふんぞり返り先生面していられる証拠です。 >> “中には立派な方々が少数いらっしゃいます” >>(3)大組織を持たない女性は立候補しにくく当選は不可能な制度。 >> ※この度の“小泉シスターズ”らは【集票マシンとして利用され】 >> ひどく女性をおとしめると同時に有権者へも侮辱的行為です。 >> >>(4)死票が大量に出る制度。 >> ※この度も30%の得票率で3分の2の議席数を獲得が民主主義破壊を >> 証明しています。 >> >>(5)民意を反映出来無い制度。 >> ※この事が第一の欠陥である証拠です。 (※文中の“ ”しるし部分は訂正書き足し等の表示です。) >特に、 >>(5)民意を反映出来無い制度。 >> ※この事が第一の欠陥である証拠です。 >この引用部分が、民主政治にとって大変重要であると思います。 >当選議席数がどこが多くなり、どこが少なくなるというような問題は二次的な >問題だと思います。 |
#62442 questiontimeさん >「確かに小選挙区制度は死票の多い選挙制度だ。しかし、一方で政権交代の可能性が高い選挙制度でもある。」 死票が多いということは、中小政党およびこれを支持する人々の意見を殺すこと。米国共和党・民主党のような選択肢しか国民に与えない。英国・労働党政権がイラク攻撃に積極的に加担したことでも明らかなように、日本に自民党や右傾化した民主党だけの翼賛政治体制を招くことになる。日本を戦前の道に戻す可能性が高い。 完全比例制でも政権交代の可能性はある。実際、前々回の総選挙結果を完全比例区選挙を前提として試算すれば、それは過去10年間のどの小選挙区選挙の結果よりも限りなく政権交代の可能性が高いものであった(与党241:野党239――私算より)。 死票を減らす、無くすということは、より民意の国政への反映であるから、中小政党の意見が国政で尊重されるのみならず、大政党の独走にも有効な歯止めとなる。民主党の右傾もこれで防げるのではないか。 #62544 JF1TCEさん >「小選挙区の死票を生かす為と少数政党を保護するとした現在の制度は悪用されている。よって重複立候補、復活当選制度は廃止すべきであると考えます。」 これは、小選挙区制度に比例区を継ぎ足したいまの制度についてのコメントであると思いますが、確かに、今の制度は折衷的です。小選挙区制度が優れているのであれば、何も比例制度を継ぎ足す必要はない。小選挙区制度を完全に実施したら、中小政党があまりにも「カワイソウ」だから比例で「救ってやる」というものである。小選挙区制度の悪を認めながら、悪を押し通すための妥協の産物である。はじめから完全比例一本でやればだれも文句はない。 |
▼ozoneさん: >この中選挙区の、この例であれば、死票は2万票です。 しかし、もし小選挙区であれば、一騎打ちの勝負になりますから、夥しい死票が出ます。 この場合は139,999票の死票もあり得ることになります。 私は選挙は民主政治の実現のためにやるのだと思います。 ですから一番大事なことは【多様な民意】を出来るだけ反映出来るような選挙制度でなければならないと思います。 多様な民意と言えば聞こえはいいですが惜敗率30%では「ボロ負け当選」となり 国会議員と言う名に値するか?と言う問題も有るしどんなに得票率が低くても 4人は当選できるのですから候補者は選挙運動がなまけてええ加減になっても当選出来るとなるし有権者も当選者がある程度「固定メンバー」になる為 「行っても同じ」と言う神経が無党派層を中心に働き投票率も低くなる それを防ぐには小選挙区で「どっちが勝つか分からない」と言うハラハラ感が 特に我々ゲームで育った年代には必要なんです。 初めから行方が分かるゲーム等参加する気になりませんからね それに基本線と言うか民主主義と言うのは国政選挙に限らず 学生の生徒会役員選挙でも基本はいかに他人に比べ多く票を取るか ですから惜敗率30%でも定数内なら当選なんてのは 比例復活より有権者を馬鹿にした制度になります。 |
▼虎キチ大好きさん: >▼ozoneさん: > >>この中選挙区の、この例であれば、死票は2万票です。 しかし、もし小選挙区であれば、一騎打ちの勝負になりますから、夥しい死票が出ます。 この場合は139,999票の死票もあり得ることになります。 私は選挙は民主政治の実現のためにやるのだと思います。 ですから一番大事なことは【多様な民意】を出来るだけ反映出来るような選挙制度でなければならないと思います。 > >多様な民意と言えば聞こえはいいですが惜敗率30%では「ボロ負け当選」となり >国会議員と言う名に値するか?と言う問題も有るしどんなに得票率が低くても >4人は当選できるのですから候補者は選挙運動がなまけてええ加減になっても当選出来るとなるし有権者も当選者がある程度「固定メンバー」になる為 >「行っても同じ」と言う神経が無党派層を中心に働き投票率も低くなる 私は相対的に考えております。 夥しい死票が生まれ、【多様な民意】が反映されなく民主政治の実現にとって致命的な欠陥がある小選挙区制よりも中選挙区制の方がベターであると考えます。 中選挙区制が完璧だなどとは思っておりません。 ですから絶えず選挙区の割り振りや定数などを検討、研究し出来るだけ合理的なものに改善して行けばよいと思います。 場合によって比例代表制に移行してみるという方法をとり、改善を図るという展望もあります。 |
▼questiontimeさん: >小選挙区制度は民意を反映しない制度だから、この選挙の結果はおかしいという方がいる。 その発端は「自分の思いに沿わない結果」となったからでしょう。 思い通りの結果となっていたら 果たして そのような批判となったかどうか。 >確かに小選挙区制度は死票の多い選挙制度だ。しかし、一方で政権交代の可能性が高い選挙制度でもある。 >しかし、それを選挙制度のせいにしても仕方がないのである。民主党が圧倒的多数となる可能性もまたあったのだから。 まさに その通りだと思います。 小選挙区制は自民・民主の両党にとって「平等な機会」が与えられていたはずです。 私は「死に票」を「一概に悪とする」のは賛成できません。 「一票の差」で生き死にが決する、というのは「緊張感」を生み出します。 有権者も「自分の一票がモノを云う」感覚が強くなり、投票行動のモチベーションにもなります。 「死に票」を極小にする「比例代表制」を実施したら、投票率は(特に若者の投票は)悲惨なものになるでしょうし、「人気投票」の性格が強く出て、 まさに「衆愚政治」の方向への助長となることを心配します。 米国の上院は「各州2名」として、人口の多少を完全に無視しています。 「小さな州でも発言力は同等」であることを保障する、という「公平さ」を重視した制度でありましょう。 >私自身は、2院制と衆議院の優越を前提とするなら、衆議院は完全比例代表制。参議院は中選挙区制がよいと考えています。 私は、選挙制度をコロコロ変化させるのは反対であります。 第一党(今回は自民党)にハンディキャップ(第2党以下にアドバンテージ)を与えることを考えたほうが良いと 考えています。 「健全な野党」を育てるための方策 (政党助成金を厚くする、国政調査権の優先&保障 ・・・ 等) を制度化すべき、といういうことです。 (そうすれば、秘書給与をネコババする、なんて馬鹿なことは無くなるし) (証人喚問を与党が「数の力」で反対する、なんてことも無くなる) これによって、数で劣る野党でも与党と対等に国会で渡り合う政治的パワーが生じることになり、与党が「数の力」だけで押し切ることを難しくするのです。 如何でありましょうか? |
#62808 ワン太郎さん >「小選挙区制は自民・民主の両党にとって「平等な機会」が与えられていたはずです。」 政党はこの二つだけではありません。 >「一票の差」で生き死にが決する、というのは「緊張感」を生み出します。有権者も「自分の一票がモノを云う」感覚が強くなり、投票行動のモチベーションにもなります。 それはあなたが現在の支配的政党の躍進を願う立場からの意見でしょう。現在の国際国内支配体制を認めない私の立場からはまったく逆の発想が生まれます。現在の支配体制は、支配的な意見を一方的にくみ上げる小選挙区制度によって維持されています。これは選挙民に緊張感よりもむしろ無力感を与えます。選挙なら「一票がモノを言う」のは当たり前のことで、死票として意見が葬り去られるのが異常なのです。 >米国の上院は「各州2名」として、人口の多少を完全に無視しています。「小さな州でも発言力は同等」であることを保障する、という「公平さ」を重視した制度でありましょう。 これにも私は違う考えを持っています。アメリカは「各州2名の支配層の意見で体制を牛耳っている」と見ています。アメリカ大統領選挙しかりです。アメリカや英国は選挙制度の見本たるべき国ではありません。日本の戦後教育ではそれがすばらしいものとされてきましたが、そのような「小学生社会科史観」は捨て去るときです。 >第一党(今回は自民党)にハンディキャップ(第2党以下にアドバンテージ)を与えることを考えたほうが良いと 考えています。 ハンディキャップなど、必要ありません。正しい選挙制度にすればいいだけです。 >「健全な野党」を育てるための方策… あなたの言う「健全」などまっぴらです。選挙制度に関するあなたの発想は、全て小選挙区制度は良いものとする発想です。きっと、かつてはあなたは中選挙区制度論者であったことでしょう。ようするにあなたは「現政治を認めたい」という発想からすべてを導いているだけです。私は現体制を認めたくない、というところから発想します。その発想同士がぶつかって、何がよりリーズナブルであるか、それが問われるわけですね。 ちなみに、中選挙区制度は、同一選挙区内で、10万票の当選者も3万票の当選者も、同じ一議席を与えられるので、不合理であると思います。ならば、10万票を得られる候補者の党は複数候補を立てれば、という考えもありますが、同一選挙区で同一政党複数候補を出すことは、政策外要因を選挙に持ち込む原因になるし、依然として多くの死票の問題は解決しません。 私は完全比例制選挙制度(定員700、一院制)を望む。候補者は個人では政治は行えないのであるから、すべて政党を作る。政党は、党内で数名連記の予備選挙を行い、名簿登載順位を作る。総投票数を定員で割って、各政党の当選者人数を算出する。 |
選挙制度が限りなく公平なものになるなら、極めて少数の政党や一人一党が可能になる。政治課題そのもので国会内で離合集散が自由にできるので、政党の存在理由も変ってくる。 大体、個々人の考えはこまかなところでは全て違うのだから、個人の意見を集団に任せたり、一定期間白紙委任したりする間接民主主義は歴史的存在であり、変わるべきものだ。「分裂有理・団結無理」――無政府主義のスピリットだ。 |
ウミさん貴男の持論は正論です。 此の度の総選挙の各党の得票率を分析すると(他の政党を書くとややっこしく成りますからシンプルに二つの政党に絞ります)。 得票率 自民は 小選挙区 47.8% 比例区 38.2% 民主は 〃 38.2% 〃 31.0% 両党の得票は 自民党 民主党 総得票数 32.518.388票 24.804.748票 小選挙区の得票数を当選者数で割ると一議員当りの得票数は 当選者数 219名 52名 自民は 148.486票 民主は 477.014票 比例区の得票数を当選者数で割ると一議員当りの得票数は 当選者数 77名 61名 自民は 336.205票 民主は 344.859票 以前から貴男が仰っていた選挙制度は間違っていると云う事は、今度の総選挙で顕著に出ました。 小選挙区の一人当たりの得票数、計算違いか思いましたが、自民党は民主の三分の一の得票で一人の議員が誕生する事に成ります。此れでは野党がいくら頑張っても政権は取れません。比例区を基本に選挙制度変えるべきです。 東京都の小選挙区は 自民党 3.276.270票 当選者 23名 民主党 2.390.033票 当選者はたったの1人 国民は選挙制度にもっと目を向けなくちゃ。 |
▼ごまめの翁さん: > 国民は選挙制度にもっと目を向けなくちゃ。 そうですね。東京の23対1はひどいものです。完全に議席ドロボーです。民主党が自分で小選挙区制度を推進しているものだから、自分で自分の首を絞めているわけです。社共もそうですが、いい加減に民主も小選挙区制度反対をメインのスローガンにすべきです。小選挙区制度は民主党にとっても打出の小槌ではない。こんなアブク制度に期待をすること自体、犯罪的ですから。 もしこれが逆だったら、自民党はCIAの力を借りてでも即座に「民主化」するでしょうね。そうせづにはいられないはずです。自民党がアメリカの戦争に協力しようにも、23対1で否決されてはたまりませんから。 そういえば、昨今の狂乱マスコミはこの手の動き、と見ることができます。 |
▼ウミサチヒコさん: >>「一票の差」で生き死にが決する、というのは「緊張感」を生み出します。有権者も「自分の一票がモノを云う」感覚が強くなり、投票行動のモチベーションにもなります。 >それはあなたが現在の支配的政党の躍進を願う立場からの意見でしょう。 私は「支配的政党」すなわち自民党の支持者ではありません。 自分や家族、友人、地域・・・の「為になる政党」であればいづれの党でもかまわない、いわゆる「無党派の一人」であります。 >これは選挙民に緊張感よりもむしろ無力感を与えます。 これは「おかしい」 選挙結果が自分の意図に沿わなかったから「無力感」となったのでしょ? 選挙前には「政権交代のチャンス」と意気込んでいたのじゃありませんか。 「無力感」は選挙制度の問題ではなく「選挙結果」によるものでしょう。 >選挙なら「一票がモノを言う」のは当たり前のことで、 「モノを言う」その程度に大きな差があります。 完全比例制であれば 一票は「数千万分の1の効果」に過ぎません。 小選挙区であれば「数万〜十数万分の1」となり 桁違いです。 小選挙区の際どいケースが各地で出現すれば、1000票程度の差で多くの議席が決まったりすることになり、「一票の効果」は増幅されます。 比例制では480議席の内 1議席が左右するだけです。 これで、選挙民のモチベーションを高めるのは 極めて困難となるでしょう。 >>米国の上院は「各州2名」として、人口の多少を完全に無視しています。「小さな州でも発言力は同等」であることを保障する、という「公平さ」を重視した制度でありましょう。 >これにも私は違う考えを持っています。アメリカは「各州2名の支配層の意見で体制を牛耳っている」と見ています。 これも「おかしな話です」 各州の人口比で 議員数を割り当てれば<支配層の意見で牛耳っている>ということから免れるのですか? もし「そうだ」とおっしゃるのなら、究極には「一人一党」と言うことになり、もうそれは「アーナキー」の世界の話となります。 >アメリカ大統領選挙しかりです。アメリカや英国は選挙制度の見本たるべき国ではありません。日本の戦後教育ではそれがすばらしいものとされてきましたが、そのような「小学生社会科史観」は捨て去るときです。 それで「完全比例制」を、ということですか。 私から見れば、より「幼稚な制度」に向かっていくように思えます。 【次に続きます】 |
【続き】 ▼ウミサチヒコさん: >>第一党(今回は自民党)にハンディキャップ(第2党以下にアドバンテージ)を与えることを考えたほうが良いと 考えています。 >ハンディキャップなど、必要ありません。正しい選挙制度にすればいいだけです。 選挙制度が正しければ「政治全体が正しくなる」とでもおっしゃるのですか? 今回のように三分の二も 一つの党が占有するというのは異常です。 この異常を選挙制度で防ぐことが可能でしょうか? その異常な状況下で、第一党が暴走を始めてしまえば「手遅れ」となります。 「事前の歯止め策」が必要とは お考えになりませんか? 政治の不正を咎めるに、国会への証人喚問請求を与党の「数」で押し切ってウヤムヤにしてしまう。(今まで何度も経験した話しです) これに対抗する方策 ― 野党に国政調査権の優先権限を付与すること ― など「必要ない」と おっしゃるのですか? >>「健全な野党」を育てるための方策 ・・・ >あなたの言う「健全」などまっぴらです。 私の言う「健全な野党」とは「いつでも政権交代可能な状態にある党」と考えています。 「まっぴら」ですか? かつての社会党が「健全でなかった」ことが日本の政治を停滞させた一因だと考えています。 成田委員長でした、インタビューで「政権奪取? 夢にも考えたことは無い」と答えました。(彼は「いい人」でしたから正直に答えたのでしょう) でも、これで私は社会党を見限り、以来 無党派となりました。 >選挙制度に関するあなたの発想は、全て小選挙区制度は良いものとする発想です。きっと、かつてはあなたは中選挙区制度論者であったことでしょう。 イエイエ、今でも私の「好み」は中選挙区制であります。 >ようするにあなたは「現政治を認めたい」という発想からすべてを導いているだけです。 これも違います。 私は国民の大多数が「正常なルールと手続き」でなされた選択を「認める」ことが「民主主義」の姿勢である、と信じているだけです。 >私は現体制を認めたくない、というところから発想します。 もし、今回民主党が政権を獲得したとしたら、ウミさんの<私は現体制を認めたくない、というところからの発想>は 如何になりましょうか? 野党である自民党の支援者となる? ・・・ あり得ないでしょうね。 社民、共産党の支援者となる? ・・・ だったら??? ・・・ ワケがワカラなくなりました。 >私は完全比例制選挙制度(定員700、一院制)を望む。候補者は個人では政治は行えないのであるから、すべて政党を作る。政党は、党内で数名連記の予備選挙を行い、名簿登載順位を作る。総投票数を定員で割って、各政党の当選者人数を算出する。 お隣の中国では、いずれ選挙を行わなければなるでしょうが、その際の選挙制度は、多分「完全比例制」を採用するでしょう。 一党独裁を維持するための選挙は「政権交代」を欲していませんから。 「完全比例制」というのは 子供でも(子供の方が)理解できる「公平さの様なもの」を持っていますが、弊害が多すぎると思います。 ウミさんの提案でも、名簿作成に選挙民は関与できなくなります。(これは困る) ですから「小選挙区との併用制」は、ほどほどの妥当性<よりリーズナブル>を満たしていると思うのです。 |
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一部訂正します。 >>>第一党(今回は自民党)にハンディキャップ… >選挙制度が正しければ「政治全体が正しくなる」とでもおっしゃるのですか? 当然です。 >今回のように三分の二も 一つの党が占有するというのは異常です。>この異常を選挙制度で防ぐことが可能でしょうか? 制度が正しければ、何分の一を取ろうが、文句ありません。(実態に反するところの)23対1となるような制度を変える、制度で防ぐ。制度がもたらせたもの(を制度で変える、「以上を選挙制度で防ぐ」のが可能かどうか迷うことがおかしいのです。 (正) 制度が正しければ、何分の一を取ろうが、文句ありません。(実態に反するところの)23対1となるような制度を変える、制度で防ぐ。制度がもたらせたものを制度で変える、「異常を選挙制度で防ぐ」のが可能かどうか迷うことがおかしいのです。 |
ウミサチヒコさん、こんにちは。 ▼ウミサチヒコさん: >制度が正しければ、何分の一を取ろうが、文句ありません。(実態に反するところの)23対1となるような制度を変える、制度で防ぐ。制度がもたらせたものを制度で変える、「異常を選挙制度で防ぐ」のが可能かどうか迷うことがおかしいのです。 完全比例代表制ってことですね、ご主張の肝は。 では、お訊ねします。 同じ国内であっても、地域で権益が矛盾する場合があります。 農業政策や、過疎地対策なんかが筆頭にあげられるのでしょうが。 それに大都市への人口の一極集中を原因とする、社会的インフラの偏在なんかも。 現在の制度の根幹は【立法府へ地域代表を送る】という点だと考えます。 中選挙区制という選挙制度や、参議院での全国区という制度を改革しましたしたよね。 中選挙区制を廃止して小選挙区へ、また参議院において全国区を廃止しました。 地域の権益代表という点は、小選挙区制により有権者との距離が縮まったことを意味し、より鮮明になったと思います。 小選挙区選出議員が全480議席の内300議席を占めるし、比例選出議員は180議席ではあるが、ブロック制の中でやや大きな地域の権益代弁者である側面もあります。 こういった地域代表という性格は、地域格差や地域の権益矛盾を立法府の立場で調整する仕組みでもあるはずです。 現在の行政制度のままで、完全比例代表制にすると、地域の権益代弁者を持たない有権者の存在を認めることになります。 これは、行政機構の大きな改革をしないかぎりなくなりません。 例えば、道州制などの採用で、多くの権限(課税権とか予算執行権などなど)を国から地方自治体に委譲する。 国政は外交と防衛、それに通商政策と総務省のような実務機関だけの「小さな政府」に出来て、初めて国政選挙での完全比例代表制の持つ意味が発揮できると考えます。 地域と地域の利害矛盾の調整や、権益の公平な分配、といった性格が国政に求められている以上、地域の権益代表という国会議員の持つ性格はなくならないと考えます。 地域への利益誘導は、決して悪いことでもなんでもない、むしろ選良として送り出してくれた地域の有権者に対する義務でもある。 問題は、こういった地域の利益代表に対する見返りは「票」だけであり、信任するというだけのことであるべきなのに、違う利益がもたらされるという点にあるかと。 私はこのような見解をもっていますが、現在の行政機構のままで完全比例代表制にした場合の問題点についてお訊ねいたします。 質問 1 切り捨てられてしまう【地域の権益代表】を持たない有権者はどうやって救済するのですか。?? 質問 2 行政機関の再構築という点と、選挙制度の関わりはどうあるべきですか。?? 質問を簡単にすると、【大きな政府】なのですか、それとも【小さな政府】、どちらを指向されているのですか。?? 当然こういった部分についての見解もお持ちの上で主張されているのでしょうから。 ひとつよしなに。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: 私は基本的認識として、日本では、地域差は主要な問題にはならないと見ています。これと対極にあるのが、バルカン半島のある国々・東欧のある国々・ロシア・イラクその他です。不幸にして(?)、国の中に国があるような、「国民」が一つの「国民」を成していないようなところが、日本と対極にあると言えます。これを第一グループの国々とします。 また、国内に一部利害が非妥協的な問題を抱えているところもあります。イギリスにおける北アイルランド、スペインにおけるカタロニアやバスク、ロシアのある地域、トルコ・イラクにおけるクルド、中国の西域やチベットの一部がそれです。これが、第二グループの国々です。 日本やドイツ・フランス・アメリカには、幸いにして、今や地域・州の違いによる非妥協的対立はないと見ます。これを第三グループとします。第三グループと第二グループのほとんどの国は、民主主義が発達しているか、発達する条件が整っていることになります。 第三グループの問題点は地域格差・対立よりも、全国的産業格差・階級対立が主要な矛盾です。(私は毛沢東主義者では決してありませんが、矛盾という言葉を使わせてもらいます。)その証拠は、日本列島は北から南まで、選挙ではいつも同じ傾向を示すことでも明らかです。ただし戦後一貫して北海道と沖縄で反政府的な傾向が見られますが。 これらから言える事は、「地域で権益が矛盾する」のではなく、絶えず政官財と民衆が矛盾していることを示しています。つまり、選挙が「地域権益の代表」を選ぶかのように思われていますが、そうではなく、業界代表・階級代表を選んでいるのです。 ゆえに衆参選挙を「地域の権益代表」選挙と見ることは誤りで、またそれを目指すべきでもありません。 >例えば、道州制などの採用で、多くの権限(課税権とか予算執行権などなど)を国から地方自治体に委譲する。国政は外交と防衛、それに通商政策と総務省のような実務機関だけの「小さな政府」に出来て、初めて国政選挙での完全比例代表制の持つ意味が発揮できると考えます。 私は「大きな政府」「小さな政府」というような区分にあまり興味がありません。「小さな政府」は、米国共和党やサッチャーなどが言い始めたのでしょうが、多くの場合、福祉切捨てのための言い訳になっています。仮に「小さな政府」になったとして、税・予算などが地方に委譲されたとして、あなたの論理だと、ますます道州制の利益代表が小さな政府に対してもの申す必要が出てくるのでは?完全比例代表制にしたら、「主要な道州たちの多数意見」で「一部道州」の権益を縛ることになるのでは? 道州制になろうとなるまいと、小選挙区制度はナンセンスで完全比例制にするべきです。 >地域と地域の利害矛盾の調整や、権益の公平な分配、といった性格が国政に求められている以上、地域の権益代表という国会議員の持つ性格はなくならないと考えます。地域への利益誘導は、決して悪いことでもなんでもない、むしろ選良として送り出してくれた地域の有権者に対する義務でもある。問題は、こういった地域の利益代表に対する見返りは「票」だけであり、信任するというだけのことであるべきなのに、違う利益がもたらされるという点にあるかと。 何度も言いますが、衆参選挙は地域代表を選ぶという形をとっていますが、していることは業界代表・階級代表を選ぶということです。それが証拠に政党もすべて全国組織です。地域別政党は、かつての沖縄や今回のムネムネだけです。ことの本質を語る場合の材料ではないでしょう。 >私はこのような見解をもっていますが、現在の行政機構のままで完全比例代表制にした場合の問題点についてお訊ねいたします。 >質問 1 切り捨てられてしまう【地域の権益代表】を持たない有権者はどうやって救済するのですか。?? >質問 2 行政機関の再構築という点と、選挙制度の関わりはどうあるべきですか。?? 質問を簡単にすると、【大きな政府】なのですか、それとも【小さな政府】、どちらを指向されているのですか。?? 当然こういった部分についての見解もお持ちの上で主張されているのでしょうから。 以上、あなたの質問への答えは私の説明の中にあります。高度に発達した統一文化国家には【地域の権益代表】はいりません。 |
補足: 選挙制度改革の議論では、「完全比例代表制」以外にも、「過疎度比・大選挙区」というのがあります。都市部と田舎の人口密度の違いを考慮(=過疎度比)した「大選挙区」がいいとするものです。これも一理あって、これと完全比例制を折衷できないかと考えていますが、面倒なので、いまは私は「完全比例代表制」を言っています。 |
横レス失礼します >▼ウミサチヒコさん: >>今回のように三分の二も 一つの党が占有するというのは異常です。>この異常を選挙制度で防ぐことが可能でしょうか? >制度が正しければ、何分の一を取ろうが、文句ありません。(実態に反するところの)23対1となるような制度を変える、制度で防ぐ。制度がもたらせたもの(を制度で変える、「以上を選挙制度で防ぐ」のが可能かどうか迷うことがおかしいのです。 私は常々「選挙の本質」とは何かと言ってます。 私は思うにその本質とはいかに対立候補より票を多く取るか?だと言ってます よく中選挙区論者の皆さんが「死票」の問題を仰るが例えば中選挙区では トップ当選の候補から見てダブルやトリプルの差が付いていても定数内なら当選ですが現行の比例復活は惜敗率ベースですからそのような大差負け当選は無い訳です 選挙の本質を考えれば単純小選挙区は行き過ぎでもボロ負け当選を生み出す様な 中選挙区制より小選挙区でいかに惜しい負け方で復活する比例復活の方が 民意を反映した制度と言えます。 特に死票の件でも現在G8の国のうち5カ国が小選挙区比例代表並立制(又は併用制)ですがこの5カ国のうち比例復活制度が存在するのは日本のみですが 逆に言えば比例復活があるという事は他の4カ国の制度より「実質死票率」は 低いです。 >あなたは現実を見ない。現状において、自民が100議席以上を「簒奪」していて、社共が会わせて40−50議席「簒奪」されているというものが、あなたに掛かっては「ほどほどの妥当性<よりリーズナブル>」と解釈されるわけですから。事は「算数」なんですが、それが分からないということは、これはもう、頭が良い悪いを超えた人間の「利害」の領域なんでしょうね。 貴方は少数意見を強調するあまり選挙というものの本質で有る相手より1票でも多く支持を得るかと言うものを全く理解していない。 ボロ負けを当選作る中選挙区や利益団体人を大量に生む完全比例は反対です。 |
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世の中には壮大なる無駄がある。人生のことではない。人生が無駄であるなどとは言わない。無駄は人生そのものだ、言うには及ばない。私が言いたいのは、政治運動・市民運動のことだ。 一体、選挙制度すなわち小選挙区制度是正の目標なしに、何の運動だろうか。自分達の意見を代表する議席なしに、なんの運動だろうか。彼らが暴力革命や無政府主義を「実践」するというなら、それはそれでいい。議会制度・議会主義は所詮、歴史の産物、いずれ潰え去る運命であるから、それはそれでいい。 だが、そんなことには無自覚のくせに、小選挙区制度の是正なしに、なにを「勝ち取ろう」とするのか。政党しかり。 民主党は9・11総選挙で、少なくとも比例区では自民党とほぼ互角の得票を得ている。国民の支持は半々であると言える。であるのに議席は2対1いや、3対1と言ってもいい。(正確には296議席対113議席) 東京ブロックでは自民260万票で民主は190万票だ。で、議席は23対1。バカ丸出し、これが非合法でなくてなんであろう。民主はそれを言わない。なぜか。小選挙区制度が彼らにとって「打ち出の小槌」と見なされてきたからだ。大バカ者めが。 護憲派社共に至っては、比例区全国有効投票数6700万票のうち900万票強得票(14%)しているのに議席は16議席(480議席の3%)だ。これもどうしようもない大バカ。本来なら67議席、大躍進だったはずだ。政党は議席の拡大をそのアイデンティティーにしている、にもかかわらず、民主は100数十議席をフイにし、社共は50議席をフイにしている。 テメエたちは、何のために選挙をするのか。議席がそんなに欲しくないのならば、選挙なんぞ、始めからやめちまえ。あるいはみんなでわが身を捨てて野党第一党・民主でも応援したらどうだ。選挙制度がまともなら、社共の議席ぐらいは寝ていたって取れる。オレならそう考えるね。 |
お邪魔します。 「平和統一会議」(仮称)と申します。 新しい運動を立ち上げに際し、趣旨に賛同頂ける発起人を広く募集しています。下記URLを開いて頂き、よろしくご検討下さい。 http://www.scn-net.ne.jp/~casings/0918%20yobikake%20bun.htm 「平和統一会議」(仮称)発起人一同 |
▼ウミサチヒコさん: >世の中には壮大なる無駄がある。人生のことではない。人生が無駄であるなどとは言わない。無駄は人生そのものだ、言うには及ばない。私が言いたいのは、政治運動・市民運動のことだ。 > >一体、選挙制度すなわち小選挙区制度是正の目標なしに、何の運動だろうか。自分達の意見を代表する議席なしに、なんの運動だろうか。彼らが暴力革命や無政府主義を「実践」するというなら、それはそれでいい。議会制度・議会主義は所詮、歴史の産物、いずれ潰え去る運命であるから、それはそれでいい。 >だが、そんなことには無自覚のくせに、小選挙区制度の是正なしに、なにを「勝ち取ろう」とするのか。政党しかり。 > >民主党は9・11総選挙で、少なくとも比例区では自民党とほぼ互角の得票を得ている。国民の支持は半々であると言える。であるのに議席は2対1いや、3対1と言ってもいい。(正確には296議席対113議席) >東京ブロックでは自民260万票で民主は190万票だ。で、議席は23対1。バカ丸出し、これが非合法でなくてなんであろう。民主はそれを言わない。なぜか。小選挙区制度が彼らにとって「打ち出の小槌」と見なされてきたからだ。大バカ者めが。 > >護憲派社共に至っては、比例区全国有効投票数6700万票のうち900万票強得票(14%)しているのに議席は16議席(480議席の3%)だ。これもどうしようもない大バカ。本来なら67議席、大躍進だったはずだ。政党は議席の拡大をそのアイデンティティーにしている、にもかかわらず、民主は100数十議席をフイにし、社共は50議席をフイにしている。 > >テメエたちは、何のために選挙をするのか。議席がそんなに欲しくないのならば、選挙なんぞ、始めからやめちまえ。あるいはみんなでわが身を捨てて野党第一党・民主でも応援したらどうだ。選挙制度がまともなら、社共の議席ぐらいは寝ていたって取れる。オレならそう考えるね。 理解できない。 自公政権をひっくり返したいと云うなら、小選挙区制のままにしておいて、 次の選挙で、自公から数百万票を剥ぎ取る戦略の方が「手っ取り早い」のじゃないのかい? (どう見てもその方が賢いと思うのだけれど・・・) 小選挙区を完全比例制に変更できる 政治パワーを獲得しているのなら、 その時点で、自公政権をひっくり返しているのじゃないのかい? どうもウミさんのやろうとすることが 理解できない。 (できれば、私の疑問を解消してくれませんか?) |
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63183を開けると以下の文が出てきました。 表題は【削除対象一覧】となってるのに中身が全然違う内容が「ここのところ続いています」と言うことは読者を惑わす元になると思います。それでなくても・・ ご自分の支持団体が選挙に大勝したからと云って「ウカレコリン」のお方が現れている昨今です。いくら ”削除対象常習者の会話”とは言え、中身の濃い濃い会話はちゃんとした【表題】が必要と考え、敢えて「2005年総選挙・雑感」としました。 <ウミサチヒコ氏投稿文:引用開始> 世の中には壮大なる無駄がある。人生のことではない。人生が無駄であるなどとは言わない。無駄は人生そのものだ、言うには及ばない。私が言いたいのは、政治運動・市民運動のことだ。 一体、選挙制度すなわち小選挙区制度是正の目標なしに、何の運動だろうか。自分達の意見を代表する議席なしに、なんの運動だろうか。彼らが暴力革命や無政府主義を「実践」するというなら、それはそれでいい。議会制度・議会主義は所詮、歴史の産物、いずれ潰え去る運命であるから、それはそれでいい。 だが、そんなことには無自覚のくせに、小選挙区制度の是正なしに、なにを「勝ち取ろう」とするのか。政党しかり。 民主党は9・11総選挙で、少なくとも比例区では自民党とほぼ互角の得票を得ている。国民の支持は半々であると言える。であるのに議席は2対1いや、3対1と言ってもいい。(正確には296議席対113議席) 東京ブロックでは自民260万票で民主は190万票だ。で、議席は23対1。バカ丸出し、これが非合法でなくてなんであろう。民主はそれを言わない。なぜか。小選挙区制度が彼らにとって「打ち出の小槌」と見なされてきたからだ。大バカ者めが。 護憲派社共に至っては、比例区全国有効投票数6700万票のうち900万票強得票(14%)しているのに議席は16議席(480議席の3%)だ。これもどうしようもない大バカ。本来なら67議席、大躍進だったはずだ。政党は議席の拡大をそのアイデンティティーにしている、にもかかわらず、民主は100数十議席をフイにし、社共は50議席をフイにしている。 テメエたちは、何のために選挙をするのか。議席がそんなに欲しくないのならば、選挙なんぞ、始めからやめちまえ。あるいはみんなでわが身を捨てて野党第一党・民主でも応援したらどうだ。選挙制度がまともなら、社共の議席ぐらいは寝ていたって取れる。オレならそう考えるね。<引用おわり> ウミサチヒコ氏へ せっかくの分析結果をつまらん表題に埋めるのはお止めください。今か今かと待ってた身にもなってくださいよ。まして、一日中PCを触れるどこかの「イチャモン付け屋」とは違うのですから・・・ 17日付けの日刊ゲンダイがオモロイなあ。 小泉自民の勝因は創価学会の組織票 大マスコミが書かない深層 自民圧勝というが、この国とそれを動かす小泉政権の実状は 創価学会に乗っ取られているということ 小泉人気などと浮かれているが創価学会の900万超の組織票が全小選挙区の自民党に集中し、それによって独裁となった政権は裏から池田大作名誉会長率いる創価学会の公明党に操られている恐るべき事態となった。 自民党は野党時代の1005年、政権内にいた公明党に対して、さかんに「政教一致じゃないか」と攻撃し、池田大作の国会喚問を要求していたが、連立を組んだとたんにピタリと攻撃をやめている。自民党が露骨に創価学会票をもらい始めたのは、この頃からである。 すでに公明党が牛耳る地方自治体では、公営住宅の入居や職員の採用で学会員が優遇されているといわれている。学会系企業が公共事業を落札するケースも目立っています。逆らう国民は巧妙な方法で排除されるようになる。 大マスコミがきちんと報道しない「理由」 新聞各社は聖教新聞などの創価学会の印刷物を刷らせてもらっているお得意さんであること。テレビを含めて膨大な広告を出してもらっていること。さらに、批判をすれば組織的な不買運動や抗議行動を起こされるのではないかと怯えている。 反対議員の断末魔を見せられ・・・いよいよ「こわばら、こわばら」益々選挙民に「思考停止症候群」が蔓延か・・・ |
訂正 自民党は野党時代の1005年、政権内にいた公明党に対して、さかんに「政教一致じゃないか」と攻撃し、池田大作の国会喚問を要求していたが、連立を組んだとたんにピタリと攻撃をやめている。自民党が露骨に創価学会票をもらい始めたのは、この頃からである。 ↓ 自民党は野党時代の1995年、政権内にいた公明党に対して、さかんに「政教一致じゃないか」と攻撃し、池田大作の国会喚問を要求していたが、連立を組んだとたんにピタリと攻撃をやめている。自民党が露骨に創価学会票をもらい始めたのは、この頃からである。 |
▼昔神童・今人道さん: 師匠、私のために「正しい」題名にしてくれて恐縮です。でも、もうめんどくさいから題はあのままにしておいたんでやんすよ。 公明党の賢さ(ズル賢さ)と共産・社民のバカさ(大バカさん)には、ほとほと参っております。彼奴らは自公よりも民主が憎いのでしょうねぇ。困ったことです。 「確かな野党」じゃあなくて「確かに野党」ですね。――これ、受けそう! |
▼ウミサチヒコさん: >▼昔神童・今人道さん: > >師匠、私のために「正しい」題名にしてくれて恐縮です。でも、もうめんどくさいから題はあのままにしておいたんでやんすよ。 >公明党の賢さ(ズル賢さ)と共産・社民のバカさ(大バカさん)には、ほとほと参っております。彼奴らは自公よりも民主が憎いのでしょうねぇ。困ったことです。 >「確かな野党」じゃあなくて「確かに野党」ですね。――これ、受けそう! それ、ええなあ。受けるで、しかし。 こんなん、どう? 「いつもの野党」 「非科学的眠主主義集団」 しかし、マエハラ党首。43歳 永田町の郷ひろみ いろいろとワイドショーも忙しいなあ。「くの一」が終わったら「イケメン」か? ワシらには「小泉チェンチェイ」が居らんから独学せな〜しゃあないがな・・・。 <新人議員学校の一日> 「チェンチェイ オシッコ」と言うたヤツが居ったとか居らんとか・・・ |
▼昔神童・今人道さん: >▼ウミサチヒコさん: >>▼昔神童・今人道さん: >> >>師匠、私のために「正しい」題名にしてくれて恐縮です。でも、もうめんどくさいから題はあのままにしておいたんでやんすよ。 >>公明党の賢さ(ズル賢さ)と共産・社民のバカさ(大バカさん)には、ほとほと参っております。彼奴らは自公よりも民主が憎いのでしょうねぇ。困ったことです。 >>「確かな野党」じゃあなくて「確かに野党」ですね。――これ、受けそう! > >それ、ええなあ。受けるで、しかし。 >こんなん、どう? 「いつもの野党」 「非科学的眠主主義集団」 うむ〜、いまいちでんな。「確か」がキーワードで入らないとならないとチャイまっか?「確か、野党」「たしか?野党」「確かに野党」「ずっと野党」「いつまでも野党」「どうでもいい野党」――おっと、「共闘」相手をそこまでコキおろしてはイケナイでした。 共産党は「科学的社会主義」の党ですから、、、これはどもならんですね。「確信的社会主義」「宗教的社会主義」「科学的赤旗販売主義」――「赤旗を売ることが至上命令で、小泉なんかどうでもいい主義」 >しかし、マエハラ党首。43歳 永田町の郷ひろみ>いろいろとワイドショーも忙しいなあ。「くの一」が終わったら「イケメン」か?>ワシらには「小泉チェンチェイ」が居らんから独学せな〜しゃあないがな・・・。 師匠、もう眠いんとチャイまっか?あんなんイケメンとチャイまんねん。麻生の顔と同じで…禁句。 |
▼ウミサチヒコさん:こんばんは >▼昔神童・今人道さん: >>▼ウミサチヒコさん: >>>▼昔神童・今人道さん: >>> >>>師匠、私のために「正しい」題名にしてくれて恐縮です。でも、もうめんどくさいから題はあのままにしておいたんでやんすよ。 >>>公明党の賢さ(ズル賢さ)と共産・社民のバカさ(大バカさん)には、ほとほと参っております。彼奴らは自公よりも民主が憎いのでしょうねぇ。困ったことです。 >>>「確かな野党」じゃあなくて「確かに野党」ですね。――これ、受けそう! >> >>それ、ええなあ。受けるで、しかし。 ほんなら・・・ >>こんなん、どう? 「いつもの野党」 「非科学的眠主主義集団」 > >うむ〜、いまいちでんな。「確か」がキーワードで入らないとならないとチャイまっか?「確か、野党」「たしか?野党」「確かに野党」「ずっと野党」「いつまでも野党」「どうでもいい野党」――おっと、「共闘」相手をそこまでコキおろしてはイケナイでした。 >共産党は「科学的社会主義」の党ですから、、、これはどもならんですね。「確信的社会主義」「宗教的社会主義」「科学的赤旗販売主義」――「赤旗を売ることが至上命令で、小泉なんかどうでもいい主義」 > >>しかし、マエハラ党首。43歳 永田町の郷ひろみ>いろいろとワイドショーも忙しいなあ。「くの一」が終わったら「イケメン」か?>ワシらには「小泉チェンチェイ」が居らんから独学せな〜しゃあないがな・・・。 > >師匠、もう眠いんとチャイまっか?あんなんイケメンとチャイまんねん。麻生の顔と同じで…禁句。 そんなこと言っちゃあダメ。 口が裂けても・・・それを言っちゃあダメ・・・。 こんなん どう? 「キミといつまでも野党」 「みなさまの野党」 「チルドレン野党」・・・ いまいちでっか? ああ、そうでっか。 ほんなら「確か」の「確」の字を入れたら、エエんやな。 ほんなら こんなん どう? 「敵の敵を攻撃するは、すなわち敵の味方なり」を実践する確信犯的野党。 「敵に塩を贈り、味方の傷口に塩を塗る」いつまで経っても確かなスパイ野党。 ワシなら「敵は無視して、敵の敵は無視しない老人党的「野党」を確立。 と行きたいね・・・。 もうエエか・・・。チャンチャン ところで、民主党のガラガラポンが見えて来たなあ。 それから、自民・公明非合法政権打倒も見えて来たなあ。チャンチャン ところで、今回当選した自民議員と次点の民主議員の差が2万票(創価学会票)の 小選挙区が57もあるらしいなあ。ということは自民党は過半数に届いていないちゅうこっちゃ。ほんまにバカにした選挙やったんがここでも証明されとる。 自民党は改革政党に生まれ変わりました。「くの一」刺客議員談 アンタ、騙されてるわ。床下めくって見てみ? 悪徳リフォーム業者も顔負けの使い物にならん、換気扇やら、道路族やら、農林族やら、水産族やらが族族族、続続続、ぞくぞく出て来るわ・・・。 チャンチャン |
▼昔神童・今人道さん: 思わぬとばっちりで、何を血迷ったか、除名相当人間を公党の代表にすえるとは民主党も何を血迷ったか。菅直人よ、今度こそお前がオトコになる時だ。「健全」野党大連合を作れ、それが「健全」「優良」な国民の声だ。菅直人に発破をかけよう。(なんちゃって、A直人さんみたいになっとちゃあダメヨ) |
▼ウミサチヒコさん: >▼昔神童・今人道さん: >思わぬとばっちりで、何を血迷ったか、除名相当人間を公党の代表にすえるとは民主党も何を血迷ったか。菅直人よ、今度こそお前がオトコになる時だ。「健全」野党大連合を作れ、それが「健全」「優良」な国民の声だ。菅直人に発破をかけよう。(なんちゃって、A直人さんみたいになっとちゃあダメヨ) 憲法九条には指一本触らせない九条の会が中心の・・・護憲党 孫子の代まで戦争は絶対にダメの老人党が中心の・・・遺言党 汝よ、今こそ旗色を鮮明にイザ結集の時だ!!!!! |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、罵倒、侮蔑的表現) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、これらの書き込みへのレスを禁止します。 なお、書き込みの題名の先頭に「Re(数字):」がついている書き込みは、 「Re(数字):」以下の題名の書き込みに対する返信であることを示すものです (数字は、同じ記事に対して何段階目の返信であるかを示します)。 ある書き込みに対して「返信」をクリックすると、 その書き込みの題名の頭に「Re(数字):」のついた題名が 自動的につけられますが、それを書き込みの内容に即した題名に つけ直していただくと議論を進めやすいのではないかと思います。 掲示板の円滑な運営にご理解とご協力を賜りますよう 何とぞよろしくお願い申し上げます。 ---- (削除対象一覧) ●【63225】Re(3):削除対象一覧 ウミサチヒコ - 05/9/20(火) 19:04 - ●【63235】Re(4):削除対象一覧 ワン太郎 - 05/9/20(火) 20:27 - ●【63238】Re(5):削除対象一覧 ウミサチヒコ - 05/9/20(火) 20:48 - ●【63242】Re(6):削除対象一覧 ワン太郎 - 05/9/20(火) 21:05 - ●【63257】Re(7):削除対象一覧 ウミサチヒコ - 05/9/20(火) 22:42 - ●【63276】お願いしているのに ・・・ 「ダメ?」 ワン太郎 - 05/9/21(水) 8:40 - ---- |
▼ワン太郎さん: >>小選挙区制度は民意を反映しない制度だから、この選挙の結果はおかしいという方がいる。 > >その発端は「自分の思いに沿わない結果」となったからでしょう。 >思い通りの結果となっていたら 果たして そのような批判となったかどうか。 「結果論」ではないことを信じたいですね。 > >>確かに小選挙区制度は死票の多い選挙制度だ。しかし、一方で政権交代の可能性が高い選挙制度でもある。 >>しかし、それを選挙制度のせいにしても仕方がないのである。民主党が圧倒的多数となる可能性もまたあったのだから。 > >まさに その通りだと思います。 >小選挙区制は自民・民主の両党にとって「平等な機会」が与えられていたはずです。 > 選挙前の予測では分裂選挙になる自民党が不利だったはずなんです。これが何故このような結果になったのか?選挙制度の問題だけではないはずです。特に民主党には猛省を促したい。 > >私は「死に票」を「一概に悪とする」のは賛成できません。 >「一票の差」で生き死にが決する、というのは「緊張感」を生み出します。 >有権者も「自分の一票がモノを云う」感覚が強くなり、投票行動のモチベーションにもなります。 > >「死に票」を極小にする「比例代表制」を実施したら、投票率は(特に若者の投票は)悲惨なものになるでしょうし、「人気投票」の性格が強く出て、 >まさに「衆愚政治」の方向への助長となることを心配します。 どんな選挙制度にしても「人気投票」なんですけどね。 私は衆議院は完全比例代表とすべきだと考えていますが、この制度、候補者の顔が見えないんですよね。だからマニュフェストを信用するしかないんですけど。 ここはワン太郎さんと意見を異にするところだと思いますが、私なんぞは選挙のたびに西村眞吾の顔が浮かんで「民主党にもこんな奴がいるんだよなぁ」と民主党支持を一瞬躊躇する口ですので(笑)。 あとは、完全比例代表にした場合、各候補の支持組織が意味を失いますからね。 選挙に「熱が入らない」可能性はありますね、確かに。 >米国の上院は「各州2名」として、人口の多少を完全に無視しています。 >「小さな州でも発言力は同等」であることを保障する、という「公平さ」を重視した制度でありましょう。 > >>私自身は、2院制と衆議院の優越を前提とするなら、衆議院は完全比例代表制。参議院は中選挙区制がよいと考えています。 私がこの後に書いたように参議院を中選挙区にするといっても、都道府県に同数ずつ議席を割り振るのが良いと考えています。これ、実はアメリカの上院を意識したものです。 >私は、選挙制度をコロコロ変化させるのは反対であります。 >第一党(今回は自民党)にハンディキャップ(第2党以下にアドバンテージ)を与えることを考えたほうが良いと 考えています。 > >「健全な野党」を育てるための方策 (政党助成金を厚くする、国政調査権の優先&保障 ・・・ 等) を制度化すべき、といういうことです。 >(そうすれば、秘書給与をネコババする、なんて馬鹿なことは無くなるし) >(証人喚問を与党が「数の力」で反対する、なんてことも無くなる) > >これによって、数で劣る野党でも与党と対等に国会で渡り合う政治的パワーが生じることになり、与党が「数の力」だけで押し切ることを難しくするのです。 >如何でありましょうか? ううん、まず現実には無理かと。 しかし委員会・本会議での質問時間位は何とかしてほしいと思いますね、でないと、今回の勢力図ではどんな重要法案が出ても賛成意見ばかりを長々と聞かされることになりますから。 短時間で核心を衝いた議論をするというテクニックも求められますね、野党には。 |
▼questiontimeさん: 遅くなり、申し訳ありません。 >特に民主党には猛省を促したい。 民主党はやはり まだマトモな政党としての機能を果たす組織・体制が整っていないからでしょう。 小泉氏の性格分析から「解散」がどれほどの可能性があるか、 「解散」となった場合の戦い方をどうするか(小選挙区の戦い方) そういったことを 常に研究しているスタッフが充実していないようです。 私はそういうシンクタンクの整備を国費で もっと援助すべきだと思うのですが。 国民の「野党」であるのですから、国費を費やしてもおかしくはありません。 >私は衆議院は完全比例代表とすべきだと考えていますが、この制度、候補者の顔が見えないんですよね。だからマニュフェストを信用するしかないんですけど。 >ここはワン太郎さんと意見を異にするところだと思いますが、私なんぞは選挙のたびに西村眞吾の顔が浮かんで「民主党にもこんな奴がいるんだよなぁ」と民主党支持を一瞬躊躇する口ですので(笑)。 そういう場合(「こいつだけは落としたい!」)には 比例制は無力です。 現制度でも「落とした!」と思ったら「比例で復活」なんて「ズッコイ」感じです。 でも、「この人だけはナントカ!」と支援している人にとっては「救いの神」です。 ムネオやキヨミも当選できる訳ですから、現制度もナカナカです。 >あとは、完全比例代表にした場合、各候補の支持組織が意味を失いますからね。 >選挙に「熱が入らない」可能性はありますね、確かに。 私の「最大心配事」はそれです。比例制は 結果を「読み易い」所があります。 投票側も候補者も 熱の入るのは「当落線上」の連中だけになりやすい。 政治が沈滞してしまいます、これは非常に困る。 >>米国の上院は「各州2名」として、人口の多少を完全に無視しています。 >>「小さな州でも発言力は同等」であることを保障する、という「公平さ」を重視した制度でありましょう。 >> >私がこの後に書いたように参議院を中選挙区にするといっても、都道府県に同数ずつ議席を割り振るのが良いと考えています。これ、実はアメリカの上院を意識したものです。 私も、じっくり政治を検討・議論する議会は「米国上院方式がベスト」に近いと思っています。 >>第一党(今回は自民党)にハンディキャップ(第2党以下にアドバンテージ)を与えることを考えたほうが良いと 考えています。 >>「健全な野党」を育てるための方策 (政党助成金を厚くする、国政調査権の優先&保障 ・・・ 等) を制度化すべき、といういうことです。 >>これによって、数で劣る野党でも与党と対等に国会で渡り合う政治的パワーが生じることになり、与党が「数の力」だけで押し切ることを難しくするのです。 >>如何でありましょうか? > >ううん、まず現実には無理かと。 そうでもないと思いますよ、諸外国では野党に対してのアドバンテージを与えているところは沢山あります。(「あるそうです」、まだ勉強不足ですが) >しかし委員会・本会議での質問時間位は何とかしてほしいと思いますね、でないと、今回の勢力図ではどんな重要法案が出ても賛成意見ばかりを長々と聞かされることになりますから。 >短時間で核心を衝いた議論をするというテクニックも求められますね、野党には。 その点は questiontimeさんのHNからも 推察いたします。 まずは、国会内活動の「割り当て」から改革して行くことでしょう。 (「割り当て」については「議席数 完全比例」を適用しないようにね) |
▼ワン太郎さん:こんにちは イギリスの選挙制度を調べていたところ、こんな論文に当たりました。 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200410_643/064304.pdf ちょっと長いんですが、要はイギリスの政党助成金は(基本的に)議席数によって配分されるのではなく、得票率によって配分されるというものです。 小選挙区で敗れた野党に実質的なハンディキャップを与えていることになりますね。(議員一人当たりの政党助成金額が多くなる) ただ、わが国でこの制度を導入することを考える時には、選挙制度自体に一部比例代表制が取り入れられていることを考慮する必要がありますから、イギリスの制度を単純に導入することは難しいとは思いますね。 いずれにせよ、ワン太郎さんが仰るような「野党にハンディキャップを与える制度」というのは現実にあるわけですから、わが国でも検討の余地はありそうですね。 以上、下記の書き込みへのレスとして。 >>>第一党(今回は自民党)にハンディキャップ(第2党以下にアドバンテージ)を与えることを考えたほうが良いと 考えています。 >>>「健全な野党」を育てるための方策 (政党助成金を厚くする、国政調査権の優先&保障 ・・・ 等) を制度化すべき、といういうことです。 >>>これによって、数で劣る野党でも与党と対等に国会で渡り合う政治的パワーが生じることになり、与党が「数の力」だけで押し切ることを難しくするのです。 >>>如何でありましょうか? >> >>ううん、まず現実には無理かと。 > >そうでもないと思いますよ、諸外国では野党に対してのアドバンテージを与えているところは沢山あります。(「あるそうです」、まだ勉強不足ですが) |
▼questiontimeさん: >▼ワン太郎さん:こんにちは >イギリスの選挙制度を調べていたところ、こんな論文に当たりました。 >いずれにせよ、ワン太郎さんが仰るような「野党にハンディキャップを与える制度」というのは現実にあるわけですから、わが国でも検討の余地はありそうですね。 「野党にハンディキャップ」を与えてやろうなどという発想・現実を作り出してしまう制度を、まづ変えてもらいたい。そういうふうに考えています。 |
ウミサチヒコさん、こんにちは。 ▼ウミサチヒコさん: >▼questiontimeさん: >>▼ワン太郎さん:こんにちは >>イギリスの選挙制度を調べていたところ、こんな論文に当たりました。 >>いずれにせよ、ワン太郎さんが仰るような「野党にハンディキャップを与える制度」というのは現実にあるわけですから、わが国でも検討の余地はありそうですね。 > >「野党にハンディキャップ」を与えてやろうなどという発想・現実を作り出してしまう制度を、まづ変えてもらいたい。そういうふうに考えています。 発想の根底が違いますよ。 圧倒的多数を得た政権でも、一つか二つの失敗で野党に下るという現実を突きつける制度ということです。 小選挙区では有権者総数の20%程の得票が得られれば当選者が決まってしまうんでしょ。 有権者の概ね半分は棄権する、即ち投票した有権者に白紙委任してしまいますよね。 投票した有権者の約半分ほど(総有権者数の25%程度)の支持が得られれば当選するってことでしょ。 これは、都市部で労組票という組織票を持っていた非自民系の候補者にとても有利な制度ってことですよ。 小選挙区でも、自民党系候補が複数立候補して争った保守分裂の選挙区では非自民系の候補者が圧倒的に有利になることを意味します。 これをひっくり返すのにはたかだか5%程(有権者の二十人に一人)を、新たな支持者として得られれば良いってことですよ。 日常の地道な政治活動で、有権者の二十人に一人ぐらいの新たな支持者を得られませんか。 この活動に対して、得票率の低い政党に多くの政党助成金が与えられるのであればハンディキャップなんて生易しいものじゃあありませんよ。 政権は常にナイフエッジの上ってことかと。 どっちに転ぶか判らない。(笑 政権与党に緊張感を与える効果と、野党が政権奪取出来る可能性を大きくする効果が望めるってことでしょ。 それに、現在の選挙制度は非自民系が主張し、自民系が妥協した産物ですぜ。 閑話休題 代議士が地域の権益代表である意義はちっとも薄れてませんよ。 多県にまたがる河川の水利権とか、同じ県でも地域で権益の矛盾なんて、日常茶飯事です。 身近にありませんか、産業廃棄物の最終処分場をめぐる地域同士での押し付あいとか。 塵の焼却場の立地や、遺体を火葬にする施設の場所とか。 もう少し大きな括りで地域を捉えてみると。 国費を使って建設されるインフラ、例えば新空港誘致とか、高速道路のルートとか、新幹線整備やルートまた停車駅なんかも。 原発立地なんか典型ですよね。 米軍の基地なんかもそうでしょ。 大きな事故を考えれば、原子炉のそばで生活したいと考える人はいないでしょ。 有事になれば、真っ先に攻撃目標になる可能性が高い基地のそばで生活したいと考える人がいないのと同じですよ。 長崎新幹線のルートが定まらないのは、佐賀県と長崎県の権益が著しく矛盾するからです。残す在来線を誰が経営するのかとか。 同じ長崎県でも、県南部(島原等)等と佐賀県の西南部(鹿島)と権益が一致するみたいですが、これと権益が対立する県北部(佐世保・東彼杵・大村等)と佐賀県西部(武雄・嬉野)も利害が一致します。 もはや、地方自治体レベルでは収拾が付かなくなっていますよ。 早く結着させて、早期完成を目指さないと取り残されて行くだけなのに。 鹿児島新幹線が一部開通し在来線とのリレーツバメ利用で鹿児島へ行くのと、在来線特急しかない長崎へ行くのとでは、必要な時間は変わらなくなりました。 地域経済の活性化には、移動手段の確保というインフラが必要不可欠なんです。 こういった地域の権益矛盾に、国政の立場から優先度を調整し可能な限り公平な施政を目指さなければなりませんよね。 従って、地域の権益代表としての選挙区選出代議士の持つ意味は大きいのです。 どこへ行くにもほぼ一時間以内に行ける整備された交通網が機能している首都圏や関西経済圏、あるいは中京経済圏だけが日本じゃあない。 失礼いたしました。 |
▼ウミサチヒコさん: >▼questiontimeさん: >>▼ワン太郎さん:こんにちは >>イギリスの選挙制度を調べていたところ、こんな論文に当たりました。 >>いずれにせよ、ワン太郎さんが仰るような「野党にハンディキャップを与える制度」というのは現実にあるわけですから、わが国でも検討の余地はありそうですね。 > >「野党にハンディキャップ」を与えてやろうなどという発想・現実を作り出してしまう制度を、まづ変えてもらいたい。そういうふうに考えています。 何で その様に 歪んだ見方をするのかなぁ。 私が主張している「与党にハンディ(野党にアドバンテージ)」というのは、 「選挙制度とは直接関係の無い」話です。 「数」で有利な与党が、「数が質まで保証する(高める)」ようになってしまっては困る(偏ってしまう)ので、 「数」に不利な野党には「質を高めるためのアドバンテージ」を考えるべきだ といっているのです。 (「選挙制度より重要」な事だと考えています) 政策立案にも「お金(調査研究費:人件費)」が必要になりますし、国政調査にも野党はどうしても不利が生じます。 また、政府の不正行為についての追求も「数」で押し切られては 真実は表に出てこない恐れがあります。 そういったこと全て「数に比例」による「偏り」をバランスさせるための方策、 「野党にアドバンテージ」を持たせる事を考えるべきではないか、と提案しているのです。 まあ、簡単に言えば、プロ野球などの戦力均衡化策(完全ウエーバー制など)みたいなものを制度化しましょう、といったことデアリマス。 |
▼questiontimeさん: >▼ワン太郎さん:こんにちは >イギリスの選挙制度を調べていたところ、こんな論文に当たりました。 > >http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200410_643/064304.pdf > >ちょっと長いんですが、要はイギリスの政党助成金は(基本的に)議席数によって配分されるのではなく、得票率によって配分されるというものです。 >小選挙区で敗れた野党に実質的なハンディキャップを与えていることになりますね。(議員一人当たりの政党助成金額が多くなる) > >ただ、わが国でこの制度を導入することを考える時には、選挙制度自体に一部比例代表制が取り入れられていることを考慮する必要がありますから、イギリスの制度を単純に導入することは難しいとは思いますね。 > >いずれにせよ、ワン太郎さんが仰るような「野党にハンディキャップを与える制度」というのは現実にあるわけですから、わが国でも検討の余地はありそうですね。 questiontimeさん 情報ありがとうございました。 研究させていただきます。 いろいろな人(政党人)に提案していますが、 やっぱり「政権政党」が その気になることだと思います。 自民党が大勝した今(余裕がある時)が チャンスだと思うのですが。 |
選挙制度がいろいろ議論になっていますが、民主主義というものは難しいものです。民主主義は少数意見を尊重するあまり、いろんな手続きを経なければなりません。話し合いでは党派のエゴが絡み、国民そっちのけの議論もしばしばです。 しかし、だからと言って少数意見を無視し、数の論理でごり押しするなら、これもまた独裁政治に陥りやすい。 また現在の小選挙区制では、素晴らしい政治信条を持っている人でも、既存の政党に属していないとほとんど当選は無理です。 私は例えば中村敦夫氏のような政治家は、党派を超えて絶対必要な政治家だと思っています。地道な活動、揺るぎのない政治信条、こうした人物も働ける国会であってほしいと思います。 選挙制度もこれが絶対! というものが無いのでしょうか? スピードと民意を反映させる、この兼ね合いが大事ことで、どちらが上位でも国民のためにならないと思うのだが……。 |
▼questiontimeさん: 選挙制度のオーソリティのウミサチヒコさんのコメントがあるので、私こと、勉強不足の輩は謙虚に行きます。 >小選挙区制度は民意を反映しない制度だから、この選挙の結果はおかしいという方がいる。 > >確かに小選挙区制度は死票の多い選挙制度だ。しかし、一方で政権交代の可能性が高い選挙制度でもある。 > >小泉首相にとっても今回の選挙は大きな賭けだったはずだ。なにせ分裂選挙をやったんだから。普通に考えれば分裂選挙区では民主党が漁夫の利を得てしまう。 >民主党の岡田代表が解散時にガッツポーズまでして喜んだのもむべなるかなである。 > >しかし、現実は自民党の圧勝となった。これは、民主党が民意をつかみ損ねたからに他ならない。民主党は「改革の党」だったはずである。しかし「改革」の旗印は小泉首相に見事に持っていかれてしまった。党を割って背水の陣を敷いた小泉首相を、民主党は余りにも軽く見ていなかったか? > >少し横道にそれてしまった。いずれにせよこの選挙の結果は我々にとって苦いものとなった。 >しかし、それを選挙制度のせいにしても仕方がないのである。民主党が圧倒的多数となる可能性もまたあったのだから。 > >結果がこうなってしまった以上、これから次の選挙までは選挙制度の「改正」を訴えても実現はしないだろう。ならばむしろ、野党に民意を汲み取る努力を促し、力を蓄えてもらって今度の選挙では、野党に逆転を狙ってもらうほうがより現実的はないだろうか。小選挙区制度はそのような逆転が可能な制度でもあるのだから。 別の、スレッドで、数字を立ててコメントしましたので、再演しませんが、今回の選挙が、死に票、無駄票が多い中で、自民党が圧勝したことで、民意とは2項対立でいいのか、と疑問が湧きました。 民意というなら国民の意見だろうが、今の日本の民意が、ほぼ同色で2分できるのだろか。アメリカやイギリスのように、アングロサクソン色の同系色とは、同じにならないのではないだろうか。いろいろな色が、単一民族という一元体の中にあることがむしろ、日本の特色ともいえないだろうか。 それを、無理やり2項対立だけに収束させて、どっちかを選べというのは、日本の現状には合致していないし、無視された民意が多いほど、そのリアクションが過激化することも考えられる。もとより、現実の選挙は、理想ばかりを云っているわけには行きません。したがって、ある程度の割り切りをした方法論で行うことになります。 そのように考えると、今の小選挙区で2者択一にしておいて、それを比例区で復活させたりする方法は、あまりにも国民の判断を迷わす方法である。 簡潔に云うならば、以前の中選挙区をブロックの再編成など、改訂してやることがベターと考えている。ただ、現状では、小選挙区制度を変えることは、ますます困難になった。 |
小選挙区は死に票が増えるので私も好きじゃありませんが、中選挙区に比べれば、小選挙区の方がいいと思っています。 中選挙区だと、中途半端な政党・怪しい政党が増えそうでイヤです。かつての民社党といったところや、今の社共も、まあ普通の人から見れば、その実態は はなはだ中途半端なものだと思います(支持している方には恐縮です)。 共産党の主な政策である護憲(私の場合は9条護憲)、日米安保反対や天皇制廃止は私も共感します。しかし、共産党に投票することは非常に抵抗があり、今まで入れたことはありません。共産党がもっと開かれて まともな政党になれば、共産党に入れたいくらいなんですが。まあ、共産党などの問題は選挙制度と直接関係ないかもしれませんけど。 一方、選挙区がでかくなるほど組織票が聞いてくるから、最悪、オウムみたいなのが当選する可能性も高くなるのでは。 小選挙区はミニ政党に不利だと言われます。確かに初めのうちは大変ですが、ちゃんとした政党ならいずれ支持は伸ばせると思います。 中選挙区でも2人区だったらまだいいかもしれません。3人、4人区と増えるとよくない気がします。 |
▼昼寝もぐらさん: >小選挙区は死に票が増えるので私も好きじゃありませんが、中選挙区に比べれば、小選挙区の方がいいと思っています。 > >中選挙区だと、中途半端な政党・怪しい政党が増えそうでイヤです。かつての民社党といったところや、今の社共も、まあ普通の人から見れば、その実態は はなはだ中途半端なものだと思います(支持している方には恐縮です)。 > >共産党の主な政策である護憲(私の場合は9条護憲)、日米安保反対や天皇制廃止は私も共感します。しかし、共産党に投票することは非常に抵抗があり、今まで入れたことはありません。共産党がもっと開かれて まともな政党になれば、共産党に入れたいくらいなんですが。まあ、共産党などの問題は選挙制度と直接関係ないかもしれませんけど。 > >一方、選挙区がでかくなるほど組織票が聞いてくるから、最悪、オウムみたいなのが当選する可能性も高くなるのでは。 「オウムみたいなの」が当選してもいいではないですか?あと、軍国主義者とかも?どうせ少数でしょう。なんでもありで、それこそ投票に「緊張感」があっていいんじゃないでしょうか。 >小選挙区はミニ政党に不利だと言われます。確かに初めのうちは大変ですが、ちゃんとした政党ならいずれ支持は伸ばせると思います。 ですから、東京都の結果を見て下さい。23対1ですよ。こういう事実をご存知ないのですか?これが自民党でしたら「(選挙制度)民主化クーデター」でも起きはしませんか、とまで申し上げているんですが。 >中選挙区でも2人区だったらまだいいかもしれません。3人、4人区と増えるとよくない気がします。 またまた小選挙区の弊害に逆戻りですね。死票が増えるだけです。完全比例制がいいのではないでしょうか。 |
questiontimeはん おこんばんわぁ! あんたはんの言わはる事は 大宅映子(大宅映子のブッシュ小泉に甘口コラムでお馴染み、大宅壮一氏の子女)とおんなじですなぁ! 世間知らず歴史知らずで往生しまっせ。。。。 ちなみに先日の某ラジオコラム「大宅映子のブッシュ小泉に甘口コラム」 に於いての言い草のおよその意味はこうでした。 「今回の小泉圧勝は小選挙区制が悪いとかどうのこうの言っているが、 所詮『政権交代』を目指して“今回の小選挙区制で行われたンだから今更何おか言わんや”ですよ んね。」ですと。 ****** 馬鹿を言うんじゃやあない! 「イギリスでもあまりのも悪法である」と解った小選挙区制を廃棄したのですぞ! その小選挙区制を必死で実現させて「現権力及びタカ派」が当選し易い 選挙制度にしたのは、8〜9年前の事ですぞ! それ以来ず〜っと悪名高き悪評小選挙区制下の選挙を戦ってきたのですよ! 冗談も休み休み良いたまえ! 他人(ひと)の苦労も知らないで、何がquestiontimeなのよ??? |
この書き込みは63274とダブルポストになっていますが、レスはこちらにいただければ幸いです。 ▼憲法改悪さん:はじめまして >questiontimeはん おこんばんわぁ! > >あんたはんの言わはる事は 大宅映子(大宅映子のブッシュ小泉に甘口コラムでお馴染み、大宅壮一氏の子女)とおんなじですなぁ! >世間知らず歴史知らずで往生しまっせ。。。。 大宅映子さんと同じとは光栄ですな(私と大宅さんのスタンスはかなり違いますけどね) >ちなみに先日の某ラジオコラム「大宅映子のブッシュ小泉に甘口コラム」 >に於いての言い草のおよその意味はこうでした。 >「今回の小泉圧勝は小選挙区制が悪いとかどうのこうの言っているが、 >所詮『政権交代』を目指して“今回の小選挙区制で行われたンだから今更何おか言わんや”ですよ んね。」ですと。 ええ、私も基本的にはそう考えていますよ。少なくとも今回の選挙は現行の選挙制度の下で行われ、各党は現行制度を前提に選挙戦を戦ったはず。 民主党が現行制度の下で政権交代を目指していたのも間違いない。 それが自分の思いどおりの結果にならなかったといって、選挙制度のせいにしても仕方がない。むしろ、野党が次回選挙で逆転するためにはどうすべきか、私たちは野党に何を要求すべきかを議論したほうがいい。と考えています。逆転の可能性は十分にあるんですから。 >馬鹿を言うんじゃやあない! 「イギリスでもあまりのも悪法である」と解った小選挙区制を廃棄したのですぞ! 私が調べた限り、イギリス下院の総選挙は現在でも単純総選挙区制。 最近、スコットランド、ウェールズ等の地方議会では一部比例代表に近い制度(ここで議論されている比例代表制とは大幅に異なる)が採用されたようですが。 「イギリスで小選挙区制が廃棄された」というのは何を指して仰っているのか教えてください。 >その小選挙区制を必死で実現させて「現権力及びタカ派」が当選し易い 選挙制度にしたのは、8〜9年前の事ですぞ! 現行の選挙制度が導入されて公選法が改正されたのは細川内閣の時、小選挙区の区割りが決定したのは村山内閣の時(いずれも1994年だから11年前)ですね。皮肉にも非自民政権の時です。 「現権力(及びタカ派?)」が当選しやすいなら、今でも非自民の政権が続いていそうなものですがちがいますか? ちなみに前スレッドでも述べていますが、私は現行制度を必ずしも支持していません。しかし、現行制度で行われた前3回の選挙で自民党が議席数を減らし、民主党が議席数を伸ばしていたのも事実です。 だから、今回の選挙結果を選挙制度だけのせいにするのはおかしい。と言っているんです。 >それ以来ず〜っと悪名高き悪評小選挙区制下の選挙を戦ってきたのですよ! >冗談も休み休み良いたまえ! >他人(ひと)の苦労も知らないで、何がquestiontimeなのよ??? 私を批判(非難?)するのは一向にかまいませんが、もう少し基になる事実関係を明らかにしてもらえませんか? よろしくお願いします。 |