Page 2117 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ふくちゃんさんへ哀悼をこめて k・satou 04/12/25(土) 20:09 ┗Re(1):ふくちゃんさんへ哀悼をこめて ふくちゃん 04/12/27(月) 17:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ふくちゃんさんへ哀悼をこめて ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com> ■日付 : 04/12/25(土) 20:09 -------------------------------------------------------------------------
ふくちゃんさん はじめまして ご尊父のご逝去 お悔やみ申し上げます。 日日の律儀なメールにたいし私の駄文を 今まで身に付けていたものを 薄皮をはぐように失っていくのが人生だ なんて したり顔にいうつもりはありません。 ”この里の桃のさかりに来て見れば 流れに映る花のくれない" 仲の良かった 左一の死後 良寛は 枕一つの部屋で知ってくれる人は もうほとんど いなくなった。その思いをこう表現しています。 私もまだ 行ったことはありませんが 信濃川ぞいに桃の里をみながら歩いてみたくなります。 死というものを身近に体験した貴方は 生に対しての 喜びを! 感動を!をより大きく感じられることと確信しております。 素晴らしく新しい出会いに恵まれますとも!。 |
▼k・satouさん: わざわざのレスありがとうございます。 しばらく掲示板見ていなかったもので、お礼が遅くなり申し訳ありません。 ありがとうございます。 昨日、初七日を済ませました。 これから1週間ごとに35日(五七日)までを行う予定ですが、昔から人が死ぬことを「往生」といい、往生は「往き生まれる」という意味で、亡くなった時から死出の旅が始まり、四十九日後に他の世界に往って生まれ変わるという言い伝えがあると住職に説かれました。 最初が初七日で、この日に故人が三途の川の畔に到着するといわれています。川の流れは激流と急流、緩流の三種類あるため、緩流を渡れるようにとの願いを込めて営む法事です。 その後、二七日(十四日目)、三七日(二十一日目)、四七日(二十八日目)、五七日(三十五日目)、六七日(四十二日目)、七七日(四十九日目)と続きます。この間が忌中で、閻魔大王の裁きを受けるという三十五日と次に生まれ変わる世界が決定するという四十九日には、いつも以上に心をこめて冥福を祈ります。 御住職に「35日(五七日)だとどうなるのですか?」って、尋ねたかったのですが、「この人は、ナントふざけた質問を!」と言われそうでしたので、止めました。 故人が亡くなった日から数えて四十九日の間を中陰というらしく、これは現世と来世の中間という意味で、死から新しい生へと生まれ変わるのに必要な期間で、四十九日目を満中陰ということも知りました。 また、仏教では、死者が冥土に行くと、七日目ごとに閻魔大王を筆頭にした十王によって、生前の善行、悪行を問われ、審判が行われると考えられています。 また、この審判の日に遺族が供養することにより、そこで積まれた善業(ぜんごう)が故人にも及ぶと教えています。亡くなった人のために善業を積み重ねることを追善といい、故人ができるだけ善い世界に生まれ変われるようにとの親族の素朴な願いから、葬儀のあと七日ごとに追善供養をするようになったようです。 何にしても親父が私に対してお経や死での世界について教えた、最後の遺族への善業だと思います。 > 今まで身に付けていたものを 薄皮をはぐように失っていくのが人生だ > なんて したり顔にいうつもりはありません。 > ”この里の桃のさかりに来て見れば 流れに映る花のくれない" > 仲の良かった 左一の死後 良寛は 枕一つの部屋で知ってくれる人は > もうほとんど いなくなった。その思いをこう表現しています。 > 私もまだ 行ったことはありませんが > 信濃川ぞいに桃の里をみながら歩いてみたくなります。 > > 死というものを身近に体験した貴方は 生に対しての > 喜びを! 感動を!をより大きく感じられることと確信しております。 > 素晴らしく新しい出会いに恵まれますとも!。 > |