Page 17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼これからの日本 ニック 04/1/22(木) 23:36 ┣Re(1):これからの日本 平太 04/1/23(金) 10:08 ┃ ┗Re(2):これからの日本 安兵衛 04/1/27(火) 11:24 ┣Re(1):これからの日本 北の老兵 04/1/23(金) 17:08 ┃ ┣Re(2):これからの日本 平太 04/1/24(土) 9:45 ┃ ┣Re(2):これからの日本 海幸彦 04/1/27(火) 10:00 ┃ ┃ ┗Re(3):これからの日本 海幸彦 04/1/29(木) 15:54 ┃ ┃ ┗Re(4):これからの日本 北の老兵 04/1/29(木) 17:18 ┃ ┗Re(2):これからの日本 peace 04/1/27(火) 11:15 ┗Re(1):これからの日本 平太 04/1/28(水) 11:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : これからの日本 ■名前 : ニック ■日付 : 04/1/22(木) 23:36 -------------------------------------------------------------------------
政府には明確なビジョンがありませんね、行き当たりばったりの政治を”現実的”と表現しています。 早く政権交代をしてまともな議論の出来る国会にしたものです。 |
「これからの日本」はどうあるべきか、大切な課題です。 この問題を論じる前提として、「民主主義とはなにか」を 考えたい。一般論では、「民主主義とは多数意見」に帰着 する、ということです。仕方がない、でよいのか。 アメリカや日本、EU諸国も、特別な例外を除いて、「多数 意見」で政治が動いています。たとえば選挙で多数票を得 て当選しなければ、議員として活動できません。当選した 多数の議員によって政治が動いていきます。 日本では、自民・公明が多数を占めています。この与党の 行う政治は「民主主義に適っている」ということになり、 「これからの日本」を彼らが主導で導いていきます。そこ で、本物の「多数とは何か」に疑問を感じます。<続> |
民主的な選挙により自公が政権を担当しているが、若者の政治離れがひどく、中身は、お上意識が強い中高年層の支持により成り立っているのが現政権ではないだろうか。 徳川幕府を倒した若者たちには選挙は必要ではなかったが、今はそうはいかない。 真に民主的な多数意見を反映した政府を作るには、なんとしてもより多くの若者たちに政治に参加してもらいたいと思う。 お上意識がDNAにならぬうちに。 |
▼ニックさん: 半世紀に及ぶ自民党と官僚のなれあいの中で、有権者は諦め無気力になり、それが更に自民党と官僚の支配を助長し、悪循環を繰り返して来た。アメリカ追従をしていれば「バカ」でも出来る政治家、官僚のシステムを造りだして来たのです。 真の日本の夜明けは、この体制をぶち壊す事から始めなければなりません。 そのためにはやはり「取りあえず政権交代」なのだと思います。政権のみに執着する自民党は、政権を手放した途端にバラバラになるでしょう。その時こそ政界再編、そして真の政権交代が出来るのではないでしょうか? 天木直人さんの「さらば外務省」を読んで私も共感を得た事を次に照会します。 「国民の意識の目覚めは必ず起きてくると思う。ただ、そのためには国民一人ひとりが次の諸点に問題意識を持ち、自分なりの意見を持つようにならなくてはならないと考える」 (1)日米安保条約の歴史と変遷を学び、自ら意見を持つ (2)第二次世界大戦以降の日本の現代史を知る (3)憲法改正問題を避けずに直視する (4)アジア諸国への謝罪と天皇の戦争責任を考える (5)日本経済の混迷の真の原因を知り責任者を追及する (6)政治家、官僚にこれ以上特権を持たせない決意を固める (7)石にかじりついても政権交代を実現する (8)情報公開法をさらに改善し積極的に活用する (9)地方分権を徹底して推進する |
イラクではイスラム教シーア派が6割を占めていると言われている。最高指 導者シスタニ師の「直接選挙」を求めた発言に、同派住民はサマワでもデモ をした。米国は、これが反米運動になりかねないと警戒している。 シスタニ師は「民主主義をテコに直接選挙を実現して主導権を握りたい」と 言う考えのようだ。ところがイラクでは「選挙人名簿の作成など公正な民主 選挙の実現」は困難だとされている。 先進国日本では、果たして「公正な民主選挙」が行われているといえるだろ うか。「中選挙区制度」が継続されていれば、政権の交代が実現されていた と思われるが「民主主義」によって「小選挙区制度」に変更された。 このままでは大都市で、民主にがっぱり持って行かれるので、大都市に限っ て「中選挙区制」を導入する必要があると発言した自民議員もいた。公明は 大賛成した。せいぜい2〜3名くらいまでかと疑いたくなる。<続> |
> 天木直人さんの「さらば外務省」を読んで私も共感を得た事を次に照会します。 > >「国民の意識の目覚めは必ず起きてくると思う。ただ、そのためには国民一人ひとりが次の諸点に問題意識を持ち、自分なりの意見を持つようにならなくてはならないと考える」 >(1)日米安保条約の歴史と変遷を学び、自ら意見を持つ >(2)第二次世界大戦以降の日本の現代史を知る >(3)憲法改正問題を避けずに直視する >(4)アジア諸国への謝罪と天皇の戦争責任を考える >(5)日本経済の混迷の真の原因を知り責任者を追及する >(6)政治家、官僚にこれ以上特権を持たせない決意を固める >(7)石にかじりついても政権交代を実現する >(8)情報公開法をさらに改善し積極的に活用する >(9)地方分権を徹底して推進する 北の老兵様 身体をこわしていたとのことですが、いかがですか。 私も天木氏の指摘の通りと思います。特に(1)と(2)は根底の問題です。日米関係はなぜこうであり、どんな存在理由があるのか。それは経済自然の摂理とドウユウ関係があるのか。戦後日本は経済必然性にどれだけそったものだったのか。 昨年から老人党、民主自由合併、衆議院選挙、イラク戦争等々でワアワアとやって参りましたが、根本に自分の考えをまとめておく必要があると再認識させられています。 そして、決意表明だけでは「評論家」のレベルを超えることは出来ません。で、少しずつまとめはじめましたが、なかなか素人の手におえるものではありませんね。いろいろご教授下さい。 |
>北の老兵様 >身体をこわしていたとのことですが、いかがですか。 すみません、お身内の方だったのですね。早とちりですみません。北の老兵様にはあやまることばっかです。 |
▼海幸彦さん: >すみません、お身内の方だったのですね。早とちりですみません。北の老兵様にはあやまることばっかです。 いえいえ、とんでもございません。ご心配いただいてありがとうございます。 |
こんにちは >(1)日米安保条約の歴史と変遷を学び、自ら意見を持つ >(2)第二次世界大戦以降の日本の現代史を知る >(3)憲法改正問題を避けずに直視する >(4)アジア諸国への謝罪と天皇の戦争責任を考える についてですが、最近「日本の戦後 (上)」田原総一郎著を読みましたが自分の安保条約や憲法問題に対する誤解や無知を再認識しおもしろかったです。上記の(1)〜(4)を考える上で非常に強力なツールとなると思います。 おすすめの一冊です。 |
国会議員の9割という圧倒的多数の賛成によって「有事法制」は議決された。 しかし、ある「世論調査」では、「反対+どちらかと言えば反対」が半数を遙 に超えていた。「自衛隊の派遣」もまた然りである。 「国民多数の意見」と「国会議員多数の意見」との違いに、現在の日本のひと つの矛盾点がある。この原因は、選挙制度改悪?の経過を見ても「国民の意見 が正当に反映されない非民主的な選挙制度」に原因があると考えている。 それでも与党は「選挙」に危機感を抱いている。ところが「財界」は、英米の 研究成果として、日本でも「二大政党制」を導入し、たとえ民主党が政権を握 って、日米安保有利・大企業有利の基本原則を守ることに必死である。 |