Page 1411 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼戦争抑止力 と 非核三原則(三つの「ズ」)+もう一つの「ズ」 ワン太郎 04/9/13(月) 16:35 ┗Re(1):戦争抑止力 と 非核三原則(三つの「ズ」)+もう一つの「ズ」 しげちよ 04/9/13(月) 16:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 戦争抑止力 と 非核三原則(三つの「ズ」)+もう一つの「ズ」 ■名前 : ワン太郎 ■日付 : 04/9/13(月) 16:35 -------------------------------------------------------------------------
「平和を守る」と言う目的に対して 色々な 考え方や手立てが議論されますが、 もう少し整理(区分け)し 議論してはと思います。 まず、第一段階の「武力衝突の抑止・回避」について、と 次段階の「武力衝突時のダメージの極小化」に分けては と思うのです。 私の関心事は 「抑止・回避 = 平和の維持」 の方にあります。 戦争が「起きてしまった時」には、 理屈も思想も関係なく、戦争に「勝つ(負けない)」ことを考えなくてはなりませんが、 この段階について まずは軍事専門家に考えてもらえば良さそうに思うのです。 そこで、抑止力(ここでは とりあえず軍事的な抑止力)について考える時、 どうしても「核」の問題を解決(明確に)しておかなければいけないと思うのです。 わが国には「非核三原則」があり、国民のほとんどが認識・同意したものとなっており、憲法9条よりは 確かなものとなっています。 三原則は「持たズ、作らズ、持ち込ませズ」ですが、もう一つの可能性の「ズ」・・・「依存せズ」については沈黙しています。 ―― 日本が他国の核兵器を 抑止力(報復手段)として依存する、と言う可能性です ―― この「依存せズ」については、アイマイにされてきました。 しかし、事実上日本が「抑止力」として依存してきた事は否めません。 自衛隊の憲法解釈と同様、非核三原則の もう一つの「ズ」を 曖昧のままで良いのかどうか? ここをはっきりしておかないと集団自衛、日米安保の議論が根無し草のように感じられて仕方がないのです。 私のアイディアは、「依存せズ」は 明確に「放棄」すべき、であります。 即ち、アメリカに直接依存する抑止力は「核」だけとし、通常戦力による防衛(抑止戦力)については、日本と「近隣友好国との協同」で行うべき、だと。 要するに、日本(又は近隣友好国)が侵略された場合の「報復」だけをアメリカ(の核)に依存する条約を「近隣友好国」と協同で締結する、と言う事です。 (アメリカに近隣友好国との相互保障の「立会人(保証人)」になってもらう、と言うアイディアです) ご意見・ご批判を。 |
とても良いアイデアだと思います。 非常に参考になります。 |