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 ▼イラク情勢の分岐点  流水 04/4/7(水) 12:07
   ┣Re(1):イラク情勢の分岐点  しゃねる 04/4/8(木) 8:28
   ┃  ┗Re(2):イラク情勢の分岐点  流水 04/4/8(木) 12:08
   ┗Re(1):イラク情勢の分岐点  樵 04/4/8(木) 19:19

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 ■題名 : イラク情勢の分岐点
 ■名前 : 流水
 ■日付 : 04/4/7(水) 12:07
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   今週、いよいよイラク情勢が緊迫してきた。
米軍が、シーア派の強硬派サドル師一派の実力排除に乗り出した。これで、イラク情勢は、一気にテロ活動から抵抗運動ないしゲリラ戦に突入する危険性が増した。

米国の軍事筋もサドル師を実力で排除することについて懸念を表明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040407-00000731-reu-int

米軍は、これでスンニ派に加えて、シーア派も敵にまわす危険が出てきた。サドル師については、シーア派内部の権力闘争の側面が強いとして楽観視する向きもあるが、一概にそうとばかりは言えない。
サドル派の民兵組織を排除する過程で、多くの一般人を巻き込み、更なる民衆の恨みを買い、それが反米闘争につながることが予想されるからである。

ファルージャで起こった米民間人の遺体引き回しは、スンニトライアングルで起こった事件で、もともと反米闘争が盛んな地域であったが、これに【イスラエルの暗殺】という要件が加わっていることも忘れてはならない。

イラクのパレスチナ化の危険性が増大した。自衛隊もこの情勢に無縁でいられるわけがなく、引くに引けない状況になることが予想できる。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):イラク情勢の分岐点  ■名前 : しゃねる  ■日付 : 04/4/8(木) 8:28  -------------------------------------------------------------------------
   俺たちは、イラク復興のために来たくも無いのに
命令で来てるのにイラク国民の態度はなんだ」
派遣された米軍人のつぶやき、TV報道でみました。
まったくそのとおり。ブッシュが選挙で負けたら
一度世界の警察官の肩書きを下ろしてモンロー
主義に戻り、日米とも役に立たない国連から脱退。
ヨーロッパも含め国連でアメリカに同調
しなかった国から軍隊を全部引き上げ国連に勝手にやらせたら
いいのに。
もちろん日本はアメリカとしっかり手を握り
米軍に駐留してもらい、帰るときは核兵器はおいて返って
もらう。
自衛隊員でもマニュアルと短時間の教育で
メンテと発射ボタンぐらい押せるだろうよ。
 そして国連が当てにならないことを自覚した
ほんとに困った国からの要請のみで、米同盟で支援したら。

そうなったとき執拗に米国に反対したフランス・ドイツに
頑張ってもラわにゃ。ソ連がどんな顔するか見たいものだ。
それで世界がうまく回ればおお出来、役に立たない
敵国条項もいまだはそのままにしている国連分担金払わずに
済むだけでもいいよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):イラク情勢の分岐点  ■名前 : 流水  ■日付 : 04/4/8(木) 12:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しゃねるさん:

なるほど、それほど米国が信用できますか。
まあ、戦争前、今日の事態は、予測されていましたね。日本の中東専門家の多くも
予測していました。
それを知りながら強行したのが、ブッシュ政権ですし、喜んで支持したのが小泉首相でしょう。

フセイン元大統領が酷い独裁政権であっても、当時のイラクは現在のような事態にはなっていなかったですよ。
つまり、現在の事態を招いたのは、米英占領政策の失敗でしょう。

何も知らずにブッシュの唱えるお題目を信じた兵士が可哀想というものです。

それでその解決法は、もう止めたですか。国連を脱退するですか。第二次大戦前ドイツと一緒に国際連盟を脱退したことを思い出しますね。

米国は良いですよ。裏庭に南米を持っていますからね。
あなたたちが必死で主張したように、アジアで孤立、国連を脱退して国際的にも孤立、食料もエネルギーも何もかも外国に依存している日本が、どのように生きていくのでしょうかね。

しゃねるさんは、日本は死ねと主張するわけですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):イラク情勢の分岐点  ■名前 : 樵  ■日付 : 04/4/8(木) 19:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼流水さん:
>今週、いよいよイラク情勢が緊迫してきた。
>米軍が、シーア派の強硬派サドル師一派の実力排除に乗り出した。これで、イラク情勢は、一気にテロ活動から抵抗運動ないしゲリラ戦に突入する危険性が増した。
>
>米国の軍事筋もサドル師を実力で排除することについて懸念を表明している。
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040407-00000731-reu-int
>
>米軍は、これでスンニ派に加えて、シーア派も敵にまわす危険が出てきた。サドル師については、シーア派内部の権力闘争の側面が強いとして楽観視する向きもあるが、一概にそうとばかりは言えない。
>サドル派の民兵組織を排除する過程で、多くの一般人を巻き込み、更なる民衆の恨みを買い、それが反米闘争につながることが予想されるからである。
>
>ファルージャで起こった米民間人の遺体引き回しは、スンニトライアングルで起こった事件で、もともと反米闘争が盛んな地域であったが、これに【イスラエルの暗殺】という要件が加わっていることも忘れてはならない。
>
>イラクのパレスチナ化の危険性が増大した。自衛隊もこの情勢に無縁でいられるわけがなく、引くに引けない状況になることが予想できる。


 今回をきっかけに、「お米の国」をたたみこめないででしょうかね〜。正直言って、「お米の国」は世界にそして地球にとって迷惑です。
  

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