Page 129 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼医療問題を考えるスレッド 北の老兵 04/1/22(木) 17:03 ┣Re(1):医療問題を考えるスレッド ワクチン 04/1/23(金) 19:09 ┣Re(1):医療問題を考えるスレッド 北の老兵 04/1/23(金) 20:15 ┃ ┗Re(2):医療問題を考えるスレッド ワクチン 04/1/24(土) 10:14 ┃ ┗Re(3):医療問題を考えるスレッド 北の老兵 04/1/25(日) 20:02 ┣Re(1):医療問題を考えるスレッド 北の老兵 04/1/25(日) 12:51 ┃ ┗Re(2):医療問題を考えるスレッド プリーモ・レーヴィ 04/1/25(日) 14:51 ┣専門医制度について 北の老兵 04/1/26(月) 6:40 ┃ ┗Re(1):専門医制度について 団塊の次の世代 04/1/28(水) 15:45 ┃ ┗Re(2):専門医制度について 北の老兵 04/1/28(水) 16:48 ┃ ┗Re(3):専門医制度について ワクチン 04/1/29(木) 8:05 ┣Re(1):医療問題を考えるスレッド こちらでTutti 04/1/29(木) 16:26 ┣こんなメールが届きました 北の老兵 04/1/30(金) 11:18 ┃ ┗すこし場所をかしてください 団塊の次の世代 04/1/31(土) 9:41 ┃ ┣Re(1):すこし場所をかしてください Tutti 04/1/31(土) 9:47 ┃ ┃ ┗Re(2):すこし場所をかしてください Tutti 04/1/31(土) 11:29 ┃ ┗介護のスレッドを新しく立てる事をお奨めします 北の老兵 04/1/31(土) 13:51 ┃ ┗Re(1):介護のスレッドを新しく立てる事をお奨めします 団塊の次の世代 04/1/31(土) 15:23 ┣どなたか教えてください、らい病て安全なの しゃねる 04/2/18(水) 16:37 ┃ ┗1182に書きました、お読み下さい 北の老兵 04/2/18(水) 16:56 ┣地域医療の現状 北の老兵 04/2/20(金) 11:49 ┃ ┣Re(1):地域医療の現状 ワクチン 04/2/20(金) 19:13 ┃ ┗Re(1):地域医療の現状 ワクチン 04/2/21(土) 7:36 ┗肩凝りと五十肩は違います。 北の老兵 04/2/23(月) 15:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 医療問題を考えるスレッド ■名前 : 北の老兵 ■日付 : 04/1/22(木) 17:03 -------------------------------------------------------------------------
札幌医大:大学院生に報酬支払いへ 医師の名義貸し問題を受け、札医大は21日、同大で学びながら「研究の一環」として無給で付属病院で診療に当たってきた大学院生と研究生を、2004年から非常勤の「診療医」として雇用し、報酬を支払う方針を固めた。 同大は、無給で生活保障が不十分だった大学院生らが名義貸しをしていたとしており、大学院生らの生活を保障することで再発を防ぐ事を目的。 新たな「診療医」制度では、付属病院で診察に当たる大学院生と研究生合わせて240人、非常勤特別職として一人当たり月額17万8千円を支給し、社会保険にも加入させる。報酬と社会保険などの共催費は総額で年約7億円に上り、04年道予算案に盛り込む見通し。 以上22日道新の朝刊より、抜粋しましたが、札医大は学長も替り本気で取り込む姿勢を見せている。 道内過疎地も朗報と喜んでいる。これで医療過疎が100%改善される訳ではないが、一歩前進した事は間違いない。 やはりやる気になれば出来るのだ。高橋知事は胃癌の手術で入院中だが、この事に関しては素直に拍手を送りたい。 |
名義貸しをやっているのかどうかはわかりませんが、私の知っている医師(50過ぎ)の時代でも研修医は無給で24時間働かされます。結婚しても親から仕送りしてもらうか、妻に養ってもらうかだそうです。これは今も昔も変わらないことだそうで、どこの大学でも当たり前にやっているそうです。だから、学校や仲間内で病院のアルバイトを斡旋したり、時間を融通しあって外部の病院の手伝いをしてなんとか生活しているってのが現状です。白い巨塔のように大学内、大病院内では完全な縦社会なので逆らえません。なにせ、自分の勤める病院は一生大学の医局に管理されるんですから。東京の医大を卒業して、研修し、地方に戻りたいときにも地方の医大の医局へ移るために試験があるそうです。そしてその医局で空きのある病院を紹介してもらいそこへ勤務医として派遣されます。病院も医局に逆らったらいい医者をまわしてもらえないなんてこともあるらしいです。 こんな生活してるんですから医療ミスがなくなるはずないですよね。 |
欧米も研修医時代は、その研修はかなりハードだそうです。しかし、それはあくまでも臨床医として一人前にするための関門で、研修を終えた医師は、日本とは、比べ物にならないくらい、レベルが高いと言います。 日本の大学の医局も研究ばかり重視しないで、臨床技術も同レベルで研鑽を積む必要があると思います。 どちらも車の両輪でどちらが上でもないのです。しかし大学と言うと、どうしても研究に重点を置き、そこに巧妙心と権力が絡み、そこを、企業などに誘惑されるスキが生れるのです。また社会もそれを良しとする風潮があるように思われます。 叉、名医を待望する社会にも問題があります。名医よりも良い医師をそだてる事が大事で、それは患者である我々にも責任のある事です。医師は魔法使いではないのです。病気を治すのは、患者自身の治ろうとする力が一番大事で、医師はそれをちょっと手助けをするだけなのです。 疑問に思う事は、遠慮をしないでどんどん聞きましょう。それが医療過誤を防ぐのに一番大事な事です。インフォームド・コンセントも過大評価しない事、短時間で病気の全てを、とても説明出来るものではないのですから。 |
比べたことはないと言ってはいますが、日本の研修医も一人前になるためのトレーニングのために必死になってついていってるとのことです。 ただ、医学部にはいる学生の6割以上は医者の子息です。あとは、それなりの資産家が多くいます。森永卓郎氏の本にもありますが、いまや教育にも多額の費用がかかるため、普通の家庭では医学部への進学は難しいのが現状です。金をかけて教育し、医学部を目指す、そしてそれでも成績がかんばしくなかったら歯学部へ変更ってのが従来のやりかたです。最近は歯医者さんは苦しいらしいですが・・・。 それと医者がもうかっているとはいいますが、それはあくまで開業医です。勤務医は単なるサラリーマンですから、給料は少し高めのサラリーマン並だそうです。開業医は休日はありますが勤務医は休みはありません。一年中拘束されています。日曜でも、偉くなっても(部長)必ず半日は病院へ行き患者の様子をみてきています。これを何十年と続けています。真剣にとりくんでいる医者は多いのです。システムの問題なんですね |
▼ワクチンさん 医療業界のご事情に詳しいですね。(^_^) ご指摘の通りです。私の息子は34歳、研修医を経てから大学院に進んだものですから、現在無給です。結婚して3歳になる息子がおりますが、生活費はほとんどアルバイトで稼いでいます。 医学部を目指すに当って初めからの取り決めで、仕送りは国家試験を取るまで、との約束だったので、当然現在は仕送りはしていません。研究とアルバイトで子供好きなのに、ほとんど子供と遊んでやる時間もないようです。 幸い今年の4月から大学院生も、非常勤特別職として17万円強の報酬が出る事になったそうで、少しは生活の足しにはなるでしょう。社会保険にも加入出来るし、少しは安心しております。 あなたのように、ご理解のある方ばかりだったら良いのに、まだまだ医者は儲け過ぎだと思っている人がほとんどです。 儲かっているのは開業医だけですよ。しかし最近は開業医でさえも、赤字のところが出ています。特に小規模の有床病院は倒産するところも出ているのが現状です。 日本の医療制度は欧米に比べて、遅れているところもありますが、優れたところもたくさんあります。 特に日本の健康保健制度は、世界でも高く評価されており、アメリカのクリントン元大統領、ブッシュ大統領でさえも、日本の健康保健制度は羨ましいと言ったとか・・。 世界一の長寿国になったのはその証拠でしょう。 今この世界に冠たる健康保険制度も崩壊寸前です。 その原因は外交と同じく、政治家と官僚の無策のせいです。製薬業界・官僚・政治家のトライアングルに、医学界の権威と言われる人間が絡み、それがいろんな弊害を生んでいるのです。私は医療業界に長くいましたが、信じられない事をたくさん目にして来ました。 これからもいろんな所で、声を大にし、訴えて行こうと思っています。 今後とも、いろいろご投稿をお願いします。 |
私事で申し訳ないが、このスレッドを開いた者として、この事はぜひ皆様に聞いて戴きたい。 現代医療の最先端技術である、生体肝移植を、まさか私の身内が経験するとは思っておりませんでした。今日はその事を皆様にお知らせし、生体肝移植を含む臓器移植を考えてほしいのです。 昨年の12月に、私の実の弟にお歳暮を送ったところ、電話で嫁さんが乳がんの手術をした事を知らされました。 10月に第1回目の手術をし、再手術、再々手術と都合3回の手術をし、手術が成功し完治したとの事でした。あと5年経過を見て何もなければ大丈夫との事で、取りあえず安心したところでした。 ところが年が明けて19日に急に黄疸が出て、病院に行ったところ劇症肝炎と診断され、まもなく昏睡状態に陥り、意識不明の状態が続き、助かる見込みは10%〜15%との事。肝炎については私自身がC型肝炎を患い、医療関係にいた事もあり、知識があったのでほとんど絶望的と思っていました。 そして翌日はいよいよ容態が悪化し、私も東京行きを準備しました。 そこに弟から電話があり、生体肝移植をやると助かる見込みがあり、生存率が70%程に上がるとの事。急な事でもあり、費用の問題やドナーの問題などが頭を駆け巡り、いろいろ調べて見たら、この1月から劇症肝炎についてのみ生体肝移植は保険適用になった事、弟の長男(大学1年)が検査の結果適合した事で、弟も手術の決断をした。 21日にJ大から、T大に患者を移送し、14〜5時間かけて無事手術が成功しました。 弟が言うに医療スタッフの懸命の努力には、ただただ頭が下がる思いがしたと言っていました。 今までは大学病院と言えば良いイメージは持たなかったが、看護士を含めて献身的な姿には、神のように見えたと言っていました。 脳に障害が残る事を心配していましたが、その翌日意識が戻り、早速子供の事を心配して(肝移植の事は教えていないそうです)病院に来なくて良いから受験勉強しなさいと・・。やはり母だな〜と聞いていて思わず胸が熱くなりました。 ドナーの息子は、そのお陰で1年留年になるそうですが、長い人生、1年なんて僅かです。 これで家族の絆がますます強くなるものと思っています。 |
北の老兵さんへ > ドナーの息子は、そのお陰で1年留年になるそうですが、長い人生、1年なんて僅かです。 これで家族の絆がますます強くなるものと思っています。 ■ 大変な事でしたね。御家族の方達が速く回復されて、御家族の絆が一層強くなられますように。 |
いつまでも医師の格付けを嫌ったり、収入への影響を考えていては、患者本位の医療にはならない。「専門医」と聞けば、その分野の知識や技術にたけた「腕の良い医者」のイメージがある。 ところが、現場ではそうでもないのが現状で、個々の力量に相当の開きがあり、中には基本的なミスを犯す人までいる。医療事故、全国各地で頻発している。医療の専門家に対応するためにも、事故を防止するうえでも、医師の質向上は不可欠だ。 今こそ、名実兼ね備えた専門医をしっかりと養成し、認定する新たな仕組みを造る必要がある。現行制度の最大の問題点は、各学会に専門医の認定を任せきりにしている事である。 日本専門医認定制機構に加盟している学会のうち、現在認定試験を実施しているのは47学会だそうだ。ところが、名称も「専門医」「認定医」などまちまちで、認定基準も統一されていない。認定が厳しい学会もあるが、合格率が90%以上の学会が半数を超えるという。 資格の更新も、学会などに出席さえしていれば、認めているところさえあるのが現状のようだ。全国の医師数約26万人に対し、専門医数は述べ20万人(一人で複数の資格を持つ人もいる)に達し、粗製乱造気味とも言える。 大学教授が自ら作成に携わった試験問題が漏洩する不祥事なども起きている。 こうした状況に医療界からも批判が出ているが、開業医を中心とする医師会が消極姿勢を続ける事が足かせになり、抜本的改革に手を付けられていない。 日本の専門医制度は、欧米はもとよりアジアの一部の国と比較しても立ち後れている。あやふやな制度のままでは、混乱を招くだけで、第3者が医師の腕を保障する客観的な認定制度をつくり、「専門医」の名に恥じない医師を養成するシステムを早急に造るべきだ。 医療が専門しすぎて患者を総合的に診察できる医師がいなくなっては困る。アメリカのように「家庭(総合医)」という名の専門医の養成・認定機関も至急考える必要がある。特に北海道の地方などでは前から、言われ望まれている事だ。 |
▼北の老兵さん ご無沙汰しております。先日、お袋の抗がん剤の点滴治療の二日目に小生も転んで 骨折しギプスで脚を固めてやっとPCに向かえるようになりました。 さて、専門医の話ですがお袋が入院している病院にも「専門医研修指定病院」などと看板を提げております。しかして専門医とは?と疑問に駆られる事の多い事。 顕微鏡をのぞいて組織を調べる専門医、一年中手術室で手術専門のお医者さん、 大学の医局から派遣された注射も出来ない専門医、理事会にしか出ず患者を診ない 専門医、いったい専門医、認定医とはなんぞや。 このわたしのような頭の硬いオジサンに簡単に教えてくれる方はおりませんか。 あまりのお医者さんの力量の差に戸惑うのは患者と家族です。お袋も疑心暗鬼になり病院内の精神科のお医者さんのお世話になりました。その待合室で感じた事が今 医療の現場に一番大切に感じたのです。それは他の病気で入院しておられる患者さんが精神科のお医者さんの面接治療を受けて診察室から出て来られる時の「ほっと」したあの笑顔、これはひさしぶりに「この病院のお世話になって良かった」と 感じたのです。 |
▼団塊の次の世代さん: >ご無沙汰しております。先日、お袋の抗がん剤の点滴治療の二日目に小生も転んで >骨折しギプスで脚を固めてやっとPCに向かえるようになりました。 それは大変でしたね。 >さて、専門医の話ですがお袋が入院している病院にも「専門医研修指定病院」などと看板を提げております。しかして専門医とは?と疑問に駆られる事の多い事。 >顕微鏡をのぞいて組織を調べる専門医、一年中手術室で手術専門のお医者さん、 >大学の医局から派遣された注射も出来ない専門医、理事会にしか出ず患者を診ない >専門医、いったい専門医、認定医とはなんぞや。 >このわたしのような頭の硬いオジサンに簡単に教えてくれる方はおりませんか。 >あまりのお医者さんの力量の差に戸惑うのは患者と家族です。お袋も疑心暗鬼になり病院内の精神科のお医者さんのお世話になりました。その待合室で感じた事が今 >医療の現場に一番大切に感じたのです。それは他の病気で入院しておられる患者さんが精神科のお医者さんの面接治療を受けて診察室から出て来られる時の「ほっと」したあの笑顔、これはひさしぶりに「この病院のお世話になって良かった」と >感じたのです。 〈116〉は説明不足でしたね。専門医と認定医について再度説明しますが、その前 に研究をする医師と、直接患者に触れて診療する医師と専門医・認定がごっちゃに なっていますので、それは明確にしておきましょう。 研修医を終えてから、臨床を専門にする医師と大学院に行って研究をする医師が おります。どちらも自分の専門とする医局に属して、一方は技術を磨き一方は自分 の専門とするものを研究します。 さて臨床と研究の事はさておき、表題の専門医・認定について再度、私の知る限り で説明します。 日本では医師免許を持っていれば、どの領域の病気を診ても良いし、標榜しても良 い事になっています。しかし、実際には医師はそれぞれが専門の領域を持ちつつ、 それに関連した幅広い病気を診療しているのです。 それら医師の専門性を明らかにするものとして、学会が認める「専門医制度」とい うものがあります。専門医としての資格には認定医や認定専門医など認定する組織 によって様々な呼び名があります。また、専門医を指導する医師として指導医とい う立場も多くの学会が設けているようです。但し、これらの資格は国から取得を義 務化されたものではないため、「専門家」としての立場は疑問なところもあります ね。 しかし、認定医になるためには多くの場合、認定試験に合格する必要があり、その 受験資格を得るため、一定の期間、定められた認定施設で専門医としての臨床経験 や知識を修得しておかなければなりません。 これらの認定施設では、その専門領域で十分な知識と経験を持つ指導医からみっち りと教育を受けるわけですから、いい加減なものでは無いのでしょうが、中には認 定の基準が定かでない合格率が90%と言う団体もあるようで、第3者が医師の腕 を保障する客観的な認定制度をつくり、「専門医」の名に恥じない医師を養成する システムを早急に造る事が必要なのではないでしょうか? 日本では、全ての医者が「医師」というたったひとつの肩書きを我々に示している のですが、それではなかなか判断がつきません。「この先生はどの病気が専門なの だろうか?」という疑問は患者であれば当然沸いてくるものです。我々患者はこれ らの専門医、認定医の資格証書を医者選びの参考にするしか方法が無いですから、 国も本腰を入れてやってほしいものです。 |
確かに専門医制度は必要だと思います。レントゲン写真を満足に読めない内科や、触診なんてしたことない医師が乳がん集団検診している現実がありますから・・・。 ただ、患者にしてみれば、その専門医に行き着くまでが一苦労です。具合が悪いから町医者に行く。結局わからず、風邪薬程度で返される。何度かかよってもよくならない。仕方なく総合病院にいく。そこでもはっきりしない・・。なんてことしょっちゅうです。 話はずれますが、私の知り合いの医師は総合病院の外来に若い医師ばかりいたら気をつけろっていっています。医療行為のなかで一番難しいのが診断であり、一番経験のいる仕事であるっていいます。病名がわかってからの治療行為はだれでもできる。だから外来では経験の豊富な人材がいるべきで若いのばかりいる病院は考え方がおかしいって言ってました。なるほどと思います。実は地元にそのような大きな総合病院があるものですから・・。 |
▼北の老兵さん: > 札幌医大:大学院生に報酬支払いへ > > 同大は、無給で生活保障が不十分だった大学院生らが名義貸しをしていたとしており、大学院生らの生活を保障することで再発を防ぐ事を目的。 これが甘やかしでなくてなんだ!こんな事で再発防止になる方が余程問題だね。 > 報酬と社会保険などの共催費は総額で年約7億円に上り、04年道予算案に盛り込む見通し。 何で道予算から捻出するんだよ!ふざけんな!患者をただで診てんじゃねえだろが! > 道内過疎地も朗報と喜んでいる。これで医療過疎が100%改善される訳ではないが、一歩前進した事は間違いない。 過疎地の人々は、目の前の過酷な現実が少し改善されたとに思ってるだけだ。現実を例えて言うと、飴を少ししゃぶらせるが、まともな食事は与えないってことだな。 この問題の病巣はそのままだ。それがわかんねえのかよ、信じられねえ! 老兵さんよ、もちっと全体を見ろや。人が良いだけに惜しいぜ。ま、あたしなんぞに何かを言われるだけで、不快になる御仁である事だけは確かだな。ははっ、すまねえなぁ。 |
旧医療問題のスレッドで照会した事のある、長野県の加沼戒三医師よりメールが来ました。 全文照会します。 >今週号の週刊朝日のコレステロールの特集で、末尾に小生の発言が >載っています。一応お知らせまで。 >内容は今まで小生の主張してきた事ですが。いささか小生より >「過激」な趣があります。 加沼戒三 加沼先生は地道な活動をしておいでです。どうか皆様読んで下さい。 再度HPを照会しておきます。医療問題に興味のある方は覗いて下さい。 http://www.miasa.ne.jp/~kaizo/ |
医療問題とはあまり関係がないのですが、スレッドがなくなった「介護問題」に ついて少しだけ書き込みさせてください。 わたしの家に用介護の老人がおります。入浴サービスを受けておりました。 しかし、ヘルパーさんがまた変わりました。ヘルパーさんの定着率の悪さは組合 活動を通じわたし自信も解っていたつもりですが。実際、家族が入浴サービスを受けてみて、「これではヘルパーさん達のつらさ」というものを目の辺りに。 お袋は入院しているときは看護師さんや病棟婦さんに助けを受けシャワーのお手伝いをうけましたが、そこは大きな総合病院です。 我が家にきてくれるのは「家庭内でおこなっている」ヘルパーさんの寄り合いです。わたしのようなこっぱ役人でも仕事中にケガをすれば補償がつく恵まれた環境ではありません。医療と介護は切り離せないはずなのですが。 わたしの右足を包んだギプスをはずしてこの問題に走りまわりたい衝動にかられます。 北の老兵さま、まことに場所違いのスレッドゆえ今日中に削除いたします。 |
教育以外のことなら御前様に同意できる。 場違いだが、消さんでもいいんじゃねえかい? 別スレッドを立ち上げてはどうだろうか。 |
▼Tuttiさん: >教育以外のことなら御前様に同意できる。 失礼!早とちりだ。 団塊の次の世代さんだった。団塊党さん、次の世代さん申し訳ない。 |
▼団塊の次の世代さん わざわざ削除する必要はないでしょう。 介護問題に関する新しいスレッドを立てては如何ですか? |
Tuttiさん、北の老兵さん、お二人ともありがとうございます。 手元にあまり資料がありません。資料を集めスレッドを立てさせていただきます。 医療と介護は切り離せない問題を抱えております。 |
熊本県の温泉では県の画策でらい病患者の入浴を拒否した 旅館が廃業するようですね。 国は100年も続けたらい病患者の隔離政策を反省し らい病安全宣言を出しましたが本当にらい病は感染症では 無いんでしょうか。国の政策転換を信じてよいのでしょうか。 温泉場では必ず刺青している人入浴お断りと表示がありますが、 刺青している人を差別してもいいのでしょうか。 アメリカの兵隊さんは刺青している人がおおいようですが。 らい病患者と刺青している兵隊さんとどちらが危険ですか。 最近どうも政府のやっていることが信用でき無いのです。 アメリカの牛肉輸入制限にしても、日本農家保護が真の目的で、 BSEに感染した牛肉を食べるよりも、焼肉屋さんの隣席のタバコの 煙の方が危険だそうです。 |
▼しゃねるさん: >熊本県の温泉では県の画策でらい病患者の入浴を拒否した >旅館が廃業するようですね。 >国は100年も続けたらい病患者の隔離政策を反省し >らい病安全宣言を出しましたが本当にらい病は感染症では >無いんでしょうか。国の政策転換を信じてよいのでしょうか。 >温泉場では必ず刺青している人入浴お断りと表示がありますが、 >刺青している人を差別してもいいのでしょうか。 >アメリカの兵隊さんは刺青している人がおおいようですが。 >らい病患者と刺青している兵隊さんとどちらが危険ですか。 > >最近どうも政府のやっていることが信用でき無いのです。 >アメリカの牛肉輸入制限にしても、日本農家保護が真の目的で、 >BSEに感染した牛肉を食べるよりも、焼肉屋さんの隣席のタバコの >煙の方が危険だそうです。 |
北海道の都市と地方との医療格差は、子供を生み、育てる時から始まっている。 渡島管内松前町のある夫婦の話である。 妻の初産で、「予定日まで3週間あるはずなのに」おなかに微かな痛み。初産の身には、それが陣痛だと分からなかった。夜になり痛みの周期が縮まる。かかりつけの函館の産科病院に電話すると「すぐに来て」との事。 夫のマイカーで函館に向かう。途中から吹雪になった。出発から2時間。いつもなら函館に着いているのに、まだ木古内にいた。破水が突然きた。そのまま木古内国保病院の駐車場に車を滑り込ませ、看護師を呼びにいき車の中で無事出産し、大事に至らなかった。 函館のある病院の産婦人科医(43)は「車の中で産んだ女性を3人診たことがある」という。 また道東のある町の国保病院では、小児科の看板を掲げているが、内科医と外科医しかいない。子供が具合を悪いとき、親は100キロの道を車で飛ばすのです。 少子化特集のテレビ番組を見て、「もう一人産みたいけど、こんな状況では無理です」とテレビ局にファクスしたと。 「大人の小さいのが子供じゃない。小児科は専門医療。子供の容体は急変しがちで診察にも手間がかかるため、出来るだけ子供は診たくない」と言う本音も。 また医学生の間でも少子化の影響か、小児科、産婦人科の志望が少ないという。 また名義貸し問題で大量の医師が処分された、大学医局では「派遣させる医師が居ない」と言う。地域医療を考える時にやはり自治体だけでは限界で、国の強力な指導が待たれる。 |
小児科は当然絶対的な子供の数が少なくなっているし、手間はかかるは、薬の量は大人に比べて少ないので、差益がとれない。儲からない領域です。どんどん町の小児科も少なくなっています。親が医者であるとその子には小児科にはなるなというのが常識だそうです。 |
年に一回、定期医療監査が、各医療機関に対し行われます。これは病院が医療法に違反していないかの監査です。医療スタッフ、医療施設が不足していないか、院内感染対策ができているか、など、もろもろの検査が保健所によって行われます。でも結果は公表されません。情報公開請求しても、肝心なところはでてこないそうです。理由は医療機関の営業の妨げになる可能性があるから・・・。これがわかれば、医療機関のランキングなんてすぐできるそうです。いったい誰を向いて行政は行われているのでしょうか。 この国は何でも大きいもの、強いものを守れば、必然として小さいもの、弱いものは守られるの論理で動いています。金融機関しかり、大企業しかり。アメリカに協力すれば日本は守られる・・・。 そのうち暴力団守れば国民の治安は守られると言いかねません。(もしかしてもうそうなってる?) |
ジョークの館からの続き・・・ 肩凝りと五十肩は違います。私の知り合いの整形外科医から聞いて勉強した事を照会します。肩とは首のところから腕の付け根あたりにかけての、なだらかな曲線の前側と後側、特に背中に向かって広がる面、この辺を「肩」と呼んでいます。 患者さんの訴えている部分が 肩凝りの場合は肩の筋肉の痛みが多く、その原因が頸椎にあることが多いです。それに対して五十肩はすなわち肩の関節の場合は、骨、軟骨、関節包、関節周囲の組織というように、通常の関節構造を指しますから、その関節の疾患と考えます。つまり、肩凝りと肩関節の痛みは別ですので、肩凝りと五十肩は別に考えるとの事。 肩の筋肉には、首から肩甲骨を吊り下げている筋肉だけでなく、肩甲骨を動かす筋肉もあります。腕を持ち上げると同時に肩甲骨も一緒に動かないと腕が上がらないのです。私がいた病院でも「肩が動かない」と来院される患者がいました。 肩関節周囲炎(五十肩のこと)であることが多いです。 原因は男性の場合、ふだんしないことをした後や運動の後で肩が動かなくなったといって来院します。女性の場合はいつも間にか痛くなったとおっしゃる方が多く、原因ははっきりとしない例がありますが、良く聞いてみると布団を押し入れに入れる時に痛みがあったとか、引っ越しの時に重い物を持ったとか、不用意に肩を急に使ったことがきっかけとなります。五十肩とは肩関節周囲炎ですから、若い人がなってもおかしくないのです。若い人の場合、割合に治癒しやすいので症状が長引かないで治まってしまいます。 しかし40〜50歳になると組織変性も進みますし、治癒機転も長引いてしまうために五十肩と言われたのでしょう。又、上腕二頭筋の長頭腱が肩の関節に入り、これがよく腱鞘炎を起こし、肩の痛みの訴えとなり、それが五十肩に発展することもあるようです。整形外科医に聞いた話では、五十肩の症状は関節拘縮で運動制限が中心症状であるけれども、発症機転としては主として腱鞘炎のこともあるし潤液包炎のこともあるし上腕二頭筋の腱鞘炎でもあるとの事。 五十肩の治療は痛みと関節運動制限に対して、急性期、慢性期に分けて考え、急性期は炎症が盛んな時期ですので組織の安静をはかり、運動は控えるように指導するとの事。肩を冷やす、一時的に肩を固定する、局所に抗炎症剤の注射や経口投与などをする。これも2〜3週間が限度で、これを越すと肩関節の固定はむしろ有害になり、このままでは関節包が短縮して、運動制限を増悪させることになってしまうとの事です。 ジョークの館で説明したのは慢性期に入った時の治療。 以上は私の知人の医師の説明です。私の聞き違いがあるかも知れませんので念のため。 |