Page 996 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼同情に堪えぬこと! 珍 源斎 05/9/25(日) 21:18 ┣Re(1):信じられない話! 珍 源兵衛 05/9/26(月) 13:50 ┣Re(1):烏合の衆から付和雷同への危険! 珍 源斎 05/9/27(火) 10:33 ┃ ┗Re(2):ボヘミア生まれの陸軍伍長の話! 珍 源斎 05/9/27(火) 22:05 ┗日本が追いかけるアメリカの姿 たけチャン 05/9/27(火) 11:11 ┗Re(1):日本が追いかけるアメリカの姿 珍 源斎 05/9/27(火) 12:53 ┗Re(2):日本が追いかけるアメリカの姿 ウミサチヒコ 05/9/27(火) 15:11 ┗Re(3):日本が追いかけるアメリカの姿 珍 源斎 05/9/27(火) 20:48 ┗Re(4):ミシッシッピー河口の穀物積み出し施設 珍 源斎 05/10/6(木) 12:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 同情に堪えぬこと! ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/9/25(日) 21:18 -------------------------------------------------------------------------
アメリカのハリケーン禍の映像を目にするにつけて 自然災害の猛威に恐怖を覚えると伴に家を失い家財や 生命までも奪われるか・またその脅威に晒されてること 他人事ながら同情に堪えない思いをさせられてる。 ミシッシッピーの余り豊かそうに見えない人たちの 体型をみるにつけて・・・ひたすら食べさせられることの消費を 強いられてるように感じてしまう・・・。 アメリカ経済は片方に非生産的に・ひたすら・消費する膨大な 消費者群があって・それが世界経済の需要不足をも補う側面が あるとのこと、日本や中国、アジア諸国は大なり小なりアメリカ人の 消費により支えられてることは否定できない。 アメリカは世界に向けて市場を提供してる・と云っても過言では ない。その消費者の最末端に異常に肥満した人たちがあるのかと 妙に納得してる。 日本人にも「ひたすら」消費することしか能の無い人たちも 散見されるようになった。決して豊かさではないと認識する 必要があるように思える。 人間は生産や創造性から遠ざけられると見ぬ間に退廃モード にさせられてしまう。それは一種の地獄絵をも彷彿させるもので あり、命のあるうちは消費オンリーでは無い生き方を求め 実践することでないかと思はれる。 |
徹底的な消費のみに特化した消費者が増殖中とのこと。 包丁やまな板のの無い家庭が増えてると云われてる。 家庭には最低の調理道具としてまな板と庖丁は無くては ならぬ物と思っていたが・・・。 そのような家庭では家人が作る食事、や料理が全くない ことである。察するところそのような家庭では日々の食事は 出来合いの食品かコンビニ弁当、或いは外食なのか? これらのコトは他人事で関わりの無い事だが・・・・ 生活力の基本をすっかり放棄してしまってるのではないか? 子供を産み育てる場合には云うまでもなく健康維持に欠陥が 生じるだけでなく、生活の中での創造性を育むことの放棄にも 繋がってる。 敢えてこの事を書き込むのは若い女性にこの類が増えてる 現実は深刻と考える所以である。 バランスを欠いた食生活のなれの果ては老化の速まりと 生活習慣病と言われてる疾病を呼び込むことだけで無く 脳の生理「キレ易く、想像力にうとい」にも影響が及ぶことに通じてる。 書き込みながら余計な老婆心、余計なお世話・との声が聞こえるよう・・ ・虚しさがこみ上げる。 |
ある新聞の文芸時評のコラム記事に作家の「島田雅彦氏」が 寄せられた文中に・・下記のことが記されてた。 高度成長の完成期、「一億総中流化」が云われたが、 あれから「もう四半世紀」が経つ。 もはや学生はインテリ予備軍どころか本も読まず、 いいように為政者に弄ばれる烏合の衆に近い。 学歴主義は官僚の間でしか通用しないかも知れないが・・・、 とあった。今の世相からみて、ある面、的中してるようにも 思える。「考えようとしない」人たちが身近にも増えてるように 思える・。 漠然として思うに「烏合の衆から付和雷同」への危険を 感じる・・・。 |
ボヘミア生まれのドイツ陸軍伍長が絶大な独裁者に駆け上がった。 原動力は「ことばの魔力」「演説それもアジテーション主体」 だった。・・それはきわめて明快な人心掌握の極みであった。 大衆は「理解力は小さいが」・「忘却力は大きい」彼ら大衆は 理性的熟慮より感情で考え方や行動を決める。 その感情も単純であり、彼らが望むのは「肯定か否定か、愛か憎しみか 正か不正か、真か偽りか」の分かり易さだ。 「民衆はどんな時代でも、敵に対する容赦のない攻撃を加えることの 中に自分の正義の証明を見出す」。肝要なのは、敵をひとつに絞り、 それに向けて憎悪をかきたてること。 ことばは短く、断定と繰り返しが必要であると云う。 いまでも、正邪の二つを峻別することを好む大統領もいれば、 ワンフレーズとその繰り返しを持ち味にするこの国の首相をいる。 以上はある新聞のコラムニストの述べられてる要旨を参考にした もので」ある。 |
小さな政府といいながら公共事業を減らせば、10年先には日本の都市も同じようなことになるかもしれない。堤防決壊の復旧に時間がかかり過ぎるのも、アメリカの製造業が衰退している事と無関係ではない。日本の若者も理数離れが増している。ドライバー(ねじ回し)も回したことの若者が多くなっている。日本が追いかけるアメリカの姿であった。 |
たけチャンさん こんにちわ! レスコメント・有難うございます。 >小さな政府といいながら公共事業を減らせば、10年先には日本の都市も同じようなことになるかもしれない。堤防決壊の復旧に時間がかかり過ぎるのも、アメリカの製造業が衰退している事と無関係ではない。日本の若者も理数離れが増している。ドライバー(ねじ回し)も回したことの若者が多くなっている。日本が追いかけるアメリカの姿であった。 全くもって仰る通りです。 公共事業も頭の黒いネズミたちに甘い汁を吸わせないこと 予算が効果的に遣われるかぎり、インフラ整備や先行投資の意味も 含めて大切です。いたずらに公共事業の悪玉論には組みしないことが 必要です。 製造技術には連綿と継続しなければならない要素が多々あります。 技術の継承には長い年月の蓄積が肝要でマニュアルなどで括れない 奥深いモノがあります。 日本の若者の理数離れの深刻さは前述の技術の継承についても 深刻な影響が及ぶのではないかと懸念されます。 ドライバー「ねじ回し」が操れない若者たち、包丁が使えない 若い女性たちが増加してることは、将来に向けて心配です。 それは思考力の減退、と想像力の衰退を意味してることですので これも心配の種です。余計なことと冷笑を浴びそうですが・・・。 |
▼珍 源斎さん: >余計なお世話・との声が聞こえるよう・・・虚しさがこみ上げる。 >余計なことと冷笑を浴びそうですが・・・。 ご無沙汰です。だいぶんお気をお使いのようですね。いやいや、おっしゃること正論です、いつもの「自給自足」を強調しさえしなければね。失礼しました。 |
ウミサチヒコさん: こんにちわ! > >>余計なお世話・との声が聞こえるよう・・・虚しさがこみ上げる。 >>余計なことと冷笑を浴びそうですが・・・。 > >ご無沙汰です。だいぶんお気をお使いのようですね。いやいや、おっしゃること正論です、いつもの「自給自足」を強調しさえしなければね。失礼しました。 「自給自足」のこと、少し誤解があるようです。 私の云う処の自給自足とは「完全な自給自足ではなく」 サブシステム(補完)としての自給・自足のことで、 遭難時での凌ぎに備える救命ボートの意味です。 穀物など食料の主要生産地としての米国の実態「農地の疲弊」が 徐々に進んでること・今回のハリケーン禍でもミシッシピー河口にある 港の積み出し施設が被害を受けてること、石油施設の被害意外は 報道されてませんが、食料の大輸入国である日本としては視野に 入れて置かねばならぬことです。 いつまでも「有ると思うな・親と金」ではありませんが、 順調で無くなった場合も視野に入れて置くべきと思います。 かつてソ連邦の崩壊に続いた混乱期にも彼らソ連邦市民はは 小さな畑にて食料の不足分の補いをしたり、 欧州や北欧にしても窮乏であった第二次大戦中や戦後の歴史を 教訓として食料の自給を果たすことを目標とした政策が続けられて ることはご承知のとおりです。 今では地域の特色を生かした形で地産・地消と・今云われてる スローフーズ的な持続可能なシステムが定着しつつあるようです。 改めて思うに覇権国家の謳うグローバリズム的な経済に全面的に 取り込まれない配慮があっても良いとは思われませんか? 「猿股」「パンツ」「ふんどし」までも・他者への依存の度合いを 高めてはならぬ・の意味と・・ご理解頂ければと存じます。 私はそのことが現在、最も国民の安全を考えた上で必要に思えます。 |
5日のテレビ東京の経済番組にてハリケーン禍による 全農の穀物輸入会社の施設や水運に用いられてる巨大なハシケ が陸に打ち上げられた惨状が映し出されてた。 関係者の話によると、飼料用の穀物「とうもろこし」や 食料原料である大豆の日本向けの積み出しに相当な影響が ある模様・日本国内では場合によっては備蓄分の緊急放出が 必要になるかも知れない・とのこと。 アメリカへの依存度が大きいだけに色々と考えさせられてる。 > >穀物など食料の主要生産地としての米国の実態「農地の疲弊」が >徐々に進んでること・今回のハリケーン禍でもミシッシピー河口にある >港の積み出し施設が被害を受けてること、石油施設の被害意外は >報道されてませんが、食料の大輸入国である日本としては視野に >入れて置かねばならぬことです。 >いつまでも「有ると思うな・親と金」ではありませんが、 >順調で無くなった場合も視野に入れて置くべきと思います。 > >かつてソ連邦の崩壊に続いた混乱期にも彼らソ連邦市民はは >小さな畑にて食料の不足分の補いをしたり、 > >欧州や北欧にしても窮乏であった第二次大戦中や戦後の歴史を >教訓として食料の自給を果たすことを目標とした政策が続けられて >ることはご承知のとおりです。 > >今では地域の特色を生かした形で地産・地消と・今云われてる >スローフーズ的な持続可能なシステムが定着しつつあるようです。 > >改めて思うに覇権国家の謳うグローバリズム的な経済に全面的に >取り込まれない配慮があっても良いとは思われませんか? > >「猿股」「パンツ」「ふんどし」までも・他者への依存の度合いを >高めてはならぬ・の意味と・・ご理解頂ければと存じます。 > >私はそのことが現在、最も国民の安全を考えた上で必要に思えます。 |