Page 711 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼長崎女児殺害事件・2 Ray 04/6/8(火) 18:33 ┣Re(1):長崎女児殺害事件・2 夏の虫さん、 石頭の息子 04/6/8(火) 20:14 ┃ ┗Re(2):息子に聞いたネットの弊害 石頭の息子 04/6/9(水) 1:24 ┣どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/8(火) 21:38 ┃ ┗Re(1):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/8(火) 21:46 ┃ ┗Re(2):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/9(水) 3:37 ┃ ┣Re(3):横レス失礼 流水 04/6/9(水) 8:48 ┃ ┃ ┗Re(4):横レス失礼 夏の虫 04/6/9(水) 10:32 ┃ ┃ ┣Re(5):横レス失礼 流水 04/6/9(水) 11:01 ┃ ┃ ┃ ┣加害女児について 佐藤真申 04/6/9(水) 12:00 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):加害女児について 流水 04/6/9(水) 12:25 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):加害女児について 拝見 同感 仏が泣いていた 弱虫っ子 04/6/9(水) 15:18 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):加害女児について 拝見 同感 仏が泣いていた 夏の虫 04/6/9(水) 16:09 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):加害女児について 拝見 同感 仏が泣いていた 弱虫っ子 04/6/9(水) 17:34 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):加害女児について 弱虫っ子 04/6/9(水) 18:06 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):横レス失礼 夏の虫 04/6/9(水) 12:58 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):横レス失礼 流水 04/6/9(水) 15:41 ┃ ┃ ┗Re(5):横レス失礼 流水 04/6/9(水) 12:11 ┃ ┃ ┗Re(6):横レス失礼 夏の虫 04/6/9(水) 13:29 ┃ ┃ ┗Re(7):横レス失礼 流水 04/6/9(水) 14:36 ┃ ┃ ┗Re(8):横レス失礼 夏の虫 04/6/9(水) 15:41 ┃ ┃ ┗Re(9):横レス失礼 流水 04/6/9(水) 18:46 ┃ ┗Re(3):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/11(金) 0:36 ┃ ┣Re(4):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 8:34 ┃ ┃ ┗Re(5):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/11(金) 21:16 ┃ ┃ ┗Re(6):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 22:55 ┃ ┃ ┗Re(7):どう言えば分かってもらえる? 数理梵哲 04/6/12(土) 4:18 ┃ ┣Re(4):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 9:01 ┃ ┃ ┣Re(5):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/11(金) 21:54 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 23:04 ┃ ┃ ┗Re(5):どう言えば分かってもらえる? なお 04/6/11(金) 22:29 ┃ ┃ ┗Re(6):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 23:52 ┃ ┃ ┗Re(7):どう言えば分かってもらえる? なお 04/6/12(土) 0:23 ┃ ┃ ┗Re(8):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/12(土) 1:54 ┃ ┗Re(4):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 9:48 ┃ ┗Re(5):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/11(金) 22:02 ┃ ┗Re(6):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/11(金) 23:16 ┃ ┗Re(7):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/12(土) 8:24 ┃ ┣Re(8):どう言えば分かってもらえる? なお 04/6/12(土) 9:45 ┃ ┃ ┗学校の現状とその対応 団塊党 04/6/12(土) 12:42 ┃ ┃ ┗ありがとうございます。 なお 04/6/12(土) 13:07 ┃ ┗Re(8):どう言えば分かってもらえる? 夏の虫 04/6/14(月) 9:24 ┃ ┗Re(9):どう言えば分かってもらえる? 団塊党 04/6/15(火) 0:27 ┣Re(1):長崎女児殺害事件・2 ごまめの翁 04/6/9(水) 13:19 ┣井上氏がようやく発言撤回 なお 04/6/10(木) 19:07 ┃ ┗Re(1):井上氏がようやく発言撤回 小鉄 04/6/10(木) 19:32 ┃ ┣Re(2):井上氏がようやく発言撤回 なお 04/6/10(木) 19:47 ┃ ┃ ┗Re(3):井上氏がようやく発言撤回 小鉄 04/6/10(木) 19:52 ┃ ┃ ┗Re(4):井上氏がようやく発言撤回 なお 04/6/10(木) 20:02 ┃ ┃ ┗Re(5):井上氏がようやく発言撤回 小鉄 04/6/10(木) 20:04 ┃ ┃ ┗Re(6):井上氏がようやく発言撤回 なお 04/6/10(木) 20:08 ┃ ┃ ┣Re(7):井上氏がようやく発言撤回 小鉄 04/6/10(木) 20:12 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):井上氏がようやく発言撤回 なお 04/6/10(木) 20:17 ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):井上氏がようやく発言撤回 小鉄 04/6/10(木) 20:27 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):井上氏がようやく発言撤回 なお 04/6/10(木) 20:40 ┃ ┃ ┗Re(7):井上氏がようやく発言撤回 小鉄 04/6/10(木) 20:25 ┃ ┗Re(2):井上氏がようやく発言撤回 鬼瓦 04/6/11(金) 0:15 ┣もしここのやりとりを 論考系詩人 04/6/11(金) 0:50 ┗このスレッドにお集りのみなさまへ Ray 04/6/12(土) 14:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 長崎女児殺害事件・2 ■名前 : Ray ■日付 : 04/6/8(火) 18:33 -------------------------------------------------------------------------
▼みなさま: Ray@スタッフです。 「長崎女児殺害事件」スレッドが長くなってきましたので 新スレッドを立てました。 以後のご議論はこちらをご利用ください。 なお、前スレッドの書き込みの中には 掲示板のルールに抵触しているように思える書き込みもありました。 ルールをご確認いただいた上でご議論くださいますようお願い申し上げます。 (以下は前スレッドの最後の書き込みのコピーです) ----------- >【9488】Re(8):長崎女児殺人事件 夏の虫 - 04/6/8(火) 16:20 - > > ▼石頭の息子さん: >>夏の虫さん、 > >>子供に携帯電話等を持たすかどうか? については我が家では息子がゲームで「自家中毒」になった時以外は自由にさせています、文明の利器は使う者次第です、書物(テレビ、パソコン)でも同じでしょう、私が小学校の頃は少年雑誌は金持ちの子弟しか持っていませんでした、本屋の立ち読み専門でしたし、親父の読売月刊誌を密かに盗み読みしていました、物の良し悪しは自然に身に付くと思います。 > > >そういや私も世代こそ違いますが良く似たものでしたわ。私も放牧状態でしたのでエロ本ベッドのしたも同じですわね。ただ今回のHPへの書き込みや掲示板トラブルはみんなの前にさらされていることもあるので、自分の所有物や大事なものを公然と汚されると逆上するのはあたりまえで、小学生にはこれらメディアの利用はまだ少し早いと思いました。 >ガキ大将をやっつけたいのは誰でも経験した感情でしょうが、人は孤独であったりつらいことが多いほど独断で考えることが多くなり悪い方に入り込んで行く場合もあるのでネットの世界ではそこに人がいる以上感情がどっぷり依存してしまうところに小学生はそこに気づいていません。このようなテレビも含めて文字や絵ばかりの情報垂れ流しにより子供達に思春期はあるのでしょうか?はたまたこれが21世紀世代でしょうか。ほんとにコナンみたいなやつが多くてさすがの私も返事に戸惑ってしまう時があります。 |
>>【9488】Re(8):長崎女児殺人事件 夏の虫 - 04/6/8(火) 16:20 - >> >> ▼石頭の息子さん: >>>夏の虫さん、 >> >>>子供に携帯電話等を持たすかどうか? については我が家では息子がゲームで「自家中毒」になった時以外は自由にさせています、文明の利器は使う者次第です、書物(テレビ、パソコン)でも同じでしょう、私が小学校の頃は少年雑誌は金持ちの子弟しか持っていませんでした、本屋の立ち読み専門でしたし、親父の読売月刊誌を密かに盗み読みしていました、物の良し悪しは自然に身に付くと思います。 >> >> >>そういや私も世代こそ違いますが良く似たものでしたわ。私も放牧状態でしたのでエロ本ベッドのしたも同じですわね。ただ今回のHPへの書き込みや掲示板トラブルはみんなの前にさらされていることもあるので、自分の所有物や大事なものを公然と汚されると逆上するのはあたりまえで、小学生にはこれらメディアの利用はまだ少し早いと思いました。 >>ガキ大将をやっつけたいのは誰でも経験した感情でしょうが、人は孤独であったりつらいことが多いほど独断で考えることが多くなり悪い方に入り込んで行く場合もあるのでネットの世界ではそこに人がいる以上感情がどっぷり依存してしまうところに小学生はそこに気づいていません。このようなテレビも含めて文字や絵ばかりの情報垂れ流しにより子供達に思春期はあるのでしょうか?はたまたこれが21世紀世代でしょうか。ほんとにコナンみたいなやつが多くてさすがの私も返事に戸惑ってしまう時があります。 夏の虫さん、 エロ本、ガキのくせにときめきましたね、それからは「鳴門秘帳」や山田風太郎、村上元三、めちゃめちゃ読みました、男子は「肥後の守」を持ち歩いていました、ゴム打ち(石ヤリ?)で戦争ゴッコしました、今の先生、親だったら卒倒しそうな物を持ち歩いていました。 「コナン」? よく知りませんが、漫画も雑誌もゲームも妙にリアルになり、物語、ストーリも複雑になり、大人の作った価値観の多様性が幅を利かせているようです、勧善懲悪を云うと息子は「水戸黄門」を引き合いにして笑います。 私の体験は、今では危険な物として禁止されている物、本等で育ちましたが、その危険性は体得したものです、切り傷、生傷は絶えませんでしたし、今でも傷跡があります、本も学校の図書館ではあきたらずエロ本に夢中になりましたが、それで変態になった者はいません。 当時の映画は東映時代劇が盛んで、必ず「勧善懲悪」でした、単純でしたが、それで正しいこと、悪いことの定規が子供心に刻まれたとおもえます。 上の例えが良いとは思えませんが、「多様な価値観の中で一定の価値観の醸成」があったとおもいます。 ネット、メディアで陥る危ういことから子供を守ろうとする故に、ネット、メディアを制限する発想には賛同できないのです、肥後の守を持っているから傷害事件が多かったでしょうか、その使い方を、それを持つことで己の抑制を覚えたのではないでしょうか、単純にピストル所持と比較することではありません、常識的に銃砲刀剣を所持している者はその使い方を知っています、ヤクザとか過激派はいつの世にもある特例です。 勿論、私も息子がゲームで「自家中毒」を起こした時はゲーム器をとりあげましたが、年長になった時には再び与えました、息子はすでに成長していました。 子供には基本的な考え方、思考の教育を家庭でしておかなければ、学校、社会での規範は守れない、社会の害悪から見を守るすべを学ぺない、のではないでしょうか。 子供は家庭での教育が全ての根源と考えます、もし今が、その教育できない時代であれば問題は他にあります。 これは、私自身の子育ての反省でもあります。 |
息子が帰宅したので、寝る前に嫌がる息子にしつこく聞いてみました。 「コナン」: 何か子供の探偵のはなしで、事件(殺人)があるから探偵が活躍するとか、その殺人が子供には良くないそうだ。(シュワルツネイガーのコナンではないそうだ) ネットと小学生: ネットは驚くほどの情報の洪水のようなもので、正悪の判断が未熟な小学生には向かない情報が山ほどあるから制限すべき、たとえば18禁(成人用)なんかもそうだ。 それに、例えだが「タバコ」は百害あって一利無しだろう、だが大人は害を承知で吸っているが、子供はそれを知らないし、それに大人より子供の場合は害が大きいのと、取り返しのつかないことになる、だから禁止している。 なる程、 親父はいつも観念でものを云う癖があるが、実社会では通用しない、だと。 痛い所を突かれたので、悔しくて云ってやった、そんなに色々と知っているのに、なぜいまだにアルバイターなんだ。 息子は返事もしない、最近の若い奴は、いや我が息子は生意気だ。 でも、ネットの弊害は考え直して見たい。 |
夏の虫さん あなたの仰りたいこと、つまり子どもや親ともっと触れあえということはその通りです。 私は認めているはずです。 その上で今の教師の置かれている状況を理解して欲しいと思い、それを訴えているのですがどうも話が受け止めてもらえませんね。 私が言いたいことは、ごく当たり前のこと、つまり教師本来の仕事である子どもの幸せや成長につながる仕事(あなたが仰る子どもとの触れあいもそれに含まれます)をもっとやらせてくれということです。 それさえ分かってもらえれば良いのです。 別に私が教師を取り立てて擁護する必要はなにもありません。 教師にもいろいろいるのは分かり切ったことです。 あなたにはお子さんがいますか。 もしあなたのお子さんが通っている学校の教師が、雑多な仕事で振り回され、肝心の授業や子どもとの触れあいが満足行くようにできなければどう思いますか。 それでも、あれやれ、これやれと雑多な要求ばかり言って困らせますか? そういう当然のことを言っているのです。 子どもが勉強がよく分かる授業、勉強が好きになるような授業をすることがどれほど子どもにとって大事なことかお分かりでしょう。 (塾のようにテストができれば良いというだけの授業ではありませんよ。) また、子どもとのコミュニケーションや遊びの時間もたっぷりとれればお子さんは学校が好きになるでしょう。 こういう単純な話をしているのです。 なおさんの投稿9451をお読み下さい。 私の言いたいこともそこなんです。 口論するためにこれを書いているのではなく切実な私の願いを訴えているのです。 |
教師を専門職として認めて頂けませんか? 消防士は人命救助の専門職、警察官は治安に関する専門職、 で、教師は何なのですか? |
▼団塊党さん: >教師を専門職として認めて頂けませんか? > >消防士は人命救助の専門職、警察官は治安に関する専門職、 >で、教師は何なのですか? 専門職という言葉にこだわられているなら私が認めなくてもあなたが認めれば専門職じゃないですか。それが実績の対価としての給料でしょう。私の思う専門とは違いますけど。いうときますがあなたもし公務員ならあなたはあなたの否定する行政の一員ですよ。ここで発言されていることも含めあなたの全てにあなたを管理する法律がついて回っているのです。 私、娘の学校でいじめがあり(集団の対立によるささいなケンカ)学校と話す機会があり校長も含め話しましたところ、あまりに担当教師や教頭が「私達は職務責任を全うしていました・・あまり事を荒立てますと子供達やそのおやごさんにも悪い影響が・・・」みたいなことを言うので、しかたないから学校教育法に照らし履行責任を公的に追及してやろう(訴訟)とすると「なにとぞ穏便に・・・」となり、なんやこいつらとあきれ返ってしもうたわけですわ。 我々学校の責任をもともと追及するために行ったわけでもないのに子供を盾にして聞きもしていないのにいいのがれがはじまる始末。ドラマでも見た光景とダブったくらいです。私は理想はいじめのない学校生活ではなく子供を元気にしてくれるような地域に信頼される小学校であってほしいわけです。 うちは違いますが、習い事から塾と小学生は忙しいし親は私立化傾向で学校の勉強より塾の勉強を優先させています。(ある意味でプロですからね)又市立中学行くといじめがあるから私立にいかせるとかという変な流れもあります。事件があるたびに学校そのものの信頼性も落ちますし公立の存在価値が我々USERからみて薄らいでいるのは現実でしょう。でも私は金八に期待しているのです。回答に行き詰まり行政に逃げるのは我々民間企業ではありえないことよりましてや税金たくさん払っている公的機関に対しても我々が顧客や社会にしょっている責任と同じように、教育精度や改変するべきところを追求するのは当然の主張です。PTAはケツばかりでかくて目先の話しかできないので先生らもなめてるのはわかります。やっぱりおっさんも嫁任せにせんと気合入れて学校に行ってわいわいやったほうがいいですね。 |
あなたと団塊党さんとのやり取りは、世間(社会ではありません)と教師との関係を象徴していると思います。 この問題については、今も昔もそんなに事情が変化していない、というより、事情はさらに難しくなっています。 参考までに、現役時代、どのように考えていたかを書いてみます。 1、教師は、行政機構の末端に位置している。保護者からみれば、【お上=権力】と映ずる。→もっとも、身近な権力の顔として認知されている。 2、教師一人一人には、この認識がない。→日常的に自分たちが権力(教育委員会→校長・管理職)から支配されているという実感が、【権力者意識】を薄れさせている。 3、上記の認識の間に【宙吊り】にされた存在が、教師なのです。 【権力から下降的に疎外され、民衆からは上昇的に疎外された宙吊りにされた存在が教師である】というのが、わたしの教師認識です。 いじめのような問題が起こり、保護者から批判が学校に向けられた場合、この学校・教師認識のずれが、露呈します。 【校長・教頭などの管理職】は、行政機構の末端に位置しているという自らの位置に固執します。だから、その対応は、官僚的(ミスがないよう、事を荒立てないよう)にならざるを得ません。(※当然、対応の仕方については、教育委員会に相談し、指示を受けています) つまり、あなたが経験した学校の対応は、1の学校の顔(お上の顔)なのです。 ところが、子供たちに影響を与えたり、評判の良い教師の顔は、官僚の顔でなく、人間の顔をしています。一人一人の子供の感情のひだまで大切にし、子供のために自分を犠牲にする覚悟が感じられるのです。この自己犠牲の精神(それも自分が犠牲になっているというような押し付けがましい【やってやる精神】ではなく、本当に子供が好きだという精神から出たもの)こそが、教師を教師たらしめるものです。 あなたが期待されているのは、このような教師の姿だろうと思います。 ところが、現在の学校は、上意下達が強まり、(お上の顔)が色濃くなり始めているのです。 【お上の意向】の伝達者の側面が強調され始めたのです。 当然ながら、国民からの批判・反発もそれだけ厳しくなるわけです。(例えば、学力低下問題) それを最前線の現場で受けなければならないのが、一般教師なのです。わたしの定義でいう【宙吊り】に存在という苦しさを味わっているのが、教師なのです。 教師の側も、【宙吊り】にされた自分のアイデンテイテイはどのように確保するか、という問題意識が希薄なため、保護者がうんとうなづける教育理念のトータルな提示ができていないし、保護者の側も【国の政策】と【教師個人の教育】との区分けができていないのです。 この不幸なありようが、日本の公教育の現場を蝕んでいるのです。 教師にとっても保護者にとっても、【教師が人間の顔】ができる環境をどのように構築するかが、一番重要なのです。 誰かを「スケープゴート」にする議論は、百害あって一利なしです。 そして、その責任の半分は、教師自身にありますが、半分は国民にあるのです。 |
▼流水さん: > >いじめのような問題が起こり、保護者から批判が学校に向けられた場合、この学校・教師認識のずれが、露呈します。 > 普段から交流していれば問題発生してから認識のずれなどおこらないのです。あなたも経験者ならわかるでしょう。こんなことするのは簡単なことです。役所はしないのですよ。 >【校長・教頭などの管理職】は、行政機構の末端に位置しているという自らの位置に固執します。だから、その対応は、官僚的(ミスがないよう、事を荒立てないよう)にならざるを得ません。(※当然、対応の仕方については、教育委員会に相談し、指示を受けています) >つまり、あなたが経験した学校の対応は、1の学校の顔(お上の顔)なのです。 そんなこと先般承知の助ですよ。学校の対応といいますが、学校なんてへとも思ってないです。追い込んでやらないと穴から出てこないのですよ。 > >ところが、子供たちに影響を与えたり、評判の良い教師の顔は、官僚の顔でなく、人間の顔をしています。一人一人の子供の感情のひだまで大切にし、子供のために自分を犠牲にする覚悟が感じられるのです。この自己犠牲の精神(それも自分が犠牲になっているというような押し付けがましい【やってやる精神】ではなく、本当に子供が好きだという精神から出たもの)こそが、教師を教師たらしめるものです。 >あなたが期待されているのは、このような教師の姿だろうと思います。 そうです。そのような教師です。その通りです。 > >ところが、現在の学校は、上意下達が強まり、(お上の顔)が色濃くなり始めているのです。 >【お上の意向】の伝達者の側面が強調され始めたのです。 >当然ながら、国民からの批判・反発もそれだけ厳しくなるわけです。(例えば、学力低下問題) >それを最前線の現場で受けなければならないのが、一般教師なのです。わたしの定義でいう【宙吊り】に存在という苦しさを味わっているのが、教師なのです。 > >教師の側も、【宙吊り】にされた自分のアイデンテイテイはどのように確保するか、という問題意識が希薄なため、保護者がうんとうなづける教育理念のトータルな提示ができていないし、保護者の側も【国の政策】と【教師個人の教育】との区分けができていないのです。 > >この不幸なありようが、日本の公教育の現場を蝕んでいるのです。 ほんとですか?アイデンティティの確保と保護者がうなづける教育理念のトータルな提示 をすれば変わりますか?今の保護者はそんなもので首を縦に振りますか?理念の提示など君ら内でやっててください。 > >教師にとっても保護者にとっても、【教師が人間の顔】ができる環境をどのように構築するかが、一番重要なのです。 >誰かを「スケープゴート」にする議論は、百害あって一利なしです。 >そして、その責任の半分は、教師自身にありますが、半分は国民にあるのです。 それは本当ですか?まあ引退され経験者のあなたのこれらの意見はちょっと古いけど「宙づり」はその通りでしょう。「スケープゴート」はしていませんよ。団塊党さんをひっつかまえてわいわい言うつもりもないです。教育理論、理念は継続してお勉強いただき、今学校は何をするべきか地域からどのように位置付けられる存在であるものかを学校外の視点からも自分達の存在価値を的確に分析してもらいたいのですね。後責任の半分は教師ではありません。家庭=生活環境にあります。私は学校に現代社会にマッチしているその機能を求めているのです。教師の教育理論や理念は個々の方策であり我々USERにとって結果と実績が伴わないものなどは潮流を変えうるものではないということです。私は学校に民間出身者や父兄などが共同参画できる授業をどんどん増やしたり、クラブ活動や見学や研究や実験をもっと増やし(教師がしなくても出来る人いっぱいいますから)たり子供らが体験できることを増やしたいですね。勉強ですが高学力を期待していませんので無限の仕事にはご心配なく。給食の委託は市の学校予算を大幅軽減できますし結婚し子供を持った女性ほど子供がわかるでしょうし、学童保育という言い方はきらいですし6年まで預ってもらう(このような子達向けの管理者がおりサッカーでも一輪車でも楽器でもパソコンでもやっとく、子供を一人にしない)のは今の家庭事情にマッチしています。カウンセラーの専門家は必要です。すでに増えつつありますが。これらあなたら教師の仕事を軽減するのですよ。反面、学校に大鉈をふるうので教師の聖域はなくなりますがね。自分で自分の首を絞める事はだれもしないでしょうけど近い将来小泉さんでも岡田さんでもこのようなことは必ず実行されるでしょうね。いちばんいいのは教師自らこれらを提言していくことで合格教師は地域の賛同を背に残れるのです。是非私達の税金を使ってやっていいですよ。 |
●私は学校に現代社会にマッチしているその機能を求めているのです。教師の教育理論や理念は個々の方策であり我々USERにとって結果と実績が伴わないものなどは潮流を変えうるものではないということです。私は学校に民間出身者や父兄などが共同参画できる授業をどんどん増やしたり、クラブ活動や見学や研究や実験をもっと増やし(教師がしなくても出来る人いっぱいいますから)たり子供らが体験できることを増やしたいですね。勉強ですが高学力を期待していませんので無限の仕事にはご心配なく。給食の委託は市の学校予算を大幅軽減できますし結婚し子供を持った女性ほど子供がわかるでしょうし、学童保育という言い方はきらいですし6年まで預ってもらう(このような子達向けの管理者がおりサッカーでも一輪車でも楽器でもパソコンでもやっとく、子供を一人にしない)のは今の家庭事情にマッチしています。カウンセラーの専門家は必要です。すでに増えつつありますが。これらあなたら教師の仕事を軽減するのですよ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 別にあなたが力を込めて主張しなくとも、文部省の方針とあまり違わないですよ。 文部省の認識は、これからの【学校の機能は遊び場】です。 そして、教師は子供の「もり役」というわけです。 これからの時代は、そんなにたくさんのエリートはいらないのだから、あまり賢い人間が増えては困る、というわけです。 【一握りのエリート】は、それようのエリート校で育てればよい、公立学校は子供の【遊び場】というのが狙いでしょう。賢くなるな、というわけです。 新たな【教育の階層化】の出現です。 あなたの主張は、見事にこの狙いに即していますよ。まあ、それが時代に即したのものならそうすればよいでしょう。結果は、悲惨なものになるでしょうがね。 |
どうも私自身、彼女のことを買い被り過ぎていたような どうもこの子は、異常性格者というか、暴力趣向のある 特異体質系の犯罪者の女児版、であるのが真相である 気が段々して来ました・・・ まぁ報道が断片的で、彼女を犯行に駆り立てた動機の 根本にある部分にはまだ全然大人達の理解が及んでいない 事情はあるみたいですが・・・ とりあえず、被害者と加害者の関係が、決定的に壊れた 原因になるエピソードが必ずあるはずなんですが、それが 少年審判、精神鑑定の正規の手続き・段取りの中で、 果たして明らかにすることが出来るのでしょうか? (HP上でのやりとり、というのが本当の理由である 可能性は低い、加害女児が本当のことを話せるだけの 信頼の置ける大人が、まだ彼女の傍についてはいない、 というのが自分の勘なんですが・・・) 加害者の異常性格的趣味世界を、被害者が拒絶して、 それがために逆ギレして、殺害に及んだ、 というのが一番分かり易いシナリオでしょうが・・・ まぁ、彼女をその異常世界? に招き込んだのは そもそも大人達が築き上げた、提供して与えた物 まぁ直接彼女にお奨めした訳ではないだろうが、 根本的に触れさせることがないように厳重管理とかは していなかった以上、大人社会の自業自得、自己責任 って奴で、これはネット情報の徹底管理、というものは 少なくとも社会的に真剣に検討しなければならない 緊急課題なのでは? (一応、彼女達のHP上のチャットでの会話云々の ことを言っているのではなくて、暴力系サイトを 彼女が好んで閲覧していたらしい、という報道を 知っての意見です) とりあえず、経験豊富で、お母さん的な雰囲気を持つ 心理療法のエキスパート、というかカウンセリング技法を それとなくマスターしている、看護士さんかもしれないけど 司法的な手続きがどうなのかは知りませんが、ここは 真実の究明こそが最優先にされるべきで、少なくとも かなり踏み込んだ話を女児から聞きだせる見込みのある女性を 今すぐ全国から探し出して、長崎に向かわせるべきなのでは?? 学校の責任については、これは家庭で体験する、過ごす時間の中 で出会った? 起こった出来事が原因になっているのでしょうから 学校に責任があるとは全く思いませんが、それなら家庭に問題が あるのかと言えば、これはどうも個人の資質に由来する、個別的な 異常性が、密かに助長されて行った? みたいな印象を自分は受ける のですが、ある程度、女児の異常性にも親和的な、性格傾向がご両親 の中にもある程度あった可能性を完全には否定出来ない、位なのでは?? とりあえず、一国民としては、半年から一年かかっても良いから 真相を明らかにする、誰が悪いのか? というよりも、加害女児は 一体どういう女の子であったのか? を、まず徹底調査して欲しいです。 (あの酒鬼薔薇少年を更生させたらしいという実績がある日本の法務省 《の一部局だけの話なのか、それは?》ならば、何とかしてくれるでしょう) |
わたしの見方については、前のスレッドの最後[9453]に書いていますので、 読みください。 |
初めまして 表記の通りの気持です。 6月7日ネットデビューいたしました訳は 「加害者が如何にもやむに止まれぬ理由であんな殺人をした」と言わんばかり なあの頃の一方的な報道に堪らなくてキーをうったのです。 3年前神戸の大人をまんまと騙したあの殺人鬼(改心した?又騙しでは)と かなりの部分が酷似しているのに、 被害者の言い分は死人に口無しで何も伝わらずではあんまりで、 NHKさんを始めとした報道に怒りを覚え、仏が可哀想で投稿しました。 私は、まだこのHPの開示に慣れていないのでそのメールが何処かに行ったのか 今 見つかりません。 なんでも出来る子のようなので、HPの改ざんも自分に都合のいいように したかも、と聞こえてきました。 (是から解明されるでしょうが)、 悪口を言われ(ホントかな?)て殺人に及ぶのはどの位の人かな?、、、。 |
▼弱虫っ子さん: > 悪口を言われ(ホントかな?)て殺人に及ぶのはどの位の人かな?、、、。 はじめました。同じ”虫”なのでレスします。いま流水さんに学校たるものをこんこんと教えてもらっているところの私ですが、悪口を言われ殺人に及ぶのはどの位の人・・この位というのはよくわかりませんので置きますが、ネット犯罪ラボの(いつから)私としましては、子供の心の隙間を商売にしてさもなサイトを装いバックヤードでは大口をあけていまにも子供を食わんばかりのやからがいることは事実です。子供は感情を共有できると確信した瞬間より架空でも現実でもそれに依存していくのです。これらサイトは子供達の隠れ家的遊びに留まらず底なし沼にも匹敵する恐ろしいものです。 |
夏の虫(チュウ)さま 同じチュウ故にお目に止まりレス頂くとは光栄です。 大人の私がこうして嵌まってパソコンの前に1時間座ってしまいますもの 倫理観も未熟、攻撃的な資質を遺伝的に持っている子供がそんなおもちゃ 禁断の木の実を一度食べたら(色んな条件が重なって) 大人の仕掛けにまんまと嵌まりのっぴきならなくなるのは、夏の虫さんの お説の通りと思えるようになりました。 出会い系サイトで出かけていって殺された女性も何人も居りますし 情報の漏洩等の問題もあり 怪我をしない様、底なし沼に嵌まらぬように注意をしなさいとのご忠告と お聞かせ頂きました。 |
佐藤真甲さま 先程は貴方のお名前を入れずに送信して失礼致しました。 お説に同感と NO.9614 を 書いたのは私です。 ネットには充分注意しないと と 常に思っていましたが こんなにも小さい子が嵌まると「さかき薔薇」と同じ悲劇が起こるものか ゾットします。(特殊な気質等の関わりは同感です) ひところの報道があまりにも被害者に酷だったので 報道機関への怒りでメールしました。不慣れをお許し下さい。 |
▼流水さん: > >別にあなたが力を込めて主張しなくとも、文部省の方針とあまり違わないですよ。 >文部省の認識は、これからの【学校の機能は遊び場】です。 >そして、教師は子供の「もり役」というわけです。 > >これからの時代は、そんなにたくさんのエリートはいらないのだから、あまり賢い人間が増えては困る、というわけです。 >【一握りのエリート】は、それようのエリート校で育てればよい、公立学校は子供の【遊び場】というのが狙いでしょう。賢くなるな、というわけです。 >新たな【教育の階層化】の出現です。 > >あなたの主張は、見事にこの狙いに即していますよ。まあ、それが時代に即したのものならそうすればよいでしょう。結果は、悲惨なものになるでしょうがね。 私は他スレではけっこう愚痴ばかりいってますが本スレッドで言うてることは学校との間で話したり経験していることで話しているのです。ちょっと力はいってます。よくでてくる変な××主義者でもないですし卓上の空論ではないのです。本件は固定観念でもなく客観論でも愚痴でもない現実を見ております。あなたらは一まとめに文部省です。あなた当事者が悲惨なものになるといっており文部省方針に合わせてこれを否定しておきながら自職を肯定しています。どういうこっちゃ。私にしてみれば「あなたのいう金八は必要ですしそうありたいと思いますが文部省方針がこうなのでそうしています・・しかしかのように改革案を出して市教委とはこんこんとその討議しています」「あなたが言っていることは私が属した文部省方針に即しているがかの理由により悲惨な結果を招くのです。なぜなら・・・しかしこう言う方針がありそれが改善の道筋であり市教委にもこのように働きかけています」とこないのが不思議です。いえないのならここで討議する相手さんではないのでまた近くの先生達とわいわいやっとります。私あなたら先生方の理論と理念ほど聡明な頭が無く実践と実績のみを信じているものです。いつまでも水掛け論ではいけませんので理論、理念以外の実践と成果の話をしてください。いやならかまいません。 |
ここのレス見落としていたので、返事しておきましょう。 問題を今回の長崎女児殺人事件に絞って考えるなら、色々な方法が 考えられたでしょうね。 まだ、全体像が見えないので、はっきりしたことはいえません。 ●あなたらは一まとめに文部省です。あなた当事者が悲惨なものになるといっており文部省方針に合わせてこれを否定しておきながら自職を肯定しています。どういうこっちゃ。私にしてみれば「あなたのいう金八は必要ですしそうありたいと思いますが文部省方針がこうなのでそうしています・・しかしかのように改革案を出して市教委とはこんこんとその討議しています」「あなたが言っていることは私が属した文部省方針に即しているがかの理由により悲惨な結果を招くのです。なぜなら・・・しかしこう言う方針がありそれが改善の道筋であり市教委にもこのように働きかけています」とこないのが不思議です ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わたしは、退職教師ですので、文部省の束縛はありません。 私自身のことでいえば、自分は自分の方法論でやってきました。他の学校・他の地域のことは知りませんがね。 わたしの「集団つくり」の方法論は、ただの作文ではありません。自分が実践してきたことを書いているのです。 少し、具体的に書きましょうか。 クラス担任をしたときの基本方針 1、時間を守ろう 2、給食は残さず食べよう 3、掃除は一生懸命にしよう です。 最初、子供たちは怪訝な顔をします。 【勉強をしよう】とか【仲良くしよう】などという目標など、子供たちは聞き飽きているのです。 【時間を守る】というのは、学校を荒れさせない第一歩です。同時に、社会生活の基本です。ですから、わたしは、授業の一分前には必ず教室に入るようにしていました。給食時間も同じです。4時限目が終わると同時に、自分の教室に入ります。 荒れた学校では、給食の準備時間中に問題が起こるのが、普通です。このときの子供の動きを把握するのが、重要なのです。 【給食】は、とにかく準備でき次第、食べ始めます。それまでに、当番以外の生徒は必ず教室に入るようにしつけます。そうすると、ゆったり食べれ、会話も弾みます。このときの子供の動きが、子供たちの人間関係の把握に役立ちます。 掃除は、子供たちが自分たちでルールを作る大切な実践の場です。子供のわがままが一番でやすい場だからです。 わたしが一番大切にしていたのは、この3つの約束は、子供たちの【生活のリズム】の中での「区切り」をつける場所だからです。 この「区切り」をきちんとつけないと、子供の生活リズムがメリハリがなくなります。これが、子供の【心のエアーポケット】を生み出すのです。 今回の事件でも起こった時間は、給食準備中の時間でした。詳しい事情が分かりませんんで、批判は差し控えますが、【給食準備・給食・給食後の休み時間】は、教師にとって細心の注意を払わなければならない時間だということです。 書き出すと、きりがありませんので、今回はこの程度にしておきます。もし、ご質問があれば、お答えしますが、これはわたしの方法論であって、他の教師の方法論ではないということです。 |
●理念のトータルな提示 をすれば変わりますか?今の保護者はそんなもので首を縦に振りますか?理念の提示など君ら内でやっててください。 ●学校は何をするべきか地域からどのように位置付けられる存在であるものかを学校外の視点からも自分達の存在価値を的確に分析してもらいたいのですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そうなんですよね。理念など一銭にもならない、というわけです。【俺の子供だけは、良くしてくれ】という要求にさらされているのが、【公教育】というわけです。 学校の位置づけなど、明治以来、明確ですよ。教育における【内的事項】と【外的事項】というのがあります。 【内的事項】というのが、教育の【内容】をさします。 【外的事項】というのが、校舎などの環境整備をさします。 明治以来、教育の【内的事項】は、国がつかさどり、【外的事項】はその地域がつかさどるというのが、伝統です。 だから、田舎の小学校などは、保護者が身銭を切り、手弁当で労働奉仕をして作られたものが多いのです。だから、郵便局と学校と役場が田舎の中心になったというわけです。だから、【自分たちの学校】という意識が生まれたのです。 戦後、この【外的事項】まで、文部省の規制が強まり、基準が設けられたのです。さらに、戦後日本が豊かになるにつれ、学校建築などがほとんど市町村の税金と補助金でまかなわれるにつれ、【学校が公のもの】という意識が強くなったのです。 これは、教師の責任というより、時代の趨勢とでもいうべきものでしょう。 これが、崩れ始めたのが、現在でしょう。戦後、国(文部省)が握っていた【外的事項】を明治時代のように地方へ委譲しようというわけです。ついでに、【教育内容の根幹にかかわる部分】だけは国が握って、教職員の数、クラスの定員などの根幹以外の部分は、地方に委譲しようというのが流れでしょう。 現在は、この過渡期というわけです。 あなたが、提示した方法論は、あなたが馬鹿にした理念によっては、両極端の可能性があるのです。 一つは、文部省や経済界が意図している【少数のエリート育成】に国の教育費を効率的に投資し、それ以外の大多数の子供の教育は地方に任せてしまうという発想です。 こうなると、県・市町村の財政事情や親の経済状態によって、教育内容が大幅に異なることが予想されます。 現在では、こうなる可能性が高いと思います。 他の一つは、ドイツなどで実施されている、あり方です。 ここでは、教師の評価などに、保護者・子供たちまで参加しています。学校の運営などは、保護者(PTA)が積極的に発言します。しかし、PTAの役員は、このために、様々な教育学の勉強をしなければなりません。良い加減な教師など足元に及ばないほど勉強しているのです。 つまり、【教育】を語り、【学校の運営】などにかかわるということは、他人の子供の人生にかかわるということなのですから、その程度の勉強は当たり前というわけです。 理念など仲間内でやれ、というのは、いかにも無責任な意見ですよ。結果を出せと要求するのも、結局受身の意見でしょう。結果など、10年、20年たたないと分からないのが教育というものです。 わたしの意見は、基本的にはドイツ方式ぐらい厳しく【教師の評価】はなされるべきだと考えています。同時に、管理職の評価のあり方も、教師・PTAなども参加すべきと考えています。そこを変えないと、学校の官僚化は止められないと思います。 どんな改革でも、必ずどこかに新しい装いを持っているものです。しかし、改革には必ず表の目的と裏の目的があります。そこを見誤ると、改革前よりは悪くなるのが、改革というものです。教育の改革は、直接子供たちの人生にかかわります。 だからこそ、【理念】が重要なのです。【理念】など、仲間内でやれというのは、無責任といわざるを得ませんね。 |
▼流水さん: >理念など仲間内でやれ、というのは、いかにも無責任な意見ですよ。結果を出せと要求するのも、結局受身の意見でしょう。結果など、10年、20年たたないと分からないのが教育というものです。 > >わたしの意見は、基本的にはドイツ方式ぐらい厳しく【教師の評価】はなされるべきだと考えています。同時に、管理職の評価のあり方も、教師・PTAなども参加すべきと考えています。そこを変えないと、学校の官僚化は止められないと思います。 > >どんな改革でも、必ずどこかに新しい装いを持っているものです。しかし、改革には必ず表の目的と裏の目的があります。そこを見誤ると、改革前よりは悪くなるのが、改革というものです。教育の改革は、直接子供たちの人生にかかわります。 >だからこそ、【理念】が重要なのです。【理念】など、仲間内でやれというのは、無責任といわざるを得ませんね。 こんどは教育史ですか。結果を出せというのが受身?何を言っているんですか。あなたその立場たる人だったのでしょう。そのたいそうな理念と理論を行った結果のあなた自身の実績はなにがどうなのですか?10年20年先に出るのですか?本件事件は10年20年前の方針の産物ですか?概論でまとめてしまって何が専門職ですか?え?洗濯機がこわれているのに直した結果動き出すのは20年先ですか。じゃその20年先に税金はらっていいですか?そんな非現実的なことようもしゃあしゃあいうてますね。あなたはたぶん私より人生の先輩でしょう。指揮棒ばかり振ってないで、この現実を見て現実に即し今いかにあるべくかとどう行動するかの方法を先生なら教えてくれよ。私は出来ませんでした・・。あなたは無責任・・。これが結果ですか?守らないでください。不良を更生した話を聞かせてくださいよ。私のような地域の不良にも。 |
●概論でまとめてしまって何が専門職ですか? あなたが聞いてきたから説明しただけですよ。地域と学校の連携を語るなら、ここから考えなければならないといっているのです。 ●そのたいそうな理念と理論を行った結果のあなた自身の実績はなにがどうなのですか この評価は、基本的に子供が行うものです。それくらいの節度は心得ています。 ●この現実を見て現実に即し今いかにあるべくかとどう行動するかの方法を先生なら教えてくれよ。私は出来ませんでした・・。あなたは無責任・・。これが結果ですか?守らないでください。不良を更生した話を聞かせてくださいよ。私のような地域の不良にも。 一つだけ答えましょう。わたしは、学校で一番の悪と言われた子供を何度も担任しました。色々のタイプの子供がいるので、やり方は様々ですが、一つの原則だけは必ず守りました。【その子のやったことだけを取り上げて怒ることをしない】ということです。 例えば、盗みをしたとしましょうか。盗みをしたということを取り上げて、道学者ぶって叱る事はしません。 万引きをした子供(たいてい、つかまる前に)を連れて、万引きをした店に謝りにいきました。ただひたすら店の人に頭を下げて、謝ります。その姿を子供に見せます。後は、「もう、やめろよ」とだけいいました。 この場合、警察などに捕まってしまったら、このような指導はできません。その前に行うのがポイントです。そのためには情報収集がポイントになります。わたしは、学校にいる間でも、ほとんど子供としゃべっていました。夜、悪連中を集めて勉強を教えていたのも、この情報収集が狙いでもあったのです。 取り返しのつかない出来事が起きる前に、手を打つ、というのがわたしのやり方です。 しかし、本気で怒るときもありました。それは、子供が【自分自身を駄目にする考え方や行為】を見せたときです。 問題児と呼ばれた子供たちに共通しているのは、【自暴自棄的な考え方】です。 自暴自棄的な考え方をする最大の原因は、心のどこかで自分の存在意義を信じていないからです。 【自分が必要とされている】という思いが、心のどこかにできれば、その子は必ず立ち直ります。そのきっかけは、友達かもしれないし、クラスの仲間かもしれないし、親・兄弟などの家族かもしれません。 そのためにわたしはまずクラスの【集団つくり】を徹底的に行ったのです。その方法は、読んでもらいました。 同時に、その子のやったことを叱るより、なぜそうなったかを重視したのです。だから、どの子も諦めて見捨てたことはありません。それより、必ず自分自身にきずくことがある、ということを信じていました。 そのためには、家庭訪問をします。一緒に遊びもします。(よく釣りなどにいきました)。親とも酒を酌み交わすこともありました。 自分のことを本気で心配していてくれる、ということを実感させるのです。 人が変わるのは、自分で変わるのです。自分自身で変わるのです。自分で自分に気がつく条件をできるだけ整えて、子供を信じる以外に方法はありません。 あなたの方法論を否定しているのではなく、このような方法ができる考え方というのがあるのです。 あなたが学校に感じていることは、間違ってはいないのです。あなたが、おかしいな、と感じるものが、現在の学校にあるのです。 その批判が、現在の文部省の方針にある程度反映されているのですが、ところが彼らは賢いのです。 【ゆとり教育】の名目で進行した事態は、塾の繁盛です。つまり、【公教育】の枠組みを壊し始めているのです。 都会地域で進行しているのは、私立学校への進学です。私立は、文部省の指導要領の制約を受けません。だから、公立では習わないところもどんどん学習します。 そうなると、受験には絶対的に有利になります。 しかし、私立は費用がかかります。この事態が進行すると、金持ちの子供は私立へ、貧乏人は公立へという図式が定着します。わたしは、これを【教育の階層化】と呼んでいるわけです。 文部省の狙いは、そこにあるのです。新しい装いをした教育の階層化なのです。 あなたの方法論が悪いのではなく、その方法論を上の目標に利用される可能性が高い、といっているのです。 |
やっと聞けたか。魚介了解!納豆納得!あなた方の口でこんな話が聞きたかったのです。いろいろ突っ込んですみませんでした。あなた今後光差しております。ところで教育の階層化の弊害とは本件のよな悲惨な事件にどのようにかかわってくるのでしょうか?推論でも結構ですのでよかったら教えて下さい。 |
教育の階層化については、教育階層化という言葉で、過去ログで検索してください。何人かの方と論じていますので、おおよそのことは分かると思います。 今回の事件と教育の階層化は直接には、関係ないと思いますが、階層化の進行と共に、この種の事件は増加すると考えています。 これは演歌と同じだと思うのです。「演歌」「怨歌」「艶歌」などが廃らないのは、口惜しい思いを抱いて生きている人がいるからです。 わたしは、これからの時代、口惜しい思いを抱く子供が増えるのではないかと、予測しているのです。 そうなれば、この種の事件は増加すると思います。子供たちが口惜しい思いでなく、希望を抱けるような教育環境・教育制度をどのように構築するかが問われているのだと思います。 |
▼夏の虫さん: >専門職という言葉にこだわられているなら私が認めなくてもあなたが認めれば専門職じゃないですか。それが実績の対価としての給料でしょう。 私だけが自分を専門職と思っているだけでは意味がありません。 プライドの問題を言っているのではないのです。 教師の毎日の仕事が実質的に専門職として認められるような内容になっているかどうかが問題なのです。 何度も言いますが、教師の本来の仕事は子どもがよく分かるような授業をすること、勉強を好きにさせること、子どもとコミュニケーションを取ったり、子どもとふれ合う中で生活面でも充実した時間を生み出していくことなど、子どもの幸せや成長につながる仕事です。 そういうことをする時間をたっぷり保障してくれということです。 つまり専門職として認めてくれということです。 行政も社会一般も、もっとそのことを認識して欲しいと言うことです。 今は教師は様々な雑用に振り回されることが多いので、もっとシンプルに本来の仕事に打ち込めるようにしてくれと言うことです。 もちろん学校自身も自ら専門職としての自覚をもって改革をしていかなくてはならないことは言うまでもありません。 消防士達は日頃から自分たちを消火のプロ、人命救助のプロとして訓練しているからこそ、いざというときに貢献できるわけでしょう。 日常的にその一点に向けて自分たちの活動を集中しているからこそ、その役割を果たすことが出来るわけです。 そういう意味で専門職にこだわっているのです。 もっと社会的にそのことを認知して欲しいということです。 あなたは個人としての教師に金八を要求されていますが、それは私も認めます。 そういう熱意は当然なければ良い仕事はできないでしょう。 一方、私はあなたに私の要望を認めて欲しいのです。 いかがでしょうか? あなたからまだこの点については何の回答もありません。 >いうときますがあなたもし公務員ならあなたはあなたの否定する行政の一員ですよ。ここで発言されていることも含めあなたの全てにあなたを管理する法律がついて回っているのです。 私は行政を否定してはいません。 自分の希望を述べているのです。 それは公務員であっても許されます。 私は毎年このことを自分の自己申告書(市への)に要望として書いていますよ。 >私、娘の学校でいじめがあり(集団の対立によるささいなケンカ)学校と話す機会があり校長も含め話しましたところ、あまりに担当教師や教頭が「私達は職務責任を全うしていました・・あまり事を荒立てますと子供達やそのおやごさんにも悪い影響が・・・」みたいなことを言うので、しかたないから学校教育法に照らし履行責任を公的に追及してやろう(訴訟)とすると「なにとぞ穏便に・・・」となり、なんやこいつらとあきれ返ってしもうたわけですわ。 ・・・ もしそんなことを本当に言ったのなら、批判されても仕方がありませんね。 >回答に行き詰まり行政に逃げるのは我々民間企業ではありえないこと・・・ それはわたしのことを言っているのですか? >PTAはケツばかりでかくて目先の話しかできないので先生らもなめてるのはわかります。やっぱりおっさんも嫁任せにせんと気合入れて学校に行ってわいわいやったほうがいいですね。 もっと父親が学校に出てくれば新しい発想も出やすくなるのではないでしょうか。 大いに出かけてください。 |
▼団塊党さん: 本件の反論は、流水さんとのやりとりでようわかっとります。あなたのご意見もそのへんの教師も言っとります。私としてはじゃああなたは結局どう行動してどのような実績となったかが重要です。今あなたと話しているのですよ。結論が出た後総論を話せばいいじゃないですか。頭の中の理論や理念を否定している覚えはありません。又あなた前の反論で行政にお鉢を持っていってましたよ。流水さんの実践と実績を聞きましてあの人は現役じゃないが金八なので納得しました。そのとき”あなた方・・”と書いたのはあなたも含めとということです。ネット上の言葉の行き交いにより誤解はあるにせよ、あなたご自身その実践と実績が出ているのであれば私は納得します。どうぞ言うてください。そもそも専門職か否かなど一般の私に掲示板で問うている教師なんて足元見られとるわけですけど。 |
▼夏の虫さん: >本件の反論は、流水さんとのやりとりでようわかっとります。あなたのご意見もそのへんの教師も言っとります。私としてはじゃああなたは結局どう行動してどのような実績となったかが重要です。今あなたと話しているのですよ。結論が出た後総論を話せばいいじゃないですか。頭の中の理論や理念を否定している覚えはありません。又あなた前の反論で行政にお鉢を持っていってましたよ。流水さんの実践と実績を聞きましてあの人は現役じゃないが金八なので納得しました。そのとき”あなた方・・”と書いたのはあなたも含めとということです。ネット上の言葉の行き交いにより誤解はあるにせよ、あなたご自身その実践と実績が出ているのであれば私は納得します。どうぞ言うてください。そもそも専門職か否かなど一般の私に掲示板で問うている教師なんて足元見られとるわけですけど。 「ようわかっとります」というのは専門職と認めると言うことですか? 何故私がそこにこだわるかということも分かっていますか? ところで私の実績がどの程度かをここで何故言わなければならないのでしょう。 我々が議論しているのはそのことなんですか? もし私が金八でなければ私は教師としての主張ができないのですか? 私は平凡な教師です。 平凡な教師ですが一生懸命に子どものためにやろうと悩んだり喜んだりしています。 子どもが喜んで学校に来てくれることを何よりの喜びとしています。 子どもが暗い顔をしている日は、自分のどこが悪いのだろうと夜中に何度も目が覚めてしまいます。 そういう平凡な教師です。 平凡な消防士、平凡な警察官によって日本の消防や治安が守られていると同じように、日本の教育は私のような平凡な教師によって支えられているのだと自負しています。 また、家庭があり、子どもを育てている父親でもあります。 家庭を守るために生活費を稼いでいる家庭人でもあります。 また、社会の矛盾を感じて政治にも関心を持っている社会人でもあります。 私のような平凡な人間がこの掲示板で発言することも何らかの意味があるのかなと思うので発言しているわけです。 あまり教師を一面的に見ないで頂きたいですね。 |
▼団塊党さん: >▼夏の虫さん: >>本件の反論は、流水さんとのやりとりでようわかっとります。あなたのご意見もそのへんの教師も言っとります。私としてはじゃああなたは結局どう行動してどのような実績となったかが重要です。今あなたと話しているのですよ。結論が出た後総論を話せばいいじゃないですか。頭の中の理論や理念を否定している覚えはありません。又あなた前の反論で行政にお鉢を持っていってましたよ。流水さんの実践と実績を聞きましてあの人は現役じゃないが金八なので納得しました。そのとき”あなた方・・”と書いたのはあなたも含めとということです。ネット上の言葉の行き交いにより誤解はあるにせよ、あなたご自身その実践と実績が出ているのであれば私は納得します。どうぞ言うてください。そもそも専門職か否かなど一般の私に掲示板で問うている教師なんて足元見られとるわけですけど。 > >「ようわかっとります」というのは専門職と認めると言うことですか? >何故私がそこにこだわるかということも分かっていますか? > >ところで私の実績がどの程度かをここで何故言わなければならないのでしょう。 >我々が議論しているのはそのことなんですか? >もし私が金八でなければ私は教師としての主張ができないのですか? 本スレッドの前スレッドに入るにあたりあなたは最初に問題の解決策に熱弁を振るう前に教師職、学校の限界を述べている。そこに私は疑問をもっていたのであなたと語ることにした。しかしあなたが金八であればあなたと語る意義があるがそうでなければ語らない。その確認と同時に教師として現場にあたるものが本件の事件についてこのような問題を現実的に解決するその行動的な手腕を持ち合わせているものと期待しているのは同然である。だから実践と実績を聞いているのでありあなたのスキルの上下を問いただしているのではない。これは公務員ならできることの限界があるから仕方ないことくらいはわかってますよ。専門職論議などはっきり言って私が認めるものではないし試しにご近所のご父兄に同じこと聞かれてみてはいかがですか。教育現場にある行政からのシステムについてあなたとわいわいやる前に、まずあなたが金八であるかが私には大事なことなのです。先生職は意外と私のようなうるさ型とは接する機会は少ないでしょう(日常は母親と子供が主ですから)。又公的機関であり地域の施設なので普通ごたごたはないものが恒常的な業務ですし。教師の資質ということに合意点があるのであればあなたの正当な実績を語っていただき、金八であるなら私にもいろいろ教えてもらいたいことがあるわけです。こんな父兄がいやなら無理強いはいたしません。ここはネットですから。 > >私は平凡な教師です。 >平凡な教師ですが一生懸命に子どものためにやろうと悩んだり喜んだりしています。 >子どもが喜んで学校に来てくれることを何よりの喜びとしています。 >子どもが暗い顔をしている日は、自分のどこが悪いのだろうと夜中に何度も目が覚めてしまいます。 >そういう平凡な教師です。 >平凡な消防士、平凡な警察官によって日本の消防や治安が守られていると同じように、日本の教育は私のような平凡な教師によって支えられているのだと自負しています。 > >また、家庭があり、子どもを育てている父親でもあります。 >家庭を守るために生活費を稼いでいる家庭人でもあります。 >また、社会の矛盾を感じて政治にも関心を持っている社会人でもあります。 >私のような平凡な人間がこの掲示板で発言することも何らかの意味があるのかなと思うので発言しているわけです。 > >あまり教師を一面的に見ないで頂きたいですね。 そんな風に見てませんよ。素でいいですから思った通りにお答えください。 |
▼夏の虫さん: >▼団塊党さん: >>▼夏の虫さん: >本スレッドの前スレッドに入るにあたりあなたは最初に問題の解決策に熱弁を振るう前に教師職、学校の限界を述べている。そこに私は疑問をもっていたのであなたと語ることにした。しかしあなたが金八であればあなたと語る意義があるがそうでなければ語らない。その確認と同時に教師として現場にあたるものが本件の事件についてこのような問題を現実的に解決するその行動的な手腕を持ち合わせているものと期待しているのは同然である。だから実践と実績を聞いているのでありあなたのスキルの上下を問いただしているのではない。これは公務員ならできることの限界があるから仕方ないことくらいはわかってますよ。専門職論議などはっきり言って私が認めるものではないし試しにご近所のご父兄に同じこと聞かれてみてはいかがですか。教育現場にある行政からのシステムについてあなたとわいわいやる前に、まずあなたが金八であるかが私には大事なことなのです。先生職は意外と私のようなうるさ型とは接する機会は少ないでしょう(日常は母親と子供が主ですから)。又公的機関であり地域の施設なので普通ごたごたはないものが恒常的な業務ですし。教師の資質ということに合意点があるのであればあなたの正当な実績を語っていただき、金八であるなら私にもいろいろ教えてもらいたいことがあるわけです。こんな父兄がいやなら無理強いはいたしません。ここはネットですから。 私は、今回の長崎の女子については、何も言うことができません。自分でも良く理解できませんので、意見を形作れないのです。 ただ、脳の形成期に今までに無かったものが影響しているのではと感じています。 また、私は、教師という職業の方には同情があります。なぜなら、義務教育の教師は生徒を選べません。就学年齢までそれぞれの家庭で育ち、すでに種々の個性を持った状態で入学してくるのです。それ以前には、教師は全く関与できないのです。 ところで、最近金八という言葉がでますが、私には金八というのがなにを指しているのか判りません。文脈から教師ではないかと思いますが、もし、義務教育の教師でないとしたら疑問が有ります。不良を更生したような文脈ですが、義務教育でないところに何故不良が入学できるのか判りません。義務教育でなければ生徒を選択出来るはずなので、いわゆる不良は入学させなければよいのであり、また入学してからそのようになったのなら退学させれば良いわけです。義務教育以外の教育は、勉学したいものだけがすれば良いはずです。勉学したくないものは、来てはいけない所の筈です。 私は逆に教育内容の貧困が問題だと考えています。 私の体験から言えば、中学校までは我慢しましたが、高校からは義務教育ではないので、思い切り勉学できると期待していました。いわゆる学問は希有の天才達が命がけで築き上げてきたものだから、学ぶ方でも命をかけるに価すると考えていたからです。 しかし、1週間で高校を辞めようと思いました。期待していた内容とはほど遠かったからです。教師の多くは単に選択した教科書の内容を解説するのみで、その意味を説明出来ませんでした。その学問やその分野がなぜ誕生し、それがどのように有益であるのか、ほとんど説明出来ませんでした。 ただ、一人の教頭先生の授業だけは聞くに価すると思い出席しました。授業がそう思わせる内容でした。他の教師が、その教頭先生のことを、あの先生が高校の教師をしているのは非常にもったいない。あの先生こそが有名大学で講義をすべき先生だ、と言っていた方でした。 義務教育に戻って言えば、私は制度教育には不信感を持っています。決定的にしたのは、中学校3年の時の国語の授業で、先生が、「何でもよいから質問があればして良い。」と言われたとき、私が日頃疑問に思っていた「今までの授業は、ある作品や問題に対して、模範とされる評論家や批評家と同じ考えをするのが正しいというような内容であるが、そうではなく、本当はその評論家や批評家の意見はあくまでも参考であり、それらの意見を参考にして自分の意見を形成するような受業をすべきではないのか。」と述べたところ、その先生から、「そんなことを言ったら国語教育が成り立たない。」といわれ、今の学校教育はそのような前提で行われているのかとショックを受けたのがきっかけでした。 また、私は、勉学の特別教育はダメだが、スポーツの特別教育は良いとされる考えも判りません。 脳も他の肉体も発達には個人差があります。勉学もスポーツも生徒の発達段階に応じるのが最良であると考えます。 勉学の特別教育はダメだが、スポーツは良いと考える人は、勉学が人の優劣を決めるという考えを持った証拠だと思います。 |
▼団塊党さん: >▼夏の虫さん: > >>専門職という言葉にこだわられているなら私が認めなくてもあなたが認めれば専門職じゃないですか。それが実績の対価としての給料でしょう。 > >私だけが自分を専門職と思っているだけでは意味がありません。 >プライドの問題を言っているのではないのです。 >教師の毎日の仕事が実質的に専門職として認められるような内容になっているかどうかが問題なのです。 > >何度も言いますが、教師の本来の仕事は子どもがよく分かるような授業をすること、勉強を好きにさせること、子どもとコミュニケーションを取ったり、子どもとふれ合う中で生活面でも充実した時間を生み出していくことなど、子どもの幸せや成長につながる仕事です。 >そういうことをする時間をたっぷり保障してくれということです。 言うてることはわかるがそんなこと私に言わないで上役にいえよ。 > >つまり専門職として認めてくれということです。 >行政も社会一般も、もっとそのことを認識して欲しいと言うことです。 >今は教師は様々な雑用に振り回されることが多いので、もっとシンプルに本来の仕事に打ち込めるようにしてくれと言うことです。 >もちろん学校自身も自ら専門職としての自覚をもって改革をしていかなくてはならないことは言うまでもありません。 先生!してもらうという域から出てみなさい。 > >消防士達は日頃から自分たちを消火のプロ、人命救助のプロとして訓練しているからこそ、いざというときに貢献できるわけでしょう。 >日常的にその一点に向けて自分たちの活動を集中しているからこそ、その役割を果たすことが出来るわけです。 >そういう意味で専門職にこだわっているのです。 >もっと社会的にそのことを認知して欲しいということです。 消防士は教師ではないです。水かながら本は読めないです。 > >あなたは個人としての教師に金八を要求されていますが、それは私も認めます。 >そういう熱意は当然なければ良い仕事はできないでしょう。 > >一方、私はあなたに私の要望を認めて欲しいのです。 >いかがでしょうか? >あなたからまだこの点については何の回答もありません。 いいえ前から言うてるようにあなたの実践と成果をどうぞお話ください。 > >>いうときますがあなたもし公務員ならあなたはあなたの否定する行政の一員ですよ。ここで発言されていることも含めあなたの全てにあなたを管理する法律がついて回っているのです。 > >私は行政を否定してはいません。 >自分の希望を述べているのです。 >それは公務員であっても許されます。 >私は毎年このことを自分の自己申告書(市への)に要望として書いていますよ。 > >>私、娘の学校でいじめがあり(集団の対立によるささいなケンカ)学校と話す機会があり校長も含め話しましたところ、あまりに担当教師や教頭が「私達は職務責任を全うしていました・・あまり事を荒立てますと子供達やそのおやごさんにも悪い影響が・・・」みたいなことを言うので、しかたないから学校教育法に照らし履行責任を公的に追及してやろう(訴訟)とすると「なにとぞ穏便に・・・」となり、なんやこいつらとあきれ返ってしもうたわけですわ。 >・・・ > >もしそんなことを本当に言ったのなら、批判されても仕方がありませんね。 うそ書いてどうする。金はかかるが本気だ。そして君ともまじだ。 > >>回答に行き詰まり行政に逃げるのは我々民間企業ではありえないこと・・・ > >それはわたしのことを言っているのですか? 以前の回答でそれは行政に・・と部分回答に記されていました。 > >>PTAはケツばかりでかくて目先の話しかできないので先生らもなめてるのはわかります。やっぱりおっさんも嫁任せにせんと気合入れて学校に行ってわいわいやったほうがいいですね。 > >もっと父親が学校に出てくれば新しい発想も出やすくなるのではないでしょうか。 >大いに出かけてください。 ええどんどんでかけてますよ。よくなってますよ。先生もちょっと変わりましたよ。ちょつとね。 |
▼夏の虫さん: >>何度も言いますが、教師の本来の仕事は子どもがよく分かるような授業をすること、勉強を好きにさせること、子どもとコミュニケーションを取ったり、子どもとふれ合う中で生活面でも充実した時間を生み出していくことなど、子どもの幸せや成長につながる仕事です。 >>そういうことをする時間をたっぷり保障してくれということです。 >言うてることはわかるがそんなこと私に言わないで上役にいえよ。 掲示板で発言しているのはなぜか分かりますか? 単にあなたに言っているだけではないのです。 (上役にもいつも言っております。) 「言えよ」はないでしょう。君は実社会でもそういう言葉遣いをするの? ここからはもう君とのまともな議論は無理。 もうどうでも良い。 ネットとは言えこんな横暴な言葉を吐くような人間と議論する気はない。 |
▼団塊党さん: >▼夏の虫さん: > >>>何度も言いますが、教師の本来の仕事は子どもがよく分かるような授業をすること、勉強を好きにさせること、子どもとコミュニケーションを取ったり、子どもとふれ合う中で生活面でも充実した時間を生み出していくことなど、子どもの幸せや成長につながる仕事です。 >>>そういうことをする時間をたっぷり保障してくれということです。 > >>言うてることはわかるがそんなこと私に言わないで上役にいえよ。 > >掲示板で発言しているのはなぜか分かりますか? >単にあなたに言っているだけではないのです。 >(上役にもいつも言っております。) > >「言えよ」はないでしょう。君は実社会でもそういう言葉遣いをするの? >ここからはもう君とのまともな議論は無理。 >もうどうでも良い。 > >ネットとは言えこんな横暴な言葉を吐くような人間と議論する気はない。 あなたと対面しているつもりで話しています。かなり時間もかかって対しているわけですから普段でも当然使います。言えよはなにも悪くありません。白熱すればより地がでて分かり合えてよいとも思いますしあなたも使ってもいいですよ。 |
▼夏の虫さん: 文章を読む限り、夏の虫さんは気づいておられないようですが、団塊党さんは教育に関する書き込みがあると、必ずレスしておられます。私は教師としての誠実さを感じます。(たまにオーバーランされますが) 超党派の教育基本法改正促進委員会と民間教育臨調が教育基本法改正の大綱案発表しました。 来月参議院選挙があります。老人党としては、団塊党さんの教師としての成果等を云々するよりも、国民全体に影響する教育基本法の改正の是非をみんなで議論すべきではないでしょうか? |
▼なおさん:こんにちは >▼夏の虫さん: > >文章を読む限り、夏の虫さんは気づいておられないようですが、団塊党さんは教育に関する書き込みがあると、必ずレスしておられます。私は教師としての誠実さを感じます。(たまにオーバーランされますが) 誠実であると思っています。ゆえに問うております。かなり長い話になってますが頭の悪い父兄がしつこく先生とやっているとでも思ってください。 >超党派の教育基本法改正促進委員会と民間教育臨調が教育基本法改正の大綱案発表しました。 > >来月参議院選挙があります。老人党としては、団塊党さんの教師としての成果等を云々するよりも、国民全体に影響する教育基本法の改正の是非をみんなで議論すべきではないでしょうか? みんなで議論するのいいと思います。そのときの主人公はやはりそれに携わる人が主です。その人が主であるべきか否かを子供を学校という公共施設に行かせている父兄の目で真意を確認したいのです。なおさんからみればなにいつまで突っ込んでんだとお思いでしょうが、私にとってはバーチャルわいわい談義ではすまされないものが内にあります。季節にそむき暑苦しいやつで大変申し訳ありません。 |
▼夏の虫さん: 実際に子どもさんを育て学校に通わされている父兄の方のご意見は貴重です。そして、尊重されなければならないと思います。また団塊党さんの教師としての試行錯誤も尊重されなければならないと思います。 問題は、教育現場の教師・父兄の意見が学校運営に反映されない中央集権的官僚主義の教育制度にあると思います。 子を持つ父兄と現場教師の議論は大切だと思います。また、夏の虫さんのご意見にも共感する所があります。夏の虫さんの主張を全く否定するものではありません。 しかし、本当に学校教育を良くしようとするならば、個々人の教師を越えたシステムの問題にも視野に入れなければならないと思います。 教育基本法の「改正」はおそらく、現場の教師、父兄の意見を抑圧・否定するものような気がします。教育制度(教育システム)を批判的に見るチャンネルにも開かれている必要があると思います。 |
▼なおさん: >▼夏の虫さん: > >実際に子どもさんを育て学校に通わされている父兄の方のご意見は貴重です。そして、尊重されなければならないと思います。また団塊党さんの教師としての試行錯誤も尊重されなければならないと思います。 > >問題は、教育現場の教師・父兄の意見が学校運営に反映されない中央集権的官僚主義の教育制度にあると思います。 > >子を持つ父兄と現場教師の議論は大切だと思います。また、夏の虫さんのご意見にも共感する所があります。夏の虫さんの主張を全く否定するものではありません。 お気遣いありがとうございます。私はHNから想像つかない風体ですが、からの小さい子供達が好きです。学校の先生というのは私にとって大事な存在で、私が育ってきた過程でもいい先生とおもった先生はたくさんいました。だからその先生がいるクラスであったり学校であったり理屈抜きに現代の先生にも求めているのだと思います。なおさんがこのような事件に思うところがどう経験されているかはわからないのですが、私は仕事上毎日いろんな人と接触します。その中で公務員の方はお客様でありまた支払い先でもあります。又私自身公務員も経験している職歴です。私の親はファイヤーマン一筋で全うしました。ひとくくりにしているのではなくそれぞれと対話してきて現在は企業経営者にいたります。このような経験の中で公務員である先生を見つめています。老人党のみなさんが現在の行政を否定するのと同じく私もそこに寄るところがあるので老人党で書き込みしています。民間と行政との感覚の違いは先入観でなく現実です。先生といっても組織の先端であり上から流れる水には民間以上に逆らえないでしょう。しかし私にとっては金八はやはり重要で(またいっている)合理化されようが淘汰されようが学校には欠かせない存在なのです。語る前にそれなのです。私は仕事の全責任を負う者ですから仕事の名前や手法より結果およびその過程の現実しか見ないのでこのような議論に達しているものと思います。 私こそネットやってる場合じゃないのです。きばらなあかんのです。 > >しかし、本当に学校教育を良くしようとするならば、個々人の教師を越えたシステムの問題にも視野に入れなければならないと思います。 > >教育基本法の「改正」はおそらく、現場の教師、父兄の意見を抑圧・否定するものような気がします。教育制度(教育システム)を批判的に見るチャンネルにも開かれている必要があると思います。 そう思います。大組織ですので税源移譲後に市長に噛み付くというのもいいかもしれません。 |
▼団塊党さん: 意欲の表れに3連発します。ひとつ別件で聞きたいことがありますが、無限仕事があり困っているという現役公立教師のあなたが、この老人党のあちこちのスレッドで延々と書き込まれているが、これも老人党の目的に合致した且つあなたの無限の仕事のひとつですか?おまけにもうひとつ、先生たるものこれくらいのつっこみで感情前だしではだいたい程度がしれますわ。どーんとかまえてその実践と実績を私のようなやつに教えてやってください。やったが結果は20年先なんてはいわないでね。 |
▼夏の虫さん: >意欲の表れに3連発します。ひとつ別件で聞きたいことがありますが、無限仕事があり困っているという現役公立教師のあなたが、この老人党のあちこちのスレッドで延々と書き込まれているが、これも老人党の目的に合致した且つあなたの無限の仕事のひとつですか?おまけにもうひとつ、先生たるものこれくらいのつっこみで感情前だしではだいたい程度がしれますわ。どーんとかまえてその実践と実績を私のようなやつに教えてやってください。やったが結果は20年先なんてはいわないでね。 これだけは答えましょう。 つっこみは良いですが、最低限の礼儀はわきまえて欲しいと言うことです。 あなたとは親しい間柄ではないのですから。 教師は忙しいのに、何故ネットするのかと? それは教師が専門職だからです。 それに人間だからです。 後はあなた自分で考えてください。 |
▼団塊党さん: >▼夏の虫さん: > >>意欲の表れに3連発します。ひとつ別件で聞きたいことがありますが、無限仕事があり困っているという現役公立教師のあなたが、この老人党のあちこちのスレッドで延々と書き込まれているが、これも老人党の目的に合致した且つあなたの無限の仕事のひとつですか?おまけにもうひとつ、先生たるものこれくらいのつっこみで感情前だしではだいたい程度がしれますわ。どーんとかまえてその実践と実績を私のようなやつに教えてやってください。やったが結果は20年先なんてはいわないでね。 > >これだけは答えましょう。 >つっこみは良いですが、最低限の礼儀はわきまえて欲しいと言うことです。 >あなたとは親しい間柄ではないのですから。 どこの誰かもしりませんし親しいわけないでしょう。どころかこのままいくと水と油。さらにエスカレートするとどうなるのでしょうかね。 > >教師は忙しいのに、何故ネットするのかと? >それは教師が専門職だからです。 >それに人間だからです。 >後はあなた自分で考えてください。 あなた反論の根拠となる私の言葉の解釈が私の書いた文面よりは想定できないような解釈に変換されつつありますよ。こういうのをワードコンバーターといい泥の掛け合いの始まりというのですが、私は泥かぶっても水で流してあなたにはかけませんよ。ご心配なく。 本事件についてあなたの実績から語る対策というものお聞かせください。 |
▼夏の虫さん: >>これだけは答えましょう。 >>つっこみは良いですが、最低限の礼儀はわきまえて欲しいと言うことです。 >>あなたとは親しい間柄ではないのですから。 > >どこの誰かもしりませんし親しいわけないでしょう。どころかこのままいくと水と油。さらにエスカレートするとどうなるのでしょうかね。 見ず知らずの人間に命令口調で横柄な物言いをするような人とは議論したくないと言っているのです。 (流水さんに対しても同様な口調をしていましたね。) あなたが、まず謝りそれを改めると言えば、いつでも議論に応じましょう。 |
▼団塊党さん: 夏の虫さんは実証主義な方で、一般的な教育論などよりも個別具体的な事柄を求めているのだと思います。 流水さんの【9611】の >一つだけ答えましょう。わたしは、学校で一番の悪と言われた子供を何度も担任しました。色々のタイプの子供がいるので、やり方は様々ですが、一つの原則だけは必ず守りました。【その子のやったことだけを取り上げて怒ることをしない】ということです。 >例えば、盗みをしたとしましょうか。盗みをしたということを取り上げて、道学者ぶって叱る事はしません。 >万引きをした子供(たいてい、つかまる前に)を連れて、万引きをした店に謝りにいきました。ただひたすら店の人に頭を下げて、謝ります。その姿を子供に見せます。後は、「もう、やめろよ」とだけいいました。 >この場合、警察などに捕まってしまったら、このような指導はできません。その前に行うのがポイントです。そのためには情報収集がポイントになります。わたしは、学校にいる間でも、ほとんど子供としゃべっていました。夜、悪連中を集めて勉強を教えていたのも、この情報収集が狙いでもあったのです。 >取り返しのつかない出来事が起きる前に、手を打つ、というのがわたしのやり方です。 >しかし、本気で怒るときもありました。それは、子供が【自分自身を駄目にする考え方や行為】を見せたときです。 >問題児と呼ばれた子供たちに共通しているのは、【自暴自棄的な考え方】です。 >自暴自棄的な考え方をする最大の原因は、心のどこかで自分の存在意義を信じていないからです。 >【自分が必要とされている】という思いが、心のどこかにできれば、その子は必ず立ち直ります。そのきっかけは、友達かもしれないし、クラスの仲間かもしれないし、親・兄弟などの家族かもしれません。 >そのためにわたしはまずクラスの【集団つくり】を徹底的に行ったのです。その方法は、読んでもらいました。 >同時に、その子のやったことを叱るより、なぜそうなったかを重視したのです。だから、どの子も諦めて見捨てたことはありません。それより、必ず自分自身にきずくことがある、ということを信じていました。 >そのためには、家庭訪問をします。一緒に遊びもします。(よく釣りなどにいきました)。親とも酒を酌み交わすこともありました。 >自分のことを本気で心配していてくれる、ということを実感させるのです。 >人が変わるのは、自分で変わるのです。自分自身で変わるのです。自分で自分に気がつく条件をできるだけ整えて、子供を信じる以外に方法はありません。 に対して、 >やっと聞けたか。魚介了解!納豆納得!あなた方の口でこんな話が聞きたかったのです。いろいろ突っ込んですみませんでした。あなた今後光差しております。 と述べておられます。確かに横柄な表現かもしれませんが、決して頑なな方ではないようです。 団塊党さんが教壇に立たれている小学校の教室の現状や、問題が起きた時にどのように対応したのかを述べてもらえないでしょうか? 今回の事件で今の小学校がどうなっているのかを皆さん知りたいと思っていると思います。マスコミを通して伝えられていることが本当かどうか、直に現役小学校教師の方からお話が聞けるのはインターネットの強みだと思います。 |
▼なおさん: >団塊党さんが教壇に立たれている小学校の教室の現状や、問題が起きた時にどのように対応したのかを述べてもらえないでしょうか? > >今回の事件で今の小学校がどうなっているのかを皆さん知りたいと思っていると思います。マスコミを通して伝えられていることが本当かどうか、直に現役小学校教師の方からお話が聞けるのはインターネットの強みだと思います。 分かりました。 みなさんの参考になるかならないか分かりませんが、できるだけ具体的な現状や対応を書いてみます。 私の学校は割に閑静な環境の中にあります。 子ども達はそれほど頻繁に問題を起こすようなことはありません。 ごく普通の明るい素直な子が多いです。 しかし、最近はかなり手を焼く子が少しずつ増えてきています。 教師が注意しても自分の中に受け止められない、軽く受け流すような子もいます。 今年の入学式では、校長が話をしていてもざわざわして少しも聞いていられず中には大声を出してしまう子もいました。 最初から緊張感の何も見られないこんな入学式を私は初めて見ました。 トイレの紙を便器の中に投げ入れることをしつこく繰り返す、お手紙ボックスの中の親向けの手紙をわざと他のクラスの箱に投げ込むなどといういたずらもときどきあります。 放課後塾や習い事で忙しく十分に遊んでいない子がよくこんないたずらをします。 ただ、友達を故意に傷つけると言うことは私の学校ではありません。 生活のリズムが崩れている子も増えてきました。 夜中12時すぎになっても眠れないなどという子もいるのです。 だから、学校でもすぐ机に伏せてしまったり、朝礼で立っていられないこともしばしばです。 生活の力も年ごとに落ちています。 自分で考えて動くことが年々出来なくなっています。 動き自体も鈍くなっています。 機敏な反応ができなくなっています。体力も落ちています。 ですから給食指導や掃除指導が以前より難しくなりました。 子どもがなかなか思うように動かなくなりました。 長崎の事件も給食時間中でしたが、そういうことも関係しているのでしょうか? ADHDや高機能自閉症などの先天的な障害と診断された、あるいは疑われる子も以前より頻繁に見られるようになりました。 今回の長崎の少女にも何らかの障害があったのではないかと思います。 こういう子には専門家のアドバイスや担任を補助する人が必要です。 親の中にも私たちの世代では考えられない状況がよく見られます。 私のクラスではありませんが、授業参観で平気で私語をしたり、ガムを噛んだりしながら授業を観ているという愚痴を他の教師からよく聞きます。 また、子どもの行動で問題を感じるので親に連絡すると、それを怒って学校を1週間も休ませるなどということもあります。 自分の主張ばかりで話を冷静に聞けないのです。 中にはくってかかる親もいます。 両親が離婚し片親の子も随分多くなりました。 親は自分たちの生活で手一杯。子どもの面倒が見られない。 学校に来ないので授業を中断して電話を入れると「まだ寝ています」という返事。 親もまだ目が覚めていない。 これが日常的にあります。 担任は振り回されています。 こんな状況の中で、学校生活の大半である授業を楽しく集中して行うのも以前より格段に難しくなりました。 それだけに教師は前より一層授業の準備に力を入れる必要があるのです。 雑用ばかりでは満足な授業ができるわけがありません。 また、子どもとのスキンシップもより求められているのです。 問題が起きたときの対応ですが、これは以前に流水さんも仰ったように、問題の事後対応よりむしろ事前に何らかの兆候を早く察知して手を打つ、事件を未然に防ぐことに力を入れることが大切だと思います。 今の私のクラス(3年生)にもその兆候が見える子がいます。 一人は友達関係がうまくいかずにいらいらしている子です。 幸いこの子は私も好きな将棋が好きなようです。 私はこの子と休み時間に教室で将棋をしようと思います。 その中で話を聞いてやろうと思います。 話を聞いてもらえる人がいるだけで人間は心が随分安定するものです。 もう一人は友達に絶えずちょっかいを出す子。 授業中もとても落ち着きがありません。 この子のちょっかいが基で昨日もある子とケンカをしました。 二人は前の担任からも犬猿の仲と聞いていた二人。 そこで私は咄嗟に「もうこの勝負はケンカではダメ。やったらやり返すではケリが付かない。そこで先生があることを提案する。それは我慢した回数で勝負するんだ。ちょっかいを出されてもそれを我慢する。我慢できたときは先生に言いに来なさい。どちらがたくさん我慢できるかで勝負だ。」と言いました。 まだかわいいものでこんなことでその気になってくれました。 まあ、すぐに忘れてまたケンカをおっ始めるでしょうが言わないよりはましです。 こういう子達には、用を頼んだり一緒に遊んだりしてスキンシップを図ったり、先生を尊敬するように教師のすごいことを見せつけたり、時には厳しく叱ったり、メリハリのある対応が必要だと思います。 叱ってばかりでは必ず荒れてしまいます。 叱って直るくらいならとっくに直っているのです。 親もどうしたらいいか悩んでいるのです。 こういう小さな指導が小学校では大半です。 それをおろそかにせず丁寧にやっていくのが事件や自己を未然に防ぐ一番の方法だと思います。 ついつい忙しさに流され、余裕がないとこんな小さな指導をおろそかにしてしまうのです。 大きな事件になる前に必ず中くらいのがある。その前にたくさんの小さな兆候があるとよく聞きますが確かにそう思います。 小さなうちに解決のための手を打っておくというのは大原則だと思います。 長崎の少女の場合も、兆候があったのでしょう。 それをどの程度察知できていたか、ここにポイントがあると思います。 もう一つ大切なことは、心のゆとりです。 流水さんの言葉を借りれば体感速度20kmの速度を保つこと。 これについては何度か言ってきましたのでここでは省略します。 |
▼団塊党さん: 休日に長文のお返事ありがとうございます。 やはり教育現場は問題が多くなってきているようですね。 実は東京都は石原慎太郎氏に300万票を入れた地域で、自治体としたらあまり良い印象は持っていませんでした(日本の中心的な地域ですが)。しかし、団塊党さんの実践を伺って、思っていた程殺伐とはしていないようです。団塊党さんが「平凡な教師」ならば東京の小学校では異常な事件は起きないのではないかと思いました。 |
▼団塊党さん: >▼夏の虫さん: > >>>これだけは答えましょう。 >>>つっこみは良いですが、最低限の礼儀はわきまえて欲しいと言うことです。 >>>あなたとは親しい間柄ではないのですから。 >> >>どこの誰かもしりませんし親しいわけないでしょう。どころかこのままいくと水と油。さらにエスカレートするとどうなるのでしょうかね。 > >見ず知らずの人間に命令口調で横柄な物言いをするような人とは議論したくないと言っているのです。 >(流水さんに対しても同様な口調をしていましたね。) >あなたが、まず謝りそれを改めると言えば、いつでも議論に応じましょう。 管理人さんのクロージングもでておりますので私はここで置きます。団塊党様貴重なログありがとうございました。私の横暴と感じられた発言について気分を害されたことここで陳謝させていただきます。私普段からお役所全般に対してだいたいこのように立ち向かっています。行政政策において私の実経験で感じたことのみ疑問に思うことは別スレでもどんどん書こうと思っています。本スレではかなり本音の交換が出来たと感じました。ありがとうございました。 |
▼夏の虫さん: >管理人さんのクロージングもでておりますので私はここで置きます。団塊党様貴重なログありがとうございました。私の横暴と感じられた発言について気分を害されたことここで陳謝させていただきます。私普段からお役所全般に対してだいたいこのように立ち向かっています。行政政策において私の実経験で感じたことのみ疑問に思うことは別スレでもどんどん書こうと思っています。本スレではかなり本音の交換が出来たと感じました。ありがとうございました。 私はお役所の代弁者として自分を考えたことはありません。 多くの教師達もそのような意識で働いてはいないと思います。 外から見ると教師は行政側の人間として見られているようですね。 |
私のがブービーの書込みでしたのでRay@スタッフ様の初頭の案内に載せて頂けませんでしたが、 >【9479】に書き込みました通り、 戦後の教育と社会制度の変革が複雑に絡まり複合汚染されてしまったのが現在の社会だと思います。 一度壊れたものの修復は並み大抵では出来ないとおもいます。政治も我々庶民も一丸となって取り組む最重要課題だと私は感じています。 |
井上氏がようやく発言撤回 「誤解招き遺憾」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000197-kyodo-pol 当然でしょう。 |
下らない言葉狩りをしている間にも、時間は流れて行く。 |
▼小鉄さん: > 下らない言葉狩りをしている間にも、時間は流れて行く。 下らない政治家を選挙で落としましょう。「政治の世界は非情だ」by自民党久間章生 時間がもったいない。 |
>下らない政治家を選挙で落としましょう。「政治の世界は非情だ」by自民党久間章生時間がもったいない。 下らない政治家は辻元の様に権力にしがみつこうとする物です。それに選挙民の裁きを受けて落選した土井たか子の様な下らない政治家も、現行の選挙制度ではゾンビとして復活出来ますしね。 |
小鉄さんは、現政権によほど満足してらっしゃるようですね。私は不満だらけです。 |
>小鉄さんは、現政権によほど満足してらっしゃるようですね。私は不満だらけです。 なおさんは今の野党によっぽど満足してるのですね。私は不満だらけです。 |
▼小鉄さん: > なおさんは今の野党によっぽど満足してるのですね。私は不満だらけです。 日本は野党が政権をとったことがないので、「政権交代」が起こらない不思議な国なので不満ですね。 |
>日本は野党が政権をとったことがないので、「政権交代」が起こらない不思議な国なので不満ですね。 社会党は政権党として参加した事がありましたよね・・・? |
▼小鉄さん: > 社会党は政権党として参加した事がありましたよね・・・? 確かに共産党以外の会派は与党を経験していますが、政党の離合集散によるもので選挙で有権者が野党を支持して「政権交代」が起こったことはありません。 |
>確かに共産党以外の会派は与党を経験していますが、政党の離合集散によるもので選挙で有権者が野党を支持して「政権交代」が起こったことはありません。 野党を支持しない国民がボンクラなのだと言いたいので?野党が国政を担うに耐え得ないからに他ならないのでは?最有力の民主党ですら「選挙に負けて政権を取れなかったんだから、マニフェストは無視して良い」と言い出す始末。これじゃ、とてもじゃないが任せられませんね。 |
▼小鉄さん: >これじゃ、とてもじゃないが任せられませんね。 中央の「官僚機構」が実質<統治政党>となっており、それとの連立においてのみ自民党が存在していて、自民党には「政権担当能力」は無いと思っています。 国民主権が形骸化していて、一般の人々が政治に参加できないでいることが色々な日本の社会問題が生まれる原因だと思ってます。 |
>日本は野党が政権をとったことがないので、「政権交代」が起こらない不思議な国なので不満ですね。 佐世保事件に関連して。記者会見の場で鶴崎教育長が「事件の報道と取材の自粛をしてほしい」とする書面を取材陣に渡したのですがそれがなんと社民党から鶴崎教育長に渡された「大久保小学校の女児殺人事件の対応に関する緊急要請書」と題する文書をそのまま取材陣に配ってしまった。後で教育長は「政党名が入っている文書であるとは思わなかった」と誤魔化したのだが。 内容は「加害児童の人権とプライバシーの保護の為に取材と報道をするな」という内容の文書らしいです。 社民党は何処まで腐っているのだろうか!殺された被害者よりも加害者の人権とプライバシーを守れとは犯罪者を支援・擁護しているのと全く同じに他ならない。こう言う事をしてるから、政権取れないんですよ。当然の話。 |
▼小鉄さん: > 下らない言葉狩りをしている間にも、時間は流れて行く。 およそまともな大人とは思えない非人道的な発言を指摘したことの どこが「言葉狩り」なのか? かつての吉田茂氏、池田勇人氏らも 「失言」と指摘されたことがあったが、今ほどひどい内容ではなく、 ちゃんと国民生活を向上させ、実績を残した。 最近、「失言」で 問題になった政治家は、はっきり言ってロクな奴がいない。 |
子供が見ていたら どんな感想を持つのでしょうね? ふとそんなことを考えてみました 加害側の少女が犯行に至った理由 あくまで私の推測ですが その1つに攻撃性の暴発があったのではないかと思います 何らかの理由で蓄積して(あるいは処理や制御が出来なくなって) 他人に対しての形で出たような印象があるので (だから彼女の場合 殺人のかわりに自殺してた可能性もあったかと) あくまで推測ですけどね 命の大切さ 及びインターネットや刃物の危険性についての指導を 徹底するよう指示が出たそうです(細部違ったかもしれないですが) 。。で? どうなるの? って印象です そこまで子供バカじゃないと思うのと 大事なコト抜けてます 他者への想像力をどうつけるかを考えないと。。 短期視点でもココ抜けてるし 長期視点で言えばもっと環境とか (教育環境だけじゃなくて社会環境も 影響あるので) そういう所も考えないといけないでしょうね 今のままだとまた起きてもおかしくないと思いますし (そもそも私 そんなに驚いてないですから 世相的にもそうだし 実際 私は何度も命の危機を学校や学校行事で感じてましたから 人為的な(それも同じクラスの人)要因で) 明確な回答は無いでしょうからね 少なくとも現時点では |
▼みなさま: こんにちは、Ray@スタッフです。 このスレッドがだいぶ長くなってきましたが、 そろそろ議論が終わりそうな雰囲気に思えましたので 新スレッドをたてることは見合わせています。 もしまだご議論が続くようでしたら どうぞ「長崎女児殺害スレッド・3」または別タイトルのスレッドを 新しく立ててご議論くださいますよう、 どうぞよろしくお願い申し上げます。 |