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 ▼県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ふくちゃん 05/3/21(月) 0:38
   ┣Re(1):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  三吉 05/3/21(月) 21:03
   ┃  ┣Re(2):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ふくちゃん 05/3/21(月) 23:09
   ┃  ┃  ┗Re(3):特殊勤務手当についてももっと見直せば!  ふくちゃん 05/3/22(火) 10:36
   ┃  ┗Re(2):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  こんぺいとう 05/3/22(火) 14:27
   ┃     ┗Re(3):単年度予算はいいのか?!  ふくちゃん 05/3/22(火) 23:26
   ┣Re(1):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  英 05/3/21(月) 21:06
   ┗Re(1):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  珍 源斎 05/3/22(火) 11:18

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 ■題名 : 県や国はホントはカネ持ちなんだ!
 ■名前 : ふくちゃん
 ■日付 : 05/3/21(月) 0:38
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   学校給食調理師への「調理手当」、
医師や大学教授に対する「調査研究手当」、
神奈川県が水道事業などに従事する企業庁の一般職員に支給していた
「企業手当」、
山梨県の「早朝勤務手当」、
新潟県の「発電給水事業手当」、
大阪府の「夜間特殊業務等手当」、
京都市の「遠隔地勤務手当」、
郵便局の「機動車乗務手当」などなど、

そして、大阪市の「職員厚遇問題」など、

大阪市だけでも、11年間に公費304億円を投入した「ヤミ年金」や
公費全額負担による団体生命保険への加入。

給料などと二重取りが指摘される特殊勤務手当を年間56億円!
職員に約3億5000万円かけて着る人もいないスーツを支給するなど。

給与の二重支給問題がなぜ起きるのか?

普通その職に就けば当たり前の事なのに!
なぜ手当という形で支払わなければならないのか?
どう思う?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ■名前 : 三吉  ■日付 : 05/3/21(月) 21:03  -------------------------------------------------------------------------
   数日前の「毎日新聞」の投書欄にありました。
ある官庁を訪れた時のこと。 3月のポカポカ陽気の日に
窓を全開してストーブをたいていたので、これは何らかの
事情があると思い、職員に尋ねると、「光熱費の予算が
余ってしまうので、消化しているのです。」と言われたらしい。
開いた口が塞がらなかったとありました。 私は首をしめて
やりたいほどです。 江戸時代の二宮尊徳先生にお越し頂き
たいと思います。 真っ先に怒鳴り付けられるのは誰かな?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ■名前 : ふくちゃん  ■日付 : 05/3/21(月) 23:09  -------------------------------------------------------------------------
   ▼三吉さん:
>数日前の「毎日新聞」の投書欄にありました。
>ある官庁を訪れた時のこと。 3月のポカポカ陽気の日に
>窓を全開してストーブをたいていたので、これは何らかの
>事情があると思い、職員に尋ねると、「光熱費の予算が
>余ってしまうので、消化しているのです。」と言われたらしい。
>開いた口が塞がらなかったとありました。 私は首をしめて
>やりたいほどです。 江戸時代の二宮尊徳先生にお越し頂き
>たいと思います。 真っ先に怒鳴り付けられるのは誰かな?

毎年県市町村は今頃になると道路を掘って工事を始める。
コレは県市町村の予算が単年度予算で運営される為であり、
年度末になると予算消化のため、
よけいな工事をしたりして実に無駄が多い。

役所は企業とは違って、
前年度に決められた予算を当年度内に「消化」しないと、
翌年度の予算額が削られる恐れがあるため、出来る限り、
あらゆる手段を使って消化しきろうと考える。

特に長年に亘ってまかり通ってきたのが道路工事。
とりたてて必要もないのに、
年度末となる1〜2月あたりとなるとやたら増えるのは、
単年度予算を消化せねばならないことと深く関係している。

ひいてはあらゆる面においてそうしたことが役所仕事ではびこり、
膨大な赤字予算を招いたことからやがて、
小泉純一郎首相の「構造改革」の柱でもある
「三位一体の改革」へと繋がっていった。

国や地方自治体において、
長年に亘ってまかり通っている「悪しき」風習は、
早く無くして真に必要なものに使うと、
我々の納めている税金も値打ちがあるのでは?

「カネがあるから工事をする」ではなく
「工事をするからカネが要る」と考え方を改めなくては、
いくらカネがあっても足りない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特殊勤務手当についてももっと見直せば!  ■名前 : ふくちゃん  ■日付 : 05/3/22(火) 10:36  -------------------------------------------------------------------------
   >▼三吉さん:
>>数日前の「毎日新聞」の投書欄にありました。
>>ある官庁を訪れた時のこと。 3月のポカポカ陽気の日に
>>窓を全開してストーブをたいていたので、これは何らかの
>>事情があると思い、職員に尋ねると、「光熱費の予算が
>>余ってしまうので、消化しているのです。」と言われたらしい。
>>開いた口が塞がらなかったとありました。 私は首をしめて
>>やりたいほどです。 江戸時代の二宮尊徳先生にお越し頂き
>>たいと思います。 真っ先に怒鳴り付けられるのは誰かな?
>
>毎年県市町村は今頃になると道路を掘って工事を始める。
>コレは県市町村の予算が単年度予算で運営される為であり、
>年度末になると予算消化のため、
>よけいな工事をしたりして実に無駄が多い。
>
>国や地方自治体において、
>長年に亘ってまかり通っている「悪しき」風習は、
>早く無くして真に必要なものに使うと、
>我々の納めている税金も値打ちがあるのでは?

国家公務員の特殊勤務手当にしてもそうです。
著しく困難な業務に従事した場合に支給されるのが
特殊勤務手当だと思います。

それが現在無理にこじつけたようなものが余りにも多くあって、
人事院は見直そうと30種類のうち、
9手当を4月1日付で人事院規則などを改正し、
やっと気づき見直すことを決めたようです。

公海で操業する日本漁船の秩序維持に当たった場合に支給する
「特別巡視手当」(日額250〜580円)を廃止するほか、
8手当の支給対象業務を縮小するようです。

支給内容を調査・精査したところ、
「巡視のための船舶航行の危険性はそれほど高くない」と判断しました。
他の手当からも、危険性や難易度の低い業務は外したようです。

特殊勤務手当はその他の地方公務員などにもあり、
総務省は2003年度に152億円余が重複支給された疑いを指摘して、
廃止も含め早急な見直しを求めているようです。

国でスリム化が進むことで、
自治体も迅速な対応を迫られることになりそうだですね。
ドンドン行うべきだと私は思います!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ■名前 : こんぺいとう <shima-mama@jcom.home.ne.jp>  ■日付 : 05/3/22(火) 14:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼三吉さん:
>数日前の「毎日新聞」の投書欄にありました。
>ある官庁を訪れた時のこと。 3月のポカポカ陽気の日に
>窓を全開してストーブをたいていたので、これは何らかの
>事情があると思い、職員に尋ねると、「光熱費の予算が
>余ってしまうので、消化しているのです。」と言われたらしい。
>開いた口が塞がらなかったとありました。 私は首をしめて
>やりたいほどです。 江戸時代の二宮尊徳先生にお越し頂き
>たいと思います。 真っ先に怒鳴り付けられるのは誰かな?

公官庁の予算は、前年度の3月の議会で次の年度の予算を通して
つかうようですが、こんな話はいかがでしょうか。

前年度の予算でとった県の制度が県の都合で、市町村に委託していたある
事業が途中で廃止になったので当初の予算が余ってしまった。
福祉関係のことなので同じ課の別の福祉の費用に年度内なら使ってもらえない
のか問い合わせしたら、年度当初の予算以外にはつかえない、同じ課であって
も他の事業には使えない。
これはできるだけ使うようにするか返上するという。

気にしてこの余った予算どこへ使うかと思っていたら、廃止された事業に
かかわっていた役職の人を中心に感謝状贈呈や記念品、廃止記念講演会に
使われてしまったようでした。
ではその費用分は次年度別の同じ課の福祉予算にまわして別項目で使って
いただけるのかと聞いたら、これはもう予算としては別項目ではたてないと。
福祉関係の予算は、そうでなくともきり下げられているのに、同じ課の中で
この費用を有効に使い知恵は出さず、さっさと切ってしまう。

新しい発想で予算を生かすことなしない、百歩譲ってこの予算は次に使え
ないのは仕方がないとしましょう。
しかし、自分達の給与関係は廃止をするのは渋るのに、市民に関する予算
などは何の考えもなしにさっさと切ってしまう。
これが、公官庁にいる人々の税金に対する感覚だと思うと情けないです。
自分達の周りで動いているお金は、市民が納めた税金であることが身に
ついていないのです。20年ほど公務員という立場にいた私は、若い時
民間企業にいましたので、同僚の仕事振りに嫌気が差し20年で止めました。
同じ仕事をしていて、さっさと休暇を取って仕事に影響が出ても平気な人と
周りに迷惑がかからないように仕事をして目いっぱい働いても、年数が来れば
同じ昇給でしかない、賞与も一緒、とてもやってられないと思いました。

会社や、個人の家庭ではどう節約するか、決まったお金をどう使うかに知恵を
絞るのに、何にも考えず市民にかかわる事は切ればいい、自分達の事は
できるだけ理由をつけて既得権の中に居座る、改革をしている市町村は
どれだけあるのでしょうか。
こういったことをマスコミはもっと調べて報道して欲しいものです。

長くなりました、失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):単年度予算はいいのか?!  ■名前 : ふくちゃん  ■日付 : 05/3/22(火) 23:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼こんぺいとうさん:
>公官庁の予算は、前年度の3月の議会で次の年度の予算を通して
>つかうようですが、こんな話はいかがでしょうか。
>
>前年度の予算でとった県の制度が県の都合で、市町村に委託していたある
>事業が途中で廃止になったので当初の予算が余ってしまった。
>福祉関係のことなので同じ課の別の福祉の費用に年度内なら使ってもらえない
>のか問い合わせしたら、年度当初の予算以外にはつかえない、同じ課であって
>も他の事業には使えない。
>これはできるだけ使うようにするか返上するという。
>
>気にしてこの余った予算どこへ使うかと思っていたら、廃止された事業に
>かかわっていた役職の人を中心に感謝状贈呈や記念品、廃止記念講演会に
>使われてしまったようでした。
>ではその費用分は次年度別の同じ課の福祉予算にまわして別項目で使って
>いただけるのかと聞いたら、これはもう予算としては別項目ではたてないと。
>福祉関係の予算は、そうでなくともきり下げられているのに、同じ課の中で
>この費用を有効に使い知恵は出さず、さっさと切ってしまう。
>
>新しい発想で予算を生かすことなしない、百歩譲ってこの予算は次に使え
>ないのは仕方がないとしましょう。
>しかし、自分達の給与関係は廃止をするのは渋るのに、市民に関する予算
>などは何の考えもなしにさっさと切ってしまう。
>これが、公官庁にいる人々の税金に対する感覚だと思うと情けないです。
>自分達の周りで動いているお金は、市民が納めた税金であることが身に
>ついていないのです。20年ほど公務員という立場にいた私は、若い時
>民間企業にいましたので、同僚の仕事振りに嫌気が差し20年で止めました。
>同じ仕事をしていて、さっさと休暇を取って仕事に影響が出ても平気な人と
>周りに迷惑がかからないように仕事をして目いっぱい働いても、年数が来れば
>同じ昇給でしかない、賞与も一緒、とてもやってられないと思いました。
>
>会社や、個人の家庭ではどう節約するか、決まったお金をどう使うかに知恵を
>絞るのに、何にも考えず市民にかかわる事は切ればいい、自分達の事は
>できるだけ理由をつけて既得権の中に居座る、改革をしている市町村は
>どれだけあるのでしょうか。
>こういったことをマスコミはもっと調べて報道して欲しいものです。

素晴らしく分かり易い市町村の例、ありがとうございます。

国の所轄する官公庁の場合、
現在の制度では事業が途中で廃止になったり、
当初の予算が余ってしまった場合は、
年度当初の予算以外にはつかえないようです。

同じ課であっても他の事業には使えない。
もし余った場合は返上するしかないと言います。

返上するのは「愚か者だ!」と言われる。
だから仕方なくその名目に何らかの形で、
金額をこじつけ使い切ろうとする。

コレは何処の町に行っても同じ事のようです。
実際自分の懐からカネを出し物を買ったりするのであれば、
10円いや1円でも残して置こうと考える。

それが自分のカネでないが為に「イケイケドンドン!」
「明日は明日の風が吹く!」と、いった感じ!ですかな?

とにかく単年度予算の仕組みのあり方は、
一度根本的に見直さなければならないと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ■名前 : 英  ■日付 : 05/3/21(月) 21:06  ■Web : http://www3.realint.com/cgi-bin/tbbs.cgi?rinzi  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ふくちゃんさん:
>なぜ手当という形で支払わなければならないのか?
>どう思う?

一言で言えば、言語道断ですな。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):県や国はホントはカネ持ちなんだ!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/3/22(火) 11:18  -------------------------------------------------------------------------
   ふくちゃん さん
こんにちわ! 

仰有るように国や大阪市、県などの行政機関では
「カネ持ち風」の身の程を知らない感覚をもっていることは

否定できないことは表面に現れてることをみるだけで判ります。
それらに共通してることは身銭意識から遠い「親方日の丸」

「打ち出の小槌」意識にそれを見て取れます。
民間では個人でも企業でも収支と利については云われなくとも

判ってることです。官僚にしても個人となればそのような
感覚は無いとは思いませんが、

一旦組織の人間となると、庶民感覚とは遠い存在になって
しまうようです。

その組織で共通する事は「昔の村落共同体」のような意識が
強く維持され公「おおやけ」の意識も何処へやら・・に

なってしまう・・。これらの事象は現役の官僚からもそれを
肯定し「なかば」自傷気味な言葉を聞いたことがあります。

日本では「村落共同体・身内意識」が強く・公「おおやけ」意識が
先進諸外国に比較し低いことが根底にあるようです。

しかしながら現状を評論家モードで見送り見過ごすことでは、
現状が日本国にとって甚だ危険な「衰退から滅亡」に至る兆候をも
見過ごす事に通じる事になります。

故にこの辺りへの改革を強烈に促す行動をとらねばならぬと
痛感する処です。

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