Page 2401 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 珍 源斎 05/2/10(木) 16:28 ┣Re(1):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 月光仮面のおじいさん 05/2/11(金) 8:14 ┃ ┗Re(2):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 珍 源斎 05/2/11(金) 13:11 ┣Re(1):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 北の老兵 05/2/11(金) 11:08 ┃ ┣Re(2):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 珍 源斎 05/2/11(金) 13:56 ┃ ┃ ┗Re(3):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 ワクチン 05/2/12(土) 13:27 ┃ ┃ ┗原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ ステディ ベア 05/2/12(土) 13:51 ┃ ┃ ┣Re(1):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 珍 源斎 05/2/12(土) 14:48 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 王里 05/2/12(土) 21:53 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 月光仮面のおじいさん 05/2/13(日) 7:54 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 王里 05/2/13(日) 12:08 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 月光仮面のおじいさん 05/2/14(月) 8:26 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 王里 05/2/14(月) 21:40 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 北の老兵 05/2/15(火) 14:52 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ 王里 05/2/15(火) 16:52 ┃ ┃ ┗Re(1):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ ワクチン 05/2/12(土) 16:18 ┃ ┃ ┣Re(2):原因と結果(因果関係)はしっかりと・・・ こんぺいとう 05/2/12(土) 17:16 ┃ ┃ ┗そうでしょうか。 退役軍人 05/2/12(土) 17:39 ┃ ┃ ┗Re(1):そうでしょうか。 ステディ ベア 05/2/12(土) 18:41 ┃ ┃ ┗Re(2):そうでしょうか。 珍 源斎 05/2/12(土) 19:07 ┃ ┃ ┗Re(3):そうでしょうか。 ステディ ベア 05/2/12(土) 22:01 ┃ ┗Re(2):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 月光仮面のおじいさん 05/2/12(土) 20:54 ┃ ┣Re(3):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 珍 源斎 05/2/12(土) 21:39 ┃ ┃ ┗Re(4):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 珍 源斎 05/2/12(土) 22:00 ┃ ┃ ┗Re(5):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 月光仮面のおじいさん 05/2/13(日) 7:38 ┃ ┃ ┣Re(6):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 ワクチン 05/2/13(日) 9:24 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 月光仮面のおじいさん 05/2/14(月) 7:15 ┃ ┃ ┗Re(6):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 珍 源斎 05/2/13(日) 10:42 ┃ ┗Re(3):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 北の老兵 05/2/13(日) 16:09 ┃ ┣Re(4):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 昔神童・今人道 05/2/13(日) 19:36 ┃ ┗Re(4):NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 月光仮面のおじいさん 05/2/14(月) 7:31 ┗逆命利君 NHK問題で感じた事 ふくちゃん 05/2/13(日) 8:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : NHK特集番組「漂流するフリーターを観てパート2 ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/2/10(木) 16:28 -------------------------------------------------------------------------
投稿が50を超えたので新たにスレッドをたてます。 参加されてる皆様へ厚く御礼を申し上げます。 さて、フリーターに加えて「社畜」が登場してきましたので 社畜について考えてみたいと思います。 社畜の語源は「経済社会評論家」佐高 信 氏が確かその 源であったように記憶します。 会社に飼われ「家畜化した人間」を称してのことだったようです。 人間としての道徳、倫理観を失い、脱法行為さえ平気でやって しまう悲しい人々のことを指す意味での事として表現されてたようです。 思えば企業に所属して碌を得る身になれば、程度の差こそあっても 企業、会社や団体の持つ考え方価値観に順応しなければ成り立ちません。 企業や会社では社訓なども含めて精神的に寄って立つところの価値観 「社風」を半ばマインドコントロールよろしく上司、先輩からの影響力 により型に嵌められて行く処にあります。 ・・そして知らず知らずの内にそれらへの順応を深めて行き・・ 企業にとって都合の良い人間に育てられて行きます。 そこで困った事に「過剰順応」の果てにユダヤ人の虐殺で聞こえた アウシュビッツで起きた出来事のように「カポー」と云われた ナチスの手先となりユダヤ人を監督管理してたユダヤ人のように 過剰順応を殊更に強いる人間が現れて企業や会社内の管理が強化されて 行くことも会社、官庁、団体等々も含めて個人としての自由度が圧迫 されて倫理観さえ失って行くことは実例として少なくありません。・・ 社畜にはなりたくないが、社畜的の要素を少し持たねば 企業に職を得て年功を積み上げることは出来ません・・し。 その辺りが大いに悩ましい処でないでしょうか? |
珍源斎さま 場外乱闘のように波紋が広がり、少し整理したいと思います。 フリーターの問題はNHKの放映内容では辛抱できない子供たちと捕らえた部分と、製造現場では人件費削減を目指し、フリーターが多数存在する現状を纏めたものでありました。 自立できない子供を親が戸惑いながらも激励している部分では、わが身に置き換えて、その心労は計り知れないと人ごとでは有りませんでした。番組の中でも決して世の中が悪いなどとは言わず、苦しいながらも自分で立ち上がるよう想う親の心情を痛いほど伝わってきました。 この件に関し、私は残念ながら解決を身の回りで解決しなければならないと書きました。争点は自立をどう支援するかと言うことでしょうか。 別の論点は労働環境がどんどん悪くなっているというメッセージです。企業として激烈な価格競争に対応するため、フリーターが大量に働いていると居る事実でした。 この件に関しては、以前投稿しましたが松下幸之助さんが語っていた、社会全体で企業が適正な利益を取ることを守らなくてはならないと言う主張を紹介し、企業論理の問題だと認識しています。100円ショップで我々が買い物をすれば、その結果人件費はそれ相応に下げなくては商売が成り立たないだろう。つまり、我々は知らず知らず人件費低下の手助けをしているわけです。 また、解決策として消費税を上げ、その原資を低所得層に配分すると言った考え方も在ろうと考えます。 五木寛之さんではありませんが、私はそんな高邁な理想を持てませんから同じ商品を選ぶのに安いものを選ぶ誘惑を避けることが出来ません。ただ、”他店より一円でも高い商品はご相談ください”などと煽るディスカウント店が隆盛を極める現状を苦々しく想います。これでは一般商店は潰れてしまうと危機感は持ちます。 ただ、これを政府が悪いで済むのでしょうか。悔しいけどこの点は政治は無力と感じます。また、政府に頼ることこそ無責任です。善良な市民の協力こそ重要な対策です。お鉢は我々に回ってきていると感じます。 最後に私には、ごく近い親族に現在引きこもりの青年が居ます。妻はそのためにパートで働きその全額をその家族に渡しています。青年の引きこもりは残念ながら祖母のあふれる自愛が、自立を阻害したと考えています。だからその親族として責任の一端を果たそうと考え今に至っています。ついては投稿は私の心情とお考えください。 ちょっと前にNHKの教育テレビで見たフリーター是非を語る若者たちの涙を今一度かみ締めていただきたいと想います。 |
月光仮面のおじいさんさん: こんにちわ! レス有難うございます。 フリター人口は一説によると400万人を超えるとも聞いておりますが 自由業的職業人であれば時代の背景からも肯定的にもみられますが、 就職難といわれる中で学業を終え社会での入り口で「はじかれ」てしまう こと、・・・ 一昔前では学校さえ出れば就職は保証される・との幻想のもとに親は 自身の生活さえ犠牲にして仕送りなど援助を惜しまなかったものですが、 現在での事情は「さま変わり」してしまいました。思えば学校を出ても 就職先の無かったことは団塊世代前の時代にもあり経験済みでした・・が、 その後の経済の高度成長時代を経てその記憶が薄らぎ「うかつ」にも それらの職業観についての次世代への申し送りに抜かりがあった ように思われます・。「甘えを許してしまったことは否定できない」 >自立できない子供を親が戸惑いながらも激励している部分では、わが身に置き換えて、その心労は計り知れないと人ごとでは有りませんでした。番組の中でも決して世の中が悪いなどとは言わず、苦しいながらも自分で立ち上がるよう想う親の心情を痛いほど伝わってきました。 >この件に関し、私は残念ながら解決を身の回りで解決しなければならないと書きました。争点は自立をどう支援するかと言うことでしょうか。 ・・親としての心情は仰有る通り良く判ります・。 >別の論点は労働環境がどんどん悪くなっているというメッセージです。企業として激烈な価格競争に対応するため、フリーターが大量に働いていると居る事実でした。 よく云われた「安物買いの銭失い」の例えを超え安物を買うことは 銭どころではない大切なものを失うこと、それは人々の生活の基盤で あったり地域経済への深刻な連鎖的な影響のあることに気付かねば ならないと思います。大型スーパーの破綻後の地方都市、街のの寂れかた。 >ただ、これを政府が悪いで済むのでしょうか。悔しいけどこの点は政治は無力と感じます。また、政府に頼ることこそ無責任です。善良な市民の協力こそ重要な対策です。お鉢は我々に回ってきていると感じます。 その通りだと私も思います。 >最後に私には、ごく近い親族に現在引きこもりの青年が居ます。妻はそのためにパートで働きその全額をその家族に渡しています。青年の引きこもりは残念ながら祖母のあふれる自愛が、自立を阻害したと考えています。だからその親族として責任の一端を果たそうと考え今に至っています。ついては投稿は私の心情とお考えください。 荒れ地でこそ「美味しいトマトが育つ」ではありませんが、男の子を 育てるのは難しいものです。自立心を覚醒させるのは男親が身を挺して 理不尽を押しつけることも必要に思えます。また反面教師になった例で 子供達が「まとも」に育つ例は世間には多いようにも思えます。 月光仮面のおじいさんのレス・コメントを噛み締めつつレスを 送らせて頂きました。 |
珍 源斎さん こんにちは! NHKのこの番組は問題提起してくれた事では評価していますが、「フリーターと正社員」という対比させた作りかたで、「フリーター問題」の核心にはちょっと触った程度でした。この点がちょっと物足りなさを感じました。 フリーター問題は現代社会の「澱」であり、病気に譬えると分かりやすいと思います。病気はいろいろな症状をみせます。フリーター問題を一つの症状と捉え、さらに細かく分析すると、止むに止まれずにフリーターになったもの、自ら進んでフリーターになったものと大別できます。 さてじゃこの病気を治療するにはどうすればよいか? 病気の治療には症状を和らげて、自然治癒力に期待する「対症療法」と、病気の原因を突き止め、病根そのものを外科手術によって取り除く方法、或いは特効薬によって除菌する「根治療法」があります。 もう一つ重要な事は、この病気の進行度合を知ることが大事です。進行度合いによってはさらに違う病気を併発する事があります。フリーター問題は関係のない人にとっては、「大変だなぁ、今の若い人は」くらいの間接的な感想しか持たないと思います。 しかしこの問題は、当事者、親ばかりの問題でなく、このままこの病状が進んだら、我々に「直接的」に降りかかってくる重要な問題なのです。労働時間の切り売りがもっと拡大すると、企業経営者は安く大量に物を生産するには、一番経費のかかる人件費を抑えようとするのはごく当たり前で「正社員も例外では無い」として人件費の切り下げが始まる事は明らかでしょう。 これは未婚、晩婚、少子化問題、年金を含む社会保障、地方の過疎化、等々、多くの症状をさらに悪化させると危惧するのです。 なまじっかの「対症療法」では治癒が出来ないほど、病気が進行している気がしてならない。また体力が弱っており、大手術も無理とあれば総合的な対症療法を施し、体力の回復を待って「根治療法」をすべきかなと思いました。 |
北の老兵さん: こんにちは!レス有り難うございました。 >NHKのこの番組は問題提起してくれた事では評価していますが、「フリーターと正社員」という対比させた作りかたで、「フリーター問題」の核心にはちょっと触った程度でした。この点がちょっと物足りなさを感じました。 そうですね・でも番組の制作面からみるとこの辺りが限界であったように 思えます。 現在のフリーターに称される現象は社会の現状を「つぶさ」に表面化して るようです。・・必然性すら感じられる。処です。・・ > >さてじゃこの病気を治療するにはどうすればよいか? 病気の治療には症状を和らげて、自然治癒力に期待する「対症療法」と、病気の原因を突き止め、病根そのものを外科手術によって取り除く方法、或いは特効薬によって除菌する「根治療法」があります。 > >もう一つ重要な事は、この病気の進行度合を知ることが大事です。進行度合いによってはさらに違う病気を併発する事があります。フリーター問題は関係のない人にとっては、「大変だなぁ、今の若い人は」くらいの間接的な感想しか持たないと思います。 > >しかしこの問題は、当事者、親ばかりの問題でなく、このままこの病状が進んだら、我々に「直接的」に降りかかってくる重要な問題なのです。労働時間の切り売りがもっと拡大すると、企業経営者は安く大量に物を生産するには、一番経費のかかる人件費を抑えようとするのはごく当たり前で「正社員も例外では無い」として人件費の切り下げが始まる事は明らかでしょう。 恐ろしいことは過剰消費を強いられて健康で善良な本質的生活感覚を 狂わせられることです・。 欲望肥大、幻想に惑わせられる、アメリカでの暗黒面「ドラックの 蔓延」など社会の暗部、底辺へ澱み芥が累積されて行くことに思えます。 >これは未婚、晩婚、少子化問題、年金を含む社会保障、地方の過疎化、等々、多くの症状をさらに悪化させると危惧するのです。 >なまじっかの「対症療法」では治癒が出来ないほど、病気が進行している気がしてならない。また体力が弱っており、大手術も無理とあれば総合的な対症療法を施し、体力の回復を待って「根治療法」をすべきかなと思いました。 私は今となっては手術や対症療法では完治は難しいと思います。 よって、残るは「漢方的」な考え方「自然治癒」を導き出す方向ずけ が必要に思えます。それは「経済評論家・内橋 克人 氏」の 言葉を引用させて頂きますと・ 「人々を苦しめる誤謬は過ぎ去った時代の選択に発してる。」 現代の我々の苦悩もそれに先立つ1970年代1980年代の 帰結である・・と云う具合に! それらを漢方療法で云う「証」の概念に照らして病理を見極め 治癒への方向性を導き出す・・。 環境重視、地産、地消、省エネルギー、地方の自立復権、 中央集権の逆ベクトル、治水、治山、森林涵養、 前述、内橋 克人 「FECの自立圏」を目指す・ Fフーズ・Eエネルギー・Cケアー人間同士が支え合う関係、 人間同士が生きていくうえで欠かすことのできない ・「基本的生存権」・確立への方向ずけ・・・。長くなりましたご許容の程 |
若者の雇用状況がひどく悪化しているのは中高年の雇用が維持されていることも大きな原因の一つです。企業が雇用調整を行う場合、伝統的に中高年の雇用は守ります。そしてまず、新規雇用を抑制します。このいわゆる不況時のやり方が、現在の構造転換期にも同様に行われてきたことが若者の失業に大きくかかわっています。 企業内での構造転換のスピード、やり方が世代間で異なっていることが現代の若者だけに多くのしわ寄せがきてしまっています。 問題にならなくひどいのは公務員ですよね。リストラはありませんから。 |
▼ワクチンさん: >若者の雇用状況がひどく悪化しているのは中高年の雇用が維持されていることも大きな原因の一つです。企業が雇用調整を行う場合、伝統的に中高年の雇用は守ります。そしてまず、新規雇用を抑制します。このいわゆる不況時のやり方が、現在の構造転換期にも同様に行われてきたことが若者の失業に大きくかかわっています。 >企業内での構造転換のスピード、やり方が世代間で異なっていることが現代の若者だけに多くのしわ寄せがきてしまっています。 >問題にならなくひどいのは公務員ですよね。リストラはありませんから。 公務員なんて、つい、14,5年前には、見向きもされませんでした。しょうがないから、嫌がる子供を縁故で無理矢理採用していたところもあります。 だから、今の公務員15年選手なんてのは知的、性格的にかなり怪しいのが混じっています。 大体、採用と同時に定年までの収入と自分の姿がはっきりと見える職業なんて、当時の人たち(親も子も!)に何で魅力が持てましょうか。 加齢しても、輝くわけではありません、しなびるだけです。 若者の失業と使い物にならない公務員とは、腹の立つ話ですが、基本的には因果関係は無いでしょう。 |
▼ステディ ベアさん: >▼ワクチンさん: ご両人さま共 こんにちわ! 横レスになりますがお許しください。 >>企業内での構造転換のスピード、やり方が世代間で異なっていることが現代の若者だけに多くのしわ寄せがきてしまっています。 >>問題にならなくひどいのは公務員ですよね。リストラはありませんから。 > >公務員なんて、つい、14,5年前には、見向きもされませんでした。しょうがないから、嫌がる子供を縁故で無理矢理採用していたところもあります。 >だから、今の公務員15年選手なんてのは知的、性格的にかなり怪しいのが混じっています。 > >加齢しても、輝くわけではありません、しなびるだけです。 > >若者の失業と使い物にならない公務員とは、腹の立つ話ですが、基本的には因果関係は無いでしょう。 使い物にならずに高給を取る公務員ほど日本の経済、国民生活に とって負担となってること、公務員に支払われる人件費は膨大な 額になってます。 日本の国際価格に比べての物価高高コスト構造の元凶はそこにあります。 因果関係からは一見、遠いように思えますが、 一般的に親方「日の丸」とばかり、コスト意識が全くと言って 無い公務員の所業は見過ごせないものがあります。 これらの見方は善良で良く仕事の出来る公務員の方からも 「如何なものか?」・・と内部事情を捉えた「ボヤキ」を 聞いたことが、あります。高額な退職金を幾たびとなく せしめる特殊法人の輩にも・・目を配り好き勝手を許さぬ ようにしなければ、その因果は高コスト構造を温存する ことになり、次世代を担う若い人たちに申し訳がたちません・・。 |
▼珍 源斎さん: >使い物にならずに高給を取る公務員ほど日本の経済、国民生活に >とって負担となってること、公務員に支払われる人件費は膨大な >額になってます。 > 国家予算の半分約40兆円が公務員の人件費で、これは、ほぼ税収に匹敵するそうです。 つまり、法人税や所得税、消費税などあらゆる手段で集められた税で公務員を養い事業に必要な金は国債という孫子の世代が負担する借金でまかなわれているのが日本の財政なんです。 そして、こういうひどい財政状況にしたのが自民党政権であり財務省を中心とする官僚たちなのです。 |
王里さま 国家予算の半分約40兆円が公務員の人件費で、これは、ほぼ税収に匹敵するそうです。 そして、こういうひどい財政状況にしたのが自民党政権であり財務省を中心とする官僚たちなのです。 残念ながら、政府は人件費是正のため労組を交渉したのですが、労組の反対で座礁してるのです。官僚が原因ではありません。民主党は人件費10%の削減を掲げていますが、我々がもっとしっかりやるために応援をするとしたら、相手が違います。この点では珍源斎さんに大賛成です。 |
▼月光仮面のおじいさんさん:こんにちは。ご返事ありがとうございます。 >王里さま >>国家予算の半分約40兆円が公務員の人件費で、これは、ほぼ税収に匹敵するそうです。 >>そして、こういうひどい財政状況にしたのが自民党政権であり財務省を中心とする官僚たちなのです。 >> >残念ながら、政府は人件費是正のため労組を交渉したのですが、労組の反対で座礁してるのです。> 政府のどの機関がどういう交渉をして、いつから座礁してるのかご存知でしたら教えてください。 >官僚が原因ではありません。 官僚が国家財政を運営し、それで現在の状況になった訳です。官僚が原因でないというお言葉は、ちょっと理解できません。 >民主党は人件費10%の削減を掲げていますが、我々がもっとしっかりやるために応援をするとしたら、相手が違います。> ここもちょっと意味がわかりません。人件費削減をいう民主党を応援しろと仰せなのか、その逆なのか。どちらでしょうか。 |
王里さま 今回の官僚というのはどう定義されるのでしょうか。官僚とは会社で言ったら本社スタッフで普通の公務員は地方の営業所で働く人と解釈すべきなのでしょうか。 公務員の給与は人事院も関係があり、その労働組合なら話題の郵政省で全逓。先生関連なら日教組でしょうか。 正直因果関係が良くわかりません。但し、政府から能力に応じた給与体系を検討したいと提起されているのに対して、(当然)いやだと労組が反対し、次に進まないのだと聞いています。官僚もその影響を受けますからね。。 民主党は北の老兵さんのお話のように10%程度の削減を公約に入れていますが、最大支持団体が一般公務員ですので実施には紆余曲折があるでしょうね。 共産党はテレビで聞く限りは公務員の給与が高いのではなく、民間を上げるのが筋だとまことに高い理想を掲げています。 王里さまのご指摘のように、公務員の人件費削減を推進するにはどこを押すべきなのでしょうか。半減程度を目指す目標にしたとき、公務員労働組合が関与するところは無理とも感じるのです。しかも老人党の指向が今一歩判らないのです。 |
▼月光仮面のおじいさんさん:こんばんは >王里さま >今回の官僚というのはどう定義されるのでしょうか。官僚とは会社で言ったら本社スタッフで普通の公務員は地方の営業所で働く人と解釈すべきなのでしょうか。 官僚というと上層部の特権的な公務員と定義するのが適当ではないでしょうか。ただ、厳密にどこで線をひくかは意見が分かれるかもしれませんが、政策の立案と遂行に直接関与する公務員といってもいいかもしれません。 >公務員の給与は人事院も関係があり、その労働組合なら話題の郵政省で全逓。先生関連なら日教組でしょうか。 > >正直因果関係が良くわかりません。但し、政府から能力に応じた給与体系を検討したいと提起されているのに対して、(当然)いやだと労組が反対し、次に進まないのだと聞いています。官僚もその影響を受けますからね。。 そのお話は、聞いたことがありません。公務員の場合は等級と号俸で給与が決められていたと思います。現状は極端な年功序列で能力給的な要素はあまり考慮されていないようですが、人事考課を厳しくすれば次第に能力給に移行していくのではないでしょうか。組合が反対するというよりも、政府にその気がないのではないでしょうか。 >民主党は北の老兵さんのお話のように10%程度の削減を公約に入れていますが、最大支持団体が一般公務員ですので実施には紆余曲折があるでしょうね。 >共産党はテレビで聞く限りは公務員の給与が高いのではなく、民間を上げるのが筋だとまことに高い理想を掲げています。 > 私は教員や消防隊員のような公務員はもっと数を増やすべきだと思います。要は人に合わせて仕事を考えるのではなく、仕事に合わせて人の配置を考えるべきだと、民間ではあたりまえの考えを述べているにすぎません。 >王里さまのご指摘のように、公務員の人件費削減を推進するにはどこを押すべきなのでしょうか。半減程度を目指す目標にしたとき、公務員労働組合が関与するところは無理とも感じるのです。しかも老人党の指向が今一歩判らないのです。 民主党と連合の関係を危惧されているのでしょうか。それでも、今の自公民体制よりはましかもしれません。とにかく現状を変えるには政権交代しかないと、私は愚直にそう思ってます。 |
▼王里さん: >それでも、今の自公民体制よりはましかもしれません。 >とにかく現状を変えるには政権交代しかないと、私は愚直にそう思ってます。 こんにちは。 私も同意見です。友人にも親類にも公務員が多いのですが、上から下まで程度の差はあれ、やはり公務員は考え方が甘いです。 確かに民主党にも問題はあります。以前、元北海道知事の横道さんに北海道を変えてくれる事を期待し、応援した事がありました。道庁マシンを使って選挙は圧勝です。対立候補が見当たらないほど支持が高かったが、結局は身内に甘く、裸の王様で「横道独裁」と揶揄され、ことごとく道政は失敗し、大きな借金を残しました。 今でも道職員の甘え体質は残っています。道に限らす札幌市政でも同じですが、地方自治には田中知事のような、身内にも厳しい人材が望まれます。 |
▼北の老兵さん:書込ありがとうございます。 >▼王里さん: > >>それでも、今の自公民体制よりはましかもしれません。 >>とにかく現状を変えるには政権交代しかないと、私は愚直にそう思ってます。 > >こんにちは。 >私も同意見です。友人にも親類にも公務員が多いのですが、上から下まで程度の差はあれ、やはり公務員は考え方が甘いです。 > >確かに民主党にも問題はあります。以前、元北海道知事の横道さんに北海道を変えてくれる事を期待し、応援した事がありました。道庁マシンを使って選挙は圧勝です。対立候補が見当たらないほど支持が高かったが、結局は身内に甘く、裸の王様で「横道独裁」と揶揄され、ことごとく道政は失敗し、大きな借金を残しました。 > >今でも道職員の甘え体質は残っています。道に限らす札幌市政でも同じですが、地方自治には田中知事のような、身内にも厳しい人材が望まれます。 私も北の老兵さんの43376の趣旨に賛成です。特に−以下引用− 1.公務員の給与を5%削減する。 鳥取県では、県庁や県の出先機関で働く県職員をはじめ、公立学校の教職員や警察官、県立病院の職員など12,000人を超えるすべての職員の給与を原則5%削減し、これを財源として雇用を創出する新たな対策を、平成14年度から始めました。 2.公務員の適正配置 警察官、ハローワーク等のニーズの高い行政サービス分野で、現場で市民と向き合い汗を流す公務員の数は明らかに不足しています。一方で、生産現場から隔離された公務員、必要性の低い分野の公務員は膨大です。公務員数の議論では、「総数」以上に「配分」の問題が重要だと考える。 −引用終了−の部分は全く同感であります。公務員問題は最重要課題のひとつであり、これをなおざりにして日本の将来はないと思っております。 |
▼ステディ ベアさん: >若者の失業と使い物にならない公務員とは、腹の立つ話ですが、基本的には因果関係は無いでしょう。 因果関係大アリです 数年前から殆どの地方、国、公共団体での新規採用を極限?まで控えています。 本来ならばそこには既に数万人の若者が就職しているはずなんです。 公務員の年代構成は40から50代がかなり多く日本の人口構成の何倍もイビツになっています。お役所が若者問題に本気で取り組むには自らの収入を抑えて新規採用しないと役所自らフリーター製造元となり、挙句の果て15年後には人材不足になるか、高齢の高給取りしかいなくなり機能しなくなるかもしれません。 (ここでも完全に共済年金の破綻が見えてきます) |
▼ワクチンさん: >▼ステディ ベアさん: >>若者の失業と使い物にならない公務員とは、腹の立つ話ですが、基本的には因果関係は無いでしょう。 > >因果関係大アリです >数年前から殆どの地方、国、公共団体での新規採用を極限?まで控えています。 >本来ならばそこには既に数万人の若者が就職しているはずなんです。 >公務員の年代構成は40から50代がかなり多く日本の人口構成の何倍もイビツになっています。お役所が若者問題に本気で取り組むには自らの収入を抑えて新規採用しないと役所自らフリーター製造元となり、挙句の果て15年後には人材不足になるか、高齢の高給取りしかいなくなり機能しなくなるかもしれません。 >(ここでも完全に共済年金の破綻が見えてきます) 何年も前から、教員に新規採用が大変少なくなっています。 子供と校庭をかけっこしている先生が見えません。 昭和50年代首都圏は新設校ラッシュで北から南で教員採用行脚でやってきた 若い先生が、いま中高年先生になり少子化の中で教員の新規を採用する わくがないまま今に至っていて、かけっこできないくたびれた先生が多くなり ました。 大学で教職課程を選択しても、教員になれるかどうかわからない時代が 十年以上は続いていると思います。最近子供と遊べる臨時教員をおく学校も 出てはきましたが。教員も公務員ですね。 子供は若い張り切り先生が必要なのでは? 横から失礼しました。 |
ワクチンさん、ステディ ベアさん。 こんにちは、横レス失礼します。 ▼ワクチンさん: >▼ステディ ベアさん: >>若者の失業と使い物にならない公務員とは、腹の立つ話ですが、基本的には因果関係は無いでしょう。 ステディ ベアさんの仰る通りだと思いますよ。 たしかに、雇用という一要素を超えた部分では因果関係は認められるかも知れませんが、基本的に別の問題と捉えるべきでしょうね。 若年層の雇用状況の悪化という点で考えますと。 バブルの後始末と長引く不況で、企業に余力がなくなったのが第一の原因ではないかと見ています。 ついこの間まで多彩な人材を多く採用し、今は結果を出せなくとも、研修や実務経験を積む機会を与えて成長を待つ余力が企業にはあったのです。 今はそんなもん日本企業のどこを探してもありません。 たとえ、新人だろうとそれなりに結果を出さないと存在すら否定されてしまう厳しさがあるのです。 新規採用に積極的になれない経済環境が企業を取り巻いていると見るべきかと。 私の客先でもそうです。 正社員の事務員さんが部署ごとに必ずいたのに、今は派遣会社からの派遣社員の人達ばかりです。 新人の技術系学卒・院卒社員のOJTを依頼されて毎年やってますけれど、年々有名大学卒業者が占める割合が増えていますねぇ。 昨年などは、ほとんどが国立理系で占められていました。それも院卒が半分以上を占めていました。 それだけ、大企業の新卒採用は狭き門だろうし雇用市場の悪化は看過できない水準まで来ているということでしょう。 過酷な受験戦争を勝ち抜き、更に過酷な就職戦線を勝ち抜いた新人達なのに、OJTの過程で振るい落とされる新人の多いこと。 これは、志望している部門に配属されないということですけれど。 志望している部門に配属されなかった新人のなんと80%近くが二年以内に辞めてしまうそうです。 厳しいなぁ。 このままでは、社会にとっても企業にとっても、良い未来を描けるとは到底思えない。 >因果関係大アリです >数年前から殆どの地方、国、公共団体での新規採用を極限?まで控えています。 >本来ならばそこには既に数万人の若者が就職しているはずなんです。 そうは考えません。 人口の増加が頭打ちになっている現状では、住民に対するサービスの量的増加も頭打ちであるということじゃあないのかなぁ。 サービスの量的増加が見込めないのに、採用人員を増やすということは、それこそ住民無視の行政運営ではありませんか。 それこそ、改革すべき行政運営に逆行するのでは。 異様なほどに立派な「庁舎」の建設もどうかと思いますけどね。 私はこれも住民無視の行政運営だと考えていますけれど。 仕事の関係で知ったある会社の社長さんの言葉。 「社屋と車は稼ぎませんから、そんな金があったら新しい設備を入れるか、新人を採用して育てたほうがよっぽど良い。」 年商数十億円の会社社長なのに、オンボロのライトバンを自ら運転して現場を廻られる社長さんでしたけれど。 横道にそれてしまいました、失礼。 >公務員の年代構成は40から50代がかなり多く日本の人口構成の何倍もイビツになっています。お役所が若者問題に本気で取り組むには自らの収入を抑えて新規採用しないと役所自らフリーター製造元となり、挙句の果て15年後には人材不足になるか、高齢の高給取りしかいなくなり機能しなくなるかもしれません。 新規雇用という方法で役所が若者問題に取り組むというのは、筋違いですよ。 たとえそうしたとしても「雇用市場」の改善が見られないかぎり状況は好転しないと思います。 悲観的ですけれど、現在の企業構造の手直しや雇用方針を転換したぐらいの小手先の方法では解決しない問題でしょうね。 介護保険の制度化で創出した「新たな雇用」のように、社会にインパクトを与えるほどの「新たな創業」に取り組まないと難しいと考えます。 失礼いたしました。 |
皆さん、最近、過激な発言しかしないので、反感を買い、無視され続けているステディ ベアです。この大馬鹿者に噛んで含めるようなご指導、お礼申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。 退役軍人さん、馬鹿な私の補足有難うございます。ウン、ウンそうなんだ、などと読ませていただきました。 陳 源斎さん>>使い物にならずに・・・公務員に支払われる人件費は膨大な額になってます。日本の国際価格に比べての物価高、高コスト構造の元凶はそこにあります。・・・親方「日の丸」とばかり、コスト意識が全くと言って無い公務員の所業は見過ごせないものがあります。<< お怒りは全く同感です。所業は許せません。 が、乱暴な言い方をすれば、一部の高級官僚が受け取る高額退職金は別として、人件費は大したことはないと思います。 もっと違うところで予算の執行状態がズブズブのでたらめと言うことです。 単年度予算執行制度はもらった予算の年内使い切りを絶対としています。 私は、節約した部者こそご褒美をやれ、と主張します。 全てとは言いませんが、虎ノ門にある、各種法人をぶった切るべきと考えています。補助金に群がるシロアリ軍団をいかがお考えですか? 勿論、郵政民営化など、トップバッターです。民営化反対論者は彼らの高コスト体質を本当に認識されて発言されているとはとても思えません。 ワクチンさん>> 私は退役軍人さんのご説明に同意です。 こんぺいとう さん>> 何年も前から、教員に新規採用が大変少なくなっています。・・・子供は若い張り切り先生が必要なのでは?<< 全く同感です。だから、私は別のスレッドで教員の資格免許更新制を訴えています。公務員と言えども、その職務に耐えられなくなれば、教師は淘汰されるべきなのです、市役所の奥のほうで居眠りをするのとは訳が違うのですから・・・ |
▼ステディ ベアさん: >お怒りは全く同感です。所業は許せません。 >が、乱暴な言い方をすれば、一部の高級官僚が受け取る高額退職金は別として、人件費は大したことはないと思います。 これは認識不足ですよ!仕事が出来ない不能な公務員も仕事が良くでき 優秀な公務員も殆ど金額には差が付かない民間で言えば高給を得てること その一人あたりの人件費・金額に人数を掛けると・・ ・・とんでもない莫大な数字になります。 民間ですとリストラや配置転換がありますが公務員には一部の 幹部級を除いては、まずそれはありません。・・ 官のリストラこそ今、一番に取り組まねばなりませんが、 実態は彼らは「強固な城壁」に守られてますから・それが叶わない というのが現実です・。 >もっと違うところで予算の執行状態がズブズブのでたらめと言うことです。 >単年度予算執行制度はもらった予算の年内使い切りを絶対としています。 >私は、節約した部者こそご褒美をやれ、と主張します。 >全てとは言いませんが、虎ノ門にある、各種法人をぶった切るべきと考えています。補助金に群がるシロアリ軍団をいかがお考えですか? >勿論、郵政民営化など、トップバッターです。民営化反対論者は彼らの高コスト体質を本当に認識されて発言されているとはとても思えません。 何処の切り口から入っても高コストの元凶は誰か?と 問えば答えは幾通りでも同じ処へ行き着くのではないでしょうか? |
▼珍 源斎さん: >これは認識不足ですよ!仕事が出来ない不能な公務員も仕事が良くでき >優秀な公務員も殆ど金額には差が付かない民間で言えば高給を得てること >その一人あたりの人件費・金額に人数を掛けると・・ >・・とんでもない莫大な数字になります。 ちょっと、文に意味不明のところもありますが、ま、いいでしょう。 能力給にしろというのは理解できますが、分不相応な給料をもらっていることにはあまり関心がありません。庁費なんて、予算全体から見ればたかが知れていますよ。あるいは逆に、予算の半分は庁費だ、と乱暴に言ってもいいかも・・・ 公務員の数が多い、IT化されたのだから、もっと人員を削減するべきだ、という主張ならば、実に尤もです。それは、小さな政府を作れということだと思います。何の異論もありません。実現は困難でしょうが・・・ 私は、何度も言いますが、政府に群がる寄生虫を退治しないとダメだと、心底思っています、そのためなら、韓国がやった方法を取れ、と言っているのです。 多分、根性の無い日本人には無理でしょうが・・・ >何処の切り口から入っても高コストの元凶は誰か?と >問えば答えは幾通りでも同じ処へ行き着くのではないでしょうか? これが判りません、小泉が悪いと仰っているのでしょうか? もしそうだ、と仰るならば、私は、彼は説明不足ではあるし、党内の長老(馬鹿ばかりではない)を大事にしないし、ま、色々欠点はあると思いますが、少なくとも歴代首相(除く中曽根)よりはましだったと思います。 思い出して見て下さい、今までどんな首相が居て、何をやらずに、何をやってきたかを・・・ 竹中平蔵を使って、アメリカ流のやり方を導入するのには不快感はありますが、今の日本はもうそういう方法でしか、しがらみを断ち切ることが出来なくなってきているのだと、暗澹たる思いで見ています。まだ不十分、中途半端ですけどね。 |
北の老兵さま、 貴方は他の方々へのメッセージで、今回の提起を政権交代などで解決策があるようにも見えるのですが、民主党に限らず野党が政権を取ったら、どのような筋道があるか、どう政治を使って直すべきかを代表して教えてください。それが前向きな討論になると思います。(いやがらせでは有りません。念のため) 珍源斎さま:ちょっとずれてきていると想います。公務員問題は場外乱闘ではないですか。 |
月光仮面のおじいさんさん: こんばんわ!いつもレスを頂き有難うございます。 >珍源斎さま:ちょっとずれてきていると想います。公務員問題は場外乱闘ではないですか。 漂流するフリーターを切り口として色々な話題へと展開してますが 働く人たちの背景や階層として見て行きますと一般の民間人の おかれてる状況と公務員のそれを対比した場合に・・ ・・は社会構造として捉えますと現在では公務員の安定を 保証するための仕組みが矛盾として浮上してはいませんか? 一方の高コストを補完するために民間では理不尽と云える レベルまでコストダウンを強いられてその負担は庶民全般へと 及んでます。・・若者たちへの負担は・一方の保証を維持する ために「身分保証の低い」漂流する形での仕事に就かざるを 得ないこと・一見して無関係にみえることですが深層では 原因と結果・いわば、因果として繋がってるのでは・・ ないでしょうか?故に場外乱闘とのご指摘は当たらないと 思います。 |
月光仮面のおじいさんへ 前項の続きをレスします。 前項では公務員を一元的に捉えた言い方になりましたが、 公務員の方、若手の方々との話の中で聞いた処では 実際には民間人側で見える事、以上に内部では 問題が多いと聞いております。「省役あって国益無し」 は古い役人体質を表すことですが、現在でも役人体質は 強固に生き残っておるそうです。 我田引水は元より収支結果。価値の創造とは遠い 予算の使い切り制度等々若手の心ある公務員でも このままでは将来にむけて不安を感じてる・との ことです。社会の「ひずみ」の影響は弱い処〜 弱い処へ吹き寄せられますことが漂流するフリーターへ 繋がってると考える所以です。、 |
珍源斎さま 一時、民間がだめなら政府でと積極的な公務員採用を行った経緯もあります。ソ連の崩壊ではありませんが、それに似た失敗例だと思います。 つい先日、繊維メーカーで55歳(50歳?)以上の従業員が給料を減額させる仕組みを見直すと、嘘ではないかと思うような合意が出来たと報道されました。その原因は少子化に伴う、これからの採用難を見越した対策と書かれていました。また年功序列を復活させるとも書いてありましたね。 正社員は一生懸命やれば、賃金が上がってくると言う当たり前の仕組みが完備されることを推進させねばなりません。そしてそのような基本姿勢をしている会社が現在伸びている場合もあります。 昔、電機業界の現状とトヨタなどの自動車業界の比較を流通業界を通して比較した投稿をしました。プラズマディスプレーは日本が世界でも唯一製造できるにもかかわらず、メーカーが寄ってたかって安値競争をした挙句、全社利益の出ない結果になっていると書かれてもいました。一方絶好調のトヨタは国内に独自の販売網を持ち、流通ルートを独自にがっかり構築しています。つまり安売り店を排除する仕組みが整っています。 何べんも書きますが、安売り店しか残らない電機業界では、どこまで行っても悲惨な労働環境しか先が有りません。一方トヨタなどは政治的にも車検期間の延長問題をうまくごまかしながら、業界の利益を守っています。 我々は、企業とどう共存させていくか。適正価格とは何かを考えさせられる今日です。赤字でも出荷を続けなければならないことを少しでも解決できないのでしょうか。水より安い牛乳をどう解決できるのでしょうか。 その中で若者の賃金ぐらい我々が負担をしてあげられないのでしょうか。 |
従来型の日本的社会主義体制ともいえる終身雇用をもう一度見直す必要はあると思います。高度成長期には会社の為にと一生懸命やれば昇進し、殆どの従業員は給料もアップするという希望をもってやっていました。今ではこれは長年いるだけの人も年功序列で上へいける悪いシステムであるといわれ、ある意味崩壊してしまいました。あのころは悪いシステムであっても、個人の生活はある程度保証され、一種の福祉的役割も果たしてきました。社会全体としてのリスクの回避を企業が果たしてしました。 その企業としての福祉的役割がなくなった今、能力無き者は去れといわれ、リストラされ、最初から能力の磨かれていない若者はあぶれています。 そして昇進のない単純労働者に従事し、仕事能力もつかないままいつか夢は実現すると夢想して年齢だけを重ねていきます。選ぶ自由があるからといって望む選択肢が実現できるとはかぎりません。不安定な職を選ばざるをえない状況に追い込まれている若者の意識の変化に適応した結果生じたのがフリーターの増加であり、若者の心理的安定、自己正当化のためには、好きでやっているという言い訳が必要になったということではないでしょうか。 いずれにせよ就職の機会を与えない限りフリーターは減りません。本当に好きでやっているフリーターはそう多くはいません。できれば正社員にと思っているフリーターはアンケートでは6割以上はいるとのこと。社会全体の人件費を抑え新規雇用を増やす以外にないんじゃないでしょうか。 ただ、ここで実際に能力のある人は不満が出ます。より高い給料を求め、地位を求め、会社を離れたり海外に出たりします。これはこれでしかたがない。起業していただくかしてまたさらに雇用の機会を増やす方向に行けばいい。 日本人は勤勉な国民ですから自ら勉強し、努力し、向上してきました。恐らく今の若者も会社に入り夢がもてれば人材でなく人財になる若者も多くいるはずです。 |
ワクチンさま 強い危機感をお持ちと感じます。現在は過去の悪いところばかりを責めて、安定雇用を否定さえしている現状を危惧するところです。 今後、少子化の進行は労働人口の絶対的不足を伴います。それが労働環境を変えることも事実でしょう。 私は年功序列と話したのは、仕事が熟練することによって地位も上がり、それに伴って賃金が上がるという、当たり前が引き続き残って欲しいと思うからです。 今回のフリーターとは、将来に渡って収入の上がる仕組みに組せず、お先真っ暗の世界の居続ける若者を写したものでした。最初は苦しい環境でも、一生懸命努力することにより何年か後に少しずつ生活基盤が出来るよう、本人が努力をすべきと考えます。 これからの日本を作る若者にフリーターを肯定するような世論は決してよいものではありません。若者よ負けるなと激励しましょう。 |
月光仮面のおじいさんさん: こんにちわ! 日本は自由経済・資本主義の仕組みに参加してると云えます。 それには経済活動は自由競争が原則で・・・ その自由競争のお陰で私たちも少なからずその恩恵に預かってるの ではないかと云えます。 自由競争では公正であるべき条件が必須ですが、その辺りで 公正であるべき条件が歪むと・・諸々弊害が表れます。 不公正な独占が強化されると経済の機能がよい形で発揮されなく なり経済全体へ大きな歪みが生じて自由経済のもつメリットも 大きく減じることになります。 自由競争の利点は自律的による適者、適存が分けられ労働力も 資源配分もそれに沿う形で自然淘汰も含めて機能する処にあります。 自然界での動植物の栄枯盛衰も正にその形態にあるようです。 淘汰が発揮されない仕組みの行き着く先は混沌と破滅が待ってます。 現状に適する仕組みを持たない企業が赤字を垂れ流し不要な 商品の生産を続けることを考えてみて下さい。 バブル経済の崩壊以来、長引いた不況は自然淘汰を許さなかった 不公正な仕組みを温存した結果が大きかったと思います。 ご指摘の商品、製品の価格競争も自由、公正の原則が保たれれば それはそれで大いに肯定せねばならないと思います。 その本来、自由と公正であるべき条件に立ちはだかるのは 阻むものは、何だろうか?考えてみますと浮かび上がって くるものがあります。・細々「こまごま」とした指摘はあえて避けます。」 企業が海外に生産拠点を移さざるを得ないことの主因は 日本のコスト高にありますが、コストその物は相対的な 条件下にありますので労働力にしても量と質の関係がありますので 一旦中国へ出ていった企業でも日本国内での労働力の質を再認識 して日本に生産拠点を戻した企業もあります。 「漂流するフリーター」を取り上げたテレビ番組から端を発した ことですが広範囲で奥深いものが繋がってることに気付かされて います。改めて考察を深められる機会を得られたのでは・・と 思っております。 |
▼月光仮面のおじいさんさん: >北の老兵さま、 >貴方は他の方々へのメッセージで、今回の提起を政権交代などで解決策があるようにも見えるのですが、民主党に限らず野党が政権を取ったら、どのような筋道があるか、どう政治を使って直すべきかを代表して教えてください。それが前向きな討論になると思います。(いやがらせでは有りません。念のため) > >珍源斎さま:ちょっとずれてきていると想います。公務員問題は場外乱闘ではないですか。 私がもし、民主党が政権を取ったらやってほしい事は、メールや掲示板で主張している事はいくつかあります。場を混乱させては申し訳ないので、スレッドの「フリーター問題」に沿い「雇用促進・失業対策」に限定して申し上げます。 1.公務員の給与を5%削減する。 鳥取県では、県庁や県の出先機関で働く県職員をはじめ、公立学校の教職員や警察官、県立病院の職員など12,000人を超えるすべての職員の給与を原則5%削減し、これを財源として雇用を創出する新たな対策を、平成14年度から始めました。 2.公務員の適正配置 警察官、ハローワーク等のニーズの高い行政サービス分野で、現場で市民と向き合い汗を流す公務員の数は明らかに不足しています。一方で、生産現場から隔離された公務員、必要性の低い分野の公務員は膨大です。公務員数の議論では、「総数」以上に「配分」の問題が重要だと考える。 3.長時間労働・サービス残業をなくして、新規雇用を増やす本格的な取り組み 労働基準法は今はほとんど形骸化しているので、もっと罰則規定を厳しくする。 4.安易なリストラをしないような法整備を行う。 あまりにも便乗組みが多い。 5.政府と大企業の責任で新卒者の雇用拡大を図る。 6.「フリーター」の労働条件改善と正社員採用を促進する 労働者派遣事業法は、派遣労働者が一年間同じ事業所で働いている場合には常用雇用にすることを努力義務にとどめていますが、義務規定に格上げするよう法の整備をする。 7.雇用のミスマッチの是正 福祉、医療、防災、教育など、国民生活に必要な分野では、深刻な人手不足が起きています。保育士が1万人以上も不足しているのです。そのため保育園の待機児童が6万人を超えるといいます。 防災では、地震や火災、土砂災害などへの消防力の増強、教育では、「30人学級」の実施や複数教員配置など、教育条件整備を計画的にすすめるために、新規採用を増やしていくべきです。 8.国が、自治体の雇用対策に財政支援をおこなう枠組みをつくる 深刻な雇用危機のもとで、長野県は「4年間で2万人の常勤的雇用を創出しました。 9.ワークシェアリングで雇用を増やす ↑の「雇用を促進する」方法は対症療法ですが、本気になってやればかなりの効果は期待できると思います。本当の意味での根治療法は社会の仕組みを変えなければなりません。別にスレッドを立てて議論しましょう。 |
▼北の老兵さん:こんばんは >私がもし、民主党が政権を取ったらやってほしい事は、メールや掲示板で主張している事はいくつかあります。場を混乱させては申し訳ないので、スレッドの「フリーター問題」に沿い「雇用促進・失業対策」に限定して申し上げます。 > >1.公務員の給与を5%削減する。 >鳥取県では、県庁や県の出先機関で働く県職員をはじめ、公立学校の教職員や警察官、県立病院の職員など12,000人を超えるすべての職員の給与を原則5%削減し、これを財源として雇用を創出する新たな対策を、平成14年度から始めました。 >2.公務員の適正配置 >警察官、ハローワーク等のニーズの高い行政サービス分野で、現場で市民と向き合い汗を流す公務員の数は明らかに不足しています。一方で、生産現場から隔離された公務員、必要性の低い分野の公務員は膨大です。公務員数の議論では、「総数」以上に「配分」の問題が重要だと考える。 > >3.長時間労働・サービス残業をなくして、新規雇用を増やす本格的な取り組み >労働基準法は今はほとんど形骸化しているので、もっと罰則規定を厳しくする。 > >4.安易なリストラをしないような法整備を行う。 >あまりにも便乗組みが多い。 > >5.政府と大企業の責任で新卒者の雇用拡大を図る。 > >6.「フリーター」の労働条件改善と正社員採用を促進する >労働者派遣事業法は、派遣労働者が一年間同じ事業所で働いている場合には常用雇用にすることを努力義務にとどめていますが、義務規定に格上げするよう法の整備をする。 > >7.雇用のミスマッチの是正 >福祉、医療、防災、教育など、国民生活に必要な分野では、深刻な人手不足が起きています。保育士が1万人以上も不足しているのです。そのため保育園の待機児童が6万人を超えるといいます。 > >防災では、地震や火災、土砂災害などへの消防力の増強、教育では、「30人学級」の実施や複数教員配置など、教育条件整備を計画的にすすめるために、新規採用を増やしていくべきです。 > >8.国が、自治体の雇用対策に財政支援をおこなう枠組みをつくる >深刻な雇用危機のもとで、長野県は「4年間で2万人の常勤的雇用を創出しました。 >9.ワークシェアリングで雇用を増やす > >↑の「雇用を促進する」方法は対症療法ですが、本気になってやればかなりの効果は期待できると思います。本当の意味での根治療法は社会の仕組みを変えなければなりません。別にスレッドを立てて議論しましょう。 ご高説断固支持いたします。 |
北の老兵さま やっぱりお聞きして良かったと持っています。お説はどれも的確なものです。 あるべき姿ならこの通りでしょうか。悪貨が良貨を駆逐する現在、正しいことがその通り通じない現在を嘆いてもしょうがないかななんて思います。 しかし、厳しい労働環境に労働組合さえ、手をこまねいています。それをどう推進するか、老人党の皆様に活躍して欲しいと思います。何れも難しい課題だからです。がんばってください。 |
上司からの命令を何でもイエス・サー、イエス・サーと受ける人間は意味がない。 命に逆らわざるをえない場合には逆らってでも、あえて正しいと思う事を言う。 そして、君に利することこそ忠である。 大体、下のものが上のものに対し「あなた、間違ってますよ!」と、 面白半分で言えるものではない。 それだけに、言われたら上のものは有り難いと思って耳を傾けなければならない。 下から上にものが言えず、何でもイエス、イエスじゃ コミュニケーションも取れなくなり、風通しも悪くなる。 商社のように情報を主に業務をこなす企業は、とりわけ風通しが大切である。 上に立つものが気を付けなければならないのは、 忠言を有り難く受け入れる事の出来る雰囲気をつくること。 ハッキリ言えば、上に向かってその企業のことを想い、 逆らってくれる人間関係の育成に管理職は務めなければいけない。 NHKの海老沢が7年間の間会長をやってきて、 次々と部下の不祥事に遇ったのも、海老沢体制を維持するための監視であり、 NHKの管理職は部下の監視職が原因。 自分自身に対するチェック機能やシステムがなかったというものである。 感度のない人間・鈍感な人間は、まだ政界にも沢山いる。 |