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 ▼西武鉄道  イワオ 04/11/19(金) 1:50
   ┣Re(1):西武鉄道  rerere 04/11/19(金) 22:01
   ┗超ワンマン経営の末路  もの申す 04/11/21(日) 9:21
      ┗Re(1):超ワンマン経営の末路  数理梵哲 04/11/21(日) 18:04

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 ■題名 : 西武鉄道
 ■名前 : イワオ <iwao_tanaka@hotmail.com>
 ■日付 : 04/11/19(金) 1:50
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   18日版日刊現代から

「西武鉄道が上場基準を40年間も逸脱、メディアも知っていながら
報道しなかった」
と言う記事が載っていました。

こうもあります
「長野五輪誘致で、一兆9000億の新幹線建設費、高速道路建設費
を、税金から払わせた」

確か、長野五輪の組織委員会の帳簿なくなっちゃたんですよね。
それに関しての単行本も出ています。
たくさんありますが一般的には
「長野オリンピック騒動記」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794208006/qid=1100795723/sr=1-8/ref=sr_1_8_8/250-5304742-8151467
が安いです。中古本、141円から有ります。

実際、40年間も特に大手メディアで職を得て、ジャーナリズムを天職
とした人たちは、どうしていたのでしょう。
それとも、西武と同じ穴の狢、同じ人種階層の人だったのでしょうか。

この掲示板でもよく見られますが、
「そんなことを許した国民が悪い、」
と言う論調、ジャーナリズムがしっかりしている国ならそういえても
大手ジャーナリズムがこのように、ヘロヘロの国で絶対に言えません。

社会の最前線に出て行けない大手メディアの人たち、百害あって一利
なしです。
無能な、官僚組織引っこ抜こうとすると、その組織の毛根は大手メディア
であったりするわけです。
毛根の根粒の中には「筑紫菌とか木村太郎菌」がせっせと、窒素を固定化
してたり。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):西武鉄道  ■名前 : rerere  ■日付 : 04/11/19(金) 22:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼イワオさん:こんばんは
>18日版日刊現代から
>
>「西武鉄道が上場基準を40年間も逸脱、メディアも知っていながら
>報道しなかった」
>と言う記事が載っていました。
>
>こうもあります
>「長野五輪誘致で、一兆9000億の新幹線建設費、高速道路建設費
>を、税金から払わせた」
>
>確か、長野五輪の組織委員会の帳簿なくなっちゃたんですよね。
>それに関しての単行本も出ています。
>たくさんありますが一般的には
>「長野オリンピック騒動記」
>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794208006/qid=1100795723/sr=1-8/ref=sr_1_8_8/250-5304742-8151467
>が安いです。中古本、141円から有ります。
>
>実際、40年間も特に大手メディアで職を得て、ジャーナリズムを天職
>とした人たちは、どうしていたのでしょう。
>それとも、西武と同じ穴の狢、同じ人種階層の人だったのでしょうか。
>
例えばナベツネの日本テレビ株所有額は265億円とも言われ、まともな方法で取得したわけはないと思われます。やはり同じ階級に属する人だったという印象を持ちます。他のメディアも似たり寄ったりで、こういう腐敗したトップと繋がりの大きいところの記事を書かないという事例は山のようにあるのではないかと思います。
必然的に有力政治家や官僚の本当の悪も書けないということになるのではないでしょうか。

>この掲示板でもよく見られますが、
>「そんなことを許した国民が悪い、」
>と言う論調、ジャーナリズムがしっかりしている国ならそういえても
>大手ジャーナリズムがこのように、ヘロヘロの国で絶対に言えません。
>
確かに国民には判断するような情報が与えられていません。こんなデタラメを許しているのも国民のせいだとマスコミに責任転嫁されているのでしょう。

>社会の最前線に出て行けない大手メディアの人たち、百害あって一利
>なしです。

大手メディアの記事はソースが同じだから、ほとんど同じような記事を書いている。今でも大本営発表と大差ない報道が多いにもかかわらず、国民は彼らが事実を伝えていると勘違いさせられていると感じます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 超ワンマン経営の末路  ■名前 : もの申す  ■日付 : 04/11/21(日) 9:21  -------------------------------------------------------------------------
   西部グループは堤一族が支配し、社員は単なる使用人に過ぎない。一族を取り巻く幹部は総てイエスマンだけであり、諫言するものは直ちに首をきられるのでは人材の育ちようもない。法を犯すことも主のためと信じ、遵法意識すらも消えうせた結果がこのたびの不祥事の発覚。

同じことはダイエーにも言えること。自分の息子を社長にしたいが為に、他社(ヤマハ)から呼んだ有能な河島氏を追い出した。河島氏の退社と同時に大勢の有能な社員が辞めた結果、ダイエーはもとの中内商店に戻ってしまい今日の経営破たんに結びついたとも言われる。

一方ヤマハ(旧日本楽器)からダイエーに移った河島氏もワンマン経営の犠牲者であった。ヤマハ中興の祖と言われた超ワンマン 故 川上源一氏が自分の息子を社長に据える為、有能ではあるがなにかと諫言をする川島氏が邪魔になり、健康不安をでっちあげ辞職に追い込んだ。ボンクラ息子は社長になったものの、もとより経営手腕などあろうはずがなく業績はみるみるうちに下降線。おとなしい組合も遂に社長に辞任を迫り追い出した。元息子の家庭教師であった人物が社長に就任し業績回復に努めた。

当時、河島前ヤマハ社長の実兄は本田技研の社長であり、ホンダとヤマハ発動機(日本楽器--ヤマハ--の子会社)の間で起きた激烈なシェア争いは H Y 戦争と言われ、ヤマハは敗れ人員整理にまで追い込まれた。当時ホンダが仇を討ったとまことしやかに遠州地方では囁かれた。
息子もホンダに入社させず実弟さえもホンダから出してしまった宗一郎氏は、同族経営の悪弊と限界を知っていたのであろう。モータリゼーションの波に乗ったとは言え、世界のホンダがあるのも同族経営を意識的に避けた結果なのかも知れない。
同族経営の末路は皆似たようなもの。堤さん財産は天国までもってゆけませんよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):超ワンマン経営の末路  ■名前 : 数理梵哲  ■日付 : 04/11/21(日) 18:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼もの申すさん:
>西部グループは堤一族が支配し、社員は単なる使用人に過ぎない。一族を取り巻く幹部は総てイエスマンだけであり、諫言するものは直ちに首をきられるのでは人材の育ちようもない。法を犯すことも主のためと信じ、遵法意識すらも消えうせた結果がこのたびの不祥事の発覚。
>
>同じことはダイエーにも言えること。自分の息子を社長にしたいが為に、他社(ヤマハ)から呼んだ有能な河島氏を追い出した。河島氏の退社と同時に大勢の有能な社員が辞めた結果、ダイエーはもとの中内商店に戻ってしまい今日の経営破たんに結びついたとも言われる。

創業経営者の難しいところは、引き際だと思います。創業経営者はどうしてもワンマンにならざるを得ないと考えます。むしろ、そのような方だからこそ、創業できるとも言えます。創業時にいろいろな意見を認めることは企業の力を分散することであり、困難だと思います。それでは、創業後遠からず立ちゆかなくなると思われます。
成功した創業者が、見事な引き際を見せることができるかどうかは、その方の創業の志がどうであったかどうかが問われるときであると思います。私利私欲のみで創業された方の引き際はどうしても醜くなると感じます。

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