Page 2346 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/3(月) 17:05 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/3(月) 17:06 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/3(月) 17:08 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/3(月) 17:52 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/3(月) 17:53 ┃ ┣Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 昔神童・今人道 05/1/3(月) 20:24 ┃ ┃ ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/3(月) 21:32 ┃ ┃ ┣手紙・葉書で寄せられた声をお読み下さい 管理スタッフ 05/1/4(火) 18:00 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):手紙・葉書で寄せられた声をお読み下さい ビーンズきし 05/1/8(土) 2:42 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声をお読み下さい 笹井明子 05/1/9(日) 10:23 ┃ ┃ ┗Re(5):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) ぎみゆら 05/1/7(金) 0:02 ┃ ┃ ┗Re(6):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/7(金) 16:28 ┃ ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 秋明菊 05/1/30(日) 17:23 ┃ ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/31(月) 9:55 ┗Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/27(木) 13:12 ┣Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 昔神童・今人道 05/1/29(土) 22:02 ┃ ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/30(日) 10:16 ┃ ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 昔神童・今人道 05/1/30(日) 13:31 ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) ぎみゆら 05/1/31(月) 12:52 ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) 笹井明子 05/1/31(月) 14:46 ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) ぎみゆら 05/2/1(火) 18:31 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 手紙・葉書で寄せられた声(2005・1) ■名前 : 笹井明子 ■日付 : 05/1/3(月) 17:05 -------------------------------------------------------------------------
石田達郎 様 (2004年12月27日) 今日12月26日はクリスマスも終わり、冬の太陽も照り、気候温暖ないつもの瀬戸内海地方の姿を見せています。2004年の日本列島は沖縄から北海道まで猛烈な台風と大きな地震に襲われました。被災地の方々はただひたすら頑張っておられます。これから雪害にも会われるでしょう。天災はどうしようもないという面はあると思いますが、被災者に対し、せめて人災だけはないように、政府は先頭に立ってあらゆる面を考慮して対応していただくことを切望します。 さて、2004年を振り返ってみて社会で起きた嬉しい出来事、悲しい出来事等は日々枚挙に暇の無い状態でした。諺にいう「のど元過ぎれば篤さ忘れる」という言葉をつくづく感じさせられました。さて、私が「あらら、あれー」と思った記事と「良かったなー」と思った2件について記します。 (1)「あらら、あれー」と思った記事 朝日新聞2004年11月19日朝刊「三者三論 延長 自衛隊イラク派遣」 「日本の安全、繁栄に有益」宝珠山昇氏。(元防衛施設庁長官。平和安全保障研究常務理事。杏林大大学院非常勤講師。)自衛隊イラク派遣延長に対し、論者は「撤退という言葉はマイナスのイメージがあるからプラスのイメージを持つ撤収という言葉を使うべきである」と言い、撤収という言葉を使っておられます。 私は中支派遣軍(第13軍の一部隊)で3年間行動しましたが、私の部隊でも撤退という言葉を聞いたことはありません。しかし撤収という言葉は演習等で使った兵器機材を整理格納するためによく使われました。他にも、第二次世界大戦中に日本軍が使った言葉に、日本軍の全滅を玉砕と言い換え、退却を転進と言い換えていたことは、大戦中を生きた人はご存知のことと思います。 私は学者ではありませんが、言葉は昔から使われている言葉の意味に基づいて使うべきものであると思います。言葉の言い換えをすると事実が不透明になったり、あいまいになったりしてわからなくなります。昔からある言葉をイメージにより言い換えたりすることには、反対です。 (続く) |
石田達郎 様 (続き) 次に、テロリストの行為は悪逆なものであってテロ行為は許されるものではありません。一方アメリカのブッシュ大統領、民主主義とか正義とか先制攻撃はどうでしょう。アメリカはがイラクのフセイン大統領を捕まえててもイラ戦争は一向に収まりません。どうなっているんだろう。イラクの一般市民や住居等、殺したり破壊したり、実態はわかりません。又ならず者集団とはどこの国の人たちでしょう。ならず者という言葉は、古くから日本にもあり、使われていました。私はならず者という言葉は大嫌いです。 我が国の小泉首相も、大量破壊兵器はみつからなくても先制攻撃は正しいと言いました。江戸幕府の将軍が白を黒と言ったのと同等です。このような現実の中、イラクへ派遣される自衛隊員やその家族の精神的な問題には格段の配慮が必要だと思います。 また安全と繁栄に有益といわれるが、テロ対策と称して警備強化と各種の武装強化がなされつつあり、不安は増加するばかりです。日本の繁栄に有益というなら現在から将来に向けてどの程度の費用をかける積もりか、それに対してどれだけのメリットがあるのか、国民には分からないと思います。 (続く) |
石田達郎 様 (続き) その(2)「よかったなあ、こんな立派な裁判長が居られて」と思ったことです。 私は以前、2004年3月5日「派遣反対ビラ配りで逮捕」という記事を読み、恐怖を感じたことを書きました。戦時中日本には特高警察というのがあり、彼等は人権無視の行動をしばしばとっていたという、今では周知の事実を連想したからです。 今回の事件では、裁判所が逮捕礼状を発行していたことに、これ位のことで逮捕した警察に怒りを覚えました。ところが、大変嬉しい記事に出会いました。12月22日朝日新聞「声」欄に「表現の自由が守られた判決」(仙台市須藤道子さん投稿)の投稿がありました。そこではビラ配布で逮捕された3人について、東京地裁八王子支部が無罪判決を出したことに、共感と賞賛を語っています。 判決理由を記すと、「自衛隊のイラク派遣に関する見解を伝えるという動機は政治的意見の表明として正当」「ビラ入れは政治的表現の一つで、商業的宣伝ビラの配布に比べて優越的な地位にある。」とあります。 「長谷川憲一裁判長が、公判の過程で、『思想を裁くのではない』『表現の自由の解釈にかかわる重大な論点がある。同じようなビラ入れへの影響も大きい』と述べていたことを、事前の報道で知り、希望を持って判決を待っていた」と投稿者は記しています。 私もこの事件に関して当時大変怒り、戦前の日本を知るものとして、危惧もしました。日本にはこのような裁判官が居て、三権分立が守られていることを誇りに思いました。私が2004年に嬉しかったこととして、投稿者の文中の一部をお借りしご披露いたします。 (完) |
神山昌子 様 (*2004年12月発行のグループ冊子に掲載された、2004年6月30日ご投稿の文章を本人の許可を得て転載します。) 精神科医で作家、エッセイスト、評論家として活躍中の、なだ・いなださんが「老人党」を旗揚げしたのは平成15年4月。 “我々に冷たい政治家、落選覚悟せよ”“年金に医療費、我慢できない...”老人が政治に参加すればおもしろくなる」と語るなださんの艶々しい大きな顔写真を取り巻いて踊る表現が妙に心捉えて話さない。早速、粗葉一枚、念入りに認めて投函−期待する程なく、分厚い中版の封書が届いて、開いて読む中、次第におもしろく、これはいい!とひとり合点。その時から、ネット上の仮想政党、バーチャルの老人党、党員になりました。 月々に送られてくる分厚い封筒の中味は、その時々、刻々変化する社会情勢、政治の在り方、要人たちの動静など、入党した仲間たちの真に迫った意見や感想、そして、なだ・いなださんの「打てば響く」。歯切れのいい文章が何枚も綴られたコピー紙をうめつくして倦きさせません。 最初の頃、イラク復興支援特措法を引き合いに、小泉首相の外交姿勢を「アメリカ依存症だ」と、病名をつけて批判。「イラク戦争の理由だった大量破壊兵器さえ見つからない。ウソ―日本にもかつて大ウソの経験がある。いろんな事件をでっち上げて国民を戦争へ連れて行った。そういうのを肌で覚えている老人が声を上げないで、誰が声を出すのか―」全く同感、コピー紙に拍手。 「老人党を作ったきっかけは、医療費の値上げ―あきらめたように払っているが、簡単にあきらめてはいけない。『なんで負担ばかり増えるのか。これで怒らないのか!』と呼びかけたら、『怒った、怒った!』という声が、6月に専用のホームページを作ってから、13万件を超えました」―まさに打てば響く。 (続く) |
神山昌子 様 (続き) 遠い日の朧な記憶の中に、祖父と父が紋服に改めた姿で、村役場の投票所、いわゆる選挙に行ったのを思う―当時は多額納税者に限り、選挙行使の特権が与えられていたようだ。 戦後直ぐの総選挙の時、なぜか村役場から通知がきて、投票所の立会人になるよう依頼され、早朝6時から、村のエライさんに加わって21歳の私、女一人、小学校の教室で夜間8時まで、息の詰まる時間を過ごしたのを思い出す。 足の不自由な母が、いつもの選挙にも、投票所にはいの一番に駆けつけ、いの一番に投票箱に入れるのをずっと押し通し、こよなく自慢にしていたのを思おう。 あの頃は、老人の中に、(といっても60歳代の人も、)文字の書けない人がいて、役場の係りが代筆して公明正大に投票することが少なくなかった。「これ、わしの息子が書いてくれた。」着膨れた綿入れの半纏の懐中から取り出された紙切れをヒラヒラ見せられた係員はあわてて押し止め、「爺っちゃん、ダメダメ、見せちゃダメ。」なぜか笑えない老人の姿が思い出される。 長く続いた戦争―その間、大命の下、耐えて耐えて、ひたすら戦って...。その果てに待っていた敗戦!驚天動地の大混乱、かけがえのない愛しい命をあまた失い、焦土と化した故国、瓦礫の街々、信じていたものが、音を立てて崩れ去り、魂を亡くして彷徨する人々の群、中でも兵らの悲惨は言語に絶する。その痛苦慟哭の中を生きて、今在る老人たち。なだ・いなださんが、「肌身に感じてきたわれわれが、声を上げないで誰がする...」義憤にかられ、熱っぽく語る、記す言辞が、一語一句旨に突き刺さる。真実だから重い。 戦後、平和憲法を掲げて、復興に汗を流し、民主主義、人権、福祉...誇らしく生きてきた人々。しかし、大戦の負の遺産は大きく、その罪過とともに、今もって清算し切れていない多くを抱えている。だからこそ、国づくりに、真摯な一票を投ずる、選挙に重きをおく。「ダレがなってもオンナジさ。世の中は、変わらない―」この考えこそ、堕落した政治化を生み、国民に背を向けた、信義なきバッジ族が横行する、その素因となるもの。 なだ・いなださんは語る。「今回の選挙は、直接政権交代に結びつかないが、それでも政権交代を頭において投票する。」「これまで棄権してきた人たちを、なんとか投票所まで引っ張り出すために、面白いアイディアを考え出そう。」そして党員から、「ちゃんとした候補者に投票する―同時に、現議員でも、悪評の者は落選させる一票を入れる制度があればいい。」この稿が出る時は、良い結果が―。 (完) |
▼笹井明子さん: 笹井さん こんばんは 2005年初頭にあたり、先ずはご健勝でお迎えの由、改めてお慶びを申し上げます。 本年も、さっそくの「声」のご披露、有りがたく読ませていただきました。 とにかく、きな臭い、いや〜な流れの中に居る私達を正常へ、正常へ導かれる笹井さんのメッセージに、また意を強く致した次第です。 とにかく、「声」を挙げてまいりましょう。昨年にも倍旧の「声」を挙げることが如何に大切なことか。戦後60年の節目にあたり、危惧を抱く一人として、年末年始休暇を利用して、私なりに意見を発信してまいりまたが、読ませて頂いて、さらに、さらにが率直な感想です。 私がサラリーマン生活、現役バリバリの頃(今から30年、40年前の話)よく先輩が言ってました。 「教育ほど怖いものはない」「付和雷同ほど怖いものはない」・・・と。 この先輩の言葉を借りるならば、マスコミメデイア。日夜、一方通行でタレ流す「アホバカテレビ」こそ、「教育」と同列に「怖い」シロモノです。 肝腎なことは流さず、聞こえの良い事ばかりのタレ流し。毎日、流される「首相のぶら下がりコメント」なんかは、その最たるものです。 口先パフォーマンスのテレビからの一方的タレ流しに対して、今年は一層の監視を強める年にしたいと思います。 重ねて、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さようなら。 |
▼昔神童・今人道さん: 新年おめでとうございます。昨年は私たちに本気と元気を届けていただき、有難うございました。 昨年は掲示板の功罪に振り回された感のある私たちですが、パソコンを使わない方たちのメッセージは、私たちに老人党の初心を思い出させ、はっきりとした筋道を示してくれます。 掲示板の今の不健全な姿は、現在の不健全な政治状況の反映である一方、掲示板上の騒音は必ずしも社会全容を現している訳ではなく、リアルな社会はもう少し健康的に存在しているような気もします。私たちも騒音に惑わされること無く、自信を持ち胸を張って王道のメッセージを発信していきたいと願っています。 本年もどうぞよろしくお願いします。 |
▼笹井明子さん: リアル老人党員からのお手紙の打ち込みという地味なことを、いつもきちんとして下さってありがとうございます。 毎回、本当に襟を正すというか、原点に帰る思いで拝見しています。どうか沢山の皆さんにお読み頂きたく、スレッドを上げておきます。感謝を込めて(珠) |
笹井 様 前略 オフライン会員様のメッセージ、ありがとうございました。 私など、こうしてオンラインで書き込みをしますと手軽な反面、深慮しなかったり場の雰囲気に流されたり、後で掲示板を読み返すと「恥ずかしいなあ・・・」と思う事があります。 オフラインの皆様は、あれこれと想いをめぐらせたり書き直したりしながら、重みのある文章を記しているように拝察いたします。 どうぞ、またご紹介願います。草々 |
▼ビーンズきしさん: >私など、こうしてオンラインで書き込みをしますと手軽な反面、深慮しなかったり場の雰囲気に流されたり、後で掲示板を読み返すと「恥ずかしいなあ・・・」と思う事があります。 >オフラインの皆様は、あれこれと想いをめぐらせたり書き直したりしながら、重みのある文章を記しているように拝察いたします。 >どうぞ、またご紹介願います。 「手紙で寄せられた声」をお読みいただき有難うございます。 残念ながら今の掲示板は、じっくり考えて投稿できる雰囲気ではないですよね。騒音に苛々させられたり、攻撃的な物言いに不愉快になったり、気持ちを掻き乱されることが多々あります。ノイズに煩わされないオフライン党員さんが、時々羨ましくなります。 私がオフライン党員さんとバーチャル政党「老人党」の架け橋役をやって、1年半ほどが経ちます。「継続は力」と言いますが、最近この役をやらせていただいて本当に良かった、と思うことしきりです。これからもご紹介を続けていきますので、どうぞご期待ください。 |
笹井明子さん 少々遅蒔きながら、新年おめでとうございます。 > 昨年は掲示板の功罪に振り回された感のある私たちですが、 > パソコンを使わない方たちのメッセージは、私たちに老人党の > 初心を思い出させ、はっきりとした筋道を示してくれます。 おっしゃるとおりと思います。また、そういった貴重な言葉を、 この掲示板の参加者に届けるために、書かれた言葉を丁寧に 読み取り、入力し、編集するという地道な作業を重ねられている ことに、あらためて敬意を表します。 > 掲示板の今の不健全な姿は、現在の不健全な政治状況の反映で > ある一方、掲示板上の騒音は必ずしも社会全容を現している訳 > ではなく、リアルな社会はもう少し健康的に存在しているような > 気もします。 私もそう思います。ネット掲示板は、実社会の鏡とか縮図とか 言えるところもありますが、それは似たような要素がどちらにも あるということで、それぞれの要素の動き方、割合、かかわり方と いったものには、ネットにはネット独自のものがあるようです。 たとえば、秋以降ずっと話題になっている「悪意の妨害」のこと なども、実社会とネットではずいぶんあり様が違うでしょうし、 管理スタッフのご苦労もその辺にあるのではないかと感じます。 > 私たちも騒音に惑わされること無く、自信を持ち胸を張って > 王道のメッセージを発信していきたいと願っています。 私も、できるときに、できることを、やっていきたいと思って います。今年もよろしくお願いいたします。 |
▼ぎみゆらさん: 新年おめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。 またいつもオフライン党員さんのメッセージを読んでくださって有難うございます。皆さんからのお返事メッセージは、私は勿論、ご高齢のため震える文字でも頑張って手紙を書いてくださるオフライン党員さんへの励みにもなっています。 >私も、できるときに、できることを、やっていきたいと思って >います。今年もよろしくお願いいたします。 老人党を大切に思う人たちが、夫々に夫々の形で参加して、あきらめずにこの広場を育てサポートしていくことが、大事だと思います。多様性あってこその強さです。私も私のできることを、継続していきたいと思っています。 こちらこそ本年もどうぞよろしくお願いします。 |
笹井明子さま こんにちは。 新聞の記事でなだいなださんが老人党について発言していらっしゃるのは読みましたが、「神山昌子様の声」で、初期の老人党の様子を知る事が出来ました。 また、戦争を知らない者には、神山昌子様達のお話は大変貴重です。 お知らせくださって、ありがとうございます。 >足の不自由な母が、いつもの選挙にも、投票所にはいの一番に駆けつけ、いの一番に投票箱に入れるのをずっと押し通し、こよなく自慢にしていたのを思おう。 > 婦人参政権も先人の努力で、勝ち得たものだったのでは。大切にしなければいけないですね。 >長く続いた戦争―その間、大命の下、耐えて耐えて、ひたすら戦って...。その果てに待っていた敗戦!驚天動地の大混乱、かけがえのない愛しい命をあまた失い、焦土と化した故国、瓦礫の街々、信じていたものが、音を立てて崩れ去り、魂を亡くして彷徨する人々の群、中でも兵らの悲惨は言語に絶する。その痛苦慟哭の中を生きて、今在る老人たち。なだ・いなださんが、「肌身に感じてきたわれわれが、声を上げないで誰がする...」義憤にかられ、熱っぽく語る、記す言辞が、一語一句旨に突き刺さる。真実だから重い。 > >戦後、平和憲法を掲げて、復興に汗を流し、民主主義、人権、福祉...誇らしく生きてきた人々。しかし、大戦の負の遺産は大きく、その罪過とともに、今もって清算し切れていない多くを抱えている。だからこそ、国づくりに、真摯な一票を投ずる、選挙に重きをおく。「ダレがなってもオンナジさ。世の中は、変わらない―」この考えこそ、堕落した政治化を生み、国民に背を向けた、信義なきバッジ族が横行する、その素因となるもの。 平和の有り難さを忘れ、バブルに踊り、お金を得る事が第一目標になってしまって、政官財の腐った組織・リーダー達が世の中に多くなりました。 強者が跋扈している世の中を見て、一部の心優しい若者達は目標を失い、心を病んだり自信をなくしたりし、また一部の若者は、気楽に犯罪に手を染めたり、自他の命を軽く考えたり、倫理観を無くしたような生き方をしたりしています。 親たちも立派な生き方をしている訳ではないので、意見も出来ない有様です。 戦後、誇らしく生きてきた方達のお陰で、私達は楽な生活を与えて戴きました。 今後もしっかり声を上げてくださる様、お願い致します。 私達も、これからの人の為に、少しでも希望の持てる世の中にして行かなければいけないですね。 > >なだ・いなださんは語る。「今回の選挙は、直接政権交代に結びつかないが、それでも政権交代を頭において投票する。」「これまで棄権してきた人たちを、なんとか投票所まで引っ張り出すために、面白いアイディアを考え出そう。」そして党員から、「ちゃんとした候補者に投票する―同時に、現議員でも、悪評の者は落選させる一票を入れる制度があればいい。」この稿が出る時は、良い結果が―。 落選させたい人を記入する投票用紙が欲しいですね。 普通の投票数からその分を差し引いた数を実際の得投票数とする、なんて。 |
▼秋明菊さん お早うございます。 神山さんの「声」を受け止めてくださり有難うございます。 ご紹介したのは、神山さんが参加されている「ふだん記」運動(創始者:故橋本義夫さん)の旭川グループが発行した冊子に掲載された文章です。他にも前の戦争のこと、命のこと、生活のこと、政治のこと等などを、自分の目で見つめ語る文章に沢山出会うことができます。 私自身「ふだん記」運動というものの存在を、今回冊子を送っていただいて初めて知りました。全国に26のグループがあるそうです。裏表紙に「独立するが孤立しない」という言葉が書いてありました。 老人党に心惹かれた方たちの背景には、沢山の様々な運動とか人との繋がりが広がっているのだと感じます。そういう広がりが夫々に独立しならがらも繋がりあって、今の不幸な政治状況・社会状況を打開する道がみつけられないものだろうか。「バーチャル政党・老人党」の存在意義は、その辺りにあるような気もしています。 |
杉本小松 さま (1月26日) 小生も80歳が目の前に迫ってきました。第二次大戦の日本の惨状を、身を以て語る人が数少なくなりました。老人党の皆さんも、どうぞあの生々しい日々を若い人に語り継いでいただきたいと思います。 さて、1月16日付け東京新聞のコラムにあったパロディストのマッドアマノ氏の一文をかいつまんで記したいと思います。〔「この国を想いこの国を創る。」自民党のスローガンを「あの米国を想いこの属国を創る」とちゃかしたところ、安倍晋三氏から本文の削除と回答を二日以内にせよとの強圧的な文書が突きつけられた。批判を許さない自民党の体質は、今問題になっているNHK、朝日新聞の問題に象徴されている。〕「この自民党を想いこのNHKを意のままに創る。」ほくそえむ安倍氏の顔が目に浮かぶようです。 小泉首相もそうですが竹中大臣も「景気は良くなりつつある」等と世間の事情も知らんぷり。毎日の新聞の一面、社会面をみれば、強盗殺人、自殺、詐欺、その他「景気が良い」と裏腹なことばかり。首切りによって利益を上げているのは大企業ばかり。自由化によって追い詰められる商店。自由化によって路線バスが廃止され、病院へはタクシーしかない僻村の老人たち。タクシー業者は裁判にすると言っています。自由化統制を外し、力と金のある者だけが潤う業界・社会にしました。 小泉首相、竹中大臣、弱肉強食が果たして人々の幸福になるのでしょうか。政治とは、万人が心配の無い平和の社会を作るものではないでしょうか。天変地異の地球、日本は末世意を迎えつつあるのではないかと思えます。今の青少年、幼年の人々の将来が心配です。 |
▼笹井明子さん こんばんは いつもいつも貴重なる情報ありがとうございます。 心有る党員のために 前へ、前へ。 上へ、上へ 引用で上げておきます。 <引用開始> 杉本小松 さま (1月26日) 小生も80歳が目の前に迫ってきました。第二次大戦の日本の惨状を、身を以て語る人が数少なくなりました。老人党の皆さんも、どうぞあの生々しい日々を若い人に語り継いでいただきたいと思います。 さて、1月16日付け東京新聞のコラムにあったパロディストのマッドアマノ氏の一文をかいつまんで記したいと思います。〔「この国を想いこの国を創る。」自民党のスローガンを「あの米国を想いこの属国を創る」とちゃかしたところ、安倍晋三氏から本文の削除と回答を二日以内にせよとの強圧的な文書が突きつけられた。批判を許さない自民党の体質は、今問題になっているNHK、朝日新聞の問題に象徴されている。〕「この自民党を想いこのNHKを意のままに創る。」ほくそえむ安倍氏の顔が目に浮かぶようです。 小泉首相もそうですが竹中大臣も「景気は良くなりつつある」等と世間の事情も知らんぷり。毎日の新聞の一面、社会面をみれば、強盗殺人、自殺、詐欺、その他「景気が良い」と裏腹なことばかり。首切りによって利益を上げているのは大企業ばかり。自由化によって追い詰められる商店。自由化によって路線バスが廃止され、病院へはタクシーしかない僻村の老人たち。タクシー業者は裁判にすると言っています。自由化統制を外し、力と金のある者だけが潤う業界・社会にしました。 小泉首相、竹中大臣、弱肉強食が果たして人々の幸福になるのでしょうか。政治とは、万人が心配の無い平和の社会を作るものではないでしょうか。天変地異の地球、日本は末世意を迎えつつあるのではないかと思えます。今の青少年、幼年の人々の将来が心配です。 <引用おわり> 何を血迷うてグローバル化(アメリカ一辺倒)なんだ。マッドアマノ氏に対するアベの強圧態度・・・ 負けたらアカンでアマノはん。 マルチ商法の広告塔が何を偉そうに。おボッちゃまもなかなかの・・・ アホラシ。タケナカも住民税・脱疑惑(その都度アメリカに替えてるというではないか・・・)ポチを筆頭に苦労知らずにあと二年も牛耳られると思えば・・・ 今夜はヤケ酒やめときます。じっくりと、もう一度読み返えします。 私がここで、念押しする必要がないぐらい完璧に言い当てた世情斬り!! 私もまだまだ修行が足りないを痛感しました。杉本小松さまの「声」をもう一度じっくりと読みたい今宵ではあります。 笹井さんに改めて感謝いたします。 ありがとうございました。 |
▼昔神童・今人道さん お早うございます。 コメント有難うございます。オフライン党員さんと昔神童・今人道さんのメッセージには、あい通じるものがあるといつも感じます。「騒音に振り回されて右往左往しない。」「生活実感をとおして政治をみつめている。」 私はこういうメッセージを発信し続けてくださる方たちに感謝し、心から大切に思っています。 |
▼笹井明子さん: >▼昔神童・今人道さん お早うございます。 > >コメント有難うございます。オフライン党員さんと昔神童・今人道さんのメッセージには、あい通じるものがあるといつも感じます。「騒音に振り回されて右往左往しない。」「生活実感をとおして政治をみつめている。」 > >私はこういうメッセージを発信し続けてくださる方たちに感謝し、心から大切に思っています。 笹井さん こんにちは 早速のメッセージありがとうございます。 この国のアカサカさ? アホさ加減? は全て甘い甘い甘太郎侍(サムライなら良いのだが)の腑抜けた野郎が選挙に行かなかったツケなので有りまする。 テレビメディアは今日も性懲りも無く政治屋の喧伝をタレ流しに終始しております。NHKを筆頭の「害毒タレ流し一方通行暴走族」に犯された「付和雷同民族」の悲しい歴史の繰り返しの結果なので有りまする。 戦後60年間の大部分の政権を欲しいままにしてきた自民党を、これからも汚職をさせ続けてもいいのですか? そのお先棒を公明党に担ぎ続けさせていいのですか。を今年もテーマにしたいと改めて意を強く持ちました。一刻でも早くデタラメ政権を引き摺り降ろすために・・もう一度、杉本さまの「声」を読みたいと思う。 <引用開始> 杉本小松 さま (1月26日) 小生も80歳が目の前に迫ってきました。第二次大戦の日本の惨状を、身を以て語る人が数少なくなりました。老人党の皆さんも、どうぞあの生々しい日々を若い人に語り継いでいただきたいと思います。 さて、1月16日付け東京新聞のコラムにあったパロディストのマッドアマノ氏の一文をかいつまんで記したいと思います。〔「この国を想いこの国を創る。」自民党のスローガンを「あの米国を想いこの属国を創る」とちゃかしたところ、安倍晋三氏から本文の削除と回答を二日以内にせよとの強圧的な文書が突きつけられた。批判を許さない自民党の体質は、今問題になっているNHK、朝日新聞の問題に象徴されている。〕「この自民党を想いこのNHKを意のままに創る。」ほくそえむ安倍氏の顔が目に浮かぶようです。 小泉首相もそうですが竹中大臣も「景気は良くなりつつある」等と世間の事情も知らんぷり。毎日の新聞の一面、社会面をみれば、強盗殺人、自殺、詐欺、その他「景気が良い」と裏腹なことばかり。首切りによって利益を上げているのは大企業ばかり。自由化によって追い詰められる商店。自由化によって路線バスが廃止され、病院へはタクシーしかない僻村の老人たち。タクシー業者は裁判にすると言っています。自由化統制を外し、力と金のある者だけが潤う業界・社会にしました。 小泉首相、竹中大臣、弱肉強食が果たして人々の幸福になるのでしょうか。政治とは、万人が心配の無い平和の社会を作るものではないでしょうか。天変地異の地球、日本は末世意を迎えつつあるのではないかと思えます。今の青少年、幼年の人々の将来が心配です。 <引用おわり> ありがとうございました。 さようなら。 |
杉本小松様 ご投稿、拝読しました。 お書きくださったこと、いちいちその通りと思います。 日本の戦後社会は、その一つの大きな柱として、平等や公平という ことを、曲がりなりにも大切にしながら歩んできたはずです。昭和 三十年代生まれの私は、学校でも、地域社会でも、就職をしても、 それは不平等だ、不公平ではないかと、人々の意見が分かれるような 事柄をめぐって、何度となく議論を繰り返してきた気がします。 行き過ぎた平等、悪平等などといった指摘や批判が、世のさまざまな 場面でしきりに聞かれるようになってきたのは、十年か、二十年か、 あるいはもう少し前の頃からだったでしょうか。 もちろん、仕事でも、暮らしのなかでも、人と人の切磋琢磨、努力の 競い合いは、よりよく生きていくうえで、必要でとても大切なことの 一つでしょう。しかしいまの世の競争主義、結果がすべての風潮は、 そんな生やさしい、牧歌的なものではありません。ごく一部の者が 山のように攫い取り、残りすべての者は何も手にできないという 過酷な社会が、すでに現実のものとなりつつあります。 小泉さん、竹中さんのほかにも、景気は上向きだと言う人はいます。 東証株価が上昇基調の兆しと言う人もいます。私は経済のことはよく わかりませんが、世の中のお金の活動がある種活発化しているという ことは、あるのかもしれません。 しかしサラリーマンは成果主義とリストラのカゲに脅えるばかりで 昇給どころではなく、まして良心的な仕事どころではなく、私の ようなフリーランスの仕事は一向に増える気配もなく、銀行はゼロ 金利のまま。一般市民にはカケラも恩恵が巡ってこないのが、いまの 「好景気」といわれるものの実態なのではないでしょうか。 私はいま、老人党のインターネット掲示板で、老人党の目的に役立つ ような、広く人にすすめられる本を、みなさんのご意見をお聞きし ながら、集めようとしています。まどろっこしく、じれったく見え ても、このような時代だからこそ、声や思いを広げること、その ための方法をさまざまに工夫し、いろんなやり方を試し、少しでも 多くの知恵を蓄積していくことができないものかと、考えています。 杉本様。お使いだてするような申し上げ方になってしまい、誠に 恐縮ではございますが、ご投稿の初めにお書きくださったように、 ご友人、お知り合いともども、かつての厳しい日々のご体験を、 いまの人に、何度でも繰り返し、お伝えになってください。 そのためにも、どうか、くれぐれもご自愛のうえ、いつまでも お元気でお過ごしくださいますよう、心よりお願いいたします。 ご投稿と出会えたことを、とてもうれしく思っています。 本当に、どうもありがとうございました。 |
▼ぎみゆらさん: 心のこもったメッセージを有難うございます。杉本さんをはじめとするオフライン党員の皆さんへの次回のお便りで、ぎみゆらさんのメッセージを確かにお伝えします。 ところで、ぎみゆらさんが老人党掲示板の火を消さないようにと心をくだいていらっしゃる様子を、頭が下がる思いで拝見しています。表現方法やアプローチの仕方はそれぞれ違っていても、「今の世の中なんかおかしい、何とかしたい」と思っている人たちが、それぞれの個性を尊重しつつ、自由におおらかに参加することを楽しみ、そんな中から少しはましな方向に変わっていくという手応えを共に感じられるような、老人党らしい掲示板が戻ってくることを願っています。 |
笹井明子さん、お久しぶりです。 おやさしい言葉をいただき、ありがとうございます。 何にせよ、こういうこと、こういう場所は、一人の頑張りだけでは、 どうにもなりませんし、一点突破を目指しても、なかなかどうにも なりません。試せることを、試せるだけ、繰り返し試してみるしか、 ないんじゃないかと、思っています。 去年の夏は、ウミサチヒコさんや笹井さんが、アンケートやキャッチ フレーズを募り、この場を盛り立ててくれました。秋には桃李さんの 旗振りで署名運動がありました。その前も、その後も、いろんな人が 代わるがわる、知恵や力を出してくれています。 あきらめてしまいさえしなければ、試してみる値打ちのあることは、 そのつどまた何か見つかるもんなんじゃないか。そう思っています。 流水さんが、上手に書いてくださっています。 ◆老人党 渡り鳥論 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=42349;id=sougou もう節分、立春です。どうか、お元気で。 |