Page 1095 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼米軍の再編の問題点 流水 04/7/22(木) 8:48 ┣Re(1):米軍の再編の問題点:追加 流水 04/7/22(木) 9:04 ┣Re(1アーミテージ、憲法9条は日米同盟の障害と発言 流水 04/7/22(木) 22:25 ┃ ┗Re(1):Re(1アーミテージ、憲法9条は日米同盟の障害と発言 野村星慈郎 04/7/23(金) 19:00 ┃ ┗Re(2):Re(1アーミテージ、憲法9条は日米同盟の障害と発言 流水 04/7/23(金) 20:27 ┗Re(1):米軍の再編の問題点 ぎみゆら 04/7/23(金) 19:49 ┗Re(2):米軍の再編の問題点 流水 04/7/23(金) 20:38 ┗Re(3):米軍の再編の問題点 rerere 04/7/24(土) 1:03 ┗Re(4):日本の植民地化 流水 04/7/24(土) 7:57 ┣Re(5):日本の植民地化 rerere 04/7/24(土) 10:27 ┗Re(5):日本の植民地化 団塊党 04/7/24(土) 12:58 ┗Re(6):日本の植民地化 流水 04/7/24(土) 14:17 ┗Re(7):日本の植民地化 団塊党 04/7/24(土) 16:05 ┗Re(8):日本の植民地化 流水 04/7/24(土) 16:30 ┗Re(9):日本の植民地化 団塊党 04/7/24(土) 17:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 米軍の再編の問題点 ■名前 : 流水 ■日付 : 04/7/22(木) 8:48 -------------------------------------------------------------------------
今月15日より、日米両政府は、米軍再編成の協議を行っている。 会談の詳細は、まだ良く分からないが、日米安保条約の根幹に触れるような再編が行われるようである。 http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20040719.html#no_1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブッシュ米大統領が、世界的な米軍再編を打ち出したのは二〇〇三年十一月。日本、韓国それに北大西洋条約機構(NATO)の加盟国との本格協議に入ると表明した。 狙いは、冷戦が崩壊し軍事技術の向上とあいまって大規模な地上兵力は必要とせず、代わりに機能・機動力を高め軍事力は維持しようというものだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(沖縄タイムス) 主な構想を列挙すると、以下のようになる。 ▲アジア太平洋地域をにらむグアムの第13空軍司令部を東京・横田の第5空軍司令部に統合 ▲米ワシントン州の陸軍第一司令部を神奈川県のキャンプ座間に移す ▲沖縄海兵隊の一部を日本本土に移転させる ▲空母艦載機の夜間離発着訓練を神奈川県厚木基地から山口県岩国移す 朝鮮半島から台湾海峡、インド、パキスタン、中東にいたる不安定な地域を睨んで、●【日本を作戦の中心】と位置づける狙いが明確である。作戦司令部の集中がそのことを物語る。 日ごろ、安全保障を語る連中も、口をつぐんであまり語らないが、これは日本の安全保障上の大問題である。 「日米安全保障条約」は、在日米軍の役割を【日本と極東の平和と安全のため】と規定している。 しかし、中東にいたるまでの地域を睨んだ作戦司令部を日本におくという計画は、 在日米軍の役割の質的転換を意味している。 これでは、米国の世界戦略の中心に日本が完全にビルトインされた、ということになる。これは、日米安全保障条約の質的転換ではないのか。 米軍の再編構想をそのまま受け入れるということは、これからも米国の行う戦争に無条件に参加するということを意味し、同時に自衛隊が完全に米軍の一部として組み込まれることを意味している。 国民の見えないところで、着々と進行しているこの事態について、政府の明確な説明を求める必要があると思う。 |
この問題については、軍事アナリスト神浦元彰氏も警鐘を鳴らしている。 日本という国家の独立性・独自性が問われているというのである。 詳しくは、以下でお読みください。 http://www.kamiura.com/column-japan.html |
アーミテージ国務副長官は、中川秀直氏との会談で、『日本の常任理事国入り』には、軍事貢献が必要と発言し、日米同盟にとって憲法9条が障害になっていると発言した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040722-00000024-san-int この発言の背景は、まだよく分からない。改憲勢力の中心人物である中川氏が、外圧利用という発想で、アーミテージ氏の発言を紹介したのか、本当に米政府がそう思っているのか、もう少し時間がかかりそうである。 ただ、国連常任理事国入りには、軍事貢献が必要という意見には、米国の思惑がにじみ出ている。要するに、米国の軍事戦略に加担しない限り、常任理事国には入れたやらないというわけである。入りたいなら、米国の軍事行動に参加しろ、と言外に言っているのである。 憲法改正・憲法9条改正の真の目的が、米国の軍事行動参加の足かせを取る、というところにあることが明確になった発言ではある。 |
アーミテージ氏は後に「憲法改正を強要したものではない」と発言を修正したようですが、もし日本が武力行使をできるように憲法を変えて、常任理事国に入る準備ができたとしたら、米軍は日本から出て行ってくれるんでしょうかね? 常任理事国になるのにアメリカの属国というわけにも行きませんからね。(本当に出て行くとは思いませんが) 米軍が駐留する限り常任理事国入りは非常に困難だと思うのですが。日米は一体で独立国として認めてもらえないでしょう。 もっとも今回の発言でわかりましたが、欧米の常任理事国(米、英、仏)は日本に武力行使を要求するんでしょうね(中国は違うでしょうが)。それならそんなとこに入ることは考えず、平和憲法を維持し、日米安保を見直して米軍には今までの駐留に感謝して退去願えばいいですね。それでもって国連への拠出金は減額する。 |
日本の常任理事国入りは、様々な綱引きがあると思いますよ。 先日、中国の首相がドイツを訪問して、ドイツの常任理事国入りを支持するという 発言をしていたようですが、要は米国との関係を考慮した発言だと思います。 ロシア・中国・英国・フランス・米国に加えて、何国はいるか分かりませんが、常任理事国内部の勢力争いが背景にあると思います。 日本が入ると、米国の子分が一人増えたと世界は見るでしょうし、事実その通りでしょう。 それでは、勢力バランスが壊れると考える国がいても不思議ではありません。中国にしてみれば、日本が入ることは、アジアに対する影響力が削がれると考えるても不思議ではありません。まして、現在の小泉政権が入ることには反対でしょう。 米国は米国で、自国の軍事行動の負担の軽減と戦費の負担の軽減を狙っていることは間違いありません。 問題は日本で何のために常任理事国入りをしたいのかはっきりしません。大国の思惑とは別に、日本が常任理事国入りをすることは、世界平和推進のために重要であるという認識を各国が持ってくれるかどうかの問題でしょう。 米国のカーボンコピーなら要らないというのが、世界の態勢でしょう。 |
流水さん、こんにちは。 大事な情報をご提供いただき、どうもありがとうございました。 ひと月ほど前だったと思いますが、米軍トランスフォーメーションの 日韓における方向性についての報道が、新聞何紙かに、五月雨的に 出たことがありました。この場ではほとんど話題にならず、みなさん 日米軍事同盟の将来展望には興味がないのかなぁと、思っていました。 そのときに、私がある発言のなかで、書いたこと。 > 米国は現在、東西冷戦終結後の世界情勢に対応するために、世界的に、 > とくにアジア地域で、米軍配備の再編成(トランスフォーメーション) > を進めており、日本や韓国においては、指揮、指令は米軍人、実行は > 日本人や韓国人という態勢づくりを目論んでいると見なせます。 > これらをどう見るかは、自衛隊の海外活動を支持する立場、反対する > 見方、どちらにとっても、きわめて重要な点でしょう。【11615】 しかし、陸空の司令部を日本に持ってこようとしているとは、正直言って、 驚きました。これではハッキリ、日本列島の米軍極東前線基地化ですね。 今後の成り行きを、注意深く見守りたいと思います。 |
日本の重要な政策は、必ず既成事実を積み重ねて、知らず知らずのうちに変えてしまう、という官僚主導のやり方です。 今回の会議でも、官僚の実務者会議です。ここで、ほとんど方向性を決定しておいて、後は政治問題ということになるのでしょうが、政治問題化したときにはほとんど決定でしょう。 しかし、今回の内容は、明らかに日米同盟の枠を飛び越えて、51番目の州として米国は日本を考えているという証左です。 これでは、独立国としての日本の主権はどこにあるか、という問題です。 あれほど、国を愛する心を唱えていた連中は、この事態をどう考えるのか。 米国の押し付け憲法改正を叫んだ連中は、日米同盟のために憲法9条が障害という発言をどう考えるのか。これでは、またぞろ、押し付け憲法改正だということになるのではないか。 この状況は、本当に由々しき事態です。腰を据えて、議論する必要があります。 |
この件に限らず、日本のアメリカ化がいよいよこの政権下で実施されようとしているのではないでしょうか。しばらく選挙はありませんから国民の評価など気にしなくてもいい環境が整いました。既に自衛隊はイラクで活動をしている通り、アメリカの軍隊の指揮下におこうとしていることは確かだと思います。 選挙が終わるのを待ちかねたようにアメリカ産牛肉を全頭検査なしに輸入しようと方針を固めつつあります。これはアメリカの検査方法にあわすやり方です。 郵政の民営化も出てきました。最終的には外資に売り渡すとも言われており、これまでは官僚の天下り先に融資されていたとはいえ日本で投資されていた金は、アメリカに渡れば軍事にだって使われかねないわけです。司法制度も裁判員制度で陪審員制度に近いものが導入され、法科大学院はアメリカのロースクールに近いスタイル。会計基準も時価会計に改められる。まだまだ挙げればたくさんの例があると思います。 よく日本はアメリカの51番目の州にされると言いますが、私はそうではないと思う。州であれば大統領を選ぶ権利があります。多分日本には与えられないでしょう。ですからアメリカが目指すは完全なる植民地です。そして小泉みたいのを置いておけば日本が稼いだ金は全てアメリカのために使うことができるのです。これでは国民は豊かにはなれません。 先の参議院選はそういう流れを止めるさせる機会だったと思います。しかし低投票率で国民はあまり真剣に考えませんでした。結果はこれから現れます。 仰るとおり、この状況は極めてに由々しき事態です。国民全体がこの流れでいいのか、もう一度真剣に考えなければなりません。 |
おっしゃる通りですね。 今朝の新聞でも、アーミテージ発言について、かなり厳しい論調が載っていましたが、当然でしょう。 憲法改正論者の多くが【押し付けん憲法】批判を口にしておいて、これではまたぞろ【押し付け憲法改正】をやろうというのですから、あきれてものが言えません。 だいたい、アーミテージ発言が悪いのではない。今回の発言は、日本専門家としての彼の持論です。 それよりも、彼の発言に対して【憲法改正は日本国民の主権である。他国の容喙は受けない】程度のことすら言えない、中川秀直氏の態度が問題です。 彼らが大好きな【毅然として】とは、このような場合に使う言葉でしょう。 唯々諾々とアーミテージの発言を承るとは、まさに【ぽち】外交であり、御用聞き外交です。 米国の植民地になるために、憲法改正までしなければならないのか、という問題です。 この掲示板でも、憲法改正論者は多いのですが、これが憲法改正をすすめる真の理由であることをもう一度よく頭においてこれからの憲法改正論議を見守る必要がありますね。 |
アメリカの都合のいいように制度を改正していく。これは静かにではあるが、確実に進んできました。小泉政権下では特に顕著です。気付けば明日から変わりますと聞かされそのときびっくりすることもあるでしょう。会計制度のように一般の人にはなじみがないが、銀行貸出や経営そのものに影響を与え、確実に社会を大きく変えてしまうものもありますね。9条についてはいままで解釈でいろいろ対処してきましたが、自衛隊を本格的にアメリカの指揮下におき、無条件で従わせるためにはやはり限界が来たのでしょう。 日本は自立のために自主憲法を作らなければならない、と一見聞こえのいい言葉に国民は共感するかもしれません。しかし出てくるものはおそらく「押し付け憲法改正」以外にはないでしょう。改正後はアメリカための戦争に貢献するだけの部隊になります。イラクの状態を見れば今現在既に武力行使をしないだけでそういう状態です。 小泉政権は日本の富をアメリカに差し上げることが使命だと思っています。日本人だからといって日本国民のために政治をしていると考えると間違います。国内向けにやるのは全て目くらましで単なる話題作りです。多くの国民が恩恵を受ける政策はありません。年金を削減したり、昨日は自殺者は勝手に死ねと言ったりする。これからアメリカのために役に立たない奴はとっとと切り捨てです。抵抗するものはその職は追われていきます。この先、政官のスキャンダルはどんどん出てくるでしょうが、おそらくほとんどは植民地化改革に抵抗するものたちになると思います。 選挙後の支持率低下は、改革はどうも庶民生活向上とは関係がないと感じ始め、人気取りのパフォーマンスにもうんざりしてきたことを表しているのでしょう。いつも少し気付くのが遅いようです。しかし、今後もさらに支持率が下がるなら野党は国民の立場にたって徹底抗戦すべきです。 |
▼流水さん: >米国の植民地になるために、憲法改正までしなければならないのか、という問題です。 >この掲示板でも、憲法改正論者は多いのですが、これが憲法改正をすすめる真の理由であることをもう一度よく頭においてこれからの憲法改正論議を見守る必要がありますね。 そういう意味での改憲は絶対に反対です。 しかし、改憲論議の中には様々なものがあって幅がかなり広いように思います。 米国の植民地化を進めるような案もあれば、逆に、護憲よりもさらに強い歯止めをかけようとする考えもあります。 私は後者のような改憲なら検討に値すると思うのですがあまり議論されません。 もっと色々な可能性を議論すべきだと思いますが、流水さんはそのあたりをどのようにお考えでしょうか。 |
改憲問題については、わたしは、以下のように考えています。 【原則論】 現憲法は、硬性憲法ではないので、憲法改正自体には、反対ではない。 米国憲法のように、修正条項を加える形で、時代のニーズにあった形を考えても よい、と考えています。 ただ、全面改訂ということになると、拙速は避けるべきだと思います。 【条件】 1、現憲法が、解釈論ではなくて、字句どおりに本当にきちんと運用され、その結果、非常に不備であることが立証されたなら。 2、改憲論を唱える人が正当性を持つためには、彼らほど憲法を遵守している人たちはいない、ということが立証されなければならないと思います。 ※現憲法を遵守できない勢力が改憲を行った場合、またぞろ拡大解釈を行う危険性があります。(国民の権利制限を拡大解釈で行う危険性が増す) 3、現憲法を改正した場合、国民はどのような恩恵をこうむるのかを明確に提示すべきです。 難しい理屈でなく、現行憲法では、国民は、こんな点で不利益をこうむっているが、改正すればこのような点で恩恵を受ける、という点をはっきりすべきだと思います。同時に、不利益をこうむる点もきちんと提示すべきです。 4、●現行憲法の啓発活動を国を挙げてまず行うべきです。 国民は、憲法を意識して生活しているわけではありません。法律専門家が行うような細かな字句の解釈ができるわけではありません。まず、条件1,2,3、などをきちんと認識できる活動を行うべきです。 ⇒この活動を通じて洗い出された問題点をきちんと踏まえた形で改憲論議はおこなわれるべきだと考えます。 【改憲論で考えなければならないこと】 ★憲法は、われわれの世代だけでなく、次の世代まで規定する重要なものです。 ⇒現在の政治課題だけで、決定されるべきものではなく、50年後、100年後の国の形まで考慮に入れた根本的な議論が行われるべきだと考えます。 ★憲法解釈は、普通の国民が読んで理解される形で行われる必要があります。 だから、時代に合わせて変更できる【修正条項】的なものを柔軟に取り入れ、解釈は誰もが普通に解釈できうるものにすべきです。 ★改憲をするのなら、政府・公務員などの憲法遵守義務(罰則を伴う)を厳しくする必要があります。 最後に、われわれ国民が一番考えなければならないのは、【憲法】とか【法】というものは、歴史的には【権力の恣意的行使】【権力の横暴】【濫用】などを防ぐ目的で作られたのです。 【法の下の平等】理念は、権力者にも法は平等に適用されるという権力に対する歯止めなのです。【OUT OF LAW】(無法者)を許さないためのものです。 現行憲法を遵守できない勢力主体の憲法改正が行われたら、結局(オウトロー)を認める法ができる危険性があります。 現に、多数の人間が現行憲法など守らなくてよいという意味の発言を繰り返しています。 まず、このあたりをきちんと整理して、ムードに流されないで、冷静に議論する必要があると思います。 ないように踏み込んだ議論は、別の機会に行いましょう。 |
▼流水さん: 早速お応え頂き有り難うございます。 示唆に富むお考えを聞けて大変参考になります。 ただ、次の点についてはよく分かりません。 今少しご説明頂けないでしょうか。 ・修正条項を加える形は、時の政府の都合の良い改正になりやすくならないでしょうか。 ・字句通り運用すれば不備はないが、拡大解釈を許すということ自体が大きな不備であるとは考えられないでしょうか。 ・また現行憲法は字句通り運用されれば国民が不利益を被らないが、拡大解釈をされた結果不利益を被っているとは考えられないでしょうか。 つまり現行憲法の理念そのものには何の問題もないが、拡大解釈を許すという点において大きな欠陥がある。 だから拡大解釈を許さない形の憲法案を護憲派を中心に提案したらどうかと私は思うのですが、そのあたりを流水さんはどうお考えでしょうか。 「護憲」という言葉にこれまでの概念より広義の「理念を護る」という意味あいを持たせていくのは危険でしょうか。 |
団塊党さんへ >・修正条項を加える形は、時の政府の都合の良い改正になりやすくならないでしょうか。 ★これには、議会の3分の2以上の賛成、ないし国民投票かどちらかの制度を入れる必要があると思います。 ・字句通り運用すれば不備はないが、拡大解釈を許すということ自体が大きな不備であるとは考えられないでしょうか。 ★法律用語は難しいもので、必ず拡大解釈をできるように仕掛けがあると考えて、間違いないと思います。ここをよく見なければならないと思います。 > ・また現行憲法は字句通り運用されれば国民が不利益を被らないが、拡大解釈をされた結果不利益を被っているとは考えられないでしょうか。 ★わたし自身はそう思っている部分が多々あります。 > つまり現行憲法の理念そのものには何の問題もないが、拡大解釈を許すという点において大きな欠陥がある。 >だから拡大解釈を許さない形の憲法案を護憲派を中心に提案したらどうかと私は思うのですが、そのあたりを流水さんはどうお考えでしょうか。 「護憲」という言葉にこれまでの概念より広義の「理念を護る」という意味あいを持たせていくのは危険でしょうか。 ★「理念運動」はなかなか難しいものです。人々の心をつかむ【言葉】が必要です。この言葉をどう生み出すかが、必要だと思います。 |
▼流水さん: 有り難うございます。 お応え頂き、だいぶすっきりしました。 私は護憲派に何とか頑張ってもらいたいと思います。 流水さんの仰るように、国民に訴える言葉を創りだしてもらい、憲法の改悪をくい止める働きをして欲しいと思います。 個人的には拡大解釈を許さない憲法を提案して欲しいですが、そこまで行かなくとも、改悪ストップの働きはして欲しいものです。 共産党の参院選での衰退は目を覆いたくなるものでした。 選挙制度だけの問題にせず、現制度下での何らかの打開策を党自身が打ち出してくれることを願っています。 |