Page 174 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年金掛け金が流用されている件 sumita taketoshi 04/2/20(金) 15:57 ┣年金掛け金への驚くべき姿勢 一主婦 04/2/20(金) 18:08 ┃ ┗Re(1):年金資金運用基金は6兆円の穴をあけた 月光仮面 04/3/2(火) 14:24 ┗Re(1):年金掛け金が流用されている件 denen 04/2/24(火) 11:00 ┣Re(2):年金掛け金が流用されている件 ワクチン 04/2/24(火) 12:27 ┃ ┣Re(3):年金掛け金が流用されている件 denen 04/3/2(火) 11:00 ┃ ┣Re(3):年金掛け金が流用されている件 月光仮面 04/3/2(火) 12:24 ┃ ┗Re(3):年金掛け金が流用されている件 月光仮面 04/3/2(火) 22:47 ┗Re(2):年金の掛け金を流用することが財政構造改革? 月光仮面 04/3/3(水) 13:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年金掛け金が流用されている件 ■名前 : sumita taketoshi <sumita37@quartz.ocn.ne.jp> ■日付 : 04/2/20(金) 15:57 -------------------------------------------------------------------------
新聞の記事によると、本年度の予算の中で、五百六十億円流用されているとのこと。 年金保険料の掛け金を使って、社会保険庁職員の宿舎を建設しているのです。その宿舎の家賃は、3LDKで月約十二万円、1Kで月約六万円から六万五千円です。さらに、宿舎建設費のほかに、社会保険庁長官の交際費も使われており、長官が県人会に出席した際のご祝儀にも使われているとのことです。こんな話は、庶民に知らせないように、知られないように、こっそりと「財政構造改革の特別措置法」で法制化し保険料を「事務費」に補充できるようにしたのです。「年金の保険料が不足している」として「保険料の不払い者には強制的にとりたてる」という役所の報道ばかりが庶民に伝えられているのに、このざま。 官舎が不足しているのならば、一般の庶民が入る賃貸アパートに入ればいいのです。官舎建設には、一般の税金を使ってください。その税金が足りなくて予算が取れないならば、建設は中止すべきです。こんなことで、何が「年金の抜本的改革」だ!「ふざけるな!」 と言いたいです。「年金掛け金の流用」の特別措置法は平成十六年度から全廃すべきです。何が何でも廃止させるべきです。 |
上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さんも御苦労さまです。 ちょっと順序を変えて、年金の運用問題から入らせていただきます。 厚生労働大臣、平成十四年度の四月から九月期のいわば半期分の年金市場での運用の損失額は二兆百十二億、約でございますが、よろしいでしょうか。イエスかノーで。 ○坂口国務大臣 大体その額だと思います。 ○上田(清)委員 平成十三年度の運用損失は六千六百億ですね。これは間違いありませんか。間違いないとうなずいておられます。 なぜ巨額の損失を出しているんですか。昨年もそうですが、ことしもそうです。厚生労働大臣、答弁してください。 「中略」 これは国民の皆さんが聞いたらもう腹が立ってきますよ。これは、厚生年金保険制度の回顧録という、厚生省絡みの財団である厚生団が発行した本なんですよ。この年金制度ができたころの立て役者の花澤さんという人を囲んで、対談ですけれども、対談者の相手は大体年金局長だとかやった人たちばかりです、四人ほど。その花澤さんがどんなことを書いているかを、資料の2―5と6に書いてあります。 これ、いいですか、「この膨大な資金の運用ですね。これをどうするか。」「いちばん考えましたね。この資金があれば一流の銀行だってかなわない。今でもそうでしょう。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力がある」と。 「そして年金保険の掛金を直接持ってきて運営すれば、年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない。使ってしまったら先行困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。貨幣価値が変わるから、昔三銭で買えたものが今五〇円だというのと同じようなことで、早いうちに使ってしまったほうが得する。」と。 そして、「何しろ集まる金が雪ダルマみたいにどんどん大きくなって、将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。」と。そのとおりやっているんですよ。 詳しくは下記。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001815620030123003.htm?OpenDocument |
▼一主婦さん: >上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さんも御苦労さまです。 > ちょっと順序を変えて、年金の運用問題から入らせていただきます。 > 厚生労働大臣、平成十四年度の四月から九月期のいわば半期分の年金市場での運用の損失額は二兆百十二億、約でございますが、よろしいでしょうか。イエスかノーで。 >○坂口国務大臣 大体その額だと思います。 >○上田(清)委員 平成十三年度の運用損失は六千六百億ですね。これは間違いありませんか。間違いないとうなずいておられます。 > なぜ巨額の損失を出しているんですか。昨年もそうですが、ことしもそうです。厚生労働大臣、答弁してください。 > 「中略」 >これは国民の皆さんが聞いたらもう腹が立ってきますよ。これは、厚生年金保険制度の回顧録という、厚生省絡みの財団である厚生団が発行した本なんですよ。この年金制度ができたころの立て役者の花澤さんという人を囲んで、対談ですけれども、対談者の相手は大体年金局長だとかやった人たちばかりです、四人ほど。その花澤さんがどんなことを書いているかを、資料の2―5と6に書いてあります。 > >これ、いいですか、「この膨大な資金の運用ですね。これをどうするか。」「いちばん考えましたね。この資金があれば一流の銀行だってかなわない。今でもそうでしょう。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力がある」と。 > 「そして年金保険の掛金を直接持ってきて運営すれば、年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない。使ってしまったら先行困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。貨幣価値が変わるから、昔三銭で買えたものが今五〇円だというのと同じようなことで、早いうちに使ってしまったほうが得する。」と。 > そして、「何しろ集まる金が雪ダルマみたいにどんどん大きくなって、将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。」と。そのとおりやっているんですよ。 > > > 詳しくは下記。 >http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001815620030123003.htm?OpenDocument 2002年度末で6兆円超の累損なのです。 力君は先日の国会で3兆円ぐらい昨年の株高で取り戻した、と強弁の答弁をしていた。 と思ったらまた下記スキャンダルだ、厚生労働省の闇は深い、解体しかない。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040301-00000096-mai-pol |
この問題には大変腹の立つ一人です。 いろいろ法律を作って流用したのでしょうが、基本的には目的外使用で当初この流れを作った人は、糾弾されるべきと考えます。 せめて、氏名が公表され責任があったとして、社会的に問題にでもされなければ、各種公的保険の流用など、この種の憲法違反にも匹敵する流用はなくならないでしょう。 新聞などでしっかり取り上げて欲しいと期待します. ▼sumita taketoshiさん: >新聞の記事によると、本年度の予算の中で、五百六十億円流用されているとのこと。 >年金保険料の掛け金を使って、社会保険庁職員の宿舎を建設しているのです。その宿舎の家賃は、3LDKで月約十二万円、1Kで月約六万円から六万五千円です。さらに、宿舎建設費のほかに、社会保険庁長官の交際費も使われており、長官が県人会に出席した際のご祝儀にも使われているとのことです。こんな話は、庶民に知らせないように、知られないように、こっそりと「財政構造改革の特別措置法」で法制化し保険料を「事務費」に補充できるようにしたのです。「年金の保険料が不足している」として「保険料の不払い者には強制的にとりたてる」という役所の報道ばかりが庶民に伝えられているのに、このざま。 >官舎が不足しているのならば、一般の庶民が入る賃貸アパートに入ればいいのです。官舎建設には、一般の税金を使ってください。その税金が足りなくて予算が取れないならば、建設は中止すべきです。こんなことで、何が「年金の抜本的改革」だ!「ふざけるな!」 >と言いたいです。「年金掛け金の流用」の特別措置法は平成十六年度から全廃すべきです。何が何でも廃止させるべきです。 |
▼denenさん: 是非「年金大崩壊」を読んでみてください。もよりの書店にあると思います。 あまりの不正?にこれが日本の姿かと思います。 |
ありがとうございます。早速読んで見ます。 |
▼ワクチンさん: >▼denenさん: >是非「年金大崩壊」を読んでみてください。もよりの書店にあると思います。 >あまりの不正?にこれが日本の姿かと思います。 事務費国庫負担だから「公的年金」は有利ですよ、といいながら社会保険庁1万7千人 天下り2千人の人件費、交際費や豪華公務員宿舎の建設費に当てられている。 厚生労働省は豪華公務員宿舎は「事務費」と強弁している、百歩譲って事務費としても 事務費は国庫負担(税金)ではなかったのか? 国民を愚弄している、たかり集団の厚生労働省なんかいらない! 厚生労働省こそ大崩壊だ、解体だ! http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040301-00000096-mai-pol 3月1日に毎日新聞により「年金大崩壊」に書いていない新たな醜態(上記)が暴かれた。 |
▼ワクチンさん: >▼denenさん: >是非「年金大崩壊」を読んでみてください。もよりの書店にあると思います。 >あまりの不正?にこれが日本の姿かと思います。 この本に書かれているようなことを野党が質問しても、自画自賛(小泉は問題を 知っていた、厚生大臣の時、対策に手をつけた)等々漫才のような答弁だった。 国民を愚弄している! |
▼denenさん: >この問題には大変腹の立つ一人です。 >いろいろ法律を作って流用したのでしょうが、基本的には目的外使用で当初この流れを作った人は、糾弾されるべきと考えます。 >せめて、氏名が公表され責任があったとして、社会的に問題にでもされなければ、各種公的保険の流用など、この種の憲法違反にも匹敵する流用はなくならないでしょう。 >新聞などでしっかり取り上げて欲しいと期待します. > >▼sumita taketoshiさん: >>新聞の記事によると、本年度の予算の中で、五百六十億円流用されているとのこと。 >>年金保険料の掛け金を使って、社会保険庁職員の宿舎を建設しているのです。その宿舎の家賃は、3LDKで月約十二万円、1Kで月約六万円から六万五千円です。さらに、宿舎建設費のほかに、社会保険庁長官の交際費も使われており、長官が県人会に出席した際のご祝儀にも使われているとのことです。こんな話は、庶民に知らせないように、知られないように、こっそりと「財政構造改革の特別措置法」で法制化し保険料を「事務費」に補充できるようにしたのです。「年金の保険料が不足している」として「保険料の不払い者には強制的にとりたてる」という役所の報道ばかりが庶民に伝えられているのに、このざま。 >>官舎が不足しているのならば、一般の庶民が入る賃貸アパートに入ればいいのです。官舎建設には、一般の税金を使ってください。その税金が足りなくて予算が取れないならば、建設は中止すべきです。こんなことで、何が「年金の抜本的改革」だ!「ふざけるな!」 >>と言いたいです。「年金掛け金の流用」の特別措置法は平成十六年度から全廃すべきです。何が何でも廃止させるべきです。 その法律の名前が「財政構造改革の特別措置法」とはね、驚くね。 年金官僚や財務省にかかると、年金掛け金を食い尽くすことが 「財政構造改革」なんだね。 何が何でも公的年金は第三者の信託機関に被保険者の個人口座で 掛け金管理をしなければならない! 制度の設計は国民的議論が必要だが、国民の大切な老後の掛け金は まず「第三者信託機関」で「被保険者別掛け金履歴」管理 だけでも即刻導入すべきだ! |