Page 354 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お三人の人質拘束で考えさせられる事 ごまめの翁 04/4/10(土) 13:45 ┣Re(1):お三人の人質拘束で考えさせられる事 ペースブレイカー 04/4/11(日) 0:46 ┃ ┗Re(2):お三人の人質拘束で考えさせられる事 海幸彦 04/4/11(日) 4:43 ┃ ┣まだ解放されていないので署名を! 珠 04/4/11(日) 10:36 ┃ ┃ ┗まだ解放されていないので署名を! ごまめの翁 04/4/11(日) 14:08 ┃ ┗Re(3):お三人の人質拘束で考えさせられる事 宮天狗 04/4/11(日) 12:05 ┃ ┣残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 風鈴カザン 04/4/11(日) 20:10 ┃ ┃ ┣Re(1):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 全学連世代 04/4/11(日) 20:44 ┃ ┃ ┣Re(1):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか しまったk 04/4/11(日) 20:55 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 風鈴カザン 04/4/11(日) 21:54 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか しまったk 04/4/12(月) 21:56 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 風鈴カザン 04/4/13(火) 20:15 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか しまったk 04/4/13(火) 21:31 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 風鈴カザン 04/4/14(水) 18:04 ┃ ┃ ┃ ┣Re(7):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 数理梵哲 04/4/14(水) 18:19 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 風鈴カザン 04/4/14(水) 19:20 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか しまったk 04/4/15(木) 19:10 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 風鈴カザン 04/4/15(木) 21:13 ┃ ┃ ┃ ┗Re:状況変化 しまったk 04/4/16(金) 19:58 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):Re:状況変化 風鈴カザン 04/4/16(金) 20:21 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):Re:状況変化 海幸彦 04/4/16(金) 21:29 ┃ ┃ ┃ ┗海不幸彦さんへ 昔神童・今人道 04/4/17(土) 9:59 ┃ ┃ ┗Re(1):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 海幸彦 04/4/11(日) 22:59 ┃ ┃ ┗Re(2):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 団塊党 04/4/12(月) 0:27 ┃ ┃ ┗Re(3):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 海幸彦 04/4/12(月) 0:40 ┃ ┃ ┗Re(4):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 団塊党 04/4/12(月) 0:57 ┃ ┃ ┗Re(5):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 団塊党 04/4/12(月) 1:05 ┃ ┃ ┣Re(6):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 海幸彦 04/4/12(月) 1:29 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 団塊党 04/4/13(火) 1:47 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 海幸彦 04/4/13(火) 5:16 ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 団塊党 04/4/14(水) 1:15 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 海幸彦 04/4/14(水) 7:37 ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか はっこ 04/4/14(水) 17:33 ┃ ┃ ┃ ┣Re(12):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 海幸彦 04/4/14(水) 18:08 ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 団塊党 04/4/14(水) 20:52 ┃ ┃ ┗Re(6):残念ながら、責められるべきは拘束された3人ではないか 亀井襄治 04/4/12(月) 5:30 ┃ ┣Re(4):お三人の人質拘束で考えさせられる事 きなこ 04/4/11(日) 21:37 ┃ ┃ ┗Re(5):お三人の人質拘束で考えさせられる事 ごまめの翁 04/4/13(火) 14:10 ┃ ┗Re(4):お三人の人質拘束で考えさせられる事 きなこ 04/4/11(日) 21:49 ┃ ┗Re(5):お三人の人質拘束で考えさせられる事 ペースブレイカー 04/4/12(月) 12:39 ┣民間人のイラク支援活動問題に一言! koga 04/4/12(月) 10:16 ┃ ┣Re(1):民間人のイラク支援活動問題に一言! JS 04/4/13(火) 15:56 ┃ ┃ ┗Re(2):民間人のイラク支援活動問題に一言! koga 04/4/13(火) 18:31 ┃ ┃ ┗Re(3):民間人のイラク支援活動問題に一言! JS 04/4/14(水) 17:30 ┃ ┣Re(1):民間人のイラク支援活動問題に一言! いた 04/4/14(水) 13:01 ┃ ┃ ┗Re(2):民間人のイラク支援活動問題に一言! koga 04/4/14(水) 14:07 ┃ ┃ ┗Re(3):民間人のイラク支援活動問題に一言! 海幸彦 04/4/14(水) 14:50 ┃ ┃ ┗Re(4):政治、イラク問題、(選挙が全て)に、一言! koga 04/4/15(木) 12:21 ┃ ┣Re(1):民間人のイラク支援活動問題に一言! しゃねる 04/4/14(水) 18:00 ┃ ┃ ┗kogaさんとしゃねるさんに質問です Ray 04/4/14(水) 18:55 ┃ ┃ ┣Reイラク拉致問題、自衛隊問題、 koga 04/4/15(木) 11:04 ┃ ┃ ┣Re(1):kogaさんとしゃねるさんに質問です しゃねる 04/4/15(木) 11:31 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):kogaさんとしゃねるさんに質問です 数理梵哲 04/4/15(木) 11:45 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):kogaさんとしゃねるさんに質問です しゃねる 04/4/15(木) 12:41 ┃ ┃ ┃ ┣Re(4):kogaさんとしゃねるさんに質問です 数理梵哲02 04/4/15(木) 14:32 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):kogaさんとしゃねるさんに質問です 数理梵哲 04/4/15(木) 15:18 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):kogaさんとしゃねるさんに質問です 数理梵哲 04/4/15(木) 15:14 ┃ ┃ ┗Re(1):kogaさんとしゃねるさんに質問ですその2 しゃねる 04/4/15(木) 12:06 ┃ ┃ ┣選挙権を持っていますか? 北斗人 04/4/21(水) 15:35 ┃ ┃ ┗100万円、10票の「自己責任」 なお 04/4/21(水) 22:20 ┃ ┗民間人イラク活動、3人の拉致問題に一言! koga 04/4/16(金) 10:09 ┃ ┗彼らの行動心理に賛同する者こそ、むしろ進んで彼らに反省を促すべきではないか 風鈴カザン 04/4/18(日) 11:21 ┃ ┣Re(1):彼らの行動心理に賛同する者こそ、むしろ進んで彼らに反省を促すべきではないか 富士山 04/4/18(日) 16:04 ┃ ┣Re(1):彼らの行動心理に賛同する者こそ、むしろ進んで彼らに反省を促すべきではないか 老人党・名誉党首 04/4/18(日) 17:57 ┃ ┗自ら何もなさない者が他人を批判するのは実に簡単な事である ニック 04/4/20(火) 11:49 ┗Re(1):お三人の人質拘束で考えさせられる事 半体制 04/4/18(日) 18:07 ─────────────────────────────────────── ■題名 : お三人の人質拘束で考えさせられる事 ■名前 : ごまめの翁 <yusei-e@mx.biwa.ne.jp> ■日付 : 04/4/10(土) 13:45 ■Web : http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e -------------------------------------------------------------------------
初めまして、考えてみますと大分前に入党していますが、これが初めての掲示板に書き込かもわかりません。 この度の三邦人の拘束人質は痛ましい話ですと云ったら通りいっぺんの発言ですが、これしか言い様がないのが悲しいです。アメリカがイラクに侵攻して、国家間の政争によって関係がない諸国の人々がテロやアメリカ同盟諸国の攻撃で何人亡くなっているのでしょうか。 拉致を実行した方々どうぞ三人の方を殺さないで下さいお願いします。 アメリカ進行の口実をあたえたアメリカのニューヨークテロは絶対に許すべき行為ではない。しかし此の報復にアメリカがとった行為も許すべき行為ではないと私は思っています。 又、国連こくれんと云っても、拒否権が有る国が有っては正常に機能はしないのではないのでしょうか。そして諸国の指導者は安全な処で好きな事を云い犠牲に成るのは庶民だと思います。 国家の命令とは云え人が人を殺戮する行為が此の地球から亡くなるのは何時なのでしょうか。先の戦争で南京大虐殺が伝えられています。今朝04/04/10の朝日新聞の天声人語で http://www.asahi.com/paper/column.html ピュリツァー賞の調査報道部門で、米軍によるベトナム戦争での残虐行為を追跡した記事が選ばれたそして「葬られた秘密・残酷な真実」だと書いてありました。 このような事を書いたらお叱りを受けるかも判りませんが、戦闘状態では彼我の第一線に居る者の精神状態は異常ではないでしょうか。昔から云われる勝てば官軍負ければ賊軍で第一線では人の敵も見方もなしに精神状態はまともではないと思うのです。 私の戦争絶対反対の論拠はここに有るのです。善良な庶民に人殺しをさせないで下さい。もし人殺しを命令するなら其の方は一番最初に第一線に出て下さい。安全な処で御馳走を食べながら命令だけを出すのは卑怯です。 鶏か卵かどちらが先かの論争と同じく私の頭の中はパニックに成って脳みそがクジャグジャです。イラクやアフガンで武装解除をしても後からあとから武力衝突が起こるのでは何の為にアメリカはイラクに侵攻したのでしょう。 |
ご無沙汰です、ゴマメの翁様。私も本当に久しぶりの投稿です。 今回の事件、胸が痛みますね。ただヒネクれた私のこと、この事件は少し性格が違うような気がするのです。他の「連合軍」に対してのテロは、確実に命を標的にしています。でも今回、日本人はとりあえずは「拉致」されています。これは何かのサインではないかと思ってしまうのです。無事の解放を望みましょう。 だけど、小泉の発言で状況は変わります。彼らにいわせれば、当日には殺されていたなんて言い訳するでしょうけど。孝太郎君は、最近テレビに出ないけど、SPに警護されているわけじゃないだろうね。 |
▼ペースブレイカーさん: >ご無沙汰です、ゴマメの翁様。私も本当に久しぶりの投稿です。 >今回の事件、胸が痛みますね。ただヒネクれた私のこと、この事件は少し性格が違うような気がするのです。他の「連合軍」に対してのテロは、確実に命を標的にしています。でも今回、日本人はとりあえずは「拉致」されています。これは何かのサインではないかと思ってしまうのです。無事の解放を望みましょう。 > だけど、小泉の発言で状況は変わります。彼らにいわせれば、当日には殺されていたなんて言い訳するでしょうけど。孝太郎君は、最近テレビに出ないけど、SPに警護されているわけじゃないだろうね。 今回拉致された内の一人のホームページが一時閉鎖しているという。中傷の書き込みが主である、という。これが、日本人の姿だ。この掲示板(老人党総合掲示板)にも、多分似たような書き込みが非常に多い。投票率が低かったりして、政治に無関心であるかのようでいて、実はいざという時、本当の姿がぞろぞろ出てくる。今まで、聞いたこともない人から、ぞくぞく3人を非難する意見が出ている。 (北で輝く、北極星さん。4月8日からの賛否統計お願いします。) 彼ら批判派は普通の人と見る。決して自民党専従の連中ばかりではないだろう。私はいつも言っている、選挙に行かないで寝転んでいる人は、決して政治に無関心な人ではなく、政治に満足している人たちなのだということを。つまるところ、私にとって【戦場は日本】なのだ。 先ほど、珠さん呼びかけに従って、英文を中近東の知人に発信した。アフガンの時に、お互い地上に平和を、と話し合ったヤツだ。それにしても【3人を助けて】と発信する自分が恥かしかった。彼らにとって、毎日殺されている人間は、とても3人では済むまいと思うからだ。この掲示板に出てくる支持者も批判者も、それを恥かしいと感ずる人がどれだけいよう。わたしたち日本人は本気で自衛隊をイラクから引かせ、アメリカを中東から手を引かせなければならない。私たちが本当にすべきことは、小泉打倒・ブッシュ打倒だ。 幸いにして私たちは選挙で政権交代を実現することができる。参議院選挙が近い。結果次第では政権交代も可能だ。みんな、右派の連中に日本をまかせていいのか。【戦場は日本】だ。 |
3時5分に見たニュースでは、今後24時間以内に3人の人質を、イスラム教スンニ派の聖職者の説得で、解放すると、アルジャジーラが伝えたそうです。ほんとうに嬉しい情報です。アルジャジーラには、日本からメールが殺到していたそうで、それも力になったと思います。 でもまだ解放されたわけではないので、署名活動や自衛隊撤退要求活動は続けていって下さい。アルジャジーラは、日本の市民に、自衛隊の撤退について政府に圧力をかけてほしい、と言っているそうです。(すみませんが重複投稿させてください) http://mj.mahito-production.com/sign/add_form.php |
署名をしようと思いましたが、お書きに綯ったアドレスにはNot Foundが出てましたが。 とにかく無事に開放されるのを祈るしかないのが歯痒いです。 戦は敵も味方もありません。被害を受けるのは、弱い庶民と、幼気ない子供たちです。これは戦争の為被害を受けた者しか判らないでしょうね。 |
▼海幸彦さん: >今回拉致された内の一人のホームページが一時閉鎖しているという。中傷の書き込みが主である、という。これが、日本人の姿だ。この掲示板(老人党総合掲示板)にも、多分似たような書き込みが非常に多い。投票率が低かったりして、政治に無関心であるかのようでいて、実はいざという時、本当の姿がぞろぞろ出てくる。今まで、聞いたこともない人から、ぞくぞく3人を非難する意見が出ている。 第一次世界大戦に勝利を収めたこの国には「増長チャンコロを懲らしめろ」 「不逞鮮人をやっつけろ」なんて声が巷に満ち溢れていました。 それが関東大震災における朝鮮人虐殺から満州事変、日支事変、 さらには太平洋戦争へとつながったのはご承知のとおり。 今この掲示板から湧き上がってくるのは当時に似た雰囲気です。 60年も経つといつか来た道の怖さは忘れられてしまうのですね。 |
またか、という感じなんだが今回も微妙に関連させるべき事柄と そうでない事柄が、不適切に関連させられたり或いはさせられなかったりして、 色々言われている気がする。 イラクへの自衛隊派遣の是非。 これについては、色々考えはあろう。 自分はこれについては話すと長いんだが、忸怩たる思いながら、仕方ないだろう、 と思っている。 日本は単独でも独立が維持できるよう、相応の軍隊を持つべきだと言うのが 自分の考えだが、残念ながら日本は、安全保障政策についてはアメリカに隷属しなければ 生きていけないという立場に現在いる訳で、今回のイラク戦争というのは 大きなリスクは伴うものの、「NO」を突きつけてアメリカから自立を勝ちうる一つの大きなきっかけではあったのに、それを生かせなかった。 本来ならば、イラクへの「侵略」については、はじめから「NO」と言うべきだった。 在日米軍の一兵卒の犯罪についてでさえ、治外法権が罷り通っているような現状で 米の軍事行動に「NO」ということについては大きなリスクと勇気が必要であったのは間違いないが、 結局、永年の「寄らば大樹の陰」体質が身に染みた国体が、いつも通りの反応を示してしまったんだ。 日本がやっとひとつの独立した国としてやっていく大きなチャンスだと思ったが、 ここの大半の人間とは、理由は全く異なるもののイラク戦争については、初めから 反対すべきであったと思っている。 戦うべき時は戦うべきだが、大義も正義もない戦いに血を染めるほど情けない国であっていい筈がないのだ。 しかし、現実に支持を表明してイラクの国体の破壊、多くのイラク人殺害に間接的にであれ 加担してしまった以上、その復興に対して一定以上の責任を日本が負うのは、当然と考える。 非戦闘地域かどうか危険があるのかないのか、という論が喧しいが、これほど分りきった話しはない。 危ないに決まっている。 あれだけ武装した米兵でさえ連日襲撃され殺されているんだ。危険がないわけはない。 しかし、そういった所へ敢えて出向いてインフラ整備でも医療関係でも復興に携わる 仕事をしようとするんならば、普段からそういった状況下に於いて行動ができるように 訓練された正規の団体は日本では自衛隊を置いて他に居ない。 訓練されて重武装した米兵が簡単に殺されている状態で、自衛隊だから絶対安全なんてことは ありえないが、そんなところに普通の民間人が行って無事である方がむしろ幸運だと考えるべきだろう。 よって大義もなく、危険の多い任務にあたられるのは大変に気の毒ではあるが、 民間のNGOなどが行くよりは、彼ら自衛隊のほうが適任なのは当たり前だ。 今回掴まった3人の人たちは、この危険な状況下でイラクに自ら赴いた事の是非は 取りあえず置いておいて、その姿勢においてどうであったかと推察すると、 三者三様に非常に真面目であったと自分は思う。 方法論は各々違っても、それぞれがイラクの復興に力になりたいという意志があったことは 報道を見る限りに於いては、自分もそうではないかと推測する。 しかし、今正に彼らの命が掛かっているこの状況で自分も含めた第三者が あれこれ言うのが適当かどうか正直よく分からないが、やはり物の道理という観点から見れば 子供でさえ、そこがどれくらい危険であるのか十分に分っている今のイラクに、 自ら赴いてその信念に乗っ取って活動を始めたのであれば、第一義的にはその責任は 当人らに属すると考えるのが妥当であると思えてならない。 それは完全に能動的な行動であった筈なんだから。 当初からイラク戦争支持を表明した政府の姿勢については、自分は間違っていたと思うが しかし、かといって政府が無理やり彼らを当地に行かせたのであればいざ知らず、 自分の意志で行って拘束されたことについて、責任を政府に転嫁するのは 論の飛躍、辻褄が合っていないと思わざるを得ない。 信念に基いて、命を張った行動を起こす事は、他者に危害を加えず迷惑を掛けないのであれば 時に賞賛に値もするかと思う。 しかし、実際に自らが危険に身をおいた時だけ、批判の矛先であった政府に助けを求め、責任を 転嫁するのであれば、やはり初めからそのような行動は慎むべきではないか、 自分はそう思う。 |
▼風鈴カザンさん: イラク人質問題について、どのように考えるかで皆さんのご意見を 拝聴してまいりました、未だ結論を持っていません。 風鈴カザンさんの全てに賛同するかどうかは別として、正攻法で 大局的なご意見を伺いました、自説と照らし合わせて考えてみたい。 バーチャルな掲示板では、空論、冷やかし、感情論が横行しているが このようなご意見は傾聴に値します。 |
>危ないに決まっている。 >あれだけ武装した米兵でさえ連日襲撃され殺されているんだ。危険がないわけはない。 >しかし、そういった所へ敢えて出向いてインフラ整備でも医療関係でも復興に携わる >仕事をしようとするんならば、普段からそういった状況下に於いて行動ができるように >訓練された正規の団体は日本では自衛隊を置いて他に居ない。 日ごろの乱暴な発言から、不真面目人間かと思っていたが、少し誤解のようでした。 言わんとしていることの論理は、私でも理解できる。賛同は別ですが。 ただ、上記の部分に、事実認識が少し欠けている部分があるのではないですか。 まず、「危険」の認識が違います。「自衛隊の派遣」という事実を除外するならば、いまのイラクで活動する民間日本人の安全は、流れ弾に当たるとか、誤射、生理的な危険など、治安が悪い国一般に共通した危険でしょう。それに対しては、当事者は、自己責任において覚悟ができていることでしょう。 いまのイラクにいる日本人は、それに加えて「自衛隊の派遣」という、大きな政治的危険を背負っている。日本政府が現地の民間日本人に与えた危険である。 「人道支援」も自衛隊は数百人の屈強な男達が、いまのところ、僅かばかりの水の供給しかしていない。 一方、民間個人やNGOは、僅か70人ほどで水だけでも、自衛隊の数十倍の供給をし、医療活動など、自衛隊ができないことをやっている。これで、自衛隊にしかできない。という話が真実でないことになる。 |
自衛隊が、現地で多大な貢献をしているかといえば自分も現状そうは思いません。 ただ、その辺と人質問題はちょっと別物なんで、取りあえず置いておきます。 >いまのイラクにいる日本人は、それに加えて「自衛隊の派遣」という、 >大きな政治的危険を背負っている。日本政府が現地の民間日本人に与えた危険である。 この辺の認識が今回の人質事件への意識の、ひとつの分水嶺という気もしますね。 私見ですが、確かに自衛隊を派遣することによって皆が皆でないにしても 一定のアラブ人の日本に対する心証を害して、それが日本人、日本に対して負の側面を 含有するということは、否定しません。 反対に、肯定的に歓迎している地元の人もいると思いますが、具体的にどうかは正直分かりようがありません。 ただ、そのことについて言うならば、自分は自衛隊を派遣する前に、つまりアメリカの 対イラク攻撃前に、明確に日本国家として「NO」をアメリカに突きつけられていたのであれば、 「派遣しない」という選択肢もあったと思いますが、武力的に参戦してはいなくとも 支持した、ということは間接的であれイラクの破壊、民衆の殺戮に手を貸したということと 同義である筈であって、そうであるのならば、先述した通り、自分は日本にはイラクの復興に 対して働く義務があると思うし、「派遣しない」という選択肢は考えられず、 NGO等の民間団体よりは、自衛隊の方が明らかに適任であるという考えです。 あなたが指摘する、今いくらかのアラブ人が自衛隊派遣によって生じたであろう、反日感情 は、それを取り除くべく時間と労力をかけて理解し合えるように尽力する以外にないでしょう。 一定の人々によく思われないのに、のこのこ出かけるのは駄目だという意見をよく聞きますけれど、 これは決して親切の押し売りなんかではなく、また自己満足の為でもなく、やはり アメリカを支持してしまったというのは紛れもない事実であって、結果破壊された町を 治安を回復させるのは、そこに反対する勢力、人々も存在していようと、逆にだからこそ しなけらばならない日本の義務と考えます。 放っておいても道路は舗装されませんし、水道も復旧しません。学校も再開しなければ 孤児の浮浪化も止まりません。 そういったことへの手助けの一環を自衛隊が行う事について、快く思わない人がそこにいるからといって 義務を放棄して何もしないというのは、正に無責任じゃないでしょうか。 また、自衛隊の活動が思うように成果があげられていないということも事実かも知れませんが NGOなどの民間団体が行って、より以上の成果が挙げられるかと言えば現状ではそんなことは ありえないでしょう。成果をあげる以前にこちらがいくら善意であろうと、今回のように 訓練を経ていない分、容易に拉致されたり殺害される危険性が高いので、活動以前の状態かと推測します。 民間の有志で復興に携わる意志のある者は、それこそ治安が安定してからいくべきものであって、 気ばかり焦って馳せ参じてみても、むしろ各所に迷惑をかける可能性が高いです。 >日本政府が現地の民間日本人に与えた危険である。 こういったニュアンスが色んな所で言われますが、これも先述通り、政府が強制的に 彼らを現地に赴かせた訳ではなく、今回の事は、完全に能動的に彼らが行った事であって むしろ悪名高い外務省も、イラク方面への渡航については以前より再三行かないようにと 勧告しております。彼らは当然そういったことは知っている事かと思いますし、 それでも尚、自己完結して責任を負うという意志の下に赴いたのであれば、その勇気たるや 賞賛に値するでしょうけれど、結局政府のみならず関係各所に助けを借りなければならない 状況を生み出してしまうようであれば、やはり自ら行った当人らの責任が先ずは問われるべきであって それとイラクへの自衛隊派遣の是非などを関連させて、論を構築させるのはちょっとおかしいという気がしてなりません。 |
▼風鈴カザンさん >義務を放棄して何もしないというのは、正に無責任じゃないでしょうか。 ここまでは、既成事実が出来てしまったという前提で、貴方がいわれることは、理に適っていると理解できます。 >民間の有志で復興に携わる意志のある者は、それこそ治安が安定してからいくべきものであって、 多少、危険があっても、行きたい人もいるわけです。これまでも、事件にならなければ、実態は知らされないが、世界の紛争地帯へ出向いて、支援や情報活動をして来た日本人は沢山いる。 しかし、これまでと決定的に異なっているのは、現地の国民が敵意をもっているアメリカに、支援自衛隊を派遣している、という事実です。それについて、外務省や自衛隊の情報機関は、単に、「危険」という、表現でなく、アメリカ支援と受け止められる場合があるから、その立場で、日本人は危害を加えられうことがある、と明確に国民に知らせるべきであった。 それを、非戦闘地域で、人道支援だから、イラクの国民は歓迎している、など等、曖昧なことを言って、国民を惑わしている。 それでも、かれらは「自己責任」において、道路を迂回したり、現地の情報に詳しいタクシーを雇ったりして、安全確保に努めていた。公認のビザも持っていた。政府は、民間人に、ただ、「危険」というだけでなく、外務省や防衛庁の情報網から得た情報を、適切に、限界を含めて、伝える義務があると考えると、貴方の、後半の文脈からは、民間人は、紛争地域には、一切入れない、という、これまた、国際的に、日本人が恥ずかしい、状態になるのでは。 |
>多少、危険があっても、行きたい人もいるわけです 決して多少、とは思いませんが行きたいと思うのは勝手ですが、 誰に強制されてもいない自身の「行きたい」という欲求に基く行動であるのであれば 成人した大人はそれに対して責任を負うべきです。 また、現地が危ないですよ、非難しなさいよ、という勧告は外務省からも再三なされていますし、 それを本人たちが知らぬ筈ありません。 >国民を惑わしている と言われても、今の時点でよほど世事に疎い人でもイラクが危険であるという認識は 持っている筈です。ましてや今回拘束された3人が事前に現地が安全であると言う認識 ではなく、むしろより危険になりつつあるという自体を把握しながら尚、行動を続けたことは 直前に宛てたとされるメールを見ても明らかです。 そのような状況下で、「安全確保に努めていた」というのは、客観的状況からして、 当人らがそうしたとは、認められません。 「安全ではないのを承知で行動を続けた」というのが、実情でしょう。 >後半の文脈からは、民間人は、紛争地域には、一切入れない、という、これまた、 >国際的に、日本人が恥ずかしい、状態になるのでは。 私は、原則的には紛争地へ民間人が出かける事は国籍を問わず、奨励すべきもの とは思えません。ただ、報道関係者や復興支援活動などを自発的に行いたいという 人々がそこへ行くのは、自己完結的に、つまり何が起こっても他に責任を転嫁しない、 という強い意志の下行くのであれば、行けばいいと思います。 しかし、何か事が起こってから責任の所在を他所にのみ求めると言うのは、潔い態度とは思えないです。 今回の件で私は昔、朝日新聞の疋田記者(確かこう言う名だったと思う)と言う人が 山の遭難事故を各紙がいつも美談仕立てで報道する事に警鐘を鳴らした記事を書いたのを思い出します。 私は朝日は大嫌いですが、ただ、上記については意義のあるものだった気がします。 つまり、登山における遭難事故が起きると、 喩えそれが、登山者の技術、経験から考えて無謀な計画、装備であったり、明らかに 登る人の人為的ミスによって遭難した事故であった場合でも、あくまでそこに向かった勇気を称えたりただ単に、その死を悼んで終わりにしてしまう風潮に警鐘を鳴らすもので、 何故遭難事故が起きたのか、ということを分析して明らかにされた、登山者の不備や無謀についても 表に出さないと、むしろ同様な事故が後を絶たず、そこは客観的に分析し報道すべきである、という信念の元、 ある遭難事故をそういったスタンスで書き上げたものです。 これは、ほとんど今回の事件にも当て嵌まると思います。 「山に登りたい」という夢を抱いて、困難な岸壁や悪天候に立ち向かおうと言う姿勢は 美しくもあります。極地を目指し冒険に挑むことについても、それを否定すべきではありません。 ただ、こういったことは全て「何が起きても自分で責任を追う」という意識、姿勢があって 初めて賞賛されるべきものであって、仮に遭難した人が「どうして誰も助けにこないんだ」 と開き直ったとして、誰がそんな態度を肯定で来ましょう。 ですから私は、彼らが無事に帰国できたとしても、先ずは自省する態度を持って示すべき だと思いますし、 もし仮に非難に終始するのであれば、非常に違和感を覚えると思います。 |
▼風鈴カザンさん >「安全ではないのを承知で行動を続けた」というのが、実情でしょう。 承知して、行動したと推察できます。だから、彼らなりに、安全確保につとめた。しかし、結果的に危険に遭遇した。これを、「自己責任」という言葉だけで、決め付けることは、少し行き過ぎており、「何もしない日本人」の無責任な言動になるのではないか。どんな行動にも「自己責任」は生じます。いま、イラクにいる自衛隊でさえ、トラブル発生時は、「自己責任」が生じます。 >しかし、何か事が起こってから責任の所在を他所にのみ求めると言うのは、潔い態度とは思えないです。 3人自身は、他に責任を転嫁していない。我々第3者が、現地に国家機関を配置している国の立場の、結果責任を問うているわけです。これは、交通事故で、どんな場合にも運転者が安全運転義務を問われる、ことと同じです。この事件で、外務省としては責任を回避できない。つまり、3人の「自己責任」を問うと、相殺的に出てくるということです。だから、国が全力で救出活動をすることは、当然の所業と思っています。 >何故遭難事故が起きたのか、ということを分析して明らかにされた、登山者の不備や無謀についても 表に出さないと、むしろ同様な事故が後を絶たず、そこは客観的に分析し報道すべきである、という信念の元、ある遭難事故をそういったスタンスで書き上げたものです。 再発防止のために事故を分析することに、異論はありません。しかし、今回の拉致問題は、山の遭難とは、動機が全く異なります。個人的に完結する、趣味や行動でなく、イラク国民を民間で支援している。ある意味では、イラクで自衛隊の活動を、補完しているという部分もあるのではないか。そのような行為をトラブッたから「自己責任」で斬り捨てることは、あまりにも「非愛国的」ではないかと、思っています。 しかし、大筋では、トーンが合ってきていると受け止めています。(微笑) |
>彼らなりに、安全確保につとめた いえ、客観的に見てそのようには見受けられません。理由は先述した通りです。 >3人自身は、他に責任を転嫁していない これは厳密に言えばそういうことでしょう。少なくとも拘束以来、生の声を聞いている 日本人は当人以外いないものと推測されますし、仮に誰かがコンタクトをとっていたにしても 99.9%の日本人はそれを知る由はありません。 だから彼らが自らの責任でああなったと認めるのか、或いは政府等に責任を転嫁するのかは 今の時点では誰も断言は出来ないです。ただ、現状そのようなおよそのような前提で話されるのは 状況から判断した場合、著しく誤った仮定とは思えませんし、むしろ妥当と言えましょう。 >これは、交通事故で、どんな場合にも運転者が安全運転義務を問われる、ことと同じで >す。この事件で、外務省としては責任を回避できない。つまり、3人の「自己責任」を >問うと、相殺的に出てくるということです ここは、率直に言って論理が全く繋がっておりません。もし論理が矛盾なく繋がっていると 思っていらっしゃるようでしたら、正直言葉が足りていないと思います。 山の遭難は、あくまで比喩なんですが >個人的に完結する、趣味や行動でなく、イラク国民を民間で支援している。ある意味で >は、イラクで自衛隊の活動を、補完しているという部分もあるのではないか。そのよう >な行為をトラブッたから「自己責任」で斬り捨てることは、あまりにも「非愛国的」で >はないかと、思っています。 結局これも感情論です。当人らにいくら崇高な理念、理想があったにしても、誰も彼らに 強制的に現地へ赴かせたという事がないという事実から、それは結局「趣味」の領域から決して出る事のない 「個人的な」行動とみなすべきです。いくら目的意識が「公的」であったとしてもその行動が 「公的」に要請されたものでなければ、自ら責任を持って行動しなければならないという点に おいては山登りと何ら変わりは無いのです。 今回自衛隊の撤退に応じないからといって、政府はじめ関係各位が何も対応しないかのごとく 言われているのは、とんでもありません。副大臣を派遣し見えない相手に対して様々に 働きかけ、また家族の方、支援者の方々も言っている事は政府とは反対ですが、救出に向けて それこそ心労で倒れるくらいの活動をしているわけです。 こう言う事態を引き起こしておいて、尚自らの非を認めず、もし仮に責任の所在を 他所にのみ求めるという事がもしあったとするならば、これは看過すべきでない 重大な精神の頽廃でしょう。そういったことを当人らが理解、認識を出来ないのであれば それは、「僭越」というものをわきまえた、本来の日本人らしからぬ所業と私は解します。 しかし、彼らにどのような主義主張があろうと、邦人であるという事実には変わりがありません。 ですからやるべき、或いはやれる範囲内での対応というものは十分過ぎるほど政府・民間 ともになされていると私は判断しています。 今回の件で残念でならないのは、イラクへの自衛隊派遣に反対する人の心情が全く分らない訳でもない と思っている私ですが、ただ、大半の「反対派」は今回の拉致事件を感情的にのみ考え、 撤退と結びつける事に腐心し、拘束された3人を悉く「子ども扱い」しているという事は 残念でなりません。 彼らに主体的意志があって、行動に及んだ明らかな事実を置いておいて、あまりにも子ども扱いしてしまうのは、 むしろその行動の本質に賛意を持つ人であればあるほど、その実当人、その活動を馬鹿にしているとさえ思えます。 ざっと読み返して、私は本件について自身の考えが間違っているとは思いません。 |
▼風鈴カザンさん: >>3人自身は、他に責任を転嫁していない > >これは厳密に言えばそういうことでしょう。少なくとも拘束以来、生の声を聞いている >日本人は当人以外いないものと推測されますし、仮に誰かがコンタクトをとっていたにしても>99.9%の日本人はそれを知る由はありません。 >だから彼らが自らの責任でああなったと認めるのか、或いは政府等に責任を転嫁するのかは >今の時点では誰も断言は出来ないです。ただ、現状そのようなおよそのような前提で話されるのは >状況から判断した場合、著しく誤った仮定とは思えませんし、むしろ妥当と言えましょう。 私には、「誰も断言出来ない」状態で、何故「状況から判断した場合、著しく誤った仮定とは思えないし、むしろ妥当」と言えるのかが理解できません。正反対のことも言えるのではないでしょうか。何とも奇妙な主張に思えます。 |
いえ、ですから可能性として逆のことがあるということを排除して言ったつもりはないんですけど 報道を見る限り、ですが自衛隊の派遣はじめ政府の姿勢に否定的で、そういった信条に基いた 今回のイラク行き、現地での活動という経緯を辿れば、 そういった姿勢をとることは流れ的にいえば、そうでない可能性よりも高いと考えるのが 妥当ではないかと、そういう趣旨のつもりです。 ただ、本当に本当のところは言うまでもなく本人以外の誰にも分らないと言う気がします。 |
▼風鈴カザンさん > >結局これも感情論です。当人らにいくら崇高な理念、理想があったにしても、誰も彼らに >強制的に現地へ赴かせたという事がないという事実から、それは結局「趣味」の領域から決して出る事のない >「個人的な」行動とみなすべきです。いくら目的意識が「公的」であったとしてもその行動が >「公的」に要請されたものでなければ、自ら責任を持って行動しなければならないという点に >おいては山登りと何ら変わりは無いのです。 > >今回自衛隊の撤退に応じないからといって、政府はじめ関係各位が何も対応しないかのごとく >言われているのは、とんでもありません。副大臣を派遣し見えない相手に対して様々に >働きかけ、また家族の方、支援者の方々も言っている事は政府とは反対ですが、救出に向けて >それこそ心労で倒れるくらいの活動をしているわけです。 論点が、すこしずれてきましたが、今は、人質3人の責任を云々するより、彼らの善意に応えて、どうすれば速やかに無事に救出できるかということに主眼を置くべきです。そのためには「自衛隊の撤退」も選択肢に入れて、交渉するべきでしょう。ただし、短絡的にそのようにするということではないし、時間的に、物理的に、情緒的に、いま直ちに自衛隊の撤退は不可能です。しかし、ネゴには、いろいろなカードが必要です。 「愛国的」といったのは、私は愛国心とは、国土と同胞を守る、という意味で理解していますので、そういう視点も、自衛隊の派遣を正当化するために、彼らを切り捨てることは出来ないのではないか、ということです。 >今回の件で残念でならないのは、イラクへの自衛隊派遣に反対する人の心情が全く分らない訳でもない >と思っている私ですが、ただ、大半の「反対派」は今回の拉致事件を感情的にのみ考え、 >撤退と結びつける事に腐心し、拘束された3人を悉く「子ども扱い」しているという事は >残念でなりません。 >彼らに主体的意志があって、行動に及んだ明らかな事実を置いておいて、あまりにも子ども扱いしてしまうのは、 >むしろその行動の本質に賛意を持つ人であればあるほど、その実当人、その活動を馬鹿にしているとさえ思えます。 > >ざっと読み返して、私は本件について自身の考えが間違っているとは思いません。 貴方の考えが、すべて間違っているとは思いません。ただ、「自衛隊の派遣」有りき、から始めると、そのようになるのではないですか。一歩譲れば、日本がイラクを人道支援するためには、NGOも、ジャーナリストも、自衛隊も必要という視点も必要でしょう。 |
>今は、人質3人の責任を云々するより、彼らの善意に応えて、どうすれば速やかに無事>に救出できるかということに主眼を置くべきです そういった考えがあることは理解できますが、元々私は本件の第一義的責任が何処(誰) に帰属すべきものか、ということを趣旨としてお話ししてきたつもりです。 >そのためには「自衛隊の撤退」も選択肢に入れて、交渉するべきでしょう 私は現時点でその可能性を示唆すべきであるとは考えておりません。 自衛隊は永続的に駐留する目的で派遣されたわけではないのですから、いつかは撤退するものと 思われますが、それが今であるとは思いません。また、仮に今撤退を示唆するというのであれば、 ほぼそれが決定しているという段階でない限りすべきとは思いません。。決定事項でもないことを カードに利用するという事は、むしろ策に溺れて相手を愚弄している事に他ならないと考えます。 >私は愛国心とは、国土と同胞を守る、という意味で理解していますので それに近いものを私も感じております。国家の最大の義務は国民の生命、財産を守る事に他ならない、 言い古された事ですが、正しくその通りでしょう。 私はあなたと認識は違うようですが、現時点でやるべき救出の措置は、十分政府は取っている と思っています。 選択肢として自衛隊の撤退を、「今」持ち出すべきでないと考えるのは、先に述べた通り そういった選択肢があっても良いという前提は、米国がイラクを攻撃する以前に、 日本が米国に対して「NO」と明確に意思表示した場合のみであると、「私は」考えます。 >日本がイラクを人道支援するためには、NGOも、ジャーナリストも、自衛隊も必要と >いう視点も必要でしょう この辺は、今回触れると話しがややこしくなると思ったので、敢えて突っ込んで言わなかったんですが、 私見ですが、私はジャーナリストはともかく、NGOというものは基本的にあまり評価しておりません。 全部否定する気もありませんし、そういった活動があっていい場合もあれば、役に立っている事も あるとは思います。しかし、公的な要請に基いた活動を除いては、今回のような案件も含めて 彼らの活動は原則的に、自己責任を貫く覚悟で行われるべきものであると考えます。 あたかもその活動を、自らの本分とし、その道のプロフェッショナルであるが如き意識であるかのような 方々を少なからず見受けますが、本気でそのつもりであるのならば、政府や役所をに文句を言う前に、 むしろ自らを内部に置き、内から改革すべきと思われる点を変えていく努力をすべきと思います。 大半のNGO活動というのはいわば「趣味」であり、またそうあるべきであって、各々の本分は 魚屋さんであったり、サラリーマンであったり、職人さんであったりそういった日常の 生活であるべきでしょう。 この掲示板でも「じゃ、あなたはどんな活動をしているんですか?」 みたいなことを言う人がいますが、魚屋さんなら日々魚を売ることに精を出す、それ以外に デモに加わらないかといって、ボランティアでゴミ拾いに行かないからといって何ら責めたてられる 謂れはないでしょう。十分に魚を売って生活の基板が出来て、空いた時間が出来た、 さあ、何をしようかなと思った時に、じゃあ、ちょっと何か世間の手助けになるようなことでも してみようかな、そう思った時に初めて「空いた時間」「空いたお金」を使って行動すればいいだけですし、 魚も売れずに困っている人が、店を休んでデモに行ったりして廻りを困らせてもそれは本末転倒 だと思います。 ちょっと逸れましたが、NGOとかボランティアっていうのは、そんなものだと認識しています。 |
▼風鈴カザンさん 議論は、まだまだ必要ですが、勉強になりました。 3人が救出されて、ポスト救出ですが、状況変化により他のテーマに移らせてもらいます。議論を感謝します。 |
>勉強になりました。 とんでもない。 単なる落書きです。 ほとんど推敲しないでやっているので、おかしな箇所が目立ちますけど、 そこはご勘弁。 |
▼風鈴カザンさん: >>勉強になりました。 > >とんでもない。 >単なる落書きです。 >ほとんど推敲しないでやっているので、おかしな箇所が目立ちますけど、 >そこはご勘弁。 >国家の最大の義務は国民の生命、財産を守る事に他ならない、言い古された事ですが、正しくその通りでしょう。私はあなたと認識は違うようですが、現時点でやるべき救出の措置は、十分政府は取っていると思っています。 >選択肢として自衛隊の撤退を魚屋さんなら日々魚を売ることに精を出す、それ以外にデモに加わらないかといって、ボランティアでゴミ拾いに行かないからといって何ら責めたてられる謂れはないでしょう。十分に魚を売って生活の基板が出来て、空いた時間が出来た、さあ、何をしようかなと思った時に、じゃあ、ちょっと何か世間の手助けになるようなことでもしてみようかな、そう思った時に初めて「空いた時間」「空いたお金」を使って行動すればいいだけですし、魚も売れずに困っている人が、店を休んでデモに行ったりして廻りを困らせてもそれは本末転倒だと思います。 風鈴カザンさん シャンシャンでお話できる人がいろいろ見つかったのは仕方ないとしても、あなたの意見の欺瞞について放置する気はないので一言。 あなたの言う【国家の義務】論、それは特定の国家の内部でのみ通用する論理で、国家と国家を並べて俯瞰してみた場合、それは国家同士の争うための理論的根拠でしかない。また、それは多くの場合、その目的としていた筈の「国民の犠牲」の上になされてきたことは、あなたも知らぬはずはあるまい。これがあなたの欺瞞的「おしゃべり」の第一。 【現時点でやるべき救出の措置は、十分政府は取っていると思っています。】わたしは今回のことで政府がなにもしないことを切に願った。政府は決して人質の安全を第一に考慮はしなかった。(あなたはそもそも、政府と異なるかのような価値観を持っていることを披瀝していることは知っている。今は日本政府の話だ。)しかるにあなたは【十分政府は取っている】と詭弁を弄している。政府はあなた同様、それが主眼ではなかった。それは、私にはどうでもいい、ただ事実と違うとのみ指摘しておく。これが「おしゃべり」の第二。 【魚屋】論議について。日本人であろうが、イラク人であろうが、余裕がないからといって「正業」以外に政治的・社会的・文化的生活をしてはいけないという理屈は全然ない。それは前首相の「寝ていろ」発言と同罪で、あなたが政治家だったら、一発で政治生命を無くす。これが無内容な「おしゃべり」の第三。 老人党はヴァーチャルで、おしゃべり自由だが、欺瞞的おしゃべりや、公序良俗に反するものの類は、どこであれ許されるまい。 |
私の提案:年金に経済成長率(物価スライド率ではなく)を乗じて支給せよ。に早速ご賛同を得た事をここに改めて御礼を申し上げます。あなたのようにまじめな方がこのノーズロ国にいらっしゃるのを知って感銘を受けて居ります。過去のメチャクチャな無能政治でODAでばら撒いた金が死に金になった事がアルジャジーラで全世界に暴露され、あせりまくるノーズロ性治屋ヤローこそ自己責任で国民に弁償せよ。地球より重い老人の年金は減らす一方で総理大臣の給料は5000万円也、イラクでは隊員一人、一日3万円也が特別支給され内閣官房費は毎月一億円(領収書不要)がジャブジャブ引き出され、自己責任だとわめくノーズロ無能内閣(二世議員のおぼっちゃまヤロー・軍事オタクの寄せ集め)が世界のアルジャジーラと日本国民の草の根メールで開放となった事にあせりまくってる様が面白い。これは自民公明の売国奴連中の自作自演に間違いなし。コラ小池関係大臣(環境大臣)カゼひくぞ。火のついたタドンでも詰めとけ。さて、海不幸彦さん、あんたもヒマな人やなあ〜。もっと国の為に神経を使えよ。あなたのエネルギーなら戦争屋ブッシュに勝てるよ〜。 |
▼風鈴カザンさん: >またか、という感じなんだが今回も微妙に関連させるべき事柄と >そうでない事柄が、不適切に関連させられたり或いはさせられなかったりして、 >色々言われている気がする。 > >イラクへの自衛隊派遣の是非。 >これについては、色々考えはあろう。 >自分はこれについては話すと長いんだが、忸怩たる思いながら、仕方ないだろう、 >と思っている。 >日本は単独でも独立が維持できるよう、相応の軍隊を持つべきだと言うのが >自分の考えだが、残念ながら日本は、安全保障政策についてはアメリカに隷属しなければ >生きていけないという立場に現在いる訳で、今回のイラク戦争というのは >大きなリスクは伴うものの、「NO」を突きつけてアメリカから自立を勝ちうる一つの大きなきっかけではあったのに、それを生かせなかった。 風鈴カザンさん めずらしくしっとりとした語り口で書き込みをしましたね。初めてあなたの普段の人柄を感じたような気がして、驚きと当惑をかくしきれません。今回の3名の事件がそれほどまでに日本人に何かを考えさせた、と言えようか。 (夜10時半現在、TVでは未だこの件が膠着状態であることを知らせている。) さて、小泉がアメリカと結託して中東を皮切りに新世界秩序を作ろうとしているとすれば、貴方の考えは、日本流自前の新世界秩序作り、と言えましょう。アメリカ抜きの『大東亜共栄圏』、そんな思想もあった。その意味で、あなたがアメリカ「No」であっても、少しも賞賛に値するものではない。 『Noを突きつけるきっかけを失った』と貴方は説明しているが、いまからでも日本は自衛隊を帰すことは出来る、にもかかわらず、『加担してしまった』ので『居つづける』のを認めるという、その必然性はどこにあるか。今からでも貴方はあなた流の日本の道を説くべきではないのか?それとも貴方にとって小泉は、貴方流の戦線の同盟軍だから、始まった以上はそれを認め追随しましょう、と言うのか?あなたがいくら、「日本独自の道」を説こうとも、結局は小泉流に限りなく溶け込んで行ってしまっている。独自の道を説くから正しいのではまったくなく、正しい道を説くことが正しいのである。 この度、3名が拉致された。私は度々言っているように、イラクをはじめ中東では毎日『テロ』で何十人、何百人の人々が死んでいる。毎日だ。それがたまたま日本人であった。3名の命と何千人、何万人の命に軽重はないとしても、であるならなおさら私たち日本人は毎日毎日、仕事が手につかない程のデモをしなければならない。そうした現実の世界に私たちは住んでいるのだ。そのはずなのに、3名のために私たちはデモをする。人間の心の移ろいやすさ、だ。私たちは、『次の3名』を出さないため、いや『毎日の何十人・何百人』を出さないため、小泉に審判を下し、ブッシュに審判を下さなければならない。なぜなら小泉は私たち日本人が支え、ブッシュはアメリカ国民が支えているからだ。そのブッシュ・小泉によって、国がドンドン戦争国家へと変貌されられている。 小泉は、3名を心配する身内の心を察する言葉ひとつ発することが出来ない。彼の政治がもはや人の心を失ったものであることを、図らずも暴露している。彼一流のパフォーマンスが消えた日として記憶されるだろう。民主党においても、その姿勢が国民を向いたものでなく、むしろ小泉の方を向いたものであることが、暴露された。選挙で国民の人気取りをすることは忘れない彼らも、いざと言う時には国民を忘れてあらぬ方向に走り出す、そういうものであることを暴露した。 3名は小泉に救いを求めているのではない。イラクの人々と一緒になって、自衛隊は帰れと言っている。彼らに無責任な行動とか指摘するのはお門違いだ。結果的に狂言舞台に立たされているとみる。事態は予断を許さない。いずれにしても3名は、とてつもない歴史の場面に立つことになってしまった。3名の解放をめざす心を失わず、ブッシュ・小泉の戦争屋に次の参議院選挙で審判を下すために動こう。 願わくば、貴方も悔い改めこれに加わってほしい。 |
▼海幸彦さん: >民主党においても、その姿勢が国民を向いたものでなく、むしろ小泉の方を向い >たものであることが、暴露された。選挙で国民の人気取りをすることは忘れない >彼らも、いざと言う時には国民を忘れてあらぬ方向に走り出す、そういうもので >あることを暴露した。 この部分は違うんではないでしょうか。 小泉首相の方を何故民主党が向く必要がありますか? あえて世論の、あるいは支持者の反発を覚悟の上での苦渋の決断と見るのが自然でしょう。 (民主党の判断の是非は別として。) 公平な見方をしていないなと感じるのは私の思い過ごしでしょうか。 それならばいいのですが。 |
▼団塊党さん: >▼海幸彦さん: > >>民主党においても、その姿勢が国民を向いたものでなく、むしろ小泉の方を向い >>たものであることが、暴露された。選挙で国民の人気取りをすることは忘れない >>彼らも、いざと言う時には国民を忘れてあらぬ方向に走り出す、そういうもので >>あることを暴露した。 > >この部分は違うんではないでしょうか。 >小泉首相の方を何故民主党が向く必要がありますか? > >あえて世論の、あるいは支持者の反発を覚悟の上での苦渋の決断と見るのが自然でしょう。 >(民主党の判断の是非は別として。) >公平な見方をしていないなと感じるのは私の思い過ごしでしょうか。 >それならばいいのですが。 団塊党さん、お疲れです。まだ3名のことニュース流れないですね。ところで、 「自衛隊を戻さない」と言うのが、苦渋の決断?だから私は民主党が小泉首相の方を向いてると言ってるのだが。「判断の是非は別として」って、私はその判断のことを言っているのに、別にしないで。話になっていないですよ〜〜。 |
▼海幸彦さん: >「自衛隊を戻さない」と言うのが、苦渋の決断?だから私は民主党が小泉首相の方を向いてると言ってるのだが。「判断の是非は別として」って、私はその判断のことを言っているのに、別にしないで。話になっていないですよ〜〜。 「小泉首相の方を向いている」という表現は、主体的な判断ではなく小泉首相に気兼ねをしてと読めますが・・・ 民主党は元々自衛隊を撤退させるよう主張しているのに、何故今回はそれを否定しているかは良くお分かりでしょう。 本当に難しい判断だと思います。 正直言って、私には自信を持った判断は出来ません。 (犯人の要求を飲むべきではないというのが正解だと思いますが、確信は持てません) |
我々一般人は自衛隊即時撤退を求めていくのがよいと思います。 これが犯人を動かすことだってあり得るのですから。 しかし、将来政権をとるであろう政党はそういうわけにもいかないでしょう。 |
▼団塊党さん: >我々一般人は自衛隊即時撤退を求めていくのがよいと思います。 >これが犯人を動かすことだってあり得るのですから。 >しかし、将来政権をとるであろう政党はそういうわけにもいかないでしょう。 団塊党さん よっぽど民主党政権に執心してるんですね。そりゃ私も、政治が動くという意味で、単純にそれを望んでいますよ。だから今度の参議院選挙でも、比例は護憲のどこかに、そして地方区は一番勝てそうな野党に【すなわち多分民主党】に投票するつもりです。 しかし、政権が変わればいいというものではないですよね。じゃあ公明党の単独政権なんて、ナンセンスですよね? 民主党が憲法の精神を反古(ほご)にして、戦争法をバンバン成立させ、それでは話が違ってきますよね?【将来政権をとるであろう政党はそういうわけにもいかないでしょう】―このような評論家的態度、そろそろ変えて頂けませんか。貴方、老昧するにはチト早いし、チト惜しい人物なのだから。 |
▼海幸彦さん: 私が言っているのは、今回の民主党の判断は主体的に判断したものであり、小泉さんの方を向いているとか日和ってとかいうのではないということだけです。 違っていると思うからそれは修正しておいたが良いと思ったまでです。 それがどうして評論家的なんでしょうか。 民主党におかしな部分(某議員のような)があることは十分に承知しているつもりです そこは注意して行かねばと私も思っています。 私が執心しているのは民主党ではなく、政権交代(できれば野党連合の)ですよ。 老人党の方向性を最大公約すればここになるでしょう。 ここがくずれたら、老人党はただの意見交換の場でしかなくなります。 ここだけはくずしたくないですね。 |
▼団塊党さん: >▼海幸彦さん: > >私が言っているのは、今回の民主党の判断は主体的に判断したものであり、小泉さんの方を向いているとか、、、 >私が執心しているのは民主党ではなく、政権交代(できれば野党連合の)ですよ。 団塊党さん どうも私たち、使っている言葉が違うようですね。主体的に判断しようがしまいが、小泉と一緒、あるいは似ている、擦り寄ろうとしているのを【小泉さんの方を向いている】と私は規定しているのですが。 『民主党にもまともな人がいる』それは分かりますが、そんなことで政党の評価が変わるものではありません。そういう人たちとどのように連携して行くか、それは別のテーマです。それは重要な別のテーマです。 民主党批判なしの単なる政権交代は『再び挫折を招く誤った方針』ということになります。貴方が埼玉の選挙で共産党に憤慨したのも、似たような貴方の傾向・発想からだったと思います。自民党と一緒になって地方政治をごまかしながらやってゆく【総与党】野合政治に共産党が反対するのはごくあたりまえのことです。老人党はそれを批判しても、なんら差しつかえありません。目的のためには信念をまげる、それはむしろ老人党の気風に合いません。 小選挙区が問題です。国民がそれぞれ納得する政党に一票を入れ、その政党たちが話し合って政権なりを作る、それでいいと思う。 まあともあれ、民主党はじめ野党に頑張ってもらって、いくらかでも政権交代の希望がもてるといいですね。私も大筋それで行きます。比例は護憲政党、地方区(小選挙区)は勝てそうな野党、で行きます。当然、勝てそうな野党は【民主党】ということになっちゃってるわけです、小選挙区だから。 |
▼海幸彦さん: 最近、ちょっとしたすれ違いで去っていく人が多いのは残念です。 対立の中から何かが見えてくる・・・ そういう議論を我々はどんどんやっていきましょう。 ところで、民主党を批判するのがいけないなんて私は言っていませんよ。 ただ、批判するなら「こきおろし」でなく「ためになる」批判をしていきたい。 「擦り寄る」とか「・・・の方を向く」という表現は正確ではないのでは・・・ 誤解を与えるような表現は結果的に「こきおろし」になってしまいます。 民主党は「派遣反対」小泉さんは「派遣した本人」の立場。 出発点が違います。 |
▼団塊党さん: >▼海幸彦さん: > >最近、ちょっとしたすれ違いで去っていく人が多いのは残念です。 >対立の中から何かが見えてくる・・・ >そういう議論を我々はどんどんやっていきましょう。 > >民主党は「派遣反対」小泉さんは「派遣した本人」の立場。 >出発点が違います。 団塊党さん 私たちも時々すれちがいしますね、いや、時間的に。 上のカキコの件、今回のことで反古(ほご)になってしまったですね。私自身、民主党と決別したわけではないですが、裏切られたと感じた人がいても不思議ではないでしょう。裏切られるのがバカだから、私は「やっぱり」と思って強がりますが。 |
団塊党さん 海幸彦さん 初めての書き込みです。 お二人の論争を興味深く読ませていただきました。 わたしは、今回の人質事件で自衛隊撤退のチャンスを逸したのではと思っております。 民主党が政府を責めあぐねていることからみても、そう思います。 民主党はもともと自衛隊のイラク派遣に反対なのに、この機には、撤退せよと言えない理屈はわたしにもわかります。 イラクが泥沼化している今こそ撤退のチャンスだったのにと残念です。 民主党に危うさを感じているので支持しているわけではありませんが、わたしも、選挙区では民主党に投票しています。小選挙区制では小政党に投票しても死に票になるのでしかたないです。わたしも選挙制度に疑問を感じているひとりです。 |
▼はっこさん:貴信4085 オリジナルスレッド名:【お三人の人質拘束で考えさせられる事】 はっこさん、はじめまして。 ようこそいらっしゃいました。老人党主宰の【なだいなだ】に(勝手に)かわりまして、私から厚く御礼申し上げます。はっこさんのような真直ぐな意見聞くのが、ジイはとても嬉しいゾ。勇気がでる。今後とも、遠慮なしにガンガンとご意見下さい。 想像力の枯渇したモノドモをふっ飛ばし、、、おっと違った、異なる意見の方々の意見も尊重しつつだ、節度を持って粘り強く、おのが世界を披瀝するのが、ヴァーチャル政党・老人党だ。老いも若きも集まって、賑やかにまいりましょう。それが人間の一つの本能・本性とみているので、よろしくお願い奉(たてまつり)ます。 |
▼はっこさん: >イラクが泥沼化している今こそ撤退のチャンスだったのにと残念です。 確かにその通りだと思います。 でも過去形ではありません。 これからますます撤退のチャンスはふくらんでいくでしょう。 しかし、小泉政権が続く限り撤退はありえません。 イラク開戦当初から世界に先駆けて支持して来たのですから。 |
そうです、しかし日本の責任は安保まで逆上らないと解決出来ない。 合掌 |
私は段階の世代といわれる歳で戦争を体験しておりませんが、以前に住基ネットが話題になった頃、知り合いのおばあさんが「最近は気持ち悪いね〜。あの戦争が始まる前とよく似た雰囲気だね」と、話していらっしゃったのがずーっとひっかかっていました。鈍い私も最近は特にとても気持ちが悪いです。危機感を感じます。 |
▼きなこさん: >私は段階の世代といわれる歳で戦争を体験しておりませんが、以前に住基ネットが話題になった頃、知り合いのおばあさんが「最近は気持ち悪いね〜。あの戦争が始まる前とよく似た雰囲気だね」と、話していらっしゃったのがずーっとひっかかっていました。鈍い私も最近は特にとても気持ちが悪いです。危機感を感じます。 私の年代以上の者は戦前の事は頭の中から離れません。 最近の世相を見ていると戦前の昔を思い出します。嘘ばっかしの大本営発表や大政翼賛会国の施策が日本をどのようにするか。本当に戦争前の雰囲気に似ています。 日の丸、君が代を良しとしても、愛国心や国旗は押し付けて芽生えるものでなく、子は親を見て育つごとく、国民も日本を導いていく政治家を見て育ちますから政治家がまともな事をしていたら、自然に愛国心が湧いて来るもの、押し付けたものは愛国心では有りません。 |
団塊の世代です。失礼しました。 |
〜この道はいつか来た道〜ってヤツですね、きなこ様。 政府(小泉)がいうには、日本にいても交通事故はある、その他の事故に遭う確率も高いとの事でした。その論法で言えば、誘拐事件に遭う確率も日本の方が高いのかな?自衛隊のいるところは、未だに非武装地域だそうな。だけど、誰がこんな世の中にしたのか、自覚が無いようです。 ここのところ、九段会館に昭和館ができ、新宿住友ビルに平和祈念館ができました。でもイマイチ、主旨が分からん。これって、平和の押し売りで「こんなに豊かな日本にしたのは、昔の戦争なのだ」とでもいいたそう。単純な私などは、単なる比較で、自分が幸せなのねと仕方なく実感しそう。 私の息子の時代になって、昔は平和だったんだなんて言われそうな昨今の状況です。徐々に馴らされていけば、最後には、行き着くところは、、やはり。 未来の歴史の教科書を見てみたい。 |
「民間人のイラク支援活動問題」に、是々非々の立場で一言! 現在、イラクは平和でない。様々な理由により、「戦争状態」、「混乱状態」にある。戦争が完全に終結し、治安が回復するまで、民間人はイラクへ行くべきでない。 尚、特別な理由で「民間人」が、イラクへ行く時は、国と関係なく、「自己責任」で行動すべきである。即ち、戦争状態の国では、生命の保証がないことを理解すべきである。 善意での民間人のイラク支援が、結果において国民や国際社会に迷惑をかけてはならない。即ち、与えられた条件の中で(日本から)可能な支援をすべきであると思うが、、。 |
イラクが戦争状態であるならば、自衛隊の駐屯は違憲であることになります。 自衛隊が「人道支援」を行っているというのは、詭弁ですか? そもそも、民間支援団体が活動している中に、自衛隊が乱入したようなものじゃないでしょうか。 |
無党派の是々非々の立場で一言! 現在のイラクは、混乱し、戦争状態だと思う。政府の「政治的判断」で行ったイラクへの自衛隊派遣は、国が決めた「人道支援」と云うことではないか、、。 違憲、合憲の判断は、各党の政治家が議論をして選挙で国民の信を問えばよい。私の後輩はイラク通の要だが、イラクの友人から危険すぎると連絡、日本に待機しているが、、。 イラク問題は自衛隊だけの問題ではない。即ち、自衛隊派遣は国が決めたこと、「自衛隊員を責めるべきでない」。自衛隊員にも「心配している家族」がいるではないか、、。 民間支援団体の危険地帯への自己責任は当然だが、訪問地の情報収集、状況判断が重要だと思うのだが、、。 |
確かに、紛争地域での人道援助に向かった民間人に「自己責任」はありますが、そのことは本人が一番自覚していることです。 しかし問題は、そのような危険地域(外務省では、はっきりと“戦地”と言っている)に軍隊を送るのを詭弁で実行した内閣にあります。 自衛隊派遣は、人道支援で紛争解決ではないと言ったはずですが、イラク側は軍隊派遣ととらえています。日本国民も大半はイラク人と同じとらえ方をしていると思います。 日本政府は、北朝鮮による拉致被害者の救出も積極的でないように、イラクでの誘拐被害者の救出にも消極的なのは明確です。 真に民主主義というなら、国が決めたことは国民が決めたことも同じ、という考え方を止めてください。 |
戦争状態のイラク、、ならば、 即 自衛隊撤退でしょう。 イラク新法は非戦闘地域に限り 派遣する、、なんですから。 早く、自衛隊を戻そう。簡単です。 苦渋の選択をした日本政府?嘘でしょう。考える間も無く 撤退しないと明言しましたよね。酷い政府だし、だまされる国民も 国民です。 |
イラク問題に、無党派、是々非々の立場で一言! 現在のイラクは戦争状態にあると思う。しかし、政府の判断では、バグダット地区が危険地域で、サマワを戦争が終わった安全な地域と湾曲して判断したのではないか、、。 ただ、自衛隊イラク派遣問題は、日米安保問題が絡んでいるので、単なるイラク問題でなく、政府として、政治的な判断があったと、私は思っているが、、。 日本国の政府が決めたことには従わざるをえない。即ち、国論は、賛否両論だが、現在、自民党、公明党の政権を国民が選んでいるから仕方ない、、。 政治は政権をとらないと、外野から吠えても改革できない。まず、情熱をもって、皆んなを誘い「選挙に行く」こと。「正道な政党」に「投票する」ことしかないと思うが、、。 |
▼kogaさん: >イラク問題に、無党派、是々非々の立場で一言! > >>日本国の政府が決めたことには従わざるをえない。即ち、国論は、賛否両論だが、現在、自民党、公明党の政権を国民が選んでいるから仕方ない、、。 > みなさん 選挙制度の歪みで、国民の票が詐取されている現実があります。何度も言いますが、衆議院社民党の議席数は得票数に較べて少なすぎます。1:5の問題もあります。票が金で動かされている現実があります。動けもしない人を強制的に投票所に連れて行く現実があります。国民の4割が投票しない現実があります。 民主主義が完璧なら何もする必要ないくらいなものです。しかし、一度決めたルールを守らない政治がまかり通っています。ルールなしの政治もまかり通っています。 国の予算で○○ハウスなんてのを作って私腹を肥やし、そのまた資金でまた選挙をやって、、、。ODAの構造もそうです。あげたらきりがありません。一口に政財界・癒着利権政治です。 世界最古の民主主義国家の、そのアメリカ国民が選んだ尊敬すべき大統領が、関係ない国を爆撃していた例もあります。今もイラクで似たようなことをやっています。望まないのに侵略して、殺して、押さえつけて、言うことを聞きそうな政府をこしらえて、、、またその政府がその国民を押さえつけるのでしょう。そのお先棒かつぎで自衛隊がのこのこ出かけていっています。日本は、日本人は危険だから武器を持たせられなかったはずです。いつからこんな大きな顔が出来るようになったのでしょうか? それでも【従わざるをえない】ですか? それでも【国民が選んでいるから仕方ない】ですか?想像して下さい。世の中の動いている仕組みを。想像して下さい。仕方ないの向こうでおきていることを。 |
海幸彦さんへ=無党派、是々非々の立場で一言! 韓国、台湾等の選挙の投票率は85%〜以上である。しかし、日本は僅か35%〜58%程度の投票率で推移してきた。日本国民が、政治に殆ど(半数)関心が無いのは残念だ。 政府、議員の政治活動には、様々な(年金、イラク、特殊法人、汚職、等の問題)不満もあるが、政治家を選んでいるのは国民であり、我々国民に責任があると思い、心から、反省しているが、、。 「議員議会制度」は選挙が全てである。国債問題、国内問題等、外野の意見は通らない。 まず、皆さん!、選挙に行こう!、資質のない政治家は落とそう!、「正道」な政治家を我々国民が育てよう!、友人、知人に呼びかけて、頑張って行動しょうではないか、、。 |
特別な人を除いて、一番戦争したくないのは兵隊さんですよ。 彼ら彼女らの入隊動機を分析してください。 ただいったん制服を着て給料をもらえば自分の意志に かかわらず喜んだ振りをしても戦場に赴くのです。 そして兵隊を戦地に出すか否かは首相にとっても 苦渋の判断。日本国民将来の安全確保のため 出さざるをえなかった。 出した以上は軽軽には引っ込めることは絶対できないでしょう。 国はイラクが危険で自衛隊しか復興支援活動が現状ではできないと 判断しているし、外務省は10数回も渡航しないようにけいこくしています。 たとえ自衛隊のイラクへの派遣反対であっても政府が実行に移した 上は、民間人は危険地帯から撤退し安定するまで遠慮するべきです。 派遣されている自衛隊は世界的にはきわめて異常ですが、 イラクにいる日本人の安全を守る能力(意思・装備・人数) はありません。彼らは復興支援の技術部隊であり 昔言われた○○が兵隊ならばチョウチョとんぼも鳥のうち といわれたように戦闘部隊ではなくせいぜい自分さえ 守れない弱い存在です。 善意の民間活動であっても、受益者が攻撃をする事態ですから 早々に引き上げるか、すべて自己責任で解決し、家族が 国に泣きつくなんて何を考えているのですか。 だから自衛隊派遣反対、早期撤退の一環活動 「やらせ」の疑問が出てくるのです。 |
▼kogaさん(3954)、しゃねるさん(4086): >kogaさん >特別な理由で「民間人」が、イラクへ行く時は、国と関係なく、「自己責任」で行動すべきである。即ち、戦争状態の国では、生命の保証がないことを理解すべきである。 > >善意での民間人のイラク支援が、結果において国民や国際社会に迷惑をかけてはならない。即ち、与えられた条件の中で(日本から)可能な支援をすべきであると思うが、、。 今回の事件の場合、危険を顧みず(承知の上で)イラク入りした責任は 人質となっている三人にありますが、 彼らには人質となったことに対する責任はないと思います。 このことは、一般に犯罪の被害者には 被害者となったことに対する責任がないのと同じことです。 (被害者の行動への恨みや報復という場合には 情状酌量されるケースもありますが、今回はこれにはあたりません) >現在、イラクは平和でない。様々な理由により、「戦争状態」、「混乱状態」にある。 とお考えのkogaさんは、「サマワをはじめイラク国内にも非戦闘地域がある」として 自衛隊がイラクに行ったこと、「戦争状態」にあるイラク国内に 現在も自衛隊が留まっていることをどのようにお考えでしょうか。 政府が自衛隊派遣(派兵)の根拠としたイラク特措法は、 派遣地域が非戦闘地域であることを派遣(派兵)の条件としていますから、 現在のイラクに自衛隊が駐留し続けることは 根拠としている法律にさえ違反した違法な状況ではないのでしょうか。 >しゃねるさん >特別な人を除いて、一番戦争したくないのは兵隊さんですよ。 >彼ら彼女らの入隊動機を分析してください。 >ただいったん制服を着て給料をもらえば自分の意志に >かかわらず喜んだ振りをしても戦場に赴くのです。 戦争があれば戦地に赴かなければならないことを承知の上で 自衛隊員になった、自衛隊員の「自己責任」については どのようにお考えでしょうか。 また、 >たとえ自衛隊のイラクへの派遣反対であっても政府が実行に移した >上は、民間人は危険地帯から撤退し安定するまで遠慮するべきです。 とおっしゃっていますが、 これは「お上の決定には無条件に従え」ということでしょうか。 kogaさんへの質問と一部重複しますが、 「イラクは危険地帯である。ゆえに民間人は立ち入るべきではない」 という論理と 「危険地域には自衛隊を派遣しない。イラクに自衛隊を派遣するのは イラクにも非戦闘地域があり安全だからだ」 という論理は同時に成り立ちうるものなのでしょうか。 私には著しく矛盾する論理を強引に通して 自衛隊をイラクに送っているように思えます。 「自衛隊が行けるくらいには安全だから、 特別な事情があるなら民間人が渡航してもいい」 あるいは 「民間人の一切の立ち入りを許可できないほど危険なので 自衛隊を派遣するのも適当ではない」 のどちらかしか成り立たないのではないでしょうか。 |
Rayさんへ=無党派の是々非々の立場でコメント 1、イラク拉致問題=(返)人質になった責任問題、当事者、関係者は反省すべきと思う 日本人を拉致したイラク人の武装グループが犯罪者で悪い。しかし、日本国はイラクへの渡航を規制している。たとえ、3人が善意の訪問でも、規制を無視し、渡航したことは反省すべきだと思う。即ち、日本に居ての拉致、北朝鮮拉致問題とは異なると思っている。 善意の行動でも拉致されれば、政府、国民、外国、等に負担をかけ、それに莫大な金銭を要することになる。現在のイラクは混乱し、異常な状況にあり、ヨルダンからイラクまで、イラク赤ナンバーのタクシーに乗れば拉致の危険があると聞いているが?、、。 即ち、拉致武装グループとタクシー運転手が契約してることがあるらしい。米国人を乗せて来ると礼金1万ドル、それ以外の外人は5千ドルと噂されている。だから、日本人3人を乗せたイラク赤ナンバー、タクシー運転手が姿を消して疑われているらしいが?、、。 2、自衛隊イラク派遣問題=(返)自衛隊派遣は非戦闘地域でないと法律違反だと思う イラクへ自衛隊派遣は、政府、自民党、公明党でないので真意は解らないが、私に予測できることは、バグダットと異なり、サマワは非戦闘地域と判断したのではないか?、、。 即ち、「国際政治判断」として、自衛隊をイラクへ派遣したと思う。本音は「日米同盟」関係の強化(米国を助け、北朝鮮問題の支援を乞う)等と思っているが、真実はどうか? |
▼Rayさん: >kogaさんへの質問と一部重複しますが、 >「イラクは危険地帯である。ゆえに民間人は立ち入るべきではない」 >という論理と >「危険地域には自衛隊を派遣しない。イラクに自衛隊を派遣するのは >イラクにも非戦闘地域があり安全だからだ」 >という論理は同時に成り立ちうるものなのでしょうか。 > >私には著しく矛盾する論理を強引に通して >自衛隊をイラクに送っているように思えます。 > >「自衛隊が行けるくらいには安全だから、 >特別な事情があるなら民間人が渡航してもいい」 >あるいは >「民間人の一切の立ち入りを許可できないほど危険なので >自衛隊を派遣するのも適当ではない」 >のどちらかしか成り立たないのではないでしょうか。 小泉のイラク自衛隊派遣はあくまでも北朝鮮がわが国に 強力なゲリラ攻撃やミサイルで攻撃を仕掛けられたとき 国連は何もしてくれないのは明らか、せめて安保条約に 基づき米軍が急いで助けにきてくれることを担保するための 苦渋の派遣です。自ら国を守ることを怠り、理想的平和主義 者に遠慮した50年の自民政権のつけを払わされているのです。 いま損害を最小にして国際貢献できるのは、十分ではありませんが 自衛隊の後方部隊(技術部隊であり戦闘訓練なぞは戦闘部隊に比べ 比較にならないほどできてないはずです。 それでも民間人よりは自身を攻撃から守ることは少しは ましでしょう。 イラクから退去勧告が十数回出ているのに、無視して 自己満足と帰国後マスコミにもてはやされて金になる ことを期待してイラクに残っている人たちに税金を 使ってイラクに派遣された行動を邪魔されたくありません。 イラクにいまだ残留してるプータロウはどのくらい 税金を払っているのですかね。 選挙制度も税金払高に応じて、たとえば10万円しか国税を 払ってない人は1票、100万円払っている人は10票投票の 権利利があるようにしてもらいたいものです。 10万円未満の人は選挙では蚊帳の外でいいのでは。 そしたらNGOのひともまともに働くでしょうよ。 あの三人のうち今回渡航した交通費は誰のお金で行てるのですかね。 個人収入を申告せず脱税していってるのかな。そして家族が 国の方針に反対して騒いでる。財源は北朝鮮からでもきてるのかな。 北朝鮮亡命の過激派がイラクに知恵つけして一連の騒動やらせてる 疑いもぬぐいきれないね。 |
▼しゃねるさん: >あの三人のうち今回渡航した交通費は誰のお金で行てるのですかね。 >個人収入を申告せず脱税していってるのかな。そして家族が >国の方針に反対して騒いでる。財源は北朝鮮からでもきてるのかな。 > >北朝鮮亡命の過激派がイラクに知恵つけして一連の騒動やらせてる >疑いもぬぐいきれないね。 貴方の疑問が本当なら、ゆゆしき問題だと思います。疑問の根拠を示してください。私も自分なりに確認してみたいと思います。 そんなことは無いと思いますが、万が一単なる妄想で言っているのだとしたら、子供の発想です。 |
▼数理梵哲さん: >▼しゃねるさん: 私は現役も民間、それも退職して5年以上。 新聞テレビとこのHP以外情報源はありません。 何か怪しいにおいがするのは各種新聞(朝日除く)の報道 を拡張解釈してるだけです。 国の安全確保のためには担当者には たとえ0.3%以下の確率でも調査・検証してもらいたいですね。 特に18歳の息子をイラクに行かせ、大騒ぎしている TV会見での2列目に入るときの薄ら笑い、何か気になります。 >>あの三人のうち今回渡航した交通費は誰のお金で行てるのですかね。 >>個人収入を申告せず脱税していってるのかな。そして家族が >>国の方針に反対して騒いでる。財源は北朝鮮からでもきてるのかな。 >> >>北朝鮮亡命の過激派がイラクに知恵つけして一連の騒動やらせてる >>疑いもぬぐいきれないね。 > >貴方の疑問が本当なら、ゆゆしき問題だと思います。疑問の根拠を示してください。私も自分なりに確認してみたいと思います。 >そんなことは無いと思いますが、万が一単なる妄想で言っているのだとしたら、子供の発想です。 子供の発想でなくボケ老人の寝言ならいいのですがね。 公安警察はもし18歳の馬鹿ボンボンが生きて帰ってきたら 何とか徹底して調査してもらいたいですね。 妄想かどうか私が生きてるうちには解明されないでしょうが。 日本には情報機関がありませんが、何せこのためせっかくのチャンス 事実を解明できたら反政府組織の壊滅ができるかも。 アメリカも攻撃を中止してまでポチの遠吠えに気を使ったのですから 米英の情報機関はある程度うら情報をとるでしょう。 情報ルートで、イラクへの自衛隊派遣の見返りに日本には すぐ伝えてくれるでしょうね。 さてそれが公開されるのは50年か100年先でしょうがね。 |
>私は現役も民間、それも退職して5年以上。 >新聞テレビとこのHP以外情報源はありません。 >何か怪しいにおいがするのは各種新聞(朝日除く)の報道 >を拡張解釈してるだけです。 今週の『週刊新潮』を読んでみてください。以下のような内容です。 ・『共産党一家』が育てた『劣化ウラン弾』高校生 ・『12歳で煙草(たばこ)、15歳で大麻』高遠菜穂子の凄まじい半生 ・『子持ち・離婚』でも戦場カメラマンを選んだ郡山総一郎 ・『官邸』にまで達していた『自作自演』情報 ・『小泉首相』を激怒させた人質家族の『不遜な態度』 ・『仲間』に対してだけお詫びをした『異様な家族声明文』 ・『福田官房長官』と『安倍幹事長』水面下のバトル ・『自衛隊撤退』に賛成した『小沢一郎』 ・お涙頂戴で早くも馬脚!『古館伊知郎』の平和ボケ ・自己責任だから『家族負担』との声も出た『救出費用』 |
▼数理梵哲02さん: >今週の『週刊新潮』を読んでみてください。以下のような内容です。 > >・『共産党一家』が育てた『劣化ウラン弾』高校生 >・『12歳で煙草(たばこ)、15歳で大麻』高遠菜穂子の凄まじい半生 >・『子持ち・離婚』でも戦場カメラマンを選んだ郡山総一郎 >・『官邸』にまで達していた『自作自演』情報 >・『小泉首相』を激怒させた人質家族の『不遜な態度』 >・『仲間』に対してだけお詫びをした『異様な家族声明文』 >・『福田官房長官』と『安倍幹事長』水面下のバトル >・『自衛隊撤退』に賛成した『小沢一郎』 >・お涙頂戴で早くも馬脚!『古館伊知郎』の平和ボケ >・自己責任だから『家族負担』との声も出た『救出費用』 数理梵哲02さん、ありがとうございました。 この中で、関係の有りそうなのは、 ・『官邸』にまで達していた『自作自演』情報 だけのようですね。この記事だけ目を通してみようと思います。 |
▼しゃねるさん: >▼数理梵哲さん: >>▼しゃねるさん: >私は現役も民間、それも退職して5年以上。 >新聞テレビとこのHP以外情報源はありません。 >何か怪しいにおいがするのは各種新聞(朝日除く)の報道 >を拡張解釈してるだけです。 >子供の発想でなくボケ老人の寝言ならいいのですがね。 >公安警察はもし18歳の馬鹿ボンボンが生きて帰ってきたら >何とか徹底して調査してもらいたいですね。 >妄想かどうか私が生きてるうちには解明されないでしょうが。 > >日本には情報機関がありませんが、何せこのためせっかくのチャンス >事実を解明できたら反政府組織の壊滅ができるかも。 >アメリカも攻撃を中止してまでポチの遠吠えに気を使ったのですから >米英の情報機関はある程度うら情報をとるでしょう。 >情報ルートで、イラクへの自衛隊派遣の見返りに日本には >すぐ伝えてくれるでしょうね。 > さてそれが公開されるのは50年か100年先でしょうがね。 残念ですが、結局、しゃねるさんの主張には何の根拠も無いということなのですね。 |
▼Rayさん: >kogaさんへの質問と一部重複しますが、 >「イラクは危険地帯である。ゆえに民間人は立ち入るべきではない」 >という論理と >「危険地域には自衛隊を派遣しない。イラクに自衛隊を派遣するのは >イラクにも非戦闘地域があり安全だからだ」 >という論理は同時に成り立ちうるものなのでしょうか。 やっぱり現状のイラクは戦闘訓練をうけ、銃撃から身を守る訓練してナイト 無理でしょう。自衛隊員だって闇討ちには対処できないでしょうが。 まあイラク正規軍なら500人くらいの部隊は、大砲ででぶっ飛ばすでしょうが (戦闘地域・危険地帯)。現状イラクは戦闘地域=危険地帯ではない。 ただしテロ・ゲリラは攻撃は日本国内でもイラクでもどこでも可能性がある。 ただ現在のイラクのテロの発生は発生確率が極めて高いから危険地帯=退去勧告。 要するにイラクで自由活動している民間人まで国は安全を保障しない。 いま拉致ビジネスは世界中に蔓延しています。イラクで退去勧告を 無視し拉致されても、外務省に税金は使ってもらいたくないね。 そんな金があるなら、戦後懸命に働いて日本を経済大国にした戦士 に当初の約束とおり、年金や医療費を給付してもらいたいね。 > >私には著しく矛盾する論理を強引に通して >自衛隊をイラクに送っているように思えます。 > >「自衛隊が行けるくらいには安全だから、 >特別な事情があるなら民間人が渡航してもいい」 >あるいは >「民間人の一切の立ち入りを許可できないほど危険なので >自衛隊を派遣するのも適当ではない」 >のどちらかしか成り立たないのではないでしょうか。 小泉のイラク自衛隊派遣はあくまでも北朝鮮がわが国に 強力なゲリラ攻撃やミサイルで攻撃を仕掛けられたとき 国連は何もしてくれないのは明らか、せめて安保条約に 基づき米軍が急いで助けにきてくれることを担保するための 苦渋の派遣です。自ら国を守ることを怠り、理想的平和主義 者に遠慮した50年の自民政権のつけを払わされているのです。 いま損害を最小にして国際貢献できるのは、十分ではありませんが 自衛隊の後方部隊(技術部隊であり戦闘訓練なぞは戦闘部隊に比べ 比較にならないほどできてない)でも それでも民間人よりは自身を攻撃から守ることは少しは ましでしょう。 イラクから退去勧告が十数回出ているのに、無視して 自己満足と帰国後マスコミにもてはやされて金になる ことを期待してイラクに残っている人たちに税金を 使ってイラクに派遣された行動を邪魔されたくありません。 イラクにいまだ残留してるプータロウはどのくらい 税金を払っているのですかね。 選挙制度も税金払高に応じて、たとえば10万円しか国税を 払ってない人は1票、100万円払っている人は10票投票の 権利利があるようにしてもらいたいものです。 10万円未満の人は選挙では蚊帳の外でいいのでは。 そしたらNGOのひともまともに税金払うでしょうよ。 あの三人のうち今回渡航した二人の交通費は誰のお金で行てるのですかね。 個人収入を申告せず脱税していってるのかな。そして家族が 国の方針に反対して騒いでる。財源は北朝鮮からでもきてるのかな。 国は贈与税でも徹底して課税したら。 NGOにも払うべきものは払ってもらって、脱税を許さないでもらいたい。 身勝手な団体にみえるから。正規な国際支援団体はジャイカとかあるんでないの。 北朝鮮亡命の過激派がイラクに知恵つけして一連の騒動やらせてる 疑いもぬぐいきれないね。 |
貴方にぴったりの選挙制度がありますよ! 資料によりますと 「日本の選挙制度は1889年に公布された衆議院議員選挙法により定められ, 選挙権は直接国税15円以上を納税した満25歳以上の成年男子,選挙区は 一選挙区定員一名の小選挙区制を原則とした」 残念ながら女性には選挙権は認められませんでした。 これは明治22年の税制でした。 当時の直接国税15円は、今の金額でいくらになるのでしょか? (次の年には10円に引き下げられましたが) この老人党のみなさんで、さて、何人に選挙権があるのでしょうか… |
▼しゃねるさん: >選挙制度も税金払高に応じて、たとえば10万円しか国税を >払ってない人は1票、100万円払っている人は10票投票の >権利利があるようにしてもらいたいものです。 >10万円未満の人は選挙では蚊帳の外でいいのでは。 イラクへの「人道復興支援活動」には、100万円払って10票の権利がある人に、交通費は実費で行ってもらいたいものですね。それが「自己責任」の確立した社会ではないでしょうか? |
「拉致問題(イラクでの活動)」に、是々非々の立場で一言! 今日の某新聞に、郡山さん、高遠さん、今井さん、邦人3人の拉致被害者「無事解放」のニュースがあった。オメデトウ、本当に良かった。 しかし、某新聞によると、郡山さん一人は、「昼夜のバイトで貯めた金でイラクに来た」、「まだ写真を撮ってないから、このままイラクに残りたい」とコメントした、、。我々は、驚き、呆れて言葉がないが、、。 政府、国民、国際社会が、どれほど心配したことか、尚、国(政府、官の活動)、人(民の支援)、金(チャータ航空機、裏の活動費用)等、「莫大な血税」が使用された。 即ち、渡航禁止地域に行ったこと等、人間(日本人)としての「反省」が必要でないか。まず帰国し、国民、外国の支援者の皆さんへ「謝罪」し、「感謝」すべきと思うが、、。 |
シンパシーを覚える者の行動であれば何をやっても許され、賞賛すらされるような 姿勢に何の違和感すら覚えないのは、公正な態度とは言いがたい。 左翼的思想があろうと右翼的思想があろうと、或いは何れにも偏っていまいと、 三人の大人が自分の意志で公的な要請もなしに行動をして、多くの人々に多大なる迷惑を掛けたことは 紛れもない事実であり、「こういう夢があった、理想があった、自衛隊派遣に反対していた、子供に好かれていた」 そんな理由にならない事由を並べて行動を正当化してしまおうとする姿勢については、 各々大いに反省すべきであると確信する。 病気の娘を医者にみて貰いたいが為に、貧乏なお母さんが盗みを働いたとしたら、 そこに同情の余地があるからといって、窃盗の行為そのものが肯定できようか? 「人食い鮫出没、台風接近につき遊泳絶対禁止」と大書され誰もがその事実を知る海に 進んで飛び込んで、案の定波にさらわれ鮫に襲われてしまったのと、今回の無謀さは 何ら変わりがない。 拘束された3人の信条や姿勢に共感を覚えるのはそれは自由だし全然構わないと思う。 しかし、だからと言って思想的に「身内」の者であれば何をやっても許される 賞賛される、ということばかりで内部から反省の声が聞こえてこない、 或いはそれを悉く許さない状態と言うのは 左右いずれかに、政治信条の著しく偏った団体やいわゆるカルト的宗教団体に しばしば見受けられる状態であり、これは形を変えた無意味な暴力を伴う事さえ 珍しくなく、危険な状態に変節する可能性すら大いに秘めていると思う。 彼らの行動心理に賛同する者こそ、むしろ進んで彼らに反省を促すべきではないか。 そう思えてならない。 |
風鈴カザンさん 思わず膝を叩いてしまった、正に正論! 同意します。 |
フーリンカザン?フーリガン? 題名がな〜が〜い〜ね。付き合いきれんなこんな輩には。 だからイラクから撤退なんだよ。オワリ。 |
>シンパシーを覚える者の行動であれば何をやっても許され、賞賛すらされるような 姿勢に何の違和感すら覚えないのは、公正な態度とは言いがたい。 一見世間の常識に則って言っている様に見えるこのご発言には実は大きな落し穴が有る。 それは、国際貢献を行うNGOの方々は危険を承知で現地へ赴いていると言う事、更にパウエル氏の発言にも有る様に、「リスクの回避をすれば前進は無い」と言う事を彼らは身を持って私達に訴えたと言う事である。 >左翼的思想があろうと右翼的思想があろうと、或いは何れにも偏っていまいと、 三人の大人が自分の意志で公的な要請もなしに行動をして、多くの人々に多大なる迷惑を掛けたことは 紛れもない事実であり、「こういう夢があった、理想があった、自衛隊派遣に反対していた、子供に好かれていた」 この迷惑と言う発言自体に違和感を覚えます、大部分の国民が何らかの国際貢献をしたくても現地へ赴けない現状で、武器を持たず現地の要求に答える国際貢献をする彼らの行動は、日本国民の名を世界に高める事は有っても、貶める事は決して無い。 彼らの行動は、国益に適う行動と言えましょう、その点を考えず「迷惑」と片付ける姿勢の中に公平性を見る事はできません。 >そんな理由にならない事由を並べて行動を正当化してしまおうとする姿勢については、 各々大いに反省すべきであると確信する。 自身は何もせずに、後方で言いたい放題やるのは誰でも出来る事、不言実行と言う言葉がありますが、今回の高遠様たちの行動はまさにそれを身を持って実行したものと言えましょう。 彼らの数々の功績を貶めるこの様な発言には、その裏側にある悪意が見て取れます。 >病気の娘を医者にみて貰いたいが為に、貧乏なお母さんが盗みを働いたとしたら、 そこに同情の余地があるからといって、窃盗の行為そのものが肯定できようか? 上記の場合は情状酌量の余地が有ろうと言うもの、しかし政府の行動は違法と言う観点では悪質なものがあります、その点には全く触れずにこのような例を持ち出す手法は、過去発言を見ても好戦的武力肯定派の方々に良く見られる傾向です。 >「人食い鮫出没、台風接近につき遊泳絶対禁止」と大書され誰もがその事実を知る海に 進んで飛び込んで、案の定波にさらわれ鮫に襲われてしまったのと、今回の無謀さは 何ら変わりがない。 国際貢献の為に海外へ支援活動に赴いた行動を、何らの意味も無く台風接近時に海で泳ぐ行動と同一視するこの例示には何か意味があるのでしょうか。 ルールを守らなかったと言う事を強調したいのだとすれば、国内で訴訟が起こり、国会決議を待たずにイラクへ強行派兵した政府の態度こそ批判されるべきもので、この様な点に触れない所には全く公平さは見る事が出来ません。 >拘束された3人の信条や姿勢に共感を覚えるのはそれは自由だし全然構わないと思う。 しかし、だからと言って思想的に「身内」の者であれば何をやっても許される 賞賛される、ということばかりで内部から反省の声が聞こえてこない、 それは軍隊を持ちたい発言をされる「小泉政府の身内」側にも同様の事が言えましょう、靖国問題、自衛隊は軍隊発言、違法である事を認識しながらの自衛隊派兵。 上記の発言をされる方が、これらの事を批判したり、反省をした書き込みを読んだ事は少なくとも私は一度も有りません、他人には反省を求め、自らは反省する気が無いその傲慢な態度にこそ、私は今の日本をここまで悪くしてしまった原因を見る気がします。 すなわち責任を他の部署になすりつける自らは反省する気が無い警察上層部などとなんら変わりが無いと言う事です。 >或いはそれを悉く許さない状態と言うのは 左右いずれかに、政治信条の著しく偏った団体やいわゆるカルト的宗教団体に しばしば見受けられる状態であり、これは形を変えた無意味な暴力を伴う事さえ 珍しくなく、危険な状態に変節する可能性すら大いに秘めていると思う。 >彼らの行動心理に賛同する者こそ、むしろ進んで彼らに反省を促すべきではないか。 そう思えてならない。 公平に立脚するのであれば、政府の愛国心教育、首相の靖国参拝(違法判決が出た)、自衛隊派兵問題に関してもこの方は反対意見を書き込むべきであり、それをしない態度には自らの側の思想をさも一般常識に則った行動の様に錯覚させて根本部分には全く言及しないその態度に恐ろしいものを感じます。 アフガニスタンでも他の発展途上国でもNGOはその国を支援する為に日夜働いています。 以下はルモンド紙に掲載された外国記者の記事です、国際貢献をする人間は、海外では高く評価されています、軍隊を「尊敬」しろと発言しながら、一方で武器を持たない国際支援をするNGOを貶める発言に終始する政府サイドの行動が、海外からはどう見えるのか?、その一部を以下に掲載致します。 日本では人質の解放は自弁 フィリップ・ポンス特派員 @ ル・モンド4月20 日付 頭を垂れて、顔つきは暗い。それが、最初の3人の日本人の人質が4月18日に東京に到着した時の様子だ。コメントは何もなし。この慎ましさが示す「心的外傷後ストレス」は、おそらく誘拐だけによるものではあるまい。3人とも(他にも誘拐後に解放された日本人が2人、火曜に日本に到着の予定)、子供が日本政府を困難な状況に陥れたとして家族に向けられた批判にショックを受けているのがありありだ。周りの人たちは、事態をさらに悪化させないようにと、彼らを報道陣から遠ざけている。 解放直後、人質のうち2人はイラクに戻りたいと述べた。高遠菜穂子は人道支援活動を続けたいと言い、郡山総一郎は写真の仕事をこのまま続けたいと語った。2人の発言は、保守系新聞と政府の間に、無理解と激昂の嵐を巻き起こした。 「家族は謝罪をすべきだ」 「おしおき親爺」となった小泉純一郎首相は、このボランティアたちを叱りとばした。「よくもまあ、人が寝食を忘れて解放に尽力したというのに、そんなことが言えるもんだ。目を覚ましてもらいたい」と、中川昭一経済産業相がさらに厳しい調子で述べる。 こうした無遠慮とともに、制裁を求める声が上がる。「家族は自分たちが引き起こした問題について、また自衛隊の撤退を求めたことについて、謝罪をすべきだ」と、防災担当の井上喜一大臣は述べた。 だが、家族たちは、社会秩序を乱した者は遺憾の意を表明するという日本の習慣に従って、すでに何度も謝罪を繰り返している。 報道によれば、解放された人質は、受信した医療検査と帰国の費用として、それぞれ35万〜40万円(3200〜3700ユーロ)を支払わなければならない。議員の中には、解放に要した費用(右派の産経新聞によれば20億ドル)の一部負担を主張する者もいる。その一方バグダッドでは、ムスリム・ウラマー委員会(スンニ派)から、同委が5人の人質の解放に 決定的な役割を果たしたことに対し、日本の首相が一言の感謝も述べていないことへの不満が出てきている。 日本の政治家と保守系報道機関は、必ずしも誉められたものではない日本のイメージ(死刑制度の維持、限定的な難民庇護政策)を引き上げているはずの、一本気と直情を備え、人道的な価値観に突き動かされる若者たちを誇りに思うべきなのに、解放された人質の 「無責任」をこれでもかとばかりに叩きまくる。彼らが励ましの言葉を受けたのは、コリン・パウエル米国務長官からだった。「誰もリスクをとろうとしなければ、決して前に進むことはできない」と、彼はテレビで述べた。 政府は、さも今回の解放劇が自分達の手柄であるかのような発言に終始していますが、実質的功労者がイラクの聖職者協会の方々で有る事は明白な事実でしょう。 政府は自分達の手柄であると主張するのであれば、どのルートの誰の交渉が直接人質解放に繋がったのか説明する義務があると思います。 |
アメリカの国務長官が3人のことを日本は誇るべきと言ったそうだが、日本の外務大臣はどう考えているのだろうか。 |