Page 18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼イラク問題について 一主婦 04/1/30(金) 14:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : イラク問題について ■名前 : 一主婦 ■日付 : 04/1/30(金) 14:00 -------------------------------------------------------------------------
次はT新聞「筆洗」からである。 戦争報道をする記者たちが戒めとしている言葉がある。 「戦争が起これば、最初の犠牲者は真実である」 言葉の主は米国の元上院議員ハイラム.ジョンソン氏。 第一次大戦への参戦に慎重だった米国がついに踏み込み、 それを顧みて述べた。ひとたび、戦争になれば、 真実は封じられゆがめられ、国民には伝わらない。 いかなる民主主義国家であれ、必ずそうなると。 自衛隊のイラク派遣命令が出た。先発隊が出掛け実質1日半の 実地調査で「現地の治安は安定」という。しかし派遣は初めから 決まっていたとだれもが知っている。憲法違反とも疑っている 。もちろん戦争に行くのではない。それでもこれまでの 国会政府答弁を聞く限り、事実を言い換えること、 言わない事、正義や国益をよく持ち出す事、 それらがかって戦争をはじめた者たちの言いぶりを連想させる 。派遣を急ぐあまり、真実が早々と犠牲になっているように見える。 |