Page 2315 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼軍隊の内部事情 ニック 05/1/25(火) 12:13 ┗Re(1):軍隊の内部事情 北の老兵 05/1/25(火) 14:40 ┣Re(2):軍隊の内部事情 しげちよ 05/1/25(火) 15:24 ┣北の老兵様、お久しぶりです。 ニック 05/1/25(火) 16:08 ┃ ┗ニック様、お久しぶりです。 しげちよ 05/1/25(火) 18:40 ┗Re(2):軍隊の内部事情 王里 05/1/25(火) 22:13 ┗Re(3):軍隊の内部事情 tomyk 05/1/25(火) 23:03 ┗Re(4):軍隊の内部事情 王里 05/1/25(火) 23:34 ┣Re(5):軍隊の内部事情 tomyk 05/1/26(水) 5:43 ┃ ┗Re(6):軍隊の内部事情 ニック 05/1/26(水) 10:09 ┃ ┗Re(7):軍隊の内部事情 tomyk 05/1/26(水) 18:24 ┃ ┗Re(8):軍隊の内部事情 王里 05/1/26(水) 21:00 ┃ ┗Re(9):軍隊の内部事情 tomyk 05/1/26(水) 23:03 ┗Re(5):軍隊の内部事情 tomyk 05/1/26(水) 6:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 軍隊の内部事情 ■名前 : ニック ■日付 : 05/1/25(火) 12:13 -------------------------------------------------------------------------
読売オンライン 2005年1月19日水曜日 より 「艦内で後輩にエアガン発射、二等海曹に有罪判決」 事件は海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」艦内で、後輩にいじめの為にエアガンを発射したと言うもの。 この事件以外にも、佐藤被告が「指導」と称して後輩をエアガンで撃ったりした事件も明らかになっており、その中で昨年10月、自殺に追い込まれた一等海士(当時21歳)もいたとの事。 軍隊と言うものは暴力を肯定する組織なだけに、平時の暴力の取締りには民間以上に気を使わなければならないわけですが、こう言った事件が起こると言う事は依然として軍隊の本質は第二次大戦時のそれとあまり変わっていないと言うことを我々に教えてくれます。 内部の「仲間」にすらこう言った事件を起こすのでは、監視の目が無くなった時には一体どのような行動を取るのかは想像に難くありません。 近年自衛隊が起こした事件としては、軍艦内部で上官命令に隊員が従わなかった事件、北海道千歳基地の自衛官が航空機に持ち込むための食料費などを水増しして懐に入れていた事件、海外派遣の自衛隊艦内で、規則時間を超えているにもかかわらず隊員がビールを飲んで騒いでいた事件等、規律の乱れはそこかしこに露呈しています。 どこの組織にも多かれ少なかれこのような行動は有るでしょうが、人命に直結する自衛隊の規律の乱れは看過できぬ問題でしょう。 |
▼ニックさん: お久しぶり、元気でしたか? >どこの組織にも多かれ少なかれこのような行動は有るでしょうが、人命に直結する自衛隊の規律の乱れは看過できぬ問題でしょう。 この手の虐めは階級社会においては珍しくないのじゃないでしょうか。私の縁戚の者が警察にいましたが、やはり同じような虐めはあるそうです。組織の規律を守るためには厳しい上下関係も、ある程度はしょうがないところもあるのでしょうが、度を過ぎると「権力」を別の目的で使う事があります。 道警の一連の不祥事には、そうした事も背景にあるんでしょうね。 |
▼北の老兵さん: >この手の虐めは階級社会においては珍しくないのじゃないでしょうか。私の縁戚の者が警察にいましたが、やはり同じような虐めはあるそうです。組織の規律を守るためには厳しい上下関係も、ある程度はしょうがないところもあるのでしょうが、度を過ぎると「権力」を別の目的で使う事があります。 おっしゃるとおりです。 大事なことは,そういう勘違いする(自分があたかも偉くなったように感じる)人間はどこにでもいるのだから,内部監察を徹底するような組織作りをすることだと思います。 自衛隊も警察も同様に。 |
▼北の老兵さん: >▼ニックさん: > >お久しぶり、元気でしたか? > >>どこの組織にも多かれ少なかれこのような行動は有るでしょうが、人命に直結する自衛隊の規律の乱れは看過できぬ問題でしょう。 > >この手の虐めは階級社会においては珍しくないのじゃないでしょうか。私の縁戚の者が警察にいましたが、やはり同じような虐めはあるそうです。組織の規律を守るためには厳しい上下関係も、ある程度はしょうがないところもあるのでしょうが、度を過ぎると「権力」を別の目的で使う事があります。 > >道警の一連の不祥事には、そうした事も背景にあるんでしょうね。 北の老兵様にも同意して頂いたように、人命に重大に関わっている組織の人間には、高いモラルと人間性が求められますが、昨今は警察などもそうであるように、モラルの低下と人間性の低さが見受けられます、例えば以前、神奈川の機動隊隊員が、同僚に銃を突きつけたと言う事件がありましたが、これなどもその良い例だと思います。 今回このような話を出させて頂いたのは、人間はこのような行動を取る生き物であると言う事を認識して頂くためでした、特に軍隊は唯一合法的に大量殺人を許された組織です、もちろんそこに至るまでの手順はあるでしょうが、一般人と違い武器を扱う訓練をし、有事には武器を持ち戦うと言う点で大きく異なります。 幸いな事に自衛隊は成立から今に至るまで武器により殺人を犯した事はありませんでした、しかし今回の事件は考えさせられる事が多かったと思います。 例えばBB弾を使い相手を撃ったと言う事ですが、そんなに簡単に私有物のおもちゃを自衛隊は船内に持ち込めるものなのでしょうか?(この辺に公私の区別の曖昧さと、チェック管理の甘さ等、自衛隊の風紀の乱れを感じます、以前は銃を置き忘れたと言う事件もありましたし) また軍隊と言う性質上、自衛隊のいじめは肉体的な暴力と言う点において一般社会のそれとは比べ物にならないものがあると思います、軍隊の矛盾としては、敵を倒すためには敵兵よりも体を鍛えなければならず、攻撃的精神を養わなければならないと言うところに有ると思います。 必然的に攻撃的精神が養われますが、これは平穏な生活とは相反するものです、平時ですら内部に規律の乱れが生じるのであれば、上官の目の届かない戦時では尚更兵士の取る行動がどのようなものになるかは想像に難くありません。 南京大虐殺が無かったと明言する方がいらっしゃいますが、上記の点から私は規模に異論はあれども行為自体はあったと考えます、人間自体がいつの時代もそう言う行動を取る生き物であるからです。 また現状でこのような問題が噴出している自衛隊を、軍隊に格上げするという事に非常な抵抗を感じます、軍隊になれば「国を守る」事に専念できるような意見がありますが、それ以上の弊害の方が多いように私は感じます。 軍隊が規律を守り、国民を守り、誰にでも優しく接する事が出来、有事には最後の一兵にいたるまで国民を守る組織であるとは私は考えていません、今回の隊員の行動は、それを如実に物語っているように感じます。 |
>必然的に攻撃的精神が養われますが、これは平穏な生活とは相反するものです、平時ですら内部に規律の乱れが生じるのであれば、上官の目の届かない戦時では尚更兵士の取る行動がどのようなものになるかは想像に難くありません。 >南京大虐殺が無かったと明言する方がいらっしゃいますが、上記の点から私は規模に異論はあれども行為自体はあったと考えます、人間自体がいつの時代もそう言う行動を取る生き物であるからです。 わたしは,必ずしも南京大虐殺を否定するものではありませんが,このようなことで「あった」と言えるほど簡単なことではないと思います。 15万の隊員の一人・二人が虐待に近いことをしたからといって,隊員全体・人間全体に敷衍することにはとても無理があるといえます。 >また現状でこのような問題が噴出している自衛隊を、軍隊に格上げするという事に非常な抵抗を感じます、軍隊になれば「国を守る」事に専念できるような意見がありますが、それ以上の弊害の方が多いように私は感じます。 わざわざ軍隊に格上げするということではないと思いますよ。ただ,憲法に認められた存在にするということだと思います。憲法で認めたら軍隊だ! というのならば,しかたがないですが。専守防衛は変わらないでしょう,在日米軍が存在する限り。 まぁ,このことはいずれスレッドを立てて(立ててないとしかられるもので)書いていくようにします。 |
▼北の老兵さん: >▼ニックさん: > >お久しぶり、元気でしたか? > >>どこの組織にも多かれ少なかれこのような行動は有るでしょうが、人命に直結する自衛隊の規律の乱れは看過できぬ問題でしょう。 > >この手の虐めは階級社会においては珍しくないのじゃないでしょうか。私の縁戚の者が警察にいましたが、やはり同じような虐めはあるそうです。組織の規律を守るためには厳しい上下関係も、ある程度はしょうがないところもあるのでしょうが、度を過ぎると「権力」を別の目的で使う事があります。 > >道警の一連の不祥事には、そうした事も背景にあるんでしょうね。 昨日のTVで名古屋の路上生活者を排除する警察官たちを見ました。路上生活者に罵声をあびせる警官。とってもいやな気持ちになりました。 |
▼王里さん: こんばんわ。 >昨日のTVで名古屋の路上生活者を排除する警察官たちを見ました。路上生活者に罵声をあびせる警官。とってもいやな気持ちになりました。 自分は名古屋近郊に住んでいます。 件の場所は、大須へ自転車で遊びに行くときに、近くを良く通ります。 公園の全体や、一角を路上生活者のテントが占拠しています。 端から見るとかなり異常な光景に見えますよ。 周辺に住んでる人のことも考えれば、強制退去も止むを得ないと思います。 |
▼tomykさん: >▼王里さん: >こんばんわ。 > >>昨日のTVで名古屋の路上生活者を排除する警察官たちを見ました。路上生活者に罵声をあびせる警官。とってもいやな気持ちになりました。 > >自分は名古屋近郊に住んでいます。 >件の場所は、大須へ自転車で遊びに行くときに、近くを良く通ります。 >公園の全体や、一角を路上生活者のテントが占拠しています。 >端から見るとかなり異常な光景に見えますよ。 >周辺に住んでる人のことも考えれば、強制退去も止むを得ないと思います。 戦前の警察官は、ひげをはやし、いばりちらす輩が多かったと聞いてます。庶民には「おい、こら」と偉そうにものを言っていたそうです。 戦後はさすがにこれじゃまずいということで民主警察に衣替えされましたが、戦前のDNAがいまだに一部で受け継がれているようで。 ともあれ、この寒空に強制退去させられた路上生活者、それを考えると気の毒に思います。 |
▼王里さん: おはようございます。 >戦前の警察官は、ひげをはやし、いばりちらす輩が多かったと聞いてます。庶民には「おい、こら」と偉そうにものを言っていたそうです。 > >戦後はさすがにこれじゃまずいということで民主警察に衣替えされましたが、戦前のDNAがいまだに一部で受け継がれているようで。 当該問題の趣旨とは全く関係ありません。 それとも権力者が、権力を傘に着て横暴を振舞ってるということですか? 数年前に名古屋の当該地域の路上生活者を取材した番組がありました。 自家発電を備え、エアコンを使用し、テレビゲームに講じている路上生活者もいました。 自分的には、その逞しさには関心しきりでしたが、治安の面を考慮すれば考えなくてはならない問題でもあります。 彼らに働き口もあると、申し添えておきます。 |
▼tomykさん: >当該問題の趣旨とは全く関係ありません。 あなたのご発言自体私の立てたスレッドの主旨と全く関係ありません、その点を抜かして言い合いをするのはお止めください。 >それとも権力者が、権力を傘に着て横暴を振舞ってるということですか? 王里様のおっしゃっりたい事は、「力を持つものは横暴に振舞うようになるものだ」という事だと私は解釈しています、あなたのは「ホームレス問題」に話を摩り替えようとしているだけに見えます。 >数年前に名古屋の当該地域の路上生活者を取材した番組がありました。 >自家発電を備え、エアコンを使用し、テレビゲームに講じている路上生活者もいました。 >自分的には、その逞しさには関心しきりでしたが、治安の面を考慮すれば考えなくてはならない問題でもあります。 >彼らに働き口もあると、申し添えておきます。 それで、その問題点を解決するためにあなたは彼らの生活を覗いて見ましたか?、実際高齢で手に何の技術も無く働き口が見つからない方も多数いらっしゃいます、一方的な判断でホームレス全体を語るのは止められては如何ですか? それともホームレス全員が頑健な体を持ち、何時でも働ける状態の方々であると言う事をあなたは断言できるのでしょうか? ご自身が若くまだ十分に働けるからと言って、他人も同じと考えるのは筋違いと言うものです。 |
▼ニックさん: こんばんわ。 >あなたのご発言自体私の立てたスレッドの主旨と全く関係ありません、その点を抜かして言い合いをするのはお止めください。 王里さんは、警察が路上生活者のテントを撤去したような印象を当該スレッドで立てたので、その問題点を指摘したまでです。 >王里様のおっしゃっりたい事は、「力を持つものは横暴に振舞うようになるものだ」という事だと私は解釈しています、あなたのは「ホームレス問題」に話を摩り替えようとしているだけに見えます。 この点に関しては、もうひとつのレスでお答えしていますので、権力云々の話には該当しません。 >それで、その問題点を解決するためにあなたは彼らの生活を覗いて見ましたか?、実際高齢で手に何の技術も無く働き口が見つからない方も多数いらっしゃいます、一方的な判断でホームレス全体を語るのは止められては如何ですか? > >それともホームレス全員が頑健な体を持ち、何時でも働ける状態の方々であると言う事をあなたは断言できるのでしょうか? >ご自身が若くまだ十分に働けるからと言って、他人も同じと考えるのは筋違いと言うものです。 生活保護という行政の救済措置があります。 また、働き口が無いから路上生活も止むを得ないという趣旨ですか? この辺りは自己の責任の取り方と、地域に対する責任も発生します。 路上生活者全てが働けないということでもありませんし、それこそ論点の拡大からのすり替えになってしまいます。 実際問題、路上生活者のテントに占拠された公園は一種異様な雰囲気であると、見た者として、感想を述べさせていただきます。 名古屋市に限らず、大都市圏の行政機関は問題解決に頭を痛めてるのが現状ではないですかね。 この辺の問題を根本的に解決する方策を皆さんで考えられてはいかがでしょうか。 |
▼tomykさん: >実際問題、路上生活者のテントに占拠された公園は一種異様な雰囲気であると、見た者として、感想を述べさせていただきます。 >名古屋市に限らず、大都市圏の行政機関は問題解決に頭を痛めてるのが現状ではないですかね。 >この辺の問題を根本的に解決する方策を皆さんで考えられてはいかがでしょうか。 このスレッドはニックさんが軍隊の内部事情について書き込まれ、続いて北の老兵さんが警察に言及された後、私が警察と路上生活者について書き込んだものです。いわば路上生活者の話は枝にあたる訳です。 あなたが路上生活者についてもっと掘り下げてみたいとお思いなら、流水さんがホームレスのスレッドをたてられてますので、そちらでなさったら如何でしょうか。勿論、どうされるかはあなたのご自由ですが、私はこれ以上この問題をこのスレッドに書き込むつもりはありませんので、あしからずご了承ください。 |
▼王里さん: こんばんわ。 ご趣旨了解です。 ただ、警察批判に関しては別レスで書いておきましたので、それをご覧いただきたく存じます。 王里さんの警察批判は的外れであるという点だけ、自分は意見を言いたかったですので。 失礼します。 |
▼王里さん: もうひとつ。 >戦前の警察官は、ひげをはやし、いばりちらす輩が多かったと聞いてます。庶民には「おい、こら」と偉そうにものを言っていたそうです。 > >戦後はさすがにこれじゃまずいということで民主警察に衣替えされましたが、戦前のDNAがいまだに一部で受け継がれているようで。 路上生活者のテントの撤去を決めたのは、名古屋市です。 愛知県警察が撤去を決め、行動を起こしたわけではありません。 行政の対応に警察が治安協力をしたに過ぎません。 よって、今回の件で警察を批判するのは筋違いであると申し添えさせていただきます。 |