Page 1836 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼国家主権を侵す無国籍潜水艦 モト冬木 04/11/10(水) 23:04 ┣Re(1):国家主権を侵す無国籍潜水艦 しげちよ 04/11/10(水) 23:22 ┣Re(1):国家主権を侵す無国籍潜水艦 並型 04/11/11(木) 0:50 ┣Re(1):国家主権を侵す無国籍潜水艦 松 04/11/11(木) 1:32 ┣Re(1):国家主権を侵す無国籍潜水艦-分析 拍李 04/11/11(木) 4:49 ┣ちょっと解らない点 tomyk 04/11/11(木) 6:59 ┣日本の核武装を考える時期に 江戸住民A 04/11/11(木) 7:39 ┣潜航しているのが問題で、海域の通行権はあります。 退役軍人(元兵士) 04/11/11(木) 13:10 ┃ ┗Re(1):潜航しているのが問題で、海域の通行権はあります。 しげちよ 04/11/12(金) 10:13 ┣Re(1):国家主権を侵す無国籍潜水艦 モト冬木 04/11/11(木) 20:16 ┃ ┗撃沈!!! スサノオ 04/11/11(木) 21:27 ┃ ┗国旗なき船舶は危険な海賊のようなもの? 江戸住民A 04/11/11(木) 21:46 ┗Re(1):国家主権を侵す無国籍潜水艦 小鉄 04/11/13(土) 10:31 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 国家主権を侵す無国籍潜水艦 ■名前 : モト冬木 ■日付 : 04/11/10(水) 23:04 -------------------------------------------------------------------------
皆様はこういった話題を好まないかもしれませんが、日本を愛する一国民として。 本日昼に内閣府の発表により、石垣島近辺で、選考しつつわが国の領海を侵した潜水艦を海上自衛隊が探知し、現在も追尾中です。 直ちに攻撃し撃沈するべきか、追い詰めて浮上させ所属する国家に徹底した避難と謝罪を求める(徹底して国際的に恥をかかせる)べきか、それとも速やかに撤収し見てみぬ不利をするか、皆様の判断は・・・・・・どっち? |
日本の措置は遅いですね。領海を越えたのは午前5持何分だったのですが,海上警報が出たのが8時を越えていました。 警報が出たときは,潜水艦はもう領海の外だったということで,何やってんのという気がします。 まずは,警告を発するべきでしょう。2度,3度と警告します。そしてそれでも突進してくるときは,向こうも兵器である限り,攻撃してもよいのではないかと思われます。 |
モト冬木様、はじめまして。 直ちに攻撃し撃沈する・見て見ぬ振りをする以外なら 何でもありだと思います。 余談ですが、先月の12日に私が住んでおります鹿児島 の、大隈半島・佐多岬沖から僅か40キロの海上を中国 海軍のミン級潜水艦が航行しているのをP3Cが確認した という出来事がありました。これは、法的には何の問 題も無いと言う事らしいですが、確認された場所が県 本土から僅か40キロという距離ですので、今回の事件 同様、背筋が寒くなるような思いがしました。 |
▼モト冬木さん: 見て見ぬフリをして放っておくのは、相手国の今後の行動のエスカレートを呼ぶ事になるので論外です。 謝罪=賠償、に繋がりかねない事を考えると、謝罪は容易には引き出せないと思えます。 むしろ、瀋陽の日本総領事館侵入事件の様に、謝罪させ損ねて、逆に謝罪を求めた日本政府の方が恥をかく可能性の方が高いような気もします。 撃沈については、現段階では相手国にも日本国民にもなんら心理的準備ができていません。 よって、相手国にも日本国民にも警告的効果があったという事で今回の措置が正しかったと、私は思います。 また、今後この事件を明らかにするのであれば、できるものならば外交カードとして使える程度には証拠を揃えて欲しいと思います。 |
概要]中国海軍の潜水艦らしいものが、10日早朝、石垣島(沖縄県・先島諸島)付近の日本の領海内を潜航しているのを、海上自衛隊のP3C哨戒機が確認した。潜水艦は3時間後に領海を出たが、P3Cが引き続き追跡している。小泉首相は8時45分に防衛庁長官に海上警備行動を発令した。これを受けて大野防衛庁長官は自衛艦隊司令官に海上警備活動を命じた。なお、今月5日頃よりP3Cが種子島の南東340キロの海上を、中国海軍の潜水艦救難艦と潜水艦曳航船が行動しているのを発見している。日本の中国大使館はこの件で、今は連絡が取れないと回答した。 [コメント]中国の攻撃型原潜(SSN)は「漢(HAN CLASS)である。ミリタリーバランス(英誌)によれば、中国海軍は5隻の漢クラスの攻撃型原子力潜水艦を保有している。さて今回の騒ぎだが、これは明らかに中国原潜の故障か事故が起きたことを示している。潜水艦は航空機と同じように、もし事故や故障になれば近くの飛行場や港に緊急着陸する。もし海水が艦内に浸水して浮力が失われたり、電気系統がやられると自沈してしまうからである。今回は事故か故障で緊急救難通信を行って潜水艦救難艦を呼んだ。しかし何とか潜水航行できるように回復したので、自力で帰港を目指していたのだ。救難に向かった2隻の救難艦は、海自のP3Cの注意を引きつけるために、わざと離れた海域を航行していたのだ。しかし海自のP3Cはそれに騙されることなく、日本の領海を侵犯した潜水艦をキャッチした。これはP3Cの一本勝ちである。それ以上の意味も、それ以下の意味もない。東シナ海で行っている海洋地下資源の調査や、示威行動とはまったく関係ない。あえていえば、今年になって中国人民解放軍の機関誌「解放軍報」で発表された、1000海里の防衛外線のために行っている軍事活動である。1000海里防衛外線とは、中国海軍はアメリカ海軍の攻撃を中国沿海から1000海里の距離で行われる空母艦載機の攻撃、水上艦艇や潜水艦から行うトマホーク(巡航ミサイル)の攻撃と想定し、1000海里の線に防衛ラインを設定するというものである。そのラインを守れる中国の軍事力は潜水艦しかない。それで中国海軍の潜水艦がグアム付近で活発に動きだしたというわけだ。グアムは1000海里の中に含まれる。 このことを考えて、いろいろなニュースを見て欲しい。日本で軍事専門家といわれる人の水準が理解できる。夕方のニュースではあまりにもひどい解説に絶句した。 とりあえず、中国海軍の攻撃型原潜を相手に1本取った海自のP3C部隊に”おめでとう”と言いたい。しかしHAN CLACCの5番艦でも1990年の就航である。1番艦なら74年の就航だ。相手が弱すぎたという見方もある。 出典;http://www.kamiura.com/new.html |
件の原潜は、拍李様の書き込みとおり漢(ハン)級でしょう。 中国海軍の攻撃型原潜で、静粛性が非常に悪く、見つかる為に行動してるような潜水艦です。 逆に言えば、中国北洋水師所属の潜水艦としての価値は非常に低いと見ます。 現在は静粛性の高いキロ級をロシアから購入してるほどです。 何故、見つかりやすい潜水艦を日本領海に持ってきたか? これの真意が掴めません。 |
北朝鮮の核兵器 拉致問題 韓国の核開発 竹島侵略 参政権要求 中国の核と尖閣問題 領海侵犯 日本は、試されている…。 なぜ拉致が起きたり、 原潜が侵入するかというお話をいただいておりますが 相手の(日本の)出方を探るためということは、 普通に考えられると思います。 |
モト冬木さん、初めまして。 表題の通りです。 海上航行していれば、軍用艦艇といえども船舶の通行に関する国際法により正当な通行権があります。 ソビエト時代は「国際海峡」である、津軽海峡や対馬海峡をソビエト潜水艦が浮上して航行しても問題になりませんでした。領海内であることはいうまでもありません。 当然、軍用艦艇なので海上自衛隊の「監視下」には置かれますけれど。 今回は潜航して領海に入った事が「主権侵害」にあたるということです。 事故や重大な故障の可能性もありますから、一連の動きと関連付けて語るのはちょっと早いような気もします。 それに、探知可能領域に入ってすぐに警告を発すると、本当の探知可能領域を知られてしまいます。 これは政治的対立から、不幸にして対峙する事態になった場合の事を考えれば、「本当の探知可能領域」を教えてしまう軍事上の「不利益」が生じることを意味します。 11/9から追尾していたそうですから、領海に入らなければニュースにもなっていないと思いますよ。領海に入るのを待って「海上警備活動」を発令したと見ています。 もう少し事態の推移を見守るべきかと。 それに、潜水艦ではソノブイの着水音や低空でMAD探査を行う対潜哨戒機の爆音で、追尾されているのは判っていると思います。 潜水艦は違う交戦規定が適用されますから、いつ攻撃されてもおかしくない訳で、「生きた心地がしない」状態だと思います。 自らを守る最大の武器「秘匿性」を剥がされていて、さらには反撃が不可能な航空機から追尾されている状況ですからね。 防空識別権まで追尾して、あとは国籍を明らかにするだけで十分だと思います。 それに、実戦に近い状態での追尾はどんな演習にも勝る経験を与えてくれますからね、得したのは我々の方だとも考えます。 生意気申しました。 失礼の段はお許しを。 |
なるほど。冷静なご判断です。 そういうことなのですね。 あまり,はやってもいいことはないと。 |
ちょっと誤字脱字が多くて、一杯やってからの投稿はやはりよろしくないようです。失礼しました。 さて、くだんの原子力潜水艦についてです。これについて、報道各社の社説などを追ってみました。さすがにどこの新聞社も一面でしたが、トップというわけではありません。やはり「隣国」を意識してのことでしょう。 まず、ここに集いし皆様の愛読新聞の朝日から。 「中国潜水艦?――解明急ぎ、緊張を避けよ」と題して、「明確な国際法違反」と断じ「もし中国艦であるなら、中国政府に対して、侵犯の経緯や目的などについて、納得できる説明を求めるべき(中途略)いずれにせよ、必要以上に緊張が高まるのを避けるためにも、事態を正確につかむことが必要。(中途略)中国政府に事件の早急な調査を望みたい。」と、あいもかわらぬ希望的観測。「望みたい」ではなく「要求する必要がある」ではないのか。 次に、ここの方々がもっとも忌み嫌う産経新聞。 「自衛隊の出動も躊躇(ちゅうちょ)しないという国家の意思を相手国に一応示したといえる。」と、一応評価。しかし、海上警備行動では、警察官職務執行法程度の武器使用しか認められていないことをもって「現在、欠落している領域警備規定を整備する必要がある。」と説いている。 読売新聞もおおむね産経新聞と同じような論調ではあるが、敵の馬を肥えさせるODAにも言及し、見直しは当然と、鼻息が荒い。 毎日新聞は「海上警備行動 外交努力でトラブル防げ」と題して「まずはぎくしゃくした日中関係の改善が急務である。外交努力の積み重ねしかとるべき道はない。日中関係をこれ以上悪化させてはならない。」と事故の可能性に言及、もっとも中国に配慮した内容となっている。 おもしろいところでは、沖縄の新聞各社の反応でしょう。 「原子力潜水艦との情報に別の職員は「放射能漏れなどは大丈夫なのか」と心配そうに話した。」(琉球新報) 乱暴な意見で、領海に入った時点で攻撃し、撃沈してしまえというのがありますが、まんいち原子炉を破壊したときにどれだけの範囲で漁業資源が汚染されるかもわからないので、そういう攻撃は最後の手段と言うべきでしょう。 今回は皆様真摯なご意見まことにありがとうございました。まだまだ、日本の常識も捨てたもんじゃないなと感銘を受けました。 私の考えは、追尾の果ての強制浮上=晒し揚げ&厳重抗議がベストかと思います。漢(ハン)型であれば、さぞやノイジーで、良い訓練になったことでしょう。あのクラスは5隻造り、可動艦はそのうち1〜2隻、残り3隻は係留したまま、可動艦の部品提供艦だと認識しております。海上自衛隊とはあまりに「格」が違いすぎです。 |
支那の潜水艦など「秒殺」なのに、何躊躇ってんですか? 早く沈めなさい。目障りだ! |
▼スサノオさん: >支那の潜水艦など「秒殺」なのに、何躊躇ってんですか? >早く沈めなさい。目障りだ! 私は海洋の法はよく存じませんが… 船舶は国旗を互いに示して、身元を証明すると聞きました。 それに応じないような無法者には即刻応戦しなければならないとも。 撃沈しないとこちらが死を迎えることもあることでしょう。 国旗なき船舶は海賊のような無法者だった場合、すぐ こちらが攻撃を受ける危険がある。 潜水艦は正体が見えず海上の船舶に、重大な脅威。 国旗を掲揚することの重みは、海の世界では常識だとうかがいました。 |
今回の事件、日本にとってはプラスであったと言えるかもしれない。 1つはODA廃止の根拠が出来た事。 2つ目には、対中隷属派もさすがに現実を見る事ができる様になったであろう事 3つ目には、中国が上手い言い訳の仕方を教えてくれた事。「現在調査中であるから、すぐに謝罪は出来ない」というのは、靖国や教科書への内政干渉に対しても使用できる。「それらの問題については今調査中であるから直ぐには謝罪できない」と(笑い 中国よありがとう、自らの首をしめてくれて。 |