過去ログ

                                Page     176
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼憲法改正(改悪)について  ニック 04/1/23(金) 17:39
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  元青年 04/1/24(土) 0:04
   ┃  ┣Re(2):憲法改正(改悪)について  団塊党 04/1/25(日) 18:27
   ┃  ┗Re(2):憲法改正(改悪)について  海幸彦 04/2/21(土) 18:28
   ┃     ┗Re(3):憲法改正(改悪)について  元青年 04/2/22(日) 1:15
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  ビーンズきし 04/1/25(日) 19:40
   ┃  ┗Re(2):憲法改正(改悪)について  プリーモ・レーヴィ 04/1/25(日) 20:24
   ┃     ┗Re(3):憲法改正(改悪)について  宮天狗 04/1/26(月) 14:26
   ┣老人党リアルグループ『護憲+』発足  笹井明子 04/1/26(月) 14:31
   ┃  ┣「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  笹井明子 04/2/21(土) 10:42
   ┃  ┃  ┣Re(1):「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  閃光 04/2/22(日) 14:10
   ┃  ┃  ┃  ┗Re(2):「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  笹井明子 04/2/22(日) 14:21
   ┃  ┃  ┃     ┗Re(3):「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  閃光 04/2/24(火) 23:47
   ┃  ┃  ┣何度か載せてます。真実は知らされてない  一主婦 04/3/1(月) 10:52
   ┃  ┃  ┃  ┣Re(1):何度か載せてます。真実は知らされてない  ニック 04/3/1(月) 22:55
   ┃  ┃  ┃  ┣Re(1):何度か載せてます。真実は知らされてない  笹井明子 04/3/2(火) 9:05
   ┃  ┃  ┃  ┗Re(1):何度か載せてます。真実は知らされてない  ひろあき 04/3/2(火) 10:30
   ┃  ┃  ┗マスコミを監視している  考え込む人間 04/3/3(水) 0:50
   ┃  ┃     ┗Re(1):マスコミを監視している  ニック 04/3/4(木) 1:22
   ┃  ┗Re(1):老人党リアルグループ『護憲+』発足  peace 04/2/22(日) 22:57
   ┃     ┗Re(2):老人党リアルグループ『護憲+』発足  笹井明子 04/3/2(火) 8:55
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  ニック 04/1/26(月) 18:23
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  北の老兵 04/1/26(月) 20:56
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  風鈴カザン 04/2/2(月) 19:15
   ┃  ┣Re(2):憲法改正(改悪)について  森下 泰典 04/2/2(月) 20:54
   ┃  ┗Re(2):憲法改正(改悪)について  ニック 04/2/12(木) 1:06
   ┃     ┗Re(3):憲法改正(改悪)について  閃光 04/2/22(日) 14:21
   ┃        ┗Re(4):憲法改正(改悪)について  ニック 04/2/23(月) 17:59
   ┃           ┗Re(5):憲法改正(改悪)について  閃光 04/2/24(火) 23:57
   ┃              ┗Re(6):憲法改正(改悪)について  ニック 04/2/25(水) 2:49
   ┃                 ┗Re(7):憲法改正(改悪)について  閃光 04/2/29(日) 13:01
   ┣改憲不用論  Ray 04/2/2(月) 21:20
   ┃  ┣Re(1):改憲不用論  しゃねる 04/2/3(火) 0:29
   ┃  ┃  ┗Re(2):改憲不用論  Ray 04/2/3(火) 21:17
   ┃  ┃     ┗Re(3):改憲不用論  しゃねる 04/2/4(水) 0:44
   ┃  ┣Re(1):改憲不用論  松林、くぬぎ林 04/2/3(火) 0:59
   ┃  ┣Re(1):改憲不用論  松林、くぬぎ林 04/2/3(火) 1:17
   ┃  ┃  ┗Re(2):改憲不用論  しゃねる 04/2/3(火) 1:25
   ┃  ┃     ┗Re(3):改憲不用論  オルトン 04/2/3(火) 7:44
   ┃  ┃        ┗Re(4):改憲不用論  プリーモ・レーヴィ 04/2/3(火) 9:05
   ┃  ┃           ┗Re(5):改憲不用論  オルトン 04/2/3(火) 20:49
   ┃  ┃              ┗Re(6):改憲不用論  ゆううつ人 04/2/22(日) 8:34
   ┃  ┃                 ┗Re(7):改憲不用論  オルトン 04/2/25(水) 0:07
   ┃  ┃                    ┗Re(8):改憲不用論  ゆううつ人 04/2/25(水) 12:42
   ┃  ┗Re(1):改憲不用論  くぬぎ林、 04/2/5(木) 1:14
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  一主婦 04/2/3(火) 10:12
   ┣Re(1):憲法改正(改悪)について  peace 04/2/3(火) 22:29
   ┃  ┗Re(2):憲法改正(改悪)について  森下 泰典 04/2/3(火) 23:00
   ┃     ┗Re(3):憲法改正(改悪)について  peace 04/2/3(火) 23:52
   ┃        ┗Re(4):憲法改正(改悪)について  オルトン 04/2/4(水) 6:51
   ┃           ┗Re(5):憲法改正(改悪)について  海幸彦 04/2/4(水) 10:14
   ┃              ┣Re(6):憲法改正(改悪)について  笹井明子 04/2/4(水) 10:40
   ┃              ┣Re(6):憲法改正(改悪)について  北の老兵 04/2/4(水) 10:45
   ┃              ┃  ┗Re(7):憲法改正(改悪)について  peace 04/2/4(水) 11:44
   ┃              ┃     ┣自衛隊は違憲か?  曳馬野太郎 04/2/4(水) 17:16
   ┃              ┃     ┃  ┗Re(1):自衛隊は違憲か?  なお 04/2/4(水) 21:56
   ┃              ┃     ┗現実?  Black Joker 04/2/4(水) 19:27
   ┃              ┗Re(6):憲法改正(改悪)について  オルトン 04/2/4(水) 21:36
   ┃                 ┣Re(7):憲法改正(改悪)について  オルトン 04/2/4(水) 22:45
   ┃                 ┃  ┗共通認識?  Black Joker 04/2/5(木) 15:31
   ┃                 ┗オルトンさん  海幸彦 04/2/21(土) 12:14
   ┗Re(1):憲法改正に係る選択肢について  pcog_ngo 04/2/22(日) 17:28

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 憲法改正(改悪)について
 ■名前 : ニック
 ■日付 : 04/1/23(金) 17:39
 -------------------------------------------------------------------------
   憲法について国民全員が考える事は非常に重要な事だと思います。

これを避けるよりも議論はどんどんするべきでしょう。

この辺り、皆様はどの様にお考えでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 元青年  ■日付 : 04/1/24(土) 0:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ニックさん:
>憲法について国民全員が考える事は非常に重要な事だと思います。
>
>これを避けるよりも議論はどんどんするべきでしょう。
>
>この辺り、皆様はどの様にお考えでしょうか?

私は、今の議論は、憲法を今よりもっと現憲法らしくする、

そういう議論とは思えません、一見時代に合わないなどと言ってみて、

新しい条項を提案したりしているようですが、ひっくるめて9条の改悪

権利条項の制限、などなど私たちにとってマイナスに作用するのを

みかけでごまかしているところがあり、安易に議論に乗るととんでもないことに

荷担しかねないと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 団塊党  ■日付 : 04/1/25(日) 18:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼元青年さん:

>私は、今の議論は、憲法を今よりもっと現憲法らしくする、
>そういう議論とは思えません、一見時代に合わないなどと言ってみて、
>新しい条項を提案したりしているようですが、ひっくるめて9条の改悪
>権利条項の制限、などなど私たちにとってマイナスに作用するのを
>みかけでごまかしているところがあり、安易に議論に乗るととんでもないことに
>荷担しかねないと思います。

うーん。考えこんでしまいますね。
そういう方向にならない議論にしていくには、どうしたらいいのでしょうか。?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 海幸彦 <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/2/21(土) 18:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼元青年さん:
>▼ニックさん:
>>憲法について国民全員が考える事は非常に重要な事だと思います。
>>
>>これを避けるよりも議論はどんどんするべきでしょう。
>>
>>この辺り、皆様はどの様にお考えでしょうか?
>
>私は、今の議論は、憲法を今よりもっと現憲法らしくする、
>
>そういう議論とは思えません、一見時代に合わないなどと言ってみて、
>
>新しい条項を提案したりしているようですが、ひっくるめて9条の改悪
>
>権利条項の制限、などなど私たちにとってマイナスに作用するのを
>
>みかけでごまかしているところがあり、安易に議論に乗るととんでもないことに
>
>荷担しかねないと思います。


わかってくれる人がすこしでもいるのはホントにうれしい。ありがとう、元青年さん。ところでお幾つでらっしゃいましか?当てましょうか、59歳! どうですか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 元青年  ■日付 : 04/2/22(日) 1:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:

>わかってくれる人がすこしでもいるのはホントにうれしい。ありがとう、元青年さん。ところでお幾つでらっしゃいましか?当てましょうか、59歳! どうですか?

まず、年齢ですが、52歳です。
私は、中学などで今の憲法を大事に思っている先生方に教わることが出来て(そのころは話しませんでしたが母親と同年代の先生でしたから、戦争を知っておられた方たちのはずです)、その気持ちを私も受け継いでいこうと思っていて、今の状況に何かしなければとの気持ちから前回の発言をしました。
海幸彦さん、私と同年代でも9条改訂を認めるという声が聞こえてきます、もっと何か行動をしなければというあせりもありますが、少しずつ私たちの声を大きくしていきましょう。よろしく。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : ビーンズきし <CYL05567@nifty.com>  ■日付 : 04/1/25(日) 19:40  -------------------------------------------------------------------------
   前略 憲法改正の焦点を「自衛隊は違憲か否か」として考えます。
 今の憲法は、戦争で悲惨かつどん底になった日本人が「根っこの部分」で同意したものだと思います。国の根っこに堂々と「平和」を唱えているのは、日本だけと聞きました。そんな大切な条文を、現状が正しいか否かを本音で議論せず「現実に合わないから改正する」という論理はヘンではないかと。議論が収束せずにイライラしている人たちが拡大解釈で派兵できちゃうので「憲法とは何ぞや」、改正以前の大問題です。
 個人的に自衛隊は必要だと思います。「押込み強盗対策の、少々強力な防犯グッズ」と言ったら、軽すぎるでしょうか。国内の災害復旧にも尽力していますし。ただし、国外に出ないことが前提です。防犯グッズの木刀を持って町内見回りしたら、コワイ人になります。日本は「自衛隊です」と看板下げて行っても、イラクでは軍隊と思う人が多いでしょうね。
 また、自衛隊の戦力強化よりも海上保安庁に手厚くして欲しいですが。それでは海上自衛隊と同格になる?でも、北朝鮮船から被弾した方々は本当に怖かったと思いますよ。ヘリ空母×1隻よりも高速巡視艇×20隻かな、と。
 ところが、最低限の守りを「自衛隊?軍隊でしょ?」と国内で軽々しく言ってしまう政治家がいるから、尻馬に乗ってあれこれ拡大解釈を始める輩がいる。そんな人達には任せられません。(誰が選んだんだ、といわれそう(^^;))
 だから、今は理屈ぬきで憲法改正には反対です。草々
 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正(改悪)について  ■名前 : プリーモ・レーヴィ  ■日付 : 04/1/25(日) 20:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ビーンズきしさん:
>前略 憲法改正の焦点を「自衛隊は違憲か否か」として考えます。
> 今の憲法は、戦争で悲惨かつどん底になった日本人が「根っこの部分」で同意したものだと思います。国の根っこに堂々と「平和」を唱えているのは、日本だけと聞きました。そんな大切な条文を、現状が正しいか否かを本音で議論せず「現実に合わないから改正する」という論理はヘンではないかと。議論が収束せずにイライラしている人たちが拡大解釈で派兵できちゃうので「憲法とは何ぞや」、改正以前の大問題です。
> 

■ 全く同感です。私もサロンの方で何回か書き込みましたが、憲法とはその国家が掲げる「理想」(それには悲惨な体験に裏付けされた思想哲学が在りますが)でなければ意味が無いと考えます。単に現状へ合わせないと不都合だという論理は、それは最早、憲法論争ではなくて政治レベルの話であり、自衛隊を「専守防衛」へ整合していく話しでしかないと考えるのです。

今も、「戦争の世紀」が続くからこそ、体験国として世界へ誇れる類い稀な現平和憲法の存在価値があると考えるのです。後世に驚かれる位に、国家の「理想」を高く掲げ、現実へは「したたかに」という姿勢を貫くのが身分相応というものではないでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 宮天狗  ■日付 : 04/1/26(月) 14:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼プリーモ・レーヴィさん:

>■ 全く同感です。私もサロンの方で何回か書き込みましたが、憲法とはその国家が掲げる「理想」(それには悲惨な体験に裏付けされた思想哲学が在りますが)でなければ意味が無いと考えます。単に現状へ合わせないと不都合だという論理は、それは最早、憲法論争ではなくて政治レベルの話であり、自衛隊を「専守防衛」へ整合していく話しでしかないと考えるのです。
>
>今も、「戦争の世紀」が続くからこそ、体験国として世界へ誇れる類い稀な現平和憲法の存在価値があると考えるのです。後世に驚かれる位に、国家の「理想」を高く掲げ、現実へは「したたかに」という姿勢を貫くのが身分相応というものではないでしょうか?


日本はその長い歴史の中で「日清戦争」まで「蒙古襲来」と「朝鮮出兵」を除いて
外国との戦争はなかった。「明治維新」は西欧文明を取り入れることによって封建制
から資本主義へ移行しましたが、自然と共存し平和を愛する心もまた「普通の国」
になることによって失われてしまったといえるのではないでしょうか。

いままた「国を愛する」と称する人々によって世界に冠たる憲法は変えられようとしています。
力をあわせて阻止するよう努力したいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 老人党リアルグループ『護憲+』発足  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/1/26(月) 14:31  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   昨年12月に、旧老人党公式サイトの「憲法を考える」スレッド上で提案した「護憲の視点に立った世直しを目指す老人党有志」グループが、このたび「老人党リアルグループ『護憲+』」の名前で発足し、活動を開始することになりました。

ホームページのURLはhttp://www.geocities.jp/rojinto_goken/です。ホームページには、一足先に活動に参加してくださった方々の最近のメッセージが書かれています。皆さん是非ご覧くださるようご案内いたします。

昨年末に参加表明をいただきタイミング的にご連絡が取れなかった皆さん、趣旨に賛同くださりこれから参加しても良いと思われるる皆さんは、入会手続きをおとりの上、ぜひお仲間に加わっていただきますよう、心からお待ちいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/2/21(土) 10:42  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   『護憲+』HPに、憲法や人権、平和に関する情報を整理した「資料館」を設置しました。「資料館」はHP「メンバーからのメッセージ」の中にあります。是非ご利用ください。

〔館長ご挨拶〕
問題状況について、相互理解を深め、議論の共通の資料とするために「資料館」を用意しました。訪問される方々が参考にされ、真剣な検討の結果、私どもと同じ『護憲』の方向を目指していただければ幸甚です。それにしても、国民の“知る権利”を満足させたい。従来のTV・マスコミでは、一方通行で、間に合っていないような気がしてなりません。あなたは、今ご利用の、個と個のコミュニケーション、インターネット・掲示板に、その可能性を求めたくなりませんか。

(老人党関連の他掲示版にも投稿します。ご了承ください。)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  ■名前 : 閃光  ■日付 : 04/2/22(日) 14:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼笹井明子さん:
「護憲+」素晴らしいですねココ!!(笑
ただ会員じゃないと書けないみたいで残念です〜・・・
でもこまめにチェックさせてもらいます。
応援してます〜。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/2/22(日) 14:21  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼閃光さん:
>▼笹井明子さん:
>「護憲+」素晴らしいですねココ!!(笑
>ただ会員じゃないと書けないみたいで残念です〜・・・
>でもこまめにチェックさせてもらいます。
>応援してます〜。

ありがとうございます!閃光さんのお眼鏡に適ったとは無茶苦茶嬉しいです。よかったら会員になってください。大歓迎でもみくちゃになると思いますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「老人党リアルグループ『護憲+』」便り  ■名前 : 閃光  ■日付 : 04/2/24(火) 23:47  -------------------------------------------------------------------------
   ▼笹井明子さん:
ありがとうございます。
最大限?に評価して頂いた言葉、大変嬉しいです(笑
期間限定といわずこのような活動を長くされる事をお願いしたいです。
私もこのような方を出来る限り応援したい。

それに私はそんなたいした人間ではありません(笑
かつて色々渡り歩いてる時など・・・
あまりにも酷い無責任な右の正論などにキレる事などもございました(笑

しかしある方から老人党の存在を聞き
「あ〜こういう方って結構おられるのだな」と思い安心しました。
笹井さんなど老人党の良い方々と出会えた事が
「最近」の「最大」の収穫ですね。

私は時に激しくなりますが・・・暖かく見守ってください(苦笑

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 何度か載せてます。真実は知らされてない  ■名前 : 一主婦  ■日付 : 04/3/1(月) 10:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼笹井明子さん:
>『護憲+』HPに、憲法や人権、平和に関する情報を整理した「資料館」を設置しました。「資料館」はHP「メンバーからのメッセージ」の中にあります。是非ご利用ください。
>
>〔館長ご挨拶〕
>問題状況について、相互理解を深め、議論の共通の資料とするために「資料館」を用意しました。訪問される方々が参考にされ、真剣な検討の結果、私どもと同じ『護憲』の方向を目指していただければ幸甚です。それにしても、国民の“知る権利”を満足させたい。従来のTV・マスコミでは、一方通行で、間に合っていないような気がしてなりません。あなたは、今ご利用の、個と個のコミュニケーション、インターネット・掲示板に、その可能性を求めたくなりませんか。
>
>(老人党関連の他掲示版にも投稿します。ご了承ください。)


  特に東京で社屋の土地が無かったから、
 自民党に頼んで国有地を安く売ってもらった。読売、朝日、毎日、産経、
 みんなそうです。とても大きな借りを作ってしまった。だから新聞記者が
 一生懸命何かを書こうと思っても、中枢のところで握手をしてい
 ますから、突破できない。

 特に私は読売新聞にいましたから。読売新聞の幹部がどういう考えで新聞を
 つくっているかというのは、社内に発表される社内報で知っていますから。
 
 それに私自身が辞める前は編集局次長で首脳会議に何年か出席
 していたわけですからね。
 その時に驚いたのは、新聞記者、ジャーナリスト、マスコミの役割は
 −−あの人たちにはジャーナリストもマスコミもみんな一緒です−−
 
 【政府が行政を行うのをサポートすること】だ、と言われたことです。
 私は三十年以上政府権力をチェックするという考え方だったんですけれど、
 最後の数年は、サポートするんだとトップは考えて紙面を作るようになっていた。

  上記の文は元読売新聞記者、黒田清氏の発言です。
  2003年7月22日黒田清「批判できない新聞」
  日本との対話、不服の諸相ロナルド、ドーア編岩波書店94年


新聞社の社屋用地として国有地払い下げ話しは、ずっと以前から流布しておりました。
このようなマスコミと政府の癒着の元は数々あるようです。

この掲示板でも以前に紹介したことがありますが、
テレビのデジタル放送に伴う、「アナアナ変換」の経費を全額(1800臆円)を国費で賄った例などがあります。

そのような話しは、同じ穴のムジナ同士ですから、各社とも口をつぐんでしまいます。
なにが、どのように伝えられたかも大事ですが、
何を伝えなかったかも大変大事な情報です。これからも目を光らせてください。

 二つに分かれてしまいましたが参考になさってください。ここの部分は愚考さまの文です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):何度か載せてます。真実は知らされてない  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/3/1(月) 22:55  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼一主婦さん:
>▼笹井明子さん:
>>『護憲+』HPに、憲法や人権、平和に関する情報を整理した「資料館」を設置しました。「資料館」はHP「メンバーからのメッセージ」の中にあります。是非ご利用ください。
>>
>>〔館長ご挨拶〕
>>問題状況について、相互理解を深め、議論の共通の資料とするために「資料館」を用意しました。訪問される方々が参考にされ、真剣な検討の結果、私どもと同じ『護憲』の方向を目指していただければ幸甚です。それにしても、国民の“知る権利”を満足させたい。従来のTV・マスコミでは、一方通行で、間に合っていないような気がしてなりません。あなたは、今ご利用の、個と個のコミュニケーション、インターネット・掲示板に、その可能性を求めたくなりませんか。
>>
>>(老人党関連の他掲示版にも投稿します。ご了承ください。)
>
>
>  特に東京で社屋の土地が無かったから、
> 自民党に頼んで国有地を安く売ってもらった。読売、朝日、毎日、産経、
> みんなそうです。とても大きな借りを作ってしまった。だから新聞記者が
> 一生懸命何かを書こうと思っても、中枢のところで握手をしてい
> ますから、突破できない。
>
> 特に私は読売新聞にいましたから。読売新聞の幹部がどういう考えで新聞を
> つくっているかというのは、社内に発表される社内報で知っていますから。
> 
> それに私自身が辞める前は編集局次長で首脳会議に何年か出席
> していたわけですからね。
> その時に驚いたのは、新聞記者、ジャーナリスト、マスコミの役割は
> −−あの人たちにはジャーナリストもマスコミもみんな一緒です−−
> 
> 【政府が行政を行うのをサポートすること】だ、と言われたことです。
> 私は三十年以上政府権力をチェックするという考え方だったんですけれど、
> 最後の数年は、サポートするんだとトップは考えて紙面を作るようになっていた。
>
>  上記の文は元読売新聞記者、黒田清氏の発言です。
>  2003年7月22日黒田清「批判できない新聞」
>  日本との対話、不服の諸相ロナルド、ドーア編岩波書店94年
>
>
>新聞社の社屋用地として国有地払い下げ話しは、ずっと以前から流布しておりました。
>このようなマスコミと政府の癒着の元は数々あるようです。
>
>この掲示板でも以前に紹介したことがありますが、
>テレビのデジタル放送に伴う、「アナアナ変換」の経費を全額(1800臆円)を国費で賄った例などがあります。
>
>そのような話しは、同じ穴のムジナ同士ですから、各社とも口をつぐんでしまいます。
>なにが、どのように伝えられたかも大事ですが、
>何を伝えなかったかも大変大事な情報です。これからも目を光らせてください。
>
> 二つに分かれてしまいましたが参考になさってください。ここの部分は愚考さまの文です。


関係者の方のご発言はいつも迫力がありますね、大変参考になります。(^^)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):何度か載せてます。真実は知らされてない  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/3/2(火) 9:05  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼一主婦さん:
>なにが、どのように伝えられたかも大事ですが、
>何を伝えなかったかも大変大事な情報です。

ご意見ありがとうございます。全く同感です。それぞれの場から見えた情報を出し合い共有していくこと、それはインターネットのひとつの大きな力だと思います。私たちメンバーが発信できる情報は限られたものですが、皆さんがそれぞれの場から見えた情報を出し合うひとつのきっかけとなれば、と願っています。

(余談ですが、「護憲+」資料館の館長は私ではありません。)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):何度か載せてます。真実は知らされてない  ■名前 : ひろあき  ■日付 : 04/3/2(火) 10:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼一主婦さん:
>▼笹井明子さん:
>>『護憲+』HPに、憲法や人権、平和に関する情報を整理した「資料館」を設置しました。「資料館」はHP「メンバーからのメッセージ」の中にあります。是非ご利用ください。
>>
>>〔館長ご挨拶〕
>>問題状況について、相互理解を深め、議論の共通の資料とするために「資料館」を用意しました。訪問される方々が参考にされ、真剣な検討の結果、私どもと同じ『護憲』の方向を目指していただければ幸甚です。それにしても、国民の“知る権利”を満足させたい。従来のTV・マスコミでは、一方通行で、間に合っていないような気がしてなりません。あなたは、今ご利用の、個と個のコミュニケーション、インターネット・掲示板に、その可能性を求めたくなりませんか。
>>
>>(老人党関連の他掲示版にも投稿します。ご了承ください。)
>
>
>  特に東京で社屋の土地が無かったから、
> 自民党に頼んで国有地を安く売ってもらった。読売、朝日、毎日、産経、
> みんなそうです。とても大きな借りを作ってしまった。だから新聞記者が
> 一生懸命何かを書こうと思っても、中枢のところで握手をしてい
> ますから、突破できない。
>
> 特に私は読売新聞にいましたから。読売新聞の幹部がどういう考えで新聞を
> つくっているかというのは、社内に発表される社内報で知っていますから。
> 
> それに私自身が辞める前は編集局次長で首脳会議に何年か出席
> していたわけですからね。
> その時に驚いたのは、新聞記者、ジャーナリスト、マスコミの役割は
> −−あの人たちにはジャーナリストもマスコミもみんな一緒です−−
> 
> 【政府が行政を行うのをサポートすること】だ、と言われたことです。
> 私は三十年以上政府権力をチェックするという考え方だったんですけれど、
> 最後の数年は、サポートするんだとトップは考えて紙面を作るようになっていた。
>
>  上記の文は元読売新聞記者、黒田清氏の発言です。
>  2003年7月22日黒田清「批判できない新聞」
>  日本との対話、不服の諸相ロナルド、ドーア編岩波書店94年
>
>
>新聞社の社屋用地として国有地払い下げ話しは、ずっと以前から流布しておりました。
>このようなマスコミと政府の癒着の元は数々あるようです。
>
>この掲示板でも以前に紹介したことがありますが、
>テレビのデジタル放送に伴う、「アナアナ変換」の経費を全額(1800臆円)を国費で賄った例などがあります。
>
>そのような話しは、同じ穴のムジナ同士ですから、各社とも口をつぐんでしまいます。
>なにが、どのように伝えられたかも大事ですが、
>何を伝えなかったかも大変大事な情報です。これからも目を光らせてください。
>
> 二つに分かれてしまいましたが参考になさってください。ここの部分は愚考さまの文です。

こんにちは。こういうのは定期的に投稿していただければいいのでは、と思います。読売新聞はとっていませんが、政府のサポートをするための新聞なら、第1面に「政府御用達」とでも書いておいてくれればわかりやすいんですがね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : マスコミを監視している  ■名前 : 考え込む人間  ■日付 : 04/3/3(水) 0:50  -------------------------------------------------------------------------
    2月23日付け東京新聞7面(国際面)は読まれていない方にも是非読んでいただきたい。
見出しは「骨抜きテレビ〃賛美〃一色」「プーチン帝国の作り方(上)・大統領選の裏側で」「全土に威光」「政府系企業が買収・支配」。

 
 わが国はどうか?
日本の小泉政権とテレビ局の関係がロシアの状況に近づきつつある。自民党によるテレビ朝日への執拗ないじめを受けて、テレビ朝日は番組の不手際を認めて責任者を処分した。テレビ朝日がこの事件によって自由な報道精神を放棄しないことを望みたい。それ以上に精神において政府自民党に屈服していないと信じたい。
 
 最近、報道関係者の話としてよく耳にすることだが、小泉内閣になってから、政府与党側の放送に関するチェックがきびしくなったとのことである。「政治報道は徹底的に監視されていて、小泉批判報道はやりにくくなった」と語るディレクターもいる。「森田さんにも出演を頼みにくくなりました」と語るテレビ局内の友人もいる。
 
 私自身、この数年間、政府与党のマスコミ監視がきびしくなったことを日常的に感じていた。やんわりとだが、「小泉批判派あまりきびしくやらないよう注意してくれませんか。穏やかにお願いします。あとがうるさいものですから……」「森田さんはあちら(自民党執行部のこと?)のブラックリストに載っているようですから、注意してください」などと、「友情ある説得」を受けたことがある。

 
 プロデューサー的立場の幹部から「うちの社の方針は小泉さん批判はしないことです」と告げられて、一度は出演を断らざるを得なくなったこともあった。 
 
 
2004.2.23
世界に広がる政治権力のマスコミ支配――テレビが政治権力の手先になると独裁権力が成立する
【ロシアにおけるプーチン独裁体制の成立】
    「森田実の時代を斬る」より

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):マスコミを監視している  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/3/4(木) 1:22  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼考え込む人間さん:
> 2月23日付け東京新聞7面(国際面)は読まれていない方にも是非読んでいただきたい。
>見出しは「骨抜きテレビ〃賛美〃一色」「プーチン帝国の作り方(上)・大統領選の裏側で」「全土に威光」「政府系企業が買収・支配」。
>
> 
> わが国はどうか?
>日本の小泉政権とテレビ局の関係がロシアの状況に近づきつつある。自民党によるテレビ朝日への執拗ないじめを受けて、テレビ朝日は番組の不手際を認めて責任者を処分した。テレビ朝日がこの事件によって自由な報道精神を放棄しないことを望みたい。それ以上に精神において政府自民党に屈服していないと信じたい。
> 
> 最近、報道関係者の話としてよく耳にすることだが、小泉内閣になってから、政府与党側の放送に関するチェックがきびしくなったとのことである。「政治報道は徹底的に監視されていて、小泉批判報道はやりにくくなった」と語るディレクターもいる。「森田さんにも出演を頼みにくくなりました」と語るテレビ局内の友人もいる。
> 
> 私自身、この数年間、政府与党のマスコミ監視がきびしくなったことを日常的に感じていた。やんわりとだが、「小泉批判派あまりきびしくやらないよう注意してくれませんか。穏やかにお願いします。あとがうるさいものですから……」「森田さんはあちら(自民党執行部のこと?)のブラックリストに載っているようですから、注意してください」などと、「友情ある説得」を受けたことがある。
>
> 
> プロデューサー的立場の幹部から「うちの社の方針は小泉さん批判はしないことです」と告げられて、一度は出演を断らざるを得なくなったこともあった。 
> 
> 
>2004.2.23
>世界に広がる政治権力のマスコミ支配――テレビが政治権力の手先になると独裁権力が成立する
>【ロシアにおけるプーチン独裁体制の成立】
>    「森田実の時代を斬る」より


英国では日本のNHKにあたるBBCが政権批判を行なっていると言うのにマスコミのだらしなさと言ったら想像以上ですね。

唯一頑張っている朝日もだんだん弱腰になっていますし・・・・

先日行って来たイラクの報告会では、日本では報道されない今のイラクの現状が語られていましたが、逆に如何に政府が報道関係に圧力をかけているのかが良く分かる一面でした。

これが民主主義だと嘯く方もいらっしゃるのだから本当に不思議です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):老人党リアルグループ『護憲+』発足  ■名前 : peace  ■日付 : 04/2/22(日) 22:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼笹井明子さん:

素朴な質問です、「護憲+」は次回参議院選挙戦において、民主党が公約として改憲を謳った場合(今でも言っておりますが。)、社民党に投票するのですか?

僕ははっきり言って沈みかけの泥船に投票するのは自民党を信任する事になると思いますがいかがでしょうか。

社民党支持は負けるとわかっている戦に突進していった大日本帝国に重なるような気がします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):老人党リアルグループ『護憲+』発足  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/3/2(火) 8:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼peaceさん:

>素朴な質問です、「護憲+」は次回参議院選挙戦において、民主党が公約として改憲を謳った場合(今でも言っておりますが。)、社民党に投票するのですか?
>
>僕ははっきり言って沈みかけの泥船に投票するのは自民党を信任する事になると思いますがいかがでしょうか。
>
>社民党支持は負けるとわかっている戦に突進していった大日本帝国に重なるような気がします。

ご意見ありがとうございます。今メンバーで喧々諤々討議中です。遠からず方向性を出したい、と思っていますが、とてもとても苦慮しています。でもみんなで真剣に考えています。どうぞ、これからもご意見をお寄せください。(時々見るのが遅れたり、見落としたりしてお返事し損なうことがあると思います。また直接のお返事ではなく、ご意見を参考にしながら私たちの答えはHPで間接的に出すこともあります。ご容赦ください。)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/1/26(月) 18:23  -------------------------------------------------------------------------
   憲法9条が国民ほぼ全ての意思であったことは、敗戦の惨状から見ても明らかな事と思います。

最近平和が長く続きすぎたせいか、改憲を憲法9条に結びつける動きが旺盛ですが、憲法は9条以外にもありますし、中には本当に変えなければ、又は追加せねばと言うようなものもあるでしょう。

新聞では護憲的考えの国民が過半数を超えていると言います、私はむしろ徹底的に議論をして改悪派(憲法9条)の動きを限界まで縮小した方が良いのではないかと思います、其の為には護憲派ももっと議論をして知識を深め、周りに周知する行動を取らなければいけないのではないでしょうか?

以上が私の考えです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 北の老兵  ■日付 : 04/1/26(月) 20:56  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ニックさん:
>憲法について国民全員が考える事は非常に重要な事だと思います。
>
>これを避けるよりも議論はどんどんするべきでしょう。
>
>この辺り、皆様はどの様にお考えでしょうか?

現行憲法は、アメリカから与えられたとは言え、世界に誇る平和憲法でありその証拠に、戦後半世紀は機能して来ました。やはり社会党の全盛時代には、社会党の役割は大きかったのでしょう。

ところが村山政権あたりから、自民党に魂まで売ってしまい、バラバラにされてしまいました。現社民党も護憲と言うと「平和バカ」と揶揄されるしまつです。
対北朝鮮政策でも失敗し、国民からも総すかんを食いました。

そうした中で、有事立法、イラク特措法、イラク自衛隊派遣と憲法の精神は踏みにじられ、勝手に拡大解釈をしております。 恐ろしい事に既成事実を積み重ねる事によって国民もあたりまえだと思ってしまう事です。

絶対に侵略戦争をしない、アメリカに追従した集団的自衛権を行使しない一項を入れた改正も現実的であり、含めて国民的議論に持ち込む事でしょう。

私は現憲法でも良いのですが、拡大解釈が当たり前になり、法律を破る事が当たり前と言う風潮の方が恐ろしいと考えているのでよ。

そのせいもあって憲法論議には、あまり発言しなかったのですが、自民党のやり方を見て本当に危険な事を感じるので私の考えを述べて見ました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 風鈴カザン  ■日付 : 04/2/2(月) 19:15  -------------------------------------------------------------------------
   自分で「改悪」と、まずは断定してから

>議論はどんどんするべきでしょう。

って。はなから如何に改憲論が悪かって方向に導こうかって
頭しかないくせに、なぁーにが「議論」かって。
また、そういうのを誰も指摘しないで「それにつきましてはねー」なんて。

相変わらず、世にも稀な偽善者ぶりだね、キミ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 森下 泰典 <vana-a1675ka@coral.broba.cc>  ■日付 : 04/2/2(月) 20:54  -------------------------------------------------------------------------
   >って。はなから如何に改憲論が悪かって方向に導こうかって
>頭しかないくせに、なぁーにが「議論」かって。
>また、そういうのを誰も指摘しないで「それにつきましてはねー」なんて。
>
>相変わらず、世にも稀な偽善者ぶりだね、キミ。

今の改憲論議自体、長年9条を破棄したくてうずうずしていた自民のペースで
話が進められているではないか。
それを御用メディアが垂れ流しして、それによって有権者がマインドコントロール
されて。

本当に国民の望む、新しい憲法になる保障はどこにも無い、
といって過言ではない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正(改悪)について  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/2/12(木) 1:06  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼風鈴カザンさん:
>自分で「改悪」と、まずは断定してから
>
>>議論はどんどんするべきでしょう。
>
>って。はなから如何に改憲論が悪かって方向に導こうかって
>頭しかないくせに、なぁーにが「議論」かって。
>また、そういうのを誰も指摘しないで「それにつきましてはねー」なんて。
>
>相変わらず、世にも稀な偽善者ぶりだね、キミ。


あれま、こんな所にまで出張していらっしゃってたんですね、ご苦労様です。

あなたが将来日本をどんな国家にしたいのか是非お聞きしたいですねー。

私は軍靴が鳴り響く国家はごめん蒙りますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 閃光  ■日付 : 04/2/22(日) 14:21  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ニックさん:
たまに行く、このグループとまったく違う他の掲示板の話なんですが・・・
俺みたいな意見が少数派?っていうか俺独り?(笑)の所があります。
そもそもそこの多数派?の保守的な方らが自作かどうかは知りませんが(笑

ここで「ひとり毒を吐く方」をみるとあちらでの俺とダブリ
思わず「苦笑い」してしまいます。
でも最近は私もあちらで毒を吐くのは無意味かなと思ってます。
あちらの方々の会話を聞いてると「社民党」「朝日」「筑紫」などへの
安っぽい悪口が挨拶(コミュニケーション)になってるようで
これだけで「あ〜わかるわかる」って人いるかもしれませんが(笑
某チャンネルの有名人を「ねたみのみ」で中傷してるトコと
なんら変わりはないように思います。
しょぼすぎるにもほどがある!!という感じですね(笑
内容も悪口に毛が生えた程度で発言を書く事自体「無意味」かな
と思い始めてます。

それに あんまり人が集まらないみたいだし・・・
だから書いててムナシイ事は確かですよ(笑)

なんでこんな事書いたかっていうと「こういう意見」があったのもあるが
あっちの奴が俺を追いかけて来てこの辺でROMってんじゃないかと
思ったからです。
そいつが見てるかもしれないので言っとくが・・・
「これからは、あまりかまってやれないかもしれないよ〜ん(笑)」

ところであっちに板を立ててるのはここのニックさんでは無いよね??
わからなかったら 何でもありません。聞き流してください(汗

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):憲法改正(改悪)について  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/2/23(月) 17:59  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼閃光さん:
>▼ニックさん:
>たまに行く、このグループとまったく違う他の掲示板の話なんですが・・・
>俺みたいな意見が少数派?っていうか俺独り?(笑)の所があります。
>そもそもそこの多数派?の保守的な方らが自作かどうかは知りませんが(笑
>
>ここで「ひとり毒を吐く方」をみるとあちらでの俺とダブリ
>思わず「苦笑い」してしまいます。
>でも最近は私もあちらで毒を吐くのは無意味かなと思ってます。
>あちらの方々の会話を聞いてると「社民党」「朝日」「筑紫」などへの
>安っぽい悪口が挨拶(コミュニケーション)になってるようで
>これだけで「あ〜わかるわかる」って人いるかもしれませんが(笑
>某チャンネルの有名人を「ねたみのみ」で中傷してるトコと
>なんら変わりはないように思います。
>しょぼすぎるにもほどがある!!という感じですね(笑
>内容も悪口に毛が生えた程度で発言を書く事自体「無意味」かな
>と思い始めてます。
>
>それに あんまり人が集まらないみたいだし・・・
>だから書いててムナシイ事は確かですよ(笑)
>
>なんでこんな事書いたかっていうと「こういう意見」があったのもあるが
>あっちの奴が俺を追いかけて来てこの辺でROMってんじゃないかと
>思ったからです。
>そいつが見てるかもしれないので言っとくが・・・
>「これからは、あまりかまってやれないかもしれないよ〜ん(笑)」

うーん、その版って何処のHPなのでしょうか?

>
>ところであっちに板を立ててるのはここのニックさんでは無いよね??
>わからなかったら 何でもありません。聞き流してください(汗


私は一応、老人党関係のHPにしか行っていません、閃光様のおっしゃっている所はメインページの事じゃないですよね?(イラク関係の)

それ以外でニックと言う名前を使っている方がいらっしゃれば、それは私ではありません。

お笑い系のHPには時々顔を出しますが、それ以外の所では往々にして罵り合いになり議論が進まないので自分から行く事はまずありません、恐らく閃光様のおっしゃっている人物は別の方だと思います。
(^^;)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 閃光  ■日付 : 04/2/24(火) 23:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ニックさん:
私が個人的に通ってる「まったく違う」掲示板です。
もちろん「民の声」でもありません。
そこの奴に対しての愚痴や文句と一緒にニックさんへの
質問をしてしまったので変な文章になってしまいました。スイマセン(汗

ただアッチの奴が私がここら辺で発言した内容を知ってるかのような
書き方をしたので「ROMってんじゃないか?」と思ったんです。

まぁそいつらが名前変えてこの辺で書いてるかもしれないけど
それならば「同じ名前」を使ってもらいたいですね「わかり易い」ように(笑

まったく関係の無い話だったと思います。
ニックさんにはご迷惑かけました(汗

>お笑い系のHPには時々顔を出しますが、それ以外の所では往々にして罵り合いになり議論が進まないので自分から行く事はまずありません

その気持ちわかります。
でも私もそいつらに合わせタマに下品になってやり返しますが(笑
私が「護憲」とか「社民」に投票してるなど書こうものならば
まってましたとばかり「どこかで聞いた事あるような」
安っぽい中傷のオンパレード(笑

◎ここでネットのどんな掲示板でも共通するある不思議で面白い現象が
起こります。

何故か「優位に立ってる」ようにこのような安っぽい中傷を語り始める・・・
これがわからん(笑)何が「優位」なのか?なにゆえそんなに「勝ち誇る」のか?
意味がわからん!(笑)そのような「思考回路」及び「精神状態」に
なれる奴がわからない。
ただ「社民党を中傷」しただけで何故そんなに「得意」になれるのか?
なにが偉いのか?少数政党を中傷しただけで なにゆえ「勝ち誇る?」のか
わからん!!(笑←そして笑える!
あいづちを打つ奴が現れようならもう こやつ等の「小劇場」は止まりません(笑
「某チャンネル風に書く奴」「ありったけの知識を使い皮肉る奴」
しかしやってる事は単なる小さい政党の批判・・・笑っちゃワルイが・・・
わたくしは口をあんぐりとあけ、ボーゼンとこのアホなやり取りを
ただただ・・・見つめるだけでございます。
この方ら個人になんの「メリット」があるかはまったく知りたくもありませんが
ただわかってる事は何故か「偉そう」にそして「得意げ」に「優位」に立ったと
「思い込み」延々と続けるのです。
見てて笑えるけど・・・なんだかある意味「気の毒」になりますね。
この手の人・・・・他にやる事ね〜のかって(合掌

あ・・ちょっと「毒」脱線してしまいましたスイマセン(汗

私も色んなトコをフラフラしましたが、最近はここらで「商い」をする事が
多くなりました。
今日もそっちの掲示板にイカレタ奴が現れました・・・(苦笑
人も少ないしイチイチ反応するのもどうかな〜と思ってます(笑

それから「護憲+」のニックさんのイラスト文?はなかなか面白い方法ですね。
ああすると凄くわかり易いですね〜。
わたくしでもわかりましたんで・・(笑

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):憲法改正(改悪)について  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/2/25(水) 2:49  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼閃光さん:
>▼ニックさん:
>私が個人的に通ってる「まったく違う」掲示板です。
>もちろん「民の声」でもありません。
>そこの奴に対しての愚痴や文句と一緒にニックさんへの
>質問をしてしまったので変な文章になってしまいました。スイマセン(汗
>
>ただアッチの奴が私がここら辺で発言した内容を知ってるかのような
>書き方をしたので「ROMってんじゃないか?」と思ったんです。
>
>まぁそいつらが名前変えてこの辺で書いてるかもしれないけど
>それならば「同じ名前」を使ってもらいたいですね「わかり易い」ように(笑
>
>まったく関係の無い話だったと思います。
>ニックさんにはご迷惑かけました(汗
>
>>お笑い系のHPには時々顔を出しますが、それ以外の所では往々にして罵り合いになり議論が進まないので自分から行く事はまずありません
>
>その気持ちわかります。
>でも私もそいつらに合わせタマに下品になってやり返しますが(笑
>私が「護憲」とか「社民」に投票してるなど書こうものならば
>まってましたとばかり「どこかで聞いた事あるような」
>安っぽい中傷のオンパレード(笑
>
>◎ここでネットのどんな掲示板でも共通するある不思議で面白い現象が
>起こります。
>
>何故か「優位に立ってる」ようにこのような安っぽい中傷を語り始める・・・
>これがわからん(笑)何が「優位」なのか?なにゆえそんなに「勝ち誇る」のか?
>意味がわからん!(笑)そのような「思考回路」及び「精神状態」に
>なれる奴がわからない。
>ただ「社民党を中傷」しただけで何故そんなに「得意」になれるのか?
>なにが偉いのか?少数政党を中傷しただけで なにゆえ「勝ち誇る?」のか
>わからん!!(笑←そして笑える!
>あいづちを打つ奴が現れようならもう こやつ等の「小劇場」は止まりません(笑
>「某チャンネル風に書く奴」「ありったけの知識を使い皮肉る奴」
>しかしやってる事は単なる小さい政党の批判・・・笑っちゃワルイが・・・
>わたくしは口をあんぐりとあけ、ボーゼンとこのアホなやり取りを
>ただただ・・・見つめるだけでございます。
>この方ら個人になんの「メリット」があるかはまったく知りたくもありませんが
>ただわかってる事は何故か「偉そう」にそして「得意げ」に「優位」に立ったと
>「思い込み」延々と続けるのです。
>見てて笑えるけど・・・なんだかある意味「気の毒」になりますね。
>この手の人・・・・他にやる事ね〜のかって(合掌
>
>あ・・ちょっと「毒」脱線してしまいましたスイマセン(汗
>
>私も色んなトコをフラフラしましたが、最近はここらで「商い」をする事が
>多くなりました。
>今日もそっちの掲示板にイカレタ奴が現れました・・・(苦笑
>人も少ないしイチイチ反応するのもどうかな〜と思ってます(笑
>
>それから「護憲+」のニックさんのイラスト文?はなかなか面白い方法ですね。
>ああすると凄くわかり易いですね〜。
>わたくしでもわかりましたんで・・(笑


以前Yahooの政治談義部屋に居たんですが、罵り合いが酷くって行かないことにしました。(苦笑)

メイン掲示板では仲間でつるんでると思われるのが嫌だったので反対派の皆様にあまり声をかけなかったのですが、一部の賛成派のよいしょには凄いものがありますね。

何であんなにステレオで同じ事を考え誉めあえるのか不思議です、閃光様がおっしゃった通り、人が10人居れば回答も10通りあるはずです、例えゴールは同じとしても。


所で世の中平和な状態ほど有り難いものはありません、究極の良い状態とは、世界中の国家が武装を解除し、お互いに反目し合うことなく共存する事でしょう。

物事良い方向へ進める為に努力するのは当たり前の事だと私は考えています、しかし、何故か”国益”とか、現状では考えられない”危機”を煽って武装化する方向へ話を持って行こうとする方が時折いらっしゃいます。

武装も専守防衛までなら理解はできますが、自由に外国に攻める事ができるようにしようと言う考えは全く理解できません。

そしてその様な事を言う人物ほど何故か「それでは戦争になれば真っ先にあなたが前線に行くのですね?」と言う問いには「私が行っても役に立たない」とか「私は正規の訓練を受けていない」とか「行かなければ何もいっちゃ行けないのか?」とか言う様に反論して来ますが、私にはこの方々が事の重大性を理解していない様に見えるのです。

すなわち、戦場で戦い一度死ねば人間はそれまでです、経済では一度失ったお金でも取り返すことが可能ですが、戦争ではそうはいきません。

「行かなければ何も言っちゃいけないのか?」とおっしゃいますが、私は「行かないのであれば何も言わないで下さい」と言いたいのです。

これらの方々には「他人は死のうと構わないが自分が死ぬのは嫌だ」と言うようなお考えが見て取れる様に思うのです。

そしてその戦争をしようとするベースになっているのが”憎悪”と”利益”(他国では宗教も)になっています、ですから軍国主義の方々は往々にして好戦的な発言です、今までは争いを好まない方々は、言い争いになる前に黙ってしまっていましたが、本当にそれで良いのでしょうか?

私は軍事国家などご免なのではっきり物を言う様にしています、少子化が進んだ今、防衛力を持とうとすれば必然的に徴兵制を敷く可能性が高いのにその部分を隠して危機を煽りたて軍事力を持とうとする動きが国会にあります、今回の派兵の理由付けもそうでしょう。

日本国憲法が外国(連合軍)から押しつけられたものだから改正するのだと言う意見がありますが、なぜか同じく押しつけられたはずの自衛隊を何とかしようと言う意見は彼の方々からは出てきません。

何の事は無い、結局自分たちの意見に都合の良い部分だけを選択して利用しているのですからそうなるわけです。

「軍事力には軍事力」をと考えるより、自衛隊を国際レスキュー隊等に改組して、国際貢献をしてもらった方がどれだけ国際評価が高まるか知れませんし、恐らく、人を殺す組織で働くよりも、人を助ける組織で働いた方が自衛官の方々そのご家族も鼻が高いのではないでしょうか。

国際評価が高くなれば万が一どこかの国が攻めこむ気配を見せれば世界の世論が日本の味方に着く筈です、その時国連の出番があります。

「そんな事は実現不可能だ」とおっしゃる方がおられますが、不可能な事ばかりなら現代社会は存在しなかったでしょう、不可能だと言って行動しないか、可能にするために動くかでまた日本は違った方向へ進むのではないでしょうか。

ところで、閃光様のおっしゃる勝ち組み、負け組みの定義、おぼろげながら理解できます。

幾ら誤った事をしても権力の力でそれを正当化する権力側の意見に従うのが勝ち組み、その反対が負け組みと言った所でしょうか。

「政府に反対するのは楽なものだ、自分で考えなくて良いんだから」と言う発言があったと記憶していますが、逆に権力についていれば権力者側の言う通りのことを言えば良いのだからこれほど楽な事は無いとも言えます、逆に反対側は、何故反対なのかの論拠を挙げねばならないのですから、この方のおっしゃるほど楽なものではないと思います。

どちらも自分の側を有利にしようと動くものですがそれにしても極端な話ですね、さらに今回、アナン事務総長が来日して演説しましたが、アナン事務総長の社交辞令を「自衛隊派遣を容認したもの」と捉えていままでの米国の大義の欠陥や派遣地の危険度の実体を隅に追いやって喧伝する姿勢が見られるのも問題がある様に思います。

その国に招かれてその国の悪口を言う人間は居ないと私は考えますがどうでしょうか。

所で、護憲派のHPではなるべく若い方々に憲法の実態と問題点を理解して頂く為にあえてあのような書き方をしました(^^;)

書いている本人も勉強しながらの製作です、楽しんで読んで頂ければ幸いに思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 閃光  ■日付 : 04/2/29(日) 13:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ニックさん:
なかなか時間が取れなく 久々です。
ニックさんのトコ読ませてもらいました。色々な考えがわかり よかったです。

>以前Yahooの政治談義部屋に居たんですが、罵り合いが酷くって行かないことにしました。(苦笑)

ヤフーは知りませんが かつての某チャンネルは凄かった(笑
でも今は面白い人が減りました・・・最近はほとんどいってません。

>メイン掲示板では仲間でつるんでると思われるのが嫌だったので反対派の皆様にあまり声をかけなかったのですが、一部の賛成派のよいしょには凄いものがありますね。

確かにあの方々は・・(苦笑)書くタイミングといい「お暇」具合といい・・
こっちから見ててスゴク不自然に感じるのは気のせいでしょうか?(笑
何があっても我々が正しいんだ!!と言う変な「執念」さえ感じますね(大苦笑

仲間意識は・・・私はこのような考えの為、ほとんどの場所で
孤立する事が多かったですね(笑)だからこの辺はスゴク居心地が良いです。
でも自作してまで複数を装っても自分が悲しいだけなのでやりません(苦笑
それにそんな暇ないし(笑
まぁ反対派が意見を合わせればつるんでると言うしそれぞれ主張すれば
バラバラだと言う・・
どうしても自分等が正しいお前らアホやと言いたいみたいですね(笑

>物事良い方向へ進める為に努力するのは当たり前の事だと私は考えています、しかし、何故か”国益”とか、現状では考えられない”危機”を煽って武装化する方向へ話を持って行こうとする方が時折いらっしゃいます。

結局ドサクサにまぎれた「戦争ゴッコ」系の「暴走」ですね。
似たような件に関しましては またどっかに書きます。
反対派の論拠にするか・・・お楽しみに。

>そしてその様な事を言う人物ほど何故か「それでは戦争になれば真っ先にあなたが前線に行くのですね?」と言う問いには「私が行っても役に立たない」とか「私は正規の訓練を受けていない」とか「行かなければ何もいっちゃ行けないのか?」とか言う様に反論して来ますが、私にはこの方々が事の重大性を理解していない様に見えるのです。
>
>すなわち、戦場で戦い一度死ねば人間はそれまでです、経済では一度失ったお金でも取り返すことが可能ですが、戦争ではそうはいきません。
>
>「行かなければ何も言っちゃいけないのか?」とおっしゃいますが、私は「行かないのであれば何も言わないで下さい」と言いたいのです。
>
>これらの方々には「他人は死のうと構わないが自分が死ぬのは嫌だ」と言うようなお考えが見て取れる様に思うのです。

何べんも言ったけど結局「戦争ゴッコ」なんです(笑)
アタマの中では「ゼロ戦が飛び」「戦艦が浮かび」軍人さんがなんかカッコいい
「決めゼリフ」吐いてんでしょう。俺はネットでこの手の意見を色々聞いたが
過激になればなるほどアニメやマンガの延長であるように思う。
いつも過激な事をいう人の命は何処かにしまってある(笑

しかし笑えますよね。自分は安全な所で、貴方は国のため世界のため
人道支援「という事にして」犠牲になってください。ですから。
戦前の話で上官が死んだ部下の家族に手紙を書いたなんて美談みたいにしたの
聞くけど、これは上官も部下もあの悲惨な現実の身動きのとれない状況で
お互い犠牲者だから「かろうじて」美談になる「今は違う」
政府が日本は平和国家です!非軍事の国際貢献しかやらない!と決めて
世界にアピールすれば色々障害があるけれど
世界の戦争に首をつっこむという地獄から抜けられる。
平和国家として「非軍事」に徹する。その為の平和憲法だろう?
これが日本の「選択する道」だと思います。

それなのに戦争ゴッコの勇み足みたいな感じで(笑)戦前の軍人さんを
尊敬するみたいなトコだけ抜き取って強調するから「馬鹿」に見える(大笑い
だからこの手の賛成派はエロ本読みながらネットやりながら
「自衛官の皆さん危険ですが頑張ってきてください」と言うような
口先だけの「糞」意見に思えます。ホント腹が立ちますね。

>何の事は無い、結局自分たちの意見に都合の良い部分だけを選択して利用しているのですからそうなるわけです。

俺は一応「反対して非軍事の国際貢献に徹しなさいよ」という
事は言ったし対案は無いしその理由も説明した。
「ほら現実的には無理じゃないか」と言ってくるのをわかってたけど(笑

しかしこの手の方・・肝心の話になると途端にまわりくどく
意味不明な文章になる(笑)有利でありたいために不利になる事は言葉を濁す。
結局、勝ちたい為に優位に立って優越感に浸るために
お書きになってると思います。

「派兵をホントに止められると思ってんの?」「反対して何が出来るんだよ?」
的な言葉を使い優位に立つ逃げ道を用意してる奴となんかそもそも論議も
クソもないでしょう?(笑)
この方らのように「覆らないモノにあきらめて」何でも受け入れて考えたら
民主主義も討論も要らんでしょう?
負けたくないから認めない。結局この賛成派の方の命も何処にあるのか
わからない。ただひたすら政府を肯定する意見を繰り返すだけ・・・

派兵を「アリ」としてその先を書くならば無限に書けますよ(笑)

・・・正直もうあまり関わりたくないですね。時間の無駄ですので。
でも賛成派で得意そうに言ってる事で「それは違う」というトコは指摘する
つもりですがね・・・・・めんどくさいけど(笑
こういった続きは反対の論拠で書きます。

>「軍事力には軍事力」をと考えるより、自衛隊を国際レスキュー隊等に改組して、国際貢献をしてもらった方がどれだけ国際評価が高まるか知れませんし、恐らく、人を殺す組織で働くよりも、人を助ける組織で働いた方が自衛官の方々そのご家族も鼻が高いのではないでしょうか。

前にも書いたが・・・
私は自衛隊と安保は認めます。でも自衛隊なのだから国土の防衛に徹するべき
なのでPKOにもホントは反対です・・が非軍事であるならば仕方ない面も
あるのではないかと思う。だからこれに対応できる非軍事に徹する別組織を
作るのは良いと思います。
世界が戦争の世の中なので国際貢献と「嘘」のカッコいい言葉を使いますが
結局「戦争」ですよ「人殺し」です。
非軍事の人道支援なんか確かにアメリカのやってるドンパチに比べると
地味で目立たないかもしれない。しかしこれを日本がやるべきだと思います。

「日本人は人を殺さない」「武器を使わない」と世界の人に理解して
もらえるような本当の国際貢献が出来れば平和憲法の本質の部分が生きてくるし
カッコいい。
本当の意味で「力強い」「強さ溢れる国」ではないでしょうか?
世界に誇れる「本当の人道支援」が出来ればそのご家族も日本人もホント
鼻が高くなると思います。

>ところで、閃光様のおっしゃる勝ち組み、負け組みの定義、おぼろげながら理解できます。

「勝ち組・負け組」もまたどっかで話すと思います。

アナン・・・確かにそうですね。招待された国をボロカスに言うはずは
無いでしょう。じゃあアメリカやイギリスに招待され「あの攻撃はは正解でした」
と言うのか?という意見あったが、もちろん「間違ってた」ともいわないだろう。
いっせいブーイング、モノを投げられるような事態になればそれはそれで
凄いと思いますが(笑)当然「当り障りの無い意見」を言うと思います。

こんなトコですかね・・・こういう意見だと楽しくレスする事が出来ますね(笑
有意義な時間ありがとうございます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 改憲不用論  ■名前 : Ray  ■日付 : 04/2/2(月) 21:20  -------------------------------------------------------------------------
   ↑などと大上段に構えてしまいました(^^;)。

今、改憲が必要だといわれるときに、問題になる点は
・九条(戦争放棄と自衛隊・集団自衛権)の問題
・環境権や個人情報の保護など、いわゆる「新しい権利」の問題
の二つが主なものだと思います。

まず、九条についてですが、
これを変えるべきだ(戦争放棄をやめるべきだ)という意見が過半数を越えた
世論調査結果というのを私は見たことがありませんので、
この点については「変える必要がない」というのが国民の意思であると思います。

自衛隊を認めるかどうかについては議論がわかれるところですが、
私は自衛隊は(自衛のためとはいえ)軍隊であることから、
憲法に違反するものだと思っています。

日本に必要なのは災害救助隊であって「自衛隊」ではない、
今の自衛隊の人たちはそのまま災害救助隊になってもらい、
国内国外を問わず大規模な自然災害や事故の現場にいって活躍してもらおう
というのが私の持論です。

(他国が攻めてきたらどうするのか、という議論は
平行線を辿るだけで結論がでないと思いますので省略します)

もう一点の「新しい権利」を憲法に盛り込んだ方がいいのではないか、
という点については、次のように考えています。

これらの権利に関する概念は現行憲法の制定当時にはありませんでしたが、
 
「第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、
現在及び将来の国民に与へられる。」

「第13条 すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

と矛盾するものではなく、むしろこの中に含まれうるものなので、
実際にこれらの権利を守るためには、憲法を改正する必要はないと思うのです。

その他にも議論になりやすい項目もあるような気がしますが、
九条以外の問題は基本的には憲法改正までしなくても、
法律を整備することで対応可能だと思う、
というのが私の「改憲不用論」です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):改憲不用論  ■名前 : しゃねる  ■日付 : 04/2/3(火) 0:29  -------------------------------------------------------------------------
   9条の問題だけ。
すばらしいですね、軍隊をもたない平和国家日本。
世界でただ一つの平和実験国家です。
50年成功してきたといいいたいのですが
残念ながらアメリカの庇護の下に属国として
日本国家が存続できただけです。
 国連は日本の安全確保のためにはまったく役に立ちません。
今回のイラクへのアメリカの侵攻も、もしフランスやロシア
ドイツが一致して国連による制裁を支持してくれていたら
フセインがギブアップして、アメリカは武力介入せずに
すんだのではと残念でなりません。
すでにご承知のとおりロシア、フランスは国連決議に違反し
石油の密輸を国家として実施しており、フセインはそれを
便りに強硬姿勢をつらぬいたのです。
ひょっとしたらフランスかロシアに大量破壊兵器は隠されている
可能性も否定できません。国連は国家利益の対決する場であり
世界の平和を白紙で考えてくれる場ではありません。

 本当に日本人の生命財産を平和実験国家にゆだねていいのですか。
私の生命財産が実験の用に供されるなどとても我慢が出来ません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):改憲不用論  ■名前 : Ray  ■日付 : 04/2/3(火) 21:17  -------------------------------------------------------------------------
   ▼(402)しゃねるさん:

> 国連は日本の安全確保のためにはまったく役に立ちません。
>今回のイラクへのアメリカの侵攻も、もしフランスやロシア
>ドイツが一致して国連による制裁を支持してくれていたら
>フセインがギブアップして、アメリカは武力介入せずに
>すんだのではと残念でなりません。

これは逆ではないでしょうか。
国連の承認なしにイラクに侵攻したのはアメリカ(とイギリス他)でした。
この武力行使を支持した国は日本・スペインなど三十数カ国にすぎず、
国際世論の大多数は武力行使に反対していました。

「他の国が賛成していようとも武力介入しない」という選択肢もあったのに
各国の反対を押し切り、国連の承認もないまま
自ら進んで武力行使したのはアメリカ(とイギリスなど)です。

もしアメリカやイギリスが国連決議に従っていたなら
イラク戦争は起きなかったはずです。

また、国連はイラクに対して大量破壊兵器(生物化学兵器)の有無を
調査している途中であったのですから、
イラクの状況があのままでいいと思っていたわけではないですし、
もし調査の結果(湾岸戦争後保有を認められていなかった)大量破壊兵器が
発見されたとしたら、それなりの制裁を考えただろうと思います。

そういう意味では、
「国連があるからといって攻撃されない保証はない」
というのは真実ですが、
国際世論に反して他国を攻撃することに対する批難や責任は
決して軽いものではないと思いますから、
「だから日本も軍隊を持たなければダメだ」というのは
短絡的すぎる結論だと思います。

また、別の書き込み(406)でしゃねるさんは
>自助努力をしない(軍備を持たない)国は
>世界のどこからも助けてもらえません。
と書いていらっしゃいますが、そんなことはないと思います。

軍事力によらずに国際的な衝突を解決するために国連は創られたのですし、
軍備のない国が他国から攻撃されることに対して自業自得だとする考え方は
日本国憲法の理念の対極にあるものだと思います。
(だからこそしゃねるさんは改憲派なのだと思いますが)

> 本当に日本人の生命財産を平和実験国家にゆだねていいのですか。
>私の生命財産が実験の用に供されるなどとても我慢が出来ません。

どちらかというと、この実験は現行憲法が施行された時点で
始まっているものだと思います。
すでに私たちはその実験の中にいるのではないでしょうか。

しゃねるさんは「我慢できない」とおっしゃいますが、
昨日の書き込みにも書いた通り、
「九条改正に賛成する」(軍備・交戦権を認めるべきである)とする意見は
決して国民の多数派ではありません。
この意見が多数派にならない限り、改憲するべきではないでしょう。

今、私たち(と言ってしまいますが)が危惧しているのは、
国民全体では多数派でない改憲派が国会では多数派であるという事実があり、
2005年、2006年を目処に改憲しようという動きが政党の中に見られていることです。

特に、自衛隊のイラク派遣承認案での採決で見られたような
乱暴なやり方をする人たちが、
きちんと国民に説明し議論を重ねた上で
憲法を改正していくとはとても思えないのです。

もし本当に改憲が必要だというなら、
国民(有権者?)の過半数が改憲を支持するようになるくらい
時間をかけて論理的に説得してください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):改憲不用論  ■名前 : しゃねる  ■日付 : 04/2/4(水) 0:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Rayさん:
ご丁寧な返信ありがとうございます。
私の国連感はあくまで国益を優先し奇麗事を並べている無駄な討議の場に過ぎまいと
考えています。
莫大な分担金を抱えている日本をいまだに敵国条項をそのまま日本国民が払った
税金をただ取りしているに過ぎません。
 国連決議に違反しイラクの石油を密輸するような国が牛耳る国連の分担金
支払いを凍結し、武力行使に賛成した33ヶ国で第2国連を立ち上げたい気持ちです。
本当にフランスという国はけしからん国ですね。

>もしアメリカやイギリスが国連決議に従っていたなら
>イラク戦争は起きなかったはずです。
そのとおりですが、フランスは自国の国益を優先しフセインとの
石油闇取引を継続し世界を馬鹿にしつづけたでしょう。
また国際テロを支援するフセインは北朝鮮の延命に味方しつづけたのでは。


>
>また、国連はイラクに対して大量破壊兵器(生物化学兵器)の有無を
>調査している途中であったのですから、
いくら調査しても見つかるわけ無いでしょう。広大な国土で6畳一間で
細菌兵器は作れるのですから。
化学兵器しかり、農薬あるいはその原材料から、トラックの上でも製造可能
でしょう。国連がいくら調査しても見つかるわけ無いですよ。
 核兵器も他国に保管してもらう手がある限り国連査察は無駄でしょう。
フランスのような国々が拒否権を持つ限り国連はまったく信用できません。
日本国の安全確保のため分担金を払うなぞまったく無意味です。


>「だから日本も軍隊を持たなければダメだ」というのは
>短絡的すぎる結論だと思います。
軍隊を持たずに国家の安全が確保されるならありがたいことです。
この際日本は警察も廃止したらいいでしょうよ。
 泥棒や暴力団、変質者は大喜びです。世界の国は隙を見せれば
国益拡大のため泥棒や暴力団に変質するのでは。
北朝鮮がいい例です。憲法の前文、9条の前提を読み返してください。
あくまで夢なのです。

>軍事力によらずに国際的な衝突を解決するために国連は創られたのですし
まったく機能して無いでしょう。どこの国が国益も無いのに国連警察軍を派遣しますか
歴史が証明しているでしょう。

>どちらかというと、この実験は現行憲法が施行された時点で
>始まっているものだと思います。
国民の生命財産を実験の材料にはしないで欲しいのです。
国の政策はフェイルセーフでなければなりません。
いかなる事態が起きようとも国家は国民の生命は守らなければなりません。
海岸でデートしている日本人の若者が、袋をかぶせられ船に積まれていくなぞ
あってはならないのです。
警察や自衛隊がその事実を写真や工作員の暗号帖を示しても、北朝鮮に
ぺこぺこして米を与えるそれが日本国の現状でした。社会党の馬鹿どもは
事実を知りながら北朝鮮べったりでした。
こんな国家のありかた我慢できる国民がいるとは信じられません。
>もし本当に改憲が必要だというなら、
>国民(有権者?)の過半数が改憲を支持するようになるくらい
>時間をかけて論理的に説得してください。
 改憲反対派の皆さんは自衛隊の存在が憲法違反と思わないのですか。
中学校の社会科で憲法前文、第1条、第9条は暗誦しました。
どう考えても自衛隊は憲法違反です。然るに最高裁はいまだに違憲立法審査権を
発動してくれません。
自衛隊が税金で作った国民の財産というのなら憲法改正以外に方法は無いでしょう。
あるいは自衛隊も警察も世界と国の違いはあれども同じようなものですから
両方とも税金を支出せず解散させますか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):改憲不用論  ■名前 : 松林、くぬぎ林  ■日付 : 04/2/3(火) 0:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Rayさん:
>↑などと大上段に構えてしまいました(^^;)。
>
>今、改憲が必要だといわれるときに、問題になる点は
>・九条(戦争放棄と自衛隊・集団自衛権)の問題
>・環境権や個人情報の保護など、いわゆる「新しい権利」の問題
>の二つが主なものだと思います。
>
>まず、九条についてですが、
>これを変えるべきだ(戦争放棄をやめるべきだ)という意見が過半数を越えた
>世論調査結果というのを私は見たことがありませんので、
>この点については「変える必要がない」というのが国民の意思であると思います。
>
>自衛隊を認めるかどうかについては議論がわかれるところですが、
>私は自衛隊は(自衛のためとはいえ)軍隊であることから、
>憲法に違反するものだと思っています。
>
>日本に必要なのは災害救助隊であって「自衛隊」ではない、
>今の自衛隊の人たちはそのまま災害救助隊になってもらい、
>国内国外を問わず大規模な自然災害や事故の現場にいって活躍してもらおう
>というのが私の持論です。
>
>(他国が攻めてきたらどうするのか、という議論は
>平行線を辿るだけで結論がでないと思いますので省略します)
>
>もう一点の「新しい権利」を憲法に盛り込んだ方がいいのではないか、
>という点については、次のように考えています。
>
>これらの権利に関する概念は現行憲法の制定当時にはありませんでしたが、
> 
>「第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
>この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、
>現在及び将来の国民に与へられる。」
>
>「第13条 すべて国民は、個人として尊重される。
>生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
>公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
>
>と矛盾するものではなく、むしろこの中に含まれうるものなので、
>実際にこれらの権利を守るためには、憲法を改正する必要はないと思うのです。
>
>その他にも議論になりやすい項目もあるような気がしますが、
>九条以外の問題は基本的には憲法改正までしなくても、
>法律を整備することで対応可能だと思う、
>というのが私の「改憲不用論」です。

  そのとうりだと思います。私たちが書きたくても、書けなかったことをきちん
とまとめてくださいました。RAYさんが省略なさった部分も、私たちは、全く軍備
のない国を攻めてくるのは、国際世論から考えても相当やりにくいと思います。
原子爆弾がいくらでもできる時に軍備をして戦いになったら、人類に未来はあり
ません。私たちには日本民族の文化は大切です。
  十九世紀、二十世紀の戦争の世紀は、二十一世紀には止めなければならないと
思います。それには軍備がないことが第一です。まず,隗より始めよです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):改憲不用論  ■名前 : 松林、くぬぎ林  ■日付 : 04/2/3(火) 1:17  -------------------------------------------------------------------------
    補足   しゃねるさんへ

  軍備をすれば、生命財産は保障されますか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):改憲不用論  ■名前 : しゃねる  ■日付 : 04/2/3(火) 1:25  -------------------------------------------------------------------------
   ▼松林、くぬぎ林さん:
> 補足   しゃねるさんへ
>
>  軍備をすれば、生命財産は保障されますか?

自助努力をしない(軍備を持たない)国は世界のどこからも
助けてもらえません。
理想的実験国家はあくまで夢だと思います。
世界は国益と国益の衝突の場でしかないのが現状です。
国民の生命財産を実験の具に供することはあくまで反対です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):改憲不用論  ■名前 : オルトン  ■日付 : 04/2/3(火) 7:44  -------------------------------------------------------------------------
   個人的には、軍事力を持たざる平和国家という理想(夢)をいつか
世界各国家が実現できれば・・それがどんなにかいい世の中かと想う。


一方で、

正義なき力は暴力となるが、力なき正義は無力である、という政治現実を

直面視しなければならないかと想う。


軍事力それ自体の所有を悪として放棄すべきだという議論も有意義であるし、
科学それ自体が善でも悪でもないように、軍事力それ自体をどんな「意図」や
「目的」で所有、駆使するか?を論議する事も一つの意義を生むのではないかと
想う。恐れるのは、軍事力それ自体というより、それの所有目的や意図が
いつの間にかすりかえられる事がある可能性であり、かつそれによって
過去の惨事が再三繰り返されかねないという事ではなかろうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):改憲不用論  ■名前 : プリーモ・レーヴィ  ■日付 : 04/2/3(火) 9:05  -------------------------------------------------------------------------
   ▼オルトンさん:
>個人的には、軍事力を持たざる平和国家という理想(夢)をいつか
>世界各国家が実現できれば・・それがどんなにかいい世の中かと想う。
>
>
>一方で、
>
>正義なき力は暴力となるが、力なき正義は無力である、という政治現実を
>
>直面視しなければならないかと想う。
>
>
>軍事力それ自体の所有を悪として放棄すべきだという議論も有意義であるし、
>科学それ自体が善でも悪でもないように、軍事力それ自体をどんな「意図」や
>「目的」で所有、駆使するか?を論議する事も一つの意義を生むのではないかと
>想う。恐れるのは、軍事力それ自体というより、それの所有目的や意図が
>いつの間にかすりかえられる事がある可能性であり、かつそれによって
>過去の惨事が再三繰り返されかねないという事ではなかろうか?

■ 私は、一国の憲法とは過去の歴史を踏まえた理念、理想で良いと思います。その為に、自国のガードを強固にするのは大いにやるべきと考えます。つまり、目的目標と手段要件の区別をはっきり認識することであり、現実に合わないから不都合(改憲)だという考え方は「本末転倒」だと考えます。

戦争をするよりも平和を続ける方が遥かに難しいのです。

個人の人生だって、希望とか理想が無ければ生きていく力が無くなるでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):改憲不用論  ■名前 : オルトン  ■日付 : 04/2/3(火) 20:49  -------------------------------------------------------------------------
   ▼プリーモ・レーヴィさん、こんばんわ。

>私は、一国の憲法とは過去の歴史を踏まえた理念、理想で良いと思います。その為に、自国のガードを強固にするのは大いにやるべきと考えます。つまり、目的目標と手段要件の区別をはっきり認識することであり、現実に合わないから不都合(改憲)だという考え方は「本末転倒」だと考えます。

>戦争をするよりも平和を続ける方が遥かに難しいのです。

>個人の人生だって、希望とか理想が無ければ生きていく力が無くなるでしょう。

理念、理想として扱われるに留まるならば、現状の憲法通りでいいと私も思いますよ。
でも実際は憲法は国家を拘束するもので、即ち憲法に反する全ての、国会で制定される
法律を無効にする程の効力を持ちます。
自国のガードを強固にするためには、当然ながら国会でかかる法律を認可する必要が
あります。自衛隊も、自国のガードを強固にするための「自衛権」を法律で制定し、
かつ具現したものかと思います。 その自衛隊が、憲法違反として糾弾されている現実がある事が、「自国のガードを強化したい」という現実的要求に、同じく現実的に適用
される憲法がそぐわないという事はおおいにあるかと思います。

念のため、言いますが、私は改憲派でも現状維持派でもありません。
ただ、正義や平和を恒久的に実現するためには、制裁手段がどうしても必要になる
ではないでしょうか? 平和な世の中にも、その平和を維持するために、警察が必要
でしょう。国内警察の所有は認められるが、他国からの不当圧力に対抗し得る手段としての軍事力や自衛隊の所有が未だ問題になる理由とは、何なのでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):改憲不用論  ■名前 : ゆううつ人  ■日付 : 04/2/22(日) 8:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼オルトンさん:

>ただ、正義や平和を恒久的に実現するためには、制裁手段がどうしても必要になるではないでしょうか? 平和な世の中にも、その平和を維持するために、警察が必要でしょう。国内警察の所有は認められるが、他国からの不当圧力に対抗し得る手段としての軍事力や自衛隊の所有が未だ問題になる理由とは、何なのでしょうか?

突然横から失礼致しますが、上記の理屈から言えば、個人が平和を保つため、他人からの暴力に対して銃をもっても良いと言うことになりませんか(昨今の凶悪犯には不安になりますが、では個人の銃所有を認めてもいいのかと言う理屈になります)。

それからもう一つ、制裁手段を行うにはどれほどの軍備を持てばいいのでしょうか? ならず者国家の米国や、中国、ロシアに制裁を加えられる軍備とは?それとも単に北朝鮮だけが対象なのでしょうか。 いずれにしろ核武装と核ミサイル搭載の原潜が必要です。当然のことながら 我々がその装備を持てば、北朝鮮は言うに及ばず、その時になればかの国も原潜を持ち東京湾からミサイルを撃ち込むでしょう。政府が準備しているミサイル防衛網など役にたちません。韓国も核武装するでしょう。際限の無い競争へと進む恐れがあります。アジアに更に緊張を生むだけで何の利益にもなりません。いつの時代でもそうですが、国益のためと言ってどれほどの人が犠牲になったのでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):改憲不用論  ■名前 : オルトン  ■日付 : 04/2/25(水) 0:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ゆううつ人さん、はじめまして、こんばんわ。

>突然横から失礼致しますが、上記の理屈から言えば、個人が平和を保つため、他人からの暴力に対して銃をもっても良いと言うことになりませんか(昨今の凶悪犯には不安になりますが、では個人の銃所有を認めてもいいのかと言う理屈になります)。

個人同士の紛争解決・制裁を警察にゆだねているように、国家間の紛争解決も、
国際的制裁機関(今でいえば国連が該当するんでしょうか?)にゆだねてはどうか・・
ということです。。 つまり、個人の不安を解消するべく、個人に銃を持たせることを
認可するのではなく、個人には銃を持たせず、制裁機関(警察)による治安に統一する
という感覚でしょうか・・。

>それからもう一つ、制裁手段を行うにはどれほどの軍備を持てばいいのでしょうか? ならず者国家の米国や、中国、ロシアに制裁を加えられる軍備とは?それとも単に北朝鮮だけが対象なのでしょうか。 いずれにしろ核武装と核ミサイル搭載の原潜が必要です。当然のことながら 我々がその装備を持てば、北朝鮮は言うに及ばず、その時になればかの国も原潜を持ち東京湾からミサイルを撃ち込むでしょう。政府が準備しているミサイル防衛網など役にたちません。韓国も核武装するでしょう。際限の無い競争へと進む恐れがあります。アジアに更に緊張を生むだけで何の利益にもなりません。いつの時代でもそうですが、国益のためと言ってどれほどの人が犠牲になったのでしょうか?

私の想定した案では、国家間同士で、軍事兵器力を、1つの制裁機関に集約させる事を
認定し合うことが前提になります。 相互不安から兵器規模拡大抗争に発展するのでは
なく、兵器規模の最小化に努める事を相互の自助努力とするという事です。

ゆえに、戦争を外交手段のカードとして用いることを国際違反として厳重罰的に
禁止する事を同時に条約として求めることとなります。

自国の利益のための戦争、という構想を放棄して、
相互に手をとりあって平和実現に向けて努力する、ということですね・・。

上記に関しては、理想案を推し進めたものです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):改憲不用論  ■名前 : ゆううつ人  ■日付 : 04/2/25(水) 12:42  -------------------------------------------------------------------------
   オルトンさん こんにちは  56歳 東京在住の会社員兼自営業です。

ご主旨は分かりました。実現には遠い道のりですね。 
私は心配するのは九条改悪が無用の緊張を近隣にもたらし、更にわが国が軍事大国化してゆくのではないかと。北朝鮮の拉致問題や核所有等が、国民の意識を護憲から改正へと高め、近い将来におそらく憲法改悪がおこなわれるでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):改憲不用論  ■名前 : くぬぎ林、  ■日付 : 04/2/5(木) 1:14  -------------------------------------------------------------------------
    小泉純(鈍)一郎内閣が今やっているイラク出兵その他が、憲法前文を

使ったりして彼が表面装っているように憲法違反でないと本心から思うなら、

慌てて憲法改悪をする必要はないわけです。 内心は違うことは見え見え

です。総理大臣さんは、憲法違反になることは、憲法を変えてからおやりなさい。

変えるのには私は断然反対ですが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 一主婦  ■日付 : 04/2/3(火) 10:12  -------------------------------------------------------------------------
    先日のT新聞では、憲法前文を誰に書かせるか?というのが載っていました。確か作家の曽野綾子氏etcが挙げられてたと思います。「えっ、もうそんなとこまで行ってるの?」とびっくりしました。世論は靡いています。いや知らないうちに靡かせられています。改憲へと....

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正(改悪)について  ■名前 : peace  ■日付 : 04/2/3(火) 22:29  -------------------------------------------------------------------------
   みなさんのご意見を見て疑問に思ったのですが。
憲法9条と日米安保と自衛隊は切っても切れないものだと思うのですが、
護憲派の方は、自衛隊を無くし、安保条約を無くても
国際社会で日本が今までとおりやっていけるとお考えですか?
もし必要だとすればそのバランスはいかにするべきでしょうか?
また、改憲するとすれば自衛隊は軍隊になるのでしょうか?
日米安保は破棄されるのでしょうか。
そこのあたりの議論の先が見えにくいのですがいかがでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 森下 泰典 <vana-a1675ka@coral.broba.cc>  ■日付 : 04/2/3(火) 23:00  -------------------------------------------------------------------------
   前身である警察予備隊が1950年に出来てはや54年。
日米安保が1960年に結ばれて44年。
確かに、今すぐ急にこの2つを無しにして憲法9条を優先するというのには、
異論があるのも確かでしょう。

ただし、憲法9条があり、それを(たとえ右の人が言う「押し付け」
であっても)国民が支持してきたからこそ、曲がりなりにも日本は
1945年以来、戦争を行わない国家であってきたのです。

でなければ、朝鮮戦争の時に「国連軍」(とはいえアメリカ軍主体)の時に
日本も参戦していたかも知れませんし、そうなったら高度経済成長の元となる
土台も育たなかったかもしれませんし。

いずれにせよ、今すぐ自衛隊を解散せよ、今すぐ日米安保を破棄せよとは言わない
までも、9条の理念を元に平和外交を行う出来る手腕・姿勢こそ、日本の政治家に
求められるものですし、最近の与党の改憲論議に踊らされてる感が無いでもない
国民も、改めて、一人一人そこのところを認識しなければいけないと考えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):憲法改正(改悪)について  ■名前 : peace  ■日付 : 04/2/3(火) 23:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼森下 泰典さん:

>でなければ、朝鮮戦争の時に「国連軍」(とはいえアメリカ軍主体)の時に
>日本も参戦していたかも知れませんし、そうなったら高度経済成長の元となる
>土台も育たなかったかもしれませんし。

そうですね、朝鮮戦争勃発の時1950年に自衛隊(警察予備軍)は発足しました。
それは、在日米軍が朝鮮戦争に駆り出されその空白を埋めるべくマッカーサーの要請により発足したらしいです、そしてそれとともに、マッカーサーに改憲を迫られた時、当時の首相吉田茂が巧みに改憲を逃れたようです。それは森下さんのおっしゃる通り経済再建を優先したためと思われます。(田原総一郎著「日本の戦後」(上)より、この本はお薦めです、これは余談として)

僕が言いたかったのは、
憲法9条、自衛隊、日米安保のセットで論議すべきで、その組み合わせとして、大きく分けて。
1. 護憲、自衛隊違憲(縮小または解体)、日米安保反対(破棄または大幅改正)。<社民党路線>
2. 護憲、自衛隊維持、日米安保維持。 <現状維持、森下さんはこれかな?>
3. 憲法改正、自衛隊を軍隊に、日米安保維持。 <これが小泉路線かなと思います>
4. 憲法改正、自衛隊を軍隊に、日米安保反対(破棄または大幅改正) <これが小沢路線かなと思います>

ほかの組み合わせもありますが、現実的ではないので記しません、どうでしょうか。
1.は社民党路線だと思いますが、どうでしょうか、はっきり言って冷戦後の国際社会において僕は怖いと思いますがいかがでしょうか。理想主義でうまくいけばいいでしょうがリスクがあまりにも大きすぎるのではと思います。
2.は結局アメリカにおんぶにだっこで今後も国際社会でまともに相手にされないのではと思います。
3.アメリカは今一番こうしてほしいのではないかと思います。
4.現実的路線ではないかとおもいますが、いかがでしょうか。

むつかしい選択ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):憲法改正(改悪)について  ■名前 : オルトン  ■日付 : 04/2/4(水) 6:51  -------------------------------------------------------------------------
   ▼peaceさん、おはようございます。

>憲法9条、自衛隊、日米安保のセットで論議すべきで、その組み合わせとして、大きく分けて。
>1. 護憲、自衛隊違憲(縮小または解体)、日米安保反対(破棄または大幅改正)。<社民党路線>
>2. 護憲、自衛隊維持、日米安保維持。 <現状維持、森下さんはこれかな?>
>3. 憲法改正、自衛隊を軍隊に、日米安保維持。 <これが小泉路線かなと思います>
>4. 憲法改正、自衛隊を軍隊に、日米安保反対(破棄または大幅改正) <これが小沢路線かなと思います>

問題点がよりすっきりと整理されて見えてくるようです。ありがとうございます。
今回、毒舌家たる事を恐れずに想う所を記述いたします。
私が想うに、2は、憲法9条内容を理念として、自衛隊は極力最小化、核兵器は
放棄。国内安全は、米国に保護してもらう・・何故なら、憲法9条で自衛隊を持て
ないし日米安保条約が制定されているのだから活かすべき・・止むに止まれぬ事情だ・・
とうやむやに「現状」を追認&肯定する派でもあるでしょうね。
理想を追求するなら、自衛隊も日米安保も全て放棄して、ガンジーのごとく
非暴力主義を唱え続ける国家となればいいのです。極論。
そうした国家であっても他国による侵入の恐怖は生じるでしょう。
かかる事態を想定し、いざという局面においても
なお平和国家実現の理想のために、戦わないという信念を
貫き通して死ねるか、という価値観の問題に至ります。

皆、戦争などという愚かな惨事を産み出す行為は止めて平和に生きよう・・という
理想・理念は尊いものです。 
ですが、政治は炎のごときの情熱(理想)と、氷のごときの冷徹さ(現実)の両輪が
欠かせないのではないでしょうか。
平和を願うが故に、他国からの不当干渉によって国内の平和が脅かされる時は、
それが勝ち目なき戦いであっても、思想、精神、理念まで潰されてはなるまいと
立ち向かう事こそが大事であり、そのための現実的手段として自衛隊を所有する
事に違和感があるのでしょうか?

4は日本が真の独立国家となった姿でしょうか。
日米安保による保護ゆえに米国に頭が上がらない政治現状を見ると、日米安保による
保護をタテとして政治干渉を受ける弱みがどうしても生まれるのです。
自分達の思想、日常生活は、自分たちで守らなければならない・・という
恐怖、危機感を常に抱いて生きる事になるのでしょう。
正直、こういった国家と成る事は、米国の保護下で生きるがゆえの甘い幻想を
捨てなければなりません。米国の保護を捨てるという事によって、芽生える
不安、恐れは大きいものでしょう。しかし、いずれそうした局面に必ず向き合う事に
なると思います。米国保護を捨てる事によって、同時に、自分の足で生きようとする
勇気を持たざるを得ません。 真の独立国家として生きるためには、その「勇気」が
大事ではないでしょうか。福沢諭吉氏のいう、独立独歩で生きる国家と、その国家を
構成する国民・・とはこうした姿を言うのではないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 海幸彦 <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/2/4(水) 10:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼オルトンさん:
>▼peaceさん、おはようございます。

>平和を願うが故に、他国からの不当干渉によって国内の平和が脅かされる時は、
>それが勝ち目なき戦いであっても、思想、精神、理念まで潰されてはなるまいと
>立ち向かう事こそが大事であり、そのための現実的手段として自衛隊を所有する
>事に違和感があるのでしょうか?

>4は日本が真の独立国家となった姿でしょうか。
>
そのような倫理観で誰が動いているでしょうか?
軍隊を統帥する一国のリーダーに、今そのような倫理観を期待できるでしょうか?な〜にもかにもゴマカシつづけて国内政治をつづけ、とうとうイラクにも行ったじゃないですか。自衛隊を、そして自衛隊を動かすことの出来る権力を、まともな議論のもとで動く政治のしたに置かなければ、すべての議論は無意味だ、利用されるだけだ。自衛隊、そして権力の本質・実態(実体)を見ずして、その実態に大義名分をあたえてみても、実にむなしい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/2/4(水) 10:40  ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:

>そのような倫理観で誰が動いているでしょうか?
>軍隊を統帥する一国のリーダーに、今そのような倫理観を期待できるでしょうか?な〜にもかにもゴマカシつづけて国内政治をつづけ、とうとうイラクにも行ったじゃないですか。自衛隊を、そして自衛隊を動かすことの出来る権力を、まともな議論のもとで動く政治のしたに置かなければ、すべての議論は無意味だ、利用されるだけだ。自衛隊、そして権力の本質・実態(実体)を見ずして、その実態に大義名分をあたえてみても、実にむなしい。

100%同感です。私の今の怒りといらだちをズバリ言ってくれました。私が「護憲」に軸足を置くしかないと心に決めたのも、まさにそこにあります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):憲法改正(改悪)について  ■名前 : 北の老兵  ■日付 : 04/2/4(水) 10:45  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:

>軍隊を統帥する一国のリーダーに、今そのような倫理観を期待できるでしょうか?な〜にもかにもゴマカシつづけて国内政治をつづけ、とうとうイラクにも行ったじゃないですか。自衛隊を、そして自衛隊を動かすことの出来る権力を、まともな議論のもとで動く政治のしたに置かなければ、すべての議論は無意味だ、利用されるだけだ。自衛隊、そして権力の本質・実態(実体)を見ずして、その実態に大義名分をあたえてみても、実にむなしい。

 私もほぼ同じ意見だね。法律さえもアメリカ追従のためには、へ理屈をつけて拡大解釈し簡単に破る。もはや真の民主国家とは言えないね。

 こんな現政権の元には恐くて憲法改正など任せられないよ。
自衛隊員に犠牲者が出ても、絶対責任は取らないだろうね。小泉とはそう言う男だ。あ〜、アホクサ、一時とは言え期待していた時期もあったので。それが悉く裏切られた。まるで詐欺師にあったような気持ちです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):憲法改正(改悪)について  ■名前 : peace  ■日付 : 04/2/4(水) 11:44  -------------------------------------------------------------------------
   この間小泉が「いざとなったら国連は頼りにならずアメリカに頼るしかないので日米安保を優先して自衛隊をイラクに送る」との意のコメントをしましたが(あってますでしょうか?)これはかなり新聞にたたかれていたようですが、現状の日本を考えると僕は正論ではあるとおもいました。

イラクに自衛隊を送らないようにするには、僕はまず日米安保条約を解消又は大幅改正すべきだと思いますがいかがでしょうか。「いざとなったら軍事行動で守ってね、でも他国の軍事行動には賛成できません。」なんて言えますか?
やっぱり日米安保条約はこれからも必要ですか?必要ないと僕は思います。在日米軍基地もでていってほしいと思っています。

みなさん現政権での憲法改正を非難されていますが、もし、政権交代したら憲法改正は容認されますか?

お伺いします、自衛隊は合憲ですか?違憲ならば解体する必要があるでしょうか?あれは「自衛隊」と言う名の軍隊ではありませんか?

日米安保解消、自衛隊解体、護憲。
これならば筋が通りますが、現実問題国際社会でやっていけるでしょうか、疑問ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 自衛隊は違憲か?  ■名前 : 曳馬野太郎  ■日付 : 04/2/4(水) 17:16  -------------------------------------------------------------------------
   自衛隊は違憲か?

昭和34年同12月16日「砂川事件最高裁大法廷判決」が確定しました。

私の理解では、ここで自衛隊の合憲は確定しています。

その法的根拠は、成文憲法9条によるのではなく、国家が根元的に有している正当防衛の自然権ということなると思います。
これは個人の持つ基本的人権と同様の性格をもつものでしょう。

判決文は以下のような述語が見受けられます
***********************************
わが国が主権国として持つ固有の自衛権は何ら否定されたものではなく、わが憲法の平和主義は決して無防備、無抵抗を定めたものではないのである。
憲法9条の趣旨に即して同条2項の法意を考えてみるに、同条項において戦力の不保持を規定したのは、わが国がいわゆる戦力を保持し、自らその主体となってこれに指揮権、管理権を行使することにより、同条1項において永久に放棄することを定めたいわゆる侵略戦争を引き起こすがごときことのないようにするためであると解するを相当とする。従って同条2項がいわゆる自衛のための戦力の保持をも禁じたものであるか否かは別として、同条項がその保持を禁止した戦力とは、わが国がその主体となってこれに指揮権、管理権を行使し得る戦力をいうものであり、結局わが国自体の戦力を指し、外国の軍隊は、たとえそれがわが国に駐留するとしても、ここにいう戦力には該当しないと解すべきである。

***********************************

この判決から45年経過していますが、今日いまだに自衛隊違憲論が散見されるのはどうしてでしょうか。

この判決は、法哲学を駆使した一般国民には難解なものと言えましょう、それ故憲法9条をごく平明に読めば、自衛隊が違憲ではないかとの疑問も当然生じることは充分理解できます。

そこで最高裁判決を踏まえて、自然権たる自衛権と9条の整合性を確立するため憲法改正(民主党がいう処の創憲)論議が具体化してきているのが、今日の動きであると考えます。

45年の長きにわったってかくもこの問題がなおざりにされたのは、日本が普通の国家へと覚醒することを阻止しようとする、冷戦時代の日本と対立する陣営からのプロパガンダがいかに強烈であったかを証明するものでしょう。

自衛の為、自衛隊が存在するのは日本として当然の権利です。問題は自衛隊が(諸外国の認識は軍隊です)が自衛権を逸脱して、他国への侵略戦争や、先制攻撃へと暴走しないための確実な担保を確立すること、それを疑問の余地のないよう憲法に明晰に表現することが求められていると言えましょう。その方向に対して、「日本が、かっての軍国主義へと回帰する恐れがある」などというプロパガンダは成熟した民衆主義社会である日本国民全体への侮辱であると感じられます。

自衛隊が違憲であると表明することは、日本の最高裁判決を否定することです。それは即ち日本国憲法を否定することであり、護憲とはほど遠い日本の国家そのものを否定することに繋がる暴論であることを違憲論者の皆さんには理解して欲しいものです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):自衛隊は違憲か?  ■名前 : なお  ■日付 : 04/2/4(水) 21:56  -------------------------------------------------------------------------
   ▼曳馬野太郎さん:
>「日本が、かっての軍国主義へと回帰する恐れがある」などというプロパガンダは成熟した民衆主義社会である日本国民全体への侮辱であると感じられます。

自ら作った「イラク特措法」を違反するようなイラク派遣をする政府・与党を批判することが「熟した民衆主義社会である日本国民全体への侮辱である」とは思えません。

>自衛隊が違憲であると表明することは、日本の最高裁判決を否定することです。それは即ち日本国憲法を否定することであり、護憲とはほど遠い日本の国家そのものを否定することに繋がる暴論であることを違憲論者の皆さんには理解して欲しいものです。

私は自衛隊が違憲であるかどうか明確には判りませんが、最高裁判所は「一票の格差」が5.06倍になった01年参院選の定数配分を合憲としました。毎日新聞社の世論調査によると69%が「一票の格差」を是正すべきだと答えています。また、「国民審査」がどれほど機能しているか疑問です。

最高裁判決を否定することは「日本の国家そのものを否定することに繋がる暴論である」とは思えません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 現実?  ■名前 : Black Joker  ■日付 : 04/2/4(水) 19:27  -------------------------------------------------------------------------
   資源に乏しい日本が「自衛隊」を「軍隊」にすれば、近隣諸国は警戒を強めるでしょう。
そうなれば、軍備拡張競争に拍車がかかり、国家財政は圧迫されるでしょう。
民生部門が苦しめられる一方で、軍需産業関係だけが喜ぶことになるでしょう。

日本の土地が資源に乏しいことは、国家の安全保障を考えるなら、有利なことです。
外国から見れば、そんな土地を取ってもほとんどメリットはありません。

日本が近隣諸国と活発な貿易を行うなら、これまた国家の安全保障上、有利なことです。
外国から見れば、日本に対して戦争を仕掛け攻め込むには大きなデメリットがあります。

現実とは、そんなものです。
改憲論者の説くいわゆる「現実」とやらこそ、現実離れしています。

>「いざとなったら国連は頼りにならずアメリカに頼るしかない」

ま、真の現実を誤魔化す軍需欲ボケ老人の戯言ですな。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):憲法改正(改悪)について  ■名前 : オルトン  ■日付 : 04/2/4(水) 21:36  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:
>そのような倫理観で誰が動いているでしょうか?
>軍隊を統帥する一国のリーダーに、今そのような倫理観を期待できるでしょうか?な〜にもかにもゴマカシつづけて国内政治をつづけ、とうとうイラクにも行ったじゃないですか。自衛隊を、そして自衛隊を動かすことの出来る権力を、まともな議論のもとで動く政治のしたに置かなければ、すべての議論は無意味だ、利用されるだけだ。自衛隊、そして権力の本質・実態(実体)を見ずして、その実態に大義名分をあたえてみても、実にむなしい。

海さん、北の老兵さん、おひさしぶりです。

日米安保による保護の対価として、米国追随せざるを得ない現状の中で
米国追随に反対すれば、北朝鮮や中国からの開戦危機におびえることになる。
米国追随すれば、国民から批判の声を受ける。これは共通認識であるかと思います。

さて、海さん、北の老兵さん、今回のイラク問題およびそれに絡む改憲問題に対して、
貴方がたが日本のリーダーであるならば、どのような英断を下しますか?
どういった選択肢をとり、またそれはどんな理由に基づくものか、ご返答お願いしたい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):憲法改正(改悪)について  ■名前 : オルトン  ■日付 : 04/2/4(水) 22:45  -------------------------------------------------------------------------
   改憲問題に関して・・。

自分がリーダーであれば、模範的答えのない中からどう選択肢を導くかを論じるのも
有意義かと思います。

私なら・・、peaceさんのいうところの、4.の立場をとる。

あるいは、憲法9条の内容を・・
恒久平和の実現を願うものであり、「これに反する」軍事手段は一切これを永久追放
するというくだりから、平和実現・維持のための制裁手段としての自衛隊・軍事兵器は
所有(これも拡大解釈により、徹底した専守防衛は結局先制攻撃=侵入戦争たりえないか
という問題を孕みますが)。 この立場をとる限り改憲は必要ないのですが、
自衛隊を違憲と唱え続ける野党やそれを支持する国民が、与党を改憲に踏み切らせようと
している可能性もあると思うのですが・・。

↓ こんなのも考えてみました。
世界規模での制裁自体を目的とする機関を創設、全世界の軍事力をここに集約させ、
必要最低限の行使力を保持する程度に留める。各国の軍事力は一切永久放棄。
政治手段から、「戦争」というカードを排除させる。
ただこの世界制裁機関(勝手にこう名称づけます)自体がテロや乗っ取りによって
暴走した場合、全世界に大被害が及びうる危険性を孕みますが・・。

思うのですが、「戦争」が犯罪ではないにも関わらず、日本だけ交戦(開戦)につながる
軍事力を一切放棄すべしと憲法で謳われているのですね・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 共通認識?  ■名前 : Black Joker  ■日付 : 04/2/5(木) 15:31  -------------------------------------------------------------------------
   >日米安保による保護の対価として、米国追随せざるを得ない現状の中で
>米国追随に反対すれば、北朝鮮や中国からの開戦危機におびえることになる。

非同盟諸国会議に参加しているところは、たくさんありますがね。
それら諸国は、「北朝鮮や中国からの開戦危機」とやらに怯えているのですか。

>「戦争」が犯罪ではないにも関わらず、日本だけ交戦(開戦)につながる
>軍事力を一切放棄すべしと憲法で謳われているのですね・・。

国連憲章第2条では、戦争を原則として禁止していますがね。

時代を遡れば、1928年のパリ不戦条約もありますよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : オルトンさん  ■名前 : 海幸彦 <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/2/21(土) 12:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼オルトンさん:
>▼海幸彦さん:
>>そのような倫理観で誰が動いているでしょうか?
>>軍隊を統帥する一国のリーダーに、今そのような倫理観を期待できるでしょうか?な〜にもかにもゴマカシつづけて国内政治をつづけ、とうとうイラクにも行ったじゃないですか。自衛隊を、そして自衛隊を動かすことの出来る権力を、まともな議論のもとで動く政治のしたに置かなければ、すべての議論は無意味だ、利用されるだけだ。自衛隊、そして権力の本質・実態(実体)を見ずして、その実態に大義名分をあたえてみても、実にむなしい。
>
>海さん、北の老兵さん、おひさしぶりです。
>
>日米安保による保護の対価として、米国追随せざるを得ない現状の中で
>米国追随に反対すれば、北朝鮮や中国からの開戦危機におびえることになる。
>米国追随すれば、国民から批判の声を受ける。これは共通認識であるかと思います。
>
>さて、海さん、北の老兵さん、今回のイラク問題およびそれに絡む改憲問題に対して、
>貴方がたが日本のリーダーであるならば、どのような英断を下しますか?
>どういった選択肢をとり、またそれはどんな理由に基づくものか、ご返答お願いしたい。


オルトンさん
またまた久しぶり。このスレッド、全部見るのは至難のワザだから。
あなたの文章読んでると楽しいね。ユニークな考えが次々ほとばしりでてくる。

上の質問の答えは、いろんなところで書き散らしているのを拾い読みしてもらえると大体解ってもらえると思う。ところでその後、彼女とどうしてる?チョコ以上に進んだ?手を握るとか―。最近男女交際もいろいろ法律的に難しいので大変だね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正に係る選択肢について  ■名前 : pcog_ngo <matuoka_@mvi.biglobe.ne.jp>  ■日付 : 04/2/22(日) 17:28  ■Web : http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ニックさん:
>憲法について国民全員が考える事は非常に重要な事だと思います。
>
>これを避けるよりも議論はどんどんするべきでしょう。
>
>この辺り、皆様はどの様にお考えでしょうか?


憲法(9条)改正に係る例えば三つの選択肢について

先ずは、日本の有識者のエネルギーを結集して、政府をして、例えば、憲法9条の改正無くしては、今後の自衛隊の運用は不可能である旨の、問題提起を国民に為さざるを得ないように仕向けることにより、日本国民の政治的自覚を高め、憲法9条その他の憲法改正に係る、充分な熟慮期間つまり論憲の期間を設ける必要がある。次には政府が国際連合に強力に働きかけて、安全保障理事会の常任理事国になる事が必要不可欠である。そして、日本が国際的に孤立する事は絶対に避けなければならないので、憲法改正に係る国際政治的な根回しを充分に実施したのち、国会が憲法改正の発議をなし、その結果、例えば憲法9条に関して、下記3つの選択肢が採択されたと仮定した場合。

1.国民の輿論が、「憲法9条は理想論であり、現実の国際情勢にはなじまない、核武装した米国との日米安全保障条約は、現時点ではやはり国防上必要であり、自衛のための戦力の保持も必要である。」とするのであれば、よろしく憲法を改正して、自衛のため必要とする軍備を整えるとともに、必要とあらば、日米安全条約に基づく後方支援も行なう。若かしながら、この選択肢を採ることは、国際政治の現実は戦争の歴史であったという過去の事実を、再び踏襲することにほかならない。今後の戦争は水素爆弾等の核兵器使用にエスカレーションする事必す、であるからこの選択は、つまるところ最悪の場合、人類の滅亡と地球の壊滅につながることを覚悟する必要がある。戦争の狂気によって、核兵器使用抑止の良識など、瞬く間に払拭されることは、原子爆弾の被爆者を抱える日本国民が、充分に了知しておるところである。よって、この選択をした場合であっても、吾人は絶対的な地球(世界)の平和を希求する心を失ってはいけない。つまり、事後の具体的な方策としては、核兵器廃絶を地球規模の全面的な軍備縮小運動の一環として位置付けて、日本が主体となって国際連合等に積極的に働きかけて、国際的な軍備縮小運動を展開する。そして、「核兵器も含めて地球上の一切の軍備の廃絶」を究極の目的とした、国際的な軍備廃絶運動に発展させる努力を怠ってはいけない。

2.国民の輿論が、「日本は主権国家であるから、自衛権があるのは当然であるが、自衛権の行使は、あくまで憲法前文で述べられているように、これを平和を愛する諸国民の公正と信義に委ねたものである。具体的には国際連合の安全保障理事会の活動に委ねるものであり、自衛のための戦力は保持しない。」とするのであれば、軍事同盟である日米安保条約を終了して、代わりに日米友好条約を締結する。如かして、平和憲法を戴く日本国民は、座して平和を求めるものでは断じてない。世界平和の先達として、政府国民一丸となって、国際連合を主導的に牽引して、主権を侵害せんとする国に対する、強力な予防措置及び制裁措置を完璧なものにする必要がある事は言うまでもない。以上の措置を執った後に、自衛隊を解散する。解散後の自衛隊員の処遇については、政府が「自衛隊を救助隊に改める」等、格別の配慮をする。事後の具体的な方策としては、核兵器廃絶を地球規模の全面的な軍備縮小運動の一環として位置付けて、日本が主体となって国際連合等に積極的に働きかけて、国際的な軍備縮小運動を展開する。そして、「核兵器も含めて地球上の一切の軍備の廃絶」を究極の目的とした、国際的な軍備廃絶運動に発展させるべく、最大の努力をする。

3.国民の輿論が、「現実の国際情勢を踏まえた上で、国家有事の際の自国の防衛を他国に頼ってはいけない、自分の国は自分達で守る覚悟が必要であり、自衛の為の戦力の保持は必要である。」とするのであれば、自衛隊の戦力の解釈を、合理性・必要性・妥当性が認められる範囲内での戦力に限定する旨の付帯決議を付けて、憲法を改正する。因みに、自衛の為の戦力としての核武装は、今日の国際情勢下においては必須不可欠のものであることは論を俟たない。その後は、軍事同盟である日米安保条約を終了して、日米友好条約を締結する。そして、国際連合憲章が想定した、集団安全保障のための、「本来の国連軍」の創設に努力する。然しながらこの選択は上述の如く、最悪の場合、人類の滅亡と地球の壊滅につながることを覚悟する必要がある。この選択をした場合であっても、吾人は絶対的な地球(世界)の平和を希求する心を失ってはいけない。つまり、事後の具体的な方策としては、核兵器廃絶を地球規模の全面的な軍備縮小運動の一環として位置付けて、日本が主体となって国際連合等に積極的に働きかけて、国際的な軍備縮小運動を展開する。そして、「核兵器も含めて地球上の一切の軍備の廃絶」を究極の目的とした、国際的な軍備廃絶運動に発展させる努力を怠ってはいけない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 176