Page 214 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年金問題は少子高齢化が原因にあらず? Gokai Sezutomo 04/3/3(水) 23:35 ┗Re(1):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? 千葉の菊 04/3/4(木) 1:47 ┗Re(2):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? Gokai Sezutomo 04/3/4(木) 21:38 ┣Re(3):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? peace 04/3/6(土) 18:22 ┃ ┣Re(4):少子高齢化が原因と思う錯覚 Gokai Sezutomo 04/3/8(月) 22:46 ┃ ┃ ┗Re(5):少子高齢化が原因と思う錯覚 peace 04/3/9(火) 12:13 ┃ ┃ ┗Re(6):少子高齢化が原因と思う錯覚 Gokai Sezutomo 04/3/9(火) 22:20 ┃ ┃ ┗Re(7):少子高齢化が原因と思う錯覚 peace 04/3/10(水) 12:31 ┃ ┃ ┗Re(8):少子高齢化が原因と思う錯覚 Gokai Sezutomo 04/3/10(水) 21:28 ┃ ┃ ┗Re(9):少子高齢化が原因と思う錯覚 peace 04/3/11(木) 13:29 ┃ ┃ ┗Re(10):少子高齢化が原因と思う錯覚 Gokai Sezutomo 04/3/11(木) 21:16 ┃ ┃ ┗Re(11):民主党は第二自民党か? 月光仮面 04/3/12(金) 18:02 ┃ ┃ ┗Re(12):民主党は日本をどうしようとしているのか? 月光仮面 04/3/12(金) 20:38 ┃ ┗Re(4):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? Gokai Sezutomo 04/3/11(木) 23:34 ┃ ┗Re(5):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? peace 04/3/12(金) 22:50 ┃ ┣Re(6):年金問題は現役世代の購買力次第 月光仮面 04/3/13(土) 12:12 ┃ ┃ ┗Re(7):年金問題は同世代間調整の話 月光仮面 04/3/13(土) 12:19 ┃ ┃ ┗Re(8):年金問題は同世代間調整の話 Gokai Sezutomo 04/3/13(土) 18:54 ┃ ┃ ┗Re(9):「賦課方式」に執着するなら「少子高齢化」が諸悪の根源 月光仮面 04/3/13(土) 20:25 ┃ ┗Re(6):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? Gokai Sezutomo 04/3/13(土) 18:26 ┃ ┗Re(7):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? peace 04/3/13(土) 23:31 ┃ ┗Re(8):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? 月光仮面 04/3/16(火) 22:54 ┗Re(3):年金問題は少子高齢化が原因にあらず? 千葉の菊 04/3/6(土) 23:49 ┗Re(4):少子高齢化が原因と思う錯覚 Gokai Sezutomo 04/3/8(月) 23:01 ┗Re(5):少子高齢化が原因と思う錯覚 千葉の菊 04/3/9(火) 1:06 ┗Re(6):「悟り」の境地で締めくくると議論が発展しない 月光仮面 04/3/13(土) 13:40 ┗Re(7):「悟り」の境地で締めくくると議論が発展しない 千葉の菊 04/3/13(土) 21:45 ┗Re(8):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ 月光仮面 04/3/14(日) 15:22 ┣Re(9):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ 千葉の菊 04/3/15(月) 0:52 ┗Re(9):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ 千葉の菊 04/3/15(月) 1:42 ┗Re(10):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ [名前なし] 04/3/15(月) 15:59 ┣Re(11):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ 月光仮面 04/3/15(月) 19:03 ┣Re(11):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ 千葉の菊 04/3/15(月) 20:34 ┗Re(11):「エントロピーの法則」で公的年金590兆円の過去債務を・・・ 千葉の菊 04/3/15(月) 20:38 ┗Re(12):基礎年金給付は減らせる 月光仮面 04/3/15(月) 23:11 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年金問題は少子高齢化が原因にあらず? ■名前 : Gokai Sezutomo ■日付 : 04/3/3(水) 23:35 -------------------------------------------------------------------------
年金や福祉の窮状が国の少子・高齢化に原因があると云われる。1対6より1対3は大変だ。だから掛け金は増やすが受け取りは少なくなる。この論法、本当に正しいか? もしこれが正しいとするなら、若い人々の比率が高い国々は年金や福祉が充実していることになる。フィリピン、タイ、インドネシア等の国々の高齢化率はどうなんだろう?福祉はどうか? この論理、私が違えているのでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: > 年金や福祉の窮状が国の少子・高齢化に原因があると云われる。1対6より1対3は大変だ。だから掛け金は増やすが受け取りは少なくなる。この論法、本当に正しいか? > もしこれが正しいとするなら、若い人々の比率が高い国々は年金や福祉が充実していることになる。フィリピン、タイ、インドネシア等の国々の高齢化率はどうなんだろう?福祉はどうか? > この論理、私が違えているのでしょうか? 政府は何故か現在の「賦課金方式」を絶対のものとして変更しようとしません。 「積み立て方式」にすれば少子化も関係なくなるはずです。 自分の年金を自分で積み立てるわけですから・・・(もちろん所得等で生活の困難な人たちへの公的負担は必要です。) |
▼千葉の菊さん: >▼Gokai Sezutomoさん: >> 年金や福祉の窮状が国の少子・高齢化に原因があると云われる。1対6より1対3は大変だ。だから掛け金は増やすが受け取りは少なくなる。この論法、本当に正しいか? >> もしこれが正しいとするなら、若い人々の比率が高い国々は年金や福祉が充実していることになる。フィリピン、タイ、インドネシア等の国々の高齢化率はどうなんだろう?福祉はどうか? >> この論理、私が違えているのでしょうか? > >政府は何故か現在の「賦課金方式」を絶対のものとして変更しようとしません。 >「積み立て方式」にすれば少子化も関係なくなるはずです。 >自分の年金を自分で積み立てるわけですから・・・(もちろん所得等で生活の困難な人たちへの公的負担は必要です。) 私は「賦課方式」「積み立て方式」、これら両方の長所、短所について深く考えたことはありません。ただ、「賦課方式」は年金受給者と現役世代との所得の分配がその時々の都合によって左右されてしまう点において問題があると思います。 実は私がこのスレッドを作った理由は他にあります。 つまり、所得の分配についてではなく、「日本国そのものがどれほどの所得を得ているか?」あるいは「どれほどの所得を得てきたか?」であります。 例えば、「東京都世田谷の鈴木一郎家は7人家族で働き手は一人だが一年間でどれほどの所得を得ているか?」であります。その所得の額によって一家全体としてどれほどの贅沢ができるか決定されます。爺さん、婆さんが幾らで子供たちの養育費、教育費が幾らで大黒柱である一郎さんのお小遣いが幾らでといった所得の分配方法についての議論ではありません。 千葉の菊さんにお尋ねします。・・・現在日本という国は一体どれ程の人口の人々を養えるだけの国力(経済力)があると思われますか?二億人?三億人? 生意気言ってすみません。私はこういった方面から、皆さんに考えて頂きたいと思っています。 |
▼Gokai Sezutomoさん: 横レス失礼します。Gokai Sezutomoさんのお話はいつも興味深く拝見させていただいています、できればこの続きのお話をお伺いできればうれしく思います。 > 千葉の菊さんにお尋ねします。・・・現在日本という国は一体どれ程の人口の人々を養えるだけの国力(経済力)があると思われますか?二億人?三億人? すみません、僕には全く検討つきません。あえて推測するならば中国のGDPよりも多いわけですから、10億人程度でしょうか。すみません、全く回答になっていないかもしれませんね。 |
▼peaceさん: >▼Gokai Sezutomoさん: > >横レス失礼します。Gokai Sezutomoさんのお話はいつも興味深く拝見させていただいています、できればこの続きのお話をお伺いできればうれしく思います。 > >> 千葉の菊さんにお尋ねします。・・・現在日本という国は一体どれ程の人口の人々を養えるだけの国力(経済力)があると思われますか?二億人?三億人? > >すみません、僕には全く検討つきません。あえて推測するならば中国のGDPよりも多いわけですから、10億人程度でしょうか。すみません、全く回答になっていないかもしれませんね。 peaceさん: 横レス有難うございました。 しばらく反応がなかったものですから、{1908}NHKディベートアワーのほうに行ってました。これからもそこへ行ってるかもしれません。 不確かな記憶で申し訳ありませんが、日本のGDPは中国の約3倍だったと思います。よって、 6億人×3=18億人・・・ですか? ところで、現在の日本の経済力が10億人養えるのであれば、現在、政府財政赤字700兆円は何故生まれたのでしょう?日本の人口、一億2500万人の8倍強の人々を養えるとすれば、他人に貸して上げられるぐらいの経済力であるわけですから、国債を発行するなどの借金をする必要があったのでしょうか。 今日の経済報道、つじつまの合わないことが多いと思われませんか? |
▼Gokai Sezutomoさん: はじめにお断りしますが僕は本を読んだ知識くらいで経済をちゃんと勉強したこともないのでとんちんかんな事を言っているかもしれませんので、そのときはご指摘ください。 > ところで、現在の日本の経済力が10億人養えるのであれば、現在、政府財政赤字700兆円は何故生まれたのでしょう?日本の人口、一億2500万人の8倍強の人々を養えるとすれば、他人に貸して上げられるぐらいの経済力であるわけですから、国債を発行するなどの借金をする必要があったのでしょうか。 > > 今日の経済報道、つじつまの合わないことが多いと思われませんか? そうですね、僕も最近思ってきたのが「経済」が個人の「生活」とは思っているほどダイレクトに結びついていないのではないかと言うことです。 それはたとえばただの石ころを100万円でAさんからBさんに渡してBさんはAさんの肩を100万円で揉んでやるのを現金で取り引きすると200万円のGDPを押し上げる訳ですよね。でも通貨を介さずに取り引きするとGDPはへの影響はゼロですよね。(すみませんもしかすると間違っているかな) それと、去年朝日新聞に養老孟司さんが現代は明治時代の労働生産性の30倍(間違ってるかもしれません。)なのに労働時間は大して減っていないのはなぜかと言ってました。 また僕自身、携帯電話・コンピューター・インターネットが発達して労働効率が10年前よりも遙かに上がっていると思うのに逆に忙しくなって来ているような気がします。 「経済」と「生活」は今後、どういう関係になってゆくのでしょうか? 経済の学者さんが未来どころか現在の景気状況を判断するのも意見が分かれているのを見ると何か経済がどんどん実生活と乖離してきて化け物のようになってきているように見えるのは僕だけでしょうか。 |
▼peaceさん: >> 今日の経済報道、つじつまの合わないことが多いと思われませんか? > >そうですね、僕も最近思ってきたのが「経済」が個人の「生活」とは思っているほどダイレクトに結びついていないのではないかと言うことです。 >それはたとえばただの石ころを100万円でAさんからBさんに渡してBさんはAさんの肩を100万円で揉んでやるのを現金で取り引きすると200万円のGDPを押し上げる訳ですよね。でも通貨を介さずに取り引きするとGDPはへの影響はゼロですよね。(すみませんもしかすると間違っているかな) >それと、去年朝日新聞に養老孟司さんが現代は明治時代の労働生産性の30倍(間違ってるかもしれません。)なのに労働時間は大して減っていないのはなぜかと言ってました。 >また僕自身、携帯電話・コンピューター・インターネットが発達して労働効率が10年前よりも遙かに上がっていると思うのに逆に忙しくなって来ているような気がします。 >「経済」と「生活」は今後、どういう関係になってゆくのでしょうか? > >経済の学者さんが未来どころか現在の景気状況を判断するのも意見が分かれているのを見ると何か経済がどんどん実生活と乖離してきて化け物のようになってきているように見えるのは僕だけでしょうか。 peaceさん、ご意見有難うございます。 ところで本題とは距離が少し遠ざかるのですが、 「このまま、日銀がジャブジャブ金融を続けていれば、いずれハイパーインフレになる。」という考えがまことしやかに流れているように思いますが、peaceさんはどう思われますか? 私の考えるところでは、ハイパーインフレとは即ちお金の価値が急激に減少することだから、当然、円の価値も下落。超円安となって日本製品が売れすぎて困り、またもや世界を席捲となりかねない。・・・どこか変じゃありませんか? |
▼Gokai Sezutomoさん: > peaceさん、ご意見有難うございます。 >ところで本題とは距離が少し遠ざかるのですが、 >「このまま、日銀がジャブジャブ金融を続けていれば、いずれハイパーインフレになる。」という考えがまことしやかに流れているように思いますが、peaceさんはどう思われますか? > 私の考えるところでは、ハイパーインフレとは即ちお金の価値が急激に減少することだから、当然、円の価値も下落。超円安となって日本製品が売れすぎて困り、またもや世界を席捲となりかねない。・・・どこか変じゃありませんか? 国の借金をチャラにする為のハイパーインフレ説などをよく耳にしますが正直どういうメカニズムでそうなるのか理解できていませんが、 もし、日本がハイパーインフレになり急激な円安になるとすると日本の物やサービスが海外に対して大ディスカウントになるわけですよね、だったら外貨が一気に日本に流れ込んで円が高くなると言う矛盾があるのではと思います。(間違っているでしょうか?) いずれにしてもハイパーインフレは国自体の産業・信用が地に落ちたときに起こる現象で金融面だけで起こりうる現象ではないのではないかと個人的に思います。 日銀のジャブジャブ金融が産業を破壊するようには思えませんのでハイパーインフレ論には少し違和感を覚えます。 |
▼peaceさん: >国の借金をチャラにする為のハイパーインフレ説などをよく耳にしますが正直どういうメカニズムでそうなるのか理解できていませんが、 >もし、日本がハイパーインフレになり急激な円安になるとすると日本の物やサービスが海外に対して大ディスカウントになるわけですよね、だったら外貨が一気に日本に流れ込んで円が高くなると言う矛盾があるのではと思います。(間違っているでしょうか?) > >いずれにしてもハイパーインフレは国自体の産業・信用が地に落ちたときに起こる現象で金融面だけで起こりうる現象ではないのではないかと個人的に思います。 >日銀のジャブジャブ金融が産業を破壊するようには思えませんのでハイパーインフレ論には少し違和感を覚えます。 もちろん間違っている訳などありませんよ。なんて云いたいが私も素人でした。しかし気分はそうなんです。 ところが経済学の常識(?)ではインフレに対して次の二つの考え方があるそうです。 1)Monetary View「インフレは貨幣現象である。」 2)Fiscal View「インフレは貨幣現象ではなく、財政的現象である」 そして現在、新聞雑誌等ではインフレ論が、この何れかであることを前提としてさまざまな議論がなされているように思われます。 私が中学生の時に習ったインフレ論は、物品の量とそれを欲しがる人の数との関係だったと思います。驚きました。こんな考えもう無くなってしまったのでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: > もちろん間違っている訳などありませんよ。なんて云いたいが私も素人でした。しかし気分はそうなんです。 > ところが経済学の常識(?)ではインフレに対して次の二つの考え方があるそうです。 >1)Monetary View「インフレは貨幣現象である。」 >2)Fiscal View「インフレは貨幣現象ではなく、財政的現象である」 > > そして現在、新聞雑誌等ではインフレ論が、この何れかであることを前提としてさまざまな議論がなされているように思われます。 > 私が中学生の時に習ったインフレ論は、物品の量とそれを欲しがる人の数との関係だったと思います。驚きました。こんな考えもう無くなってしまったのでしょうか? Monetary View、Fiscal Viewと言う言葉は初めて聞きましたが、この考え方からするとインフレ(デフレ)などの現象は物・サービスの供給などとは別な次元でが起こっていると言うことでしょうか? 素人の僕にはちょっと不思議な考え方に思えますが、しかし、「中国などからの安価な輸入商品の氾濫がデフレ圧力の一つの要因になっている」のようなのを読んだような気もしますが。 うーん、難しいですね。 |
▼peaceさん: >Monetary View、Fiscal Viewと言う言葉は初めて聞きましたが、この考え方からするとインフレ(デフレ)などの現象は物・サービスの供給などとは別な次元でが起こっていると言うことでしょうか? >素人の僕にはちょっと不思議な考え方に思えますが、しかし、「中国などからの安価な輸入商品の氾濫がデフレ圧力の一つの要因になっている」のようなのを読んだような気もしますが。 >うーん、難しいですね。 ひょっとすると今の経済学というのは肝心なところで間違えてるかも知れない?そうなれば、偉い専門家の先生のご意見でも疑ってかかる必要があるかもしれない。 似たような疑いを持っている学者さんで、リチャード・A・ベルナー氏がいらしゃっる。彼の著書に「円の支配者」草思社刊、「虚構の終焉」PHP研究所刊があります。ご存知でしょうか? この学者さんの主張が正しいかどうかは別にして、現在の日本の経済問題について、高名な方の意見や新聞の社説等を鵜呑みにするのではなく、自分の頭脳で考え結論を導くことの重要性を教えてくれそうに思います。 小泉首相、経済学者の意見にはご注意下さい。日本を破滅に導きます。 民主党議員の皆さん、このことに是非気がついて下さい。政権奪取のチャンスです。・・・と私は云いたいのですが。 |
▼Gokai Sezutomoさん: >▼peaceさん: >>Monetary View、Fiscal Viewと言う言葉は初めて聞きましたが、この考え方からするとインフレ(デフレ)などの現象は物・サービスの供給などとは別な次元でが起こっていると言うことでしょうか? >>素人の僕にはちょっと不思議な考え方に思えますが、しかし、「中国などからの安価な輸入商品の氾濫がデフレ圧力の一つの要因になっている」のようなのを読んだような気もしますが。 >>うーん、難しいですね。 > > ひょっとすると今の経済学というのは肝心なところで間違えてるかも知れない?そうなれば、偉い専門家の先生のご意見でも疑ってかかる必要があるかもしれない。 > 似たような疑いを持っている学者さんで、リチャード・A・ベルナー氏がいらしゃっる。彼の著書に「円の支配者」草思社刊、「虚構の終焉」PHP研究所刊があります。ご存知でしょうか? > この学者さんの主張が正しいかどうかは別にして、現在の日本の経済問題について、高名な方の意見や新聞の社説等を鵜呑みにするのではなく、自分の頭脳で考え結論を導くことの重要性を教えてくれそうに思います。 > > 小泉首相、経済学者の意見にはご注意下さい。日本を破滅に導きます。 > 民主党議員の皆さん、このことに是非気がついて下さい。政権奪取のチャンスです。・・・と私は云いたいのですが。 民主党になっても何も変わらない、老人党が政権を取るしかないか? |
▼月光仮面さん: >▼Gokai Sezutomoさん: >>▼peaceさん: >>>Monetary View、Fiscal Viewと言う言葉は初めて聞きましたが、この考え方からするとインフレ(デフレ)などの現象は物・サービスの供給などとは別な次元でが起こっていると言うことでしょうか? >>>素人の僕にはちょっと不思議な考え方に思えますが、しかし、「中国などからの安価な輸入商品の氾濫がデフレ圧力の一つの要因になっている」のようなのを読んだような気もしますが。 >>>うーん、難しいですね。 >> >> ひょっとすると今の経済学というのは肝心なところで間違えてるかも知れない?そうなれば、偉い専門家の先生のご意見でも疑ってかかる必要があるかもしれない。 >> 似たような疑いを持っている学者さんで、リチャード・A・ベルナー氏がいらしゃっる。彼の著書に「円の支配者」草思社刊、「虚構の終焉」PHP研究所刊があります。ご存知でしょうか? >> この学者さんの主張が正しいかどうかは別にして、現在の日本の経済問題について、高名な方の意見や新聞の社説等を鵜呑みにするのではなく、自分の頭脳で考え結論を導くことの重要性を教えてくれそうに思います。 >> >> 小泉首相、経済学者の意見にはご注意下さい。日本を破滅に導きます。 >> 民主党議員の皆さん、このことに是非気がついて下さい。政権奪取のチャンスです。・・・と私は云いたいのですが。 > >民主党になっても何も変わらない、老人党が政権を取るしかないか? 国民年金未納の人が多いから基礎年金に消費税を充てる? 少額年金での生活者やフリーターも負担する消費税なのか?取り易いだけか? 大自動車会社会長の消費税は18%、法人税減税・個人所得税累進性 大幅負担減要求とどう違うの? 安易な財源論だ。 |
▼peaceさん: 現在日本という国は一体どれ程の人口の人々を養えるだけの国力(経済力)があると思われますか?二億人?三億人? > >すみません、僕には全く検討つきません。あえて推測するならば中国のGDPよりも多いわけですから、10億人程度でしょうか。すみません、全く回答になっていないかもしれませんね。 中国の人口・・12億6000万人(2000年11月) 2001年度の中国のGDP・・約1兆ドル(240兆円?) 日本国人口・・1億2500万人 日本国GDP・・約500兆円 日本国のGDPは中国の約2倍でしたが、すると12.6億人の2倍の25億人を養える計算となりますが普通の考えとは相容れないかと思います。 つまり、GDPの計算の仕方がおかしいか?或いはGDPの考え方そのものが変なのか? ご存知のようにGDPとは国民所得とも言い、GDPの変化率を経済成長率とも云うと私は理解していますが(間違ってたらご教授を)、 もしかしたら、経済成長率(GDPの変化率)というのは経済力の成長率ではなく、新聞等で使われている経済力の強弱とはその意味において、大幅に違うのかもしれません。 誤った経済学のおかげで、私は現在の日本人がしなくてもよい経済的苦労をし、将来の日本が壊滅的な打撃を受けようとしているのではないかと心配しています。 |
▼Gokai Sezutomoさん: こんばんは >中国の人口・・12億6000万人(2000年11月) >2001年度の中国のGDP・・約1兆ドル(240兆円?) >日本国人口・・1億2500万人 >日本国GDP・・約500兆円 ですが本当のところは 中国のGDP 約1.3兆ドル 日本のGDP 約4.2兆ドル のようで約3倍強と言うところのようです。 しかし購買力平価換算では 中国 6.3兆ドル 日本 3.5兆ドル と逆転しています。 購買力平価換算からすると日本人は贅沢な生活をしているのでそんなものかなと納得できるような気もします。 いろいろとデータを探しているとこんなページを見つけました、データを眺めているだけでも興味深いので是非一度ご覧ください。 http://dataranking.com/ 国民一人あたりののGDPを為替レートではなく購買力平価換算見ると日本はぐんと順位が落ちてしまいます。こんなものかなと変に納得してしまいました。 購買力平価換算と言う換算方法を今回調べるまで知らなかったのですが、この方式だとある意味納得できるのですが為替レートでは何かだまされているような気がします。いかがでしょうか? |
▼peaceさん: >▼Gokai Sezutomoさん: >こんばんは > >>中国の人口・・12億6000万人(2000年11月) >>2001年度の中国のGDP・・約1兆ドル(240兆円?) >>日本国人口・・1億2500万人 >>日本国GDP・・約500兆円 > >ですが本当のところは >中国のGDP 約1.3兆ドル >日本のGDP 約4.2兆ドル >のようで約3倍強と言うところのようです。 >しかし購買力平価換算では >中国 6.3兆ドル >日本 3.5兆ドル >と逆転しています。 >購買力平価換算からすると日本人は贅沢な生活をしているのでそんなものかなと納得できるような気もします。 > >いろいろとデータを探しているとこんなページを見つけました、データを眺めているだけでも興味深いので是非一度ご覧ください。 >http://dataranking.com/ >国民一人あたりののGDPを為替レートではなく購買力平価換算見ると日本はぐんと順位が落ちてしまいます。こんなものかなと変に納得してしまいました。 > >購買力平価換算と言う換算方法を今回調べるまで知らなかったのですが、この方式だとある意味納得できるのですが為替レートでは何かだまされているような気がします。いかがでしょうか? そういうことですね、現役世代の購買力でどれほど高齢者が支えられるか、と いう問題ですね。今の日本の社会環境からして現役世代の購買力に余裕がない、 といえるようですね。むしろ平均的には高齢者の方が金融資産的には余裕がある。 平均の話をしてもしょうがない。高齢者も現役世代も貧富の差の拡大が問題かな。 |
▼月光仮面さん: >▼peaceさん: >>▼Gokai Sezutomoさん: >>こんばんは >> >>>中国の人口・・12億6000万人(2000年11月) >>>2001年度の中国のGDP・・約1兆ドル(240兆円?) >>>日本国人口・・1億2500万人 >>>日本国GDP・・約500兆円 >> >>ですが本当のところは >>中国のGDP 約1.3兆ドル >>日本のGDP 約4.2兆ドル >>のようで約3倍強と言うところのようです。 >>しかし購買力平価換算では >>中国 6.3兆ドル >>日本 3.5兆ドル >>と逆転しています。 >>購買力平価換算からすると日本人は贅沢な生活をしているのでそんなものかなと納得できるような気もします。 >> >>いろいろとデータを探しているとこんなページを見つけました、データを眺めているだけでも興味深いので是非一度ご覧ください。 >>http://dataranking.com/ >>国民一人あたりののGDPを為替レートではなく購買力平価換算見ると日本はぐんと順位が落ちてしまいます。こんなものかなと変に納得してしまいました。 >> >>購買力平価換算と言う換算方法を今回調べるまで知らなかったのですが、この方式だとある意味納得できるのですが為替レートでは何かだまされているような気がします。いかがでしょうか? > >そういうことですね、現役世代の購買力でどれほど高齢者が支えられるか、と >いう問題ですね。今の日本の社会環境からして現役世代の購買力に余裕がない、 >といえるようですね。むしろ平均的には高齢者の方が金融資産的には余裕がある。 > >平均の話をしてもしょうがない。高齢者も現役世代も貧富の差の拡大が問題かな。 投資や消費につながらない貯蓄に励み、日本のデフレに貢献している高齢者もいる。 今の日本の平均的現役世代は購買力に余裕がない、教育に住宅ローンにと。 現役世代に負担をかけないで、高齢者間で調整し助け合って欲しいものです。 |
▼月光仮面さん: >>そういうことですね、現役世代の購買力でどれほど高齢者が支えられるか、と >>いう問題ですね。今の日本の社会環境からして現役世代の購買力に余裕がない、 >>といえるようですね。むしろ平均的には高齢者の方が金融資産的には余裕がある。 >> >>平均の話をしてもしょうがない。高齢者も現役世代も貧富の差の拡大が問題かな。 > >投資や消費につながらない貯蓄に励み、日本のデフレに貢献している高齢者もいる。 >今の日本の平均的現役世代は購買力に余裕がない、教育に住宅ローンにと。 >現役世代に負担をかけないで、高齢者間で調整し助け合って欲しいものです。 月光仮面さんの「公的年金の個人所有化提案」は重要なご提案だと思います。 そしてそれは日本国の所得の分配の方法論の一形態だとだと思っています。 しかし、私は年金問題をそういう方面から捉えるのではなく、月光仮面さんが否定なされた財政論について、誤解があればそれを解きほぐしたいと思っています。 ご協力下されば幸いです。 |
▼Gokai Sezutomoさん: >▼月光仮面さん: > > >>>そういうことですね、現役世代の購買力でどれほど高齢者が支えられるか、と >>>いう問題ですね。今の日本の社会環境からして現役世代の購買力に余裕がない、 >>>といえるようですね。むしろ平均的には高齢者の方が金融資産的には余裕がある。 >>> >>>平均の話をしてもしょうがない。高齢者も現役世代も貧富の差の拡大が問題かな。 >> >>投資や消費につながらない貯蓄に励み、日本のデフレに貢献している高齢者もいる。 >>今の日本の平均的現役世代は購買力に余裕がない、教育に住宅ローンにと。 >>現役世代に負担をかけないで、高齢者間で調整し助け合って欲しいものです。 > > 月光仮面さんの「公的年金の個人所有化提案」は重要なご提案だと思います。 >そしてそれは日本国の所得の分配の方法論の一形態だとだと思っています。 > しかし、私は年金問題をそういう方面から捉えるのではなく、月光仮面さんが否定なされた財政論について、誤解があればそれを解きほぐしたいと思っています。 > ご協力下されば幸いです。 「賦課方式」を前提にしている限りは「少子高齢化」の問題が避けて通れない。 単純でしょ 現役世代 引退世代 少子高齢化前 200人 50人 4人で1人を支える 少子高齢化後 100人 100人 1人で1人を支える 「少子高齢化」後の現役世代1人の購買力は「少子高齢化」前の現役世代1人の 4倍になっていなければならない。高度成長時代ならありうるが今後は不可能です。 |
▼peaceさん: > >ですが本当のところは >中国のGDP 約1.3兆ドル >日本のGDP 約4.2兆ドル >のようで約3倍強と言うところのようです。 >しかし購買力平価換算では >中国 6.3兆ドル >日本 3.5兆ドル >と逆転しています。 >購買力平価換算からすると日本人は贅沢な生活をしているのでそんなものかなと納得できるような気もします。 > >いろいろとデータを探しているとこんなページを見つけました、データを眺めているだけでも興味深いので是非一度ご覧ください。 >http://dataranking.com/ >国民一人あたりののGDPを為替レートではなく購買力平価換算見ると日本はぐんと順位が落ちてしまいます。こんなものかなと変に納得してしまいました。 > >購買力平価換算と言う換算方法を今回調べるまで知らなかったのですが、この方式だとある意味納得できるのですが為替レートでは何かだまされているような気がします。いかがでしょうか? 大変参考になりました。有難うございました。 教えていただいた購買力平価換算のデータから推測しますと日本人一人当たりにつき、中国人の約五倍のGDP(贅沢)をしていることになるのかと、成る程こんなものかも。 ちなみに、かなり大体ですけど一人当たりGDPで・・中国:日本国:米国=1:5:7 となり、米国人が最も贅沢をしているようです。 購買力平価換算のGDPを転載します。http://dataranking.com/より 米国・10682億ドル 中国・6701億ドル 日本国・3548億ドル ところで、GDPが国の経済力そのものであるかの如くの議論があちらこちらでなされていたように私には思えているのですが、その点に関してどう感じておられますか?・・この三国の中で対外債務が最大で、貿易収支・経常収支が巨額、つまり平たく言えば、借金をしまくっている国が最も経済力があって、最も贅沢しているとは。 我々の日常に於ける、生活感覚の判断では違和感を覚えてしまいます。 |
▼Gokai Sezutomoさん: こんばんは > 大変参考になりました。有難うございました。 >教えていただいた購買力平価換算のデータから推測しますと日本人一人当たりにつき、中国人の約五倍のGDP(贅沢)をしていることになるのかと、成る程こんなものかも。 > ちなみに、かなり大体ですけど一人当たりGDPで・・中国:日本国:米国=1:5:7 となり、米国人が最も贅沢をしているようです。 > 購買力平価換算のGDPを転載します。http://dataranking.com/より >米国・10682億ドル >中国・6701億ドル >日本国・3548億ドル > > ところで、GDPが国の経済力そのものであるかの如くの議論があちらこちらでなされていたように私には思えているのですが、その点に関してどう感じておられますか?・・この三国の中で対外債務が最大で、貿易収支・経常収支が巨額、つまり平たく言えば、借金をしまくっている国が最も経済力があって、最も贅沢しているとは。 > 我々の日常に於ける、生活感覚の判断では違和感を覚えてしまいます。 そうですね、常々その事に対しては疑問に思っていました。なぜ、アメリカだけが借金をしまくって平気でいられるのか?基軸通貨を発行しているからでしょうか?わかりません。 また、GDPとはその国の国民が通貨に頼った生活をしているかどうかによっても変わってくるのではないかとも思いますが、 違う国で同じ生活をしていても 通貨に頼った生活の方が経済力があると判断するのも妙な気がしますが。 |
▼peaceさん: >▼Gokai Sezutomoさん: >こんばんは > >> 大変参考になりました。有難うございました。 >>教えていただいた購買力平価換算のデータから推測しますと日本人一人当たりにつき、中国人の約五倍のGDP(贅沢)をしていることになるのかと、成る程こんなものかも。 >> ちなみに、かなり大体ですけど一人当たりGDPで・・中国:日本国:米国=1:5:7 となり、米国人が最も贅沢をしているようです。 >> 購買力平価換算のGDPを転載します。http://dataranking.com/より >>米国・10682億ドル >>中国・6701億ドル >>日本国・3548億ドル >> >> ところで、GDPが国の経済力そのものであるかの如くの議論があちらこちらでなされていたように私には思えているのですが、その点に関してどう感じておられますか?・・この三国の中で対外債務が最大で、貿易収支・経常収支が巨額、つまり平たく言えば、借金をしまくっている国が最も経済力があって、最も贅沢しているとは。 >> 我々の日常に於ける、生活感覚の判断では違和感を覚えてしまいます。 > >そうですね、常々その事に対しては疑問に思っていました。なぜ、アメリカだけが借金をしまくって平気でいられるのか?基軸通貨を発行しているからでしょうか?わかりません。 >また、GDPとはその国の国民が通貨に頼った生活をしているかどうかによっても変わってくるのではないかとも思いますが、 >違う国で同じ生活をしていても 通貨に頼った生活の方が経済力があると判断するのも妙な気がしますが。 貿易収支も経常収支も日本は黒字だから外貨が溜まる、円高圧力がかかる。 円高阻止のためにドル買い介入をする、さらにドルがたまる。 そのドルは売ると円高になるので売れない。米国債を買うしかない。 だから米国はいくらでも借金出来る。どこまで続くか、日米運命共同体! |
▼Gokai Sezutomoさん: > 千葉の菊さんにお尋ねします。・・・現在日本という国は一体どれ程の人口の人々を養えるだけの国力(経済力)があると思われますか?二億人?三億人? > > 生意気言ってすみません。私はこういった方面から、皆さんに考えて頂きたいと思っています。 レス遅れて済みません。 Gokai Sezutomoさんは「人々を養う」と言うとき、人々がどのような生活をしていくことをお考えですか? 例えば、小生30年ほど前には自家用車を持っていませんでしたし、恥ずかしながら電話も引いていませんでした。 また、エアコンもありませんしテレビさえありませんでした。 そのような生活でしたら、現在でも住居費さえ別にすれば国民年金の支給額で生活できると思います。 けれども、日本の人々がみんなそのような生活になったら、今の経済構造では経済そのものが成り立たなくなるんじゃないでしょうか。 つまり「資本主義経済」というのは無駄遣いをして資源を食いつぶし続けない限り成り立たないと思うのです。 話がそれましたが、必要な年金額は人々がどのような暮らしをするかで変わってきますので、一概に「何人養えるか」という質問には答えられません。 私が言いたかったのは 1.「公的年金」という制度は老後の生活保障のために必要だと思う。 2.現在の「年金制度」は月光仮面さんもいろいろと指摘されているとおり、問題が多く人々からの信頼を失いつつある。 3.人々に信頼される「年金」制度として、自分が積み立てた保険料(それに「国」や「企業」が上乗せする)が将来「年金」として確実に支給されるシステムがよいと思う。 ということです。 蛇足ですが、私は「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会よりも「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会の方が好きです。 |
▼千葉の菊さん: >蛇足ですが、私は「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会よりも「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会の方が好きです。 ご返信有難うございました。私事ですが最近、お金のかからない趣味に凝っているせいか上記の部分、私も同感です。 しかしながら、そのような社会の存在を維持し続けることが可能なのでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: >▼千葉の菊さん: >>蛇足ですが、私は「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会よりも「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会の方が好きです。 > > ご返信有難うございました。私事ですが最近、お金のかからない趣味に凝っているせいか上記の部分、私も同感です。 > >しかしながら、そのような社会の存在を維持し続けることが可能なのでしょうか? 「豊かさ」について発想を転換すれば簡単だと思うのですが、「お金」に関して愚かしい幻想を抱いている現状では難しいかもしれません。 ただ、前にも書いたように「資本主義経済」はそう遠くないうちに行き詰まると思います。(だから「社会主義経済」がいいとは申しません。) 「パパラギ」などという本を読むとヒントを得られると思います。 まあ、自然にとって人類が滅びたところでたいしたことではないとは思いますが・・・ |
▼千葉の菊さん: >▼Gokai Sezutomoさん: >>▼千葉の菊さん: >>>蛇足ですが、私は「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会よりも「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会の方が好きです。 >> >> ご返信有難うございました。私事ですが最近、お金のかからない趣味に凝っているせいか上記の部分、私も同感です。 >> >>しかしながら、そのような社会の存在を維持し続けることが可能なのでしょうか? >「豊かさ」について発想を転換すれば簡単だと思うのですが、「お金」に関して愚かしい幻想を抱いている現状では難しいかもしれません。 >ただ、前にも書いたように「資本主義経済」はそう遠くないうちに行き詰まると思います。(だから「社会主義経済」がいいとは申しません。) >「パパラギ」などという本を読むとヒントを得られると思います。 > >まあ、自然にとって人類が滅びたところでたいしたことではないとは思いますが・・・ 何を言っても無駄、空しい ということになる。 宗教か哲学のスレッドが相応しい。 |
▼月光仮面さん: >何を言っても無駄、空しい ということになる。 >宗教か哲学のスレッドが相応しい。 それは現在の経済体制を今後も続けると仮定すればと言うことですよね。 「経済」というのは「経世済民」の略であくまで私たちが生活で必要としているモノやサービスを得るためのシステムであるというのが基本です。 「お金」というモノに「必要なモノやサービスを得る手段」以外の価値を見いだそうとするところで現在の経済体制は成り立っていると思います。 つまり「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会を目指している体制です。 それを「基本」に戻せば「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会は実現します。 熱力学の法則(「エネルギー保存則」「エントロピー増大則」)から言って自明の理である、「経済成長」などあり得ないということから出発すれば、そのようなシステムは実現可能です。 私はそれが「人類が生き残っていく」ために必要な方向だと思いますし、その実現のために活動しています。 |
▼千葉の菊さん: >▼月光仮面さん: >>何を言っても無駄、空しい ということになる。 >>宗教か哲学のスレッドが相応しい。 >それは現在の経済体制を今後も続けると仮定すればと言うことですよね。 >「経済」というのは「経世済民」の略であくまで私たちが生活で必要としているモノやサービスを得るためのシステムであるというのが基本です。 >「お金」というモノに「必要なモノやサービスを得る手段」以外の価値を見いだそうとするところで現在の経済体制は成り立っていると思います。 >つまり「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会を目指している体制です。 >それを「基本」に戻せば「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会は実現します。 >熱力学の法則(「エネルギー保存則」「エントロピー増大則」)から言って自明の理である、「経済成長」などあり得ないということから出発すれば、そのようなシステムは実現可能です。 >私はそれが「人類が生き残っていく」ために必要な方向だと思いますし、その実現のために活動しています。 「エントロピーの法則」で、公的年金の過去債務590兆円を軽減出来る、といいですね。 |
▼月光仮面さん: >「エントロピーの法則」で、公的年金の過去債務590兆円を軽減出来る、といいですね。 何をいわんとしているのかわからないのですが、私が言いたかったのは「経済的価値」(「富」あるいは「資源」と言い換えてもいいと思います。)の総和は決して無限ではないはずで、そうである以上「経済成長」などあり得ないと言うことです。 埋まり、現在「経済成長」と言っているものは限られた地域のもので、それは「他の地域から「富」を奪う」か「子孫から「富」奪う」ということに他ならないと言うことです。 |
▼月光仮面さん: >「エントロピーの法則」で、公的年金の過去債務590兆円を軽減出来る、といいですね。 私の頭が悪いのかもしれませんが、月光仮面さんの数多くの投稿を読んで「公的年金の過去債務590兆円を軽減出来る」方法が見えてこないのですが・・・ (様々な「告発」はわかりますが) |
▼千葉の菊さん: >▼月光仮面さん: >>>それは現在の経済体制を今後も続けると仮定すればと言うことですよね。 >>>「経済」というのは「経世済民」の略であくまで私たちが生活で必要としているモノやサービスを得るためのシステムであるというのが基本です。 >>>「お金」というモノに「必要なモノやサービスを得る手段」以外の価値を見いだそうとするところで現在の経済体制は成り立っていると思います。 >つまり「お金さえあれば何でも手にはいるが、お金がないと生活できない」社会を目指している体制です。 >それを「基本」に戻せば「お金では買えないものもたくさんあるが、お金がなくてもそれなりの暮らしができる」社会は実現します。 >熱力学の法則(「エネルギー保存則」「エントロピー増大則」)から言って自明の理である、「経済成長」などあり得ないということから出発すれば、そのようなシステムは実現可能です。 >私はそれが「人類が生き残っていく」ために必要な方向だと思いますし、その実現のために活動しています。 >「エントロピーの法則」で、公的年金の過去債務590兆円を軽減出来る、といいですね。 >私の頭が悪いのかもしれませんが、月光仮面さんの数多くの投稿を読んで「公的年金の過去債務590兆円を軽減出来る」方法が見えてこないのですが・・・ >(様々な「告発」はわかりますが) 年金の世界では保険料の拠出に伴って受給権が発生する。公的年金制度は国の制度だから その受給権は国の立場でみれば年金給付の支払い義務(国の債務)ということになります。 厚生年金の保険料を拠出に伴う給付債務が720兆円、一方、資産は積立金170兆円 国庫負担金100兆円の合計270兆円、差し引き債務超過額は450兆円に及んでいる。 これは過去債務、今まで拠出した分に伴う債務で、これから拠出、その給付は含まない。 厚生年金だけで過去債務は450兆円、国民年金や共済年金を含む全体では590兆円になる。 現行公的年金制度は、今までの拠出に対しとても約束履行の出来ない給付が決まっている。 だから「エントロピーの法則」(私はその法則をよく知りませんが)何かお金を 節約して生活する、と理解したので高齢者向け給付が減らせる、と感じました。 私の意見は違いますけどね、お金はやはりどれだけ価値があるか、だと思います。 例えば極端な例で言うと、日本の財界トップはいずれもお年寄りで通常65歳を超えている。 年金給付を税金で補填することは、日本において最も恵まれている彼らにも 手元不如意で生活難にあえいでいるお年寄りと同じ金額を給付する制度です。 金持ちにも税金で給付を補填する逆累進のおかしな制度なのです。 本来必要のない余計な債務(借金)を天文学的に計上するおかしな現行制度 と言っているのです。 |
▼[名前なし]さん: >▼千葉の菊さん: >>▼月光仮面さん: 上の名無しさんは月光仮面でした、名前の記入を忘れました。 財界トップからも明日の生活にも困っている人からも同じ金額の保険料を徴収して 税金を三分の一から二分の一補填して同じ金額を給付する現行の制度がおかしい。 お金の価値はその人たちにとってぜんぜん違う、そんなことに税金を使ってはならない。 |
▼[名前なし]さん: >だから「エントロピーの法則」(私はその法則をよく知りませんが)何かお金を >節約して生活する、と理解したので高齢者向け給付が減らせる、と感じました。 全くちがいます。 私が熱力学の法則を持ち出したのは「経済成長」はあり得ないと言うことを説明するためです。 |
▼[名前なし]さん: >私の意見は違いますけどね、お金はやはりどれだけ価値があるか、だと思います。 >例えば極端な例で言うと、日本の財界トップはいずれもお年寄りで通常65歳を超えている。 >年金給付を税金で補填することは、日本において最も恵まれている彼らにも >手元不如意で生活難にあえいでいるお年寄りと同じ金額を給付する制度です。 >金持ちにも税金で給付を補填する逆累進のおかしな制度なのです。 >本来必要のない余計な債務(借金)を天文学的に計上するおかしな現行制度 >と言っているのです。 つまり、高額所得者(高額受給者)の受給を減らすことによって「過去債務」の軽減ができるとお考えなのでしょうか? そうであればこの点については賛同します。 |
▼千葉の菊さん: >▼[名前なし]さん: >>私の意見は違いますけどね、お金はやはりどれだけ価値があるか、だと思います。 >>例えば極端な例で言うと、日本の財界トップはいずれもお年寄りで通常65歳を超えている。 >>年金給付を税金で補填することは、日本において最も恵まれている彼らにも >>手元不如意で生活難にあえいでいるお年寄りと同じ金額を給付する制度です。 >>金持ちにも税金で給付を補填する逆累進のおかしな制度なのです。 >>本来必要のない余計な債務(借金)を天文学的に計上するおかしな現行制度 >>と言っているのです。 >つまり、高額所得者(高額受給者)の受給を減らすことによって「過去債務」の軽減ができるとお考えなのでしょうか? >そうであればこの点については賛同します。 ありがとう。 基礎年金は1985年に厚生年金、共済年金及び国民年金共通の1階部分として 創設され税金で三分の一から二分の一給付を補填する制度なのです。 年金課税を強化及び在職年金の給付制限によって金持ちへの実質給付を 抑えようとしているが、いくばくかでも税金で補填され給付される基礎年金は 初めから金持ち階層へ給付をすることはない、と考えます。 金持ち階層にも掛け金を掛けただけ給付するなら、税金を使わないでの 完全積立方式にすべきなのです。 |