Page 215 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年金問題や、国の借金について別の見方 珍 源齋 04/2/26(木) 21:42 ┣Re(1):年金問題や、国の借金について別の見方 珍 源齋 04/3/14(日) 18:18 ┗Re(1):年金問題や、国の借金について別の見方 しまったk 04/3/15(月) 20:30 ┣Re(2):年金問題や、国の借金について別の見方 珍 源齋 04/3/16(火) 18:44 ┃ ┗Re(3):年金問題や、国の借金について別の見方 しまったk 04/3/16(火) 19:07 ┗Re(2):年金問題や、国の借金について別の見方 月光仮面 04/3/16(火) 23:11 ┗Re(3):年金問題や、国の借金について別の見方 ワクチン 04/3/17(水) 7:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年金問題や、国の借金について別の見方 ■名前 : 珍 源齋 ■日付 : 04/2/26(木) 21:42 -------------------------------------------------------------------------
国の借金、年金問題等々の問題が噴出してますが・・・、 ここで少し別の角度から見ては如何・・? 敗戦後の焼け野原から現在を比較するとハッキリと見えてくるものが あります・・。 取り分け、社会のインフラの充実度は比較の域では無いほどです。 国の借金は・・ある種、名目的はものです。・・ 現在の私たちが便利に恩恵を受け暮らしに役立ってる生活基盤(インフラ)や 暮らしの成立に関わるシステム食糧、エネルギー、交通、通信、医療等々のシステム を時価で再評価したら、(もし新設するとしたら)名目借金との「バランス」はどうなるか?・・決して借金の多寡に怯える必要は無いはずです・・。 今後、重要になるのは、前述の評価を適正にして国民の財産が目減りしない ような国の経営や、個人としては責任の所在をしっかり見届ける努力をすること、 短慮をもって目先のことで「付和雷同」しない見識を持たねばならぬと考える、特に 老人党世代の私たちに課せられた役割は大きいものと感じる(責任として)・・・。 心配が心配を呼び・・不安が不安を招く悪循環は取り越し苦労の内は良いのですが 心配・不安のネガテイブなエネルギーは猜疑心を招き、幸福を遠ざけるものに なります。・・悪霊・病気さえ呼び込みますよ!!・・ 一方明るい(ポジテイブ)なエネルギーは人々を健康に、そして幸せにする ことに通じます・・。何も無かったけれど無性に明るかった終戦後しばらくの時期を思い出しましょう! 暗い悲観ムードに喝! |
国の借金、年金問題等々の問題が噴出してますが・・・、 ここで少し別の角度から見ては如何・・? 敗戦後の焼け野原から現在を比較するとハッキリと見えてくるものが あります・・。 取り分け、社会のインフラの充実度は比較の域では無いほどです。 国の借金は・・ある種、名目的はものです。・・ 現在の私たちが便利に恩恵を受け暮らしに役立ってる生活基盤(インフラ)や 暮らしの成立に関わるシステム食糧、エネルギー、交通、通信、医療等々のシステム を時価で再評価したら、(もし新設するとしたら)名目借金との「バランス」はどうなるか?・・決して借金の多寡に怯える必要は無いはずです・・。 今後、重要になるのは、前述の評価を適正にして国民の財産が目減りしない ような国の経営や、個人としては責任の所在をしっかり見届ける努力をすること、 短慮をもって目先のことで「付和雷同」しない見識を持たねばならぬと考える、特に 老人党世代の私たちに課せられた役割は大きいものと感じる(責任として)・・・。 心配が心配を呼び・・不安が不安を招く悪循環は取り越し苦労の内は良いのですが 心配・不安のネガテイブなエネルギーは猜疑心を招き、幸福を遠ざけるものに なります。・・悪霊・病気さえ呼び込みますよ!!・・ 一方明るい(ポジテイブ)なエネルギーは人々を健康に、そして幸せにする ことに通じます・・。何も無かったけれど無性に明るかった終戦後しばらくの時期を思い出しましょう! 暗い悲観ムードに喝! |
▼珍 源齋さん: >国の借金、年金問題等々の問題が噴出してますが・・・、 >ここで少し別の角度から見ては如何・・? > >敗戦後の焼け野原から現在を比較するとハッキリと見えてくるものが >あります・・。 > >取り分け、社会のインフラの充実度は比較の域では無いほどです。 >国の借金は・・ある種、名目的はものです。・・ 国債は名目ではありません。なんらかの形で必須に返済しなければならない債務です。 ただ、景気が回復し、税収が増えると、あらためて財源を必要としない、ということで政策として借金をすることは、一般の経営の同じです。さらに、破産という異常事態は、国民の貯蓄が1,400兆円もあるということで、担保されます。 > >現在の私たちが便利に恩恵を受け暮らしに役立ってる生活基盤(インフラ)や >暮らしの成立に関わるシステム食糧、エネルギー、交通、通信、医療等々のシステム >を時価で再評価したら、(もし新設するとしたら)名目借金との「バランス」はどうなるか?・・決して借金の多寡に怯える必要は無いはずです・・。 > >今後、重要になるのは、前述の評価を適正にして国民の財産が目減りしない >ような国の経営や、個人としては責任の所在をしっかり見届ける努力をすること、 > >短慮をもって目先のことで「付和雷同」しない見識を持たねばならぬと考える、特に >老人党世代の私たちに課せられた役割は大きいものと感じる(責任として)・・・。 > >心配が心配を呼び・・不安が不安を招く悪循環は取り越し苦労の内は良いのですが >心配・不安のネガテイブなエネルギーは猜疑心を招き、幸福を遠ざけるものに >なります。・・悪霊・病気さえ呼び込みますよ!!・・ 「心配が心配を呼び・・不安が不安を招く」という次元ではありません。もちろん経済が人心でカオスをかもし出している部分もあるので、言われる意味は解ります。しかし、こと経済活動に関しては、人間は、決して博愛主義ではありません。利己的に、ポジティヴに功利的に動いています。 >一方明るい(ポジテイブ)なエネルギーは人々を健康に、そして幸せにする >ことに通じます・・。何も無かったけれど無性に明るかった終戦後しばらくの時期を思い出しましょう! > >暗い悲観ムードに喝! 言われるように、戦後の絶望的な経済状態でも、人間はたくましく生きてきました。 なぜですか?人間には、持って生まれたマズローの言う欲求があるようです。 そういう意味では、悲観ムードなどは有りえないのではないでしょうか。 むしろ潜在的なバイタリティを呼び戻すために、国の経済政策を、しっかりと見極めて、それに対する、国民的なアクションが可能であれば、安心が補償されて上向きの経済活動に繋がるのではないでしょうか。 不良債権だけでなく、年金問題も、税金も、公共事業も、民営化もみんな経済活動です。 いまフリーターが417万人、自殺者年間3.2万人、企業破産年間5,400件(倒産ではない)と年々増加しています。 これに対して、「そのうち何とかなるだろう」と植木 等を歌うわけには行きません。 そんな暢気なことを、いつまでも常時言っていましたら、ほんとうに昭和初期に戻ります。 あなたのような博識で緻密な方にも、真摯に経済問題を考えて頂きたい。 ご参考までに「人間回復の経済学」(神野直彦 著 岩波新書)を、お勧めします。 |
シマッタKさん:レス ありがとうございます。 国債や借用金は借り手が返済する能力が無いか・返す意志がなければ 総て紙屑になってしまいます・・。 例えとして少々異なりますが・戦時中の債券(国債)がもの凄い減価(1/1000以上)をしたことは我々には記憶があります。 第一次欧州大戦で敗戦をしたドイツなどではもの凄いインフレーションになりました。 紙幣も債券も国家が価値を補償する能力を失えば「それっきり」と云うことに なります。 今や紙幣や債券の価値を一挙に失いかねない実を伴わないマネー経済の 真っ盛りです。世界中に流通してるドル(マネー)の総量は約300兆ドル・ 世界中の国々のGDPの合計は約30兆ドル、実際に貿易決済に必要なドルは約8兆ドル とも云われてます。・・日本の円も「しっかり」とドルにリンクしてますから・・・ 国や人に貸したお金は返してもらえる保障は実際に「心もと無い」ものと理解して 頂ければ・・私の申し上げた「名目」と云った意味はご理解いただけると存じます・・。 |
▼珍 源齋さん: > >国債や借用金は借り手が返済する能力が無いか・返す意志がなければ >総て紙屑になってしまいます・・。 > >例えとして少々異なりますが・戦時中の債券(国債)がもの凄い減価(1/1000以上)をしたことは我々には記憶があります。 戦後の超インフレが、意図とは別に、結果として国の借金を解消しました。 国民は大変な損害を蒙ったわけですね。 いま、国民の総資産は1,400兆円といわれますが、国の借金が、その半分ほどになっています。為政者が、意図的にインフレに誘導すると、相対的に資産が減少し、借金も減るという構図があります。国民としては、これをなんとしても牽制して、真面目な経済政策を取ってもらう必要があります。 想像したとおり、経済にもご造詣があり、安心しました。 |
▼しまったkさん: >▼珍 源齋さん: >>国の借金、年金問題等々の問題が噴出してますが・・・、 >>ここで少し別の角度から見ては如何・・? >> >>敗戦後の焼け野原から現在を比較するとハッキリと見えてくるものが >>あります・・。 >> >>取り分け、社会のインフラの充実度は比較の域では無いほどです。 >>国の借金は・・ある種、名目的はものです。・・ > >国債は名目ではありません。なんらかの形で必須に返済しなければならない債務です。 >ただ、景気が回復し、税収が増えると、あらためて財源を必要としない、ということで政策として借金をすることは、一般の経営の同じです。さらに、破産という異常事態は、国民の貯蓄が1,400兆円もあるということで、担保されます。 >> >>現在の私たちが便利に恩恵を受け暮らしに役立ってる生活基盤(インフラ)や >>暮らしの成立に関わるシステム食糧、エネルギー、交通、通信、医療等々のシステム >>を時価で再評価したら、(もし新設するとしたら)名目借金との「バランス」はどうなるか?・・決して借金の多寡に怯える必要は無いはずです・・。 >> >>今後、重要になるのは、前述の評価を適正にして国民の財産が目減りしない >>ような国の経営や、個人としては責任の所在をしっかり見届ける努力をすること、 >> >>短慮をもって目先のことで「付和雷同」しない見識を持たねばならぬと考える、特に >>老人党世代の私たちに課せられた役割は大きいものと感じる(責任として)・・・。 >> >>心配が心配を呼び・・不安が不安を招く悪循環は取り越し苦労の内は良いのですが >>心配・不安のネガテイブなエネルギーは猜疑心を招き、幸福を遠ざけるものに >>なります。・・悪霊・病気さえ呼び込みますよ!!・・ > >「心配が心配を呼び・・不安が不安を招く」という次元ではありません。もちろん経済が人心でカオスをかもし出している部分もあるので、言われる意味は解ります。しかし、こと経済活動に関しては、人間は、決して博愛主義ではありません。利己的に、ポジティヴに功利的に動いています。 > >>一方明るい(ポジテイブ)なエネルギーは人々を健康に、そして幸せにする >>ことに通じます・・。何も無かったけれど無性に明るかった終戦後しばらくの時期を思い出しましょう! >> >>暗い悲観ムードに喝! > >言われるように、戦後の絶望的な経済状態でも、人間はたくましく生きてきました。 >なぜですか?人間には、持って生まれたマズローの言う欲求があるようです。 >そういう意味では、悲観ムードなどは有りえないのではないでしょうか。 > >むしろ潜在的なバイタリティを呼び戻すために、国の経済政策を、しっかりと見極めて、それに対する、国民的なアクションが可能であれば、安心が補償されて上向きの経済活動に繋がるのではないでしょうか。 > >不良債権だけでなく、年金問題も、税金も、公共事業も、民営化もみんな経済活動です。 >いまフリーターが417万人、自殺者年間3.2万人、企業破産年間5,400件(倒産ではない)と年々増加しています。 > >これに対して、「そのうち何とかなるだろう」と植木 等を歌うわけには行きません。 >そんな暢気なことを、いつまでも常時言っていましたら、ほんとうに昭和初期に戻ります。 > >あなたのような博識で緻密な方にも、真摯に経済問題を考えて頂きたい。 >ご参考までに「人間回復の経済学」(神野直彦 著 岩波新書)を、お勧めします。 フリーターが417万人 今日も国会で漫才首相は質問されていたが 若者の技能や能力のせいにしていた。個人の能力の問題ではない。 社会構造がフリーターを生んでいる。そもそもフリーターという言葉が適当でない。 低賃金有期間請負や失業者等を意味しているから、こんな軽い言葉の使用はやめるべきだ。 実態は社会保険にも加入せず、低賃金で人間を使い捨てにするやり方だ。 |
やっぱりなあ・・・ 国民年金の支給の不足分の2兆円弱程度は厚生年金から補填されていたんだ・・・ |