Page 2159 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼祝 立川反戦ビラ被告勝利 57歳未老人 04/12/16(木) 23:16 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 パンドラ 04/12/17(金) 7:43 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 船橋康正 04/12/17(金) 7:44 ┃ ┗Re(2):祝 立川反戦ビラ被告勝利 ウミサチヒコ 04/12/17(金) 8:22 ┃ ┗[管理者削除] ┃ ┗移動しました 管理スタッフ 04/12/17(金) 12:13 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 とうろう 04/12/17(金) 12:10 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 やまんば 04/12/17(金) 13:19 ┃ ┗「秩父事件」の山林集会 船橋康正 04/12/17(金) 13:46 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 バイトに負けるな老人党 04/12/17(金) 18:12 ┣「祝 立川反戦ビラ被告勝利」で勇気百倍!! 森下 泰典 04/12/17(金) 23:19 ┃ ┗Re(1):「祝 立川反戦ビラ被告勝利」で勇気百倍!! 拳骨 04/12/17(金) 23:26 ┃ ┣Re(2):「祝 立川反戦ビラ被告勝利」で勇気百倍!! 拳骨 04/12/17(金) 23:31 ┃ ┃ ┗Re(3):「祝 立川反戦ビラ被告勝利」で勇気百倍!! ナベ講師ね 04/12/18(土) 1:30 ┃ ┗Re(2):「祝 立川反戦ビラ被告勝利」で勇気百倍!! 数理梵哲 04/12/18(土) 14:08 ┃ ┗言葉にょる暴力なら やまんば 04/12/18(土) 18:00 ┃ ┣Re(1):言葉にょる暴力なら 57歳未老人 04/12/19(日) 14:05 ┃ ┃ ┗Re(2):言葉にょる暴力なら やまんば 04/12/19(日) 20:14 ┃ ┃ ┗Re(3):言葉にょる暴力なら 数理梵哲 04/12/19(日) 21:24 ┃ ┃ ┣Re(4):言葉による暴力なら 加茂井77 04/12/19(日) 21:56 ┃ ┃ ┣Re(4):言葉にょる暴力なら やまんば 04/12/19(日) 23:33 ┃ ┃ ┗Re(4):言葉にょる暴力なら やまんば 04/12/19(日) 23:52 ┃ ┃ ┣[管理者削除] ┃ ┃ ┃ ┣Re(6):言葉による暴力なら やまんば 04/12/20(月) 20:56 ┃ ┃ ┃ ┣Re(6):言葉による暴力なら 57歳未老人 04/12/20(月) 21:23 ┃ ┃ ┃ ┗移動しました 管理スタッフ 04/12/20(月) 22:20 ┃ ┃ ┗Re(5):言葉にょる暴力なら 数理梵哲 04/12/20(月) 7:00 ┃ ┗Re(1):言葉にょる暴力なら 風の旅人 04/12/20(月) 1:44 ┣[管理者削除] ┃ ┣移動しました 管理スタッフ 04/12/18(土) 10:47 ┃ ┗Re(2):祝 立川反戦ビラ被告勝利 やまんば 04/12/18(土) 12:49 ┃ ┗Re(3):祝 立川反戦ビラ被告勝利 ウミサチヒコ 04/12/18(土) 12:59 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 蔵龍隠士 04/12/18(土) 12:13 ┣妥当な判決でしょうね。 YOTA 04/12/18(土) 19:48 ┃ ┗Re(1):妥当な判決でしょうね。 ニック 04/12/20(月) 1:25 ┣Re(1):警察国家の影 王里 04/12/21(火) 17:13 ┃ ┣Re(2):警察国家の影 57歳未老人 04/12/21(火) 21:15 ┃ ┃ ┣Re(3):警察国家の影 数理梵哲 04/12/21(火) 21:56 ┃ ┃ ┗Re(3):警察国家の影 王里 04/12/22(水) 9:19 ┃ ┃ ┗Re(4):警察国家の影 役立たず隅の隠居 04/12/22(水) 10:52 ┃ ┣Re(2):警察国家の影 しげちよ 04/12/22(水) 10:24 ┃ ┃ ┗Re(3):警察国家の影 王里 04/12/22(水) 17:02 ┃ ┃ ┣Re(4):警察国家の影 やまんば 04/12/22(水) 18:13 ┃ ┃ ┗Re(4):警察国家の影 しげちよ 04/12/22(水) 18:28 ┃ ┃ ┣Re(5):警察国家の影 しげちよ 04/12/22(水) 18:36 ┃ ┃ ┃ ┣Re(6):警察国家の影 57歳未老人 04/12/22(水) 21:00 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):警察国家の影 王里 04/12/22(水) 21:02 ┃ ┃ ┃ ┗検察の控訴 57歳未老人 04/12/23(木) 19:44 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):検察の控訴 松 04/12/23(木) 19:56 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):検察の控訴 パンドラ 04/12/23(木) 22:42 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):検察の控訴 57歳未老人 04/12/24(金) 20:33 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):検察の控訴 ビーンズきし 04/12/26(日) 2:25 ┃ ┃ ┃ ┗おかしな提案 しげちよ 04/12/26(日) 2:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):おかしな提案 ビーンズきし 04/12/26(日) 2:58 ┃ ┃ ┃ ┗祝!上告 モト冬木 04/12/26(日) 6:52 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):祝!上告 松 04/12/26(日) 11:08 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):祝!上告 松 04/12/26(日) 11:20 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):祝!上告/とはおもいません とうろう 04/12/26(日) 12:18 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):祝!上告/とはおもいません 松 04/12/26(日) 21:44 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):祝!上告/とはおもいません とうろう 04/12/26(日) 22:20 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):祝!上告 57歳未老人 04/12/26(日) 20:07 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(3):祝!上告 松 04/12/26(日) 21:33 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):祝!上告 57歳未老人 04/12/27(月) 21:45 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(5):祝!上告 石頭の息子 04/12/27(月) 22:15 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(6):祝!上告 しげちよ 04/12/28(火) 12:29 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):祝!上告 57歳未老人 04/12/28(火) 20:40 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):祝!上告 石頭の息子 04/12/28(火) 21:03 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):祝!上告 松 04/12/28(火) 21:44 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):祝!上告 57歳未老人 04/12/29(水) 20:39 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):祝!上告 松 04/12/29(水) 22:25 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):祝!上告/一質問 とうろう 04/12/29(水) 23:21 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):祝!上告/一質問 松 04/12/30(木) 18:52 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):祝!上告/一質問/よく分かりました とうろう 04/12/30(木) 20:33 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):祝!上告/一質問/よく分かりました 松 04/12/30(木) 23:53 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):祝!上告 しげちよ 04/12/27(月) 0:51 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗脅迫とも受け取りかねない しげちよ 04/12/27(月) 10:14 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):祝!上告???? やまんば 04/12/29(水) 14:23 ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):祝!上告???? 松 04/12/29(水) 19:13 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):祝!上告???? ニック 04/12/31(金) 1:43 ┃ ┃ ┃ ┣Re(3):祝!上告???? ウミサチヒコ 04/12/31(金) 2:13 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):祝!上告???? しげちよ 04/12/31(金) 2:43 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):祝!上告???? ウミサチヒコ 04/12/31(金) 3:29 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):祝!上告???? 管理スタッフ 04/12/31(金) 9:48 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):祝!上告???? しげちよ 04/12/31(金) 2:40 ┃ ┃ ┗Re(5):警察国家の影 王里 04/12/22(水) 20:18 ┃ ┃ ┗Re(6):警察国家の影 しげちよ 04/12/26(日) 2:36 ┃ ┣Re(2):警察国家の影 蔵龍隠士 04/12/25(土) 11:53 ┃ ┗Re(2):警察国家の影・小泉も東条の憲兵政治 バイトに負けるな老人党 04/12/25(土) 14:21 ┃ ┗Re(3):警察国家の影・小泉も東条の憲兵政治 蔵龍隠士 04/12/25(土) 21:14 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 ほい 04/12/26(日) 11:52 ┣おはようございます 宮天狗 04/12/27(月) 6:57 ┣Re(1):祝 立川反戦ビラ被告勝利 蔵龍隠士 04/12/27(月) 12:50 ┃ ┣ピントはずれの批判 しげちよ 04/12/27(月) 14:28 ┃ ┣Re(2):祝 立川反戦ビラ被告勝利 松 04/12/27(月) 16:09 ┃ ┗Re(2):祝 立川反戦ビラ被告勝利 蔵龍隠士 04/12/27(月) 23:40 ┃ ┗Re(3):祝 立川反戦ビラ被告勝利 松 04/12/28(火) 8:34 ┃ ┗Re(4):祝 立川反戦ビラ被告勝利 蔵龍隠士 04/12/28(火) 9:19 ┃ ┗Re(5):祝 立川反戦ビラ被告勝利 松 04/12/28(火) 20:46 ┗勝利は当然ですね ニック 04/12/27(月) 13:05 ┗迷惑は当然ですね しげちよ 04/12/27(月) 14:13 ┗Re(1):迷惑は当然ですね 松 04/12/27(月) 16:29 ┣Re(2):迷惑は当然ですね とうろう 04/12/27(月) 16:45 ┃ ┗Re(3):迷惑は当然ですね 松 04/12/27(月) 18:26 ┃ ┗Re(4):迷惑は当然ですね とうろう 04/12/27(月) 19:43 ┗Re(2):迷惑は当然ですね しげちよ 04/12/27(月) 17:39 ┗Re(3):迷惑は当然ですね 松 04/12/27(月) 18:19 ┗非常に残念 しげちよ 04/12/27(月) 18:46 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 祝 立川反戦ビラ被告勝利 ■名前 : 57歳未老人 ■日付 : 04/12/16(木) 23:16 -------------------------------------------------------------------------
ご承知の方も多いと思いますが、今年1月自衛隊官舎にイラク派兵反対の反戦ビラを郵便受けに投げ入れた3人が住居侵入罪で逮捕起訴されました。 この事件を新聞で読み、とうとうここまできたか、という思いを強くしました。 どなたもご経験があるように、郵便受けには毎日様々な、ビラ、チラシが入っています。その中で、反戦ビラ配布だけが処罰の対象となったことは、非常に意図的で危険な状況を示していると考えました。 逮捕後、70日を越える拘留などは常軌を逸した行為でした。 今回、可罰的違法性が無いとの判断は当然ですが、この事件は、警察・検察当局がこうした言論弾圧事件に精力を費やしていることを露呈したものと思わざるを得ません。 重大な刑事事件については、犯人逮捕すらできない状況の中で、彼らがいう「治安」と我々が求める治安とは大きな差があると思います。 いずれにせよ、検察の控訴を許してはならないと思います。。 |
57歳未老人 様 初めまして 今朝の朝日新聞の一面にこの判決の詳細が載っていました 本当に良かったですね 当然と言えば当然の判決ですが、もしこれで被告側が敗れていたら 反戦活動や市民の行動が萎縮し益々何も言えない世の中に なってしまうと思います。 今回勝利した被告の方々が30代の若い人達だっただけに、余計 若者の社会的活動を阻害するものではないかと心配しておりました 渋谷でのワールド・ピ−スナウのデモの時も逮捕された方がいたとか 今回の被告の方達も拘束中は酷い屈辱的な事を言われ転向を仄めかす ような事も言われたという報道でした 是非検察側は上告を断念して欲しいと思います どう思っても警察に非があるのは明らかなのですから |
朝日新聞に載ってた事件の経緯によると、「市民団体のメンバー3人が今年1月17日、東京都立川市の防衛庁立川宿舎で「自衛隊のイラク派兵反対!」などと書いたビラを各戸の新聞受けに入れたところ、2月27日に住居侵入容疑で逮捕され、75日間拘留が続いた」とのこと。 ビラ配りよりも、「イラク派兵反対!」を罪にしたいみたいなやり方が、とても怖い。 |
75日間も牢屋に入れて、仕事を出来なくして、会社も首になってもおかしくはなかろう。補償などしてくれないのだろう。ひどい話だ。検察の中にも「なにも起訴しなくても…」という検事がいたそうだ。 私たちも違法行為だけはやめよう。生活が壊れては何にもならない。テント村の若者たちには敬意を表する。 |
この書き込みは管理者によって削除されました。(04/12/18(土) 23:44) |
▼ステディ ベアさん(35987): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >真夜中に自衛隊官舎にこっそりやって来て、こそこそと、階段下の郵便受けじゃなくて、各戸のとびらの状差しに忍び込ませる方法は、気味が悪すぎる。 および >イラクに派遣している自衛隊の家族におどろおどろしいビラをまく 等の表現が、掲示板のルールのうち * 差別的意図があると判断されるもの、もしくは差別用語を含む文章 * 元投稿者の人格を否定する内容、誹謗中傷、脅迫的な文章 * 読み手を不快にすることで掲示板の混乱を招くことを意図する文章、もしくはその恐れのある文章(いわゆる「荒らし」行為) に抵触するものと見なし、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します (この件に関するご意見はスタッフ連絡板へお書きください)。 |
▼57歳未老人さん: こんにちは。はじめまして。 国の施策に反対する人を、普通なら見過ごすような微罪で、これ見よがしに逮捕起訴するような陰険、乱暴ななやり方には怖れと不満を持っています。 下記のご意見には99%賛成です。 1%の残りは、 自衛官はたとえ反対でも先ず派遣反対とは言えない立場にあります。そこにビラを撒いてもご迷惑(あるいは嫌がらせと取られる)だけじゃないかと考えるからで、若し反対するなら、最高司令官?小泉首相に言い、自衛官以外の方々に訴えれば十分ではないかと思うからです。 失礼しました。 >ご承知の方も多いと思いますが、今年1月自衛隊官舎にイラク派兵反対の反戦ビラを郵便受けに投げ入れた3人が住居侵入罪で逮捕起訴されました。 >この事件を新聞で読み、とうとうここまできたか、という思いを強くしました。 > >どなたもご経験があるように、郵便受けには毎日様々な、ビラ、チラシが入っています。その中で、反戦ビラ配布だけが処罰の対象となったことは、非常に意図的で危険な状況を示していると考えました。 > >逮捕後、70日を越える拘留などは常軌を逸した行為でした。 > >今回、可罰的違法性が無いとの判断は当然ですが、この事件は、警察・検察当局がこうした言論弾圧事件に精力を費やしていることを露呈したものと思わざるを得ません。 > >重大な刑事事件については、犯人逮捕すらできない状況の中で、彼らがいう「治安」と我々が求める治安とは大きな差があると思います。 > >いずれにせよ、検察の控訴を許してはならないと思います。。 |
今年は秩父困民党決起から120年ということです。 この困民党決起を描いた「草の乱」(神山征二郎監督)が全国を回って、上映されています。 生糸の暴落や増税に借金地獄に陥った農民たち、高利貸から賄賂を受け取った裁判官は違法な高利貸に土地を奪い取らせるにまかせ、首をくくる者も出ていました。 自由民権を説いて日本で初めての政党となった自由党とともに世直しを決意するが、強硬な言論弾圧の前に自由党は力を失っていきます。 何たって演説中に、政府に都合悪いことを言うと『弁士、中止』と警官が叫び演説をさせないんですから。 農民たちは孤立し、追い詰められ、焦燥を深めて、ついに声を上げます。 「畏れながら、天朝さまに敵対申し上げる」 呪縛から解き放たれる一瞬。 世直し、押し出しと口々に叫び、何千人ものエキストラが参加して、農民が怒涛のように繰り出す画面を見て、なるほど『押し出し』という言葉が納得いきました。 どこか似ている今の世とは彼岸と此岸で向き合い己の姿を見ているよう。 毎年三万人の人が自分の命を絶つというのに、まだ貧乏人から搾り取りきれないとばかりに、福祉を切り捨て、働くものを切り捨てる法律を作る官僚や政治家たち。 今、ホンキで踏ん張らないと、子ども達に取り返しのつかない恐ろしい怪物を手渡すことになるのでは。 いや、もう、きざしはある。 聞くだけで病気になりそうな忌まわしい事件が続発している。 120年前残された民草は決起した者とのかかわりを隠して暮らしていただろう。 何年か前、困民党決起の足跡を尋ねたところ、「何の何がしはここで生まれた」とか「何の何がしゆかりの地」とか、名誉を奪い合うように看板があったような記憶がある。 自由は頸木から解き放たれ、正義は掲げられることを待っていると信じています。 |
やまんばさま はじめまして 私も「草の乱」を見て、先日本屋で中公新書の「秩父事件」を購入してしまいました。 その「秩父事件」の四二頁・四三頁の「山林集会」というところに、 「八月二七日――残暑のきびしい日、善吉らトリオを中心とする二七名は、小鹿野町裏の和田山で竹ぼらを吹き、ときの声をあげて農民の集合をはかった。神経をとがらせて待機していた警官40名は、全員を小鹿野署に引っぱり、説諭の上、四名をとどめ、翌日これを放免した。 9月6日、吉田川と石間川の合流点から近い粟野山に上の二七名のよびかけで160人ほどが集合したが、また警官が出張し、住所氏名を控えて解散させた。 9月8日は蓑山の集会で、発起人は前の二七名である。また警部巡査七〇名があらわれ、女部田の柳原正男が大宮署に拘引された。」 集会場に集まることが出来ないので、山の中で会合をしたところ、それも嗅ぎつけて警察の弾圧があったようです。映画の中のシーンとしても、描かれていました。 政府を批判してはいけないという力や、そういう世間の空気が身近に感じさせられた「立川反戦ビラまき逮捕事件」です。 |
これは当然なこと。 こんなビラ配りで留置起訴される世の中は、東條英機以来ではないかな。違うかなミニ・東條の小泉君? |
▼57歳未老人さん: >今回、可罰的違法性が無いとの判断は当然ですが、この事件は、警察・検察当局がこうした言論弾圧事件に精力を費やしていることを露呈したものと思わざるを得ません。 > >重大な刑事事件については、犯人逮捕すらできない状況の中で、彼らがいう「治安」と我々が求める治安とは大きな差があると思います。 > >いずれにせよ、検察の控訴を許してはならないと思います。 いずれにせよ、今回の「勝訴」、まだ「戦前回帰」に対する レジスタンスが消滅したわけではない、そう思うと、 こちらも勇気百倍でございます。 ともあれ、民主党もあてにならない以上は、我々現場の人間が、くじける ことなく、しっかりしていきたい、そういう所存でございます。 |
ならば、『自衛隊派遣にご理解を』というチラシもオッケーなわけやね? |
「反戦ビラ(現実無視の空想的平和主義)は認めろ」で「自衛隊の人道復興支援 にご理解を」を認めない言うんなら、片方だけに偏った思想でっせ。 |
もちろんです。そのような趣旨では、政府高官の談話を、マスコミが十分垂れ流しておると考えます。 |
▼拳骨さん: >ならば、『自衛隊派遣にご理解を』というチラシもオッケーなわけやね? 私は、それはその通りだと思います。 そして、どのようなチラシを出すかどうかに、出す側の人格が問われるわけです。 また、その程度は、やはり法律で規定することも必要でしょう。無制限というわけにはゆきません。拳骨さんだって、拳骨さんやその家族を殺す自由などと主張されたら、いやでしょう。 |
▼数理梵哲さん: >▼拳骨さん: >>ならば、『自衛隊派遣にご理解を』というチラシもオッケーなわけやね? > >また、その程度は、やはり法律で規定することも必要でしょう。無制限というわけにはゆきません。拳骨さんだって、拳骨さんやその家族を殺す自由などと主張されたら、いやでしょう。 どなたか教えていただけませんか? テント村のチラシはどのような内容だったのでしょう。 報道では「反戦チラシ」としかありません。 言論・表現の自由は「人を傷つけていい自由」ではありません。 言論・表現にも暴力は潜んでいます。 暴力的なチラシだったのですか? 私は言葉による暴力を肯定するものではありません。 イラクの自衛隊員がどうか無事で帰ってきますように、 隊員がいかに危険に晒されていることか、 だいたい、迷彩服というのは周囲の景観に溶け込んで敵の攻撃から身を守る生地デザインであるはずです。 彼らは、それを着せられた上に日の丸をつけさせられる、 こんなに目立った標的はありません。 政府は、防衛庁は、隊員を撃ってくれと言っているかのようです。 アタマを、腕を、この目立つ印しを撃ってくれと・・・・・・・・・ これでは迷彩服と言えません。 犠牲者の1人も現れないうちに帰ってこられますように。 |
このスレッドを立ち上げていながら、皆様にお返事もせず、大変失礼いたしました。若干目が悪く、パソコンと向かい合える時間が少なく、失礼しております。 ところで▼やまんばさん: > >どなたか教えていただけませんか? >テント村のチラシはどのような内容だったのでしょう。 >報道では「反戦チラシ」としかありません。 >言論・表現の自由は「人を傷つけていい自由」ではありません。 >言論・表現にも暴力は潜んでいます。 >暴力的なチラシだったのですか? >私は言葉による暴力を肯定するものではありません。 とのことですが、下記にチラシの内容があります。ご一読ください。 「自衛官・ご家族の皆さんへ (2004.01.17) 自衛隊のイラク派兵反対! いっしょに考え、反対の声をあげよう! イラク戦争の大義とされた大量破壊兵器は結局みつからず、フセイン元大統領の身柄が拘束されてもなお、占領軍への攻撃は止む気配をみせない。 それでも米国は、イラク復興事業受注の入札にかんする権限と油田の権利だけはしっかり握り、日本政府も開発援助予算を投資するための皮算用を隠しもせずに進めている。大義など、最初からどうでも良かったのだと思わざるをえない。 ■他人の「危険」で得をするのは誰か こうしたなか、陸上自衛隊の先遣隊が昨日、クウェートヘ向けて出発した.多くの「派兵反対」の声を蹴散らしながら進めらる「復興」。そこまでして手にしたい「国益」とは、いったい誰のためのものなのだろうか。 米国国防総省は14日、イラク駐留米兵の「非戦闘中」の死者153人のうち、少なくとも21人(14%)以上が自殺であると発表した。また、「ストレス」などを理由にイラクから離れた米兵は400人に上るという。 また、同日にイラク中部のカザンラクに駐留するブルガリアの国軍は、将校クラス2人を含む62人がイラク行きを拒否したことを明らかにした。同軍は先月の27日に5人の死者を出し、それに伴ってイラク駐留部隊の特別手当を1日あたり最大25%アップしたにもかかわらずだ。 計算機を片手に命令を下す者はいつでも安全で、命令を下されるものや、さらにその標的になるものは、いつでも身の危験におびえ、激しいストレスにされされ、時には金で横っ面をたたかれる。それが戦争の本質ではないのだろうか。 ■自分で考え、一緒に声をあげよう! テレビの討論番組で、石破防衛庁長官は「現地で、正体不明の自動車が近づいてきたら、攻撃するんですか」という問いに対して「攻撃します」と即答をしていた。 私たちと同じように、基地に申し入れに訪れる近所の住民がイラクにもきっといるだろう。石破長官の発言は、そういう住民を「即座に殺せ」と、警衛の自衛官に対して命令しているようなものである。 自衝官の皆さんは、「命令だから」という前に、その令令が何を意味するのかいちいち考えるべきだ。そして、納得のいかない派兵には、反対の声を一緒にあげよう! 自衛官の命と権利を守る 「米兵・自衛官人権ホットライン」 連格センター TEL 03−3369−3977 E-Mail: gi-heisi@jca.apc.org 立川自衛隊監視テント村 立川市富士見町2−12−10−504 電話/FAX 042−525−9036 |
▼57歳未老人さん: チラシの内容をお知らせくださりありがとうございます。 テント村のHPを見てもみつからなかったものですから。 普通のあたりまえのチラシではありませんか。 「おどろおどろしい」とか、 「家族を殺す自由」とか、 あったので気にしてしまいました。 どう読めばそうなるのか。 |
▼やまんばさん: >▼57歳未老人さん: > >チラシの内容をお知らせくださりありがとうございます。 >テント村のHPを見てもみつからなかったものですから。 >普通のあたりまえのチラシではありませんか。 > >「おどろおどろしい」とか、 >「家族を殺す自由」とか、 >あったので気にしてしまいました。 > >どう読めばそうなるのか。 もう少し、文脈を理解するようにして戴きたいと思います。 多くの方は貴方のようには読まないだろうと考えています。 |
▼数理梵哲さん:こんばんは >もう少し、文脈を理解するようにして戴きたいと思います。 >多くの方は貴方のようには読まないだろうと考えています。 数理梵哲さん、慌ててはいけません。「おどろおどろしい」とか、 「家族を殺す自由」は、やまんばさんや、57歳未老人さんが 捏造した内容ではありません。それは、すこし変態趣味らしい 想像の産物で、とっくに削除されてごみ捨て場に晒されてます。 検索機能でで おどろおどろ を探してみると残骸が見つかる かもしれません。 |
▼数理梵哲さん: 大変失礼いたしました。 確かに人様に理解を得がたい文章でした。 >>チラシの内容をお知らせくださりありがとうございます。 >>テント村のHPを見てもみつからなかったものですから。 >>普通のあたりまえのチラシではありませんか。 これは「57歳未老人さん」が書かれた チラシの内容を読んで安心したというものです。 このチラシについては、お二人くらいの方が、 >>「おどろおどろしい」とか、 >>「家族を殺す自由」とか 書かれているので、そのように書かれた人に対して、 >>どう読めばそうなるのか。 と疑問に思った次第です。 >もう少し、文脈を理解するようにして戴きたいと思います。 >多くの方は貴方のようには読まないだろうと考えています。 おっしゃるとおり、不注意な書き方で、これでは、 >>「おどろおどろしい」・「家族を殺す自由」が チラシに書いてあったかのように、とられかねないものでした。 反省し、お詫びを申し上げます。 |
▼数理梵哲さん: あっ! なんだ、 >>「家族を殺す自由」 と書いたのは、他ならぬ数理梵哲さんその人ではありませんか。 |
この書き込みは管理者によって削除されました。(04/12/26(日) 23:46) |
▼ステディ ベアさん: >家族は金で横っ面を張り倒されたんですか?百姓の私ですが、読んでいて、ムカムカしました。 富国徴兵保険、第一徴兵保険、第百徴兵保険、日本徴兵保険、 いずれも現在の生命保険会社が敗戦によって徴兵制度がなくなるまでの前身です。 他にも徴兵保険専門ではないけれど、どの会社も扱っていたようです。 男の子が生まれたら保険料を払って、徴兵されたら保険金を払うというものです。 富国強兵の国策に沿って会社を設立して会社は大もうけ、国策にも寄与しました。 民草は貧しい生活の中でも一家の働き手を失ったら大変だから苦労して保険料を払ったのです。 富国生命の体質は変わらないらしくて、永いこと本社を靖国神社に置いていたくらいです。 自衛隊も大お得意様のお客様です。 万一のことがあったら保険金が支払われるか、会社が責任逃れできる免責事項になるか、まだ実績が無いからわかりませんが、国の手当ては決まっているようです。 民間の会社にも支払うよう圧力をかけるのでは、と思います。 国は「横っ面をたたこう」としているのでしょう。 でも、たたこうとした側のほうが恥ずかしいのです。 たたかれたほうは堂々としていればいいんです。 百姓と言うのが、何をさすのか不明ですが、普通みんな百姓で、そうではない人のほうが少ないでしょう。 私も百姓の一人ですが、ムカムカしないので、ムカムカするのは別の理由だと思います。 >派遣に参加したくない自衛官は辞退しています、徴兵じゃないんだから。 それができた人がいたならよかったと思います。 私なんぞはかつての会社勤めの中でさえ不本意なことに異を唱えられない社蓄を目の当たりにしていたものですから。 >そして、参加する自衛官は宣誓しています。宣誓というのは、自己の良心に従って、契約を実行することです。「納得のいかない派兵には」って、納得づくです。 それなら、よかったと思います。 >覚悟を決めて いるからって、人を失うのは悲しいものです。 悲しみの多寡に覚悟の有無は関係ありません。 これは私自身の体験です。 |
▼ステディ ベアさん: こんばんわ >どこが戦争の本質ですか、戦争ではありませんよ、国家対国家の戦いではないんだから。復興支援活動です、しかし、不心得者のギャングが横行しているので、自衛しているだけです。 イラクの現状を戦争と呼ばないのなら、なんとよべばよいのでしょう。 確かに政府は復興支援活動といっています。 しかし、あなたもわかっているはずです。 自衛隊派兵は、アメリカに対するエクスキューズであり、有志連合国のリストに記載されるためであったことを。 「不心得者のギャング」もいるでしょう。排他的なイスラム原理主義者もいます。 私は、イラクのオリンピックサッカーチイームの選手の話が忘れられません。 「ここにいなければアメリカと戦っていた」 イラクは長年イギリスと戦い、追い出しました。 外国の軍隊に対する抵抗は、単なる「不心得者のギャング」という言葉では片付けられないと思います。 日本人はかって銃を持ってイラクに赴いたことはありません。 不心得者のギャングに対してさえ銃は不要でした。 私も、やまんばさんも、そして多くの人も、自衛隊員に万が一のあることを心配しております。 もしものことがあったら、本人だけでなく、ご家族の思いはいかばかりかと、思わずにはいられないのです。 決してそんな場面を見たくは無いのです。 |
▼ステディ ベアさん(36579): Ray@スタッフです。 この書き込みは、掲示板のルールのうち * 著作権法に違反するもの * 他の人や法人、団体から受け取った私信メールを掲示板に掲載する場合は、原則としてメールの発信人の許可を得てから行う。 * 外部の情報から引用する場合には、出典を明記し、議論に必要最低限の範囲で行う。 * 差別的意図があると判断されるもの、もしくは差別用語を含む文章 * 元投稿者の人格を否定する内容、誹謗中傷、脅迫的な文章 * 読み手を不快にすることで掲示板の混乱を招くことを意図する文章、もしくはその恐れのある文章(いわゆる「荒らし」行為) * いいかげんな姿勢、面白半分で書かれたもの、下品、低俗、口汚い文章(おまえ、てめえ呼ばわりなども含む) に抵触するものと見なし、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します (この件に関するご意見はスタッフ連絡板へお書きください)。 |
▼やまんばさん: >▼数理梵哲さん: > >あっ! >なんだ、 > >>>「家族を殺す自由」 >と書いたのは、他ならぬ数理梵哲さんその人ではありませんか。 だから私が返事を致しました。チラシの内容を言ったのでは無いことは、多くの人は理解しておられると考えています。 貴方は、条件反射のように目先の文言にしか反応できないのではないですか。 |
▼やまんばさん: お初です、風の旅人@退場勧告中です。 >イラクの自衛隊員がどうか無事で帰ってきますように、 >隊員がいかに危険に晒されていることか、 >だいたい、迷彩服というのは周囲の景観に溶け込んで敵の攻撃から身を守る生地デザインであるはずです。 >彼らは、それを着せられた上に日の丸をつけさせられる、 >こんなに目立った標的はありません。 >政府は、防衛庁は、隊員を撃ってくれと言っているかのようです。 >アタマを、腕を、この目立つ印しを撃ってくれと・・・・・・・・・ >これでは迷彩服と言えません。 > >犠牲者の1人も現れないうちに帰ってこられますように。 と、ちと逆の考えをしてみては? イラクを攻撃した国の軍人は砂漠仕様の迷彩服を着ています. これは湾岸戦争の時からでしたよね. でも、自衛隊はわざわざ緑の作業服(自衛隊ではそう呼ぶそうです)で、緑の車両を持っていって、なおかつ日の丸をでっかく貼っている.これって、「私達は日本からきました」って主張していますよね. 一応、対日感情が良い地域ですから、「他国の軍隊と区別してね」「敵意はないよ」、というアピールなのではないか、と思っているのですが。 ちと本題からはずれますが、参考として. 緊張状態が続く空域で戦闘機などに補足されたとき、航空機が相手に敵意がないことを示すための合図として車輪を出して翼を振る、というのがあるそうです.これは飛行中の航空機にとっては一番運動性能が落ちる状態なのだそうで。 |
この書き込みは管理者によって削除されました。(04/12/18(土) 23:45) |
▼モト冬木さん(36147): Ray@スタッフです。 この書き込みは、掲示板のルールのうち * 元投稿者の人格を否定する内容、誹謗中傷、脅迫的な文章 * 読み手を不快にすることで掲示板の混乱を招くことを意図する文章、もしくはその恐れのある文章(いわゆる「荒らし」行為) に抵触するものと見なし、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します (この件に関するご意見はスタッフ連絡板へお書きください)。 |
モト冬木さま 「私は、もっと投獄しても良いと思っていますが、極めて残念な決定がなされたようですね。」 とはホンキで言うのですか? 戦後すぐ生まれの私たちが子どもの頃、テレビなど無くて、母とラジオドラマを聴くのが娯楽のひとつでした。 そこで「ビルマの竪琴」を聴きました。 こんなに、誰もが悲しい思いをする戦争を、何故大人たちはしてしまったのだろう。 知恵を使えば押しとどめることができただろうにと思い、母に言いました。 「どうして戦争に反対しなかったの?」 母は困ったようでした。 「反対した人がいなかったわけではないけれど、そういう人は殺されてしまった」 この答えは私には驚きでした。 殺されるのが怖くて、殺し合いの場所に、殺し殺されに行く。 なんとも不合理。 (そんな言葉は知りませんでしたが) 「だけど、みんなが反対すれば殺されなかったんじゃないの?」 母は、自分の意見など言える社会ではなかったというようなことを話したと思います。 私には納得がいきませんでしたが、私と同い年の日本国憲法に言論・表現の自由が謳われていること、日本国憲法以前には言論・表現の自由が無かったこと等を、母は伝えたかったのかもしれません。 日本国憲法以前にも身の危険を引き換えに自由の大切さを訴えた人もいる、と話してくれましたが、どこか自分たちとは違う特殊な存在のような話し方でした。 こういう人たちが特殊な存在ではなく、みんなが自由に表現できる社会を守ればいいんだ、と子どもなりに考えました。 歳を重ねるうちに、憲法に謳われた権利も実際には容易に侵害され、闘わなくては実現しないのだとわかってきました。 「権利の上に眠ってはならない」のです。 近頃は若者たちの権利意識があまりにも低くて、くたびれ始めましたが、今回の逮捕者の若い顔を見ると、まだできることはしようと思い直します。 テント村のしていることは、自衛官の命をも守ることではないのですか? |
▼やまんばさん: >モト冬木さま > >>「私は、もっと投獄しても良いと思っていますが、極めて残念な決定がなされたようですね。」 >とはホンキで言うのですか? >戦後すぐ生まれの私たちが子どもの頃、テレビなど無くて、母とラジオドラマを聴くのが娯楽のひとつでした。 >そこで「ビルマの竪琴」を聴きました。…(以下略) おっしゃる通り! また久々に「正論」に出会いました。ドンドンかましてやって下さい。ああいうことを言える奴は「鬼」です。 |
◎ 【日本】無罪判決文要旨 立川反戦ビラ逮捕事件 04/12/16 事実関係を主に、記事を紹介します。フィクションはいけません。単に、他人を傷つけようとする感情論もいけません。この掲示板を大事にしようとするのであれば、厳に慎むべきです。 ところで、各個人の人権には、行きがかり上、重なり・衝突する場合もあります。これを調整する要請(公共の福祉)も憲法にはあるのです。 しかし、今回は、これ以上に看過できないことが、ありました。それは、国家機関たる官憲が、表現の自由と言う人権を侵害したのではないかとの疑いです。国家機関・その構成員の憲法上の義務に関る、そして将来に亘る懸念です。 憲法13条に「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とあります。 立法府も行政府も司法も、当然、官憲もこの際、この憲法上の要請を銘記すべきです。 更に、憲法99条の憲法尊重義務(天皇以下の公務員の)のあることも言うまでもありません。 ご存知の通り、国家機関による…(不作為の)違憲や違法(よって、個人の人権を永きに亘り、侵害する)があれこれありますが、はなはだ遺憾なことです。 繰り返されてはなりません。 http://www.asiapressnetwork.com/3.html 【日本】無罪判決文要旨 立川反戦ビラ逮捕事件 04/12/16 主文 被告人らはいずれも無罪。 結論 1. 以上のとおり、被告人らが立川宿舎に立ち入った動機は正当なものといえ、その態様も相当性を逸脱したものとはいえない。結果として生じた居住者及び管理者の法益の侵害も極めて軽微なものに過ぎない。 さらに、被告人らによるビラの投函自体は、憲法21条1項の保障する政治的表現活動の一態様であり、民主主義社会の根幹を成すものとして、同法22条1項により保障されると解される営業活動の一類型である商業的宣伝ビラの投函に比して、いわゆる優越的地位が認められている。そして、被告人らの本件ビラ配布と同様の態様でなされた商業的宣伝ビラの投函に伴う立ち入り行為が何ら刑事責任を問われずに放置されていることに照らすと、被告人らの各立ち入り行為につき、従前長きにわたり同種の行為を不問に付してきた経緯がありながら、防衛庁ないし自衛隊又は警察からテント村に対する正式な抗議や警告といった事前連絡なしに、いきなり検挙して刑事責任を問うことは、憲法21条1項の趣旨に照らして疑問の余地なしとしない。 以上、諸般の事情に照らせば、被告人らが立川宿舎に立ち入った行為は、法秩序全体の見地からして、刑事罰に処するに値する程度の違法性があるものとは認められないというべきである。 2. この点、検察官は、本件各立ち入り行為が刑事処罰の対象とならないならば、居住者や管理者は、被告人らの立ち入りを受忍しなければならなくなり、また、ビラ投函を隠れ蓑とした不当な目的による立ち入りに対しても排除する手段を持ち得なくなり、かかる結論は不当であると主張する。 だが、前述のとおり、被告人らが居住者や管理者の反対を押し切ってビラを投函する意図は有していなかったと思料されることからすれば、テント村に対して正式に抗議の申し入れをすることによって、敷地内に立ち入ってビラを投函することを止めさせることは可能であったと考えられる。そのような申し入れによって、居住者や管理者が敷地内への立ち入りを強く拒否していることが明らかになっても、立ち入りの頻度が著しく増える、立ち入りの際に居住者との面会を求めるなど、立ち入りの態様が立川宿舎の正常な管理及びその居住者の日常生活に悪影響をおよぼすようになった場合には、立ち入り行為の違法性が増し、刑事責任を問うべき場合も出てくると思料される。また、不当な目的を秘した立ち入りを排除できないとの点については、必ず時もビラ仮装したものであるか否かは、従前のものも含めた立ち入り行為の態様、立ち入ったものが所属している組織の性格等から、ある程度合理的に推認することができると考えられる。 よって、検察官の主張には理由がない。 したがって、結局、本件各公訴事実のいずれについても犯罪の証明がないことになるから、刑事訴訟法336条により被告人らに対し無罪の言い渡しをする。 以上 |
確かにハタ迷惑な人たちだなとは思うけど、この程度のことで、こんなに長い間拘留しておく理由はないです。 最初から軽くお灸をすえる程度で済ましておけば、相手に不法侵入を棚に上げて言論弾圧だなんだと言われることもなかったのに。 警察・検察が何に拘ったのか知らないけど、あまり賢くないですな。 |
▼YOTAさん: >確かにハタ迷惑な人たちだなとは思うけど、この程度のことで、こんなに長い間拘留しておく理由はないです。 >最初から軽くお灸をすえる程度で済ましておけば、相手に不法侵入を棚に上げて言論弾圧だなんだと言われることもなかったのに。 > >警察・検察が何に拘ったのか知らないけど、あまり賢くないですな。 ここで何もされていないのに粛清だと騒いでいる方達より迷惑度は遥かに低いですけどね。 |
国家公安委員長だった白川勝彦さんが、渋谷で突然、4人の警察官に囲まれ、違法な職務質問を受けた体験をHPに書かれています。「忍び寄る警察国家の影」という表題です。弁護士で政治家、国家公安委員長を務めた白川さんにして、この扱い。我々庶民に何ができるというのでしょうか。 http://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.html 郵便受けにチラシを入れただけで70日を超える拘留を行った当局、それを許した裁判所、忍び寄るなどというよりは、白昼堂々と行われた自由と人権への侵害に強いいきどおりを感じます。 |
▼王里さん: はじめまして。 白川ファンとしては、王里さんに教えてもらったのはやや残念です。 白川さんには再び舞台に立ってもらいたいと思っている一人です。 ところで、渋谷でこのようなことが起こるとは、もうダサい格好では 街中を歩けなくなるかもしれません。 反戦ビラで逮捕など、警察では当たり前のことになってしまっているのかもしれません。 少なくとも、警察・検察は憲法・刑事訴訟法などを公然と無視する姿勢がよく見えます。 裁判で無罪になったとしても、75日間の拘留はそれなりのダメージを与えます。 彼らは無罪を承知でダメージを与えようとしているのではないでしょうか。 この掲示板も同じ発想で書き込みがされているように思います。 本当に厳しい時代になって来ました。 |
▼57歳未老人さん: >▼王里さん: >はじめまして。 > >白川ファンとしては、王里さんに教えてもらったのはやや残念です。 >白川さんには再び舞台に立ってもらいたいと思っている一人です。 > >ところで、渋谷でこのようなことが起こるとは、もうダサい格好では >街中を歩けなくなるかもしれません。 > >反戦ビラで逮捕など、警察では当たり前のことになってしまっているのかもしれません。 > >少なくとも、警察・検察は憲法・刑事訴訟法などを公然と無視する姿勢がよく見えます。 > >裁判で無罪になったとしても、75日間の拘留はそれなりのダメージを与えます。 >彼らは無罪を承知でダメージを与えようとしているのではないでしょうか。 > >この掲示板も同じ発想で書き込みがされているように思います。 > >本当に厳しい時代になって来ました。 先ほど届いた情報では、白川勝彦氏は、十日町市長選にでるようです。 |
▼57歳未老人さん:こんにちは。HNどおりですと同窓生ですね。今後ともよろしくお願いします。 >ところで、渋谷でこのようなことが起こるとは、もうダサい格好では >街中を歩けなくなるかもしれません。 > >反戦ビラで逮捕など、警察では当たり前のことになってしまっているのかもしれません。 > >少なくとも、警察・検察は憲法・刑事訴訟法などを公然と無視する姿勢がよく見えます。 > >裁判で無罪になったとしても、75日間の拘留はそれなりのダメージを与えます。 >彼らは無罪を承知でダメージを与えようとしているのではないでしょうか。 > 真偽のほどは不明ですが、警察はその気になればどんな人でも逮捕できると聞いたことがあります。怖い話です。 世の中に、法律にふれる行為をしない人間など、おそらくいないでしょう。ですから、ターゲットにされた人はどんなにあがいても逃れられません。 >本当に厳しい時代になって来ました> おおせの通りですが、こんな世の中だからと、あきらめたらおしまいです。ねばり強く働きかけていくしかないと思います。 |
警察国家の出現は社会の不安定化と裏腹の関系にあると思います。 いま、フリーターと呼ばれる非正規雇用労働者の増大・ニートと呼ばれる無業若者の出現は将来の社会にとっては不安定要因そのものです、将来起こりうると思われる大不況が到来すると社会的弱者である数百万の非正規雇用の労働者はたちまち職を失い、食べることにことかく時代になります。 ジュニア団塊の世代であるフリーター諸君が40歳代50歳代になり家庭も持たず安定した生活が送れない時代が来るのです。 それに続く世代も希望格差時代になって生まれたときから選別され、いくら努力して社会的上昇が望めないとすれば、生涯奴隷として働くか、社会を変える運動に立上がるかを選ばざるを得ない。 いま富める者は、社会を変える運動が怖いのです。そのため、警察国家を作り上げ民衆を看視し不穏な動きを察知できるシステムを作り上げているのです。 |
▼王里さん: こんにちわ。 >国家公安委員長だった白川勝彦さんが、渋谷で突然、4人の警察官に囲まれ、違法な職務質問を受けた体験をHPに書かれています。「忍び寄る警察国家の影」という表題です。弁護士で政治家、国家公安委員長を務めた白川さんにして、この扱い。我々庶民に何ができるというのでしょうか。 何があったかは知りません。その上で書きますが,「国家公安委員長を務めた白川さんにして、この扱い」ですが,庶民と区別して扱うべきですか? では,明らかに特別扱いされたら,あなたは何と言いますか? 白川氏の一方的な話ではわかりません。 |
▼しげちよさん: >▼王里さん: > >こんにちわ。 > >>国家公安委員長だった白川勝彦さんが、渋谷で突然、4人の警察官に囲まれ、違法な職務質問を受けた体験をHPに書かれています。「忍び寄る警察国家の影」という表題です。弁護士で政治家、国家公安委員長を務めた白川さんにして、この扱い。我々庶民に何ができるというのでしょうか。 > >何があったかは知りません。その上で書きますが,「国家公安委員長を務めた白川さんにして、この扱い」ですが,庶民と区別して扱うべきですか? >では,明らかに特別扱いされたら,あなたは何と言いますか? >白川氏の一方的な話ではわかりません。 何があったかは白川さんが書かれてますので少し長いですが、お読みください。 http://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.html 私は上記の文を読んで、私が白川さんと同じ状況におかれたら、どういう扱いをうけただろうか、どういう対応ができたであろうかと考え、それを書き込みました。 あなたは、白川さんの話を読まれて、どうお考えになられましたか? |
▼王里さん: >▼しげちよさん: >>▼王里さん: >>何があったかは知りません。その上で書きますが,「国家公安委員長を務めた白川さんにして、この扱い」ですが,庶民と区別して扱うべきですか? >>では,明らかに特別扱いされたら,あなたは何と言いますか? 私は考えました。 白川さんだから、元国家公安員という矜持を持ち、弁護士と言う法律上の知識を持つ方だから、切り抜けられたのだろうと。 私の知人がわずかのお金を盗ったと訴えられ、冤罪で逮捕されました。 その人には全く身に覚えの無いことだから何を聞かれても 「やってません」 としか言えません。 それで保釈もされませんでした。 その人は、いっしょの獄にいた人たちが罪を認めて次々と出て行くのを見て、 犯罪を実際にやった人たちは出られるが、自分はなにもやっていないために囚われ続けると嘆いていました。 警察官にも検察官にもわずかな金額なんだから認めてしまえばすぐに出られると、TVドラマのお定まりのセリフのようなことを言われたそうです。 それでも人としての誇りを保つためには、 「やってません」 子どもに会いたいだろう、といわれても 「やってません」 としか言えませんでした。 裁判で無罪を勝ち取りました。 無実なんだからあたりまえと、私は思いましたが、弁護士の説明によると、いったん訴えられると無罪をとるのはこの国では針の穴を通るようなものだそうです。 白川さんは、HPで公表していることも伝えたのだから、一方的で事実と違っていたら、反論が届くでしょう。 人は嘘をつききれない。 私は裁判傍聴に行って、訴えた側のでたらめな証言を聞いて思いました。 判決文では弁護側の言い分がすべて取り入れられました。 そのためには、打ち合わせのたびに相手の言い分の矛盾を見逃さぬよう、何度も書証に目を通し、目の窪むような苦労の連続でした。 白川さんの手記は一見の価値ありです。 |
▼王里さん: >あなたは、白川さんの話を読まれて、どうお考えになられましたか? 警察官の行きすぎであることは間違いないでしょう。麻薬,拳銃などの凶悪犯罪が増加しているとはいえ,こんな乱暴な職務質問をしてはならないと思います。一般的に言えるのはそれだけです。 しかし,ふつうこんな目にはあいませんけどね。わたしもサラリーマン然として歩いているわけではなく,気ままな格好で歩いていますが,このような経験はまずありません。かなり特殊な経験といえるでしょう。 それに,白川氏が執拗に疑われたのはなぜなのか,この文章ではわかりませんし,一方的な話ではわかりません。この疑われ方は尋常ではないです。文章に書かれていないこともあったのかもわかりません。 |
▼王里さん: あなたの質問に答えたのみでしたが,わたしが言いたかったのは, 元国家公安委員長であれば,扱いが変わって当たり前と思うのですか,ということでした。 うまく切り抜ける,云々は,扱いとは関係がない話であって,彼の知識があってこそ切り抜けたのかも知れませんが,庶民であろうと元政治家であろうと,扱いは同じでないとおかしいのではないですか? |
▼しげちよさん: >▼王里さん: > >あなたの質問に答えたのみでしたが,わたしが言いたかったのは, >元国家公安委員長であれば,扱いが変わって当たり前と思うのですか,ということでした。 >うまく切り抜ける,云々は,扱いとは関係がない話であって,彼の知識があってこそ切り抜けたのかも知れませんが,庶民であろうと元政治家であろうと,扱いは同じでないとおかしいのではないですか? しげちよさん 全くあなたのおっしゃるとおり、庶民であろうと元政治家であろうと扱いが同じでなければおかしい! 彼ら警察官も当初白川さんを庶民として扱っていたのだと思います。 渋谷署で扱いが変わったのでしょう。 これが庶民であったら、どうなっていたか。 ぞっとします。 今日、こんなニュースを目にしました。 共産党員で、社会保険庁の職員が日曜日にビラを配っていて逮捕・起訴されていた、ということです。罪名は「国家公務員法違反」 驚くのは警視庁公安部と月島署合同で数十人が1年前から彼を尾行し、ビデオを撮っていたということです。 警察はあなたのおっしゃるように非常におかしい。 年の瀬が近ずくと、世田谷の一家殺しを思い出します。 今、専従捜査員は数十名いるのでしょうか。 共産党員を逮捕するために使った経費をはるかに越える経費を使って、捜査しているのでしょうか。 公務員削減の中で、警察官だけが増員されています。 この増員が殺人、強盗、窃盗などの刑事犯罪を減少させてくれるのでしょうか。 |
▼しげちよさん: >▼王里さん: > >あなたの質問に答えたのみでしたが,わたしが言いたかったのは, >元国家公安委員長であれば,扱いが変わって当たり前と思うのですか,ということでした。 >うまく切り抜ける,云々は,扱いとは関係がない話であって,彼の知識があってこそ切り抜けたのかも知れませんが,庶民であろうと元政治家であろうと,扱いは同じでないとおかしいのではないですか? このお話は警察官の職務質問がテーマ。特別扱いうんぬんは枝葉末節だと思いますが…。 白川さんの文を読む限りでは、4人の警察官に囲まれ職務質問を受けたときは弁護士だと名乗った。警察署で国家公安委員長だった白川だと身分を明かし署長に面会を求めた。このことから、元国家公安委員長として特別扱いを要求したものではないと思います。 罪を犯した人が立場を利用して特別扱いを要求するのはおかしいですが、自分を明らかにして抗議するのは、普通の話でしょう。ただ、警察の方も、まさか元国家公安委員長とは思ってなかったでしょうから、さぞ驚いたのではないかと想像します。 |
今朝の新聞によれば、立川反戦ビラ被告無罪判決に対し、 検察は東京高裁に控訴する意向だとのことです。 皆様、どうか声を上げてください。 検察は、たとえ執行猶予であっても、とにかく有罪判決を 勝ち取りたいと思っているのでしょう。 彼らは無罪であるとの声を、あらゆるところで、あげていただきたいと思います。 私は、彼らとは何の関係もありませんが、もし有罪判決が出るようなことがあれば 我々の憲法は、死亡宣告を受けたことになると思っています。 |
▼57歳未老人さん: >今朝の新聞によれば、立川反戦ビラ被告無罪判決に対し、 >検察は東京高裁に控訴する意向だとのことです。 >皆様、どうか声を上げてください。 >検察は、たとえ執行猶予であっても、とにかく有罪判決を >勝ち取りたいと思っているのでしょう。 >彼らは無罪であるとの声を、あらゆるところで、あげていただきたいと思います。 >私は、彼らとは何の関係もありませんが、もし有罪判決が出るようなことがあれば >我々の憲法は、死亡宣告を受けたことになると思っています。 この問題についての私の個人的な考えを書きます。 昨今は電話でもかけてきた相手によって、出る出ないを選ぶ事ができます。 同様に、ビラも、もらうもらわないの選択する権利は必要であると私は思います。 それは政治系のビラであってもピンクビラであっても同様です。 しかし、かかってきて迷惑な相手を拒否できる電話と違い、いくら住民が迷惑だと思っていてもビラは拒否できないのが現在の実情です。 私は今回の訴訟は、住民保護と言う視点で、非常に関心を持って見ております。 そして、今事件の有罪無罪に関わらず、ビラには何らかの規制が必要なのではないかと考えています。 |
57歳未老人様 そうですか、やはり検察側は、控訴する意向なのですね これは何としても、阻止しなければいけません。 私も入っているMLなどで皆さんにお知らせ致します。 その他にどんなかたちで声をあげていったら良いのでしょうか? 後、もし控訴することにでもなったら、出来たら、裁判の傍聴に行きたい と思います。 実は今年の10月に、児童養護施設での虐待の裁判の傍聴に行ってまいりました この訴状はすでに、何年か前に、被告側の、施設理事長には刑事訴訟での有罪の判決が下っており10月の裁判は原告側の施設のOBの若者達が、 県を相手どっての損害賠償請求を起こしたものでした 私の知り合いが「被害者を支える会」の代表を致しておりまして 「傍聴人が多いのと、少ないのでは、証言する、被害者の心強さも違う」 と言われ、傍聴に行って欲しいと誘われましたので 家族や友人と一緒に参りました。 その時の裁判は原告側弁護団6人(この中には、長崎の小学生殺傷事件の弁護人の方もおられました) 被告と県の代理人弁護団6人の計12人で論戦を展開いたしました 今度の立川反戦ビラ裁判も、実際に控訴に持ち込む事無く 断念してくれたら嬉しいのですが‥ これで、もし有罪の判決などが下りたりしたら、日本の社会が益々おかしな事になってしまいますね。 |
パンドラ様 声を上げてくださいとお願いしましたが、どのような形で控訴を断念させればよいのか良い考えが浮かびません。やはり地道に、こうした掲示板や知人友人に伝えていくことしか今は思いつきません。 ただ今日の毎日新聞「記者の目」欄で、五味香織記者が大きくこの問題を取り上げています。 この間、私が見聞きした論説などの多くは、無罪判決は当然である、との論評が多かったように思います。 私たちの小さな声が、大きくなるよう、お互い頑張りましょう。 控訴審でどのような判決が出ても、上告審まで行くように思います。 まだいくらか時間はあります。 |
57歳未老人 様 前略 警察という組織は、普段は会社のように平々凡々としていますが、上からの命令にはピピッ!と反応するのでしょう。反応して起訴したからには、最後まで(上告?)争わなければ上へのメンツが立たない。争って負けて、国家賠償になったところで当事者は軽い処分、そして賠償金は税金。 さて、控訴を断念させる知恵ですが・・・これは無関係な方に多少迷惑がかかるので、後ろ向きな手法ですが、こんな話を聞いたことがあります。 警察は事務処理が増える事を嫌います。そこで、みんなが「被害届」「告訴状」を書きまくるという手法です。いわく、「ピザ屋が敷地に侵入して、チラシを入れた」「○○宗教が勧誘の冊子をポスティングしていった」「リフォーム業者が玄関まで来て、ピンポン、ピンポンとうるさくチャイムを鳴らした上、リーフレットをドアにねじ込んだ」等々。 警察には、正式に提出された書類(公文書)を処理案件として進める義務があります。現状ではよく、警察官が口頭注意で済ませたり、被害届を踏みとどめさせたり、用紙を渡さなかったり、書類の受理を渋ったりしてクレームになるようです。桶川の女子大生刺殺事件でも問題になりました。 ビラ・チラシのポスティングごときで被害届・告訴が殺到したら、警察は事務処理で悲鳴をあげます。なにしろ、平々凡々の日常が好きなんですから。(確かに事件など起こらない方がいいですが) 以前、この手法を交通警察の不当な取り締まりに使ったレポートを、クルマ雑誌で読んだ事があります。警察は、自分達の行為が自分の首を絞めるカタチになって初めて、軌道修正をするのでしょう。草々 |
▼ビーンズきしさん: > 警察は事務処理が増える事を嫌います。そこで、みんなが「被害届」「告訴状」を書きまくるという手法です。いわく、「ピザ屋が敷地に侵入して、チラシを入れた」「○○宗教が勧誘の冊子をポスティングしていった」「リフォーム業者が玄関まで来て、ピンポン、ピンポンとうるさくチャイムを鳴らした上、リーフレットをドアにねじ込んだ」等々。 控訴を断念させる智恵ですかこれ? いまさら警察業務を妨害しても,控訴とはまったく関係ないですね。 ふつうの企業にこんなことをしたら,威力業務妨害。犯罪です。訴権の濫用。 自らの権利を汚す行為だと思います。 その上,警察の力をそいでしまう。奈良では少女が殺害され,振り込め詐欺は横行している昨今,非常に迷惑です。ことの善悪もわかっておられないようだ。 |
しげちよ 様 前略 しげちよさんも、おわかりでしょう?全国的にこんな呼びかけをするアホはいないことくらい。この不当逮捕の怖さがわからないのかな。 ふつうの企業と比べるなんて、ナンセンス。草々 |
検察側が上告することとなりました。当然です。 立川テント村は、いったい何のためにあるのでしょうかね? 平素勝手に自衛隊を監視しておいて、そんなやつらが住居地区に侵入したら、そりゃぁもう・・・・ですわ。 |
おはようございます。 この問題ですっぽり抜け落ちているのは、自衛隊家族の人権、ですね。 ビラまきが言論の自由の行使というのならそれでも良い。 ですが、その自由は政府に対して行使されるべきであって、それ以外の人間に迷惑をかけるべきではない。 一部の人たちの言論の自由のために、自衛隊家族が平穏に暮らす自由を侵害されて良いものだろうか。 ある相手に対して権利を行使する、という事は、その相手に対して義務を負わせる、という意味と同義だという事を忘れてはならない。 自衛隊のご家族はただでさえ不安な生活送っておられるでしょう。 何故その様な家族たちを狙い撃ちにして自分達の主張をアピールしようとする人たちがいるのか。 そして、何故その人たちの動きを規制しようとすると声高に人権侵害を訴えるのに、自衛隊家族の人権が侵害されている事を訴える声が皆無なのか。 私はそれが不思議でなりません。 |
今回の逮捕は問題だ、と考える人たちに、この点についてどう考えておられるのか、是非聞いてみたいものです。 |
▼松さん: こんにちは。 「今回の逮捕は問題だ、と考える人たちに、この点についてどう考えておられるのか、是非聞いてみたいものです。」とお書きですので申し上げます。 わたしは、今回の逮捕は問題だと思うものです。但し、松さんの仰ることは尤もだとも思うものでもあります。 このビラ配りが「自衛官の人権の侵害」とまではいえない反面、ビラ配りに拠る住居侵入罪逮捕は、微罪に基づく、不当逮捕(?)、起訴に至るのは常識的に考えてやりすぎと感じるものです。 このビラ配りの実態(実施の状況など)を詳しく知らないので、新聞に報ぜられる情報の範囲での感想にすぎませんが・・・。 なお、わたしの感想は、先にレス【35991】に書かせて頂いております。 一言申し上げました。失礼。 |
▼とうろうさん、こんばんは。 先日はありがとうございました。 私は今回の問題が起きた原因は、家人の承諾なしに投函されるチラシに対して何ら規制措置がとられてこなかった事であると思っています。 これまでにもポストを占領してしまうような商業用チラシやピンクチラシは住民の間でも問題になっていました。 にも関わらず無秩序状態にしておいたために、今回のように警察が非常手段に出たのだと思います。 私も今回の様な微罪で起訴、有罪、投獄、となるとしたら行き過ぎであると思います。 ですが、無罪になったからと言ってそれで解決であるとは思いません。 今回を契機に未承諾のチラシ投函に対しての対策を考えるべきだと思います。 それと、レス【35991】拝見しました。 >自衛官はたとえ反対でも先ず派遣反対とは言えない立場にあります。そこにビラを撒いてもご迷惑(あるいは嫌がらせと取られる)だけじゃないかと考えるからで、若し反対するなら、最高司令官?小泉首相に言い、自衛官以外の方々に訴えれば十分ではないかと思うからです。 の部分、私も全く同意見です。 |
▼松さん: こんばんは。レス有難うございました。 ビラ配り規制の件は仰る通りと思います。 おかしいことにピンクヴィデオの宅配案内ビラに「ご迷惑でしたら焼却ください」という但し書きがつけてあります。 こんなビラでも一応のマナーを心得ているのを見ると、私の留保%を1%からもう少し上げなければならないかと、松さんの投稿を見て感じた次第です。 一言。失礼しました。 |
▼松さん: こんばんわ >一部の人たちの言論の自由のために、自衛隊家族が平穏に暮らす自由を侵害されて良いものだろうか。 平穏に暮らす自由とは、政治的な主張を書いたビラを配ることよりも優先する権利ですか。 >ある相手に対して権利を行使する、という事は、その相手に対して義務を負わせる、という意味と同義だという事を忘れてはならない。 表現の自由という憲法上の権利行使に対し、自衛官ご家族はどのような義務をおったのでしょうか。 >自衛隊のご家族はただでさえ不安な生活送っておられるでしょう。 >何故その様な家族たちを狙い撃ちにして自分達の主張をアピールしようとする人たちがいるのか。 自衛官のご家族には、何も知らせないで置くべきだというご見解でしょうか。 >そして、何故その人たちの動きを規制しようとすると声高に人権侵害を訴えるのに、自衛隊家族の人権が侵害されている事を訴える声が皆無なのか。 自衛官ご家族はどのような人権を侵害されたのでしょうか。 >私はそれが不思議でなりません。 あなたのご見解が不思議です。 |
▼57歳未老人さん、こんばんは。お返事ありがとうございます。 >平穏に暮らす自由とは、政治的な主張を書いたビラを配ることよりも優先する権利ですか。 いえ、優先する権利ではないと思います。しかし、政治的な主張を書いたビラを配る権利とは同等の権利であると思います。 従って、ビラを配る自由は平穏に暮らす自由を侵害しない範囲で行使されるべきと考えています。 それとも貴方は政治的な主張を書いたビラを配ることは、平穏に暮らす自由よりも優先する権利だと思っておられるのですか? もしそう思っておられるのでしたら、それは何故ですか? >表現の自由という憲法上の権利行使に対し、自衛官ご家族はどのような義務をおったのでしょうか。 そのビラを見る事を期待しての投函であれば、ビラの投函の自由はまず自衛官ご家族に対して、ビラを見る義務を期待する事になると思います。 少なくとも確実に言えることは、そのビラを投函者が自分達が処分しない以上、自衛官ご家族がビラを処分せざるを得ない義務を負わされるという事です。 ご家族の中にはビラが投函されているのを見ることすら嫌だと思われる方もいるかも知れません。 >>自衛隊のご家族はただでさえ不安な生活送っておられるでしょう。 >>何故その様な家族たちを狙い撃ちにして自分達の主張をアピールしようとする人たちがいるのか。 > >自衛官のご家族には、何も知らせないで置くべきだというご見解でしょうか。 知りたい方達は無理に知らせなくとも自発的に知ろうとするでしょう。 本人達の自発的な意思に任せるべきだと考えます。 私がこの件で一番問題だと思うのは、自衛官本人ではなく「家族を狙う」という事です。 誰が最初に考えたのかは知りませんが、この考え方の根本に、相手の一番弱いところを狙ってやろう、という考えがある様に思えてしまいます。 >>そして、何故その人たちの動きを規制しようとすると声高に人権侵害を訴えるのに、自衛隊家族の人権が侵害されている事を訴える声が皆無なのか。 > >自衛官ご家族はどのような人権を侵害されたのでしょうか。 上に書いたとおり、平穏に暮らす権利を侵害されています。 |
▼松さん: >▼57歳未老人さん、こんばんは。お返事ありがとうございます。 > >>平穏に暮らす自由とは、政治的な主張を書いたビラを配ることよりも優先する権利ですか。 > >いえ、優先する権利ではないと思います。しかし、政治的な主張を書いたビラを配る権利とは同等の権利であると思います。 >従って、ビラを配る自由は平穏に暮らす自由を侵害しない範囲で行使されるべきと考えています。 > >それとも貴方は政治的な主張を書いたビラを配ることは、平穏に暮らす自由よりも優先する権利だと思っておられるのですか? >もしそう思っておられるのでしたら、それは何故ですか? 以前あなたは憲法を学習されている、とおっしゃっていました。 憲法学習の最初に、人権カタログの中で、21条がどのような位置を占めるかは、学ばれたはずです。 もしお忘れなら、蔵龍隠士様がご紹介されている地裁判決を再度ご一読ください。 >>表現の自由という憲法上の権利行使に対し、自衛官ご家族はどのような義務をおったのでしょうか。 > >そのビラを見る事を期待しての投函であれば、ビラの投函の自由はまず自衛官ご家族に対して、ビラを見る義務を期待する事になると思います。 「ビラを見る義務」このような義務をはじめて聞きました。 そのような義務の存在を聞いたことがありません。 あなたはご自宅に投函されたビラをすべて見なければならないと考え、そのように実行されているのでしょうか。 >少なくとも確実に言えることは、そのビラを投函者が自分達が処分しない以上、自衛官ご家族がビラを処分せざるを得ない義務を負わされるという事です。 処分する義務は、ゴミ一般を処分する義務の中に解消されるのではないでしょうか。 しかもビラを処分するのは、簡単なのです。 私は丸めてゴミ箱に捨て、ゴミ処分の際、他の可燃物ゴミと一緒に指定された場所に早朝出しておきます。 それで終わりです。 あなたのビラ処分のご苦労がわかりません。 >ご家族の中にはビラが投函されているのを見ることすら嫌だと思われる方もいるかも知れません。 いやだと思うビラも我が家には投函されています。 それで精神的苦痛を受けたことはありません。 >>>自衛隊のご家族はただでさえ不安な生活送っておられるでしょう。 >>>何故その様な家族たちを狙い撃ちにして自分達の主張をアピールしようとする 当事者だからこそ、様々な意見を知る必要があるのです。 表現の自由の本質的な要素です。 >>自衛官のご家族には、何も知らせないで置くべきだというご見解でしょうか。 > >知りたい方達は無理に知らせなくとも自発的に知ろうとするでしょう。 >本人達の自発的な意思に任せるべきだと考えます。 丸めて捨ててもちっともかまわないのです。 >私がこの件で一番問題だと思うのは、自衛官本人ではなく「家族を狙う」という事です。 >誰が最初に考えたのかは知りませんが、この考え方の根本に、相手の一番弱いところを狙ってやろう、という考えがある様に思えてしまいます。 家族が心配するのは当たり前だと思うのですが。 ご家族に様々な意見があることを知らせることが「相手の一番弱いところを狙ってやろう」ということになるのでしょうか。 >>>そして、何故その人たちの動きを規制しようとすると声高に人権侵害を訴えるのに、自衛隊家族の人権が侵害されている事を訴える声が皆無なのか。 >>自衛官ご家族はどのような人権を侵害されたのでしょうか。 > >上に書いたとおり、平穏に暮らす権利を侵害されています。 くどいようですが、21条の憲法上の位置について確認ください。 |
57歳未老人さん、 宅には、土日の新聞の折込チラシは新聞の倍はある、yy党、xx党、zz教などのチラシ、冊子が郵便受けに、さも為に入れてやっているような感じだ。 面倒くさいが、まとめて月に二回の雑誌、新聞の回収日に持っていきます。 東京赴任中の宿舎では、ピンクチラシが多かったが、管理人さんも掃除の手間がふえるだけで、となりの警察署に云っても相手にもされなかったのでしょう。 法律の難しい話はわからないが、チラシの対応はその程度のではないでしょうか。 理屈はこねるほどに粘っこくなるようです。 |
▼石頭の息子さん: ▼57歳未老人さん: こんにちは。 >宅には、土日の新聞の折込チラシは新聞の倍はある、yy党、xx党、zz教などのチラシ、冊子が郵便受けに、さも為に入れてやっているような感じだ。 > >面倒くさいが、まとめて月に二回の雑誌、新聞の回収日に持っていきます。 > >東京赴任中の宿舎では、ピンクチラシが多かったが、管理人さんも掃除の手間がふえるだけで、となりの警察署に云っても相手にもされなかったのでしょう。 > >法律の難しい話はわからないが、チラシの対応はその程度のではないでしょうか。 このチラシ問題は,単なる一般のチラシではないでしょう。そこがわかりませんか? 家族の生活を支えているご主人(とは限りませんが)の職務についての非難なのですよ。あなた方の家に入るチラシは,あなたの職業なり生活について,非難されている内容なのですか? ちがうでしょう。読み飛ばしても,自分にあまり関係のないものでしょうが。 自衛隊家族にとっては,生活に直結した内容なのです。それも職を失う向きへの。 そのあたりのことをわかってあげてください。 |
▼石頭の息子さん: 二人並んで遡上に置かれるとは、 ちょっと光栄です。 >宅には、土日の新聞の折込チラシは新聞の倍はある、yy党、xx党、zz教などのチラシ、冊子が郵便受けに、さも為に入れてやっているような感じだ。 > >面倒くさいが、まとめて月に二回の雑誌、新聞の回収日に持っていきます。 実はその作業は家内がやっており、ずぼらを決め込んでおります。 >東京赴任中の宿舎では、ピンクチラシが多かったが、管理人さんも掃除の手間がふえるだけで、となりの警察署に云っても相手にもされなかったのでしょう。 郵便受けのピンクチラシは、正直に申し上げれば、ちらっと見ます。そしてゴミ箱です。 >法律の難しい話はわからないが、チラシの対応はその程度のではないでしょうか。 そんなもんだと思います。 >理屈はこねるほどに粘っこくなるようです。 誠にその通りです。 ただ巧妙に論点をそらしていく形は、なぜかゲッペルスという名前を思い出させてしまいます。 |
▼57歳未老人さん: >>理屈はこねるほどに粘っこくなるようです。 >誠にその通りです。 > >ただ巧妙に論点をそらしていく形は、なぜかゲッペルスという名前を思い出させてしまいます。 ゲッペルスなんて、ふるいな〜 知識ではしっているが、体験的には知らないな。 体験的に公安を知っているから言えるのであって、体験しているのといないのでは、ずいぶんと違うんです。 警察も難しい時代です、権威をかさにきると抑圧になるし、ゆるめると治安がみだれる、昔の闇米のかつぎでは有無をいわさない態度はゆるせないが、今は暴漢にもおだやかな対応をしているのも如何とおもう。 おまわりさんご苦労様です、なのに上司の指示でいやな仕事をやらされているようであれば、サラリーマン卒そしては身につまされる。 |
▼57歳未老人さん、こんばんは。遅くなりまして申し訳ありません。 >以前あなたは憲法を学習されている、とおっしゃっていました。 >憲法学習の最初に、人権カタログの中で、21条がどのような位置を占めるかは、学ばれたはずです。 21条はその重要性から優越的地位が導き出されています。 しかし、その権利が一方的に住民の平穏を壊す事が出来るほどの権利だとは思いません。 21条に認められる優越的地位とは、国家権力による規制に対するものであって、他の権利対しての上下関係ではないと理解しています。 >「ビラを見る義務」このような義務をはじめて聞きました。 >そのような義務の存在を聞いたことがありません。 そうですね、私の造語ですから。 該当する単語を知らなかったので、自分で作りました。 どの様な義務を?とのお尋ねをいただきましたので。 世間では禁煙権と喫煙権が一般的に認められるようになりました。 禁煙権が主張されそれを受認する喫煙者はその場に於いて煙草を我慢する義務を甘んじて受けていると思うのですが、この場合の義務の名前はあるのですか? 各権利によって生じる義務は、権利の数だけ正式な名前があるのでしょうか。 さて、ビラについては受け取り方は色々でしょう。 自宅のポストに投函されたビラを見て何ら苦にしない方もいれば、それを非常に苦にする人もいます。 今回の事件の住人がこれを非常に苦にしていたのは、判決文にも認められています。 被害届けが出されている事から考えても、これを一般の場合と同様に判断して軽視する事はできないと思います。 >当事者だからこそ、様々な意見を知る必要があるのです。 >表現の自由の本質的な要素です。 「同宿舎の居住者中,少なからぬ者が,ビラの内容それ自体が自衛官やその家族を動揺させて不安に陥れるものであり,このようなビラを投函するために自らが生活する宿舎内というプライベートな場所に部外者が入り込んできたのは迷惑であるなどと,ビラの投函につき,他の商業的宣伝ビラに対するものとは異なる不快感を抱いていたと認められる」(判決文より) この住人達の気持ちについてはどう思われますか? >家族が心配するのは当たり前だと思うのですが。 >ご家族に様々な意見があることを知らせることが「相手の一番弱いところを狙ってやろう」ということになるのでしょうか。 家族が「ご家族に様々な意見があることを知らせること」を苦痛に感じていても、その苦痛を無視するに値する行為なのでしょうか。 |
▼松さん: どうにも、あなたのおっしゃることが理解できません。 >21条はその重要性から優越的地位が導き出されています。 >しかし、その権利が一方的に住民の平穏を壊す事が出来るほどの権利だとは思いません。 >21条に認められる優越的地位とは、国家権力による規制に対するものであって、他の権利対しての上下関係ではないと理解しています。 この問題は、ビラを自衛隊官舎に投げ入れた3人が、逮捕され、75日間拘留され、無罪となった 刑事事件です。まさに国家権力がビラ配布に規制を加えた事件です。 他の権利との関係が問題になっているのではありません。 >そうですね、私の造語ですから。 >該当する単語を知らなかったので、自分で作りました。 >どの様な義務を?とのお尋ねをいただきましたので。 >世間では禁煙権と喫煙権が一般的に認められるようになりました。 >禁煙権が主張されそれを受認する喫煙者はその場に於いて煙草を我慢する義務を甘んじて受けていると思うのですが、この場合の義務の名前はあるのですか? >各権利によって生じる義務は、権利の数だけ正式な名前があるのでしょうか。 通常、義務とは法的に強制されることを言います。もちろん民事上の義務には自然債務等、法的に強制されない義務(債務)も存在しますが、例外です。 「嫌煙権」が法的に承認されつつある現在、喫煙者が一定の場所での喫煙が法的に許されない状況は存在します。 しかしこの問題は義務の名称ではないでしょう。 ビラを読む義務があるのか無いのかの問題です そんな義務が存在するのかを聞いているのです。(名称など、どうでもいいのです) >さて、ビラについては受け取り方は色々でしょう。 >自宅のポストに投函されたビラを見て何ら苦にしない方もいれば、それを非常に苦にする人もいます。 >今回の事件の住人がこれを非常に苦にしていたのは、判決文にも認められています。 >被害届けが出されている事から考えても、これを一般の場合と同様に判断して軽視する事はできないと思います。 > >>当事者だからこそ、様々な意見を知る必要があるのです。 >>表現の自由の本質的な要素です。 > >「同宿舎の居住者中,少なからぬ者が,ビラの内容それ自体が自衛官やその家族を動揺させて不安に陥れるものであり,このようなビラを投函するために自らが生活する宿舎内というプライベートな場所に部外者が入り込んできたのは迷惑であるなどと,ビラの投函につき,他の商業的宣伝ビラに対するものとは異なる不快感を抱いていたと認められる」(判決文より) > >この住人達の気持ちについてはどう思われますか? > >>家族が心配するのは当たり前だと思うのですが。 >>ご家族に様々な意見があることを知らせることが「相手の一番弱いところを狙ってやろう」ということになるのでしょうか。 > >家族が「ご家族に様々な意見があることを知らせること」を苦痛に感じていても、その苦痛を無視するに値する行為なのでしょうか。」 あなたは、これまでも、このような感情論を前提に法的規制の必要性を主張されてきました。 簡単です。 自衛官のご家族が、この苦痛に対し、法的措置をとればよいのです。 このビラによって、精神的苦痛を受けた、として慰謝料を請求すればよいのです。 「他の権利対しての上下関係ではないと理解しています」とあなた自身おっしゃているではありませんか。 あなたは、民事上の問題であることを自認しながら、法的規制という公法的措置を要求しているのです。 意図的かどうかはわかりませんが、民事上(私法上)の問題を、感情に訴え、公法的規制に持ち込もうという底意を感じます。 感情に訴え、危険な状況を作った人々は歴史上たくさんいます。彼らは歴史の前にすべて断罪されています。 憲法の勉強をされているなら、せめて「明白な現在の危険」が存在しなければ、表現を規制することはできない、という原則を学んでいただきたい。 |
▼57歳未老人さん、こんばんは。 >どうにも、あなたのおっしゃることが理解できません。 >この問題は、ビラを自衛隊官舎に投げ入れた3人が、逮捕され、75日間拘留され、無罪となった >刑事事件です。まさに国家権力がビラ配布に規制を加えた事件です。 >他の権利との関係が問題になっているのではありません。 これは、 >>平穏に暮らす自由とは、政治的な主張を書いたビラを配ることよりも優先する権利ですか。 という【37899】での貴方のお尋ねに答えたものです。 平穏に暮らす自由はビラを配ることよりも優先するのか、というお尋ねに答えてのものです。 ですから私がこの場面で答えているのは、平穏に暮らす自由と政治的な主張を書いたビラを配る権利との関係性であって話の流れからすればおかしなことではありません。 ご自分から21条と平穏に暮らす自由との関係について尋ねられたのに、その答えを、21条と国家による規制との関係に突然変更して理解しようとしておられるのが、貴方の困惑の原因であるかと思います。 >ビラを読む義務があるのか無いのかの問題です >そんな義務が存在するのかを聞いているのです。(名称など、どうでもいいのです) ビラを読む義務は法的には存在しません。 ですから私は「ビラを読む義務がある」などとは書かずに「ビラを見る義務を期待する事になる」と書いております。 >あなたは、これまでも、このような感情論を前提に法的規制の必要性を主張されてきました。 >簡単です。 >自衛官のご家族が、この苦痛に対し、法的措置をとればよいのです。 > >このビラによって、精神的苦痛を受けた、として慰謝料を請求すればよいのです。 私は何度も、迷惑電話とこの件を比較して、迷惑電話は断れるのに迷惑ビラを断れないのは何故か?という問いかけをしています。 民事訴訟で解決するのであれば、迷惑電話に対しても着信拒否のシステムなぞ作らずに、精神的苦痛を受けた、として迷惑電話の相手に慰謝料を請求すればいいのではないのですか? それなのに何故着信拒否の制度が生まれたのでしょうか。 それは民事訴訟が一般的ではないからであると私は思います。 私には、貴方のお考えは自衛官家族の立場になって考えられたものではない、彼らの立場には全く立たないご意見のように感じられます。 もしも仮に私がこの自衛官家族のように突然監視下に置かれ、自分の家のポストに望まぬビラが投函されるようになったとしたら、まず最初は自分で彼らに注意をして止めさせようとします。 それでも聞き入られなかった場合は、警察に相談します。 何故法律の専門家に相談せずに警察にするかというと、法律の専門家に相談するとお金がかかるからです。 それで警察が何とかしてくれるというのであれば、私は警察に任せます。 この様な場合は民事訴訟を起こせばいい、というのは、まだまだ一般的な考えではないと思います。 また、法律の専門的な知識の持ち主ばかりではありません。 何度も申しますが、イラクへの自衛隊派遣反対を自衛官家族に訴えよう、という考え自体が間違っていると私は思います。 私は、自宅住所を公開している弁護士を知りません。 それは弁護士が自分の仕事で家族に危険が及ぶのを防ぐためにそのようにしているのです。 57歳未老人さんは法律関係のお仕事をされておられるようですが、ご自宅の住所を公開しておられますか? もしも貴方の仕事を快く思わない人間やグループが、貴方に無断で貴方の家族に接触して、貴方本人にではなくご家族に貴方の仕事上の問題点を主張したらどう思われますか? 私はその様な行為は大変卑怯な行為だと思います。 自衛官家族がこの問題のビラ投函によって精神的に強い苦痛を受けている事は認められているのです。 にも関わらず、貴方がその家族の苦痛を無視して、このビラ投函の運動の正当性のみを訴え続ける事には非常に強い違和感を感じます。 |
▼松さん: こんばんは。横レスですみません。 相手の方は、「憲法21条(表現の自由)は、主張を書いたビラを、迷惑に思われるかもしれない方の鼻先に突きつけるようなことも、保障している」かのように(私にはそう思えましたが、誤解かもしれません)、 「「明白な現在の危険」が存在しなければ、表現を規制することはできない、という原則」(無罪判決は、表現の自由との比較衡量で住居侵入罪逮捕は違法と言うことと思いますが)と仰っています。 この、「 第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」 は、「上のような実施態様の表現の自由」も保障しているのでしょうか(判決はそのようですが)。 如何お考えでしょうか。 本来、この質問は相手の方にすべきでしょうが、単に、憲法解釈を知りたいと言うだけの質問ですので、松さんが何か言われるかと楽しみにしていたのですが、言及がありませんでした。そこで、少し、気安くなった(勝手に思い込んでいます)松さんに敢えてご教示をお願いする次第です。 なお、本議論は、表現の自由の問題ではなく、主張を記したビラを形式的には住居侵入罪を犯してまで、多分ご迷惑と思われる方々に配る行為が是か、非か、ビラ配りに拒否の自由はないのか、という観点からのご議論と思いますので「憲法21条云々」は無関係とも思っていますが。 ご興味なければご放念ください。失礼します。 |
▼とうろうさん、こんばんは。 退役軍人さんへのご返信38589の中で紹介されておられた憲法論、読ませていただきました。 長文であるにも関わらず、そのしっかりした文章に感心しました。 貴方の向学心には常々感心しておりましたが、そのご姿勢が基礎にあるからこそあれだけの文章を書けるのだと今更ながら納得しました。 貴方をはじめ、退役軍人さんや流水さん、またその他この掲示板におられる方々から学ばせていただく事がとても多い。 文章の中身もですが、そこから読み取れる人生に対するご姿勢など、ありがたい刺激を日頃からいただいております。 さて、いただいたご質問に僭越ながらお答えしたいと思います。 私の様な人間がこの様な事を言うのも偉そうでお恥ずかしいのですが。 「明白かつ現在の危険の基準」とは、 1、近い将来、実質的害悪を引き起こす蓋然性が明白である事 2、実質的害悪が重大である事 3、当該規制手段が害悪を避けるのに必要不可欠である事 以上の3つの要件が認められる場合には、21条で保障されている表現行為を規制する事ができる、という考えです。 今回この事件に対して、裁判所はこの基準を適用し、今回の逮捕は3要素を満たしていないため認められない、という結論を導き出しています。 学説では、この「明白かつ現在の危険の基準」を、全ての表現の自由の規制立法に対して適用すべきである、という考えもあります。 しかし、この考えに対しては、極めて厳格な基準であって、要件の判断も難しいため、一般化するのは妥当ではない、という批判がなされています。 今回の判決については、2番の実質的害悪の評価が低く、この判決の中には事件で被害を受けている住人の救済が視野に入っていないと思います。 ご質問は、 >憲法21条(表現の自由)は、主張を書いたビラを、迷惑に思われるかもしれない方の鼻先に突きつけるようなことも、保障している この様な自由も保障しているのでしょうか、という事かと思います。 そのお答えとしては、私は「その手段が他人の財産権、管理権を不当に害するごときものは許されない」と考えます。 これは「駅構内ビラ配り事件」における最高裁の判断であり、私は今回の事件に関しては、この判断が妥当であると考えます。 「駅構内ビラ配り事件」とは、私鉄の駅構内でのビラ配りを私鉄営業法35条、刑法130条(住居侵入罪)により処罰する事が違法か否かが争われた事件で、最高裁は、両法にて処罰する事を「違法ではない」と判断しました。 その判旨は 「憲法21条1項は、表現の自由を絶対無制限に保障したものではなく、公共の福祉のため必要かつ合理的な制限を是認するものであって、たとえ思想を外部に発表するための手段であっても、その手段が他人の財産権、管理権を不当に害するごときものは許されないといわなければならないから」、「本件各所為につき、鉄道営業法35条及び刑法130条後段の各規定を適用してこれを処罰しても憲法21条1項に違反するものではない」。 と、なっています。 |
▼松さん: こんばんは。レス有難うございました。 また、何だかお褒めに預かったようで気恥ずかしくも嬉しく思います。何らの、意見の表明の場を持たない一隠遁老人にとっては、ここはありがたい場だと認識しています。いつまで勝手なことを言うのが許されるのか、少し、危惧はしておりますが・・・。 さて、今回の事件と憲法21条との関係は具体的によく理解できました。先にも申しましたが、このスレッドをよく読み込みもせず、新聞に報ぜられる表面的な情報で判断しておりましたので、少し弊認識を改めなければならないかと改めて感じました。弊留保%も1→30%位の感じになりました。尤も、こんなことを言っても自己満足以外の何物でもないのですが・・・。 有難うございました。どうかよいお年を。 >「明白かつ現在の危険の基準」とは、 >1、近い将来、実質的害悪を引き起こす蓋然性が明白である事 >2、実質的害悪が重大である事 >3、当該規制手段が害悪を避けるのに必要不可欠である事 >以上の3つの要件が認められる場合には、21条で保障されている表現行為を規制する事ができる、という考えです。 > >今回この事件に対して、裁判所はこの基準を適用し、今回の逮捕は3要素を満たしていないため認められない、という結論を導き出しています。 > >学説では、この「明白かつ現在の危険の基準」を、全ての表現の自由の規制立法に対して適用すべきである、という考えもあります。 >しかし、この考えに対しては、極めて厳格な基準であって、要件の判断も難しいため、一般化するのは妥当ではない、という批判がなされています。 > >今回の判決については、2番の実質的害悪の評価が低く、この判決の中には事件で被害を受けている住人の救済が視野に入っていないと思います。 > >ご質問は、 >>憲法21条(表現の自由)は、主張を書いたビラを、迷惑に思われるかもしれない方の鼻先に突きつけるようなことも、保障している >この様な自由も保障しているのでしょうか、という事かと思います。 > >そのお答えとしては、私は「その手段が他人の財産権、管理権を不当に害するごときものは許されない」と考えます。 >これは「駅構内ビラ配り事件」における最高裁の判断であり、私は今回の事件に関しては、この判断が妥当であると考えます。 > >「駅構内ビラ配り事件」とは、私鉄の駅構内でのビラ配りを私鉄営業法35条、刑法130条(住居侵入罪)により処罰する事が違法か否かが争われた事件で、最高裁は、両法にて処罰する事を「違法ではない」と判断しました。 > >その判旨は >「憲法21条1項は、表現の自由を絶対無制限に保障したものではなく、公共の福祉のため必要かつ合理的な制限を是認するものであって、たとえ思想を外部に発表するための手段であっても、その手段が他人の財産権、管理権を不当に害するごときものは許されないといわなければならないから」、「本件各所為につき、鉄道営業法35条及び刑法130条後段の各規定を適用してこれを処罰しても憲法21条1項に違反するものではない」となっています。 |
▼とうろうさん こちらこそありがとうございました。 少しでもご理解の一助になれば嬉しく思います。 間もなく大晦日になりますが、とうろうさんも良いお年をお迎えください。 |
▼57歳未老人さん: こんばんわ。横から失礼します。 >平穏に暮らす自由とは、政治的な主張を書いたビラを配ることよりも優先する権利ですか。 家族に配るということは,奥さんや子どもが見ることになるのではないでしょうか。奥さんはご主人の仕事について,深い悩みをもつことになる場合もあるでしょう。また,子どもは父親の仕事について,誇りを持てなくなってしまうこともあるでしょう。 家庭がぎくしゃくしてしまうところも出てくるでしょう。ビラで非難される家族の中には,そういう職業をもっているご主人に嫌気をさす人も出てくるでしょう。 ビラが原因で,家庭不和になる家族も出てくるかも知れません。 あるいは,奥さんの実家がいたたまれなくなる場合もあるかもしれません。 いずれにしろ,自衛隊員の家族をターゲットに,そういうビラを配ることは,家庭不和の原因になりかねない行為です。 それでも,平穏に暮らす自由をおびやかされてはいないと言い切れますか? |
「このように,悪事をはたらく自衛隊にいつまで勤務するつもりだ」と言われているような気になる方々もいるのではないでしょうか。 ある企業に不祥事があったとして,その企業の社員家族の住宅をめがけて,その企業を糾弾するビラを,集中的・意図的に配るとしたら,それはいやがらせとしか言いようがない。 家族に訴えても,問題が解決するわけでもなく,家族を不安定にするだけの,いやがらせである。 そういう心根が卑しく,最低なのである。やり方が汚いのである。 逮捕に至った経緯はわからないが,何度かやめてほしい旨を伝えたりして,やりとりがあったように聞いている。 |
こちらに書き込みをされている方で、問題になったビラを読まれている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。 私にはこのビラは具体的に、客観的に、簡潔に派兵問題をまとめたものに見えます。 祝!上告(控訴の間違いだと思いますが)、とおっしゃる方は、このビラで70日以上も拘束されて、裁判で闘ったあげく無罪となったことがご不満なのですか? 国を相手の戦いは生易しいものではなかったでしょう。 もう一度被告席につかせて、犯罪者扱いすることが、妥当で喜ばしいのでしょうか。 自衛隊は戦争に行くわけではない、そう思い込んで自衛隊を選んだ人たちにとって、今になって戦地に連れて行かれるのは不当なことだと思います。 でっも、それを声にするのは難しいことです。 太平洋戦争の時代には、それこそ隣近所、親戚一同が「徴兵されて万歳、万歳」と背中を押して、連れて行かれました。 新聞も事実を伝えず、戦争を賛美し続けました。 その時代の過ちを繰り返さないために、言論の自由は大切にしなくてはなりません。 といって言葉の暴力は許せません。 問題にされているビラをぜひ、お読みください。 今後、戦地が拡張されて、連れて行かれる自衛隊員が増えないように、 今、現地にいる自衛隊員も犠牲者を出さないうちに帰れますように、 我々は声を上げていますよ、 と伝えるものに読み取れます。 決して暴力的なものではありません。 アメリカ兵による捕虜虐待の実態がマスコミに流れて社会を震撼とさせましたが、戦争という、人をストレスの極限に置くことからおきた事件です。 どこでおきても不思議は無いと思います。 あの時、人間性を失った瞬間の写真が流された女性兵士が哀れに思えます。 軍隊と言うところは自分の考えを無くされるところです。 知人の元自衛隊員から聞いた話では、厳しい訓練の末に、また上官に従うことが最優先される隊の生活では自分の考えを持ち続けるのは困難だったということでした。 自衛隊員にも家族にも人権があると主張するビラではありませんか。 自分たちが危険に晒されて得するものがいる、と知らせるビラです。 読みたくない人は、ビラの頭に目立つタイトルがあるのだから、それで判断して捨てられます。 言論の自由が無い世界を想像してください。 平穏に暮らす権利どころではなくなります。 この国のたった60数年前の現実です。 難しいことではありません。 |
▼やまんばさん、こんばんは。 国を相手に戦うのであれば、国を相手にすればいいのであって、わざわざ自衛官の家族を相手にしなくてもいいのではないのでしょうか。 ビラの内容に問題がなくとも、そのビラを渡し方に問題があるからこの様な問題が起きたのではないのでしょうか。 判決文を読んでみると、住人達の苦痛が強かったためにこの様な問題になったという事がよくわかります。 自衛隊員を救うためと銘打って、逆にその家族を苦しめるようなやり方は、普通ならば選択しないのではないかと私は思います。 |
ビラの内容に文句を言わず(問題が無いので言えない)、渡し方に文句をつけるご発言があるようですが、渡し方も別に町の客引きのようなやり方をしたわけでもなく、住民が反対したと言っていますが、本当に住民の総意で行なったのか、それとも防衛庁等が指示を出しての反対だったのかは不明です。 そしておっしゃる通り、裁判に勝ったにもかかわらず(これが別の事件、例えば政治家の汚職判決の勝訴などであれば逆に同じ事を言うはず)まだ逮捕が正当であったかのように言うのは、その背景にイラク戦争に賛成と言う意図が働いているからに他なりません。 仏教でもキリスト教でも争いは禁止しているはず、正義の戦争など存在しない、一旦戦争に始めたり巻き込まれればこれを止めるのには大変な労力と時間と犠牲が必要です。 意味不明な根拠を持ち出し戦争を正当化しようとする向きには注意が必要でしょう。 |
▼ニックさん: だれだい、祝上告なんて言ってるヤツは? |
▼ウミサチヒコさん: 一時見なかったので,どうしたのかなと思いました。 よいお年をお迎えください。 |
▼しげちよさん: >▼ウミサチヒコさん: > >一時見なかったので,どうしたのかなと思いました。 >よいお年をお迎えください。 ご丁寧にありがとうございます、しげちよさんこそ良いお年を、てなこと言えると思う?(私はマンボウではありません。) 私ごときより、まづは、その反党的言動にも拘わらず、自由に発言させてもらった管理人さんたちに厚く御礼申し上げるべきではないのですか? あ、そうでした。管理人様、大変お騒がせした一年でございました。どうぞ、年末年始、ゆっくりとお雑煮でも食べて、ここは人生一念発起、行きがかりに拘らず、どこに進むべきか考えられたらよかろうと思います。来年もシツコクお手間とらせます。 それと提案です。12月31日と1月1日は、年末年始特別休戦期間として、削除なしの言いたい放題、罵詈雑言し放題というのは如何でしょうか? |
▼ウミサチヒコさん: >それと提案です。12月31日と1月1日は、年末年始特別休戦期間として、削除なしの言いたい放題、罵詈雑言し放題というのは如何でしょうか? しんわん管理スタッフです もちろん、だめです 24時間、365日掲示板ルールを遵守してください よろしくお願いいたします しんわん |
▼ニックさん: >ビラの内容に文句を言わず(問題が無いので言えない)、渡し方に文句をつけるご発言があるようですが、渡し方も別に町の客引きのようなやり方をしたわけでもなく、住民が反対したと言っていますが、本当に住民の総意で行なったのか、それとも防衛庁等が指示を出しての反対だったのかは不明です。 公開の掲示板で,レスをつけるだけでも「迷惑だ,削除してくれ」とおっしゃるあなたが言えることではありませんね。あなたは何も,生存を脅かされているわけではありません。家庭を壊されることもないでしょう。 しかし,何度も生活を脅かすような不快を催すビラを断るのは当然でしょう。自分たちの職業が否定されているのです。家族が円満に暮らすのを邪魔するようなものです。もう少し,広い視野で思いやりをもったらどうですか? 警察・検察側も,長期に渡って拘束したことは行きすぎでしょう。注意だけでもよかったかもしれません。しかし,ビラ配りの行為そのものは非難を受けてもしかたがないでしょう。 |
▼しげちよさん: >▼王里さん: > >>あなたは、白川さんの話を読まれて、どうお考えになられましたか? > >警察官の行きすぎであることは間違いないでしょう。麻薬,拳銃などの凶悪犯罪が増加しているとはいえ,こんな乱暴な職務質問をしてはならないと思います。一般的に言えるのはそれだけです。 > はい、そのとおりです。 >しかし,ふつうこんな目にはあいませんけどね。わたしもサラリーマン然として歩いているわけではなく,気ままな格好で歩いていますが,このような経験はまずありません。かなり特殊な経験といえるでしょう。 白川さんも、さぞ驚かれたことでしょう。 >それに,白川氏が執拗に疑われたのはなぜなのか,この文章ではわかりませんし,一方的な話ではわかりません。この疑われ方は尋常ではないです。文章に書かれていないこともあったのかもわかりません。 何故なんでしょうか。私にも分かりません。警察の反論は、読んでませんし。反論があれば、そのうちに出てくるかもしれませんね。 |
▼王里さん: >>それに,白川氏が執拗に疑われたのはなぜなのか,この文章ではわかりませんし,一方的な話ではわかりません。この疑われ方は尋常ではないです。文章に書かれていないこともあったのかもわかりません。 > >何故なんでしょうか。私にも分かりません。警察の反論は、読んでませんし。反論があれば、そのうちに出てくるかもしれませんね。 ですから,いまの段階では「警察国家の影」とは言い切れませんね。 |
12/20『先週の司法の動き』2004年12月20日号 ■【記録】必見、司法・警察通のための知能犯捜査、裁判、不祥事等のチャンネル 『警察国家化』の証拠、動きなどいくらもある。見ようとしない、愉快犯のみはしゃげる話。 警察などの不祥事など相次ぐ中、統制がとれているなど保証の限りではない。仮に、善良な市民であっても。 それにしても、「証拠なし」とはなんというハレンチな捜査活動か。 必要な限り、おいおい今後とも、ご紹介しよう。どなたかに、交代してもらってもいい。このHPは、週一で更新されますから。 それほど、遺憾ながら、不祥事は多いということ。今後、1万人も増やすというから、警察国家化は、明らか。さて、人権侵害・不祥事はどうなりますか? http://www.shihoujournal.co.jp/movement/041220.html#01 <無罪判決> ―加罰性なし― ●イラク派遣反対ビラ 3被告に無罪判決(16日) 東京地裁八王子支部(長谷川憲一裁判長)は16日、東京都立川市の防衛庁官舎で自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配ったとして、住居侵入罪に問われた市民団体メンバー男女3人に対し、「ビラ投函は憲法の保障する政治的表現活動。罰するほどの違法性は認められない」として、いずれも無罪(求刑・懲役6月)を言い渡した。 判決によると、3人は今年1月17日、立川市栄町の防衛庁官舎で各戸の玄関ドア新聞受けに「自衛隊のイラク派兵反対!」などと書いたビラを配る目的で、建物内に立ち入った。大洞、高田両被告は2月22日にも、ビラを配るため立ち入った。3人は事実関係は認めるも、「表現の自由に基づく行為」と無罪を主張していた。3人は逮捕後、75日間拘置された。 ―証拠なし― ●暴行罪の札幌市の無職男性に(17日) 札幌地裁は17日、暴行罪で起訴された札幌市中央区の無職男性(21)に無罪(求刑・懲役1年)を言い渡した。半田靖史裁判官は「被害者の証言を裏付ける客観的な証拠がなく、信用性も認められない」と述べた。男性は7月18日未明、自宅で義母の交際相手の頭をけったとして傷害容疑で逮捕され、暴行罪で起訴された。 |
ビラ配りを逮捕するようでは、戦時中の東条英機の憲兵政治の二の舞です。 < ビラ配布の男性を不当逮捕 > http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/295.html > 二十三日午後、東京都葛飾区内で日本共産党の「都議会報告」「区議団だより」などのビラをマンションで配布していた男性、Aさん(57)が亀有警察署に不当逮捕される事件が起きました。「住居不法侵入」などを口実にしていますが、一般におこなわれている正当な政治活動にたいする弾圧です。自衛隊官舎への反戦ビラ配布について「ビラ配りは憲法に保障された政治的表現活動」として無罪にした東京地裁八王子支部判決の直後だけに、警察の不当さがきわだっています。 > Aさんは「都議会報告」や「区議団だより」などを七階建てマンションに配布中、部屋から出てきた男に「何をまいているのか、迷惑だからやめろ」と呼び止められました。「正当な政治活動ですが、あなたが入れてほしくないのなら、入れませんので何号室ですか」といって部屋の番号を確認しようとしたところ、男はいきなり携帯電話で警察に「PC(パトカーのこと)で来い」「ガラ(身柄のこと)はおさえた」「警備課につなげ」などと警察用語を使って連絡しました。Aさんはやってきた警察官とともに亀有署に行ったところ「住居不法侵入」容疑で逮捕されました。 > また、同署は二十四日午後六時すぎ、Aさん宅の家宅捜索までおこないました。捜査官十数人を動員し、玄関前を封鎖、党地区委員会の立ち会いを認めないなどの異常なものでした。 > 不当逮捕された男性の妻(47)は「これで逮捕されるなら、いったい何人の人が逮捕されるの。本当に恐ろしいことです。警察は、こんなことやっている暇があるなら、未解決の事件の捜査を真剣にやるべきです」と怒りに声を震わせながら話しました。 |
▼バイトに負けるな老人党さん: >ビラ配りを逮捕するようでは、戦時中の東条英機の憲兵政治の二の舞です。 > >< ビラ配布の男性を不当逮捕 > >http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/295.html > >> 二十三日午後、東京都葛飾区内で日本共産党の「都議会報告」「区議団だより」などのビラをマンションで配布していた男性、Aさん(57)が亀有警察署に不当逮捕される事件が起きました。「住居不法侵入」などを口実にしていますが、一般におこなわれている正当な政治活動にたいする弾圧です。自衛隊官舎への反戦ビラ配布について「ビラ配りは憲法に保障された政治的表現活動」として無罪にした東京地裁八王子支部判決の直後だけに、警察の不当さがきわだっています。 ● まさか、と思ったのですが、事実なのですね。阿修羅や赤旗以外、伝えていないが。 全く、おっしゃる通りです。昨日の今日のような、如何にも拙速で反抗的な御話。 “待ち伏せした”かのような逮捕状況ですが、官憲は、判決を誤解しているようですね。表現の自由の(民主主義における)重要性を看過するもの。 何か、言っておけば、いいとでも曲解したのでしょうか。市民のための警察として、その基本、人権尊重の精神を欠く実態を自ら、明らかにする愚挙。 驚くべき了見違い、政府(官憲)による暴挙、自由侵害というべきです。 |
逮捕を非難すれば左翼側についたみたいだし、逆だと今度は警察の暴走を肯定したようで変だし・・・。 今、都市のあちこちで監視カメラやNシステム(ナンバー監視システム)が数多く設置され、多くの情報が警察に集まります。その情報をどう使っているのか?正直いって不安です。また、簡単なことですぐ職務質問をするケースが多く、先日は元国家公安委員会委員長の白川勝彦氏が渋谷警察署の若い警察官に職務質問をされましたが、こともあろう事かポケットの中にまで手を突っ込んで中を探ろうとした始末。ジーパンにジャンバー着ていたので解らなかったって。たく、警察学校は何を教えているのだろうね。 まあ、ろくでもない腐った警察国家に対する楔となるのならこの事は歓迎したいが・・・。 次は左翼の非難を書き込む予定。 |
57歳未老人さん 今度の事件で思い出したのは、60年前日本全国を無差別爆撃 していたアメリカが「花の熊谷忘れはせぬが お茶の静岡やってから」 なんて残酷無比なビラを上空からまき落としたこと。 それを「なんだろう?」と拾って見た人を憲兵や特高が「治安維持法違反」 で逮捕したことです。 あらゆる無法がまかり通る戦争、今度の事件はあたかもそれを奨励するかの ようで身も凍るような恐怖を覚えます。 |
人権保障とは、個人レベルの自由と権利を保障するもの。 自衛官だからとか、その家族だからといって、いっしょくたにできるものではない。自衛隊官舎に住む者にしたところで、「人もいろいろ」であること、小泉首相でも言っている。 思想信条など、勿論、その職業とは関りない。家族など、同様に全く自由。住人の中に、彼らも含まれる。 防衛庁が、或はその意を体した者が、ビラ配布を制限しようなどとは、自由の侵害そのもの。軽軽にビラ配布を制限すれば、判決説くところの民主主義の基礎をそこなう。…詳しくは、下記のHPをご覧下さい。 どうも、投稿者の中には、了見違いの者もいるようだ。日本国憲法(その人権宣言部分)も知らないで言っていたりするのかどうか。それは、ご本人にお任せしよう。 ここでは、防衛庁或は、自衛官関係者の『生』の声を紹介しておこうと思う。 http://www.asahi.com/national/update/1214/039.html 元防衛庁局長、「米国のポチになるな」 派遣反対集会で (12/14) >元防衛庁教育訓練局長の小池清彦・新潟県加茂市長が、新防衛計画大綱を「もっともっと海外派兵するということだ」と批判。「日本はますます『米国のポチ』になっていく。平和憲法を守る長い長い闘いが始まる」と訴えた。 http://comcom.jca.apc.org/iken_tokyo/tinjutu/kojin/tinjutu_konisi.html 平成16年(ワ)第21874号 損害賠償請求事件 原告 小西 誠 被告 国 意 見 陳 述 書 2004年12月10日 東京地方裁判所民事第1部合2係 御中 原 告 小西 誠 ※ おさらいのためのまじめな話…余裕のある方のために http://www.jicl.jp/now/saiban/backnumber/tachikawa.html 立川反戦ビラ事件無罪判決を支持する法学者声明 (12/16) |
▼蔵龍隠士さん: > どうも、投稿者の中には、了見違いの者もいるようだ。日本国憲法(その人権宣言部分)も知らないで言っていたりするのかどうか。それは、ご本人にお任せしよう。 > ここでは、防衛庁或は、自衛官関係者の『生』の声を紹介しておこうと思う。 > > 元防衛庁局長、「米国のポチになるな」 派遣反対集会で (12/14) > >元防衛庁教育訓練局長の小池清彦・新潟県加茂市長が、新防衛計画大綱を「もっともっと海外派兵するということだ」と批判。「日本はますます『米国のポチ』になっていく。平和憲法を守る長い長い闘いが始まる」と訴えた。 自衛隊のイラク派遣反対運動は,したい人はしたらいい。それをとがめているのではない。 問題は,自衛隊員の家族には,妻もいれば子どももいるだろうということ。さらに,家族にそういうことを訴えても,問題を起こすだけであって,まったく解決には向かわないことを挙げられる。それは「いやがらせ」でしかないのである。 特に,子どもに対する影響をどう考えてあげるか,その思いやりもない人間が,こういうことをするのであるし,このような書き込みをする人間もそこまでの想像力がないのであろう。 |
▼蔵龍隠士さん >人権保障とは、個人レベルの自由と権利を保障するもの。 その通りですね。 >自衛官だからとか、その家族だからといって、いっしょくたにできるものではない。自衛隊官舎に住む者にしたところで、「人もいろいろ」であること、小泉首相でも言っている。思想信条など、勿論、その職業とは関りない。家族など、同様に全く自由。住人の中に、彼らも含まれる。 これもその通りです。 それなのに、何故「自衛隊員の家族である。」という理由だけで監視の下に置かれなければならないのでしょうか。 そして、何故望まないビラ投函を断る権利を与えられないのか。 蔵龍隠士さんは何故だと思いますか? >防衛庁が、或はその意を体した者が、ビラ配布を制限しようなどとは、自由の侵害そのもの。軽軽にビラ配布を制限すれば、判決説くところの民主主義の基礎をそこなう。 私が言っているのは、政治ビラであろうが、ピンクチラシであろうが、家人の望まないビラやチラシは迷惑であり、「迷惑ビラ」は規制してしかるべき、と言う事です。 これまでにもチラシに迷惑をしている人間は大勢いる。 ピンクチラシなぞ子供には見せたくないと思う親も多いのです。 それを防ぐためにも、家人の望まないチラシやビラの投函はある程度の規制が必要だ、と言っています。 電話でも迷惑電話は拒否できるシステムになりました。 迷惑な電話は拒否できるのに、迷惑なビラは拒めないのは何故ですか? 迷惑な電話を拒んでも人権侵害にならないのに、迷惑なビラやチラシを拒むと人権侵害になるのは何故ですか? この運動に賛成されている方々は、「その家に住んでいる人間が感じる迷惑」というものをどう考えているのですか? 蔵龍隠士さん、貴方はこの運動に賛成されておられるようです。 私の疑問に答えていただけますか? |
《補足》 正当な権利行使は、法律上、なんの問題もありません。それが、現代社会、自由な社会です。これを憲法は厳粛に宣言し、保障している。 法律論が続かないからと、“迷惑論”を反対者は持ち出すが、では、本件で一番迷惑を被っているのは誰でしょう。 不当な控訴で、迷惑を被るのは誰でしょう?いうまでもないことです。 ご存知の通り、被告ら3人は、逮捕から75日間も拘置され続けた。捜査官の暴言もあったとか聞く。 この重大な権利侵害、大迷惑を反省することもなく、また、裁判官の本件ビラ配布の民主主義上の価値へのお諭しも顧みず、検察が控訴する、この迷惑を論者は、どう見るというのでしょう? 不当逮捕の上に、理由のない起訴、今度は控訴となるが、この一番の迷惑を被った者は、目に入らないのですか。 更に、この3人やその御家族・親族、或はこれら被害者への同情を禁じ得ない者への迷惑は、どう見るというのでしょう? 官憲は、徒に、個人の人権行使を制限したり、自由を侵害してはならない。 それが、もともとの自由権(国家からの自由)の原点である。自由主義も民主主義も看過すべきではない。捜査権や公訴権を独占しているからといって。 憲法99条の憲法尊重義務を官憲は、負っていること、肝に銘ずべきである。 これは、飽く迄も、前述の法律論等への《補足》です。 迷惑論、そういえば、迷惑論を吹っかけられるなど、迷惑な話だ。判決を、迷惑論などで、煙に巻いてはならない。 或は、…自分で、何をしているか、わからないのかもしれない。そうでなければ、幸い。 |
▼蔵龍隠士さん: 権利は一方のみが所有するものではありません。 基本的人権は万民皆共通して保有しています。 本件で最も迷惑を被っているのは逮捕された人間ではなく、この問題となった住居に住んでいた住人達です。 憲法21条で保障された表現の自由は、確かに民主主義の根幹に関わる重要な権利です。 しかし、その権利の行使もまた無制限に認められるものではありません。 例えば、公職選挙立候補者による、選挙前の選挙演説も、民主主義に直結した重要なものです。 しかし、それを閑静な住宅街で行った場合、住民の迷惑となる場合があります。 住民の中には、幼い赤ん坊や病人もおり、それらの人たちに対して配慮するのは権利云々以前に人間として当然の行為でしょう。 権利のみを声高に叫び、他者への配慮に欠ける様なことは認められません。 今回の事件が朝日新聞と赤旗以外のマスコミに報道されないのも、世間のその様な心理が働いているかも知れないという事に思い至らないのでしょうか。 「権利の行使」が「他者の権利の侵害」に直結するという事は、禁煙権と喫煙権の関係を見ても明らかです。 実際、この裁判に於いても3人の自衛官らが証人として出廷し 「イラク派遣が始まって隊員や家族が緊張している時期に、玄関先にビラを放り込まれるのは住人として大変不快であり、家族も動揺した」 と証言しています。 また、本件裁判の判決文に於いても、 「テント村による自衛隊のイラク派遣を非難するビラの投函については,平成15年12月の段階で既に被害届が提出されており,本件各公訴事実に係る被害届の提出に至っている.その背景には,同宿舎の居住者中,少なからぬ者が,ビラの内容それ自体が自衛官やその家族を動揺させて不安に陥れるものであり,このようなビラを投函するために自らが生活する宿舎内というプライベートな場所に部外者が入り込んできたのは迷惑であるなどと,ビラの投函につき,他の商業的宣伝ビラに対するものとは異なる不快感を抱いていたと認められる」 として、本件事件以前から住民がこのビラに対して強い不快感を抱き、被害届けの提出にまで至っている事を認めています。 官憲がいたずらに個人の人権行使を制限してはいけないのは確かですが、個人による他の個人に対する人権侵害をいたずらに見逃してもなりません。 今回の事件が、住人によって提出された被害届けから始まっているという事を無視してはならないと思います。 |
裁判官のお諭しへの読み込みが足りない。 中途半端な読み込みでは、首相の憲法前文の引用と同様、「イカサマ」になる。 更に、一歩踏み込まれるようお勧めする。 個人間の利益考量など、判決が触れていないとでも御読みなんでしょうか? 結局、裁判官は、本件につき、罪に当たる事実はない、と結論している。きちんと読まなければ行けないと思います。 それほどの熱意があるのであれば。 |
▼蔵龍隠士さん、こんばんは。早速のお返事ありがとうございます。 まずもう一度私の立場を表明しておきます。 私は今回の事件を有罪にするべきだった、とは考えておりません。 その事はとうろうさんへの返信の中でも述べたとおりです。 しかし、そうであっても、今回逮捕された人たちの、自衛官家族を標的とした行為は是認できないと考えております。 権利を行使するのであれば相手を選ぶべきだと言う事を述べております。 更に、ビラやチラシの投函に何ら規制がない事も問題であると考えております。 > 結局、裁判官は、本件につき、罪に当たる事実はない、と結論している。きちんと読まなければ行けないと思います。 さて、判決文を読んでみますと、次のような事がわかります。 まず、結論から言えば、蔵龍隠士さんの仰るとおり、裁判所が21条保護を重視して論理構成している事がわかります。 そして、各要件については、 被告が「住居」に「侵入」した事を認定し、被告らの行為が刑法130条に定めた住居侵入罪に該当する事を認めています。 そして、その行為の違法性については、詳細かつ具体的に検討した結果、否定し、罪に当たらない、と結論つけています。 ただし、本件に於いても、違法性については、あくまで今回明らかになった事情に基づいて否定されたものであり、同種行為が違法と判断され有罪となる可能性を否定していません。 結論の中でも 1、「防衛庁ないし自衛隊又は警察からテント村に対する正式な抗議や警告といった事前連格なしに,いきなり検挙して刑事責任を問うこと」を問題視し、 2、「居住者や管理者が敷地内への立ち入りを強く拒否していることが明らかになっても,立ち入りを続けた場合,あるいはビラの内容が脅迫的なものになったり,投函の頻度が著しく増える,立ち入りの際に居住者との面会を求めるなど,立ち入りの態様が立川宿舎の正常な管理及びその居住者の日常生活に悪影響をおよぼすようになった場合」は「刑事責任を問うべき場合も出てくる」とされており、 以上の事から同種の事件であっても今後有罪となりうる事を否定していない、という事がわかります。 今回検察は控訴しましたが、高裁によって地裁判決が棄却され、被告人が有罪となる可能性は否定はできないと思います。 >個人間の利益考量など、判決が触れていないとでも御読みなんでしょうか? 本判決では 1、被告人らが宿舎に立ち入った動機の正当性、態様の相当性、並びに21条の重要性 と、 2、宿舎関係者の被害感情の強さ とを比較衡量し、居住者及び管理者の法益侵害も極めて軽微に過ぎない、と判断を下しています。 これは、有罪となった結果受ける被告人の損害の大きさを考えれば当然の判断であると思います。 私が言っているのは、現在野放図になっているビラやチラシについて規制を設けるべきである、という事です。 迷惑電話は拒否できるのに、何故迷惑なビラは拒否できないのか、と言っております。 以前私が調べた結果、現在ビラについての規制はなく、どうしても拒否したい場合は今回のように住居不法侵入で取り締まるしかない、との状況である事がわかりました。 これは、蚊を殺すために鉈を振り回すようなもので、全く不適切な対応であると考えています。 ですから、私は住民保護のために、迷惑ビラに対する適度な規制が必要であると考えています。 しかし、蔵龍隠士さんは住民が受けた被害については一切触れようとはしませんね。 これについてどの様に考えておられるのでしょう。 是非お聞かせいただきたいものです。 |
あれで逮捕されるならば、ピザ広告配達員や、電柱に広告を張る不届きな業者などは懲役1年を超えてしまいます。 このような違法逮捕を支持する人間とは一体どんな輩なのでしょうか。 |
▼ニックさん: >あれで逮捕されるならば、ピザ広告配達員や、電柱に広告を張る不届きな業者などは懲役1年を超えてしまいます。 > >このような違法逮捕を支持する人間とは一体どんな輩なのでしょうか。 松さんもわたしも,一般に言って,逮捕はやり過ぎであると発言しています。 しかし,その行為は他人に迷惑をかけるものだということです。 それもわからないとは,いかにもあなたらしいですがね。 |
▼しげちよさん、こんにちは。 >>あれで逮捕されるならば、ピザ広告配達員や、電柱に広告を張る不届きな業者などは懲役1年を超えてしまいます。 政治ビラならば逮捕されるだけで済むのに、商業広告だと懲役1年以上になってしまうのですか? その根拠は何です? 商業広告というのは政治ビラよりも罪が重いんですか? 是非説明をお願いしたいところですね。 >>このような違法逮捕を支持する人間とは一体どんな輩なのでしょうか。 自衛隊員の家族を狙う理由は何なのでしょう? 自衛隊官舎にビラをまく運動をもしかして支持しておられるのでしょうか? >松さんもわたしも,一般に言って,逮捕はやり過ぎであると発言しています。 >しかし,その行為は他人に迷惑をかけるものだということです。 >それもわからないとは,いかにもあなたらしいですがね。 このスレッドに関する限りで言えば、今回の逮捕に反対しておられる方々の中に自衛隊員の家族について言及している人は一人もいないのが特徴ですね。 何故なんでしょうか? 私はそれが不思議で仕方ないのです。 |
▼松さん: こんにちは。下記補逸します。 >このスレッドに関する限りで言えば、今回の逮捕に反対しておられる方々の中に自衛隊員の家族について言及している人は一人もいないのが特徴ですね。 私は、結論として、逮捕に反対ですが、「自衛官の迷惑」という中に「そのご家族の迷惑」も含めたつもりです。 為念。失礼。 |
▼とうろうさん: >▼松さん: > >こんにちは。下記補逸します。 > >>このスレッドに関する限りで言えば、今回の逮捕に反対しておられる方々の中に自衛隊員の家族について言及している人は一人もいないのが特徴ですね。 > >私は、結論として、逮捕に反対ですが、「自衛官の迷惑」という中に「そのご家族の迷惑」も含めたつもりです。 > >為念。失礼。 私の発言の過ちを撤回します。 自衛隊員のご家族について言及しておられる方が一人おられました。 とうろうさんです。 手が空いた時間に急いで書いたものでうっかりとうろうさんのご意見を失念しておりました。 >>自衛官はたとえ反対でも先ず派遣反対とは言えない立場にあります。そこにビラを撒いてもご迷惑(あるいは嫌がらせと取られる)だけじゃないかと考えるからで、若し反対するなら、最高司令官?小泉首相に言い、自衛官以外の方々に訴えれば十分ではないかと思うからです。 また、前回いただいたこのお答えが全く我が意を得たものでしたのでうっかりしておりました。 大変失礼致しました。 申し訳ありません。 |
▼松さん: こんばんは。 レスを往復すると何だか「*私信めいたもの」に見えますので気が引けます。 しかし、先の弊補逸がやや紋切り型の言いようで、松さんがお気にされたのではないかと心配していましたので、敢えてレスします。 お分かり頂いて有り難く思いました。本件はこれにて。 今後ともどうか宜しくお願いいたします。 >▼とうろうさん: >>▼松さん: >> >>こんにちは。下記補逸します。 >> >>>このスレッドに関する限りで言えば、今回の逮捕に反対しておられる方々の中に自衛隊員の家族について言及している人は一人もいないのが特徴ですね。 >> >>私は、結論として、逮捕に反対ですが、「自衛官の迷惑」という中に「そのご家族の迷惑」も含めたつもりです。 >> >>為念。失礼。 > >私の発言の過ちを撤回します。 >自衛隊員のご家族について言及しておられる方が一人おられました。 >とうろうさんです。 > >手が空いた時間に急いで書いたものでうっかりとうろうさんのご意見を失念しておりました。 > >>>自衛官はたとえ反対でも先ず派遣反対とは言えない立場にあります。そこにビラを撒いてもご迷惑(あるいは嫌がらせと取られる)だけじゃないかと考えるからで、若し反対するなら、最高司令官?小泉首相に言い、自衛官以外の方々に訴えれば十分ではないかと思うからです。 > >また、前回いただいたこのお答えが全く我が意を得たものでしたのでうっかりしておりました。 > >大変失礼致しました。 >申し訳ありません。 |
▼松さん: こんにちは。 >このスレッドに関する限りで言えば、今回の逮捕に反対しておられる方々の中に自衛隊員の家族について言及している人は一人もいないのが特徴ですね。 >何故なんでしょうか? >私はそれが不思議で仕方ないのです。 こんなことを書いたらいけないのかもしれないですが,自衛隊を敵視しているのですから,その家族がどうなろうと関知しないというところではないでしょうか。 |
▼しげちよさん: >こんなことを書いたらいけないのかもしれないですが,自衛隊を敵視しているのですから,その家族がどうなろうと関知しないというところではないでしょうか。 そうであるとしたら残念な事ですね。 |
▼松さん; たぶん,ビラ配布の人々の逮捕に目を奪われて,それを追及するあまり,自衛官家族の迷惑にまで,気が回らないというか,想像力がはたらかなかったものと思います。 屠殺業を差別してきたように,自衛隊員はある意味,差別されているのでしょう。 いざというときは,危険を顧みずにわれわれを救助してくれるというのに。 非常に残念です。 いま,新潟の人々は感謝されているようです。わたしが経験した阪神大震災では,首相が首相だっただけに,出動が遅れました。伊丹の自衛隊員は「今か,今か」とまんじりともできなかったらしいですが,そこはシビリアンコントロールです。勝手に動けないのですよ。 神戸の県庁もやられていて,自衛隊への連絡ができませんでした。最終的には,兵庫県および神戸市の職員との接触ができたことで,出動したとか。 長田区に起こっていた火事が,さらに犠牲者を増加させたのです。残念な出来事でした。 |