Page 2467 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼薄気味悪い 月光仮面のおじいさん 05/3/4(金) 7:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 薄気味悪い ■名前 : 月光仮面のおじいさん <t-kayama@xf7.sonet.ne.jp> ■日付 : 05/3/4(金) 7:54 -------------------------------------------------------------------------
電車の社内刷りをぼんやり見る。ふむふむ、PHPみたいなちょっと道徳論を主張する本かななんて見ていたら、真ん中に”フジテレビに敗訴した共産党”と書いてある。いったいどこの雑誌かとよく見ると或る宗教団体の発行と書いてある。 そういえばこの本はよく敵対する宗教団体の非難を堂々と記載していた。宗教は”何時の敵を愛せよ”が基本で、すべて穏やかな解決を目指すのが我々のうかがい知れない修行を積んだ人たちの考えだと思っていた。 どんな良い事を主張しようとも、このような非難ですべては水の泡になるような気がしてならない。つまりその他の原稿は帳消しになったのである。ご存知と思うが私は共産党の支持者では(残念ながら)無い。 何を目的にこのような雑誌を発行するのであろうか、薄気味悪いと感じる。 郵政民営化の議論のさなか、労組側のビラが我が家に入った。そこには私のような一般世帯に不便が生じますと書いてある。どうして私たちの首を切られることを反対しますと正直に書かないのだろう。なにか後ろめたさがあるのだろうか。 ”貴方のためよ”と書かれている内容に薄気味悪さを感じる。 老人党の別ページとして投稿内容から抄録が発信されていた事があった。それを見ると議論の中から、色をついた投稿を抜き出したように感じ、どなたかが不公平ではないかと指摘があった。その選ばれた文面を見ながら、党自身の指向性を私は判断した。 世の中、なんとなく薄気味悪いものは避けようと動いていく。そんな漠然とした判断が世論を動かしていくように思えてならない。針の穴から水が漏れていく。世間を甘く見てはならない。 |