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 ▼パレスチナやイラクでは  珠 05/2/25(金) 2:12
   ┗Re(1):パレスチナやイラクでは  佐藤 圭 05/2/25(金) 21:09

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 ■題名 : パレスチナやイラクでは
 ■名前 : 珠
 ■日付 : 05/2/25(金) 2:12
 ■Web : http://www.onweb.to/palestine/siryo/rafah-noran03feb05.html
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   このようなメールが届きました。苦しい中にあるパレスチナやイラクの人々の事を忘れないために、転載させて頂きます。(許可はとってあります)
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◇「砕け散った家族」─「停戦」のさなかラファの学校で殺された少女
パレスチナ-イスラエルが暫定的な「停戦」状態に入ったのは、1月26日頃。しかし、その後もイスラエルからのパレスチナへの様々な攻撃は続いています。近頃もナブルス近郊の村で、2人の活動家が「作戦」中に殺されています。そのなかでもパレスチナじゅうに怒りをもたらしたのが、この1月31日のラファの学校で少女が撃ち殺された事件でした。このような犠牲者はこのノラーンさんが最後になってほしいと願い、記事を訳出してみました(が、2月14日にも、ヘブロンで子どもが残忍に殺されています……)。
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10歳のノラーン・イヤッド・ディーブは、そのくらいの年頃の女の子にふさわしく、喜び勇んで学校に出かけていった。(略)ノラーンは見事な成績をおさめていることがわかっていて、両親はノラーンに贈り物をくれることになっていた。(略)ノラーンの通知票には教師からのコメントが書かれていた:「ノラーンの輝かしい未来を私たちは予測します」
 
しかし、ノラーンにはそのような未来はやってこなかった。(略)1月31日の午後、イスラエルのスナイパーが午後の集いのために校庭に並んでいたノラーンの顔を撃ち抜いたのだ。
 
(略)「ノラーンはまったく無私無欲の子どもで、最後の最後まで妹のことを考えていました。家を出てから、一度戻ってくると、『お母さん、外は寒いわ。出かける前に妹たちにもっとセーターを着せてね』と言いました」「この困難なときにあって、ノラーンは新鮮な風だったという以外、言いようがありません。ノラーンの名は「光(ヌール)」からきています。まさに彼女は光だったのです」
 
(略)「私たちはオリーブの枝[註・平和の象徴]を差し出したのです。そうしたら、腕を切り落とされてしまったんです」と床に置かれたマットレスのほかは何もないセメントブロック剥き出しの寝室にしゃがみこんで、ノラーンの母親はそう言って泣いた。
 
「ノラーンはどうしてこんな運命を負わなければならなかったんでしょう?そして、ノラーンの死を目の前で見た妹は?毎晩、妹は「お姉ちゃんを連れてきて」と言ってすすり泣いています。」
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どうぞ、全文をお読み下さい。↓
http://www.onweb.to/palestine/siryo/rafah-noran03feb05.html

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):パレスチナやイラクでは  ■名前 : 佐藤 圭  ■日付 : 05/2/25(金) 21:09  -------------------------------------------------------------------------
   イラク戦争の犠牲ー珠さん記事への追加です。
イラクで取材の日本人ジャーナリストの話
戦車の米兵に「何のためにここにきたのか」と質問
「イラク人の解放にきたと答えた。
日本人ジャーナリストさらに
「では米軍による爆撃でイラクの人びとが被害を受け、またたくさんの人が殺されたことをどう思うか」と問うた。
若い米軍兵士の答え「それは necessary cost だ」と答えた。

どうですか。

人の命がコスト、必要な費用、必要な犠牲だという。
戦争に犠牲はつきものやむを得ない。という。
他人の命を necessary cost というなら自分の命もnecessary cost であることをしるべきだ。
以上 綿井健陽からの話。
戦争はやめよう。海外派兵やめよう。護憲9条。

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