Page 2433 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼鍵を握る男の自殺? 珍 源斎 05/2/19(土) 22:30 ┣Re(1):鍵を握る男の自殺? 数理梵哲 05/2/20(日) 10:03 ┃ ┣Re(2):鍵を握る男の入院? ふくちゃん 05/2/20(日) 14:24 ┃ ┗Re(2):鍵を握る男の自殺? 北の老兵 05/2/22(火) 15:26 ┃ ┗Re(3):鍵を握る男の自殺? 数理梵哲 05/2/22(火) 21:57 ┃ ┣Re(4):鍵を握る男の自殺? 珍 源斎 05/2/23(水) 11:09 ┃ ┗Re(4):鍵を握る男の自殺? 北の老兵 05/2/25(金) 16:56 ┃ ┗Re(5):鍵を握る男の自殺? 数理梵哲 05/2/25(金) 21:17 ┣Re(1):鍵を握る男の自殺? J.I 05/2/21(月) 2:26 ┃ ┗Re(2):鍵を握る男の自殺? J.I 05/2/21(月) 13:03 ┗Re(1):鍵を握る男の自殺?追記 珍 源斎 05/2/21(月) 15:25 ┗Re(2):鍵を握る男の自殺?滅私奉公がキーワード 珍 源斎 05/2/25(金) 13:41 ┗Re(3):鍵を握る男の自殺?滅私奉公がキーワード 一言 05/2/25(金) 14:46 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 鍵を握る男の自殺? ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 05/2/19(土) 22:30 -------------------------------------------------------------------------
西武鉄道の前社長の小柳氏が自殺されたとのこと 先ずご本人のご冥福を祈り、ご家族へのお悔やみを 申しあげたいと思います。 思えば、官憲の追求が本丸近くまで及ぶと 人柱「犠牲者」が立ち巨悪への追究は其れ迄・と云うことが かつての疑獄事件にはあったように記憶してるが・ 今回の小柳氏の自殺もその類でなかったのか疑問が ふと、脳裏をかすめた、封建時代の主君の為の人身御供の ようなことが現実にあることを聞いたことも、或いは 小説の題材にも幾度か取り上げられた事もある・・。 今風に考えれば理解の出来ない理不尽のこととも 思えるが、実際には主君の為に命を捨てると云う・・ 人間も存在することが・・あると言うこと、文字通り命かけでの 生き方も仕事もあると云うこと・・の現実を知らねばならぬ と深い同情を込めて感ずる・・処です。 しかしながら、願わくば知ってことを洗いざらい白日の もとに曝すことにこそ、本来ならば蛮勇を奮ってもやり遂げ て頂ければ・・また助ける神も現れるものと・・ 残念の感は・・正直、拭えない処です・・。 |
▼珍 源斎さん: >西武鉄道の前社長の小柳氏が自殺されたとのこと >先ずご本人のご冥福を祈り、ご家族へのお悔やみを >申しあげたいと思います。 >今風に考えれば理解の出来ない理不尽のこととも >思えるが、実際には主君の為に命を捨てると云う・・ >人間も存在することが・・あると言うこと、文字通り命かけでの >生き方も仕事もあると云うこと・・の現実を知らねばならぬ >と深い同情を込めて感ずる・・処です。 > >しかしながら、願わくば知ってことを洗いざらい白日の >もとに曝すことにこそ、本来ならば蛮勇を奮ってもやり遂げ >て頂ければ・・また助ける神も現れるものと・・ 私は、小柳氏が殺されたのならともかく、自ら命を絶ったとしたら、「無責任」のそしりを免れないと考えます。厳しいようですが、そう考えます。 仕事は、通常命がけのものです。敢えて言う必要などないほど当たり前の事であると思います。社会的地位、社内での地位が高くなればなるほど、回りからも求められます。しかし、地位に関わりなく、当人は常に命がけであって当然のものです。どのような仕事につき、どのように仕事をするかは、その人に生き方の問題だからです。 私は、このような大切なときに、「自殺」というような形で逃げてしまう人だから、改革が出来なかったのではないかと考えます。そうであるなら、社長(昨日のテレビ放送では、副社長という報道もあったように思いますが)など引き受けてはならなかったのではないでしょうか。引き受けた以上は、責任を果たす義務があったはずです。その覚悟がなければ、引き受けてはならないのです。 社長であった人なら、己の信ずることを話し、社会の批判に耐えて欲しかったと思います。 |
▼数理梵哲さん: >▼珍 源斎さん: >>西武鉄道の前社長の小柳氏が自殺されたとのこと >>先ずご本人のご冥福を祈り、ご家族へのお悔やみを >>申しあげたいと思います。 > >>今風に考えれば理解の出来ない理不尽のこととも >>思えるが、実際には主君の為に命を捨てると云う・・ >>人間も存在することが・・あると言うこと、文字通り命かけでの >>生き方も仕事もあると云うこと・・の現実を知らねばならぬ >>と深い同情を込めて感ずる・・処です。 >> >>しかしながら、願わくば知ってことを洗いざらい白日の >>もとに曝すことにこそ、本来ならば蛮勇を奮ってもやり遂げ >>て頂ければ・・また助ける神も現れるものと・・ > >私は、小柳氏が殺されたのならともかく、自ら命を絶ったとしたら、「無責任」のそしりを免れないと考えます。厳しいようですが、そう考えます。 >仕事は、通常命がけのものです。敢えて言う必要などないほど当たり前の事であると思います。社会的地位、社内での地位が高くなればなるほど、回りからも求められます。しかし、地位に関わりなく、当人は常に命がけであって当然のものです。どのような仕事につき、どのように仕事をするかは、その人に生き方の問題だからです。 >私は、このような大切なときに、「自殺」というような形で逃げてしまう人だから、改革が出来なかったのではないかと考えます。そうであるなら、社長(昨日のテレビ放送では、副社長という報道もあったように思いますが)など引き受けてはならなかったのではないでしょうか。引き受けた以上は、責任を果たす義務があったはずです。その覚悟がなければ、引き受けてはならないのです。 >社長であった人なら、己の信ずることを話し、社会の批判に耐えて欲しかったと思います。 数理梵哲さんの意見大賛成! 最近自分の立場が危なくなったら、 病院に逃げる政治家も多いようですが! 私は疑っています。 |
数理梵哲さん >私は、小柳氏が殺されたのならともかく、自ら命を絶ったとしたら、「無責任」 >のそしりを免れないと考えます。厳しいようですが、そう考えます。 そうでしょうか? 私はこの一報を聞き、まず思ったことは「どれだけ苦しんだんだろう、可愛そうに、ご家族がお気の毒だ」ということでした。私たちは小柳氏ような犠牲者をこれまでにも嫌と言うほど見てきました。元首相の犯罪をかばって自殺した秘書や、会社や組織を守って身代わりに命を絶つ多くの企業人の悲劇を。 彼の便箋二枚の遺書には家族への感謝の気持ちなどが綴られていたといいます。株の名義偽装問題で検察から問い詰められていた小柳前社長は堤義明元会長をかばう為、精も根も尽き果てた上での、やりきれない、悲しい自殺だと思います。 2月14日号の週刊誌アエラの記事で「堤支えるヤメ検弁護士」の記事は、堤義明という巨悪が金に目のくらんだ元検察幹部に守られて犯罪から逃げ延びようとする姿を批判していました。その記事が本当に批判しているのは「ヤメ検」と言う名の検察官僚でした。 堤義明元会長はその資金力にまかせて「ヤメ検」をかき集め東京地検特捜部に挑もうとしているという。特捜の手の内を知り尽くした検察幹部OBが、同じ釜の飯を食った部下がまだ現場の検察に残る間に、弁護士になって特捜部に睨みをきかせているいうのです。 小柳氏は官僚上がりで、真面目でどっちかというと気の弱い方だといいます。きっと彼は彼なりに、何とかしなければと思っていたに違いありません。しかし、堤義明元会長の独裁の前には何の力もなかったのだと思います。彼はどだい捨て駒、利用されただけです。 私たち第3者は、かるがるしく無責任だといいますが、彼の心の中は窺い知る事は出来ません。しかし、彼の死によって「ヤメ検」が尻込みするか、特捜がやる気になって「巨悪」に立ち向かって事件を解明すれば、これが彼の死を無駄にしない事にもなるのではないだろうか。 |
▼北の老兵さん: >数理梵哲さん > >>私は、小柳氏が殺されたのならともかく、自ら命を絶ったとしたら、「無責任」 >>のそしりを免れないと考えます。厳しいようですが、そう考えます。 > >そうでしょうか? 私はこの一報を聞き、まず思ったことは「どれだけ苦しんだんだろう、可愛そうに、ご家族がお気の毒だ」ということでした。私たちは小柳氏ような犠牲者をこれまでにも嫌と言うほど見てきました。元首相の犯罪をかばって自殺した秘書や、会社や組織を守って身代わりに命を絶つ多くの企業人の悲劇を。 > >彼の便箋二枚の遺書には家族への感謝の気持ちなどが綴られていたといいます。株の名義偽装問題で検察から問い詰められていた小柳前社長は堤義明元会長をかばう為、精も根も尽き果てた上での、やりきれない、悲しい自殺だと思います。 私には、小柳氏は堤義明元会長をかばうために社長になったとは思えません。もしそうであるなら、彼は正に不正の片棒を担いだのであり、自殺に一点の同情の余地もないことになります。 私は、そうではなく、彼は彼なりに西武をまともな会社にしようとしたが、前会長の取り巻きの役員が大勢居て、彼の力では改革が出来なかったのではないかと想像しています。 もし、北の老兵さんの言われるように、堤義明元会長をかばうために社長になったのだとしたら、彼も犯罪者であり、犯罪者が犯罪を完遂できなかったための自殺には何ら同情する気にはなれません。 |
▼数理梵哲さん: >▼北の老兵さん: こんにちわ! 横レスになりますがご許容の程! >>>私は、小柳氏が殺されたのならともかく、自ら命を絶ったとしたら、「無責任」 >>>のそしりを免れないと考えます。厳しいようですが、そう考えます。 >> >>そうでしょうか? 私はこの一報を聞き、まず思ったことは「どれだけ苦しんだんだろう、可愛そうに、ご家族がお気の毒だ」ということでした。私たちは小柳氏ような犠牲者をこれまでにも嫌と言うほど見てきました。元首相の犯罪をかばって自殺した秘書や、会社や組織を守って身代わりに命を絶つ多くの企業人の悲劇を。 >> >>彼の便箋二枚の遺書には家族への感謝の気持ちなどが綴られていたといいます。株の名義偽装問題で検察から問い詰められていた小柳前社長は堤義明元会長をかばう為、精も根も尽き果てた上での、やりきれない、悲しい自殺だと思います。 > >私には、小柳氏は堤義明元会長をかばうために社長になったとは思えません。もしそうであるなら、彼は正に不正の片棒を担いだのであり、自殺に一点の同情の余地もないことになります。 >私は、そうではなく、彼は彼なりに西武をまともな会社にしようとしたが、前会長の取り巻きの役員が大勢居て、彼の力では改革が出来なかったのではないかと想像しています。 >もし、北の老兵さんの言われるように、堤義明元会長をかばうために社長になったのだとしたら、彼も犯罪者であり、犯罪者が犯罪を完遂できなかったための自殺には何ら同情する気にはなれません。 この種の事件にからむ自殺は「自殺に至る当事者(本人)」へ精神的な 圧迫と自殺へ至る暗示が掛けられる・・と云うことを、 耳にしたことがあります、一般には信じられないことですが、 暗示を掛けられた人には理性の働く余地を断たれて一挙に死へと 導き誘われることで・・す。 よって、このような自殺には何はともあれ、 ・・・・私は同情の念は禁じ得ないのです。・・・・ |
▼数理梵哲さん: こんな事で論争を好みませんが、誤解をしているようなので、一言弁明させていただきます。 >私には、小柳氏は堤義明元会長をかばうために社長になったとは思えません。もしそうであるなら、彼は正に不正の片棒を担いだのであり、自殺に一点の同情の余地もないことになります。 >私は、そうではなく、彼は彼なりに西武をまともな会社にしようとしたが、前会長の取り巻きの役員が大勢居て、彼の力では改革が出来なかったのではないかと想像しています。 もちろんその通りだと思いますよ。私は堤元会長をかばうために社長になったなどと一言も言っておりません。彼は彼なりに西部をまともな会社にしようと努力されたに違いありません。しかし、彼を社長に採用した堤元会長はどうでしょうか? 堤家には「家憲」なるものが存在するそうで、意見を言う社員は必要ないんだそうです。私の友人の息子が大沼プリンスに勤務しており、いろいろ聞いております。とにかく絶対服従、一切の言い訳は許さないそうです。 >もし、北の老兵さんの言われるように、堤義明元会長をかばうために社長になったのだとしたら、彼も犯罪者であり、犯罪者が犯罪を完遂できなかったための自殺には何ら同情する気にはなれません。 同情できないのはあなたの気持ちですから、私からとやかくいう事はないです。ただ社長としての説明責任はあったし、自殺は真相を解明する上で残念だと思いますが、自ら命を絶つ事の重さを考えた場合、彼も「巨悪」の前には犠牲者の一人と言える、そう申しあげたかったのです。私はご家族の事を考えた場合、同情せざるを得ません。 レス無用です。 |
▼北の老兵さん: >▼数理梵哲さん: > >こんな事で論争を好みませんが、誤解をしているようなので、一言弁明させていただきます。 >もちろんその通りだと思いますよ。私は堤元会長をかばうために社長になったなどと一言も言っておりません。彼は彼なりに西部をまともな会社にしようと努力されたに違いありません。しかし、彼を社長に採用した堤元会長はどうでしょうか? レスは無用とのことですが、ひとつだけ貴方のご発言をコピーさせて戴きます。 彼の便箋二枚の遺書には家族への感謝の気持ちなどが綴られていたといいます。株の名義偽装問題で検察から問い詰められていた小柳前社長は堤義明元会長をかばう為、精も根も尽き果てた上での、やりきれない、悲しい自殺だと思います。 もうひとつ私の意見を述べれば、社長という職責の重さが理解出来ていないように 感じられます。社長はサラリーマンの延長ではありません。責任の重さが格段に違います。いわゆる平取とも、また副社長とも違います。その覚悟を持つ者以外なってはならないと私は考えています。 |
>珍 源斎さま・数理梵哲さま・ふくちゃんさま 西武鉄道前社長 小柳皓正氏の自殺は20日の朝日、読売・(おそらく 他紙も)大きく報じていました・読売新聞14版39ページ社会面、「もう 勘弁してください」と大きいタイトル・・その記事・囲み?で「最近の事件に 関連した主な自殺・・・・」大きな事件で相次ぐ・と・最近・ということで 触れられていませんでしたが、そこで挙げられた事件の前に「造船疑獄」がありました・あの時は運輸省の課長と石川島造船の役員が自殺し、その後佐藤栄作法相 の指揮権発動で「チャラ?」になってしまったというように記憶しています。 ・・あの時、「検察」が言った事・土光社長は、朝食に味噌汁と目指しを焼いたおかず、電車通勤・こういう人が悪いことをしているわけはない・・でその下の方を 責めたんでしょうね・でも私生活がいくら清潔でも、代表取締役・であれば部下の 遣ったことの全責任を負わなければならないのではないでしょうか? その後の土光氏の経営者としての・財界「総理」としての「赫々たる!」経歴を みるにつけ一般庶民と上層・指導階層との価値観の乖離を感じざるを得ません・・・・・ |
↑の書き込み、法相は佐藤栄作氏ではなく犬養氏でしたか・ たしか・・ それから石川島造船でなく石川島重工でした・ 年のせいか、うっかり間違えてしまいました。 申し訳けありません。 |
巨大な組織を守るために「因果を込められて」自殺に 及ぶと云う話は、小説の題材でなく、現実にあることは 時間。日時を経てみると・・なるほど!・と云うように 納得できることが・良くある・・。 死人に口なしで死者に都合の悪いことは全部押しつけて その後は捜査のメスも切り込みようの無い事態になる。 真の意味で死者もそのご家族も浮かばれない・ 全く持って理不尽なこと・と断ぜざるを得ない・・・。 >西武鉄道の前社長の小柳氏が自殺されたとのこと >先ずご本人のご冥福を祈り、ご家族へのお悔やみを > >申しあげたいと思います。 >思えば、官憲の追求が本丸近くまで及ぶと >人柱「犠牲者」が立ち巨悪への追究は其れ迄・と云うことが > >かつての疑獄事件にはあったように記憶してるが・ >今回の小柳氏の自殺もその類でなかったのか疑問が > >ふと、脳裏をかすめた、封建時代の主君の為の人身御供の >ようなことが現実にあることを聞いたことも、或いは >小説の題材にも幾度か取り上げられた事もある・・。 > 人間の弱さにつけ込んで「因果を込め」暗示を掛けられると 自殺にまで追い込まれてしまうことがあると聞く、 自己の所属する会社なり組織が世界の総てと思いこんでる 人間は弱いのではないか・・・・。 世界はもっと、もっと広いことと生命の尊厳に立ち返り 認識すれば、人生観も変わってくるはずだが・・。 |
>>西武鉄道の前社長の小柳氏が自殺されたとのこと >>先ずご本人のご冥福を祈り、ご家族へのお悔やみを >> >>申しあげたいと思います。 支配者への恭順の意志「滅私奉公」が文字通り受け取られ 機能すると企業内・全体主義が発祥することになる・・。 ワンマン経営者やカリスマ経営者の経営手法には【滅私奉公】を 美徳として中心においてるように思える。 そこには社会では機能してる民主主義は存在しない。 生活の基盤も「さることながら」人生の主体をそこに置けば 世界も社会も其処だけの狭い範囲に留まってしまい・人間として 個人として本来持ってる生命観すら・思考力の圏外にしてしまう。 > >自己の所属する会社なり組織が世界の総てと思いこんでる >人間は弱いのではないか・・・・。 > >世界はもっと、もっと広いことと生命の尊厳に立ち返り >認識すれば、人生観も変わってくるはずだが・・。 |
こうゆう御仁が、ワンマン体制を助長するのである。 傍から見ると、甚だ迷惑なのである。 |