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 ▼「拒否できない日本」という本  JS 05/9/20(火) 15:16
   ┣Re(1):「拒否できない日本」という本  オコ女 05/9/20(火) 18:13
   ┃  ┗Re(2):「拒否できない日本」という本  かさご 05/9/22(木) 21:20
   ┃     ┗Re(3):「拒否できない日本」という本  JS 05/9/26(月) 14:34
   ┃        ┗Re(4):「拒否できない日本」という本  不倒翁 05/9/26(月) 22:35
   ┃           ┗Re(5):「拒否できない日本」という本  ozone 05/9/27(火) 11:57
   ┃              ┗Re(6):「拒否できない日本」という本  不倒翁 05/9/29(木) 20:26
   ┃                 ┗Re(7):「拒否できない日本」という本  ozone 05/10/3(月) 21:38
   ┣Re(1):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/20(火) 18:25
   ┃  ┗Re(2):「拒否できない日本」という本  rerere 05/9/20(火) 19:43
   ┃     ┗Re(3):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/26(月) 23:32
   ┃        ┣Re(4):「拒否できない日本」という本  rerere 05/9/27(火) 0:01
   ┃        ┗Re(4):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/27(火) 20:58
   ┣Re(1):「拒否できない日本」という本  しまったk2 05/9/20(火) 19:43
   ┣Re(1):「拒否できない日本」という本  ozone 05/9/20(火) 19:59
   ┃  ┗Re(2):「拒否できない日本」という本  JS 05/9/21(水) 8:48
   ┃     ┗Re(3):「拒否できない日本」という本  ozone 05/9/21(水) 10:42
   ┃        ┗Re(4):「拒否できない日本」という本  JS 05/9/21(水) 12:55
   ┣こんな見方もあるようです。  コップ酒 05/9/21(水) 15:25
   ┃  ┗Re(1):こんな見方もあるようです。  JS 05/9/21(水) 16:28
   ┣拒否できない政治指導者の末路  たけチャン 05/9/26(月) 20:23
   ┣Re(1):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/26(月) 23:36
   ┃  ┣Re(2):「拒否できない日本」という本  コップ酒 05/9/27(火) 3:22
   ┃  ┃  ┗Re(3):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/27(火) 21:01
   ┃  ┗Re(2):「拒否できない日本」という本  JS 05/9/27(火) 10:18
   ┃     ┗Re(3):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/27(火) 21:04
   ┃        ┗Re(4):「拒否できない日本」という本  JS 05/9/28(水) 8:11
   ┃           ┗Re(5):「拒否できない日本」という本  ギアえもん 05/9/28(水) 21:06
   ┗Re(1):大きい本屋ならどこでもあるよ  昭和 人 05/9/27(火) 15:26

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 「拒否できない日本」という本
 ■名前 : JS
 ■日付 : 05/9/20(火) 15:16
 -------------------------------------------------------------------------
   アメリカ政府が毎年公表している『日本政府への米国政府の年次改革要望書』という文書があるそうです。
この文書は1993年の宮沢・クリントン両首脳の合意を契機として、1994年以来毎年10月に発行されているそうです。
郵貯の民営化政策など、あらゆる分野のアメリカの要求事項が網羅されているといいます。
商法大改正、公正取引委員会の規制強化や様々な司法改革、これらはすべてアメリカ政府が日本政府に要求して実現させたものだそうです。
これは、内政干渉と言べき異常な事態です。日本は、アメリカの良いなりになっています。

このことは、関岡英之・著の文春新書「拒否できない日本」に書かれています。
しかし、この本が何故か書店から消えて久しい状態です。
文藝春秋社では絶版にしたわけではないと言っていますので、直接注文して読んでみてください。
驚愕すべき事柄ばかりで、にわかに信じがたい事実が書かれていて、自公政権にとって都合の悪い書なのでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「拒否できない日本」という本  ■名前 : オコ女 <aara@fides.dti.ne.jp>  ■日付 : 05/9/20(火) 18:13  -------------------------------------------------------------------------
    この本は、出版直後新聞広告を見て買いました。店頭には沢山ありました。
読後その内容に驚いて、国外にいる弟に知らせたところ、ぜひ読みたいと言うので送りました。2冊目がすぐ手に入ると思いましたのに、それから間もなく行った書店には、もうありませんでした。他も廻りましたがどこにもありませんでした。

 そんなに売れたなら、間もなく増刷されるだろうと気長に待つこと一年近く、
選挙が済んだら(?)、何と書店に出たのです。おととい買いました。今年の
6月15日第9刷発行とありました。ほんとにどこへ消えていたのでしょうね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「拒否できない日本」という本  ■名前 : かさご  ■日付 : 05/9/22(木) 21:20  -------------------------------------------------------------------------
   今日の朝日新聞に広告が出ていました。(選挙が済んだら・・・)
というのはコワイ話です。でも、勝てば官軍、何でもあり(何でも
する為政者政たち)と歴史が教えています。
日本改造、は1940年代、敗戦からまもなくから始まっている、
と感じたのは、アメリカから日本が麦粉を輸入したときのことを、
テレビで放映しているのを見た時からです。
日本は今に滅びる、そういう不安はいつもあるけれど、今小学生の
年代が社会人になった頃は、日本という国の認識もずい分違っていて
この国はおかしいとも思わなくなっている、でしょう。
先ずは本を買って読みます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「拒否できない日本」という本  ■名前 : JS  ■日付 : 05/9/26(月) 14:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼かさごさん:
>今日の朝日新聞に広告が出ていました。

未だに小・中書店には配本されないようです。

ところで、
「アメリカが進める日本改造」として、小林こうき氏が解説しているページがありました。
http://www.kobachan.jp/kongetsunohitokoto/sekioka.html

テレビ・新聞のマスコミは、報道管制で、「年次改革要望書」のことを一切触れようとしません。
「年次改革要望書」の存在を知りながら、これを隠しつづけています。
その目的は、小泉自公政権をヨイショし、アメリカにコントロールされている事実を隠すためなのでしょう。
日本は独立国家ではなく、属国であることがよくわかります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):「拒否できない日本」という本  ■名前 : 不倒翁 <ishii-sm@agate.plala.or.jp>  ■日付 : 05/9/26(月) 22:35  -------------------------------------------------------------------------
   JSさん、はじめまして
1.小林こうき氏の解説「アメリカが進める日本改造」を
 読み、にわかには信じがたく、言葉を失っています。
2.小泉ー竹中ライン政策「米国新市場主義経済」崇拝路線は、
 弱肉強食の勝ち組競争社会を「善」として目指しています。
  小泉首相は、過去4年間、自民党、日本社会、日本人を
 ぶっ壊し、「破壊なくして改革なし」と一切の価値観を破壊し、
 規制緩和ー構造改革をあらゆる分野で押し進めています。
3.小林こうき氏の解説が事実であるとすれば、小泉首相は、
 日本社会と日本人を丸ごと米国ブッシュ政府に売り渡すため
 に「規制緩和ー構造改革」政策を強行していることになりそうです。
  しかし、そんな政策は国辱ものであり、小泉首相は、子々孫々
 世界中の物笑いのタネになるような愚者の振る舞いをして、
 人生残り時間わずかな60代中老の身に何のトクがあるのかと思います。
4.日本は「法事国家」であり、国民の意思により制定された法に基づき
 国家権力は行使されることになります。三権分立、司法権の独立が認められ、
 行政は法律により行われる民主主義国家です。
  小泉首相は、法治国家の仕組みを利用すれば、最高権力の座にあって、
 なんでも思い通りに自由にできると思っているのかもしれません。
  だが、10-40歳代の日本の近未来を背負う世代が、小泉首相の「愚者の政策」
 の真相を知ったとき、彼等は小泉首相の期待する愚者であり続けるか否かは
 まったく別の事柄になるかもしれません。

   
   

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/9/27(火) 11:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼不倒翁さん:
>JSさん、はじめまして
>1.小林こうき氏の解説「アメリカが進める日本改造」を
> 読み、にわかには信じがたく、言葉を失っています。
>2.小泉ー竹中ライン政策「米国新市場主義経済」崇拝路線は、
> 弱肉強食の勝ち組競争社会を「善」として目指しています。
>  小泉首相は、過去4年間、自民党、日本社会、日本人を
> ぶっ壊し、「破壊なくして改革なし」と一切の価値観を破壊し、
> 規制緩和ー構造改革をあらゆる分野で押し進めています。
>3.小林こうき氏の解説が事実であるとすれば、小泉首相は、
> 日本社会と日本人を丸ごと米国ブッシュ政府に売り渡すため
> に「規制緩和ー構造改革」政策を強行していることになりそうです。
>  しかし、そんな政策は国辱ものであり、小泉首相は、子々孫々
> 世界中の物笑いのタネになるような愚者の振る舞いをして、
> 人生残り時間わずかな60代中老の身に何のトクがあるのかと思います。
>4.日本は「法事国家」であり、国民の意思により制定された法に基づき
> 国家権力は行使されることになります。三権分立、司法権の独立が認められ、
> 行政は法律により行われる民主主義国家です。
>  小泉首相は、法治国家の仕組みを利用すれば、最高権力の座にあって、
> なんでも思い通りに自由にできると思っているのかもしれません。
>  だが、10-40歳代の日本の近未来を背負う世代が、小泉首相の「愚者の政策」
> の真相を知ったとき、彼等は小泉首相の期待する愚者であり続けるか否かは
> まったく別の事柄になるかもしれません。

一橋大学教授渡辺治さんが、共謀罪との絡みで、小泉政策の背景を解明しております。
http://tochoho.jca.apc.org/ut/waxa.html

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):「拒否できない日本」という本  ■名前 : 不倒翁 <ishii-sm@agate.plala.or.jp>  ■日付 : 05/9/29(木) 20:26  -------------------------------------------------------------------------
   ozoneさん
1.貴重な情報、多謝。
  渡辺治氏の「共謀罪」講演、ネットで聞きました。
  同氏の著書、岩波ブックレット<憲法「改正」は
 何をめざすか>の「新自由主義改革がめざす新たな社会」
 は、米ソ冷戦時代の対共産主義戦略から、今や国際テロ
 の脅威、外国人犯罪の治安維持を正面に掲げて、10-60歳代
 の戦争を知らない世代にはなんとなくわかりやすくなって
 おり、「現平和憲法ー人類の理念」を説く側は、余程
 よく練った「容易な面白い工夫」が要求されると思います。
2.今日の特別国会、民主党の円議員が小泉首相への代表
 質問(再質問)で、「郵政民営化ー米国年次要望書」を
 取り上げましたが、小泉首相は「米国より私の方が先に
 民営化を要求している」とあっさりかわされていました。 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/10/3(月) 21:38  -------------------------------------------------------------------------
   ▼不倒翁さん:
>ozoneさん
>1.貴重な情報、多謝。
>  渡辺治氏の「共謀罪」講演、ネットで聞きました。
>  同氏の著書、岩波ブックレット<憲法「改正」は
> 何をめざすか>の「新自由主義改革がめざす新たな社会」
> は、米ソ冷戦時代の対共産主義戦略から、今や国際テロ
> の脅威、外国人犯罪の治安維持を正面に掲げて、10-60歳代
> の戦争を知らない世代にはなんとなくわかりやすくなって
> おり、「現平和憲法ー人類の理念」を説く側は、余程
> よく練った「容易な面白い工夫」が要求されると思います。
>2.今日の特別国会、民主党の円議員が小泉首相への代表
> 質問(再質問)で、「郵政民営化ー米国年次要望書」を
> 取り上げましたが、小泉首相は「米国より私の方が先に
> 民営化を要求している」とあっさりかわされていました。 

高度に発達した現代の資本主義は今また大きな矛盾に直面し、ケインズの修正資本主義ではその矛盾を解決出来なくて、イタミを庶民に押し付けて再起を期す新資本主義経済の路線を取り始めました。 これも早晩多くの人達を不幸に陥れることになるでしょう。

この高度に発達した現代の資本主義の新たな矛盾をどのようにして克服するか、今後人類の大きな課題として益々クローズアップしてくると思います。 皆で総力をあげてこの問題を解決するために研究し方策を編み出して行かなければ大変な事になると思っております。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/20(火) 18:25  -------------------------------------------------------------------------
   俺も同じ内容のスレを作りましたが、せっかくなので


http://news.www.infoseek.co.jp/search/story.html?query=%8B%91%94%DB%82%C5%82%AB%82%C8%82%A2&q=16fuji61057&cat=7

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「拒否できない日本」という本  ■名前 : rerere  ■日付 : 05/9/20(火) 19:43  -------------------------------------------------------------------------
   せっかくなので前のレス
http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62871;id=sougou

それとあの記事が掲載された後すぐに買える様になりました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603760/qid%3D1127212613/249-3737374-6457140

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/26(月) 23:32  -------------------------------------------------------------------------
   >rerereさん

ホントだ!今見たら1〜2日以内に発送になってた!
試しにダメ押しで記事のことをレビューで投稿してみましょうかね。
載るかどうか、楽しみだ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):「拒否できない日本」という本  ■名前 : rerere  ■日付 : 05/9/27(火) 0:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ギアえもんさん:

>ホントだ!今見たら1〜2日以内に発送になってた!
>試しにダメ押しで記事のことをレビューで投稿してみましょうかね。
>載るかどうか、楽しみだ。

実際に注文した人の話によると発送されなくて、こんなメールが
届いたそうです。
「以下の商品がまだ確保できておりません。商品の発送が3〜5週間
ほど遅れます。」

今度は例の記事で注文が殺到して本当に在庫がなくなったのか?
記事の後、楽天ブックスでも品切れになっています。
http://item.rakuten.co.jp/book/1664569/

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/27(火) 20:58  -------------------------------------------------------------------------
   宣言どおり、たった今アマゾンで記事のことを書いたレビューを投稿してきました。
名前は匿名。住所は「老人党員」と書いておきました。
通常1週間。場合によってはそれ以上かかるそうなので、とりあえず1週間待ってください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「拒否できない日本」という本  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/9/20(火) 19:43  -------------------------------------------------------------------------
   ▼JSさん:
>アメリカ政府が毎年公表している『日本政府への米国政府の年次改革要望書』という文書があるそうです。
>この文書は1993年の宮沢・クリントン両首脳の合意を契機として、1994年以来毎年10月に発行されているそうです。
>郵貯の民営化政策など、あらゆる分野のアメリカの要求事項が網羅されているといいます。
>商法大改正、公正取引委員会の規制強化や様々な司法改革、これらはすべてアメリカ政府が日本政府に要求して実現させたものだそうです。
>これは、内政干渉と言べき異常な事態です。日本は、アメリカの良いなりになっています。
>
>このことは、関岡英之・著の文春新書「拒否できない日本」に書かれています。
>しかし、この本が何故か書店から消えて久しい状態です。
>文藝春秋社では絶版にしたわけではないと言っていますので、直接注文して読んでみてください。
>驚愕すべき事柄ばかりで、にわかに信じがたい事実が書かれていて、自公政権にとって都合の悪い書なのでしょう。

私こと穏健派も、今春、書名につられて検索しても手に入らなくて、最近ようやく手に入れました。内容は従来からの想定の範囲内でしたが、具体的には、やはりあらためて、アメリカの日本戦略、あるいは世界戦略がうかがい知れます。きわどいことであると再認識させられます。

そこで、因みに、見出しを付け加えさせてもらいます。

・北京・シカゴ枢軸の怪
・対日圧力の不可解なメカニズム
・この世はアングロ・サクソンの楽園
・万人が訴訟する社会へ
・キョーソーという民族宗教

「穏健派」文春が、最近、右から中道よりへ少しシフトしてきました。
真意は読めぬが、著者の力作に敬意を表して宣伝しておきます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/9/20(火) 19:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼JSさん: 今晩は。

>アメリカ政府が毎年公表している『日本政府への米国政府の年次改革要望書』という文書があるそうです。
>この文書は1993年の宮沢・クリントン両首脳の合意を契機として、1994年以来毎年10月に発行されているそうです。
>郵貯の民営化政策など、あらゆる分野のアメリカの要求事項が網羅されているといいます。
>商法大改正、公正取引委員会の規制強化や様々な司法改革、これらはすべてアメリカ政府が日本政府に要求して実現させたものだそうです。
>これは、内政干渉と言べき異常な事態です。日本は、アメリカの良いなりになっています。

大変重要な資料を教えていただいて有難うございます。

このような重要な問題が起きる根底には日米安保条約第二条があると思います。

----------------------------------
第二条(日米経済協力)
 締約国は、その自由な諸制度を強化することにより、これらの制度の基礎をなす原則の理解を促進することにより、並びに安定及び福祉の条件を助長することによって、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献する。締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的協力を促進する
----------------------------------

日本が独立した主体性を発揮し、屈辱的なダメージを受けないようにするためには、安保条約を廃棄することがどうしても必要であると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「拒否できない日本」という本  ■名前 : JS  ■日付 : 05/9/21(水) 8:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>このような重要な問題が起きる根底には日米安保条約第二条があると思います。
>
>----------------------------------
>第二条(日米経済協力)
> 締約国は、その自由な諸制度を強化することにより、これらの制度の基礎をなす原則の理解を促進することにより、並びに安定及び福祉の条件を助長することによって、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献する。締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的協力を促進する
>----------------------------------

この日米安保条約も、問題点の一つですね。
しかし、選挙にあわせて「拒否できない日本」の本が書店から完全に消えてしまったのはもっと問題です。
小泉大勝の結果、書店に本が戻ってきたというのが不可思議な現象と言うのでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/9/21(水) 10:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼JSさん:
>▼ozoneさん:
>>このような重要な問題が起きる根底には日米安保条約第二条があると思います。
>>
>>----------------------------------
>>第二条(日米経済協力)
>> 締約国は、その自由な諸制度を強化することにより、これらの制度の基礎をなす原則の理解を促進することにより、並びに安定及び福祉の条件を助長することによって、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献する。締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的協力を促進する
>>----------------------------------
>
>この日米安保条約も、問題点の一つですね。
>しかし、選挙にあわせて「拒否できない日本」の本が書店から完全に消えてしまったのはもっと問題です。
>小泉大勝の結果、書店に本が戻ってきたというのが不可思議な現象と言うのでしょうか。

このようになった真実の過程を知りたいですね。 何だか意図的な言論、出版、販売操作のような臭いがします。 何方か調べている専門家の人が居ないものでしょうか。

かって「創価学会を切る」という本の出版、販売を廻って似かよったような問題が起き、大問題になったことを思い出しました。

それにしても「拒否できない日本」に追い込む安保条約というは、日本とっては大変屈辱的な条約ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):「拒否できない日本」という本  ■名前 : JS  ■日付 : 05/9/21(水) 12:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>このようになった真実の過程を知りたいですね。 何だか意図的な言論、出版、販売操作のような臭いがします。 何方か調べている専門家の人が居ないものでしょうか。

共産党にメールで調査依頼をしました。
民主党は、返信もほとんど来ないけれど、共産党の反応は早いですね。
早速関係部門に回してくれたそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : こんな見方もあるようです。  ■名前 : コップ酒  ■日付 : 05/9/21(水) 15:25  -------------------------------------------------------------------------
   ▼JSさん:こんにちは。

この本に対しては、こんな見方もあるようです。
時間がないので今は要点のみ抜粋します。

松浦淳のブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200509020000/
↑このページの半分より下のほうです(長いです;)

※著者の経歴:慶応を出て東京銀行(現・東京三菱銀行)に入り、
北京駐在事務所勤務・国際協力銀行出向という経歴を持つ。

(以下、ブログより抜粋引用)
この本の「お笑い」部分は、アメリカ流の考え方を批判しておきながら、
日本の欠点を一切無視している点。恐らくは銀行員として官僚に膝を
屈するという卑屈な生活にすっかり慣れてしまっているのだろう、
腐敗した官僚政治に存亡の危機にある日本の現状をまるで理解
していない――というか、全く無視している点である。

 東京銀行頭取だった柏木雄介(元大蔵省国際金融局長)や
榊原英資(財務官室で株取引か何かをして訓告処分を受けた銭ゲバ
腐敗官僚)を持ち上げているのだから、その卑屈さは「堂に入っている」。

この本は、日米構造会議・アメリカの狙いが、実は
「官僚制度改革」にあることを知った上での、官僚擁護の
下らないものなのである。
 そのことを「実に素直に」書いている部分がある。
(※このブログ作者はP123を抜粋してます。詳細はブログで)

ふーん、この関岡英之という著者の口吻は、権益を侵害される
官僚や財界・土建屋のものそのものですね。そういった既得権益者
(この場合は談合で利益を得る犯罪者たち)の擁護のための本が、
あるいはアメリカに「苦しめられている」犯罪者たちを代表して
愚痴を書き連ねたのが、この『拒否できない日本』という本
なのでしょう。

 ちなみに、日本で談合が繰り返されるのは、たとえ発覚しても
その制裁金がアメリカなどと比べて格段に低く、露見しようが
談合する方が「ペイする」という日本の現実があるから。
また、談合がかくも隆盛を極めているのは、もちろん、公正取引
委員会の力が官僚によって有名無実にされてきたからです。
そうしたことについては一切関岡英之は口を噤んでいます。(続く)
(抜粋引用終了)

みなさまのご意見とは正反対にあるようなので、
「燃料投下」(使ってみたかった〜!)してみました。

すみませんがわたしは本書を読んでおりませんので、スレには
参加できませんがロムさせていただきます。
失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):こんな見方もあるようです。  ■名前 : JS  ■日付 : 05/9/21(水) 16:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼コップ酒さん:
>(以下、ブログより抜粋引用)
>この本の「お笑い」部分は、アメリカ流の考え方を批判しておきながら、
>日本の欠点を一切無視している点。恐らくは銀行員として官僚に膝を
>屈するという卑屈な生活にすっかり慣れてしまっているのだろう、
>腐敗した官僚政治に存亡の危機にある日本の現状をまるで理解
>していない――というか、全く無視している点である。

ご意見、ありがとうございます。
書かれた内容を鵜呑みにしてはいけないと言う教訓とさせていただきます。

>この本は、日米構造会議・アメリカの狙いが、実は
>「官僚制度改革」にあることを知った上での、官僚擁護の
>下らないものなのである。
> そのことを「実に素直に」書いている部分がある。

なるほど。そのようなとらえ方が出来ます。

しかし、問題にしているのは、この本が市場から突然消えてしまったことです。
読んだ当時は対して本気にしてなかったのですが、何らかの圧力で書店に並ばなくなったことによって、書かれていることがある筋で都合の悪いのだと考えるようになりました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 拒否できない政治指導者の末路  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/9/26(月) 20:23  -------------------------------------------------------------------------
   京都大学の中西輝政氏は月刊「文藝春秋」で曰く。
「自民党政治と日本経済のどん詰まりで『変人宰相』小泉は、英国の首相デイヴィッド・ロイド=ジョージと同じ選挙をおこなった。 ロイド=ジョージは第一次世界大戦後、党内でも自らに反対する者は公認せず、逆に自らを支持する候補者には、たとえ一度も自由党員であった事が無くとも、自分で会って気に入れば『クーポン』を与えた。小泉首相は、党が私を拒むなら、私を支持する党員だけで解散に打って出る」と巧言し、「クーポン(配給券)選挙」 を行った。」

「日本は『劇場型政治』というよりも更に一段と激しい、大群衆が『剣闘士の戦い』に昂奮の声を挙げる『コロセウム(円形闘技場)型政治』へと突入した」と捉える中西氏は、大勝を収めたロイド=ジョージが「クーポン選挙」から程なく、「自らが『クーポン』を与えた陣笠代議士達の大反乱に因って、呆気なく政権から追い出され」、「自由党は細胞分裂を繰り返し、跡形も無くなり」、「名誉革命以来200年続いた、自由党と保守党、2大保守の時代は終わりを告げた」と言及している。

拒否できない政治家は、100年前の中国にもいた。辛亥革命後の、東北(満州)軍閥の張作霖である。当時の中国と現在の日本には似ているところがある。その一つが傀儡政権ではないかと思われていること。第二に、政治理念とか政治哲学が無くて、権力闘争が盛んであること。行財政改革が、改革そのものではなくて、敵を蹴落とすために利用されただけと思われているからである。第三に政治指導者の後継者が居ないことである。小泉首相の人気取り政治の後では、誰が後継者になったとしても政治がやりにくくなる。また、政治理念が無ければ、権力を出汁にして人を操ることになる。既得権益を攻撃した刃がブーメランのように自らに降りかかってくるかもしれない。

政治理念も無くて、どうして1億2千万の人間をまとめていけるのでしょうか。100年前の中国と同じように、国家大乱の兆しアリ、と見ました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/26(月) 23:36  -------------------------------------------------------------------------
   自分も本買おうかと思ったので、紀伊国屋に無いかと思って検索してみたら
入手不可になってた・・・・・・
何で紀伊国屋が!? 政府から圧力かけられてるのか!?
それなら国民も圧力をかけてやる! みんなも協力して!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「拒否できない日本」という本  ■名前 : コップ酒  ■日付 : 05/9/27(火) 3:22  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ギアえもんさん:こんにちは。

>自分も本買おうかと思ったので、紀伊国屋に無いかと思って検索してみたら
>入手不可になってた・・・・・・
>何で紀伊国屋が!? 政府から圧力かけられてるのか!?
>それなら国民も圧力をかけてやる! みんなも協力して!

アマゾン日本で見てみたら、発送に2〜3日かかりますと
普通に出ました(9月27日早朝3時20分現在)。
紀伊国屋の検索結果だけで「圧力」とは言えないような気も
しますけれど、どうなんでしょう?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/27(火) 21:01  -------------------------------------------------------------------------
   >コップ酒さん

言われてみれば、意図的に「売ってない」んじゃなくて、
「売れすぎて在庫無くて入手不可」かもしれないと、今気づきました。(;−w−)
まあ一応、在庫を入れてくれるように紀伊国屋にメール送っときますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「拒否できない日本」という本  ■名前 : JS  ■日付 : 05/9/27(火) 10:18  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ギアえもんさん:
>自分も本買おうかと思ったので、紀伊国屋に無いかと思って検索してみたら
>入手不可になってた・・・・・・
>何で紀伊国屋が!? 政府から圧力かけられてるのか!?

書店の書籍や雑誌は、本の問屋である取次会社が配送されます。
取次会社には、日本出版販売やトーハンなどがありますが、(社)日本出版取次協会が仕切っています。
従って、日本出版取次協会に圧力をかければ本の流通をコントロールできるわけです。
「拒否できない日本」が書店に届かない状況は、推測ですが取次会社が配送しないのが原因と思われるのです。
確実に、早く入手するには、文藝春秋社に直接注文するのが良いと思います。

>それなら国民も圧力をかけてやる! みんなも協力して!

もし、出版妨害の事実が明らかになったら、強力を惜しみません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/27(火) 21:04  -------------------------------------------------------------------------
   >JSさん

へー、そういう仕組みになってるんですか。
教えてくれてありがとうございますです。
JSさんも紀伊国屋に圧力メール送ってくださいw

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):「拒否できない日本」という本  ■名前 : JS  ■日付 : 05/9/28(水) 8:11  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ギアえもんさん:
>JSさんも紀伊国屋に圧力メール送ってくださいw

了解しました。
早速、紀伊国屋に在庫を置くようメールを送ることにします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):「拒否できない日本」という本  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 05/9/28(水) 21:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼JSさん:
>▼ギアえもんさん:
>>JSさんも紀伊国屋に圧力メール送ってくださいw
>
>了解しました。
>早速、紀伊国屋に在庫を置くようメールを送ることにします。

ありがとございます〜w

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):大きい本屋ならどこでもあるよ  ■名前 : 昭和 人  ■日付 : 05/9/27(火) 15:26  -------------------------------------------------------------------------
   皆さん、何を騒いでいるのかわかりません。
売れないから、本屋に置かないだけですよ。
私の近くの本屋をみたら八重洲ブックセンター、丸善 どっちにもありました。
普通の神田駅前の小さな本屋でも注文すれば2〜3日で入ります。

楽しんでいるのか、知りませんが、自分で確認したらどうですか。
だいいち年次報告書なんて各業界ごとに膨大な内容で読む気もしません。
当たり前の貿易自由化、開放を求めているだけで、当然の主張だと思います。
念のため。

http://yaesu-book.jp/netshop/index.cgi

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