Page 2357 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼自衛隊大幅増派へ もの申す 05/1/30(日) 11:26 ┣Re(1):自衛隊大幅増派へ ワクチン 05/1/31(月) 8:09 ┃ ┗Re(2):自衛隊大幅増派へ しげちよ 05/1/31(月) 10:20 ┣Re(1):自衛隊大幅増派へ aiueo 05/1/31(月) 11:30 ┣Re(1):自衛隊帰れ 佐藤 圭 05/1/31(月) 17:30 ┃ ┗Re(2):自衛隊帰れ しげちよ 05/1/31(月) 17:33 ┃ ┗Re(3):自衛隊帰れ 佐藤 圭 05/1/31(月) 21:31 ┃ ┗Re(4):自衛隊帰れ しげちよ 05/1/31(月) 22:25 ┃ ┗Re(5):自衛隊帰れ 佐藤 圭 05/2/2(水) 15:29 ┃ ┗Re(6):自衛隊帰れ しげちよ 05/2/2(水) 17:50 ┃ ┗Re(7):自衛隊帰れ 佐藤 圭 05/2/2(水) 19:30 ┃ ┗Re(8):自衛隊帰れ しげちよ 05/2/2(水) 19:35 ┗Re(1):自衛隊大幅増派へ PCOG 05/1/31(月) 18:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 自衛隊大幅増派へ ■名前 : もの申す ■日付 : 05/1/30(日) 11:26 -------------------------------------------------------------------------
イラクの総選挙が始まりました。結果はどうあれ米国が言う民主主義が第一歩を踏み出したのです。 さあ小泉さん、これから自衛隊の活躍が全世界から注目されます。復興支援活動が本番を迎えます。600人などと言わずに四千人でも五千人でも派兵しましょう。 自衛隊が活動するところは総て非戦闘地域なのですから、サマワだけでなくイラク全域に展開すべきです。小泉さんの応援団であるメディアも大勢の記者を派遣して、復興の模様を伝えてください。 仮に米国が尻尾を巻いて撤退しても、日本の自衛隊は復興を見届けるまで何年でも駐留する必要があります。米国と一緒に撤退したら世界の笑いものとなり、国連の安保理常任理事国入りなど実現しません。 国内の台風や地震の被害者救済には関心も示さない内閣ですが、イラクの復興支援には異常なまでに執念を燃やしてきました。この情熱を世界の人々に目に見える形で示すことが必要です。遠慮しつつ六時間だけ駐在して「サマワは安全」と言った人もいましたが、自衛隊が派兵されるところは総て安全なので、大臣各位も官僚を連れて三ヶ月間ほどかけてイラク全土を視察して来て下さい。 |
選挙が始まったら危険なので安全確保のため、隊員による宿営地外での活動を中止したそうです。 自衛隊はイラク市民の安全を確保し、選挙をスムーズに行ってもらうこともできないんですね。 たしかに危険だとは思いますが、なにかこれでいいのかなと思ってしまいます。 イラク市民は危険を覚悟で将来の国のために選挙に行っているのに、自衛隊は危険だから外へは出ない・・・。 ん〜。 |
▼ワクチンさん: >選挙が始まったら危険なので安全確保のため、隊員による宿営地外での活動を中止したそうです。 >自衛隊はイラク市民の安全を確保し、選挙をスムーズに行ってもらうこともできないんですね。 これは完全に,勝手なもの言いですね。いいがかりです。 自分で「するな」と言っていながら,「できないのか」と言っているのです。 「イラク市民の安全を確保し」←こんなことをするな! と言われているのですよ,自衛隊は。 したいかどうかはわからないが,したくてもできないのです。そこまで踏み込みたいとする考え方も国会議員・自衛隊の中にはいるでしょうが,日本総体として,それを許さない雰囲気があるのをご存じのはず。 |
▼もの申すさん: 追って記入します。 |
自衛隊さっさと帰って日本を守ってください。 |
▼佐藤 圭さん: >自衛隊さっさと帰って日本を守ってください。 ご心配なく。全員出払っているわけではなく,国土防衛の人員はいつものように,いつものごとく,勤務しています。 (イラク派遣は,全自衛隊員の0.7%です) |
▼しげちよさん: >▼佐藤 圭さん: >>自衛隊さっさと帰って日本を守ってください。 > >ご心配なく。全員出払っているわけではなく,国土防衛の人員はいつものように,いつものごとく,勤務しています。 >(イラク派遣は,全自衛隊員の0.7%です) 量の問題ではない。 憲法違反であるし、日本の安全のためにも機を見て撤兵すべきです。 自衛隊隊員とその家族のためにも。 元首相宮沢さんも「自衛隊を外国へ派遣してはいけない」と言っています。 憲法9条の論議をここでしようとは思いませんが、自衛隊のイラク派遣は根本的な問題を孕んでいるのです。 イラクの安全はイラク自ら守ることが最もよいのです。 選挙が終わったことを機会に引き揚げるべきです。 |
▼佐藤 圭さん: 「自衛隊さっさと帰って日本を守ってください。」 との書き込みから、「日本を守っていない」と思っていらっしゃると思ったのでね。 >量の問題ではない。 >憲法違反であるし、日本の安全のためにも機を見て撤兵すべきです。 憲法違反を判定するのはあなたではありません。 違反を判定するのは、裁判所です。まだ、結論は出ていないのでは? >自衛隊隊員とその家族のためにも。 確かに家族は心配でしょう。しかし、任務です。消防士や警察官、漁師でさえ危険と対峙する任務です。 >元首相宮沢さんも「自衛隊を外国へ派遣してはいけない」と言っています。 それが何か意味があるのでしょうか? 派遣すべきだといっている人も多くいますよ。宮沢氏に何か特別な属性でもあるのでしょうか? >イラクの安全はイラク自ら守ることが最もよいのです。 論点がちがいます。日本はイラクを「守る」ために自衛隊を派遣しているのではありません。広くいえばそうなのですが、道路・病院・学校などのインフラの復興支援、生活支援のために派遣されています。 それに、イラクの暫定政府だけでは守れない状態なので、国連安保理で支援が決まったのでしょう。テロリストのいいようにされては、厄介な国になってしまうでしょう。 >選挙が終わったことを機会に引き揚げるべきです。 それは一つの選択肢ではあるでしょう。いやいや、まだまだ復興活動が必要だというのも、一つの選択肢でしょう。 |
▼しげちよさん: > > >>量の問題ではない。 >>憲法違反であるし、日本の安全のためにも機を見て撤兵すべきです。 > >憲法違反を判定するのはあなたではありません。 >違反を判定するのは、裁判所です。まだ、結論は出ていないのでは? >◎当然です。 ただ自衛隊イラク派遣は「自衛隊法」にも違反しています。 自民党の国防部会の箕輪 登 議員(元郵政大臣)は昨年末裁判所へ自衛隊のイラク派遣差し止め訴訟を起こしています。 いずれ判決がでるでしょう。 またイラク国内でも外国部隊の撤退要求が世論の80%を締めている。(英国紙調査結果2004年末) 早く撤退すべきです。 >>自衛隊隊員とその家族のためにも。 > >確かに家族は心配でしょう。しかし、任務です。消防士や警察官、漁師でさえ危険と対峙する任務です。 > >>元首相宮沢さんも「自衛隊を外国へ派遣してはいけない」と言っています。 > >それが何か意味があるのでしょうか? 派遣すべきだといっている人も多くいますよ。宮沢氏に何か特別な属性でもあるのでしょうか? ◎保守派の代表者です。宮沢氏は自衛隊の海外派兵だけはダメ反対だと憲法論議でのべている。国民の圧倒的多数意見です。先日のNHKのNHKスペシャル「憲法9条改定問題特集番組」でも集団的自衛権の行使と海外派兵は反対者が圧倒的でしたでしょう。つまり宮沢氏の意見は極めて平均的世論だという意味です。 >>イラクの安全はイラク自ら守ることが最もよいのです。 > >国連安保理で支援が決まったのでしょう。テロリストのいいようにされては、厄介な国になってしまうでしょう。 ◎国連は他国籍軍のイラク派兵は決めていないでしょう。特に安保理事会は反対でしょうが。 アナン事務総長は多国籍軍のイラク派遣を(戦争全体)「国連憲章違反」だと決め付けています。 > >>選挙が終わったことを機会に引き揚げるべきです。 > >それは一つの選択肢ではあるでしょう。いやいや、まだまだ復興活動が必要だというのも、一つの選択肢でしょう。 ◎日本の安全のために自衛隊は早く撤退すべきです。アメリカ軍への支援とみられていますからテロの対象になります。 イラクの人が望まないこと(望むのは民間の仕事です)余計なおせっかいは止めましょう。 あまり深追いはしたくなかったのですが、基本的な問題がからんでいるので気になるところを書きました。 なお憲法9条論議は別のスレッドでいずれやりましょう。 |
▼佐藤 圭さん: こんにちは。 >ただ自衛隊イラク派遣は「自衛隊法」にも違反しています。 自衛隊法のどの条項に違反しているのでしょうか。 >自民党の国防部会の箕輪 登 議員(元郵政大臣)は昨年末裁判所へ自衛隊のイラク派遣差し止め訴訟を起こしています。 存じております。 >いずれ判決がでるでしょう。 司法の判断が出ることを望んでいます。 >またイラク国内でも外国部隊の撤退要求が世論の80%を締めている。(英国紙調査結果2004年末) >早く撤退すべきです。 そうですか。それは知りませんでした。てっきり,イラク国内では国連枠の軍隊の存在が必要だと思っていましたが。 >◎保守派の代表者です。宮沢氏は自衛隊の海外派兵だけはダメ反対だと憲法論議でのべている。国民の圧倒的多数意見です。 圧倒的多数とは思いませんし,宮沢氏がどう言おうがそれが日本の主流とは思えませんけど。彼の首相在任期間に「内閣不信任案」が珍しく通ったことを覚えておられるでしょう。 >先日のNHKのNHKスペシャル「憲法9条改定問題特集番組」でも集団的自衛権の行使と海外派兵は反対者が圧倒的でしたでしょう。つまり宮沢氏の意見は極めて平均的世論だという意味です。 集団的自衛権とは関係ないところでイラク派遣は行われているのですけどね。 海外派遣は,イラク以前に随分行われているのですが,反応が大きかったのはゴラン高原の派遣ぐらいでしたよ。 >◎国連は他国籍軍のイラク派兵は決めていないでしょう。特に安保理事会は反対でしょうが。 いえ,決めていますよ。だから,多国籍軍になったのです。もちろん,国連軍とはならなかったのはこれまでと同様です。 指揮権の問題で,米国が反対するからでしょう。 >アナン事務総長は多国籍軍のイラク派遣を(戦争全体)「国連憲章違反」だと決め付けています。 いいえ,それはちがいます。事実誤認です。 米国のイラク戦争,ファルージャの攻撃などを批判はしましたが,日本には自衛隊の貢献について感謝し,引き続きの貢献をお願いされましたよ。その際,当時の菅直人代表に,「始まりは戦争だったが,現在イラクには駐留のニーズがある」として,菅直人代表にも理解を求めました。 >◎日本の安全のために自衛隊は早く撤退すべきです。アメリカ軍への支援とみられていますからテロの対象になります。 テロリストと日本の件ですが: 日本は,日本の安全だけを考えて行動する時代は過ぎ去ったように思います。 世界の安全のために,世界とリスクを分かち合わないと,日本だけ安全の中にぬくぬくとすることは,不可能です。国際協調とはなりません。 それにくわえて,日本はイラクに派遣する前から,テロリストのターゲットにもなっていましたし,911では24人もの犠牲者も出しています。 >イラクの人が望まないこと(望むのは民間の仕事です)余計なおせっかいは止めましょう。 ほとんどのイラク人は,暫定首相やムサンナ州知事も含めて,自衛隊の駐留を望んでいますよ。望んでいないのはテロリストです。 >あまり深追いはしたくなかったのですが、基本的な問題がからんでいるので気になるところを書きました。 >なお憲法9条論議は別のスレッドでいずれやりましょう。 了解しました。 |
▼しげちよさん: 丁寧なレスとご意見を有難うございました。 意見の差は別としてひとつだけ書きます。 > >>ただ自衛隊イラク派遣は「自衛隊法」にも違反しています。 > >自衛隊法のどの条項に違反しているのでしょうか。 >◎今条項を見る環境にないのですが「自国の専守防衛」の意味が最初のほうの条文にある筈です。もしお手元にあればみてください。 また自衛隊法成立の時(古く昭和30年前後かな)海外出動しないことを国会決議か質疑で政府答弁で明確にしたはずです。 > >>◎国連は他国籍軍のイラク派兵は決めていないでしょう。特に安保理事会は反対でしょうが。 > >いえ,決めていますよ。だから,多国籍軍になったのです。もちろん,国連軍とはならなかったのはこれまでと同様です。 >指揮権の問題で,米国が反対するからでしょう。 > >>アナン事務総長は多国籍軍のイラク派遣を(戦争全体)「国連憲章違反」だと決め付けています。 > >いいえ,それはちがいます。事実誤認です。 ◎イラク戦争をアメリカが始めたときですよ。 >米国のイラク戦争,ファルージャの攻撃などを批判はしましたが,日本には自衛隊の貢献について感謝し,引き続きの貢献をお願いされましたよ。その際,当時の菅直人代表に,「始まりは戦争だったが,現在イラクには駐留のニーズがある」として,菅直人代表にも理解を求めました。 ◎それは知りませんでした。 でも根本的には自分で破壊しておいて復興もないでしょうと思います。 > ◎その他はご意見の主旨はわかりました。 議論の余地はたくさんありますが。 事実関係については私ももう少し確認してみます。 今回はこれでレス終わらせてください。日本の平和確保の問題について是非真面目な議論を今後とも期待します。 |
▼佐藤 圭さん 了解いたしました。 またよろしくお願い申し上げます。 |
国会答弁で小泉君は、憲法9条は分かり難いから改正の要有りと言っているが、憲法9条は中学生が読んでも良く理解出来る極めて分かり易い条文である。但し、米国の傀儡政権とも見受けられる小泉政権が、自衛隊を合憲と誤魔化すためには極めて都合の悪い条文であることは間違いない。 朝鮮戦争の勃発により、米国は自ら押し付けた平和憲法を自らの手で冒涜するに至った。米国の覇権主義はこともあろうに、憲法9条に違反して日本政府に事実上の軍隊(自衛隊)の保持を要求するに至った。この違憲状態は今日に至るまで継続されている。 実定法は道徳の理念によって規定され且つ道徳と結合したものである。実定法の最高位に位置づけられた憲法は国家の最高規範でもある。国家における統治作用並びに国民の行動は、憲法に準拠して行われなければいけない。違憲状態の継続は、天皇の人間宣言により精神的な支柱の一つを失った国民に更なる精神的な支柱を失わせる事となった。芯のない箍(たが)の緩んだ社会が醸成される事となった。つまり、倫理・道徳が崩壊した拝金至上主義の社会・国家を誕生させる結果となった。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ |