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 ▼NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  珍 源斎 05/2/6(日) 13:09
   ┣Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  tomyk 05/2/6(日) 15:16
   ┃  ┣Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  珍 源斎 05/2/6(日) 22:14
   ┃  ┃  ┗Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  tomyk 05/2/6(日) 23:41
   ┃  ┃     ┗Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  珍 源斎 05/2/7(月) 11:12
   ┃  ┃        ┗Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  tomyk 05/2/7(月) 19:59
   ┃  ┗Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/6(日) 23:05
   ┃     ┣Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  tomyk 05/2/6(日) 23:48
   ┃     ┃  ┗Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/7(月) 1:53
   ┃     ┃     ┗Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  tomyk 05/2/7(月) 5:51
   ┃     ┃        ┗Re(6):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/8(火) 13:44
   ┃     ┗Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  昔神童・今人道 05/2/6(日) 23:57
   ┃        ┗Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/7(月) 2:09
   ┃           ┗Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  昔神童・今人道 05/2/7(月) 19:22
   ┃              ┗Re(6):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/8(火) 14:10
   ┃                 ┣Re(7):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  しげちよ 05/2/8(火) 14:52
   ┃                 ┃  ┗Re(8):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/8(火) 15:18
   ┃                 ┃     ┣Re(9):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  しげちよ 05/2/8(火) 15:33
   ┃                 ┃     ┃  ┗Re(10):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  昔神童・今人道 05/2/8(火) 19:36
   ┃                 ┃     ┃     ┗ご注意>昔神童・今人道さん  管理スタッフ 05/2/8(火) 20:03
   ┃                 ┃     ┗Re(9):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  昔神童・今人道 05/2/8(火) 19:10
   ┃                 ┃        ┣ご注意>昔神童・今人道さん  管理スタッフ 05/2/8(火) 20:03
   ┃                 ┃        ┗Re(10):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  しげちよ 05/2/9(水) 12:11
   ┃                 ┃           ┗Re(11):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/9(水) 13:37
   ┃                 ┗Re(7):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  昔神童・今人道 05/2/8(火) 18:20
   ┃                    ┣Re(8):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  昔神童・今人道 05/2/8(火) 18:26
   ┃                    ┗Re(8):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こころ 05/2/9(水) 13:51
   ┣『若者はなぜ「決められない」か』  珠 05/2/7(月) 0:57
   ┃  ┣Re(1):『若者はなぜ「決められない」か』  ステディ ベア 05/2/7(月) 10:56
   ┃  ┃  ┗Re(2):『若者はなぜ「決められない」か』  珍 源斎 05/2/7(月) 12:48
   ┃  ┃     ┗仰るとおりだと思います。  ステディ ベア 05/2/7(月) 13:48
   ┃  ┗Re(1):『若者はなぜ「決められない」か』  珍 源斎 05/2/7(月) 14:14
   ┣Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  月光仮面のおじいさん 05/2/7(月) 11:26
   ┃  ┗Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  珍 源斎 05/2/7(月) 18:06
   ┃     ┗Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  月光仮面のおじいさん 05/2/8(火) 7:37
   ┃        ┣Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  こんぺいとう 05/2/8(火) 9:59
   ┃        ┃  ┗Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  月光仮面のおじいさん 05/2/8(火) 16:18
   ┃        ┗Re(4):月光仮面のおじいさんへ!  珍 源斎 05/2/8(火) 12:46
   ┃           ┗Re(5):月光仮面のおじいさんへ!(ごめんなさい)  月光仮面のおじいさん 05/2/8(火) 14:43
   ┃              ┗Re(6):月光仮面のおじいさんへ!(ごめんなさい)  珍 源斎 05/2/8(火) 16:30
   ┣Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  北の老兵 05/2/7(月) 14:54
   ┃  ┗Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ゆううつ人 05/2/7(月) 23:29
   ┃     ┗Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ワクチン 05/2/8(火) 7:47
   ┃        ┗一括りに出来ないフリーター、正社員も同じ  退役軍人@東京 05/2/8(火) 9:32
   ┃           ┗Re(1):一括りに出来ないフリーター、正社員も同じ  珍 源斎 05/2/8(火) 13:47
   ┣Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ちょこっと勇気 05/2/7(月) 15:34
   ┗必要な経験?  馬鹿正直 05/2/7(月) 18:53
      ┗正社員が「社畜」に見える限りフリーターは減らない  馬鹿正直 05/2/9(水) 13:47
         ┗Re(1):正社員が「社畜」に見える限りフリーターは減らない  こころ 05/2/9(水) 14:11
            ┗Re(2):正社員が「社畜」に見える限りフリーターは減らない  馬鹿正直 05/2/9(水) 16:15
               ┗自分で自分の時間をマネージできるか否か  馬鹿正直 05/2/10(木) 10:06

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 ■題名 : NHK特集番組、漂流するフリーターを観て
 ■名前 : 珍 源斎
 ■日付 : 05/2/6(日) 13:09
 -------------------------------------------------------------------------
   昨5日午後9時に放映されたNHKスペシャルの特集番組
「フリーター漂流」を見たが、内容は製造現場工場を転々と

漂流する100万人の若者達の生活と家族やその周囲に
ついて取り上げていた。

地方経済の低迷と若年層の失業率にも絡むものであったが、
定職に就けずにフリーター化してる若者たちを利用する

システムが現存し日本全国的に100万人及ぶ若者達を利用「活用」
する機能を取り上げてた。(地方経済の不況を利用した?)

それはフリーターを派遣社員として纏めて企業に提供する形で
企業としては労働力としての社員を雇用することにより生じてくる
様々な義務と責任から逃れる便法として「はなはだ」使い勝手の

良い形であるように見えるが、少し焦点を引いてみてフリター
である若者達の将来を考えたときに、・・・

労働力としての時間の切り売りになってしまってるのではないか?
齢を重ねることによる彼らの成長と進歩を保証するものがあるのだろうか?
(・・・・責任感のある社会人への参加も含めて・・・)

社会構造から云えば年金システムの維持に企業は目先論理で
逃れることに汲々としてるのではないか・等々?

資本主義的な利益の追求にばかり固執することによって生じる
近未来への不都合は如何なるものになるか、日本国の劣化と

落ち目に繋がる怖れさえ感じられる・・。

若者達が将来の夢や希望がもてる日本にするのには
「如何したら良いか」、その辺りを真剣に考えて反映させることが
できるかを・世代を超えて早急に取り組まねばならぬ事としての示唆を

受けた心地がした。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : tomyk  ■日付 : 05/2/6(日) 15:16  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:

こんにちわ、失礼いたします。
フリーターに関してですが、自分の仕事柄彼らを良く利用(?)しています。
で、色々聞いてみると、定職に付くメリットと自分のやりたいことをやる時間を作るというメリットを比較して、フリーターをやっているという人が多いですね。
中には、就職浪人でようやっと定職につけたり、大学に入りなおすことができたということで、フリーターを「卒業」する人もいますね。
いわゆる「自分探し」という甘ったれた考えを持つフリーターの人には遭遇しませんでしたが。

しかし、長年フリーターをやっている人がいますが、その人がもし同様の職種につけば、仕事に困らず引っ張りだこになるような人もいるんですよ。
ただ、やはり自分の趣味の時間を確保したいという理由で、定職にはつかず趣味の航空自衛隊のウォッチングを満喫していたりしてますね。

まあ、フリーターで食って暮らしていくのなら、生半可な気概ではできないということではないでしょうか。
自分にとっての収支選択が出来上がってる人は、フリーターでも生半可なプロ以上の仕事をこなしていきます。

目的を持った人間は強い。

うーん、何を書いてるかごちゃごちゃしてしまいましたね。
失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/6(日) 22:14  -------------------------------------------------------------------------
   tomykさん:

こんにちわ、レス有難うございます。
「漂流する100万人のフリーター(若者)」と云うNHKの特集番組の
意図する処は、現代の出来事にたいする問題提起であったように思います。

何をしても「そこそこ」に生活が叶う時代ですが、今・気が付いてみると
戦後の日本社会においては薄められていた階級社会或いは階層社会の
ような構造がここへ来て強固な形で出来上がりつつあるように感ぜられます。

若い内に満喫できる自由も自由な職業選択も否定するものではありませんが、
年齢を重ねるにつれて、自分自身の位置について人「それぞれ」考えさせられる
時が必ずあります。
・・考えさせられる事を砕いて云えば後悔する・と云うことです。

自分自身に確たる技量をもって自由業のような形での定職としての社会的な地位も
含めて一人立ちしてる方々とは「フリター」は違います。
そもそもフリターの語源は「フリーアルバイター」から来ており、文字通り
定職を持たないアルバイトをする人であり。

定職を得るための一時的な便法であれば何も問題ではありませんが、
それが生涯にわたって続くのであれば、何かと不都合の生じる怖れなしと
云う訳にならないように思われます。

>中には、就職浪人でようやっと定職につけたり、大学に入りなおすことができたということで、フリーターを「卒業」する人もいますね。
>いわゆる「自分探し」という甘ったれた考えを持つフリーターの人には遭遇しませんでしたが。
>
>まあ、フリーターで食って暮らしていくのなら、生半可な気概ではできないということではないでしょうか。

フリターも楽でないことのようですね・。

>自分にとっての収支選択が出来上がってる人は、フリーターでも生半可なプロ以上の仕事をこなしていきます。

このような方はフリーアルバイターと云われる存在ではないと思います。

>目的を持った人間は強い。

その通りです。目的を持ち耐えられることは何かを成し遂げることの出来る人の
必須条件です。若い時季に物事をしっかり学び修得することが叶えば親や人様がの心配することではありませんが、・・

大人としての社会的責任を避けたいとする成熟できない人の存在も見受けられる
昨今、これも豊かな時代の背景があるのかな?なんて思ったりもしてます。

いずれにしても次世代の事を想うと、その辺りが心配の種ではないかと
思うところです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : tomyk  ■日付 : 05/2/6(日) 23:41  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:
どうもこんばんわ。

フリーター問題ですが、自分も20代始めのころは似たような生活を送っていました。
結局、収入の安定と保障の充実を図って就職をする決心が付きましたが、その後も波乱の連続でしたね。
今思うのは、もう少しまともに勉強をしとけばよかったと思うことですね。

>何をしても「そこそこ」に生活が叶う時代ですが、今・気が付いてみると
>戦後の日本社会においては薄められていた階級社会或いは階層社会の
>ような構造がここへ来て強固な形で出来上がりつつあるように感ぜられます。

階層社会というのはどんなものでしょう?
就職問題とどう関係があるのか、ちょこっとつかめないのですが・・・。

>若い内に満喫できる自由も自由な職業選択も否定するものではありませんが、
>年齢を重ねるにつれて、自分自身の位置について人「それぞれ」考えさせられる
>時が必ずあります。
>・・考えさせられる事を砕いて云えば後悔する・と云うことです。

この辺りも、本人がなにがしかの自覚が無ければ、その先に進むということはないでしょう。
親が、子供の将来を心配するのは当然です。
自分は、フリーターは肯定派ではないです。
このあたりの事も申し書きしておけばよかったですね。
すいません。
只、本人に対する自覚をしっかり持たせれるや否やは、そのときの状況にもよりますね。
自分の周りにいるフリーターの方は、それなりに目的意識もあり、手に職を持ってる人もいるので、それ以上突っ込むことはできませんが。

また、色々な職場を転々とするのも、本人に自覚があればその人の財産になったりします。
いずれにせよ、甘い考えでフリーターを自称する「甘ちゃん」は論外であるとは思っています。
失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/7(月) 11:12  -------------------------------------------------------------------------
   tomykさん:
こんにちわ!

>フリーター問題ですが、自分も20代始めのころは似たような生活を送っていました。
>結局、収入の安定と保障の充実を図って就職をする決心が付きましたが、その後も波乱の連続でしたね。
>今思うのは、もう少しまともに勉強をしとけばよかったと思うことですね。

同じ思いを常々感じてます。年齢は幾つになっても!

>>何をしても「そこそこ」に生活が叶う時代ですが、今・気が付いてみると
>>戦後の日本社会においては薄められていた階級社会或いは階層社会の
>>ような構造がここへ来て強固な形で出来上がりつつあるように感ぜられます。
>
>階層社会というのはどんなものでしょう?
>就職問題とどう関係があるのか、ちょこっとつかめないのですが・・・。

・・上記について私の思うところ感じてる処を申し上げたいと思います。・・

封権時代のイメージ・士農工商的な階級固定社会・とは少し異なりますが
現代では「所得格差」、「職業的な圧倒的な能力差」「勝ち組・負け組」
或いは「搾取される側」「搾取する側」等々・・既に階層分離が進行してます。

権利としては平等であるにも拘わらず、それが必ずしも反映しない
社会構造が顕在化してることも見受けられます。

加えて努力をしても報われない理不尽な構造も現実社会の中でみられます。
努力の成果は本人へ還流されず、何処かへ行ってしまうこと等々・・・。

我々世代の親達の価値観・感覚イメージでは捉えきれない形で社会の形が変革を
遂げてますこと、多様化と管理社会的傾向の中に階級社会、階層社会の

現実を私としては見てとれる処です。・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : tomyk  ■日付 : 05/2/7(月) 19:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:
どうもこんばんわ。
自分的には、平等かそうでないかは自己の感覚の問題ではないでしょうか?
皆が皆平等であるという意識はありません。
普通の国民であるのなら、そこから何を成し得て行くかだけであり、現在の生活において、何処に満足感を得るかどうかだけであると、自分は感じています。
実際自分は自慢ではありませんが、30男にしてはかなりの薄給であると自負していますが、それなりに満足もしています。
薄給ですが、時間がそれなりにあるからです。
幸か不幸か、子供もおらず嫁と二人でそれなりに過ごせていますし、趣味も身の丈のあった範囲で楽しんでいます。

機会平等など無い、この社会は不公平にできていると声高く叫んでいる方もいますが、そういった生活を手に入れた方は、それこそ血が滲むような努力と時間を費やして、手にしたかたもいらっしゃいます。

結局、国家に不満をぶつけるか、己の力を信じるか、現状に満足を見出すか。
もう少し肩の力を抜かれても良いのではないかと愚考いたしますが。

失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/6(日) 23:05  -------------------------------------------------------------------------
   ▼tomykさん:
はじめまして
わたくしはこの番組を見て居らないので少し頓珍漢な意見になって居るかしれませんが、フリーターと呼ばれる若者達の殆どは好きこのんでその地位に甘んじて居るわけではないと思うのです。その親たちも早くきちんとした仕事について欲しいと切実に願って居るはずである
自分の都合で定職に就かずその日暮らしをして居る若者なんぞは勝手にしたらよい、問題は普通の若者が定職に就けない今の国の在り方であると言うことが大事なのではないですか。
就職したいが正社員として雇ってもらえない、この悪しき構造を作り出したのが政府と大企業であるとしたら若者の将来と日本の将来は闇だと言わざるを得ぬのではないでしょうかな

>▼珍 源斎さん:
>
>こんにちわ、失礼いたします。
>フリーターに関してですが、自分の仕事柄彼らを良く利用(?)しています。
>で、色々聞いてみると、定職に付くメリットと自分のやりたいことをやる時間を作るというメリットを比較して、フリーターをやっているという人が多いですね。
>中には、就職浪人でようやっと定職につけたり、大学に入りなおすことができたということで、フリーターを「卒業」する人もいますね。
>いわゆる「自分探し」という甘ったれた考えを持つフリーターの人には遭遇しませんでしたが。
>
>しかし、長年フリーターをやっている人がいますが、その人がもし同様の職種につけば、仕事に困らず引っ張りだこになるような人もいるんですよ。
>ただ、やはり自分の趣味の時間を確保したいという理由で、定職にはつかず趣味の航空自衛隊のウォッチングを満喫していたりしてますね。
>
>まあ、フリーターで食って暮らしていくのなら、生半可な気概ではできないということではないでしょうか。
>自分にとっての収支選択が出来上がってる人は、フリーターでも生半可なプロ以上の仕事をこなしていきます。
>
>目的を持った人間は強い。
>
>うーん、何を書いてるかごちゃごちゃしてしまいましたね。
>失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : tomyk  ■日付 : 05/2/6(日) 23:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:
こんばんわ、どうもはじめまして。

>わたくしはこの番組を見て居らないので少し頓珍漢な意見になって居るかしれませんが、フリーターと呼ばれる若者達の殆どは好きこのんでその地位に甘んじて居るわけではないと思うのです。その親たちも早くきちんとした仕事について欲しいと切実に願って居るはずである
>自分の都合で定職に就かずその日暮らしをして居る若者なんぞは勝手にしたらよい、問題は普通の若者が定職に就けない今の国の在り方であると言うことが大事なのではないですか。
>就職したいが正社員として雇ってもらえない、この悪しき構造を作り出したのが政府と大企業であるとしたら若者の将来と日本の将来は闇だと言わざるを得ぬのではないでしょうかな

この点の問題は、就職したいが能力が希望する職種に見合っているかどうかではないでしょうか?
そりゃ、希望できれば自分も一流とされている企業で働きたいです。
ですが、実社会でまともに人の顔も見れない「若者」、挨拶もろくにできない「若者」もいます。
まあ、こういった「若者」はフリーターになるのも難しいですが・・・。

企業も、慈善で人を雇うということはほとんどありません。
人間性・経験・知識・やる気、こういったモノを満たしていれば、企業も雇ってくれるとは思います。
働いて、金を稼ぐという行為は、それ相応の義務もあると愚考いたします。

本当に重要なのは「教育」、それも将来に展望を持たせる事のできる教育ではないでしょうか?

失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/7(月) 1:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼tomykさん:
>企業も、慈善で人を雇うということはほとんどありません。
>人間性・経験・知識・やる気、こういったモノを満たしていれば、企業も雇ってくれるとは思います。
>働いて、金を稼ぐという行為は、それ相応の義務もあると愚考いたします。
ちがうな、企業の身勝手と政府の頼りなさが原因であると思うのです
もう一つ間違って居ると感じるのは「人材」とは育てるものであって元々あるものを買うことではないと言うことだ。挨拶が出来ぬなら出来るように教えれば済む事である、今の大人もそうやって鍛えられてきたわけだから出来ぬはずがない。
>
>本当に重要なのは「教育」、それも将来に展望を持たせる事のできる教育ではないでしょうか?
>
教育とは学校だけがするものではない、親や上司や先輩が身体に叩き込んでやるのが真の教育だと想うなあ
だいたい親がリストラされて仕方なくアルバイターやパートタイマーで細々と生活しなきゃいかんようになれば教育したくとも出来ませんよ、もっとも政府がリストラを奨励して居るような状況では、この国で将来に明るい展望を持つこと自体不可能なのではないかなあ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : tomyk  ■日付 : 05/2/7(月) 5:51  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:
おはようございます。

>ちがうな、企業の身勝手と政府の頼りなさが原因であると思うのです
>もう一つ間違って居ると感じるのは「人材」とは育てるものであって元々あるものを買うことではないと言うことだ。挨拶が出来ぬなら出来るように教えれば済む事である、今の大人もそうやって鍛えられてきたわけだから出来ぬはずがない。

この辺りは、実際に「人を使う」立場から見れば、雇用する側は「使える人間」を採用するというのは普通であったりします。
また、雇われる側も「仕事がきつい」からという理由で、半日で逃げ出していく例も自分は見ています。
昼休みに出て行ったら、戻ってこなかったという例はいくらでもあります。
こういう風に、仕事自体に責任感を持てない者もいるという事です。

>教育とは学校だけがするものではない、親や上司や先輩が身体に叩き込んでやるのが真の教育だと想うなあ

当然です。
社会に順応できる子供に育てて、社会に送り出す役目は最低限、親が行うことです。
学校教育は「社会」で学ぶものです。
それ以前の基礎を作り上げる事こそ重要でしょう。
しかし、半日で仕事を逃げ出すようでは、その基礎さえも出来上がっていない状況であると言えます。

>だいたい親がリストラされて仕方なくアルバイターやパートタイマーで細々と生活しなきゃいかんようになれば教育したくとも出来ませんよ、もっとも政府がリストラを奨励して居るような状況では、この国で将来に明るい展望を持つこと自体不可能なのではないかなあ。

これは特異な状況ではないですか?
子供がフリーターをやっているのは、親に定職がないからですか?
大体の論点がずれていってしまってます。
あくまで、フリーターに関する話題であったと思います。
筋を戻しましょう。

失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/8(火) 13:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼tomykさん:
>>だいたい親がリストラされて仕方なくアルバイターやパートタイマーで細々と生活しなきゃいかんようになれば教育したくとも出来ませんよ、もっとも政府がリストラを奨励して居るような状況では、この国で将来に明るい展望を持つこと自体不可能なのではないかなあ。
>
>これは特異な状況ではないですか?
>子供がフリーターをやっているのは、親に定職がないからですか?
>大体の論点がずれていってしまってます。
>あくまで、フリーターに関する話題であったと思います。
>筋を戻しましょう。
こんにちは
ずれてましたか、そのように感じられるのも仕方ない文章であると考え直したのでやり直します。
「リストラされて親自身が仕方なくアルバイターやパートタイマーで細々と生活しなきゃいかんようになれば教育に金を出すことなんて出来ませんよ」
こういう意味の事を書いたつもりであったのですよ
いやはや、文章を書くと言うことは難しいものですな

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 昔神童・今人道  ■日付 : 05/2/6(日) 23:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:
>▼tomykさん:
>はじめまして
>わたくしはこの番組を見て居らないので少し頓珍漢な意見になって居るかしれませんが、フリーターと呼ばれる若者達の殆どは好きこのんでその地位に甘んじて居るわけではないと思うのです。その親たちも早くきちんとした仕事について欲しいと切実に願って居るはずである
>自分の都合で定職に就かずその日暮らしをして居る若者なんぞは勝手にしたらよい、問題は普通の若者が定職に就けない今の国の在り方であると言うことが大事なのではないですか。
>就職したいが正社員として雇ってもらえない、この悪しき構造を作り出したのが政府と大企業であるとしたら若者の将来と日本の将来は闇だと言わざるを得ぬのではないでしょうかな
>
お二人さん おじゃまします。
私はこの番組をみました。上記の「言」全くおっしゃる通りです。・・・
先にもどなたかが仰ってましたが、正社員との差。「使い捨て」「単純労働」で負け組みに無理やり組み込むサマそのものである。前途ある若者がミスミス切り捨てられていく。が公然とやられているのを目の当たりにして、現政権の冷酷無比、冷血政治、非情さの縮図と見ました。

若年層の職、中高年の職。いくらでも改革をすべきところを放置して、どうでもいい郵政民営化なんて・・・が多くの視聴者が感じたことではないだろうか。やっぱり早いとこ政権交代をすべきと意を強くしたところです。

世界第二位の経済大国の喧伝に、いつまでも騙されてはならない。
民主党もええ加減にせ〜よ。お前達もあと1年8ヶ月も遊ぶつもりか・・・と声を大に叫びたい。番組を見ての率直な感想である。

さようなら。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/7(月) 2:09  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昔神童・今人道さん:

>若年層の職、中高年の職。いくらでも改革をすべきところを放置して、どうでもいい郵政民営化なんて・・・が多くの視聴者が感じたことではないだろうか。やっぱり早いとこ政権交代をすべきと意を強くしたところです。
>
そうですなあ、わたくしも今更ではありますが不肖ながらその想いを強くして居るところです
政治無知な者でありまして郵政や憲法のことはよくわからないのだが、一つだけはっきり言わせてもらうとすれば大事なことは今の政府にやらせてはいかんという気がする。
とにかく引きずりおろすよりほかありますまい。
それにつけても不安の種は民主の頼りなさよ・・・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 昔神童・今人道  ■日付 : 05/2/7(月) 19:22  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:こんばんは
>▼昔神童・今人道さん:
>
>>若年層の職、中高年の職。いくらでも改革をすべきところを放置して、どうでもいい郵政民営化なんて・・・が多くの視聴者が感じたことではないだろうか。やっぱり早いとこ政権交代をすべきと意を強くしたところです。
>>
>そうですなあ、わたくしも今更ではありますが不肖ながらその想いを強くして居るところです
>政治無知な者でありまして郵政や憲法のことはよくわからないのだが、一つだけはっきり言わせてもらうとすれば大事なことは今の政府にやらせてはいかんという気がする。
>とにかく引きずりおろすよりほかありますまい。
>それにつけても不安の種は民主の頼りなさよ・・・・・

この落差にいつまで辛抱するのか。出来るか・・・ 選挙民の覚醒はいつ?
<国民受けで颯爽と登場> 
自民党をぶっ壊す。改革なくして成長なし。国債発行30兆円枠を堅持。私の在任中は消費税は上げない。・・・ 

<今>
ぶっ壊わすどころか、抵抗勢力?との猿芝居に明け暮れて、旗色が悪くなると政府自家用機でひとっとびの外交パフォーマンス。インチキとゴマカシでは引けを取らぬ公明党をたらし込めての延命オンパレード。

4年目になるが・・・どれもこれも実現性ゼロ 詭弁と言い訳に終始。
経済界の政治献金復活によだれは出すわもう、シッチャカメッチャカ。

「公約なんて大したことではない・・・」
「年金の財源に消費税の活用は当然、検討の対象となる・・・」

(消費税率アップは)在任中に検討して、その後に上げるのだから、どこが公約違反なのか!との開き直りが許されるなら・・・ 最初からエエカッコは言うな。
そんな政治なら誰でも出来る!! が多くの国民の心境である。

100万人どころか・・・ 400万人との説もあるフリーター問題を放置して何が改革か。リストラで浮いた金の献金でますますズブズブの関係強化。企業のやり放題は明白である。

企業が政治献金を言うぐらいだから、景気がいいんだ。我々の政策(何もやっていないが錯覚に陥っているだけ)が良かったんだの判断しかできない。所詮、お坊ちゃま内閣はこの程度なんだ。と思わずには居れないのが多くの国民の心境である。

>とにかく引きずりおろすよりほかありますまい。
>それにつけても不安の種は民主の頼りなさよ・・・

民主党の覚醒はいつ?
若年労働者、中高年労働者の正社員化推進で税収アップ。年金財源確保。企業も労組も増員増収で会社も組合もバンザイバンザイは夢のまた夢か? そうではないだろ・・・ 郵政民営化? 政治献金? その前にやることが沢山あるでしょ?
が番組を観ての感想であった。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/8(火) 14:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昔神童・今人道さん:
>100万人どころか・・・ 400万人との説もあるフリーター問題を放置して何が改革か。リストラで浮いた金の献金でますますズブズブの関係強化。企業のやり放題は明白である。

400万ですか、中高年も合わせるともっと居るでしょうな
その大半はちゃんと仕事したいんだよ、相撲取りやプロ野球じゃ有るまいし能力が無さそうだからって雇用しないこと自体おかしいのだ、能力を見せることの出来ない職種だって有るのだ、目先の利益ばかり考えておるから人を使い捨てにしようとするので有る

ここでなんだかんだとしゃべくって居るお利口さんぶった方々、よく聞きなさいや
普通に働いて、普通に暮らし、普通の幸せを噛みしめる権利は人間みんなにあるのだ、企業の身勝手でそれを奪い、自分だけが良ければよいと考えることが国際化やグローバル化であるというのならそんなもんはクソくらえだ

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 05/2/8(火) 14:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:

>普通に働いて、普通に暮らし、普通の幸せを噛みしめる権利は人間みんなにあるのだ、

おっしゃるとおりです。誰にでも働き,幸福を得る権利はあります。

>企業の身勝手でそれを奪い、自分だけが良ければよいと考えることが国際化やグローバル化であるというのならそんなもんはクソくらえだ

企業にも,残念ながら雇う人と雇わない人を選ぶ権利があります。
不況の時代,一番金を食うのは人件費という固定費です。だからといって,人を切ることを喜んでいる経営者はだれもいないと思います。身を切られるように辛い思いをする経営者もいるでしょう。それは,ある意味経営者の無能を表してもいるからです。しかし,経営を続けるための選択として,やむを得ないこともあると思います。企業は利益が出ないことには続けられません。
しかし,いつも人事部の選択が正しいとも限りませんが。

そこで,解雇された人は,なぜ自分は残れなかったのか,今まで本当に真剣に自分の課題に取り組んできたのか,自分の存在価値を周囲に示してきたのか,会社においては歯車だけど自分はどの部分の歯車でどのようなことが期待されているのか,また自分が経営するとしたらどのような工夫をしたらよいかなど,会社の役に立つように努力してきたか,などの反省をすることになるのでしょう。
会社も,必要とする人材・努力する人材を捨てることはしないと思います。
(こんなきれい事ですむような世の中でないことは知っています。しかし,会社が悪い,社会が悪いと思うよりも,自分の中に原因を探る方がよっぽど前向きです。)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/8(火) 15:18  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しげちよさん:
>(こんなきれい事ですむような世の中でないことは知っています。しかし,会社が悪い,社会が悪いと思うよりも,自分の中に原因を探る方がよっぽど前向きです。)
世の中のことすべて己の身に置き換えて考える
これを政府ならびに企業経営者が出来ぬから腹が立って居るのです

正月に餅も買えぬ人が居る世の中にしておいて、自分たちは何百万円という餅代をもらって平然として居る馬鹿者達に腹が立って居るのです

日本の未来は若者が作る
若者を育てようとしないで未来はありますかな

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 05/2/8(火) 15:33  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:

>世の中のことすべて己の身に置き換えて考える
>これを政府ならびに企業経営者が出来ぬから腹が立って居るのです

はい,それもおっしゃるとおりかもしれません。

>正月に餅も買えぬ人が居る世の中にしておいて、自分たちは何百万円という餅代をもらって平然として居る馬鹿者達に腹が立って居るのです

いや,それを愚癡っても,それは昔からそうであったし,昔のほうが今よりもひどかった(数の割合にすれば)と思います。餅代も最近のほうがましになってきたのじゃないでしょうか。
小学校の転校生の中には,橋の下に一家をかまえている家族の子も,昔はよくいました。あるいは,船の上に住んでいる家族もたくさんいました。
今では,あくまでも数の上ですが,ましになりました。その分,ホームレスは増加したようにおもいます。

>日本の未来は若者が作る
>若者を育てようとしないで未来はありますかな

それは最も大切なことです。次世代が青年に託されるのは,まちがいありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(10):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 昔神童・今人道  ■日付 : 05/2/8(火) 19:36  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しげちよさん: ってほんとにほんとに、オ・ヒ・マ な お・か・た

ほんとうに、ほんとうに ごくろうはん。
此処に顔を出すよりポ×の看病にでも行った方がよっぼど「前向き」だと想う今日この頃でおます。

>▼こころさん:
>
>>世の中のことすべて己の身に置き換えて考える
>>これを政府ならびに企業経営者が出来ぬから腹が立って居るのです
>
>はい,それもおっしゃるとおりかもしれません。
>
>>正月に餅も買えぬ人が居る世の中にしておいて、自分たちは何百万円という餅代をもらって平然として居る馬鹿者達に腹が立って居るのです
>
>いや,それを愚癡っても,それは昔からそうであったし,昔のほうが今よりもひどかった(数の割合にすれば)と思います。餅代も最近のほうがましになってきたのじゃないでしょうか。
>小学校の転校生の中には,橋の下に一家をかまえている家族の子も,昔はよくいました。あるいは,船の上に住んでいる家族もたくさんいました。
>今では,あくまでも数の上ですが,ましになりました。その分,ホームレスは増加したようにおもいます。
>
>>日本の未来は若者が作る
>>若者を育てようとしないで未来はありますかな
>
>それは最も大切なことです。次世代が青年に託されるのは,まちがいありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ご注意>昔神童・今人道さん  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/2/8(火) 20:03  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昔神童・今人道さん(43060):

Ray@スタッフです。

この書き込みは、
>▼しげちよさん: ってほんとにほんとに、オ・ヒ・マ な お・か・た
等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/
字種、文字数の制限)のうち
  1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止
  2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止
に抵触するものと見なし、削除対象として
スタッフ連絡板に移動しました。
以後、この書き込みへのレスを禁止します。

なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの
返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください
(総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。
よろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 昔神童・今人道  ■日付 : 05/2/8(火) 19:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:改めてこんばんは 

43053の主旨は、ようするにこころさんの仰る通りなんです。

しげちよさんのように「エエシの子」で「デタラメ政権の信望者」とかド厚かましく顔を出す「じゃまをするんやったら帰ってんか」・・・の「信望者」に心を奪われるほど、ヤワではないと思うからこそ、しつこく言わしてもらってるんです。

>▼しげちよさん:
>>(こんなきれい事ですむような世の中でないことは知っています。しかし,会社が悪い,社会が悪いと思うよりも,自分の中に原因を探る方がよっぽど前向きです。)
>世の中のことすべて己の身に置き換えて考える
>これを政府ならびに企業経営者が出来ぬから腹が立って居るのです
>
>正月に餅も買えぬ人が居る世の中にしておいて、自分たちは何百万円という餅代をもらって平然として居る馬鹿者達に腹が立って居るのです
>
>日本の未来は若者が作る
>若者を育てようとしないで未来はありますかな

ありまっかいな。今国会のヤリトリなんてあほらしゅうて、アホラシュウて・・・
政治には「金」がかかるんだ。何がおかしいか、間違っているか。

またまた民主党のダラシナサに着けこんで、ゴマカシの開き直りに終始。
カゼひいたオッサンに何を言ってもアキマヘン。政治に「かね」掛けて国民には「死ね」を掛けてるような現デタラメ政権野郎にサチあれ。はよカゼ直せよ。

大事な大事な「かね」はオイラのモノだ。国民なんて「しね」の国会なんてヤメチマエ。アホンダラー・・・ アカンまたセキ出てきた。・・・ アチチ 熱燗や〜

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ご注意>昔神童・今人道さん  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/2/8(火) 20:03  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昔神童・今人道さん(43056):

Ray@スタッフです。

この書き込みは、
>しげちよさんのように「エエシの子」で「デタラメ政権の信望者」とかド厚かましく顔を出す「じゃまをするんやったら帰ってんか」・・・の「信望者」に心を奪われるほど、ヤワではないと思うからこそ、しつこく言わしてもらってるんです。
との表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/
字種、文字数の制限)のうち
  1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止
  2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止
に抵触する可能性がありますのでご注意申し上げます。

なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの
返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください
(総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。
よろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(10):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 05/2/9(水) 12:11  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昔神童・今人道さん:

こんにちは。

>しげちよさんのように「エエシの子」で「デタラメ政権の信望者」とかド厚かましく顔を出す「じゃまをするんやったら帰ってんか」・・・の「信望者」に心を奪われるほど、ヤワではないと思うからこそ、しつこく言わしてもらってるんです。

いやぁ,「エエシの子」なんて初めて言われてうれしいです。
何しろ子ども時代は,はっきりいって赤貧。父親が体が悪く,入退院を繰り返し,結局若くして死んでから,母親が働いて家計を支えていたので,貧乏でしたよ。六畳一間を何とか借りて,家族4人で暮らしていました。しかし,不幸ではありませんでした。むしろ,幸せでしたね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(11):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/9(水) 13:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しげちよさん:

>いやぁ,「エエシの子」なんて初めて言われてうれしいです。
>何しろ子ども時代は,はっきりいって赤貧。父親が体が悪く,入退院を繰り返し,結局若くして死んでから,母親が働いて家計を支えていたので,貧乏でしたよ。六畳一間を何とか借りて,家族4人で暮らしていました。しかし,不幸ではありませんでした。むしろ,幸せでしたね。

わたくしも似たような生活を送っておりましたよ、と言ってもわたくしの場合は自分の甲斐性のなさから家族にそれを強いていただけではありますが。
借家と言えば格好が良いが実のところバラック立てのような長屋で道幅も狭く砂利道であったのですが、夏には夕涼みがてら縁台を持ち出してご近所のお年寄り達が縁台将棋に戯れるなど古き良き風景であったと思います、重千代さんは「金はなかったが幸せであった頃の日本」をご存じのようで何となくうれしく想い、まるで関係のない話をしてしまいました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 昔神童・今人道  ■日付 : 05/2/8(火) 18:20  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:
>▼昔神童・今人道さん:
>>100万人どころか・・・ 400万人との説もあるフリーター問題を放置して何が改革か。リストラで浮いた金の献金でますますズブズブの関係強化。企業のやりたい放題は明白である。
>
>400万ですか、中高年も合わせるともっと居るでしょうな
>その大半はちゃんと仕事したいんだよ、相撲取りやプロ野球じゃ有るまいし能力が無さそうだからって雇用しないこと自体おかしいのだ、能力を見せることの出来ない職種だって有るのだ、目先の利益ばかり考えておるから人を使い捨てにしようとするので有る
>
>ここでなんだかんだとしゃべくって居るお利口さんぶった方々、よく聞きなさいや
>普通に働いて、普通に暮らし、普通の幸せを噛みしめる権利は人間みんなにあるのだ、企業の身勝手でそれを奪い、自分だけが良ければよいと考えることが国際化やグローバル化であるというのならそんなもんはクソくらえだ

こんばんは 全くこころさんの仰る通り。せ〜かい。正解。汚い政界とは違う。
厳しい労働環境、そして自立できない子供たち、それが現在です。しかし、誰かが手助けしてくれることを期待してはならないとも思えます。
個人の一歩、一歩の前進をどう社会が手助けできるかでしょうか。その努力をする気持ちが無い限りは砂に水を撒くことにもなると思います。

事故責任論がここでも蔓延、蔓延!! あ〜あ!!!

政府が何をするかではなく国民が何をするか・・・ どっかの国の誰かのコピーを安売りするんじゃないよ。これからもフリーターは増えつづけるであろうなんて三文役者の「仮面テーターの言動」の訳知りを言うんじゃないよ。

改革なくして成長なし・・・ と大口を叩いてソーリの椅子に就いたのは一体、何処の誰だ? を問うているんだ。自立できれば世話は無い。出来ないのが現実ではないか。企業の言いなりになって政治献金の甘い蜜までせしめて。 党をぶっ壊すなんて、どのクチが言ってたんだ。 “改悪” の張本人は一体、何処の誰なんだと言ってるんだ。

国民年金も払えない(払えるのに払っていないエエシの子の寄せ集めの小泉以下の閣僚・国会議員・官僚の子息などは論外)庶民に低賃金を押し付けて、保険料を上げる? 「議員年金」はウヤムヤで温存? 庶民生活の貧窮はよその国の話し? フリーターを好き好んでる若者のワガママ? 冗談じゃない。

だから、このスレに見られる一部の方の「若者のワガママ論、自立すべき」との言には「ちょっとちゃうんとちゃうか」が私の意見です。出来もしない(ソーリ4年間で一体全体何を改革をしたと言うのか)ダイコン役者のフレーズに騙されるな、分かったような “自立” なんて大口を叩くなと言ってるんだ。

今の生活に満足しましょうなんての「言動」には賛成し難い。こんな言動こそ「デタラメ・インチキ・マヤカシ政治の賛同者の言」であり、ハッキリ言えば「アラシ」そのものであると見る。そんなお方はどうぞ、ここから引き払ってください。・・・ とお願いしているのだ。デタラメ政権「信望者」は無用と。・・・

あの番組の中でも言ってたではないか。これまで「製造現場」には派遣労働者は認められて居なかったが昨年3月に “解禁”された。 と・・・
総理は誰かな? これが言うところの改革? 冗談はよせ!!! デタラメ現政権の縮図である。このようにして、多くの国民は詐欺師ソーリにマインドコントロールされて多くの若者がダッチロールするのを高見の見物とシャレ込んで。ハハ ノンキなお方が多いですこと。多いですこと。この国に幸は・・・ とあの番組を観ての感想を述べているのであって、本筋から何もソレているものでは、いないいないばーである。

だから、選挙民よ、民主党よ覚醒せよ。と叫んでいるのである。騙されるなよ、
ニセ改革はゴメンだ。デタラメ格差の増大を止めさせようと訴えているのである。・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 昔神童・今人道  ■日付 : 05/2/8(火) 18:26  -------------------------------------------------------------------------
   43053文中訂正

こんばんは 全くこころさんの仰る通り。せ〜かい。正解。汚い政界とは違う。
厳しい労働環境、そして自立できない子供たち、それが現在です。しかし、誰かが手助けしてくれることを期待してはならないとも思えます。
個人の一歩、一歩の前進をどう社会が手助けできるかでしょうか。その努力をする気持ちが無い限りは砂に水を撒くことにもなると思います。

の部分の

厳しい労働環境、そして自立できない子供たち、それが現在です。しかし、誰かが手助けしてくれることを期待してはならないとも思えます。
個人の一歩、一歩の前進をどう社会が手助けできるかでしょうか。その努力をする気持ちが無い限りは砂に水を撒くことにもなると思います。

の部分は私の「言」ではありません。私がおかしな発言をしなさんなの部分なのです。これがまさしく、訳知り顔でこの掲示板をじゃまする「元凶そのもの」であることを言いたかったのです。−−−−引用の部分ですーーー 私の言ではありません。

ご了解ください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/9(水) 13:51  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昔神童・今人道さん:

>政府が何をするかではなく国民が何をするか・・・ どっかの国の誰かのコピーを安売りするんじゃないよ。これからもフリーターは増えつづけるであろうなんて三文役者の「仮面テーターの言動」の訳知りを言うんじゃないよ。
>
全くそのとおりであると思います
知ったかぶりの良い子ぶる人達は自分や身近の者に被害が及んでいないから他人事のような顔をして居るだけなのですよ
フリーター問題だけでなく戦争問題に関してもそのような無責任で第三者的な模範解答風なことを平気で言うのですよ
これは人間性の欠如であってこういう輩が増えればいずれ国が滅びること間違い無しであると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 『若者はなぜ「決められない」か』  ■名前 : 珠  ■日付 : 05/2/7(月) 0:57  -------------------------------------------------------------------------
   『若者はなぜ「決められない」か』(長山靖生著 ちくま新書)を読んだばかりです。一昨年の9月に出版された本ですが、その時点でフリータ−は400万人でした。この本は、「フリーターの批判でも肯定でもない。悔いのない人生を送るために、その不安定さと可能性の実像を把握しておく事」のために、という著者の思いで書かれています。「もしも過酷な現実から逃避したいなら、生き抜ける逃げ道を用意しておかなくてはならない」という記述の中に、フリータ−で生きる厳しさを感じさせます。

また、企業経営者や施政に携わっている人々は、今のフリータ−達の半分以上は、本当は正社員になりたい若者であり、職場を求めて得られないという現実を考えないといけないのではないか。目先の経済的利益で「使い捨て」ていると、人材を育てなかったことに気づいても遅いという状況に陥るのではないかと思うのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):『若者はなぜ「決められない」か』  ■名前 : ステディ ベア  ■日付 : 05/2/7(月) 10:56  -------------------------------------------------------------------------
   皆さんのご意見を拝聴して、考えました。今の日本は、全てが高コストである、と言う現実をどのようにお考えでしょうか?
反論を覚悟に申し上げれば、車やケータイを持って、贅沢な生活を満喫しながら、もっと給料をよこせ、と言っているようなものでしょう。話がややこしくなるので、ホームレスや母子家庭は抜きにします。
現政権にその責任があるのでしょうか?企業は慈善事業ではありませんから、必ず安く作って高く売る、これは資本主義の理屈ではありませんか?こんな当たり前の理屈を無視して、やれ、企業の身勝手だ、政府は頼りない、と非難するのは少し見当違いだと思いますが。私は、無理を承知で昭和20年8月15日に帰れ、と願っています。何でも他人に責任転嫁する貧しい心根は、実に見苦しい。
さあ、反論をどうぞ、ただし、四百字以内で、簡潔明瞭にお願いいたします。アホンダラーなんてのはだめですよっ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):『若者はなぜ「決められない」か』  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/7(月) 12:48  -------------------------------------------------------------------------
   ステディ ベアさん:
こんにちわ!
このスレッドを立てさせて頂いた主旨とは外れますが、
レスさせて頂きます。

>皆さんのご意見を拝聴して、考えました。今の日本は、全てが高コストである、と言う現実をどのようにお考えでしょうか?

日本が世界の先進諸国と云われてる外国に比較して高コスト体質であることの
主因としては「官尊・民卑」の精神風土とも云えることにあると常々感じてる
処です・・・。

国家が関わる事業には「親方日の丸」的なコストを省みないものが数多く
ありますし、又、行政に携わる官僚においては地方・中央共にコスト意識が
低いと云われてます。「予算の使い切り方式も含めて」

そのような政治、行政の機構の生産性の低さが大きく一般経済に負担となり
社会全体のコスト高の原因として「云われてる小泉改革」もその辺りに

是正に向けてと一時期、国民の圧倒的な支持があった背景のように思います。

>反論を覚悟に申し上げれば、車やケータイを持って、贅沢な生活を満喫しながら、もっと給料をよこせ、と言っているようなものでしょう。

仰有る処の自動車の保有や携帯電話の普及は庶民に過剰消費を示唆し、或いは
強いる仕組みにも思えます。

過剰消費を強いられることの弊害は至る処に現れており高速度社会に
若者達でさえ疲れ果ててる現象も見受けられます。

それえらを是正することとして・・欧州を起点として始まった
「スローライフ・スローフーズ」運動と実践も高速・過剰消費への
アンチテーゼの意味もあり多くの人々の共感を得てることのように思われます。

戦後の経済と国民生活の復興の段階で、何処かでボタンの掛け違いが
あり、その弊害が顕著に表れてるのが現実ではないでしょうか?

現政権と云わず歴代の政権が負うべき責任は当然ありますが、
いずれも無責任であった事は否めません。加えてその責任を究極的に

負わねばならないのは国民自身です。この辺りが結論とする・処です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 仰るとおりだと思います。  ■名前 : ステディ ベア  ■日付 : 05/2/7(月) 13:48  -------------------------------------------------------------------------
   このスレッドの立ち上がりの趣旨とは、ずれていないと思います。
順不同ですが、思いつくままに、
1 米の飯とお天道様はついて回ると言うおっちょこちょいでノー天気な国民性
2 豊臣秀吉の刀狩に象徴される、持って生まれたお上への依存体質
3 憲法九条によって徹底化された無責任、他力本願気質
4 国家予算の硬直化
5 官僚に因る人治国家化(法律の上に、官公庁の課長、局長通達がある!)
6 日教組(槇枝)と文部省(坂田、永井どっち?)の癒着に起因する官僚、学
  校、新聞社の左傾化、無国籍化(結果として大成功!)から生じた自己中心
  思想
                       など、など

これらのほかにもまだまだあると思いますが、要するに皆で拠ってたかって、この国をボロボロにしたのです。誰のせいでもありません、「身から出た錆」「自業自得」日本には実に上手い格言があるじゃないですか。
(じゃ、お前はどうしようと考えているのか?)
はい、これからのことは、これからの若いもん、子供達が考えていくことです。ほっときゃいいのです。我々、老人は隠居なのです、頼まれたら(多分頼まれないでしょうが)、行動すればよいのです(多分出来ないでしょうが)、でしゃばっちゃならんと思います。せいぜい、小金持ち達が、世のため人のため散財すればいいのです。

 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):『若者はなぜ「決められない」か』  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/7(月) 14:14  -------------------------------------------------------------------------
   珠さん: こんにちわ!

「時は金なり」今となっては古い格言?のようにも思えますが。
今日「こんにち」の経済環境は時をもお金に変える「すざましい」

早さで変貌を遂げており企業の経営者に加わる負担も増大の一途
を辿っています。目まぐるしい技術革新で苦労の末に開発した

製品(商品)も鮮魚や生鮮野菜のように日持ちや旬の期間は短く
陳腐化を強いられてますのでそれらへの対応策として・・・

漂流?労働力であるフリーターの活用もある面では肯定的に
捉えねばなりませんが、・・・しかしながら「このままで」

良いのだろうか?・が・悩ましい処です。

>また、企業経営者や施政に携わっている人々は、今のフリータ−達の半分以上は、本当は正社員になりたい若者であり、職場を求めて得られないという現実を考えないといけないのではないか。目先の経済的利益で「使い捨て」ていると、人材を育てなかったことに気づいても遅いという状況に陥るのではないかと思うのです。
・・その通りであると思います。・・

ただ、表題の「若者はなぜ・決められない・か」については親世代の
価値観と現在置かれてる状況の異差が益々広がりつつある傾向と

教育制度も柔軟性に欠けた、過剰適応を是とする形が、
・新奇なものに出くわした場合、とっさの判断力を欠き、あまつさえ
思考停止状態に陥ってしまうことなど・・実際に多くの場面で
見られる傾向です。

そのような新たな局面と云える事態に対応できる人{人材」
の背景を辿ると子供時代に徹底的に遊んだ経験があることが
共通項として浮上します。そこには偏差値秀才は登場しません。

フリーターと云われてる人たちの中にも近い将来の企業家に
なるような人も実際に存在してる例もあり、悲観的に捉える

面ばかりでは無いとも思いますが、一般論として若者達の
未来への希望と幸せが日本の将来を決する云っても良いと
思う処です・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 月光仮面のおじいさん <t-kayama@xf7.sonet.ne.jp>  ■日付 : 05/2/7(月) 11:26  -------------------------------------------------------------------------
   珍 源斎さま
番組を見ながら、失礼ながらこの番組を珍源斎さまがどう見ているだろうかと想いましたが、やはり投稿をいただき”良かった”なんて思いました。

昨日東京から特急で2時間程度かかる、在る都市を通りました。日曜の10時過ぎと言うのに人通りは少なく小さな商店はまだ閉じておりました。しかもシャッターを閉じ閉店のお知らせが風になびいている風景が随分多く見られました。
瀟洒な駅舎とは対照的な町の変わり具合にバブル以降の景気を反映している感がぬぐえず、暗澹たる気分でその町を後にしました。

成長をし尽くした市街地が、その後どのように収束していくのか、垣間見えるその町の住民はどの家もそう古くから住んでいるとは思われない新建材の近代的な家々が並んでいるのです。それは我々の子供のころの貧しいあばら家とは次元を異にしています。

本題に戻りますが、番組の中のフリーターの実家がどの家もしっかりしており、しかもお父さんやお母さんたちの息子に対する困惑が手に取るように伝わってきました。自分の子供だけに強く叱責するわけにも行かず、人の良いごく普通のご一家なのです。しかし自立できない息子たちとも見えました。

厳しい労働環境、そして自立できない子供たち、それが現在です。しかし、誰かが手助けしてくれることを期待してはならないとも思えます。
個人の一歩、一歩の前進をどう社会が手助けできるかでしょうか。その努力をする気持ちが無い限りは砂に水を撒くことにもなると思います。

さて、昨日印象に残ったお人は、年のころなら65歳程度。一人旅でしょうか、スマートなハイキング姿で行く先々で悠然とその時間を楽しんでおられました。私の買い込んだ手一杯の花束をチラッと見ながら”ようご同輩”とニコッとされていました。それは人生を楽しむ自信のようにも写りました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/7(月) 18:06  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさんさん:こんにちわ!
早速のレス有難うございます。

同じ番組を見て居られましたか、色々と考えさせられる
場面がありましたね。

>瀟洒な駅舎とは対照的な町の変わり具合にバブル以降の景気を反映している感がぬぐえず、暗澹たる気分でその町を後にしました。

地方の都市や街の疲弊は今や共通現象として何処でも見受けられる
光景ですが・・印象としては暗澹たるものがあります。

地方でのバブル経済の崩壊の後に残ったものと云えば強者どもの夢の址
「あと」ならぬ荒廃した風景です。

>成長をし尽くした市街地が、その後どのように収束していくのか、垣間見えるその町の住民はどの家もそう古くから住んでいるとは思われない新建材の近代的な家々が並んでいるのです。それは我々の子供のころの貧しいあばら家とは次元を異にしています。
>
>本題に戻りますが、番組の中のフリーターの実家がどの家もしっかりしており、しかもお父さんやお母さんたちの息子に対する困惑が手に取るように伝わってきました。自分の子供だけに強く叱責するわけにも行かず、人の良いごく普通のご一家なのです。しかし自立できない息子たちとも見えました。

いずれも大切に育てられた息子「子供」達だったのでしょうね・
親たち世代と違って今は積極的に前へ進まねばならぬ時代・

話は逸れますが結婚するにしても昔は年頃になれば縁談が来て
男性、女性に関わらず周りが世話を焼き縁結びになりましたが、

現在では多くの場合自分で相手を見つけて行かねばならず、
奥ゆかしく?積極性に欠く人の場合では「トント」縁遠くなるのも実状です。

学卒者の就職活動にしても売り手市場であった時代は過ぎて
門も益々狭くなる傾向すら感じられる昨今、就職希望者の積極的な
売り込みは必要なものとなっております。

今の時代でもある面では人材が払底して足らない部門が多々あります。
企業が求める人材とは何か?を掴んで方向性に合致した努力が大切の
ように思えます。

・・しかしながら親世代の価値観と経験則では対応が困難な時代に
なっており・・その辺りの厳しさと悩みが伝わってくるようです。

>厳しい労働環境、そして自立できない子供たち、それが現在です。しかし、誰かが手助けしてくれることを期待してはならないとも思えます。
>個人の一歩、一歩の前進をどう社会が手助けできるかでしょうか。その努力をする気持ちが無い限りは砂に水を撒くことにもなると思います。
>
他のスレッドでも述べさせて頂いてますが、地方の経済は元より
意気、意欲の点で自立モードになる必要があり、それを補助する

政治の方向性が必要に思えます。
日本を住み良い国にすることのベクトルは一に地方の復権では
ないかと・・常々感じてる処です・・。長くなりましたご許容のほど!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 月光仮面のおじいさん <t-kayama@xf7.sonet.ne.jp>  ■日付 : 05/2/8(火) 7:37  -------------------------------------------------------------------------
   珍源斎さま
最近は貴方が続けられている非難とは無縁の投稿がその輪を広げ、良い方向に行っているように感じます。

ちょっとお門違いの内容になるとも思いますがお許しください。
今や世界はひとつの国家のようにどの国へも簡単に行くことが出来るようになりました。同じ島国のイギリスなどは、今の国は住みにくいからと言って、カナダに行ったり、ニュージランドに移住することをまるでご近所への引越しのように考えて手軽に行動を起こします。また、多くのイギリス人が移住したアメリカは現大統領までが故郷の地を離れ活躍しています。
近くでは横浜中華街の賑わいと、テレビなどでの中国料理人の活躍は目を見張るものがあります。いわゆる華僑と言われる人たちです。

航空母艦からの飛行機のように、狭い日本を離れ世界の国で活躍する人たちが増えてきました。今や日本の数十年前の状況から豊かさを懸命に追いかける国々が目に付くようになりました。その手助けであったり、ビジネスであったり、世界の中で活躍できる場が増えたように思います。

我々の世代感からは考えられないような世界感を持てる環境は、今の人たちは羨ましいと思います。苦しいから他国に行くでは情けないですが、”飽和した日本市場を相手にしない”などと勇ましい抱負をもって、世界に羽ばたく人が多く出るように成ることを期待します。

ただ、そのためにはひとつの条件があります。アンネの日記を読むと中学生ぐらいの彼女でも、サッチャーぐらいのしっかりした自己を形成していますね。欧米から見ると大学受験に親が付いてくる、アパート探しに親が付いてくるなんて気持ち悪いと言われます。親からの自立、親の子供からの自立をめざさなければなりません。

長くなりましたが、主題はこの一点に尽きるように感じる次第です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : こんぺいとう <shima-mama@jcom.home.ne.jp>  ■日付 : 05/2/8(火) 9:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼月光仮面のおじいさんさん:
>
>ただ、そのためにはひとつの条件があります。アンネの日記を読むと中学生ぐらいの彼女でも、サッチャーぐらいのしっかりした自己を形成していますね。欧米から見ると大学受験に親が付いてくる、アパート探しに親が付いてくるなんて気持ち悪いと言われます。親からの自立、親の子供からの自立をめざさなければなりません。

お邪魔します
フリーターという言葉は嫌ですね。お手軽でいっぱひとからげで。
日本人の昨今の言葉の使い方のお手軽さでしょうか。

ところで、私は環境教育や野外活動団体の片隅を汚していますが
ここ10年ぐらいかなり有名な大学卒業の方が、専攻と違う野外活動や
環境教育のインタープリターへ興味を持ちこの活動に入って来ています。
この分野はSOHOでやっている方が多く大きなお金を稼げるわけでは
ありませんがNPO.NGOと同じく意義に感じて仕事をしています。
大企業へ勤めていなくとも彼らは目が輝いていますし、なんと行っても
生きることへ真摯な態度が見られます。
今までの日本の常識から見れば、わけのわからん仕事、フリーターか?
と思われるようなこともありますが、都会から離れて食べられる程度の
報酬で、それでもとても気持ちのいい若者がたくさんいます。
こんな若者は都会の軟弱物と違って、自立しています。

2・30代の若者を育てたバブル時代の親世代の子育ての中で彼らも
犠牲者なのかもしれません。親達はお金があったのでなにがなんでも大学へ
勉強の嫌いな者にまでお金に物を言わせて進学させ子供の自立を阻害して
きた結果だと思います。私も女ですが、母親の意識の低さもありますね。
同じ女として母親だったの者として大いに反省しなければと思います。

昔からの「可愛い子供に旅をさせろ」「苦労は買ってでもさせろ」という
ことわざが思い出されます。

フリーターという言葉ではなく、ルンペン、プータロー、アルバイター等々
こまった、皆、カタカナになってしまいますね。
珍源斎さんの最初のスレッドから離れてしまってごめんなさい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 月光仮面のおじいさん <t-kayama@xf7.sonet.ne.jp>  ■日付 : 05/2/8(火) 16:18  -------------------------------------------------------------------------
   こんぺいとうさま
厳しい評論家のような書き方でちょっと申し訳なく思っています。自分たちではどうにもならないいやな環境になっていることは皆様の内容からもわかります。
極端な議論は避けて、色々な要因を一つ一つの解決策として積み重ねるしかないのでしょうか。

日本のほとんどの社長さんは雇われ社長であり、その子供さんは一社員から出発します。よって何れそのお鉢は回ってきます。相続税の関係もあり3代続けば財産はほぼなくなると言われます。企業の社会的責任が地に落ちた感が在りますが、それもいずれ是正されると期待しましょう。

先日ふとテレビを見たら、不登校の子供を立ち直らせ登校させることが出来たとドキュメントで伝えていましたが、その子には中学3年間で母親が数十万円のゲーム代を子供の言われるままに渡していたと伝えていました。ふがいない母親に子供以上に腹が立ちました。この母親にこの子供有りでしょうか。
美談として捕らえられていましたが、大ばか者と思わず言葉が出ました。

松下政経塾の講義録の中で、後藤清一さんが松下幸之助さんの下で働いたときのことを書いています。ある日、幸之助さんに目から火の出るほど怒られたそうです。石炭ストーブの前で「何ちゅうことをするんや」と石炭を掻く細長い鉄の棒をポンポンたたきながらしかられたそうです。
30分以上も怒られて「えろうすいません。これから気をつけます」と帰ろうとすると、幸之助さんは後藤さんを呼び止めて、持っていた火掻き棒を指して「これ、お前のために歪んでしもたから、元のようにまっすぐにせえ」と言うのです。そこで後藤さんはしぶしぶハンマーで直しました。
そしてその直った棒をみて「あー、やっぱりお前は技術があるだけあって、前よりようなった。ごくろうさん」と後藤さんに言われたのです。

外に出ると幸之助さんの秘書課長が待っていました。「何ですねん」「わしは、おやっさんに、お前を家に送るように言われてきたんや」と言って家まで送ってくれたのだそうです。そして家内と何か話をしているのです。で、家内に「何を言うとたんや」と後から聞いたら、「あまりひどく叱ったので、ひょっとして自殺しよったらいかんから気いつけ」と、わざわざ秘書課長に家についてきて言わせたということです。
次の朝6時半過ぎまた幸之助さんから電話が入りました。「何ぞ御用ですか」と言ったら、「いやいや。君機嫌いいか、そうか。それでけっこうや」と切ったそうです。

叱ることとそのフォローを語っていますが、人間として素晴らしい幸之助さんを見習いたいものです。長くなりました。だんだん本論から離れてしまいました。珍源斎さんごめんなさい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):月光仮面のおじいさんへ!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/8(火) 12:46  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさんさん:
こんにちわ!
仰有ってる、この意味が解りません。

私がこの問題を提議したのは、現状でのフリターの置かれてる
状況に鑑みこれで良いのか?をテーマとしております。
続けてる非難の意味が解せません。私は意識して非難に当たるようなことは
避けたいと思っております。・時としてオーバーランもあるかもしれませんが・
               ↓
>最近は貴方が続けられている非難とは無縁の投稿がその輪を広げ、良い方向に行っているように感じます。

現在は国際化と云われてる時代で多くの方々が国を超えて活躍してます。
日本人が海外で活躍できる条件の中にご本人の実力もありますが・・・、

忘れてならない事は、日本国政府の発行するパスポートの持つ実力は
実際に外国にでると思い知らされる場面が多々あります。
それは日本国・日本国民の相対的に国際的に認められて価値では
ないかと思います・・。

ここで話は戻りますが、NHK番組の「漂流するフリーター」としての
問題提起は「日本国の未来」を背負うべき若者達への想いが根底にあった
ように感じましたので・・論議の切り口として取り上げてみました。

国の実力を伴わぬ民族の苦難はかつてのユダヤ人、現在のクルド人、
放浪の民と云われるロタ人「ジプシー」等々は生きて行くだけでも
辛酸を舐め尽くしてると聞く処です。

日本国を住みやすい良い国にすること、近未来へ視野を広げて
進むべきが迷いのないようにと・・願う・・ことが私の想いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):月光仮面のおじいさんへ!(ごめんなさい)  ■名前 : 月光仮面のおじいさん <t-kayama@xf7.sonet.ne.jp>  ■日付 : 05/2/8(火) 14:43  -------------------------------------------------------------------------
   珍源斎さま
当方の書きました文面が誤解を与え申し訳ありません。

最近は貴方が続けられている非難とは無縁の投稿がその輪を広げ、良い方向に行っているように感じます。

これは貴方のことを言っているのではなく、最近の投稿者の内容をさす言葉です。
一時ほどの政治的な非難合戦が少なくなったと書いたつもりですが、それは今回の内容とは別の話です。枕詞の使い方を間違えました。
書き換えると次の通りです。お許しください。

いつも貴方の投稿される、非難の応酬とは無縁の投稿内容が、他の投稿者に良い結果を与え、このサイトも良い方向に行っているように感じます。

同じに感じますか。それ以上は当方の実力です。失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):月光仮面のおじいさんへ!(ごめんなさい)  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/8(火) 16:30  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさんさん:
こんにちわ! 今日も寒いですね!

国会中継を見たり、札幌の雪祭りの様子を見たりして

今日は仕事を少し外して、TVとパソコンのお守りをしてます。

全文、了解いたしました。ご丁重なレス有難うございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

>いつも貴方の投稿される、非難の応酬とは無縁の投稿内容が、他の投稿者に良い結果を与え、このサイトも良い方向に行っているように感じます。
>
>同じに感じますか。それ以上は当方の実力です。失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : 北の老兵  ■日付 : 05/2/7(月) 14:54  -------------------------------------------------------------------------
   なぜこれほどまでにフリーターが増えたのか。原因の一つは言うまでもなく10年以上続いた不況であろう。企業は新卒社員の採用を年々減らしてきた。もう一つの原因は企業競争のグローバル化だと思う。企業は国境などないがごとく労働賃金の最も安いところで物を作り、最も高額で大量に売れるところで売る。

たとえばアメリカの企業や自治体がインドの安い労働市場に事務職をアウトソースして、アメリカ人ホワイトカラーの職がどんどん減っている。アメリカでいま最もホットな雇用問題の一つである。日本では、その安い労働市場に当たるものが中国の労働市場であり、国内ではフリーターに求めたといえるのではだいだろうか。

この番組は終始「フリーターと正社員」という二分法で語られていた。まるで「フリーター」という別人種が日本社会に突如として現れ、これから増殖していくことについての懸念を語り合うような・・。フリーターが増えると消費が落ち込み、税収も減り、年金制度も立ち行かなくなるといった話は、フリーターでない人にとって「間接的」な不安に過ぎず、明日から不安で眠れなくなるような話ではない。

フリーター問題は、実はフリーター以外の生活にも「直接的」に関係のある問題なのだ。フリーターの増加は日本全体の「賃金水準を押し下げる」からである。この番組では「賃金」というキーワードが掘り下げて語られなかった。「フリーター現象」についてはよくわかったが、「フリーター問題」の核心については触れられていなかったように感じがした。

今後フリーターを増やすという企業が約40%あったのに対し、正社員を増やすという企業は4%。これはどういうことかというと、正社員の賃金水準がフリーターの賃金水準に、収斂されていくという事でありこの方が深刻なのだ。

番組のなかでこの事を示唆していたのは、僅かに、フリーターと正社員を同じ賃金体系にしたある家電量販店の話である。「経営幹部以外は、すべて同じ扱いにする」、とこの会社の人事担当者は言っていたが、このことこそ、フリーター問題の核心であろう。

番組は「正社員もうかうかしていられない時代です」のような話で終わっていたが、それどころの話ではない。ここを掘り下げなければ、絶対にフリーターを減らす「妙案」など出てきたりはしないと思うし、フリーター本人やフリーターの親以外は、ことの深刻さについて、真剣に考えないだろう。

番組の終わりに、「よりよい未来にしてくための処方箋は?」という質問に対して、経済同友会の北城恪太郎代表幹事は、「より高い賃金を払うような仕事を創出するための規制緩和」と答え、連合の笹森清会長は、「これ以上フリーターを増やさないよう、経営、労働、政治を含めて考えるべき」と述べた。要するに北城氏は「市場に任せるべきだ」と言っており、笹森氏は「政治の介入が必要だ」と言っているのだ。私は、規制緩和でこの問題が解決できるとは思わない。

長年、わたしたちは、政治家、官僚、経済学者に"市場"に服従せよと言われ、需要と供給の法則を強要され、あらんかぎりの信頼を寄せてきた。しかしここに突きつけられたのは、”市場が効率にしか報いない”という現実だけだ。ほかの人間的な価値観はことごとく、邪魔物として排除される。やがて市場は、賃金を、これ以下はないという水準にまでとことん押し下げるだろう。「政治の介入は必要」なのだと思う。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : ゆううつ人  ■日付 : 05/2/7(月) 23:29  -------------------------------------------------------------------------
   こんばんは

おっしゃるとおりのようですね。グローバル化は各国間の企業の競争を促し、政府もその渦に巻き込まれてゆき、企業が勝負に勝てるようにするため、企業の競争力を高めるためあらゆる手段を講ずるようになるというもの。例えば、わが国でも法人税率を下げ、そのぶん国民に負担増を求めてきたし規制も撤廃してきた。そうして全てが最低のレベル、賃金も環境も社会福祉も悪化の道を辿る。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : ワクチン  ■日付 : 05/2/8(火) 7:47  -------------------------------------------------------------------------
   今日の地元紙にも載っていましたが現在のフリーターの年収は格差もあるでしょうが100万ちょっとです。
これでまともな家庭を持つなんてことできません。税金も払わず、年金だって払えません。当然子供を作るなんて無理です。
企業は激しい競争の末、今や消耗戦になっています。これは我々が良しとした姿です。規制緩和し、グローバル化し、お互い競争することでいい製品を安く作る。
ほとんどの国民がこれが本来の理想的な経済活動、企業活動としました。その結果、人件費を固定費でなく流動費にした。生産を海外移転した。終身雇用をやめ、能力のない社員をリストラし、活力ある効率的な会社作りを目指した。
いい学校でても身分の保証はなくなりました。昔みたいに日本型社会主義がなくなりました。フリーターの増加はなくならないでしょう。企業は欲しているからです。人が商品化しています。より能力の高い人をいかに安く雇うかを企業は求めています。この買い手市場はしばらく続くでしょう。
フリーターの生涯賃金は5500万ほどという試算が新聞に載っていました。正社員より2億近い格差だそうです。
これを解決するには政府がかなりの決断をするしかないでしょう。企業の国際的な競争力を一時的でもかなり落とす結果にもなるかもしれません。
でも日本の将来を考えた場合どのような選択をしなければならないかを迫られていると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 一括りに出来ないフリーター、正社員も同じ  ■名前 : 退役軍人@東京  ■日付 : 05/2/8(火) 9:32  -------------------------------------------------------------------------
   何処にレスを付けていいのか判らないのでここに。

フリーターと一緒に働く立場から一言。
私の顧客が雇ったフリーターというか「正社員」ではない人達と働く機会が年に数回あります。 技術系職種なので、一般に言うフリーターとは違うかもしれませんけれど。

大まかに分けて二通りですね。

☆ 目的があってその実現のために、正社員としての縛りを嫌い「フリーター」としての立場を生かして働き「金を稼ぐ手段」として割り切っている「セミプロ級フリーター」の人達。

この分類に属する人達の中は、半端なプロを凌ぐ能力を持つ人が多いのです。実力での厳しい評価が前提の業界ですから、こういった人達は引っ張りだこですね。 収入も正社員と変わらないか、あるいは良い収入を得ている人も多いのです。

産業社会の構造変化に対応した、「新しい形の自由業」なのかもしれません。

私の知る人達の中には、「年収500万円超級」がごろごろしてますよ。

共通点は「趣味を持ち、人生を楽しんでいる人達」ってことかな。

いつも来ている人が来ていないので仲間に尋ねると、

「ああ、あいつはハワイにサーフィンしに行ってますよ、一ヶ月ぐらいは帰って来ないみたいですよ。」

なんて返事が返って来たりします。

正社員として雇用されていれば、一ヶ月ハワイでサーフィンなんて不可能ですからね。

★ とりあえず、なんかやって稼げればいいやって感じで働いているフリーターの人達。

問題はこの分類の人達なんだろうなぁ。
仕事の能力以前の問題みたいですよ。
雇用する側から言えば、意欲を持たずプロ意識というか、プロを目指す意識の無い人間なんざ雇いたくもないし、一度雇ってそういう職業意識の低さが判れば二度と雇わないだろうし。 

フリーターといえど、意欲や職業意識なんてのは、スタートラインに並ぶ「資格」みたいなもんですから、正社員となんら変わりがない。

というより、解雇というか雇わない選択が雇用者側に容易なだけ正社員より厳しいのかもしれません。

「完成品」として雇うのであって、自前で育てて一人前とする正社員とは基本がちがいますから。

完成品として要求される能力のレベルが低ければ(容易に雇われるという事)、報酬が安いのは当然の事でしょうしね。

両極端なんだけれど、以前は少数の人達がこの両極端に別れて、大部分がそのどちらでも無い真ん中辺りの人達が多数派でした。

これが最近では、真ん中辺りの人が減ってきていて両極端の人達が増えてますねぇ。

何故なんだろうなぁ。

正社員として雇用されている人も、あまり変わらないみたいですよ。
もっとも、リストラの過程で職業意識の低い人達から淘汰されていったから、あまり変なのは残っていませんけどね。

かなり強引だけれど、縮小均衡を目指している現在の政府の経済運営と無縁ではないかもしれない。

金融システムの信頼性や、企業をとりまく環境を「バブル時代の負の遺産」の軛から解き放つための「縮小均衡政策」って過渡的な政策じゃあなかったのかなぁ。

もうそろそろ、拡大の方向に政策調整を行っても良さそうなもんだけれど。

ほとんどの産業が国内市場の成熟に悩んでいる現状では難しいのかもしれない。

価格以外のアドバンテージが消費者に受け入れられにくい現状ですからね。

また、鶏が先か卵が先かの議論になりそうだけれど。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):一括りに出来ないフリーター、正社員も同じ  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/2/8(火) 13:47  -------------------------------------------------------------------------
   退役軍人@東京さん:

こんにちわ!レス有難うございます。
「一括りに出来ないフリーター」その通りだと思います。

今を「ときめく」スターと云われる大歌手も俳優も世に出る前の期間は
今、云うフリーター生活をしていた経験があるとご自身で述べられてる
ことも聞いております。

起業家として大成功してる創業者の中にもフリーターのような生活を
してた経験がある事を聞いたことがあります。

事々左様に企業に雇用されて管理される事を避けて自分自身での
リスクも負い青春の情熱を賭けて勝ち残った人たちも現に存在しますし、

それはそれで、良しとしますが、
このスレッドを立てるについての想いは
「NHKの特集番組・漂流する(若者)フリーター」を観ての
感想から端を発してます。

包丁一本晒しに巻いての修行途中の料理人など未来への夢を
かける形であれば心配の圏外ですが・・

あたら青春の持ち時間を切り売りするような形では他人様も子たち
のことであっても日本の近未来を背負うべき役目を持つことには
変わりないと思い・・老婆心的な想いにかられてます。

>産業社会の構造変化に対応した、「新しい形の自由業」なのかもしれません。

私も現時代を観れば仰有る・新しい自由業の形であると思います。
フリターそのものをネガテイブに捉えるつもりはありませんが・・、

誰でも成功可能と云うわけでなく、挫折や失敗の例をみると・これ又
辛酸なものがあり・・・
「大利根月夜歌」ではありませんが血を吐いて生涯を終える悲劇もあります。

個人的な自由業として大成しないまでも「そこそこ」にやれる人は
天性の何かを持ってるか、けた外れの忍耐と努力が出来る人で、
おまけに強運の人であります。

快楽優先型の中途半端な人間では無理ではないかと常々周囲を
見渡して感じております・・・。

平均的な日本人のメンタリテイーから考えると起業家であったり
創業者になりうる条件をもってる人は少数派で・その原因は

親世代からのものもありますが寄らば大樹の陰、真面目にさえ
勤めればそれで良い、定年退職者の挨拶文の中で共通する

文体として「大過なく過ごす云々」にして一朝にして代わらぬ事も
あり・安定指向がDNAにまで染みついてることも一方に挙げられます。

想えばその国民的なメンタリテイーが日本国の反映と安定に
繋がってる面もあります・が・時代の変遷が、変革のエネルギーが

その辺りにまで、影響が及んできてると感じております。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):NHK特集番組、漂流するフリーターを観て  ■名前 : ちょこっと勇気  ■日付 : 05/2/7(月) 15:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:
以前「卑怯な者」という名前でおじゃましました。
現状は卑怯な者ではやっていられないようで、ちょこっと勇気を出して発言しようと思います。

>漂流する100万人の若者達の生活と家族やその周囲に
>ついて取り上げていた。
>
>地方経済の低迷と若年層の失業率にも絡むものであったが、
>定職に就けずにフリーター化してる若者たちを利用する
>
>システムが現存し日本全国的に100万人及ぶ若者達を利用「活用」
>する機能を取り上げてた。(地方経済の不況を利用した?)
>
>それはフリーターを派遣社員として纏めて企業に提供する形で
>企業としては労働力としての社員を雇用することにより生じてくる
>様々な義務と責任から逃れる便法として「はなはだ」使い勝手の
>
>良い形であるように見えるが、少し焦点を引いてみてフリター
>である若者達の将来を考えたときに、・・・
>
>労働力としての時間の切り売りになってしまってるのではないか?
>齢を重ねることによる彼らの成長と進歩を保証するものがあるのだろうか?
>(・・・・責任感のある社会人への参加も含めて・・・)

>若者達が将来の夢や希望がもてる日本にするのには
>「如何したら良いか」、その辺りを真剣に考えて反映させることが
>できるかを・世代を超えて早急に取り組まねばならぬ事としての示唆を
>受けた心地がした。


日経連(現在の日本経団連)は、1995年に、「新時代の日本的経営」という労務管理の方針を打ち出しました。企業が雇用責任を持つ正社員をひとにぎり残して、その外は有期雇用で、高度な専門能力活用、雇用柔軟型とするものです。
切り捨て自由の使い勝手の良い労働者がほしかったのです。
不安定・不平等を広げるだけのこのようなやり方が実現するわけ無いだろうと、うかうかしている間に、自民党の長期政権下で、経営者団体に言われるままの法律が次々と作られて可能になったのです。
労働者派遣法を見ても、1986年の制定時は一定の業務に限定されていました。
ところが、どんどん緩和されて、昨年(2004年)3月1日には労働者派遣法の改訂により、製造業までもが派遣対象となりました。
休息に労働者の貧困化が進んでいます。

派遣で働く事、それは者をいえない労働者になるということです。

日経連はこれらの施策で「活力ある社会となる」と言っていましたが、景気が悪くなるのは目に見えていました。

さらに日経連は99年4月には、「エンプロイヤビリティ」という聞きなれない言葉で、労働者の能力開発を個々の責任に押し付けています。
リストラされても黙って引き下がり、雇用を確保するための能力を自分で開発しなさい、という労働者同士の競争を促すものです。

2002年5月には経団連と日経連が統合して日本経済団体連合会が発足しました。
奥田会長は、2003年5月には、政治献金の取りまとめ再開を発表しました。
札束で自民党政権の顔をはたいて、経営者に都合のいい法律つくりをいっそう進めることになります。
そして、2004年7月には武器輸出三原則の緩和を求める提言を発表しました。リストラ、不安定雇用、失業と、国民の大多数に痛みを押し付けて、経営者たちは、死の商人となって繁栄したいのでしょうか。

働いても、自分の給与では生活していけない。
軍隊に行けば生きていける。
そんな世の中になるのでしょうか。
ちょこっと勇気を出しても、この流れはせき止められないのでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 必要な経験?  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 05/2/7(月) 18:53  -------------------------------------------------------------------------
   経験の無い若者が即戦力を期待される企業に就職し難いのはごく自然です。学校出たての若者の就職率が低いのはですから本来ならば当たり前の事です。
企業にアピールできる経験は大体3年がめどですから、学校を出て最低3年働いてやっと「私はこれが出来ます」と売り込めるわけです。「あれもこれも出来ます」と売り込もうとすると6年かかることになります。
学校を出て社会で稼ぎ始めた3年間は、ほぼ全員がフリーター状況にいると考えた方が良いでしょう。大きな会社での3年も工事現場の3年もフリーターから「職業人」へ転換する必要期間とみなす事です。
企業は若者たちの3年の経験にどのような判定を下すのか、この判定能力が企業の能力です。背広、ネクタイの3年と、工事現場の3年の違いをどこに見出すのか、これが企業の浮沈に関わってきます。

企業、学校を含めた社会全体がフリーターをこのよう解釈する事が出来れば、日本はすばらしく自由な国になるでしょう。若者全員が最低でも3年のフリーターの経験を持つことで、職業選択の幅はいまの何倍も広がります。「職業人」となっても気に入らなければまたフリーターに戻って次の職業を目指す事を繰り返す事によって就職市場は今の閉鎖状態から高い流動性を持った開かれた労働市場となるでしょう。

企業の「眼力」が決定的に重要になります。性別や年齢、出身学校で判断していては本当の「戦力」を確保できません。

若者は自分の気に入る「職業」が見つかるまではフリーターで経験をつむ、そして何度でもチャレンジできる。

フリーターをネガティブに見ることを止めてみませんか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 正社員が「社畜」に見える限りフリーターは減らない  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 05/2/9(水) 13:47  -------------------------------------------------------------------------
   フリーターが増えるのが異常なのではありません。
正社員が「社畜」なのが異常なのです。
当然の権利である有給休暇が取れないどころか、就業時間外の午後7時に家族との夕食の約束すらできない社会人が当たり前のように存在している事実が異常なのです。
人間をやめて社畜に甘んじるくらいなら、多少経済環境が悪くても、フリーターの方を選ぶ、こっちの方が私には正常に見えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):正社員が「社畜」に見える限りフリーターは減らない  ■名前 : こころ  ■日付 : 05/2/9(水) 14:11  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん:
>フリーターが増えるのが異常なのではありません。
>正社員が「社畜」なのが異常なのです。
>当然の権利である有給休暇が取れないどころか、就業時間外の午後7時に家族との夕食の約束すらできない社会人が当たり前のように存在している事実が異常なのです。
「仕事」を持って一家を支えて居る大の男ならその程度のことは我慢せねばならぬのとちがいますかなあ
>人間をやめて社畜に甘んじるくらいなら、多少経済環境が悪くても、フリーターの方を選ぶ、こっちの方が私には正常に見えます。
そういう人は自らフリーターへ転身して、やる気のある若者に道を譲れと言いたい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):正社員が「社畜」に見える限りフリーターは減らない  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 05/2/9(水) 16:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こころさん:
>▼馬鹿正直さん:
>>フリーターが増えるのが異常なのではありません。
>>正社員が「社畜」なのが異常なのです。
>>当然の権利である有給休暇が取れないどころか、就業時間外の午後7時に家族との夕食の約束すらできない社会人が当たり前のように存在している事実が異常なのです。
>「仕事」を持って一家を支えて居る大の男ならその程度のことは我慢せねばならぬのとちがいますかなあ
全くそうですね。典型的ですね。
我慢しながら自分が「社畜」になっていることさえ認識せずに「仕事一筋」の親を見ながら、息子や娘は「人間らしい生き方」を夢見ながらフリーターになっていくのでしょう。たとえ夢で終わるにせよ、夢を見るだけ救いはあります。
>>人間をやめて社畜に甘んじるくらいなら、多少経済環境が悪くても、フリーターの方を選ぶ、こっちの方が私には正常に見えます。
>そういう人は自らフリーターへ転身して、やる気のある若者に道を譲れと言いたい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 自分で自分の時間をマネージできるか否か  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 05/2/10(木) 10:06  -------------------------------------------------------------------------
   「社畜」か否かは「自分で自分の時間をマネージできるか否か」で測るとわかりやすいと思います。

年に数回1週間単位で自分の時間が持てるか。
数ヶ月先の特定の日に自分の時間を持つことが出来るか。

そんな事をすると明日から自分の机が無いと考える人は「社畜度」が高いと覚悟した方がよさそうです。

日本の外では自分の時間をマネージできない人は独立した社会人とみなしてもらえません。

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