Page 61 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼高コスト社会・日本を考える・ 珍 源齋 04/2/12(木) 23:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 高コスト社会・日本を考える・ ■名前 : 珍 源齋 ■日付 : 04/2/12(木) 23:45 -------------------------------------------------------------------------
今に始まった事ではありませんが、 生活コストが高いことで、先ず気がつくのは内外価格差の問題であるが、その内外価格差のことは日本経済の構造に端を発してるように思います。 小生、以前にアメリカ、カルフオルニアの州都・サクラメント市に滞在したことがあるが、 財布が日本のペースで軽くならないことに気が付きました・・。 「おおよそ」三倍のペースダウンで、諸々比較した処、少々ラフな換算ですが実感として1ドルが日本の360円の価値を持ってるのではないか・? 高速道路は無料、食べ物が安い、自動車の維持費、家賃、等々 生活に必要する経費が日本比較してかなり低いと云うのが実感でした・・。(1$=\360.) 年収日本円に換算して年収500万円位の知人の住環境も含めて 生活水準の高さは「ゆうに」3倍以上と見て取れました・・。 農産物など食糧の価格は購買力平価やその国々の生活水準でみないと比較が難しいように思います・・ それにしても「もはや」座視できないのが日本が容易ならない高コスト(社会的)の国になってしまってる現実です・・。 牛肉のBSE問題にたいする日米のスタンスの差にも日本の高コストの原因の一端を 見ることができる・・。 安全は誰でも望むことであるが、官僚や行政が安全を楯に「親方日の丸」式の コストを考えないことを平気でやっている。 安全は元々確率的に処理せざるを得ないもので、「安全・安全」と曰(のたま)う割には 薬害エイズを初め、キノフオルム・サリドマイド・ BSEにしても肉骨粉の危険性が国際的に認知されてたのに農林官僚の無知?(ミステイク)により本来、安全圏にあった日本をBSE汚染を許してしまった。 安全を楯にとり彼ら(官僚)の縄張りの自己増殖的に増やして行くことは結果として 社会的なコスト高を結果として招いている・・のが現実であるように思える。 日本の教育システムも社会的なコスト高を再生産する異様な姿として外国でも 笑い種になっている・・とのこと・・。(父兄の負担は半端でない) 各家庭が負担する教育費は生活の質さえ落とす結果となり、消費が増えず景気も良くならない原因である・・・。 これらへの対処法は我々の意識を変革することが第一で、責任は元々 国民一人一人にあるのではないか・・?と云う結論に達しました・・ トッホッホホやりきれません(苦笑い)!! |