Page 461 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/1/23(金) 10:01 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/1/23(金) 10:04 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/1/23(金) 10:08 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/2/16(月) 15:13 ┃ ┗オフライン老人党員さん 安兵衛 04/2/17(火) 11:26 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/2/25(水) 17:50 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/2/25(水) 17:51 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/3/16(火) 14:34 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声 海幸彦 04/3/16(火) 15:52 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/3/23(火) 10:07 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/3/30(火) 14:29 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/4/25(日) 21:02 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声 昔神童・今人道 04/4/25(日) 21:28 ┃ ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/4/25(日) 23:15 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/4/29(木) 15:49 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声 海幸彦 04/4/29(木) 19:52 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/5/7(金) 17:07 ┗Re(1):手紙・葉書で寄せられた声 笹井明子 04/5/9(日) 17:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 手紙・葉書で寄せられた声 ■名前 : 笹井明子 ■日付 : 04/1/23(金) 10:01 -------------------------------------------------------------------------
昨年8月来、パソコンを使わない老人党員の方々(オフライン党員とお呼びしています)に月1回を目処に、なだいなださんの「打てば響く」をお届けしています。それに対しオフライン党員さんからもメッセージが寄せられてきます。寄せられたメッセージをこの場でご紹介します。 |
『アメリカの失態に自衛隊を参加させるな』(水谷誠 さま) アメリカの理由なき戦争(大量破壊兵器が見つからず)で、地球最大の環境破壊をし、地球が脅かされている。特に罪のない一般住民が住居や家族を奪われ寒空に晒されている。さんざん破壊してその後の片付けに多額のブッシュ米大統領への「手土産」を、更に小泉首相は、イラク復興支援に無償援助を考えている。日本がこれではアメリカ、いやブッシュ米大統領の手先だと思われてもいたしかたあるまい。その上、多額な費用を費やす自衛隊の派遣とは余りにもアメリカ追従過ぎすぎではなかろうか。イラクの混乱状態は米英軍の戦争終結後の方がむしろ増長されている。日本人外交官が殺害されたのではないか。安全であれば、いや安全であるとされるフセイン元大統領の手が届かなかったサマワに、自衛隊でなく、海外協力隊(リタイヤして体力に自信のある技術者等)を結成して派遣すべきだ。もう自衛隊の派遣が決定しているので、武器や征服を土木作業や建設作業のできる装備をして、現地住民と一緒に汗を流すことだと思う。 (1月16日) |
『お便り』(杉本小松 さま) 国内外とも小泉政策は許容出来なくなりました。言うまでもなく自国の利益のために、正義とか自由とか言い立てて他国に侵攻したアメリカ。戦中の日本がアジア大陸に侵入したのと全く同じやり方をした訳で、人種も宗教も歴史も文化も全く違う国をアメリカ流に占領政策を強行しても上手くいく筈はないと思います。そのアメリカの尻馬にのってイラクに進軍した小泉政権のやり方は全く許せるものではなく、国民の半数が小泉支持をしているというその人々の気持ちにもやり切れないものを感じます。 また、街では何十万もする賃貸マンション、何億もする分譲マンションが売れ、何万円もするキーホールダーや犬の首輪に宝石を入れて売っているとか、貧困で苦しんでいる国々のことをこの人達はどう捕らえているのでしょうか。 GDPだか分かりませんが、景気が上向いていると政府は言いますが、リストラ等によって無職の人々の犠牲の上にたつ景気浮上など、一般の人達はどう受け止めているのでしょうか。 また、北朝鮮に対して言いたい放題言っている人々。これでは拉致問題もうまく解決するする筈がありません。過去において中国や朝鮮の人々に対して行った日本のことはどう捉えているのでしょうか。日本人はもっと真実を、歴史をみつめて考えるときが来ているように思えてなりません。 年寄り同志、早く小泉政権を倒したく筆をとりました。 (1月21日) |
水谷誠 さま (2月13日) ここ何年も週刊ポストの愛読者である。なだいなだ氏と永六輔氏の対談を、興味をもって読んだ。 永氏と同感。なだいなだ氏が党を立ち上げたと東京新聞紙上で知った時は一寸驚いた。でも本当のところ、ホームページ上だけではたして政治を、いや日本を変えるのができるかと思った。永氏もパソコンを使わないという。小生とたいして年齢に差がないから、多分手で書いた方が早い口かも(一寸失礼かな。) 対談内容について一筆 “なぜ定年後の夢がないのか” 221ページに『定年してどうして良いかわからないという人の集まりがどこにもあるけれど不思議でしょうがない。なぜ定年後の夢がないのか』とある。小生もその口で、現在(67歳)はパートに少々時間を費やしているが、その後は妻に代わって台所仕事等をしているので、今後の事は考えていない。だから第二の人生設計は正直できていない。何故に多いか―。小生の人生を思うに(他人もそうだと思う)勤務先に早朝から仕事、昼休みも無く、そして残業。責任上頭から仕事のことが離れず多忙な毎日。サラリーマン時代に、自分がリタイヤした先のことを考える余裕など無いに等しい。又、生活がかかっているので趣味に回す金銭が無く、休日はごろ寝で一週間の疲労を取るのがやっとなのだ。小生もダラダラと老年を迎える年齢となり後悔している口である。盆栽をやろうにも既に遅い。盆栽は遅くても30代から始めないと駄目だと聞いたことがある。 “「世の役」より「誰かの役」に立て” 永氏「定年ってやりたいことを貯めながら迎えるものだと僕は思う。そうすれば老後にも元気を出せる。そういう人ってめったに会わないんですけどね」とある。確かに周りを見ても散歩したり、公民館で碁や将棋を嗜むぐらいではなかろうか。それでも良い方で、種々な場所でそれでも体が丈夫な老人が結構働いている。いや年金だけでは生活できない老人が働かざるをえないでいるのだと思う。小生も若い頃から、定年になったらこれこれをやってみようと思っていたが「費用」が付いて回る。将来不安で僅かな年金を趣味等に使い果たすのは無理と言うもの。永氏がめったに会わないのも道理だ。 永氏「『老後は世の役に立ちたい』という人がすごく多いの。でもそれはちょっと違う。『世の』じゃなくて『誰かの』役に立てばいいんです。―中略『誰かの役に立つ』くらいで良いからもっと気楽に元気になりましょう」とある。小生はボランティアの事は良くわからないが、自分の生活を犠牲にしてまで勇気を奮う老人が果たしてどの位いるかである。時間の犠牲でなくボランティアともなれば、どうしても金銭的な犠牲が何かと伴うのでは―というのも生活にゆとりある老人は少ないと言うことではないだろうか。 以上対談の気の付いた部分であるが、インターネットも良いが、永氏のラジオ出演、これの方がインパクトが有ると思う。なださんに永氏のような強力な協力者が増えることを祈ります。 (#前回投稿から一ヶ月経っていないので、このまま続けました。よろしいのでしょうか?>管理者さま) |
本スレッドを立て、オフライン老人党員の皆様のご意見を紹介くださる笹井さんに敬意を表します。 まだまだ、パソコンを使わない老人の方が多数派です。 手紙・はがき・電話等による意見の大切さを、再認識しております。 |
神山昌子さま (2月20日) 毎回心待ちにして拝見しております。オフライン党員、10人。驚きました。そして襟を正す思いでした。心ある老人党の人員は数字のみでありません。だから各部位を占めている人々がビビルのです。これからも大いに大いにやりましょう。北のおうなも頑張っています。杉本小松さまに全く同感!(*)大拍手です。 「還らぬを神と祀りて責もたぬ酷きを我ら再び為さじ」 (*2月16日に「打てば響く1/21〜2/16」を送りました。その際ここでも掲載した杉本さま、水谷さまのメッセージも紹介しました。) |
宅島正人さま (2月24日) 小泉首相が今までの首相の中でも一番憎らしい首相です。大きなことばかり言って、反対するなら自民党を割ると言って、割りもしないで、我々庶民のためには、家族手当の税金は控除しない。色々な庶民の生活は苦しくなります。 |
石田達郎さま (3月12日) いつも「打てば響く」をお送り頂き有難うございます。印刷された文面からなだいなだ先生の気迫と作成される世話人さまの熱意が伝わってきます。私は大正11年7月生まれの81歳です。70歳台から目と耳が徐々に悪くなり現在は目と耳両方の身体障害手帳を交付されています。 昭和20年8月15日日本敗戦(中国上海にて)昭和21年2月米軍のLSTにて佐世保に上陸復員。佐世保から汽車で郷里尾道に帰りました。途中広島市出身の戦友が広島駅に降りたのを見送る時、広島は目の届く限り焼野が原であった状況が今でもはっきり目の底に焼きついています。 復員後は元の職場に復職し、皆一日一日を生きるため一心不乱に働いたものでした。日本も経済成長を始め、私たちの日々の気持ちにもゆとりが出てきました。私たちの働いていた時代は真面目に努力していれば会社定年後は国が私たちの老後の福祉を保証し、何ら心配の無い社会が実現するものと信じていたのが大方の日本国民だったと思います。しかし、今日の日本社会の状況は私たちがかつて描いていた社会とかけ離れたものになりつつあります。私は仏教のいう真理の言葉である因果という言葉を信じます。そうです。原因があって結果があるのです。この日本の今日の社会を長年かけて作ってきた連中がいるのです。その連中で責任を取ったものはいません。 さて、2004年3月5日朝日新聞朝刊社説「派遣反対ビラ配りでなぜ逮捕」、同記事「自衛隊官舎にイラク派遣反対ビラ配布の3人逮捕、学者ら抗議」。この2つの文書を読み、私は40年以上前の話を思い出し、ある種の恐怖を感じました。そのお話を申し上げましょう。 日本国内も経済成長も軌道に乗ってきたころ、自宅から通勤する電車で他企業の何人かと知り合いになりました。その中の一人と懇意となり、色々な話をしました。お互いに軍隊経験があったので、その話もしました。彼は南方に派遣されたので、大変な苦労をして命からがら飢餓の中を逃げ回ったそうです。トカゲ、蛇、鼠を見つけたら大ご馳走であったという話には本当に頭が下がり、すまないことだと思いました。と申しますのは、私は同じ戦地でも中国上海方面にいたため、彼のような経験をすることがなかったからです。 ある時彼と入隊前の話をしたことがありました。彼は余り詳しいことは話さなかったが、要約すると次のような話でした。「毎日特別な仕事をすることもなく町の中をぶらぶらしていて、町の旅館や集会所で何人位の集まりがあるとか、町の中で何か変わったことがあるとか、人々がどんな話をしているとかいうようなことを報告していた。」当時私は彼の言葉を大した意味も考えず軽い気持ちで聞き流していました。後に大日本帝国憲法下で行われた人権侵害を知った時、私たちの知らないところで日常人権侵害が公然と行われていたことを思い慄然としたものです。 私は日本国憲法の下でかつてのような人権侵害は起こらないであろうと信じていました。しかし3月5日の新聞記事のように「自衛隊派遣反対のビラ」を他人の家のポストに配布したことを110番通報し、その通報をもとに裁判所は逮捕令状を出し、警察が逮捕し、家宅捜索したということです。裁判所や警察は法律に基づいて行動したというでしょう。 私は、法律は市民社会の人々が安全で安心した生活をするためのルールであり市民を守るために作られたものと信じます。その市民を守るべき法律が逆に市民に被害を与えることは許されるべきではありません。私たち老人は数十年前人権を無視した社会を作りました。それは一般市民が気付かぬままに作られました。日本国憲法について申すならばこの憲法は第二次世界大戦で日本とかかわった全ての国の人々(軍隊だけではない)の犠牲の上に成り立ったものと私は信じています。願わくは政治家は政治の根本理念を確認して、日本国と日本国に住む市民の平和、安全、安心な社会を作っていただきたいものです。 |
▼笹井明子さん: >石田達郎さま (3月12日) > >いつも「打てば響く」をお送り頂き有難うございます。 今日の「徹子の部屋」の森田実氏の母の手紙、そして石田さんの手紙、今日は昼マッから泣かされます。そして、ビラ貼り逮捕事件が、戦前の治安維持法時代とおなじ恐怖心を石田さんの中に呼びおこしたとは。そんな時代に自分が生きつつあるということが、まだ信じられません。 |
水谷誠 様 (3月20日) 申年は色々な事件や災害が起こると紙面やテレビ画面で報じていた。不幸なるかな、次々と世間は騒がしい。 ・鳥インフルエンザ 山口県の鶏卵養鶏場で見つかった鳥インフルエンザはどちらが先か判明しないが、死んだり衰弱した鳥からもH5型ウィルスが検出されたらしい。空気感染も恐怖だが、鳥(野鳥)が運ぶウィルス感染はもっと恐怖ではないか。鳥は翼があり自由に空中を移動できる。予防対策は鳩を始め人間社会に関係する野鳥から、とりあえず鶏舎や家庭用に飼育している鳥類の屋外施設を守るしかないかなあと思う。今のところ小康状態だが、外気温が上昇するまでに何とかしないと、食生活どころか日本経済も傾倒しかねない。自殺者を出したり、対応の遅れ。ここにも役所がからんでいる。 ・年金問題 年金受給者や将来年金を受給する庶民にとって頭に血が上ることばかりだ。一番ビックリしたのは国会答弁中に小泉首相が「貴方はどんな年金に加入しているか」の質問を受け答えに詰まっていたことだ。国のトップがこんなだから役人が豪華な官舎を年金積立金で建てたり、無計画に大規模保養基地(グリーンピア)を建設。駄目となったらほとんど無償に近い価格で払い下げる。少子化進行の中で年金制度を支えている若者中心に年金不信を増大させている。ところで2004年3月4日の報道で、やっと政府が動いた。坂口厚労相は厚生年金と国民年金の保険料から5兆6千億円が年金給付外に投入されたことを明らかにした。詳細はともあれ、厚労相はグリーンピアなど経営が行き詰った施設建設の責任やその他の資金運営上の問題について、第三者により検証が必要と認め、外部機関を設置し調査する方針らしい。いずれにしても、鳥インフルエンザしかり、、ここでも役所の対応のズレがうかがえる。 ・不祥事相次ぐ民主 老人党が応援しているわけではないにしても、自民党が意気地が無いので代わりの党と考えていたら、昨年の衆議院選挙で躍進したのはよかったが、秘書給与詐欺、学歴詐称疑惑、三議員の選挙違反とこちらも種々にぎやかである。新聞によると躍進ムードはどこへで、今年の参院選の候補者が予定人数うまらないらしい。国会においても自衛隊が既にサマワに派遣されているのに執拗に派遣反対をしたり、年金問題にしても自民追随の感あり、以前の野党と代わり映えしない。自民党を超えるには民営化もしかりだが、まず年金問題を満足する方向へと導かねばなるまい。 |
菊地文代 様 (3月30日) 私は17年前から静岡県伊豆山中にリサイクルの民家に住まいながら少々の農業をし、周囲の山が破壊から守られる様にと、そんな生活をはじめています。権威と権力にもあります様に、一つの真理と思われた生き方に不確実なものを感じ始めた時以来、答えを探しあぐねる日々、せめて生命のよりどころとしての自然、環境を大切に、との選択でした。 確かな事とは言えないのかも知れませんが、自給的な生き方を培って行くことで、権威や権力に少しはおもねらないでいけるのではないか、との気持ちを具体的な実践で若い人々に伝えられるかも知れない。こんな考え方はしています。 都市生活だけからは見えなかった沢山のことも知ることができましたが、余りきつい労働は人の心をゆがめるかもしれない、という気掛かりにも気付きました。社会システムでこうした問題の解決も考えなければならないのではないか、と政治のことも忘れられません。社会のあり方など、あれこれ考えたり語り合えるようなコミュニケーションも求めています。 色々なことがなかなか見えてこないのに、自然の生命も人の生命も心も、著しい勢いと速さで破壊してしまう戦争が不条理にまかり通っていく有様にはちょっとじっとしていられない。多くの人々が共時的にいだいた真情ではなかったのかと思っています。どうぞ今後とよろしくお願いいたします。 #3月20日のピース・パレードでお会いして、その場で老人党に入党してくださった方です。3月18日に他の皆さんにお届けした会報をお送りしたお返事です。 |
杉本小松 さま (4月22日) イラク邦人の解放による種々の現状いてまた筆を取らざるを得ない心境になりました。東京新聞のコラムにありましたが、3人の生命に関る大事件に小泉という人は平然と自衛隊の撤退はない、3人の行動は勝手にやったことだと激怒したとか。政府のしていることと3人が自己判断でしたことと、日本とイラクの関係をどのように変化させたのか比べれば自ずと分かります。その上円高阻止を名目にしていつ紙屑になるか分からない米国長期国債を80兆円以上も買い入れましたが、その金はイラク戦争を続けるための資金援助であると記しています。 過去に於ける政治家たちは、河野一郎さんの災害視察、山村新治郎さんの赤軍事件の身代わり、福田さんの人質解放、三木さんの石油危機回避のためにとった行動、最近の元郵政大臣の人質身代わり発言等々、立派な方々に比べ、今の大臣諸侯の言動はどうなのでしょう。自民党も長老の方々はそれぞれ良識を持っている人々も居りますが、現総理大臣他、前述の方々の爪の垢でも煎じて飲んだらどうだと言いたくなりました。老人党の方々はじめ、国民の皆さん、一日も早く小泉内閣を瓦解させてください。 |
笹井明子さま ラジオを聞きながらキーボードに向かっていますが、聞こえるのは広島・鹿児島の補選でジミントウ当選ばかり・・・ この悪政が続くはずがありません。お天道様等も見ています。共に闘いましょう。 Vの灯は見えた。です |
▼昔神童・今人道さん: コメント有難うございます。今日本で起きている現象を見ると「なぜ?」と呆然としてしまいますが、インターネットを使うこともなく、大声で発言する機会が与えられていなくても、現実を率直な目で見、何とか発言しなければと感じる方たちがいらっしゃることを思うと、希望を失ってはいけないと改めて感じます。 昔神童・今人道さんがお寄せくださったコメントは、オフライン党員さんへの次回のお便りで紹介させていただきます。 他の皆さんもオフライン党員さんへのメッセージを是非お寄せ下さい。 |
石田達郎 さま (4月28日) 2004年の春は、夏日と思えるような気温かと思うと、炬燵やストーブが必要な寒い日に変わる。気候温暖な当地ですらこうなので、北の方では特に農業に従事する人は大変だろうと思う。私たちが毎日食し生命を維持している食物は、かつては日本の農業者によって作られ、食の安全について不安を感じたことはなかった。現在の日本の農業の状況をみると企業感覚によって農業政策が進められているので、農業に従事する人は年々減少し過疎化による田畑、山林の荒廃は将来の日本の安全を脅かしている。このような日本を作ったのは歴代の政治家と役人である。朝日新聞に、ある農家(みかん作り)の投稿が載っていた。「蜜柑の木は生き物である。蜜柑の木を我が子のように一年中気を使い、消費者においしい蜜柑を食べてもらおうと出荷するが、安値で収入は肥料代他諸費用の支払いに消えてしまい、自分の働いたのは何だったかと思う」との切実な言葉である。それなのに日本の政治家、政府、役人は大都市に人口の密集化をはかり、不用なダムや道路を造り、無駄金を使う。3万人以上自殺する異常な国の底辺をみつめ、速やかな対策ができる政府がほしい。 2004年4月23日の朝日新聞「声」欄に「人権条約守る側面を見よう」という意見を投稿された弁護士熊野勝之氏には、大いなる啓発を受けた。私は法律に関して素人なので、文中にあるような国際規約を我が国が1979年に批准していたというようなことは、私の頭の中にはなかった。そして同氏の投稿文の後段で、イラクにおいて人質となり救出された3人についての日本政府や一部政治家、一部マスコミによる被害者本人や家族に対する「自己責任」論が、人権条約の規定から見ても、いかに不当であるかということを私自身確認できた。NHKニュース映像で、公明党の冬柴幹事長が記者の質問に答えて「救出された3人には救出費用の請求も考えている」と言っていた。彼も弁護士と聞いているが、日本の進路を決定する立場にいる人だと思うが、ま、弁護士にも色々あらーな。 |
▼笹井明子さん:【貴信4959】 >石田達郎 さま (4月28日) PCはせずとも、石田さんのように世の中を見ている人がいるのを知ると、ああと思います。 |
石田達郎 さま (5月6日) 5月3日は憲法記念日。記念日も57回。人生で言えば人間として充実した年齢ではないでしょうか。当日の新聞(朝日)やNHKの憲法記念日特集を見て感じたことを申し述べてみます。 出席の識者や各党の代表者たちの意見は様々でした。出席者の意見は、大まかに分けて、現憲法の護憲か改憲です。護憲は、共産党、社民党。改憲は自民党。民主党、公明党は、改憲でも自民党とは内容が異なるように思えました。 論点の中心は、憲法第9条と自衛隊の問題です。(特別珍しい問題ではありません。)自衛隊は創設から数十年経過し、現在のような世界有数の装備に国家予算が投じられている戦闘集団であることは、皆さまご承知のとおりです。 日本が今日の繁栄を築くことができたのは、憲法制定以来57年間戦争を行わず、一人も戦争で殺されることが無かったからです。 小泉首相は、自衛隊をイラクに派遣する根拠として、憲法前文の後段に掲げられてある言葉を「国際貢献」という言葉に置き換えて国民に説明していますが、彼の言葉は憲法前文の意味とは、相当乖離していると思います。そこで、老人党の皆さまはよくご存知のことと思いますが、日本国憲法の前文と第9条をじっくり読んで、日本国民(総理大臣、政治家、官僚、その他全ての日本国民)が、57年前に崇高な精神、理想、哲学を持って決意し誓って作り上げたことを思い起こしていただければ幸いです。 (以下、憲法前文と9条1項、9条2項を書いてくださいました。ここでは省略しますが、是非皆さんももう一度私たちの憲法を読んでみてください。笹井) |
水谷誠 さま (5月7日) 七不思議 1.小泉首相の支持率他=地上に降りそうで降りない糸づたいの蜘蛛だ 1)先ず支持率だ。調査対象をどの変に絞っているか理解できないが、50%を割ることが無い。感じでは実質の支持率は20%あるだろうか。 2)雑誌だかテレビだかによると、小泉首相は相当な勉強家ということだが、答弁を聞いていると疑問を感じる。小泉言語で片付けてよいものか。 3)道路公団民営化にしても、有耶無耶のうちに法案が通過している。国民を煙にまくための行革断行評議会や道路関係四公団民営化推進委員会か。 4)小泉さんは国民の支持で首相となり、永田町の論理に引きずりこまれない一匹狼と思われていたが、月日が経過するとボロが出始めた。初心に戻り国民の論理を重んずべきだ。 2.イラク自衛隊派遣=人道復興支援と言うけれど 現地が自衛隊に過大な期待をしている。その期待を満足させるには自衛隊では無理のようだ。第一に現地での短時間の調査では、安全確認だけで、何を求められているのか分かるはずがなかったのでは。 1)宿営地の賃貸交渉:すでに宿営地が着工されていたのに賃貸料が決まっていなかったどころか、自衛隊が交渉に当たった。オランダ軍よりかなり高額な賃貸料だという。 2)医療機器・医薬品:医療機器を提供してと要求しているのに、医療技術を現地のスタッフは不足していないという。 3)浄水場改修:浄水場は施設が古く、浄水場が完全稼動しても州の住民には必要な水の2/3しか給水できないらしい。自衛隊の浄水車がフルに作業をしたところで焼け石に水ではなかろうか。 4)学校校舎・校庭整備:サマワの中心部の男子小学校から悪臭が漂っているらしい。不法投棄によるものらしいが、警察が無力なので、自衛隊に整備と警備を希望しているらしい。 5)失業対策:自衛隊が職をくれると思っているらしい。一部の現地人に与えても却って反発を呼ぶのでは。かといって、日本の企業が簡単に進出できる場所でも無い。今後に残る問題と思う。 3.巨人の打者=ホームラン打者ばかり このところ何年か打者ばかり補強していて、投手とのバランスが悪い。首脳陣はホームランバッターを揃えれば試合を物にできると考えているのか。年俸もべらぼうだ。(中略)巨人選手はスター気分を拭い去り、もっと貪欲になることだ。 4.女子テコンドー=2団体が主導権争い、後日個人参加に落ち着いたが 岡本依子選手の涙が一億人以上の心を動かした。JOCと全日本協会と日本連合のごたごたで実力ある選手をアテネに送り出せるかどうかで暫くもめた。清いスポーツ精神をモットーとするオリンピック選手の選考段階で2団体のためにまたまた世界に恥をさらすところだった。 5.女子マラソン=高橋尚子選手が選考もれ なぜ有力選手を一同に集めて選考会を一発勝負でやらなかったのかと思う。アテネのマラソンコースはゴールに近づくほど標高が高くなり、30km付近がスタートから180m高低差がある。選考された3選手がまずいとはいえないが、選考されたコースは平坦だったのではないのか。今後もあることだが、アテネに近いようなコースを選定に選考基準にすればどうだったろうか。 6.年金問題=別に取り上げようと思ったが 国会議員が国民年金の保険料を払わなかったり、年金制度が複雑だからよく分からなかったり、加入していても保険料未納者が増加しているのに手を拱いているかと思えば、社会保険庁による年金私物化が次々と底なしだ。 7.北朝鮮拉致問題=老人党での取り上げは? 2002年9月の日長首脳会談で北朝鮮が日本人拉致を初めて認め、蓮池薫さん他4人が帰国後、進展がない。北朝鮮という国自体が不透明だからか。 |