Page 2622 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年次改革要望書 もの申す 05/4/3(日) 10:14 ┗Re(1):年次改革要望書 昔神童・今人道 05/4/3(日) 20:34 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年次改革要望書 ■名前 : もの申す ■日付 : 05/4/3(日) 10:14 -------------------------------------------------------------------------
自民党歴代内閣の政策が米国の指示(極めて具体的な文書による)で行われてきたことを諸兄はご存知ですよね。 そうです、宮沢総理がクリントン大統領と1993年7月に合意して以来、「年次改革要望書」が毎年我が国に提示され、各内閣は忠実に米国の要望を内政に反映(法律の改正、新規法案の制定等)してきたのです。 一説によると、りそな銀行への税金投入も米国が決めて日本政府に指示したものだそうです。また阪神淡路大震災の後改定された建築基準法も、米国の材木輸出を増加させるために、同要望書で指示された結果によるものと言われています。 勿論、小泉首相が必至になって進めている郵政民営化も、8年前の1996年11月15日付の「年次改革要望書」で日本政府に要求してきたものです。しかし橋本内閣は民営化の前段階まで進めましたが(郵政公社化)、民営化には至りませんでした。仲良しのブッシュさんから言われればいやとは言えません。小泉さんが必至になるのも分かります。 しかし待って下さい。米国は日本国民の利益を考えて要求してきたのでしょうか。 違います。要望書を読めば一目瞭然、米国の保険業界(ブッシュの支持団体)のためであることは誰にでも理解できます。民営化した会社を買収すれば、日本国民が営々として蓄えた郵貯・簡保資金350兆円余りを米の生保会社は苦労することなく手に入れることができるのです。 その他「年次改革要望書」は日本の個別産業分野から司法・立法・行政の三権にいたるまで事細かく指示しています。日本が独立国であることを否定せざるを得ません。小泉さんは日本国民と米国のどちらが大切なのでしょうか。 参考 ・年次改革要望書 http://japan.usembassy.gov/i/p/tpi-j20031024dl.html ・米政府による日本改造(構造改革)が進んでいる http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/660.html ・護憲+ 政府政策を検証する N0.0086〜0087 http://yufuu.com/bn/Fs.exe?Parm=kpiOmKiji ・森田実 時代を斬る http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/ |
▼もの申すさん:こんばんは >自民党歴代内閣の政策が米国の指示(極めて具体的な文書による)で行われてきたことを諸兄はご存知ですよね。 >そうです、宮沢総理がクリントン大統領と1993年7月に合意して以来、「年次改革要望書」が毎年我が国に提示され、各内閣は忠実に米国の要望を内政に反映(法律の改正、新規法案の制定等)してきたのです。 > >一説によると、りそな銀行への税金投入も米国が決めて日本政府に指示したものだそうです。また阪神淡路大震災の後改定された建築基準法も、米国の材木輸出を増加させるために、同要望書で指示された結果によるものと言われています。 >勿論、小泉首相が必至になって進めている郵政民営化も、8年前の1996年11月15日付の「年次改革要望書」で日本政府に要求してきたものです。しかし橋本内閣は民営化の前段階まで進めましたが(郵政公社化)、民営化には至りませんでした。仲良しのブッシュさんから言われればいやとは言えません。小泉さんが必至になるのも分かります。 > >その他「年次改革要望書」は日本の個別産業分野から司法・立法・行政の三権にいたるまで事細かく指示しています。日本が独立国であることを否定せざるを得ません。小泉さんは日本国民と米国のどちらが大切なのでしょうか。 > >参考 >・年次改革要望書 > http://japan.usembassy.gov/i/p/tpi-j20031024dl.html >・米政府による日本改造(構造改革)が進んでいる > http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/660.html >・護憲+ 政府政策を検証する N0.0086〜0087 > http://yufuu.com/bn/Fs.exe?Parm=kpiOmKiji >・森田実 時代を斬る > http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/ 先日の日刊ゲンダイでも報じていました。 >・・・宮沢総理がクリントン大統領と1993年7月に合意して以来、「年次改革要望書」が毎年我が国に提示され、各内閣は忠実に米国の要望を内政に反映(法律の改正、新規法案の制定等)してきたのです。 一見モットもらしく、日本側からも「年次改革要望書」をアメリカ側に ”提出” するらしいですが、ことごとく拒否され?返事すら無いものまでもあり”無視”のされ放題らしいです。ここでも、一方通行なんです。 ”本国”であるアメリカ側の要望書には忠実に履行しているのが歴代の ”アメリカ合衆国ニッポン州”の”知事”なんです。これが、この国の実態です・・・。 特に小泉政権になってからはアメリカの言いなりで、100%の履行率だとも報じていました。沖縄の地位協定同様、この政権ははっきりアメリカ国民の味方だ。 |