Page 1532 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼統計的に物事を考える ウミサチヒコ 04/10/3(日) 17:38 ┗Re(1):統計的に物事を考える ウミサチヒコ 04/10/3(日) 17:51 ┗Re(2):統計的に物事を考える ウミサチヒコ 04/10/3(日) 17:55 ┣Re(3):統計的に物事を考える あくまの査問官 04/10/3(日) 20:05 ┃ ┣Re(4):統計的に物事を考える ウミサチヒコ 04/10/3(日) 20:41 ┃ ┗Re(4):統計的に物事を考える YOTA 04/10/3(日) 21:47 ┃ ┗Re(5):統計的に物事を考える 飛龍 04/10/3(日) 22:21 ┗Re(3):統計的に物事を考える ウミサチヒコ 04/10/4(月) 3:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 統計的に物事を考える ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp> ■日付 : 04/10/3(日) 17:38 -------------------------------------------------------------------------
その国の一定期間の平均総人口Mに対して、その国が他国の国民または自国の反政府勢力を、一定期間の間に殺した数mの割合を算定し、その割合を求めよ。(m÷M)x100=p(%)とする。「一定期間」を1900年から2000年とする。するとpの値は… ドイツ p=10 日本 p=10 米 p=1 旧ソ連 p=10 ロシア p=1 中国 p=0.1 英 p=3 仏 p=3 伊 p=1 韓国 p=0.5 北朝鮮 p=1 西 p=0.5 蘭 p=0.1 ベルギー p=0.1 カンボジア p=2 コンゴ(ザイール) p=10 アフリカのどこかの国(名前忘れた) p=5 …となる。すなわち、先進的国について集計すれば世界の殺人大国ベスト3(ワースト3)は、日本、ドイツ、旧ソ連となる。旧ソ連には反対派虐殺2000万人が含まれる。 また、先進的国々で20世紀において、比較的殺人をしてこなかった国は、中国、オランダ、ベルギー等である。もちろん、北欧の国々、アジアのほとんどの国々は現れてこない。ロシアは実質旧ロシアであり、革命軍の殺戮の数字である。 注:数字は全て、勝手な推測に基づく これを見ても、かつての日本・ドイツの残虐性・侵略性、そしてスターリン治下のソ連の闇・恐怖が良く分かる。世間のこれらに対する評価・恐れについては、やはり根拠があったのだ。ヒトラー・スターリン・ヒロヒトと並び称される由縁である。 |
コメント2 ドイツはユダヤ虐殺(ガス室送り)、ポーランド侵攻、ソ連進行を含む。主にヒトラーの仕業。(第二次世界大戦中心) 日本は中国侵略を始めとするアジア侵略(第二次世界大戦) 米国(対日本第二次世界大戦、ベトナム中心) 旧ソ連、ロシアは既に述べた通り。 中国は抗日戦での日本軍との戦いが主で、ベトナム戦も含む。 韓国・北朝鮮はほとんどが朝鮮戦争によるもの。 西(スペイン)は、フランコの反乱によるスペイン内戦によるもの。16・7世紀の中南米侵略は期間から除外されている。 カンボジアはポルポトによる反対派粛清。 コンゴその他アフリカの国も殺戮で死んだ割合は高い。 最近ではイスラエルによるアラブ人殺害率も調査しなければならない。 また、9.11がオサマ・ビンラディン(≒アフガン)によって行われたとするならば、p=0.01として計上されなければならない。 |
コメント3 既投稿1、2は、それぞれの国の攻撃性を示しているが、逆に、その国が他国との交戦でどれだけ死んだかの統計をとると、別の角度から、その国・民族がどれだけ苦難をしょって来たかがわかろうというものだ。 |
ウミサチヒコさんへ 質問が一つあるのですが、良いでしょうか? 『平均総人口M』と『他国の国民または自国の反政府勢力を、一定期間の間に殺した数m』から(m÷M)x100=p(%)を求めるのなら、 もし、mの値が同じでも、 Mが大きい国(人口が多い国)は必然的にpが小さくなり、 Mが小さい国(人口が少ない国)はpが大きくなってしまうのではないでしょうか? 人口数と軍隊の兵数が正比例するとか様々な条件がないと、この計算式は成り立ちにくいと思います。 そこら辺りが分からないので、説明をお願いします。 もっとも、人口の多いアメリカで『米 p=1』という事は、それだけ殺してきたとの解釈もできますが……。 |
▼あくまの査問官さん: >ウミサチヒコさんへ >質問が一つあるのですが、良いでしょうか? > >『平均総人口M』と『他国の国民または自国の反政府勢力を、一定期間の間に殺した数m』から(m÷M)x100=p(%)を求めるのなら、 >もし、mの値が同じでも、 >Mが大きい国(人口が多い国)は必然的にpが小さくなり、 >Mが小さい国(人口が少ない国)はpが大きくなってしまうのではないでしょうか? そうです。当然その解釈で正解です。 >人口数と軍隊の兵数が正比例するとか様々な条件がないと、この計算式は成り立ちにくいと思います。 >そこら辺りが分からないので、説明をお願いします。 いえ、この統計はその国に軍隊があるなしは関係ありません。旧ソ連はKGB?が数千万人の粛清をしました。 また、殺した数は、攻め込んで殺した数も攻め込まれ抵抗して殺した数も、単純に合計しました。中国の場合は、自国に攻め込んだ敵軍を迎えうったとき相手を殺したと思われる数を集計したものが主要部分です。 >もっとも、人口の多いアメリカで『米 p=1』という事は、それだけ殺してきたとの解釈もできますが……。 そうです。アメリカが意外に少ないのは、殺した数がバカに多くはないということと共に、母数が多いことにもよります。 |
つーか、中国が「殺人をしてこなかった国」って・・・・大躍進運動と文化大革命、中越戦争やチベット侵略で、いったい何億人殺したと。 |
YOTAさん、お答えします。 しかし、当然のごとく大躍進政策は失敗する。当初は各地区からの報告は水増しや上げ底で生産目標達成が装われていたが、やがてその惨状が大量の餓死者の発生となって露呈する。そのうえ、自然災害やソ連の援助打ち切りなども重なったため、中国は未曾有の大飢饉に陥り、2000万人以上の餓死者が出たとされる。>>大躍進 http://www.panda.hello-net.info/keyword/ta/daiyakusin.htm 7月20日、武漢において、文革派の王力らが実権派の大衆組織「百万雄師」によって監禁され、事後の弾圧で10万人以上が死傷するという「武漢事件」が発生した。>>文革 http://www.panda.hello-net.info/keyword/ha/bunkaku.htm 中国はベトナム領内の占領都市を徹底的に爆破したのち3月6日から撤退を始め、3月16日撤退を完了した。この戦争で人民解放軍は戦死2万、戦傷4万の損害を出し、ベトナム軍も同程度の損害と住民約1万が犠牲になった。中国首脳部はこの戦争で人民解放軍の立ち遅れを痛感し、軍の近代化を推し進めるようになった。>>中越戦争 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E6%88%A6%E4%BA%89 大躍進については知りませんが、文革・中越戦争はリアルタイムで知っています。 林彪墜死事件は新聞の一面記事でした。 |
コメント4 1900年〜2000年の間の絶対数mを付記します。 ドイツ p=10 500万人 日本 p=10 500万人 米 p=1 100万人 旧ソ連 p=10 2000万人 ロシア p=1 100万人 中国 p=0.1 50万人 英 p=3 150万人 仏 p=3 150万人 伊 p=1 50万人 韓国 p=0.5 20万人 北朝鮮 p=1 20万人 西 p=0.5 20万人 蘭 p=0.1 10万人 ベルギー p=0.1 10万人 カンボジア p=2 100万人 コンゴ(ザイール) p=10 200万人 アフリカのどこかの国(名前忘れた) p=5 100万人 数字は全て想像です。主なる原因を再掲すると…、 ドイツ:ユダヤ虐殺、ポーランド・ソ連侵攻他第一次二次大戦 日本:中国他アジア他第二次大戦 米:広島、長崎、沖縄、日本本土爆撃他第二次大戦、ベトナム、アフガン、イラク 旧ソ連:第二次大戦、国内反対派粛清 ロシア:反革命戦争 中国:日中戦争、ベトナム侵攻 英・仏・伊:第一次第二次大戦 韓国・北朝鮮:朝鮮戦争 スペイン:フランコ内戦 オランダ・ベルギー:第一次二次大戦 カンボジア:ポルポト虐殺 コンゴ他:内戦 正確な数字をお知りの方、補正して下さい。 |