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 ▼イラク戦争の理由付けと事実  ミッキー 04/6/5(土) 14:55

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 ■題名 : イラク戦争の理由付けと事実
 ■名前 : ミッキー
 ■日付 : 04/6/5(土) 14:55
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   今年の夏、平和問題についての勉強会があり、イラク戦争についての資料を整理しています。その中で、気になったことと確かめたいことがあり、ご存じの方の情報意見などをお聞かせ下さい。

1)米国政府は、イラク攻撃の理由付けとして「イラクは大量破壊兵器を保有しており、それが世界の脅威になっている。」と主張しておりました。イラク戦争が一応終わった時点で、この事実が見あたらないことがほぼ確実になった現在、米国政府は「この戦争は、抑圧されていたイラクの民衆を解放し、イラクに自由と民主主義をもたらす戦争であった」と言い始めました。私の友人の中にも、開戦のとき同様の意見を示し、よってこの戦争は正義の戦争であると主張しておりました。
私は、もし、この考えが米国の考えであったのなら、百歩譲って一理あるなと思ったものでした。
しかし、今資料を整理してゆく中で、当時の米国の主張の中にこの考えを見いだすことができないのです。この戦争の真実を検証するためには、この作業は重要だとおもいます。
そこで、当時の米国或いは英国の公文書等の中にこの考えがあるのであれば、どこにあるのか、もしどなたかご存じでしたら、教えていただ蹴れば助かります。
もし、あったとすれば、なぜ米国は最初からこの主張をしなかったのか、一つの研究テーマになると思います。
2)2003年11月29日、イラク・ティクリート近郊で外務省の奥参事官と井ノ上3等書記官が襲われ殺害されました。
そして、2004年3月6日、NHKスペシャルという番組で、「奥大使・イラクでの足跡」という番組が放送されました。
その中で、奥氏が生前NHKのインタビューに答えたコメントの中に「米国占領軍オフイスに入ったとき、あ、これは石油の為の戦争だったなと(彼らのやって居ることを見て)すぐ分かった」という主旨のことをはっきり言っておりました。これは、上記1)とも関連する重大なコメントだなと思ったのですが、残念ながら、その番組は録画しておりませんでした。私の誤解であってはいけないので、これを録画しておられる方がおられましたら、正確な発言と主旨を教えていただければ助かります。

 

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