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 ▼〜東京大空襲を省みて〜  梶原景昭 05/3/13(日) 13:18

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 ■題名 : 〜東京大空襲を省みて〜
 ■名前 : 梶原景昭 <kageaki@pop06.odn.ne.jp>
 ■日付 : 05/3/13(日) 13:18
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    3月10日は、何の日?と無差別に問いかけると、半分以上の日本人は、「喉元過ぎれば暑さを忘れず」で、戦争は昔日本にあったの?と言う戦争に対する意識が、薄れてきた事を否が応でも感じて来るのは、余りにも悲し過ぎる。
 あのB−29の絨毯爆撃による被害たるや、2〜3時間の間に10万人以上の人間が、地獄死した事実は永遠に残るが、加害者カーチス飛行兵は、悪魔祓いの気持ちで民間人を焼き尽くしたのである。それでいて勝者であるから、死刑は免れたのである。祖国へ帰還すれば、大勝利で浮かれていたのであろう。戦争は、人間を悪魔の顔にしてしまうし、不平等を公認しながら自分達の言いように解釈してしまうのが常である。勝者であっても、敗者であっても罪人を作ってしまうのが、戦争である。従って、国際裁判法も感情のある人間が裁くのだから、事と次第によっては、罪のない人間を罪人扱いにする事さえも考えられる。だから、戦争の悲惨さを身に染みて欲しい。
 それなのに小泉首相は、ブッシュのお妾宣言宜しく、大手を振って凱旋気分で居られる神経には、同じ日本人として、どう考えて良いのか理解できないのですが…。梶原景昭 2005[平成17]年3月13日(日)

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