Page 288 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/2/22(日) 13:34 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/2/23(月) 20:56 ┃ ┗Re(2):「福祉国家批判」とやらのまやかし Tutti 04/2/24(火) 15:26 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/2/24(火) 18:10 ┃ ┗Re(2):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/2/24(火) 18:13 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/3/2(火) 18:18 ┃ ┗Re(2):「福祉国家批判」とやらのまやかし 珠 04/3/4(木) 1:32 ┃ ┗Re(3):「貧富の差拡大政策の国家」は福祉国家なんかじゃない 月光仮面 04/3/12(金) 19:17 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/3/12(金) 17:30 ┃ ┗Re(2):「福祉名目高負担国家」で「低福祉国家」ですね 月光仮面 04/3/13(土) 15:39 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/3/21(日) 17:44 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/4/6(火) 20:52 ┣Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし Black Joker 04/4/6(火) 20:53 ┗Re(1):「福祉国家批判」とやらのまやかし しゃねる 04/4/7(水) 12:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 「福祉国家批判」とやらのまやかし ■名前 : Black Joker ■日付 : 04/2/22(日) 13:34 -------------------------------------------------------------------------
北の老兵さん >例のサイトのあなたの感想や、考え方もご披露して戴ければ幸いです。 ネットには、優れたサイトもありますが、屑サイトもたくさんあります。 例のサイトは、屑サイトです。 あのページに書いてあることに、ツッコミを入れてみます。 相手は屑なので、ちと過激に書きます。 (ホントは、そもそも相手にしたくないのですけど。) >老後の保証制度が諸悪の根源 >ここを改革することで経済停滞と社会混乱の闇夜が終わり 老後の保証制度が、経済停滞と社会混乱の元凶だと? 寝言は寝てから言え、このド阿呆。 産業の空洞化、雇用の不安定化、失業の増加等が、購買力の低下を招き個人消費を低迷させている。 さらに税収の減少に対する歳出の見直しの誤りのために、福利サービスが低下し国民負担が増加し、ますます購買力を低下させている。 経済政策における規制方針の間違いと税金の使い方の間違いが、経済停滞と社会混乱の元凶なのである。 >若者世代の払う税金で(公的保険税、所得税、消費税など) >すべての老人を対象に生活保護(保障)しようとしています。 >超過保護政策 税金と保険料は別物だろうが。 老人だって基本的には、過去には保険料を払っていたはずだし、過去も現在も税金を払っているはずだろう。 若者世代だけが払ってる訳じゃあない。 「生活保護」の対象は、全ての老人ではなく、貧しくて自力で生計を立てられない人である。 若者でも、貧しくて自力で生計を立てられなければ、対象に含まれる。 「公的年金」の対象は、全ての老人ではなく、基本的に「一定期間保険料を払っていた老人」である(3号は例外だが)。 貧しくて保険料の免除が認められた老人には、支給が相応にディスカウントされる。 未納期間についてはノーカウントである。 これが超過保護政策なのか? #とりあえず今日はこの辺で。 |
>本来、人間社会では、しっかり子育てをして後継者の育成を必死で >やらないと老後路頭に迷います。 >これは人間社会の厳しい掟(おきて)なのです。 >年を取ると誰でも例外なく自分ひとりでは生活できなくなるのです。 >その時しっかり保護し介護してくれる子供や家族というものは絶対 >に必要なのですね。 >子供を立派に育て家族をシッカリ経営する努力は一生をまっとう >するための必須条件なのです。 子供や家族がしっかり保護し介護できるとは、限らない。 子供にとって、自らの生計を立てるための仕事と親の介護を両立させることは、大変なことである。 子が親の介護に縛られ仕事ができなくなり親子もろとも路頭に迷うことすら、十分ありうる。 老人介護は、家族だけでは手に負えない。 だからこそ、社会の制度的な福祉サポートが必要なのである。 >福祉国家では自分の子育てが回避できます。 >子供に無関心放任主義がはびこりやすい。 福祉の遅れた貧しい国では、やむなく子を売って生活の足しにしているケースもあるが。 子供や老人や体の不自由な人のいる家族に、社会のみんなで支援する。 福祉国家では、子のいない人もよその子育てに対して、老親のいない人もよその老人介護に対して、社会的な支援のための負担を多めに受け持つことによって、間接的に力を貸しているのである。 このような制度自体は、無責任でも何でもない。 よその子育てなど知らん、よその老人介護など知らん、家族だけで身内で全部やれ。 社会の支援を仰ぐな。 ・・・という考え方こそ、無関心放任ではないか。 |
▼Black Jokerさん: >このような制度自体は、無責任でも何でもない。 > >よその子育てなど知らん、よその老人介護など知らん、家族だけで身内で全部やれ。 >社会の支援を仰ぐな。 >・・・という考え方こそ、無関心放任ではないか。 そうだよ、だから敢えて楽しい(?)内容だと、思ったのさ。書き方がおかしいもん。 今後のお上の方向性が見えるじゃない。 |
>福祉国家では、自分ではめんどうな子育てを回避でき、 >誰か他人の育てた子供が支払う税金(公的保険税、所得税、 >消費税など)に頼ると言う制度になっています。 >自分の子供に頼ることはありませんが、他人の育てた子供 >にはしっかり頼っています。 >自分で後継者を育てるという大変なエネルギーのいる努力 >をしなくて良い制度です。 >なまけものに都合の良いエゴ丸出しの制度ですね。 >福祉国家の老後の保障制度である、公的年金、老人医療、 >老人施設による介護、老人の長期生活保護制度などみんな >この様な無責任を助長する制度になっています。 自分で書いてて変だと思わんのか? 「他人の育てた子供が支払う税金(公的保険税、所得税、消費税など)」 ↑これだ、これ。 所得税や消費税は、「他人の育てた子供が支払」ってるのか? 誰だって、所得が相応にあれば所得税を払うはずだし、物を買えば消費税を払うはずだろう。 子のいない老人が、子のいない老人であることを理由として、免税される訳じゃあないだろが。 この大馬鹿間抜け。 年金保険料にしてもだな。 子のいない老人も基本的に過去の現役中に保険料を払っているはずだろう。 さらに子のいない人は、よその子の子育てに対して、社会的な支援のための負担を多めに受け持つことによって、間接的に力を貸している。 そういう人が老いた時に、社会的な支援を受け取る側に回るのは、無責任でも何でもない。 逆にそういう人に社会的な支援が与えられないのなら、それこそ不義理、無責任なことである。 賦課式(修正積立式)の世代間扶養の欠陥は、確かにあるがな。 その欠陥は、子のいない人だけの責任問題じゃあない。すり返るなよ。 |
(誤)すり返るなよ。→(正)すりかえるなよ。 |
>福祉国家ではこのように老人天国が実現しているのです。 >すべての老人を対象に、若者世代の支払う税金で生活保護しよう >と言う制度により、老人天国が実現しているのです。 「すべての老人を対象に」とか「若者世代の支払う税金で」とかは、反論済みだな。 >この天国は自分の子供ではなく他人の育てた子供により >実現可能なのです。 子のいない老人は、福祉サービスに関して、負担なしで受益できる。 ・・・とでも言うのか? 子のいない老人も、相応の負担はしてるはずだろが。 いわゆる税金の扶養控除の類が適用されなければ、その分負担は多めになっとるだろ。 >自前の子育てや家族経営を必要としない天国であることを >特徴としています。 福祉国家では、子のいない人もよその子育てに対して、老親のいない人もよその老人介護に対して、社会的な支援のための負担を多めに受け持つことによって、間接的に力を貸しているのである。 自前では限界があるから、社会の制度的なサポートが必要なのである。 >年金が決まった日に銀行へ振り込まれます。 >いかに孝行息子でもこうはできませんね。 オイ。 「孝行息子(娘)がいれば事足りる、生活費の不足などは子に助けてもらえるはずである。」 「従って、公的年金制度や介護制度などは無用、余計なお節介のはすである。」 「かえってそんな制度があるから、子が老親に孝行しなくなるのである。」 ・・・というロジックじゃなかったのか? いかに孝行息子(娘)でも、毎月の生活費の支援さえも期待できない、だと? それじゃあ、話が違う、ロジックの前提が崩壊しとるだろ。 「孝行息子(娘)ありといえども、老後の生活の万全の支えにはなりえない。」 「従って、公的年金制度や介護制度などは無用ではない。」 >福祉国家では努力すれば自分で老後の保障手段を調達可能な人や、 >子育て努力を含めて必死で努力すれば何とかなりそうな人まで一律 >に対象にして国が生活費を支給し生活保護(保障)していますね。 >超過保護政策をやっています。 >子供も家族も必要ない老人天国を実現しているのです。 >このため、自助努力意欲を著しく削いでいますね。 生活保護が支給されるのは、「万策尽きた、もはやどうにもしようのない人」なのだが。 「努力すれば何とかなりそうな人」は、申請しても却下されるはずだがな。 これのどこが超過保護政策なんだ? それに、自助努力意欲ってのは、何のことだ? 自分で働いて稼いで生計を立てることか? 老後に備えて貯金したり個人年金を用意したりすることか? あるいは単に子を設けるだけのことか? >子育てに無関心放任主義が蔓延し、家族の結びつきも非常に >ゆるくなっています。子供も家族も必要ないのですから、 >少子化もこのために発生すると説明できます。 福祉をディスカウントすれば、余計に少子化が進むんじゃないのか? 児童手当の類や義務教育の公的支出をなくして、各家庭の自弁に置き換えるなら。 老人生活支援の公的支出をなくして、各々の自弁に置き換えるなら。 さらに生活保護もなくすなら。 子を生み育てる余裕のない人、自分の今の生活と老後の準備だけで手一杯になる人は、増えるんじゃないのか? 自助努力意欲ってのは、何のことだ? |
▼Black Jokerさん: お書き込みに賛成します。 弱者が生きやすい社会こそ、普通に健康で働ける人も、生き易い社会です。 今の不況も、先行き不安で貯金に回っているのでお金が回らないのも一因と思います。 それなのに、少なくしか貰えない人まで年金を下げるわけですから、 ますます貯金に回ってしまいます。安心して生きることが困難な社会だからです。 事故で障碍物となっても、働き手が急死しても、なんとか暮らせる保証が年金なのに。 年金の不明朗さ、不公平さ、天下り官僚の温床化など、月光仮面さんの指摘通り。 私は個人所有化は反対ですが、年金問題は洗いざらい検討する必要がありますね。 |
▼珠さん: >▼Black Jokerさん: >お書き込みに賛成します。 >弱者が生きやすい社会こそ、普通に健康で働ける人も、生き易い社会です。 >今の不況も、先行き不安で貯金に回っているのでお金が回らないのも一因と思います。 >それなのに、少なくしか貰えない人まで年金を下げるわけですから、 >ますます貯金に回ってしまいます。安心して生きることが困難な社会だからです。 >事故で障碍物となっても、働き手が急死しても、なんとか暮らせる保証が年金なのに。 >年金の不明朗さ、不公平さ、天下り官僚の温床化など、月光仮面さんの指摘通り。 >私は個人所有化は反対ですが、年金問題は洗いざらい検討する必要がありますね。 1986年の個人所得税最高税率は88%だったが、現在は50%まで下がった。 一方、生活困窮者にも同率課税される消費税や同額負担の国民年金の負担が増した。 つまり所得再配分機能のあった所得税が軽減され、貧者も富者も同率負担の 厚生年金等社会保険料の負担の方が大きくなった。 さらにフリーターが417万人に達した、請負やパートで一生涯低賃金だ。 「福祉国家」とはおこがましい、産業革命時代の「窮乏化」の悪夢が蘇っている。 |
>世界の福祉国家共通してに多発する社会問題発生の諸悪の >根源になっています。 >普通の家庭にも頻発する幼児虐待や青少年非行、荒れる学校、 >教育荒廃、改訂のたびに薄くなる教科書など、子育て意欲の >著しい減退を原因にしていると説明すれば明快に説明できます。 >離婚の増加も国の過保護政策のため家族の必要性がなくなって >いったと説明すれば明快に説明可能になります。 >何しろ、子供も家族も必要なく一人でも困らないのです。 先進国の中でも福祉制度後進国であるアメリカで、日本以上に社会問題が多発しているのは、どういう訳だ? http://dataranking.com/ >子育て意欲の低下による少子化は人口減少を招き市場自体 >を小さくさせます。毎年のように上がる負担の増加で消費 >は萎縮し、市場は萎縮し失業増など経済の停滞諸悪の根源 >になっています。 無駄な土建型公共事業には、大量の公的資金が投入されている。 雇用の流動化・不安定化で、企業は福利厚生の負担を軽減されてきている。 税制度についても、やはり企業は負担を軽減されてきている。 社会福祉制度に関して、需給バランスに見合った十分な税金は投入されていない。 こうしたことの結果として、社会福祉のサービスの質はなかなか向上しないし、個人負担(税金と税金以外の両方)も重くなっている。 個人の購買力が低下すれば、個人消費は冷え込み、景気の回復は困難になる。 >人口減少と、負担の長期に渡る増加は経済の長期展望を >全く悪くしていますね。このように、老後の保障制度が >社会問題経済問題の諸悪の根源になっているのがわかり >ます。 寝ぼけんな。 |
▼Black Jokerさん: > >無駄な土建型公共事業には、大量の公的資金が投入されている。 >雇用の流動化・不安定化で、企業は福利厚生の負担を軽減されてきている。 >税制度についても、やはり企業は負担を軽減されてきている。 > >社会福祉制度に関して、需給バランスに見合った十分な税金は投入されていない。 > >こうしたことの結果として、社会福祉のサービスの質はなかなか向上しないし、個人負担(税金と税金以外の両方)も重くなっている。 >個人の購買力が低下すれば、個人消費は冷え込み、景気の回復は困難になる。 > 日本は福祉国家ではないですね。 「福祉名目国民高負担の低福祉国家」と言うほうが正しいかな。 |
>すべての老人を一律対象にして生活保護(保障)する制度 そんな制度ではないことは反論済み。 >昭和30年代当時、老人人口は500万人程度だったのです。 >それが現在2000万人を超え、さらに増えて3300万人 >にもなろうとしています。反対に、支える若者人口は減少の >一途をたどるのです。いずれ負担は限界まで上がり、立ち往生 >することは目に見えていますね。 老人が増えれば確かに老人福祉等の公的負担のニーズは大きくなるが、子供が減れば乳幼児医療や児童手当や教育費等の公的負担のニーズが減るのだがな。 ま、実際の税金の使途は、そういう福祉や教育等のニーズよりも、土建産業界関係のニーズを重視しておる訳だが。 >厚労省は貯金を147兆円していると胸を張ります。 >さらにこれを400兆円まで引き上げるから大丈夫と言う >わけですね。確かに貯金は147兆円ありますが、借金は >700兆円にもなろうとしています。 147兆というのは、公的年金保険料積立分の総額のことか? http://www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/04/04-01-02.html http://www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/ で、700兆というのは、何のことだ? まさか、国と地方を合わせた長期債務残高(国債と地方債の累積債務合計)のことじゃあるまいな。 >高負担政策で400兆円貯めても、それが原因で借金が山の >ようになり破綻しては意味ありません。 >国の縦割り行政の弊害で、厚労省が貯金を貯めても他の省庁が >借金の山を作れば国全体としたら借金の山でしかありません。 オイオイ、また勘違い、やっぱり国債と地方債の累積債務の話か? 年金の積立分と国債等の累積債務を比べても、意味はないだろが。 年金の積立分と比べるなら、債権者は将来の年金受給者だし、債務額は将来年金の支給額だろ。 国債等の累積債務と比べるなら、債権者は国債等の購入者だし、償還財源は国庫等だろ。 そもそも国債等の累積債務が異常に嵩んでいるのは、公的年金を支えるために税金からの注入を増やしてきたから、ではない。 その注入は、今までのところ国民年金相当額の1/3のままである。 実はこれを1/2に引き上げることになっているのだが、「引き上げのための財源の目途がない」という口実で棚上げされている。 一方、土建型公共事業への公的資金注入は、無駄を削る必要が叫ばれていながらも、その削減はほとんど進んでいない。 税収規模や採算を無視した無茶な建設計画を強行するために、国債等を大量に発行してきている。 税金を、もっと使うべきところ、すなわち福祉等に十分に使わず、もっと削るべきところ、すなわち土建型公共事業に余計に使っていることの結果として、国債等の累積債務が異常に嵩んでいるのである。 |
>子育て努力も含めて、努力すれば自分で老後の保障手段をなんとか >用意できそうな人には努力してもらうべきです。 >後継者育成に必死で努力する人が増えれば国としても継続して発展 >が可能で活気もでますね。国の哲学としても正しいものです。 >その代わり負担はうんと下げ消費余力を高め需要を喚起すべきです。 >後継者育成に努力する人から真っ先に負担を下げれば良いのです。 >教育需要が活発になり消費は拡大するでしょう。 >景気も良くなります。 今でも、子供を扶養している家庭では、所得税等の負担を軽減されているがな。 公立の高校や大学の学費等の著しい値上げを止めて値下げしろ、という意味か? 教育需要が活発になり消費は拡大する、ってのは、何のことだ? 私学や塾が繁盛する、という意味か? >後継者育成に努力しない制度など長続きするはずはありません。 >家族中心の制度に改革していくべきです。 教育行政への予算・公的資金投入が少ないことを、問題視してるのか? 確かに、先進国の中では、日本は少ない方であるわな。 http://dataranking.com/Japanese/ed07-1.html で、その解決策は、「家族中心の制度に改革していくこと」か? 公的負担を小さくして、各家庭の私的負担を大きくする、という意味か? 訳が解らんぞ。 各家庭の私的負担を下げるなら、公的負担を上げなきゃならんだろ。 それは「家族中心の制度」とは別物じゃあないのか。 ちゅーか、そもそも、教育と老人福祉の話をごちゃ混ぜにしとるわな。 教育に関して、各家庭の私的負担を下げる(公的負担を上げる)のは、いいのか? 老人福祉に関して、各家庭の私的負担を下げる(公的負担を上げる)のは、ダメか? 何でだ? |
>年金は自助努力型の積み立て式(基礎部分は掛け金現状凍結で >将来は小遣い程度。) >老人医療は民間家族保険中心、(混合診療を進め、現在の医療 >支出は補助金化する。) >介護は家庭介護中心、 >生活保護は、保護責任者の見つかるまでの短期間とする。 公的年金が「修正」積立式(賦課式)になっているのは、制度の重大な欠陥ではあるがな。 年金の私的負担(保険料)と公的負担(税金注入)について言うなら、「家族中心に反する制度で公的負担が大きいから持続不可能になる」、のとは違うぞ。 医療保健(健康保険)を完全に民営化すれば、若者よりも健康を損ないやすい老人の保険料は割高になるだろう。乳幼児がいる場合も同様だろう。 各家庭の私的負担を上げた方がいいのか? 老親の介護をするために、子が仕事を辞めなければならなくなった場合は、どうするんだ? 家族中心の制度にしてうまくいくと、本気で思ってるのか? >今なすべきことは、国の根本哲学の是非を問うこと。 お前さんこそ、己の間違いだらけの根本認識を改めることだな。 「私はアホです」と天下に公言しているようなものだ。 |
小泉政権の政策失敗は個人の消費生活を 冷遇し企業の軸足を置いたこと。 老人医療を高額化し、亭主の生命保険や 退職金をたっぷり手にし、遺族年金で 生活の安定しているばあさんまで、 将来の高額医療費が心配で支出を抑えている。 フリーターの増加、アルバイトの増加、派遣業の増加 請負派遣の増加これらはすべて小泉政権の企業献金を 目当てにした企業に軸足を置いた政策のおかげ。 小泉はフリーターの増加は個人の幸せのためいいことだと 吹聴し、企業は高卒・短大卒の正社員採用を皆無とし アルバイト等非正社員を同じ仕事をさせながら人件費を節減し 非正規社員を増加させ企業の収益向上を図る事を当然とする 企業ムードを醸成したことは、日本国家の将来の発展を 阻害する最大の悪政せいであった。 現実に積極的フリータ希望は少なく、大半は正規社員の募集が 小泉さんの声明で激減したためやむなくフリータを継続しているのが 現状。学卒者の企業での再教育の場にありつけず、学校教育の貧困 とあいまって日本の将来は真っ暗。日本の大学教育の世界レベルでの 低格付けを企業内教育で補ってきたのが日本の実情です。 もっとも大卒や院卒が2・3年海外の上級教育機関に企業資金で留学 させてもらいながら、アメリカナイズされ、当然のごとく給与の高い 会社に就職したり、コンサルの自営を始めたり正規従業員のモラルも地に おち人事担当、留学選考役員は泣いていますが。 |