Page 659 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼迫りくるファシズムの足音! 流水 04/6/5(土) 14:53 ┣Re(1):迫りくるファシズムの足音! 闇をまとう者 04/6/5(土) 21:43 ┃ ┗Re(2):迫りくるファシズムの足音! 流水 04/6/6(日) 9:56 ┣Re(1):迫りくるファシズムの足音! 源蔵 04/6/5(土) 22:39 ┃ ┗Re(2):迫りくるファシズムの足音! 流水 04/6/5(土) 23:08 ┃ ┗Re(3):迫りくるファシズムの足音! 一文字 04/6/6(日) 10:33 ┃ ┗Re(4):迫りくるファシズムの足音! 団塊党 04/6/6(日) 21:29 ┣Re(1):迫りくるファシズムの足音! つるみ 04/6/5(土) 23:16 ┃ ┗Re(2):迫りくるファシズムの足音! 流水 04/6/5(土) 23:51 ┃ ┣Re(3):迫りくるファシズムの足音! つるみ 04/6/6(日) 0:56 ┃ ┃ ┗Re(4):迫りくるファシズムの足音! 流水 04/6/6(日) 7:07 ┃ ┃ ┗Re(5):迫りくるファシズムの足音! つるみ 04/6/7(月) 2:29 ┃ ┗Re(3):迫りくるファシズムの足音! 石頭の息子 04/6/6(日) 1:09 ┃ ┗Re(4):迫りくるファシズムの足音! つるみ 04/6/6(日) 1:33 ┗Re(1):迫りくるファシズムの足音! ニック 04/6/5(土) 23:21 ┣Re(2):迫りくるファシズムの足音! つるみ 04/6/6(日) 0:29 ┗Re(2):迫りくるファシズムの足音! 敦煌(本物) 04/6/6(日) 1:03 ┗小泉=ヒトラー論 森下 泰典 04/6/6(日) 10:24 ┣Re(1):小泉=ヒトラー論 敦煌(本物) 04/6/6(日) 11:01 ┃ ┗ヒトラー論 敦煌(本物) 04/6/6(日) 12:40 ┣Re(1):小泉=ヒトラー論 森下 泰典 04/6/6(日) 13:58 ┃ ┗Re(2):小泉=ヒトラー論 敦煌(本物) 04/6/6(日) 16:33 ┃ ┗寝ぼけたことぬかすな 森下 泰典 04/6/6(日) 19:49 ┃ ┣Re(1):寝ぼけたことぬかすな 敦煌(本物) 04/6/6(日) 22:27 ┃ ┣Re(1):寝ぼけたことぬかすな miya 04/6/6(日) 23:44 ┃ ┗Re(1):寝ぼけたことぬかすな 我輩も猫である 04/6/7(月) 8:20 ┗「公けの中傷者」 森下 泰典 04/6/6(日) 20:16 ┗Re(1):「公けの中傷者」 敦煌(本物) 04/6/6(日) 22:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 迫りくるファシズムの足音! ■名前 : 流水 ■日付 : 04/6/5(土) 14:53 -------------------------------------------------------------------------
第二次世界大戦の最大の教訓は、二度と【ファシズム】という政治形態を許さない、というところにあった。 ところが、戦後60年近く、今や【ファシズム】とは何かすら判然としない状況になっている。 政治学でいう「ファシズム」とは、狭義には、【極右】政党ないし軍部・官僚の中の反動分子による政治的独裁形態を指し、立憲主義と議会制の否認、一党制の樹立を目的にする。イデオロギー的には、全体主義・国家主義ないし民族至上主義・軍国主義を強硬に主張する。 ここでは、欧米で主流であるこの狭義のファシズムで考えてみたい。 ◆まず、このような考え方が現れる時代背景には、何があったのか。 ※近代社会の危機的な部分は全てファシズムの温床となる。(前提) 1.国際的孤立と戦争の危機 2.国内政治の不安定・議会や既成政党の腐敗・無能・非能率などの病理現象 3.社会組織の硬化 4.大量の失業者・社会の組織から脱落した大量の人間の存在 5.知識人と技術者のニヒリズムと政治的アパシー 6.メデイアの知性の断片化と方向感覚の喪失 7.政治・経済・社会問題の合理的調整の可能性に対する懐疑と絶望 8.失意と無力感の保障として強大な権威あるいは超人的指導者への渇望 ◆では、このようなファシズムの【機能】は、どのようなものか。 ファシズムの目的は、革命勢力(共産主義勢力)組織の破壊にある。ただし、その方法は、消極的には支配体制に対する抵抗の拠点となりうる民衆の大小のあらゆる自主的集団の形成を、【威嚇と暴力】によって妨害し、積極的にはメデイアを動員して、ファシズムを正統とするイデオロギーや生活様式まで大衆を画一化する。 ※ファショ化とは、異質なものの排除を通じて【強制的セメント化】を図る過程と考えられる。 同時にファシズムが声高に唱える【スローガン】は、体系性がなく、論理的の矛盾しているが、【政治的機能】からすれば、一貫している。 つまり、ファシズムのイデオロギーは【反共産主義】と【戦争への動員】と【国民の強制的同質化】という目的に系統的に奉仕しているのである。 ◆ファッシズムの精神的傾向と発想様式の特徴 1.自国・自分の属する民族至上主義 2.人種差別的傾向・人間関係の階層的編成への誘惑(平等が大嫌い)3.大衆不信と蔑視(※大衆を操縦の対象としてしか見ない)4.婦人の社会的活動能力への不信 5.知性と論理より本能・直感・肉体的エネルギー重視 6.戦争への賛美と恒久平和に対する嘲けり7.進歩の観念に対するシニカルな見方 ファッシズムの主張やスローガンは、必ず「反共」「反ユダヤ」などという【否定的・消極的要素】に行き着く。これは、ファシズムが現代の矛盾に対して答えるすべを知らないからである。だから、とりあえず彼らが敵と定めた組織・集団・個人の唱える意見全てに反対をするのである。 その反対の論拠が如何に支離滅裂であっても、それは、「反共」「戦争への動員」「強制的同質化」という目的にためには、かえりみない。どんな無茶ないやり方であっても、目的にそぐえば、許容される。これが、ファシズム推進者の心性である。 ※ここまでのファシズム分析は、丸山真男に依拠している。 この分析を使って、現代という時代を考えれば、現在の政治状況・社会状況が、見えてくる。 まず、「時代的背景」であるが、上記の1.〜8.までの分析は、現在の日本を分析しているのではないかと思うくらい、ぴったり当てはまる。つまり、ファシズムを生み出す時代背景は、整っていると考えてよい。 さらに、この掲示板でも執拗に繰り返される、左翼(共産主義)攻撃、感情的・非論理的攻撃、異質なものを排除する心性など、彼ら自身は新しいつもりでいるかもしれないが、第二次対戦前(1930年代)の上記の【ファシズムの精神的傾向と発想様式の特徴】にぴたりとあてはまる。 つまり、彼らは意図的にあるいは無意識のうちに、ファッシズムの露払いをしている、と考えてよい。 上記の分析に従えば、支配体制に対する抵抗の拠点となりうる民衆の自主的集団の形成(ここでは、老人党であろう)を「威嚇」と「言葉の暴力」によって、意図的に妨害していると考えてよい。 だから、罵倒・中傷を繰り返し、参加者を辟易させ、最後にはこの掲示板を自分たちの主張で埋め尽くすのを目的としている。 彼らの主張を【ファシズムの精神的傾向と発想様式の特徴】にあてはめて、分析してみれば、上記のことは一目瞭然である。 1.自国・自分の属する民族至上主義→彼らが、執拗に繰り返す「反中国」「反韓国」の主張をみればすぐ理解できる。 2.「人種差別的傾向」→彼らの差別的言辞の意図的使用をみれば明らか。「階層的編成への誘惑」→「馬鹿」、とか「阿呆」の言葉を頻発する。人質事件家族などへのバッシング→弱者に対する勝ち誇った姿勢をみれば、彼らの心性が透けて見える。 しかし、これが逆の立場になったときは、被害者を完全に偶像化して、自らの正当性を主張する。「平等」という言葉に対して、生理的な嫌悪感を示す。とにかく、人間に【差】をつけたがる。そして、その場合、アプリオリに前提とされているのは、【自分が優秀である】という信念である。 3.大衆不信と蔑視→自分の考え方に同調しないものを罵倒し、無茶であろうが、非論理的であろうが、とにかく、自分だけが正しいと主張する。 4.女性蔑視の傾向は、かれらの言辞の随所に見られる。昨日の井上大臣の発言など。 5.知性・論理の嫌悪→彼らと論争すればすぐ分かるが、とにかく「誹謗・中傷・悪口」しかいわない。この傾向は、とみにひどくなっている。TVタックルのHやMなどがその典型である。 6.戦争への賛美→とにかく、どんな論争をしても、「安全保障」の問題にすべてを収斂させる。そして、「平和」を主張するものには、すべて「左翼・共産主義・さよ・赤」のレッテルを貼り付けて、論議の正当性ではなく、感情的に排除する。 共産主義・自由主義・民主主義・平和主義などのきちんとした色分けなどには関心がない。要するに自分たちの主張に反対するものは、すべて【左翼・共産主義・赤】なのである。だから、冷静な議論など展開しようがなく、最後には感情的な言葉のぶつけ合いにならざるを得ない。⇒※これこそが、彼らの目的である。⇒相手が嫌気をさして、沈黙すれば、それがとりもなおさず自分たちの勝利になる。 7.進歩の観念に対するシニカルな見方→多少冷静で、理論的な人間は、こう語る。「平和」に反対するものは誰もいない。しかし、世界にはそう考えない人間も多数いる。そんな人間にもし攻められたらどうするのだ。世界の現実を見てみろ。人間なんて、所詮、力のあるものが勝つのだ。だから、日本も力を持たなければならない、と。 彼らは、「平和」を希求する人間の心理を、甘いと一蹴する。 彼らは、人間の進歩を信じていない。人間は、いつまでもジャングルの掟の中に生きている、と考えている。 ⇒だから、勝つために使うタクテスに、異常に固執する。兵器に対する執着心、盗聴・スパイ・監視などの情報収集などに異様な執着心を持つ。逆に言えば、この種のことに異様に執着する人間は、ファッショ的資質があるともいえる。 このように見てくると、普通の掲示板参加者の眉をひそめさせる「罵詈雑言・誹謗中傷」書き込みをする人間の多くが、見事にファシズム分析の特徴にあてはまることが理解されると思う。 現在の政治情勢は、彼らのような感性の持ち主が、日本の主流になることを許すのか、という分岐点にたっていると、見なければならない。 |
確かにこのままではファシズムは復活するでしょうね。 ただし、これを招いているものは一部の物ではなくて全ての物ですが。 1.自国・自分の属する民族至上主義 ナチスの前のドイツではユダヤ人無茶苦茶やっていましたから。例えば1933年3月24日のイギリスの新聞記事には「JUDEA DECLARES WAR ON GERMANY(ユダヤ人がドイツに宣戦布告)」と一面で報じられていますから。 1933年には、ユダヤ人用の強制収容所はおろか、ニュルンベルグ法すら存在していません。ヒトラー政権が1933年1月30日に発足し、間髪いれず反政府運動を取り締まる法律を制定しました。21世紀現在の日本から見れば確かに言論弾圧かもしれませんが、当時の世界ではどこの国でもやっていました。日本だって共産主義を取り締まるための治安維持法が存在したし、これは2004年現在の韓国にも存在しています。共産革命が起きてしまえば大虐殺が起きることはどこの国も知っていたのです。1920年のソ連の最高指導者であるレーニンがユダヤ人らしいですが、1920年のソ連の指導者の531名のうち、447名がユダヤ人であったそうです。第一次大戦以後、敗戦のショックと瀕死の状態のドイツでユダヤ人は何度も何度も共産革命を起こそうとしたり、高利貸しで経済を破綻させたり、国際金融の経済力に物を言わせてユダヤ系の議員を増やしたりして、明らかにユダヤ人はドイツを乗っ取ろうとしていました。ちなみに1933年3月25日のニューヨーク・タイムスには、ロンドン・デイリー・エクスプレスの「宣戦布告」を確認した記事が載っています。 戦前の日独はテロ国家ではなく、ただの反共産主義国家だっただけ。しかも、両国ともに戦争直前まではアメリカとは友好関係を結んでいました。アメリカの自動車王ヘンリーフォードは、ヒトラー総統の写真を自分の机の上に置いていたほどの親ナチだったし、そもそもナチズムの原型はフォーディズムだった。空の英雄チャールズ・A・リンドバーグも、ミッキーマウスの中の人のウォルト・ディズニ―も、2004年現在米国大統領ジョージ・ブッシュの爺さんも反ユダヤの親ドイツ派。日独がアメリカと敵対する理由なんて何もなかった。しかし、アメリカがソ連と支那の偽情報にまんまと騙されたせいで敵対してしまった。アメリカ内部はソ連のスパイだらけで、ソ連に都合の悪い情報は途中で握りつぶされることは日常茶飯事だった。 これを今の日本にあわせると上手いこと当てはまりますよ。外国人犯罪者の多くは中国人。既に謝罪・補償は終わっているのにいまだに裁判を起こす韓国人の無法ぶり。自分達のほうは認めてないのに国籍を持たずに参政権を求めるやり口。半分以上日本は中国朝鮮に乗っ取られかけているというところまで。 日本をを喰いものにする連中を追い出したいのは当然。ちゃんと税金を納めていて真面目な外国人を追い出すようなまねを主張するつもりはないが。 スウェーデンの二の舞を踏まないためにも。共産主義については共産主義革命が起これば虐殺が起きるのは歴史が教えてくれます。だから反対するのです。 ソ連の指導者の内ユダヤ人の割合 http://www002.upp.so-net.ne.jp/revisionist/graf_01.htm アイザック・ドイッチャー(ユダヤ系ポーランド人)『非ユダヤ的ユダヤ人』より 「ナチズムは共産主義に対する旧体制の自己防衛以外の何ものでもなかった。ナチス自身、その役割はそこにあると信じていた。ドイツ社会全体もそれを信じていた。そして欧州のユダヤ人は、資本主義の存続と資本主義の社会主義革命に対する防衛のために犠牲に供されたのである」 『Franklin Delano Roosevelt:Communist Dictator』著Mike Rose(Historical Review Press) Total membership of the Communist Party in America is estimated by Earl Browder at 1,200,000. There are over 600 Jewish radical and Communist newspapers and Jewish periodicals being published in the U.S. 訳:第二次大戦中のアメリカの共産党員は120万人だった。 「冷戦に憑かれた亡者たち ナチとアメリカ情報機関」 クリストファー・シンプソン著/松尾弌之訳P,68 そして、国防総省やOSSの分析家は、ソ連に都合の悪い報告を、戦時中無視し続けてきた。たとえば、ソ連内務人民委員部(NKVD)がカティンの森でポーランド軍将校を虐殺した事実。ドイツがこれを暴露したが、連合国側の結束を保つため、この事実はあえて無視されていた。情報公開法(FOIA)によって公開された陸軍情報機関の記録によれば、グロムバークは次のような主張をしている。ソ連の戦争犯罪人の数がアメリカの分析家によって少なくとも見積もられたのは、政治的決定などではなく、共産主義者の陰謀である。OSSと国防総省の分析家チームには「『リベラルな』傾向があった」。分析家チームは、グロムバーグが報告した「反共産主義的情報をすべて抹殺してしまうのが常」であった。「親共産主義的、親マルクス主義的な人員と行動」が、アメリカ情報機関の分析家チーム内部で急速に広がっていった。 P,69 *グロムバークのソ連問題への姿勢は、後年、彼が著した著作の中に見出すことができる。80年、戦時中のドイツ国防軍防諜部の記録をもとに、グロムバークは次のように指摘している。「パナマ運河の放棄……は、キューバにはじまったソ連とヨゼフ・スターリンのドミノ理論がもたらした当然の結果である。世界制覇を目的とした共産主義者の行動は、……42年にまでさかのぼることができる」。グロムバークはさらにこう書いている。ソ連の世界制覇への試みが数十年間もうまく進んだのは、国務省やCIA、国防総省内部の共産主義者が「ワシントンの……機能を麻痺させ判断力を失わせてしまった」からだと。 共産主義 http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/antimaruks.htm 治安悪化の原因は中国人 http://www.security-joho.com/topics/2003/gaijinhanzai.htm スウェーデン→月例報告 96年01月(平島廣志/松下政経塾 15期生)http://www.mskj.or.jp/getsurei/hira9601.html 2002/03/02 (産経新聞朝刊) 【ソウル1日=名村隆寛】在日韓国人への参政権付与を求めている韓国だが、韓国内の永住外国人に選挙権を与えるとする条項が一日までに選挙法改正案から削除された。先月二十八日に開かれた国会本会議で、選挙法改正案から取り除かれ通過した。本会議前の審議で憲法第一条の「主権は国民にある」との規定に反するとして満場一致で削除された。韓国での外国人参政権問題は、金大中大統領が日本政府に在日韓国人への参政権付与を要求してきたことや韓国の「世界化」を目的に推進。国会政治特別委員会で導入に合意していた。 2.人種差別的傾向・人間関係の階層的編成への誘惑(平等が大嫌い) この世に完全な平等なんてありません。いくら小学校の運動会で順位をつけなくても世の中に入れば完全な競争世界、つまり勝者か敗者の世界で優劣がつきます。 平等などは所詮、砂上の楼閣のようなです 3.大衆不信と蔑視 下手にマスコミの意見を取り入れすぎると真実が見えなくなりますから。民意も移り変わりやすいので疑ってかかるのがは当然。一時期、クラスター爆弾が大量破壊兵器だと騒いでいたのに反対運動をしていた毎日新聞に所属していた人がアンマンで爆弾を爆発させて反対運動がかなり消えたことをみればいい例です。 4.婦人の社会的活動能力への不信 私は能力がある人で日本のことを思っており日本国民であれば男女を問わず活躍してもらいたいと思っています。ただ極端に平和・平和といっている勢力に批判する人もいますがこれについては前述済み。加えて以前も出したけど『民間防衛』(編著:スイス政府 訳:原書房編集部 出版:原書房) 「警戒しよう」(235ページより) われわれは、にせ平和主義者たちが武装するのをやめないでいることを確認している。 6.戦争への賛美と恒久平和に対する嘲けり 戦争の賛美というのは「日本軍はいいこともした」ととらえさせて頂きます。事実ですから。 後者は「歴史を見ている」と言ってもらいたいです。 平安時代の貴族は「自ら刀を抜いて戦うなどとんでもない。そのような汚れ仕事は、下賎な者に任せてしまえ」という状況みたいなものじゃあないですか。その結果が常備軍廃止 死刑制度廃止(保元の乱で何十年ぶりに死刑が執行というのを毎日新聞で見たことがあります)。死刑が無い。軍隊も無い。故に山賊、野盗の類は暴れ放題。警察は設置されたが犯罪者集団の方が強く、数も多いので取締りが効かない。しかし貴族達は衆民の暮らしがどれほど悪くなろうと意に介さず、遊んでばかり。結果、都は死体が散乱し悪臭を放つようになった。荒れ果てた都。しかし自分の財産を守るために貴族達は私兵を雇うようになる。つまり武士の誕生。そして日本は武士が治めるようになりました。 今の日本の平和運動は千年前の平安貴族と同じく、単に戦さを毛嫌いするだけの生理的嫌悪でしかありません。欧米の様に「平和を学ぶなら戦争を学ぶ」というのとは根本的にちがいます。やってることは千年前の貴族と同じ・・・つまり生理的嫌悪だけから来る反戦運動。これは日本の伝統行事とも言えます。しかしそれは、千年来繰り返されてきた戦争と平和の螺旋。平和な時代には徹底的にそれを追求して戦さに関わる事を回避し続けるが、それではどうしようもなくなった時には武人に国を任せ、国の局難を乗り切る。 平和運動でいつか来た道っていうフレーズで軍国化への懸念を訴えていますが、実はその平和運動家自身も、見事に日本史のいつものパターンに嵌っています。無闇に軍人を蔑み続けたら、いつかクーデターを行うかも・・・とは考えないのでしょうか。大正期は軍縮時代だったのですが日本の大衆は軍人を「税金泥棒、人殺し商売」と蔑み、罵っています。昭和初期、これに反発して逆に軍閥は横暴化する。いわゆる反動化というやつです。そして満州事件で国民意識は一気に180度転換され、軍人の時代がやってくる。その後、5・15事件や2・26事件というクーデター未遂事件まで発生し更に大きな戦争へと突き進んでいった。こういった出来事を経験しているにも関らず、敗戦後またすぐ同じように自衛隊員(軍人)を蔑んでいた風潮は、まさに日本史のいつものパターンに沿っています。 歴史を見ているからこそ今の状況はやばいと思って改憲を唱えて自衛権の銘記をするべきだといっているのです。 7.進歩の観念に対するシニカルな見方 それではあなた様は「人間は進歩している」と思っているのですか。どうして軍備増強・戦争に関して過敏ともいえる反応を取るのでしょうか。 人間はあまり進歩してないとは私は少しは思っています。 金融恐慌時、台湾銀行を救う緊急勅令案を提出し日本の危機回避を説く若槻内閣閣僚達に対して、若槻内閣の外交路線が気に食わない枢密院は憲法論をふりかざして反対。結局、台湾銀行を救う緊急勅令案は否決しこれを機に倒閣。政友会の田中義一内閣が提出した支払い猶予令の緊急勅令が、枢密院であっさりと満場一致で可決。統帥権干犯問題のときに犬養毅や鳩山一郎の政友会が政府攻撃の手段としてこのロンドン条約を利用し政府と軍令部を対立させ、もって政府退陣の世論を喚起させようとしたということもあります。 今の政局を見るに年金関連法案では足の引っ張り合い。・・・本当にそっくり。 時が熱狂と偏見をやわらげたあかつきには、また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとったあかつきには、そのときこそ、正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに そのところを変えることを要求するだろう。 用事があるのでしばらく(2週間程度)失礼 |
あなたがレスできない状態なので、問題点の指摘だけにとどめます。 1、民族至上主義の存在は、認めておられるようですね。 同時に、【民族浄化】政策について、ユダヤ人のありように対する問題点を列挙されているようですが、この論理では【ジプシー】に対する虐殺は説明できません。 少し、歴史的事実を書くと、1933年「遺伝病子孫予防法」=通称「断種法」が発布、ユダヤ人に対する直接的規定はなかったが、「放浪癖」「窃盗癖」が遺伝的要因に基づくとして適用される。 続いて、1935・9に「ドイツ人の血と名誉を守る法」=通称「ニュールンベルク法」が発布、これを強引に適用、強制収用所おくりの法的根拠になった。 続いて、ナチスはジプシー排除を効率的に行うための「人種診断」を開始。 「人種診断」では、純血ジプシー・混血ジプシー(1等級)・混血ジプシー(2等級)・非ジプシーの4段階に分けられた。 このとき登録された人数は、33、524人(男17,210、女16,314)−1941− 1939・10、「定住令」が発布、1942・12ヒムラーがジプシーの強制移送を命じる。 この命令により、1943・2〜1944・8の間に22。643人がアウシュビッツのジプシー収容所に収監、20,078人が死亡。 このほかに、ナチスドイツによるジプシー虐殺は諸説あるが、定説では約50万人前後とされている。 2、●平等などは所詮、砂上の楼閣のようなです 政治的な【平等】論は、個人の能力差は当然なものとして想定されています。 これは、啓蒙思想時代からの常識です。個人の能力差と政治的平等論を並列的に論じることは、間違いですね。 3、民意が移ろいやすいのは事実です。だから【情報公開】が重要なのです。きちんとした【情報】を与えれば、民意のぶれが少なくなります。 6、●日本軍はいいこともした」ととらえさせて頂きます。事実ですから。 わたしは、日本軍の行為の評価など一言も書いていません。この論争をすれば、きりがありません。わたしの主意は、そのことを論争しようというのではないので、後日に譲りましょう。 7、進歩についての考え方は、ある意味で共通するところがありますね。 わたしも、一番進歩していないのは、【人間】だと考えています。同時に、様々な批判はあっても、戦後社会は過去の反省を踏まえて、少しずつ進歩しようと努力していると考えます。EUをみて御覧なさい。あれだけ、歴史的確執があったフランス・ドイツでも、何とか過去の歴史を乗り越えようとしています。 わたしは、ここに希望を見つけたいと考える立場です。 あなたの反論は、ファッシズムの特徴として、まとめたことに対して行われているようですので、このまとめそれ自体は、認められていると考えます。 |
まぁしかし長々と長文を連ねられご苦労様なこった。 要は国家防衛の為に武装する事は野蛮なファシストの考えだってんだろ。 「平和を維持する為、折衝ではラチがあかないから一発きついの落とされる事のない様武装という手段を講じる必要がある。」と主張しているだけ。これをファシズムと斬り捨てるのは、弱者同胞の危機に遭遇しても無視して逃げ出す卑怯者の考えである。 |
●国家防衛の為に武装する事は野蛮なファシストの考えだってんだろ。 とどこに書いています。もう少し、きちんと読みましょうね。 それとも、あなたはファッシストと呼ばれる自覚症状でもあるのですか。 |
▼流水さん: もう少し、きちんと読みましょうね。 きちんと読みたいのはみんな同じだと思います。しかしこれだけの長文を読むには相当の労力が必要になってしまいます。 もう少し簡略に重要な点のみを書くべきではないでしょうか?ファシズムの定義などは わざわざあれほど丁寧に説明せずともいいと思います。わからない人にはメールで送るとか、本人がネットで調べるとかどうとでもなると思います。 |
▼一文字さん: >きちんと読みたいのはみんな同じだと思います。しかしこれだけの長文を読むには相当の労力が必要になってしまいます。 >もう少し簡略に重要な点のみを書くべきではないでしょうか?ファシズムの定義などは >わざわざあれほど丁寧に説明せずともいいと思います。わからない人にはメールで送るとか、本人がネットで調べるとかどうとでもなると思います。 長文だからどうのこうのと言うのはよく分かりません。 長文かどうかより、分かりやすく頭にすっと入るかどうかがより重要だと思います。 短くても何を言いたいのかさっぱり分からない文章、内容のない文章もたくさんあります。 流水さんの文章は長いものが多いですが、頭に良くはいります。 内容もあり私はいつも学ぶところがたくさんあります。 内容があるので短い文章では表現しきれず、やむをえず長くなっているのです。 小さい器では入りきれないのです。 これほどの文章はそうざらにはお目にかかれないのではないでしょうか。 人によって受け取り方が違うものだなと思います。 あなたが読みづらいのなら、読み飛ばすか、斜め読みをするかすればよいと思います。 読むも読まないもあなたの自由ですから。 |
▼流水さん: スレタイからして何度使われたか判らないですが、それはさて措き、いくつか所感を。 >第二次世界大戦の最大の教訓は、二度と【ファシズム】という政治形態を許さない、というところにあった。 同時に、冷戦崩壊以降の最大の教訓は【共産主義】という政治形態を許さない、というところにも収斂されます。文革、ソ連、東欧、カンボジア、北朝鮮その他、世界大戦こそ勃発していませんが、歴史を鑑みてこれは教訓になるでしょう。国内でも共産主義者の凄惨さは昭和40年代以降、明瞭になりました。一部過激派ということもないでしょう。あれだけのセクトがあったのですから。 歴史から学んだ意味での【反共】。これを支持します。 >政治学でいう「ファシズム」とは、狭義には、【極右】政党ないし軍部・官僚の中の反動分子による政治的独裁形態を指し、立憲主義と議会制の否認、一党制の樹立を目的にする。イデオロギー的には、全体主義・国家主義ないし民族至上主義・軍国主義を強硬に主張する。 >ここでは、欧米で主流であるこの狭義のファシズムで考えてみたい。 > >◆まず、このような考え方が現れる時代背景には、何があったのか。 >※近代社会の危機的な部分は全てファシズムの温床となる。(前提) >1.国際的孤立と戦争の危機 >2.国内政治の不安定・議会や既成政党の腐敗・無能・非能率などの病理現象 >3.社会組織の硬化 >4.大量の失業者・社会の組織から脱落した大量の人間の存在 >5.知識人と技術者のニヒリズムと政治的アパシー >6.メデイアの知性の断片化と方向感覚の喪失 >7.政治・経済・社会問題の合理的調整の可能性に対する懐疑と絶望 >8.失意と無力感の保障として強大な権威あるいは超人的指導者への渇望 > >◆では、このようなファシズムの【機能】は、どのようなものか。 >ファシズムの目的は、革命勢力(共産主義勢力)組織の破壊にある。ただし、その方法は、消極的には支配体制に対する抵抗の拠点となりうる民衆の大小のあらゆる自主的集団の形成を、【威嚇と暴力】によって妨害し、積極的にはメデイアを動員して、ファシズムを正統とするイデオロギーや生活様式まで大衆を画一化する。 > >※ファショ化とは、異質なものの排除を通じて【強制的セメント化】を図る過程と考えられる。 > >同時にファシズムが声高に唱える【スローガン】は、体系性がなく、論理的の矛盾しているが、【政治的機能】からすれば、一貫している。 >つまり、ファシズムのイデオロギーは【反共産主義】と【戦争への動員】と【国民の強制的同質化】という目的に系統的に奉仕しているのである。 > >◆ファッシズムの精神的傾向と発想様式の特徴 > >1.自国・自分の属する民族至上主義 2.人種差別的傾向・人間関係の階層的編成への誘惑(平等が大嫌い)3.大衆不信と蔑視(※大衆を操縦の対象としてしか見ない)4.婦人の社会的活動能力への不信 5.知性と論理より本能・直感・肉体的エネルギー重視 6.戦争への賛美と恒久平和に対する嘲けり7.進歩の観念に対するシニカルな見方 > >ファッシズムの主張やスローガンは、必ず「反共」「反ユダヤ」などという【否定的・消極的要素】に行き着く。これは、ファシズムが現代の矛盾に対して答えるすべを知らないからである。だから、とりあえず彼らが敵と定めた組織・集団・個人の唱える意見全てに反対をするのである。 >その反対の論拠が如何に支離滅裂であっても、それは、「反共」「戦争への動員」「強制的同質化」という目的にためには、かえりみない。どんな無茶ないやり方であっても、目的にそぐえば、許容される。これが、ファシズム推進者の心性である。 > ※ここまでのファシズム分析は、丸山真男に依拠している。 > >この分析を使って、現代という時代を考えれば、現在の政治状況・社会状況が、見えてくる。 >まず、「時代的背景」であるが、上記の1.〜8.までの分析は、現在の日本を分析しているのではないかと思うくらい、ぴったり当てはまる。つまり、ファシズムを生み出す時代背景は、整っていると考えてよい。 > >さらに、この掲示板でも執拗に繰り返される、左翼(共産主義)攻撃、感情的・非論理的攻撃、異質なものを排除する心性など、彼ら自身は新しいつもりでいるかもしれないが、第二次対戦前(1930年代)の上記の【ファシズムの精神的傾向と発想様式の特徴】にぴたりとあてはまる。 >つまり、彼らは意図的にあるいは無意識のうちに、ファッシズムの露払いをしている、と考えてよい。 > >上記の分析に従えば、支配体制に対する抵抗の拠点となりうる民衆の自主的集団の形成(ここでは、老人党であろう)を「威嚇」と「言葉の暴力」によって、意図的に妨害していると考えてよい。 支配体制が中華人民共和国に非常に弱腰なんですが(汗 「民衆の自主的集団」の一つ、日本青年社が尖閣諸島に渡航するのに随分制限を加えている国家当局、支配体制はたしかにそうかも知れん。こういう一面もありますが、現:支配体制。 > >1.自国・自分の属する民族至上主義→彼らが、執拗に繰り返す「反中国」「反韓国」の主張をみればすぐ理解できる。 中華人民共和国の脅威を現実として捉えて議論することがなんで「自国・自分の属する民族至上主義」なのか理解に苦しむ。 >2.「人種差別的傾向」→彼らの差別的言辞の意図的使用をみれば明らか。「階層的編成への誘惑」→「馬鹿」、とか「阿呆」の言葉を頻発する。人質事件家族などへのバッシング→弱者に対する勝ち誇った姿勢をみれば、彼らの心性が透けて見える。 他国を問題にすれば「差別主義者」、国防の重要性を論じれば「軍国主義者」などの言葉を頻発する人士がいるようですが。そういう姿勢を見れば彼らの心性が透けて見える。 >しかし、これが逆の立場になったときは、被害者を完全に偶像化して、自らの正当性を主張する。「平等」という言葉に対して、生理的な嫌悪感を示す。とにかく、人間に【差】をつけたがる。そして、その場合、アプリオリに前提とされているのは、【自分が優秀である】という信念である。 「祖国」「民族」「愛国」という言葉に生理的な嫌悪感を示す方々もいらっしゃるようですが。 >3.大衆不信と蔑視→自分の考え方に同調しないものを罵倒し、無茶であろうが、非論理的であろうが、とにかく、自分だけが正しいと主張する。 とにかく、自国だけはナニがナンデモ悪かったと主張する「自分」だけは常に正しいと思ってる御仁もいらっしゃいますが。 >6.戦争への賛美→とにかく、どんな論争をしても、「安全保障」の問題にすべてを収斂させる。そして、「平和」を主張するものには、すべて「左翼・共産主義・さよ・赤」のレッテルを貼り付けて、論議の正当性ではなく、感情的に排除する。 >共産主義・自由主義・民主主義・平和主義などのきちんとした色分けなどには関心がない。要するに自分たちの主張に反対するものは、すべて【左翼・共産主義・赤】なのである。だから、冷静な議論など展開しようがなく、最後には感情的な言葉のぶつけ合いにならざるを得ない。⇒※これこそが、彼らの目的である。⇒相手が嫌気をさして、沈黙すれば、それがとりもなおさず自分たちの勝利になる。 ケインジストですが何か? 広義の社会主義者かもね、私は。ところで平和主義ってナンですか? >7.進歩の観念に対するシニカルな見方→多少冷静で、理論的な人間は、こう語る。「平和」に反対するものは誰もいない。しかし、世界にはそう考えない人間も多数いる。そんな人間にもし攻められたらどうするのだ。世界の現実を見てみろ。人間なんて、所詮、力のあるものが勝つのだ。だから、日本も力を持たなければならない、と。 >彼らは、「平和」を希求する人間の心理を、甘いと一蹴する。 >彼らは、人間の進歩を信じていない。人間は、いつまでもジャングルの掟の中に生きている、と考えている。 私もそう考えますが。チベット、ベルギーなどの例を見ればいわずもがなでしょう。国際法は協定として戦時国際法や海洋法などのカタチであっても国家そのものを罰する規定はないのですから。 >⇒だから、勝つために使うタクテスに、異常に固執する。兵器に対する執着心、盗聴・スパイ・監視などの情報収集などに異様な執着心を持つ。逆に言えば、この種のことに異様に執着する人間は、ファッショ的資質があるともいえる。 敗北主義者と違いますから、当然に勝つことを考えます。負けるつもりで外交・国防やってる人がいたとしたら笑止千万どころか「平和な生活を希求するもの」にとって大迷惑。 > >現在の政治情勢は、彼らのような感性の持ち主が、日本の主流になることを許すのか、という分岐点にたっていると、見なければならない。 ところで、話を戻しますが、まだまだ【共産主義・無政府主義】は息づいていますね。色々なところに潜伏している。反戦・平和などの誰からも支持される言葉の下で息づく破壊主義者がある。また、反戦市民団体などの中にもこれを看過、あるいはシンパがいることが明瞭。だから、「民衆の自主的集団」を手放しで肯定してはいけない。そもそもがNSDAPだって「民衆の自主的集団」から始まっていますしね。 >>このほか,一連のイラク反戦運動では,反戦市民団体などが呼び掛けて,「政党,宗教,市民団体の枠を超えたネットワーク・個人参加の反戦運動」をスローガンに,「WORLD PEACE NOW」と称する集会を繰り返し開催し,最盛時には約1万5,000人の参加者を集めて注目された。同集会の呼び掛け団体の一部には,JRCL(旧第四インター派),政治グループ・蒼生(旧共労党)などの過激派やアナキストグループが関与しているものも認められた。 http://www.moj.go.jp/PRESS/031224-1/031224-1-5.html#14 |
あなたのように冷静に自分の考えを披瀝される方は、右左を問わず歓迎いたします。 ●同時に、冷戦崩壊以降の最大の教訓は【共産主義】という政治形態を許さない、というところにも収斂されます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わたしは、過去も現在も共産主義者であったこともないということを前提に答えましょう。 まず、ソ連邦崩壊については、わたしは以下のように考えています。 ソ連はアフガン戦争で深刻な傷を負ったのです。1986年、書記長に就任したゴルバチョフは、グラスノチ・ペレストロイカなど矢継ぎ早に「改革政策」を打ち出したが、ソ連邦の体制の金属疲労は回復できなかった。 当時、CIAで、ソ連邦の崩壊を予測していたものはいなかった。当時の関係者たちは、口をそろえて予測できなかった、と語っています。 (81−82)に国務長官だったアレクサンダー・ヘイグは、次のように語っていっています。「ソ連が崩壊したのは、ソ連自身のせいである」と。 これが、信憑性があるのは、KGB自身が「ソ連の崩壊は予測できなかった」と語っていることからも、分かります。 これは、NHKで放映されたCIAの記録の中で語られたものです。ソ連邦は、自国の内部矛盾で倒れたのです。 わたしは、ソ連邦は、共産主義という名前を冠した「独裁国家」であると認識していますし、中国はいまだに【軍閥】の連合政権であると考えています。 ソ連邦崩壊は、ソ連自身の内部矛盾によるものだと考えています。 冷戦崩壊の最大の教訓は、人々の自由を圧迫する思想や体制を許さない、ということであり、イデオロギー的に判断することの危険性を知らしめた(イデオロギーの終焉)ことだと考えています。 |
党に規律された国家の恐怖というのがやはり冷戦崩壊後に明らかになってきたと思います。ソ連・中華人民共和国への洞察は一面、鋭いところがありますが、党に規律された国家、という部分は避けて通れない。 党が軍隊をも規律しますから、ポルポト政権、ミャンマー軍事政権、北韓のような状況が噴出する。中国人民解放軍もやはり党の軍隊で国軍ではないですし。それがチベットに怒涛の如く侵略した。そういった事実を鑑みると、党によって規律される国家というのは非常に恐ろしい。 共産主義と一口に言っても、いろいろな解釈がありますが、まず一般認識として >>共産主義は、私有財産制を廃止し財産を共有することによって、貧富差のない平等な社会の成立を目指す社会理論および政治運動。古代ギリシアのプラトンの学説にも見られるが、主としてマルクスとエンゲルスによって確立された諸理論から成る大規模な思想体系「マルクス主義」を指す。 を前提として考えます。 (出店:ウィキペディア) で、このマルクス主義を掲げて国家体制としたものはそもそも生産手段の共有という前提があるので、それを管理する体制としての国家が必要になる。 で、この共産主義国家における国家と言うのが非常に厄介でして、 ざざざっと追うと、原始共同社会→奴隷制社会→封建社会→資本主義社会→社会主義社会→共産主義社会と社会がこのように動いていくことは決定的で自由意志とは無関係とする理屈がある。この流れに逆らう者は反動分子とみなされるから、基本的に野党が存在する必然がなく、共産主義革命が成就すると党が国家を規律するようになる。非常に反民主的で、民主主義はそこでは「プチブル的」と批判の対象にもなる。国民と乖離した党に規律された国家の下でどれだけの犠牲者が出たか(天安門事件やチェコ介入、クメールルージュの農村強制移住と粛清に明瞭)。 これは法治社会から人治社会への退行と私は考えます。 逆に党に規律されない国家は共産主義国家たり得ないわけです。 そういう観点から、共産主義は国家システムとしては非常に恐ろしいものであると私は考えます。 |
わたしの投稿の趣旨は、共産主義理論の論争をしようというのではありません。 これをやり始めると、イデオロギー論争になり、収拾がつかなくなります。 米国でも、9・11から11・9へという動きがあります・9・11は、11・9(ベルリンの壁崩壊)以降に原因がある、という考え方です。 つまり、冷戦崩壊以降の世界に対する認識に米国は欠けていた、というのです。 日本でも、そのことが重要になります。 わたしは、これからの日本、世界にとって、最重要の課題は、【富の再配分】の問題だと考えています。 【富の一極集中】を是とするのか、【富をきちんと配分】するのか、ここが最大の問題になります。 政治体制としてのソ連型社会主義体制は終焉しました。しかし、マルクスの理論がすべて誤謬であったことにはなりません。 冷戦崩壊は、すべてのイデオロギーを等価に見る思想状況を作り出したのです。 せっかく、この基本条件が整い始めたのです。またぞろ、イデオロギー論争に血道をあげることはない、と思います。 |
▼流水さん: >わたしの投稿の趣旨は、共産主義理論の論争をしようというのではありません。 判りました。 >しかし、マルクスの理論がすべて誤謬であったことにはなりません。 しかし、マルクスの理論を掲げた国家は破綻したことは事実ですが。 >冷戦崩壊は、すべてのイデオロギーを等価に見る思想状況を作り出したのです。 だからこそ、特定国家の勢力に与することなくきょうさん主義についても論じる事ができるようになったと思います。今まで、反共を論じることは西側勢力に加担することになってきました。私は反:アメリカ覇権主義です。そういう意味で自由に反共が論じることが出来るようになったのは良いことだと思います。 >せっかく、この基本条件が整い始めたのです。またぞろ、イデオロギー論争に血道をあげることはない、と思います。 |
流水さん, 始めに、以下は私の考えであってそれを述べています、議論をする積りではありません。 貴方のソ連共産党の歴史的推移に異論ありませんが、中国が軍閥連合とだけで観るのは、正直に言って判りません。 私は今の世界における「資本主義」に並べて「共産主義」が崩壊しつつある故に「共産主義」が劣っている政治体制かどうかは疑問ですし、否定しません。 いえ流水さんはその様な事は言っておられませんが、もし共産主義を標榜していたソ連が内部崩壊した事実からして共産主義を否定していると判断するのは(流水さんがそう認識しているかどうかはわかりませんが)、間違いではなかろうかと思います。 つまり、ソ連共産主義の行き詰まりは、ソ連の内部崩壊であって、共産主義イデオロギーで崩壊したのではない、今日に至るまでに共産主義を掲げて一定の熟成を知った国が、中国を含めて、いまだ無いと考えます。 普遍的イデオロギーは無いと考えています、どのイデオロギーの定義でも歴史的、思想、信条、観念の推移によって変わっていくものと考えています。 |
▼石頭の息子さん: >普遍的イデオロギーは無いと考えています、どのイデオロギーの定義でも歴史的、思想、信条、観念の推移によって変わっていくものと考えています。 そうですね。この部分には同意します。 そこでなんですが、共産主義国家、「主義国家」というほど、イデオロギーによって規定された国家がこの世に存在していた(いる)事実、そして共産主義は実践する上で理論的にそうならざるを得ない(主義=党が国家を規律する)思想である事は事実ですね。 基本的にプロ独が許される根拠は、労働者と人民の代表は、常に多数者たる労働者たちの利益を考え、自己の利益を追求しないことを前提にしているからで、これは絶対的に労働者階級がすべて善意であるという根拠のない位置に立脚しています。 結論は議論を経る過程は踏んでも一つに集約されますが、これをもって民主集中制と言いますけれども、必然的に権力は一カ所、つまり党に独占される事になります。労働者人民のみが正しいという絶対的真理が存在することを前提としているから、その代表たる党は一切の権限を集中させる。そして、制度は権力が集中すればするほど、腐敗しやすい。党幹部が腐敗官僚化するのは中国共産党を見ても自明。 しかし、「労働者・人民の代表たる党」にはむかうことは反動として処分の対象になる。これは、恐ろしい事です。 こういう体制はあってはならない。そう思います。 |
短絡的な国粋主義が増えましたね。 アメリカから独立するには軍備を強化しなければならない、軍備を強化すればそれを維持する為に物資が必要なので当然資源の豊かな国と手を結んでいなければならない。 でも中国はお隣さんで安価に食料を供給してはくれるが好きではないので友好は結ばない、アメリカならば信用できる。 アメリカから独立してもしなくても軍備は拡張する、外交には力を注がなくても良いのでその分軍備に力を入れろ、国連は役立たず、信用できるものは武力と全体主義だけ。 いずれにせよ軍備は持ちたいわけですね、軍備を持つならば、かつてのヒトラーのような人物が出てきても対応できる様に法律を厳格に定義し、国民の賛同無しに軍を動かせない様にするにはどうすれば良いかの議論が全くされず、軍隊を持つ事のみ論ずるのは本末転倒ですね。 守る為のものだったのがいつのまにか攻める為に使われるのは2度とご免です。 |
▼ニックさん:こんばんは。 貴兄の記事を見て、私見を述べさせていただきます。 >アメリカから独立するには軍備を強化しなければならない、軍備を強化すればそれを維持する為に物資が必要なので当然資源の豊かな国と手を結んでいなければならない。 確かにそうですね。単一で米国から外交・国防上も独立するのは容易ではないですね。 >でも中国はお隣さんで安価に食料を供給してはくれるが好きではないので友好は結ばない、アメリカならば信用できる。 私はアメリカは信用していません。あんな(といってはいけませんか……)暴戻きわまる国家からは早く名実ともに独立すべきだと思います。といって中華人民共和国は現実に脅威なので不可侵を確かめ合う事はできても手を結ぶと言うのは難しい。尖閣のみならず、台湾、チベット、ベトナム、南沙諸島関連色々とありますし……。 > >アメリカから独立してもしなくても軍備は拡張する、外交には力を注がなくても良いのでその分軍備に力を入れろ、国連は役立たず、信用できるものは武力と全体主義だけ。 こういう考えは確かに短絡的ですね。まず、アメリカから独立しないで何の主権国家か! 私はそう思います。 何度か述べさせていただいていますが、ASEAN+印度、台湾、統一韓、日本でEUのようにガッチリと組むことが望ましいと思います。 中華人民共和国はそのとき、欧州におけるロシアのような存在になると考えています。 中華人民共和国・米国という二正面を考えると、EUのように東亜が手を結ばねばと思います。EUは米国から独立を志向し、その上でロシアという脅威にも備えているわけで。これは非常に示唆に富むことで、東亜においてもよろしいことと思います。まずは非ドル経済圏を確立することですね。アジア通貨を作る。当面は円・ウォン経済圏でもかまわないし、協定で結んだ東亜域内のみ金本位制という仕組みを選ぶことも出来る。基軸通貨としてドルを用いない東亜。差しあたってユーロでもいい。 > >いずれにせよ軍備は持ちたいわけですね、軍備を持つならば、かつてのヒトラーのような人物が出てきても対応できる様に法律を厳格に定義し、国民の賛同無しに軍を動かせない様にするにはどうすれば良いかの議論が全くされず、軍隊を持つ事のみ論ずるのは本末転倒ですね。 為政者の任期制を徹底する事ですね。まぁ、事実上は軍備あるわけなんですが。 > >守る為のものだったのがいつのまにか攻める為に使われるのは2度とご免です。 |
▼ニックさん: >短絡的な国粋主義が増えましたね。 何を以て、短絡だと? >アメリカから独立するには軍備を強化しなければならない、軍備を強化すればそれを維持する為に物資が必要なので当然資源の豊かな国と手を結んでいなければならない。 アメリカからは「独立」してますが・・・何か? 「日米安保条約を以て、アメリカの傀儡と仰るならば・・・笑止! >でも中国はお隣さんで安価に食料を供給してはくれるが好きではないので友好は結ばない、アメリカならば信用できる。 いやいや、そちらこそ「妄想」が激しいですな。 >アメリカから独立してもしなくても軍備は拡張する、外交には力を注がなくても良いのでその分軍備に力を入れろ、国連は役立たず、信用できるものは武力と全体主義だけ。 当たらずも遠からず。ですね(w 主権ある独立国家である以上。軍備を持つことは当然の権利です。国連の敵国条項を問題にせず、殊更日本の軍備を批判するのは 亡国の理論ですな。 >いずれにせよ軍備は持ちたいわけですね、軍備を持つならば、かつてのヒトラーのような人物が出てきても対応できる様に法律を厳格に定義し、国民の賛同無しに軍を動かせない様にするにはどうすれば良いかの議論が全くされず、軍隊を持つ事のみ論ずるのは本末転倒ですね。 日本の何処に「ヒトラー」が居たのですか? あっ、居ました「日教組の槙枝元文」ですね。なにせこの仁、「世界で一番尊敬するのは金日成」だそうですから・・・。 >守る為のものだったのがいつのまにか攻める為に使われるのは2度とご免です。 まさか・・・。あなたの思っている以上に「シビリアン・コントロール」は効いてます。 |
▼敦煌(本物)さん: >▼ニックさん: >>いずれにせよ軍備は持ちたいわけですね、軍備を持つならば、かつてのヒトラーのような人物が出てきても対応できる様に法律を厳格に定義し、国民の賛同無しに軍を動かせない様にするにはどうすれば良いかの議論が全くされず、軍隊を持つ事のみ論ずるのは本末転倒ですね。 > >日本の何処に「ヒトラー」が居たのですか? >あっ、居ました「日教組の槙枝元文」ですね。なにせこの仁、「世界で一番尊敬するのは金日成」だそうですから・・・。 そういえば小泉首相も、金正日について、 「頭の展開の速い人だなと思っている」 「いわゆる独裁者というと恐ろしい、不気味なイメージを持っている方が多いと思うが、実際会って話してみれば穏やかで快活、冗談も飛ばす」 (公明党の高野博師氏が「信頼関係を結べるか」と尋ねると)「信頼関係を醸成しないと率直な話し合いができない。信頼できる、できないにかかわらず、交渉していかなくてはならない相手だ」 <参照;http://blog-yamasaki.com/archives/000563.html> とかいってましたね。 それはともかく、意外とあるんですよ。「小泉=ヒトラー」論。 中村敦夫議員が、「変人が権力を握ると…」という論説の中で http://www.monjiro.org/message/2004/040226.html ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 映画「アドルフの画集」を見た。ヒットラーの若き日、画家を目指していた時代の話だ。テーマ的にも、映画作品としても興味深い。時代が大きく変革を必要としている時、しばしば人材不足でリーダーが見つからないケースがある。そんな時、ただの変人が特定の勢力のピエロとして利用されるが、それが物理的に力を持ってしまい、社会がとんでもない方向へ向かう。その事が、この映画で見事に表現されている。 この主役を小泉首相にあてはめても、なるほどとうなずける部分がある。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 宇佐美保氏という方も、「小泉純一郎氏とヒトラー」という論説の中で、 http://members.jcom.home.ne.jp/u333/ithink040509koizumi%20hitra.htm ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 中村氏の記述を付け加えると、“ピエロは物理的に力を持ってしまい”の力を 与えるのは大衆なのです。 あまりにも愚かな「国民の支持率」なのです。 「国民の支持率」こそが、ヒトラーに途方もない力を与え、又、今の小泉純一郎氏 に絶大な力を与えているのです。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// いやはや…「一億総白痴化」ならぬ、「一億総ファッショ化」か… そう考えると、人質バッシングも納得できる。 貴方にとっては喜ぶべき事態なんでしょうけど。 |
▼森下 泰典さん: >▼敦煌(本物)さん: >>▼ニックさん: >>>いずれにせよ軍備は持ちたいわけですね、軍備を持つならば、かつてのヒトラーのような人物が出てきても対応できる様に法律を厳格に定義し、国民の賛同無しに軍を動かせない様にするにはどうすれば良いかの議論が全くされず、軍隊を持つ事のみ論ずるのは本末転倒ですね。 >> >>日本の何処に「ヒトラー」が居たのですか? >>あっ、居ました「日教組の槙枝元文」ですね。なにせこの仁、「世界で一番尊敬するのは金日成」だそうですから・・・。 > >そういえば小泉首相も、金正日について、 >「頭の展開の速い人だなと思っている」 >「いわゆる独裁者というと恐ろしい、不気味なイメージを持っている方が多いと思うが、実際会って話してみれば穏やかで快活、冗談も飛ばす」 >(公明党の高野博師氏が「信頼関係を結べるか」と尋ねると)「信頼関係を醸成しないと率直な話し合いができない。信頼できる、できないにかかわらず、交渉していかなくてはならない相手だ」 ><参照;http://blog-yamasaki.com/archives/000563.html> >とかいってましたね。 > >それはともかく、意外とあるんですよ。「小泉=ヒトラー」論。 > >中村敦夫議員が、「変人が権力を握ると…」という論説の中で >http://www.monjiro.org/message/2004/040226.html > >////////////////////////////////////////////////////////////////////////// > >映画「アドルフの画集」を見た。ヒットラーの若き日、画家を目指していた時代の話だ。テーマ的にも、映画作品としても興味深い。時代が大きく変革を必要としている時、しばしば人材不足でリーダーが見つからないケースがある。そんな時、ただの変人が特定の勢力のピエロとして利用されるが、それが物理的に力を持ってしまい、社会がとんでもない方向へ向かう。その事が、この映画で見事に表現されている。 > この主役を小泉首相にあてはめても、なるほどとうなずける部分がある。 > >////////////////////////////////////////////////////////////////////////// > >宇佐美保氏という方も、「小泉純一郎氏とヒトラー」という論説の中で、 >http://members.jcom.home.ne.jp/u333/ithink040509koizumi%20hitra.htm > >////////////////////////////////////////////////////////////////////////// > >中村氏の記述を付け加えると、“ピエロは物理的に力を持ってしまい”の力を >与えるのは大衆なのです。 > >あまりにも愚かな「国民の支持率」なのです。 > >「国民の支持率」こそが、ヒトラーに途方もない力を与え、又、今の小泉純一郎氏 >に絶大な力を与えているのです。 > >////////////////////////////////////////////////////////////////////////// > >いやはや…「一億総白痴化」ならぬ、「一億総ファッショ化」か… >そう考えると、人質バッシングも納得できる。 >貴方にとっては喜ぶべき事態なんでしょうけど。 こうやって、反権力寄りのメディアしか出典しないのは 「プロバガンダ」では無いのですかね森ちゃん。 あなたは1億総フェチ化でも狙ってるんですか? フェチねえ・・・自虐フェチとか・・・あっ、すると単なる「マゾ」か・・・ うえーっ キモっ!!! |
この馬鹿もヒトラー並みですぜ。森下の旦那。 http://baikokudo.fc2web.com/kokuzoku/5.html |
ちなみに2001年、小泉政権発足当初から、小泉首相をヒトラーになぞらえるお方が いました。 平井正・元立教大学教授(ドイツ文学)です。 http://www.weeklypost.com/jp/010706jp/edit/edit_10.html その中で、 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// …ネットを通じた群衆――これを私は『群集』と名づけていますが、この群集とい うものがインターネットの普及で生まれた。ナチは群衆をつかまえることで強い国 民の支持を得たが、小泉首相は、群衆が進化した群集をつかまえて、国民の支持を 得ているのかもしれない ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 今から見れば、まさに慧眼、としか言い様がない。 2ちゃんねるなどを利用した「イラク人質自作自演説の流布」 <参照;http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html#mmag0406-2> も合わせて考えると尚更。 |
2ちゃんねるの「どのスレッド」が、自作自演を流布したのか? 娑婆じゃ、PC持って居ない人も「縛られ方がおかしい」とか言ってましたが。 2ちゃんねるの、どのスレの、どのレスから流布されたのか? きちんと提示してください。 |
▼敦煌(本物)さん: >2ちゃんねるの「どのスレッド」が、自作自演を流布したのか? >娑婆じゃ、PC持って居ない人も「縛られ方がおかしい」とか言ってましたが。 >2ちゃんねるの、どのスレの、どのレスから流布されたのか? >きちんと提示してください。 寝ぼけたことぬかすな。 これでも見ろや。 この腐れ右翼が。 http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/imaidesu.html |
▼森下 泰典さん: >▼敦煌(本物)さん: >>2ちゃんねるの「どのスレッド」が、自作自演を流布したのか? >>娑婆じゃ、PC持って居ない人も「縛られ方がおかしい」とか言ってましたが。 >>2ちゃんねるの、どのスレの、どのレスから流布されたのか? >>きちんと提示してください。 > >寝ぼけたことぬかすな。 >これでも見ろや。 >この腐れ右翼が。 > >http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/imaidesu.html 腐れ右翼!・・・いいねえその言葉。 気持ち良くって、鳥肌が立つぜ・・・ ただ実際。オレ・・・最近2ちゃん見てないんだよね・・・ でも報道の写真は「突っ込み所」満載だったよなぁ・・・ 教条左翼の森下の旦那。 |
森下さん:こんばんは。 まあ、まあ熱くならないで。 ところで、ご指摘の http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/imaidesu.html の中で、 >「2ちゃんねる」で初めて「自作自演説」を指摘する投稿が登場する時間。 >291 名前: 月の砂漠の名無しさん 投稿日: 04/04/08 20:57 ID:NGg0wlDa プロ市民の自作自演だな。 >324 名前: 月の砂漠の名無しさん 投稿日: 04/04/08 20:58 ID:b90SJoze どうせ捕まったのはテロ朝かTBSのクルーだろ? 自作自演ぽいね。バレたら責任取るのかな? 放置するのが一番いいと思うけど。 >331 名前: 月の砂漠の名無しさん 投稿日: 04/04/08 20:59 ID:kmhXmk/i なんだ朝日の仲間か どーせ自作自演だろ 殺してみろよ、ホレホレ。 >596 名前: 月の砂漠の名無しさん 投稿日: 04/04/08 21:04 ID:tlnDnrPE 良かった良かった。 今日は気分が良いぜ!! しかし、これは朝日の自作自演かもしれんぞ。 珊瑚礁事件があったからな! とあるように、「イラク人質自作自演説の流布」は政府が流布したというより、 人質がプロ市民(であろうという憶測)もしくは朝日の関係者ということが 発端では?(この噂に政府が乗っかって広めたのですか?) 「人質事件は自衛隊を派遣したからだ」と政府に言うだけでなく、 これは朝日新聞に抗議しなければいけませんね。 「人質自作自演説がでたのは、朝日新聞が珊瑚礁事件を捏造するからだ」と。 |
うるへい ぼけ 寝ぼけてないわ *管理スタッフ一部削除 |
ハンス・グラーザー著・関楠生訳 「ヒトラーとナチス」(社会思想社)より より、ゴットフリート・ケラーの上記の詩を紹介します。 ちなみにこの詩は、「第三帝国当時、反対者によって広められ、何度も繰り返して 複写された」とのことです。 この詩は、ナチスドイツならず、今の日本にもあてはまるのではないかと思って、 ここに紹介します。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 害虫がほこりと 乾いた泥の中に、 軽い灰の中の焔のように じっとかくれている。 雨と微風に 悪しき生命は目ざめ 無から悪疫、 熱と煙が立ち上る。 暗いほら穴から盗賊が 徘徊しようと立ちあらわれる。 獲物を求めようとして、 もっとよいものを見つめる。 無意味な争いと 惑える知識と ちぎれた旗と 愚かな民衆とをと。 その行くところ、必ず 貧しき時代の空虚に会い、 厚顔無恥に歩み得て、 かくて盗賊は預言者となる。 塵芥の山に 悪の足ふみいれ、 呆れ顔の世間に 舌を鳴らしてあいさつする。 雲に包まれるように 卑劣に身を包み、 民衆の前の虚言者は やがて巨大な権力をつかむ。 これに従う手下あまた。 位の高きも低きも、 機をうかがいつつ 頭にとり入ろうとする。 彼らは頭の言葉を、 かつて神の使徒が 五個のパンでしたように広め、 それは汚らしくはぼこってゆく。 はじめはかの犬が欺いただけなのに 今は彼ら数千がそろって欺く。 嵐がふきまくるように、 今、彼の才は時を得て肥えふとる。 巻いた種は高く伸び 国の姿は変りはて、 民は恥辱の生を生き 下劣な行いを意に介しない。 はじめはでたらめと思ったことが、 今や現実と化した。 よき人々は姿を消し 悪しき人々が群がっている。 いつかこの苦難が 遠く氷のようにとけたとき、 黒死病のように 語られることだろう。 子らは野に出て 藁人形をつくり、 苦しみを焼いて楽しみとし、 古き恐怖を焼いて光としよう。 |
▼森下 泰典さん: >ハンス・グラーザー著・関楠生訳 >「ヒトラーとナチス」(社会思想社)より >より、ゴットフリート・ケラーの上記の詩を紹介します。 > >ちなみにこの詩は、「第三帝国当時、反対者によって広められ、何度も繰り返して >複写された」とのことです。 > >この詩は、ナチスドイツならず、今の日本にもあてはまるのではないかと思って、 >ここに紹介します。 > >////////////////////////////////////////////////////////////////////////// > >害虫がほこりと >乾いた泥の中に、 >軽い灰の中の焔のように >じっとかくれている。 > >雨と微風に >悪しき生命は目ざめ >無から悪疫、 >熱と煙が立ち上る。 > >暗いほら穴から盗賊が >徘徊しようと立ちあらわれる。 >獲物を求めようとして、 >もっとよいものを見つめる。 >無意味な争いと >惑える知識と >ちぎれた旗と >愚かな民衆とをと。 > >その行くところ、必ず >貧しき時代の空虚に会い、 >厚顔無恥に歩み得て、 >かくて盗賊は預言者となる。 >塵芥の山に >悪の足ふみいれ、 >呆れ顔の世間に >舌を鳴らしてあいさつする。 > >雲に包まれるように >卑劣に身を包み、 >民衆の前の虚言者は >やがて巨大な権力をつかむ。 >これに従う手下あまた。 >位の高きも低きも、 >機をうかがいつつ >頭にとり入ろうとする。 > >彼らは頭の言葉を、 >かつて神の使徒が >五個のパンでしたように広め、 >それは汚らしくはぼこってゆく。 >はじめはかの犬が欺いただけなのに >今は彼ら数千がそろって欺く。 >嵐がふきまくるように、 >今、彼の才は時を得て肥えふとる。 > >巻いた種は高く伸び >国の姿は変りはて、 >民は恥辱の生を生き >下劣な行いを意に介しない。 > >はじめはでたらめと思ったことが、 >今や現実と化した。 >よき人々は姿を消し >悪しき人々が群がっている。 >いつかこの苦難が >遠く氷のようにとけたとき、 >黒死病のように >語られることだろう。 >子らは野に出て >藁人形をつくり、 >苦しみを焼いて楽しみとし、 >古き恐怖を焼いて光としよう。 これって自虐に満ちたあんた等のことだろ? なぁ教条左翼の森下の旦那。 |