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 ▼選挙制度の話  J.J.Mack 05/4/9(土) 17:48
   ┣Re(1):選挙制度の話  海幸彦 05/4/10(日) 7:53
   ┃  ┣Re(2):選挙制度の話  海幸彦 05/4/10(日) 8:16
   ┃  ┃  ┗Re(3):選挙制度の話  海幸彦 05/4/10(日) 8:37
   ┃  ┃     ┗Re(4):選挙制度の話  ごまめの翁 05/4/10(日) 19:27
   ┃  ┃        ┗Re(5):選挙制度の話  海幸彦 05/4/10(日) 19:55
   ┃  ┃           ┗Re(6):選挙制度の話  ごまめの翁 05/4/12(火) 10:56
   ┃  ┃              ┗Re(7):選挙制度の話  海幸彦 05/4/12(火) 11:13
   ┃  ┃                 ┗Re(8):選挙制度の話  ごまめの翁 05/4/12(火) 19:05
   ┃  ┃                    ┗Re(9):選挙制度の話  海幸彦 05/4/12(火) 19:58
   ┃  ┃                       ┗Re(10):選挙制度の話  海幸彦 05/4/12(火) 21:55
   ┃  ┣Re(2):選挙制度の話  J.J.Mack 05/4/10(日) 14:21
   ┃  ┃  ┣Re(3):選挙制度の話  海幸彦 05/4/10(日) 18:47
   ┃  ┃  ┃  ┗二院制の意義  しげちよ 05/4/11(月) 0:57
   ┃  ┃  ┗ご注意>J.J.Mackさん  管理スタッフ 05/4/10(日) 21:33
   ┃  ┗Re(2):選挙制度の話  虎キチ大好き 05/4/11(月) 23:41
   ┣【48151】マスコミを語る へのレスです。  ぎみゆら 05/4/10(日) 11:17
   ┣せめて中選挙区制に戻してほしい  コイル 05/4/11(月) 0:04
   ┗Re(1):選挙制度の話・下へ下ろします  ごまめの翁 05/4/13(水) 9:04
      ┗Re(2):選挙制度の話・下へ下ろします  海幸彦 05/4/13(水) 11:04
         ┗Re(3):選挙制度の話・ローカルです  ごまめの翁 05/4/13(水) 13:32

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 ■題名 : 選挙制度の話
 ■名前 : J.J.Mack
 ■日付 : 05/4/9(土) 17:48
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   安本単三さん、せっかくレス頂きましたが50を超えたとかで返信できませんでした。ここに改めまして。

>私もそう思うのですが、海幸彦さんが口酸っぱく言っている一票の格差が甚だしい。1950年代は、都市:農村の人口が3:7ぐらいでした。それが1980年ぐらいから7:3に逆転しました。今は8:2ぐらいかな?裁判官の頭には高度成長に伴う人口移動なんて入っとらんのか。
>Aにゃ投票用紙3枚分やけど、Bには1枚分、そりゃ怒るで。
>非合法政権。アホン$ダラー。だんだん気分が過激に・・・・・・。


確かに、一票の格差は小選挙区制の欠点ですね。
そう やたらに境界変更はできませんし・・・。

そこで大選挙区制!
・選挙区の有権者数に応じて定数を割り振る。(1〜5が良いかな)
・投票は定数分連記とする。(定数3なら3人の名前を書く)
・得票順に当選者が決まる。


p.s.
中選挙区制が日本独特なのに対し、世界中で使われているようです。
(いろいろな変形がありますが。)
なかなかに合理的な制度だと思います。

市議選など、数十人の定員に対して1人にしか投票できない。
少なくとも5名くらい書きたいと思いませんか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/10(日) 7:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼J.J.Mackさん:
>確かに、一票の格差は小選挙区制の欠点ですね。
>そう やたらに境界変更はできませんし・・・。
>
>そこで大選挙区制!
>・選挙区の有権者数に応じて定数を割り振る。(1〜5が良いかな)
>・投票は定数分連記とする。(定数3なら3人の名前を書く)
>・得票順に当選者が決まる。

J.J.Mackさん、
一票の格差は選挙区の大小(定員の大小)に関わりのない問題です、念のため。とにかく是正しなければなりません。
また、J.J.Mackさんの案も悪くないと思いますが、問題は定数が少ない(1−2の)ところの死票です。この死票も全国で集計して生かす方式を考えれば大分変わってきます。これを「死票の復活・補正」と呼びましょう。この「復活・補正」は定数が多いところでも必要があります。

また、これは試案に過ぎませんが、10万票で当選した人と、50万票で当選した人には、得票に応じて議決権に差異をつけたらどうでしょうか。こうすることで、党におんぶに抱っこでなく、努力した候補者にはそれなりの権利を与えるというのも一興かも。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/10(日) 8:16  -------------------------------------------------------------------------
   >また、これは試案に過ぎませんが、10万票で当選した人と、50万票で当選した人には、得票に応じて議決権に差異をつけたらどうでしょうか。こうすることで、党におんぶに抱っこでなく、努力した候補者にはそれなりの権利を与えるというのも一興かも。

国民は等しく一票を行使するとして、それで選ばれた議員は、得票数によって差異をつけるというのもありかなと思います。但し、党首までそれで選ぶのは好ましくない。一選挙区での人気が全国レベルでの大局的リーダーシップ・能力にそのまま連動するとは限らないからである。

いずれにせよ、死票が根絶されれば、政党の力(議決力)は総得票数と完全に一致する。
そこで問題が起きてくる。ほとんどの政党は、大都市での選挙戦にもっとも力を入れることになる。地方と都市の人口比が2:8なら、いくら地方で頑張ってもたかがしれているからである。
しかし、問題を地方と都市と対立的にとらえるのは、どういうものか。地方と都市のそれぞれの問題を、弁証法の「正反合」でより高い次元で解決する政策と能力こそが政治には求められるからである。そういう政策を持つ党が、都市でも地方でも勝つ。
そうでなくて、現在のように、人口比が2:8であるのに、あたかも7:3であるかのような議員定数の配分は、同じ統一国家内の選挙としては理不尽だ。もし地方と都市の対立が解決不能で、地方が地方独自の議席配分を要求するなら、すでにその「地方」は統一国家としての条件を持たないところの、例えば自治共和国なりなんなりの位置におかれるべきものなのである。当然、その自治共和国は本国と対等の立場にあってもいいが、本国の立法・行政の埒外におかれるべきものである。

今の日本の政治の姿は、いわば「農村自治共和国」が永田町・日本を乗っ取っている姿である。それをもって私は地方政権の国政乗っ取り・自民党公明党非合法政権と規定しているのである。

一票の格差是正・小選挙区制廃止、死票のない選挙を!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/10(日) 8:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼48229(しげちよさん)

>おっ? わたしの主張する「非拘束名簿方式比例代表制」に近づいてきましたね。衆議院はこの制度が一番いいと思います。参議院は,多少の格差があってもいいから,各都道府県6名の中選挙区制(3名ずつ改選)でいいのではないかと思います。

私は二院制に反対です。二院制は権力移行をスムーズに行わせないための策略、と感じています。これは政府による国民不審が基になっています。

ところで、私の案がしげちよさんと似てきてもなんの不思議もありません。私は選挙を正しくやれ、と言っているだけであり、これこれの政策を採用せよと言っているわけではないからです。「政策」は、その選挙で決めることです。(選挙は民主主義の基本です。この基本を正す、というのはそれ自体「政策」ということができるのですが…)。
私は、選挙制度については、かたくなにまで自民党を擁護する意図を持った人間以外なら、保守革新問わず、本来共通点は見出せる、とみています。これは持論ですが、選挙制度を正した後なら、改憲国会でも国民投票でも、なんでもおやりなさいと言う立場です。
ところが自民党は、戦うべき土俵を自分の都合の良いようにしておいて、戦おうとしているのです。選挙制度の問題、アジアとの歴史清算の問題、こうした未解決の問題への今の政治家の理不尽な対応、すべてごまかし、ネンキンも適当にごまかす、出生率もごまかす、「自衛隊の行くところが非戦闘地」、(国債発行額の)「公約なんてたいしたことない」、「社員もいろいろ政治家もいろいろ」、こうした政治への不信・希望なき未来…、こうしたものが日本国民から活力を奪い、出生率の低下にもなっているのです。(その点、ウチは4人の子供)。

放言失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):選挙制度の話  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 05/4/10(日) 19:27  -------------------------------------------------------------------------
   海幸彦 さん

 
>>私は二院制に反対です。二院制は権力移行をスムーズに行わせないための策略、と感じています。これは政府による国民不審が基になっています。

 全くです。衆議院のコピーなんて経費の損失だけで、税金の無駄遣いだと思います。

 それと日本に定着している民主主義て本当の民主主義じゃないですよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/10(日) 19:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ごまめの翁さん:
>海幸彦 さん
>
>>>私は二院制に反対です。二院制は権力移行をスムーズに行わせないための策略、と感じています。これは政府による国民不審が基になっています。
>
> 全くです。衆議院のコピーなんて経費の損失だけで、税金の無駄遣いだと思います。それと日本に定着している民主主義て本当の民主主義じゃないですよ。

為政者は、自らの保身のためなら、どんな無駄遣いでも、国民財産横領でも、なんでもするのです。道路、ダム、箱物行政、万博、オリンピック、ODA、そして戦争すら、なんでも彼らは利権にします。ネオコン・自分でバンバン路線、ムネムネ現象、グリーンピア症候群、枚挙にいとまがありません。
共通するのは、すべて出費は国民の税金でまかない、収入は彼らの懐(フトコロ)に入れることです。
赤字なんて全然構いません、誰も責任取らなくていいのです、みんなの責任ですから。赤字国債がいくらふくれても「大したことない」(小泉首相発言)のです。借金はみんな国民へツケとけばよろしい。打ち出の小槌、ここ掘れワンワン、先々のことなど知らない、議員の内に「稼げや、稼げ」、それを支える仕組みが「一票の格差・小選挙区制」による地方政権の永田町・国政乗っ取り、自民党公明党非合法・無責任・アホン($)ダラー政権です。
二院制は万が一のためのソフトランディング・システムに思えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):選挙制度の話  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 05/4/12(火) 10:56  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海さん

今朝の読売のHPでも
内閣支持率、微減の47・8%…読売世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050411it12.htm
朝日新聞社世論調査でも
内閣支持4割台に回復、自民支持も増 朝日新聞世論調査

 40%代の高支持率です。年齢別,性別の詳細は分かりませんが、どの階層が支持しているか,何故支持しているか詳細な分析をして小泉内閣反対の運動をしなくては内閣打倒は難しく、支持者の深層心理の分析を把握する必要を感じています。

 考えると、私の様な年金生活者でもそう不自由は感じない。懐は豊かではないのだが、戦争中の様に赤紙一枚で戦場に送り込まれる事はない。戦争経験者が減少して戦と云う現実を知らないため、自分達は大丈夫だと思っているのか、働かなくても生きていけるためか。一度国民も何か壁に突き当たり、失政がどの様なものかを経験させなければ、真剣に政治に目を向けないでしょう。
 実際は失政だらけなのだが、多くの国民には他人事にみえている。

 選挙制度も然り乍ら結局は国民の無知が今の政権を支えているとしか思えない。

 兎に角,大選挙区制で一票の格差のない選挙。それに最高裁の信任投票の様に、落選させたい議員を記入する制度がないと,利益誘導議員は無くなりませんよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/12(火) 11:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ごまめの翁さん:

おはようございます。
違う世論調査では1%さがっていますが、どっちみち大差ありませんね。

>兎に角,大選挙区制で一票の格差のない選挙
とにかくそれです。細部について発表できるようさらに勉強しなければなりません。(昨日は、「じゃまが入った」こともあり、3時まで眠れませんでした)。あと、決算資料のまとめ作業で、すでにパニック寸前です。今日からは、お酒を一切断ち切って、朝から夜中まで、大馬力をかけてやりぬきます。4月いっぱいで「カタ」を付け、5月は準備期間、そして6月からまた仕事に運動に本格復帰です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):選挙制度の話  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 05/4/12(火) 19:05  -------------------------------------------------------------------------
   海幸彦はん

あまり無茶に体を使わはるとこわれまっせ。人間の体、自動車みたいに部品はとりかえられまへんさかい。

兎に角お体に気をつけて下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/12(火) 19:58  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ごまめの翁さん:
>海幸彦はん
>
>あまり無茶に体を使わはるとこわれまっせ。人間の体、自動車みたいに部品はとりかえられまへんさかい。
>
>兎に角お体に気をつけて下さい。

体にはまあまあ気を付けています。この間、ごまめの翁さんもご存知の東京の集会を二つはしごしたあと、懇親会に出て、帰りに新宿「秀策」で久しぶりに徹夜で碁を打ちました。あまり愉快な相手ではありませんでしたが。
そのあおりで日曜・月曜はうさぎのように寝たり起きたりしていました。寝るのが一番ですね。

ところで、福岡の補選はあの「山拓」がまた出るんですね。この愛人問題を小泉が解説してこう言ったとか、「漢字で書くと問題あるが」「人を愛する」と言えば「全然問題ない」???ですって。
山拓のことをすっかり忘れたか、公明党のイカン崎がしゃしゃあと言っていました、(古賀潤一郎の件で)選挙民から信頼を失った政治をしている民主党は…、云々。これはさっきのTV・ニュースでした。

かくのごとく政治家は醜い、とりわけ公明党は、日本の最悪の汚物ではなかろうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(10):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/12(火) 21:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:自己レス
ご存知福岡2区、民主・イケメン・ナキベソ坊や、古賀潤一郎の辞職に伴う補選だ。焦点の候補は変態エロジジイ、山拓だ。古賀に代わる民主は平田、共産は山田。なんとも「恥ずかしい」理由による補選ではある。
古賀はともかく、山拓なんぞ、世が世なら恥ずかしくて一族郎党町も歩けぬはず。
それにしても6人立候補して、当選が一人か…。これ式の小選挙区でやられたのでは、国民は本当に選択肢なき選挙戦だ。
中選挙区でめでたく指定席、二人当選というのもあほらしいし、やはり「大選挙区+比例補正制」が一番よかろう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):選挙制度の話  ■名前 : J.J.Mack  ■日付 : 05/4/10(日) 14:21  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:
>一票の格差は選挙区の大小(定員の大小)に関わりのない問題です、念のため。とにかく是正しなければなりません。

???
ですから、有権者数に応じて定数(1〜5)配分する、大選挙区・定数連記方式(定数1 の場合は小選挙区となる)を推したのですが。


>10万票で当選した人と、50万票で当選した人には、得票に応じて議決権に差異をつけたらどうでしょうか。

株主総会みたいですね。
考え方としては一理あります。
まあ、比例にすれば同じ考えの候補者(同党の候補者)が5人当選できるのだから、ヨシとなりませんか?


>私は選挙を正しくやれ、と言っているだけであり、これこれの政策を採用せよと言っているわけではないからです。私は、保守革新問わず、本来共通点は見出せる、とみています。これは持論ですが、選挙制度を正した後なら、改憲国会でも国民投票でも、なんでもおやりなさいと言う立場です。

サッスガーーッ♪ 老人の鑑ーーーッ♪  ウミ様ステキーッ♪ キャーッ♪♪♪キャーッ♪♪♪・・・・・


【閑話休題】
>私は二院制に反対です。
>二院制は権力移行をスムーズに行わせないための策略、と感じています。

問題はココです。
貴兄が感じてるだけじゃダメですよ。
この賛否は、ここでも あまり論点にはなってこなかったように思います。
現行は二院制です。
いきなり、これを否としての小選挙区制非難は、飛躍に過ぎるのではありませんか?


どんな選挙制度にも長所と欠点がある。組み合わせて使うべきです。
(長所・欠点というのは感情的かもしれぬ、特性とでも言うぺきか。)
衆参両院の存在目的に応じて、それぞれの選挙制度を考えるべきです。

衆議院は、前述の大選挙区(定数1 の場合は小選挙区となる)にすべき。
現政権党と最大野党の論戦の場であってほしいと思っていますから。
少数意見を開陳する場である必要はないと思う。
(ここでは、死票が多いと言うことが欠点でなくなる)

私は、二院制がペターとして論を立てています。
何度も言いますが、
参議院を完全比例にした上で、両院の存在意義・役割分担を十分に議論した上で、の話です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):選挙制度の話  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/10(日) 18:47  -------------------------------------------------------------------------
   ▼J.J.Mackさん:
>▼海幸彦さん:
>>一票の格差は選挙区の大小(定員の大小)に関わりのない問題です、念のため。とにかく是正しなければなりません。
>
>???
>ですから、有権者数に応じて定数(1〜5)配分する、大選挙区・定数連記方式(定数1 の場合は小選挙区となる)を推したのですが。

そうでした、そうでした。多いに誤解していました。

>>10万票で当選した人と、50万票で当選した人には、得票に応じて議決権に差異をつけたらどうでしょうか。
>株主総会みたいですね。>考え方としては一理あります。>まあ、比例にすれば同じ考えの候補者(同党の候補者)が5人当選できるのだから、ヨシとなりませんか?

まあ、それもそうですね。

(中略)

>【閑話休題】
>>私は二院制に反対です。二院制は権力移行をスムーズに行わせないための策略、と感じています。

>問題はココです。
>貴兄が感じてるだけじゃダメですよ。この賛否は、ここでも あまり論点にはなってこなかったように思います。現行は二院制です。いきなり、これを否としての小選挙区制非難は、飛躍に過ぎるのではありませんか?

私は日本国民が、小学校などで「俗説民主主義」しか教えてもらえなかったのが残念であります。三権分立・衆参二院制度などといわれているものの虚飾性は、すでにアキラカです。
参議院が「良識の府?」なら、衆議院は「衆愚の府?」でしょうか(笑い)。なぜ私たちが二つ「府」を持つのか考え直す必要がありましょう。そもそも二院制は、封建貴族と勃興市民ブルジョワジーの妥協の産物であり、旧勢力の保身のためであり、革命的市民からの防波堤でもあったのです。

>どんな選挙制度にも長所と欠点がある。組み合わせて使うべきです。
>(長所・欠点というのは感情的かもしれぬ、特性とでも言うぺきか。)
>衆参両院の存在目的に応じて、それぞれの選挙制度を考えるべきです。
>
>衆議院は、前述の大選挙区(定数1 の場合は小選挙区となる)にすべき。
>現政権党と最大野党の論戦の場であってほしいと思っていますから。
>少数意見を開陳する場である必要はないと思う。
>(ここでは、死票が多いと言うことが欠点でなくなる)
>
>私は、二院制がペターとして論を立てています。
>何度も言いますが、
>参議院を完全比例にした上で、両院の存在意義・役割分担を十分に議論した上で、の話です。

したがって、このような意見は、そのような「二院制」を意図するイデオロギーの残りかす、といえましょう。人間はいくら「イデオロギーを否定」しても、しきれないんですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 二院制の意義  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 05/4/11(月) 0:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼海幸彦さん:

>参議院が「良識の府?」なら、衆議院は「衆愚の府?」でしょうか(笑い)。なぜ私たちが二つ「府」を持つのか考え直す必要がありましょう。そもそも二院制は、封建貴族と勃興市民ブルジョワジーの妥協の産物であり、旧勢力の保身のためであり、革命的市民からの防波堤でもあったのです。

面白いですが,確かに二院制にはそのような面があったでしょう。
ただ日本の場合,「世論と深い考え」との並立をめざしたものではないかと思うのです。アメリカでは,世論と地域利益ですよね。日本もそうしたらいいとは思うのですが,日本の二院制の意義は次のとおりだと思います。ただ,その意義,理想が実現されているかどうかは別ですけど。こういうことはとうにご存知だと思いますが,念のため書いておきます。

衆議院は任期が4年と短く解散もあり,世論に敏感に反応できるので議決権の優先をもたされています。しかし,衆議院だけでは拙速に物事を決められてしまう危険性がある。そこで,任期が6年で解散もない参議院の議員が冷静に判断できる,というバランスをとっている仕組みです。
要するに,風潮に流されないで冷静に見る目が参議院の役目だと考えられます。
そういう存在は必要だと思います。いま,それが機能しているかどうかは別ですし,わたしにその判断はできませんけど。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ご注意>J.J.Mackさん  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/4/10(日) 21:33  -------------------------------------------------------------------------
   ▼J.J.Mackさん(48362):

Ray@スタッフです。

この書き込みは、
>サッスガーーッ♪ 老人の鑑ーーーッ♪  ウミ様ステキーッ♪ キャーッ♪♪♪キャーッ♪♪♪・・・・・
との表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/
字種、文字数の制限)のうち
  1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止
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なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの
返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください
(総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。
よろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):選挙制度の話  ■名前 : 虎キチ大好き  ■日付 : 05/4/11(月) 23:41  -------------------------------------------------------------------------
   横レス失礼します。

▼海幸彦さん:
>一票の格差は選挙区の大小(定員の大小)に関わりのない問題です、念のため。とにかく是正しなければなりません。
>また、J.J.Mackさんの案も悪くないと思いますが、問題は定数が少ない(1−2の)ところの死票です。この死票も全国で集計して生かす方式を考えれば大分変わってきます。これを「死票の復活・補正」と呼びましょう。この「復活・補正」は定数が多いところでも必要があります。

言われている事は分かりますが、今は格差問題についてはちょうど「谷間」なんだと思います。

と言うのは昨今の市町村再編(合併)が有る合併すれば当然ながら選挙区も変わると言うか区割りそのものを作り直さなければならないが、幸い今年は5年に1度の
国勢調査の年に当たってますから、それが早ければ年末に結果が出ると思います。
そこで合併後の大体の人口分布は出てきますから幸い補選を除けば衆院は3年
参院は2年無い訳ですから、国勢調査と市町村再編を待ってから手を付けても
十分間に合うでしょう。

但し私は以前のスレッドにも書いた様に中選挙区制は定数に達していれば
内容的に以前説明した様にトップからWスコアを付けられたにも関わらず
「ボロ負けの勝ち」が有る制度ですから中選挙区制復活が民意反映等とはとんでもないと思ってます。当然反対です。

そこで現行の比例部分を少しアレンジ(手直し)して試案を作りました。

1.衆院の比例は今は11ブロックに分けられ重複立候補可惜敗率上位から当選ですがこれをブロック制を廃止して比例は全国1区150とし全選挙区対象に
惜敗率の高い者から当選にする

2.これに伴い現行は小選挙区と比例の2票制を、小選挙区の候補者獲得票はその候補者の所属政党票とみなし1票制とする。

こうすれば中選挙区で生まれる「内容ボロ負けでも当選は徹底排除が出来る上
惜しい負け方(一定の支持を集めた人は当選となるので民意は反映できるでしょう

参院は私は直接選挙でなく、ドイツの連邦参院の様に地方の代表としてもいいのではないかと思います。

具体的に私が考えるのが知事による任命制です。
最近知事選の投票率が全国で低下傾向にありますが、一因に挙げられるのが、
与野党相乗り候補が体勢でしらけると言う点ですよね。

参院を知事任命にすれば知事選の結果いかんで与党が取るか野党かが決まるので
独自候補を出さざる得なくなります。必然的に知事選での政策論争等が増え
上がると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 【48151】マスコミを語る へのレスです。  ■名前 : ぎみゆら <gimiyura@fox.dti2.ne.jp>  ■日付 : 05/4/10(日) 11:17  -------------------------------------------------------------------------
   *前スレッド【48151】マスコミを語る(海幸彦さん)へのレス
です。スレッドの本旨からは外れますが、とても大事な話題と思い
ますので、一度レスすることにしました。

   *

海幸彦さん、みなさん、こんにちは。


「メディアは虚業」「メディアは結局は広告屋」「広告率の高い
メディアほど信用できない」──いずれもまったくその通りです。
加えるならば、広告の「量」だけでなく「質」についても、少し
長い目で見ておくようにすると、各メディアの体質や現状が、
かなりよくわかります。

誰にでもわかるところでいえば、サラ金、エステ、ダイエット、
健康食品、人材派遣、結婚紹介、……まだまだありますが、15〜
20年前までは、どれも大メディアの広告には表れなかった。いくら
お金を積んでも、メディア側の自主規制で広告を打てなかった。
でもいまはそのいずれも、子どもでも当たり前に目にしています。

朝日新聞4/9朝刊のオピニオン欄に、大山勝美さんが「堀江社長へ
放送の原点『弱者の側に』」という投稿を寄せています。大山さんは
テレビ草創期からのプロデューサー、演出家で、日本のテレビを知り
尽くしている人です。
http://kazumo.jp/creator/ooyama/ooyama_list.html

昨今の日本のテレビ局が、収益、視聴率のみを最優先する体質に
堕していくプロセスを、的確、簡潔に指摘しています。朝日新聞を
ご購読の方は、昨日の記事ですので、ぜひお読みになってください。

テレビも新聞も、大勢の人の目に触れるものである以上、自分たちの
使命と役割を保つための自主ルールを持ち、自らを厳しく律するのは
当然の義務なんです。でもこの十年でそれらが全部なし崩しになり、
ただの「金儲け集団」と化してしまった。貧すれば鈍す。「失われた
十年」は、こういうところにも表れています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : せめて中選挙区制に戻してほしい  ■名前 : コイル  ■日付 : 05/4/11(月) 0:04  -------------------------------------------------------------------------
   J.J.Mackさんのご指摘通りだと思います。

私も小選挙区制には大反対です。
あれほど民意を無視したふざけた制度はないと思います。
二大政党制なんて一体何がよいのか理解に苦しみます。
形だけの政権交代よりも、健全な政治運営の方がずっと大切でしょうに。
多様な民意を安易に二分できると思われては困りますね。
(だいたい、アメリカやフランスなどの欧米諸国を見ても明白な通り、
 二大政党は”右と左”ではなく”両方とも右”になる方が圧倒的に多い。
 だからむしろ多様な考え方を次々と圧殺してしまい、投票率も低下する。
 それが政権、ひいては国家の暴走を招いて民主主義の崩壊へとつながる。)

J.J.Mackさんのおっしゃるとおり大選挙区制が最適かもしれませんが、
それが無理ならせめて中選挙区制に戻してほしいですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):選挙制度の話・下へ下ろします  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 05/4/13(水) 9:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ 海幸彦さん

だんだん横へ伸びますから下までもっていきます。

 私は宗教は大嫌いです。
 何故なら現在の世界での多くのもめ事は,アメリカ大統領も含めて聊か宗教が関連していると思っています。

 私はご存じの様に父母を戦争でなくなしていますが、墓石は造らないと決めていましたが、身内が其れでは供養に成らないと云うので建立しました。しかし中は遺骨はございませんので空っぽです。お墓を造ったかぎりはお参りには行っていますが、先祖の供養は思い出す事が供養に成ると思っていますから何処にいてても供養は出来ます。子供には「お父さんが死んだらお墓には納骨しなく土に返してくれ」と遺言していますが,どうするかは見届けられませんからわかりません笑い。

 京都でもキリスト教の牧師が問題を起こしています。結構、宗教家で?と思われる方は多いのではないですか。

 と云うわけで今日本を現在の様な国にしたのは公明党だと思います。宗教に関わる者が政治に関わるのは反対です。
 だから中東も宗教が関わり過ぎますから,武力では治まらないと私は思っています。

 兎に角宗教にのめり込む人は、自分の宗教を押し付けてくるのが人それぞれですから一番困ります。

 選挙戦が始まると候補者名は書けませんが

>>それにしても6人立候補して、当選が一人か…。これ式の小選挙区でやられたのでは、国民は本当に選択肢なき選挙戦だ。
>>中選挙区でめでたく指定席、二人当選というのもあほらしいし、やはり「大選挙区+比例補正制」が一番よかろう。

「大選挙区+比例補正制」が一番が良いかも。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):選挙制度の話・下へ下ろします  ■名前 : 海幸彦  ■日付 : 05/4/13(水) 11:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ごまめの翁さん:
かつて私の一族は、全て一度は創価学会の折伏を受けて信者になりました。私など、二・三本、ご本尊様をもらった覚えがあります。(あれは気持ち悪いものですね)。短い間ですがお経を上げる日々もありました。私の兄嫁は熱心な学会員で、学会の「教授」とかなんとかの幹部もしましたが、10年20年前にプッツリとやめてしまったことを聞いて、驚いたものです。甥や姪の世代にもまだその流れは少しですが続いています。
以前、囲碁仲間の人に、これも夫婦で熱心な学会員がいまして、このご夫婦だけは別の感情を持っていました。良くお宅にお邪魔して碁を打ってもらい、(当時5子でした、私が黒です)、帰りの遅い私を息子が呼びにくると、ここの奥さんは息子にお菓子を与えてくれました。それからというもの、わざと息子に呼びにこさせるよう仕向けました。息子がもじもじするのを見て面白かったのです。近所の人にお菓子をもらう、というようなことが少なくなっていたので、そういうことも体験させたいという親心もありましたが。
そこのご主人は体が弱くなってしまって、もう碁は打てなくなりましたが、ある時、奥さんが選挙の依頼で訪ねてきました。エレベーターのない我が家の4階までえっちらやってきたので、OKして実際依頼された人に投票したこともあります。私は選挙では自民党・新自由クラブ(河野洋平)から、社会党(富塚)、共産党、新左翼(労働党)まで、すべて入れていますが、公明党はこの時一度だけです。その後、民主党、社民党も含め、日本のほとんどの政党に投票したことになりますが、民社党だけは絶対入れたことがありません。あの、塚本幹事長(口ぐせは、ゼゼヒヒ)がどうしても好きになれなかったのです。今では公明党・冬柴幹事長がどうしても好きになれません。

話がスレッドと離れましたが、そういうわけで世界中の非合法政権を転覆するため、頑張ります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):選挙制度の話・ローカルです  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 05/4/13(水) 13:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ 海幸彦さん
貴方も人生経験豊富で大変だ。私は旧社会党と共産党以外には投票はしていませんから、打率は0.5割も有りません。しかし現政権を倒すには其れに一番近い民主党に入れなければ自民党政権が続きますから、過去に二度入れています。

 さて今回はローカルですが
 大阪市職員厚遇の調査委員長に「見張り番」代表
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200504130012.html

 関東には流れないかも分からないが関西地方のTBSは詳細に大阪市問題を報道している。

 今回の大阪市は、職員互助団体を通じたヤミ退職金・年金の支給や全庁的なカラ残業の真相究明にあたる調査委員会トップに、辻公雄弁護士を選任したと発表していた。氏は、大阪市で89年に発覚した「ヤミ手当」をめぐる住民訴訟の原告代理人で、市民オンブズマン活動の草分け的方だそうです。

 此れには拍手喝采ですが、ニュースによると大平光代助役は他の助役には相談しなく,市長に直接了承をとったと言っていた。と云う事は他の助役の反対を危惧したのだろう
 これは先日からの市民行動に市長のリコールもあり得ると云う行動が横に振ると今後の自分に都合が悪くなるので、市長が首を縦にふらしたのだろう。

先日もテレビ番組で市長以下の大平助役以外の助役が1000万円もするセンチュリーに分譲して宴会場に行っていたが,彼女は加わってはいなかった。
 因に大阪府の知事用はリースにしたと言っていた。此の差はなんだろうか。

 此れから選挙の時には、既存の政治家や官僚経験者は外すべきだと思う。宴会に行くのが公務で、当たり前だと思う様な感覚の人間は排除すべきではないか。

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