Page 342 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼パウエルとゲルニカ peace 04/4/19(月) 22:48 ┗Re(1):パウエルとゲルニカ フルーツ 04/4/20(火) 2:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : パウエルとゲルニカ ■名前 : peace ■日付 : 04/4/19(月) 22:48 -------------------------------------------------------------------------
2003年2月5日、アメリカ合衆国のパウエル国務長官が国連安全保障理事会でイラクに対する軍事介入を正当化する会見を行った時、いつもならば壁に掛けられている20世紀最高と呼ばれる芸術作品であるピカソのゲルニカのタペストリーは大きなブルーのカーテンによりカバーされ見ることはできませんでした。それはアメリカ合衆国の圧力によるものだと信じられています。 ゲルニカとは1937年スペインのバスク地方の小さな村に対する爆撃により子供や女性、動物などが叫び苦しむ様子をピカソが描写し、その残虐な行為を世界に訴えた作品です。その作品の主張はアメリカ合衆国が今から行おうとしている行為とあまりにも相対する物なのでカバーされました。 そして今、イラクに劣化ウラン弾を打ち込んでいる張本人のコーリン・パウエルの言動を賛美することなどはとうていできません。 もしできるとしたら、小泉がよく言っている「感動した!」と同レベルではないですか?あまりにも単純ですね。 |
歴史は繰り返すでしょうか・・・。 自国の利益、正当性・・・ この頃は誰が正しいのかさえ、わからないです。 人間って、なんか悲しい・・・。 |