Page 1424 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼BSE問題について…主要紙社説より 森下 泰典 04/9/9(木) 0:09 ┣森下泰典さん。牛丼ではなく・・・ 敦煌 04/9/9(木) 21:28 ┃ ┗Re(1):森下泰典さん。牛丼ではなく・・・ 森下 泰典 04/9/9(木) 23:17 ┃ ┗Re(2):森下泰典さん。牛丼ではなく・・・ 頑固生きがい 04/9/11(土) 10:26 ┣政府は騙そうとしていないか? rerere 04/9/10(金) 18:47 ┃ ┣Re(1):政府は騙そうとしていないか? ニック 04/9/10(金) 19:02 ┃ ┣Re(1):政府は騙そうとしていないか? rerere 04/9/14(火) 23:45 ┃ ┗Re(1):生後20ヶ月以下は食肉禁止にすべき Gokai Sezutomo 04/9/15(水) 12:35 ┗Re(1):BSE問題について…主要紙社説より ごまめの翁 04/9/15(水) 7:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : BSE問題について…主要紙社説より ■名前 : 森下 泰典 <vana-a1675ka@coral.broba.cc> ■日付 : 04/9/9(木) 0:09 -------------------------------------------------------------------------
現役サラリーマンの私、散々牛丼にお世話になった身ではありますが、 BSE全頭検査基準が 「生後20ヶ月以下は除外」 に緩和されるのには、時期が早すぎるのではないか、 という感じが否めません。 そこで、主要5紙からそれぞれ比較検討することにしてみました。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 朝日新聞(9月8日付)■BSE――輸入再開をあせるな http://www.asahi.com/paper/editorial.html …日本では牛一頭一頭について産地や月齢がわかるが、米国では群れで管理して いることも多い。20カ月以下の牛を除外する場合、正確な月齢をどう証明する かは大きな課題となるだろう。 危険部位の除去も、日本ではすべての牛が対象だが、米国では30カ月以上だけ だ。米国は検査頭数も増やしてきたというが、この春にはよろけていてBSEの疑 いがある牛が検査からもれる事例もあった。… 毎日新聞(9月8日付)「全頭検査見直し 新しいリスク評価が始まった」 http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20040908k0000m070158000c.html …今回の対策見直しでは、食品安全委員会がリスク評価を行い、厚労省、農水省 など行政がリスク管理するというリスク分析が、国民に見える形で示された。次 に必要なのは、行政やメディアを通じてリスクの評価、管理を国民に理解しても らうリスク・コミュニケーションだ。そうした経験の積み重ねで、リスク分析と いう考え方が社会に定着していく。… 読売新聞(9月7日付)[BSE検査]「『二十か月以下』の除外は妥当だ」 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040906ig90.htm …昨年末、米国でBSEが発症して、日本が米国産牛肉の輸入を禁止した。解禁の 条件として日本は全頭検査を要求したが、米国が「過剰検査は不要」と反発した ことも、見直しに拍車をかけた。 食品委の調査会が検討した結果、日本で確認された最も若いBSE感染牛は生後 二十一か月だったため、一か月若い月齢で線を引いた。妥当な基準だろう。… 日本経済新聞(9月8日付)「社説2 BSE検査、基準は明快に示せ」 http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20040907MS3M0700I07092004.html …BSE対策の見直しには、米国産牛肉をめぐる日米交渉の影がちらつくが、 交渉を意識して基準を決める必要はない。輸入再開では米政府に国内基準の 順守と保証を求めればよい。安全委に求められているのは国民の食の安全・ 安心確保だ。専門家がBSE対策の基準をあいまいな形でしか提示できないと、 安全への信頼がかえって揺らいでしまう。… ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// こうして見ると、懐疑派の朝日・日経、肯定派の毎日・読売に分かれた格好 (なお、産経に関して言いますと、本日付まででは、「主張」でも、「産経抄」 でも、態度を鮮明にしておられませんが)となっております。 いずれにせよ、米国からの圧力によって基準を緩和とあれば、ブッシュ大統領に 対して、日本の食の安全を売り渡した、というそしりはまぬがれないでしょう。 ともあれ、下手をすれば、人命にも関わる事態ですから、慎重に慎重を重ねる べきだという朝日・日経の主張に軍配を上げる次第であります。 |
鯨食べましょうよ。鯨肉を食するのは、日本人の文化です。 IWCなどという白人の横暴に屈してはなりません。 彼奴等は自分達の危険な牛を、日本人に食べさせ金儲けをしています。 鯨を食べるな!!という論法は裏に「鯨獲らせたら、俺達の牛肉を買わないじゃないか。それでは儲からない」「でもどうやって鯨を反対するんだ?」 「日本人にマクドナルドを喰わせりゃいい!それで、鯨は頭がいいからダメだと言うんだ」「なるほど!」こんな感じかどうか・・・は別として。 調査捕鯨の結果でもミンククジラは増加しています。 大型のクジラが繁殖できないのは、ミンククジラの異常なまでの増加です。 海の「鯨口過密」状態です。このままだと魚の漁獲高にも影響します。 適度な間引きは必要なんです。捕鯨反対国は、日本の提示する 調査資料を見ようともせず、感情論に終始しています。 幸い、捕鯨に賛成を示す国も増えています。これは日本の粘り強い交渉の賜物です。 あともう少しで商業捕鯨が再開できそうなまでに、なりました。 鯨食べましょう。うめえっすよ。 |
▼敦煌さん: >鯨食べましょうよ。鯨肉を食するのは、日本人の文化です。 なんか急に、給食の竜田揚げの味が口の中で、じわじわっと広がってきました…。 いずれにせよ今後は、「食べるものは米国産牛肉だけじゃない」と 割り切らなければいけないようですね。 |
▼森下 泰典さん: >▼敦煌さん: >>鯨食べましょうよ。鯨肉を食するのは、日本人の文化です。 > >なんか急に、給食の竜田揚げの味が口の中で、じわじわっと広がってきました…。 > >いずれにせよ今後は、「食べるものは米国産牛肉だけじゃない」と >割り切らなければいけないようですね。 昔々、四足動物を食べると自分も四足になると言って牛豚の類は食しない時代がありました。もっとも兎は食べていたようでごまかす意味で一羽二羽と呼んでいたようですがいずれにしても日本には牛を食べる習慣は無かったわけですから無理して牛肉を食べないでも魚や敦煌さんも言っているように鯨肉というてもあります。ただ値段の高いのが難点ですが、ともかく商売上困ることはありましょうが健康上は大変いいことだと思います。菜食中心の食生活に戻り原点を見つめなおすいい機会だととらえればどうでしょうか?。 |
▼森下 泰典さん: >こうして見ると、懐疑派の朝日・日経、肯定派の毎日・読売に分かれた格好 >(なお、産経に関して言いますと、本日付まででは、「主張」でも、「産経抄」 >でも、態度を鮮明にしておられませんが)となっております。 > >いずれにせよ、米国からの圧力によって基準を緩和とあれば、ブッシュ大統領に >対して、日本の食の安全を売り渡した、というそしりはまぬがれないでしょう。 > >ともあれ、下手をすれば、人命にも関わる事態ですから、慎重に慎重を重ねる >べきだという朝日・日経の主張に軍配を上げる次第であります。 内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会は「生後20か月以下の牛の感染を、検査で見つけるのは困難」とする報告書をまとめた。これを受け、厚生労働省と農水省は、現在の全頭検査から、20か月齢以下の牛を除外するという。見つけるのが困難ならばBSEの牛かどうかわからないのである。牛肉の安全を考慮するなら生後20か月未満の牛の肉は市場に出さないというのが安全な政策になると思う。生後18か月で出荷しているケースもあるようなので、結果としてBSEの可能性がある肉が市場へ出回るのを認めるということではないのか? この行為は米国の要求を丸呑みするために、国民向けの言い訳を考えたに過ぎない行為ではないかと思う。 |
▼rerereさん: >▼森下 泰典さん: > >>こうして見ると、懐疑派の朝日・日経、肯定派の毎日・読売に分かれた格好 >>(なお、産経に関して言いますと、本日付まででは、「主張」でも、「産経抄」 >>でも、態度を鮮明にしておられませんが)となっております。 >> >>いずれにせよ、米国からの圧力によって基準を緩和とあれば、ブッシュ大統領に >>対して、日本の食の安全を売り渡した、というそしりはまぬがれないでしょう。 >> >>ともあれ、下手をすれば、人命にも関わる事態ですから、慎重に慎重を重ねる >>べきだという朝日・日経の主張に軍配を上げる次第であります。 > > >内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会は「生後20か月以下の牛の感染を、検査で見つけるのは困難」とする報告書をまとめた。これを受け、厚生労働省と農水省は、現在の全頭検査から、20か月齢以下の牛を除外するという。見つけるのが困難ならばBSEの牛かどうかわからないのである。牛肉の安全を考慮するなら生後20か月未満の牛の肉は市場に出さないというのが安全な政策になると思う。生後18か月で出荷しているケースもあるようなので、結果としてBSEの可能性がある肉が市場へ出回るのを認めるということではないのか? > >この行為は米国の要求を丸呑みするために、国民向けの言い訳を考えたに過ぎない行為ではないかと思う。 アメリカに最後まで抵抗するようなポーズだけ取って置いて、結局はそう言う事ですね。 予想はしていましたが、国民の安全を真に考えるならばおっしゃる通り、検査できない牛は出荷停止をすれば良い訳ですが、それをしようとしないのはアメリカの意向を気にしての事でしょう。 |
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040913ib28.htm 今度は20か月未満かどうか判断できないので目をつぶって輸入しろということか。 何時生まれたか管理してないからだそうだ。何時生まれたのかわからんようなものは何を食べさせているのかもわからんだろうし、疑わしいものは輸入しないのが原則だと思うが。国民にロシアンルーレットをさせる気か。 |
▼rerereさん:こんにちは >内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会は「生後20か月以下の牛の感染を、検査で見つけるのは困難」とする報告書をまとめた。これを受け、厚生労働省と農水省は、現在の全頭検査から、20か月齢以下の牛を除外するという。見つけるのが困難ならばBSEの牛かどうかわからないのである。牛肉の安全を考慮するなら生後20か月未満の牛の肉は市場に出さないというのが安全な政策になると思う。生後18か月で出荷しているケースもあるようなので、結果としてBSEの可能性がある肉が市場へ出回るのを認めるということではないのか? > >この行為は米国の要求を丸呑みするために、国民向けの言い訳を考えたに過ぎない行為ではないかと思う。 何か変だとは思っていましたが、気付きませんでした。 生後20ヶ月以下の牛では検出困難ということは、即ち、安全ということではなかったわけですね。 不明なわけだから、むしろ食肉にしてはならないという決定のほうが、論理的に筋が通っています。ついでにいえば、30ヶ月ぐらいまで食肉禁止にすべきで、あとは全頭検査をのぞみます。 |
読売に 九州初のBSE確認、熊本のメス乳廃牛 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040913i113.htm 厚生労働省は13日、熊本県内の食肉処理場に持ち込まれた乳廃牛(生後62か月、ホルスタイン)がBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)に感染していたと発表した。 国内では12頭目の感染牛で、九州では初。 と載っていました。 ここの処北朝鮮の爆破や韓国のウラン実験、その他血生臭い事件が続出しているので載せなかったのか、もう咽元を過ぎたのとメディアが判断したのか他紙には見あたりません。 政治家から企業迄判らなかったら何でも有りのご時世です。此の様な生きて行く為の食に関するものは国民の監視が必要です。 でないと、またぞろ官僚の手抜きが始まるのではないでしょうか。 |