Page 732 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼〜もっと!本来の夢を持とうよ!〜 元若家老 04/6/15(火) 9:33 ┗Re(1):〜もっと!本来の夢を持とうよ!〜 こんぺいとう 04/6/15(火) 13:02 ┗Re(2):〜もっと!本来の夢を持とうよ!〜 悠々 04/6/16(水) 8:52 ┗Re(3):〜もっと!本来の夢を持とうよ!〜 こんぺいとう 04/6/16(水) 17:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 〜もっと!本来の夢を持とうよ!〜 ■名前 : 元若家老 <kageaki@pop06.odn.ne.jp> ■日付 : 04/6/15(火) 9:33 -------------------------------------------------------------------------
[現代は、お金の為のみに働く時代だ!!] 2004[平成16]年 議員年金を止める事には、私もやぶさかではない。はっきり言ってこの世の中は、お金によって人間の命が如何に無駄に捨て去られているかを考えた事があるのだろうか…である。善人とか悪人と言う言葉は、人間が勝手につけた名前である。それらをもひっくるめて、埃の様に宇宙のブラックホールへ永久に捨てられるのである。物質礼賛も良いが、それよりも人が人を殺める事をしながら、幸福を求める事は、余りにも矛盾していないかい? 指導者と言う地位に居られる、議員さん達よ!お金を貰いたくて議員になっているの?総理大臣になれば、議員よりもお金が貰える物ね!だから、一級の医者になるの?経済学者に?銀行家に?教育者に?科学者に?宗教家に?芸術家に?そのような考えで世界が動いているのなら、空しいものしか残らないのではないかいな。今やその考え(そうは思いたくはない…)が、潜在意識の中に取り入れられつつあるのではないだろうか?無限の喜びは、それらの物質崇拝的思想が無くなった時、初めて真の喜びが湧いて来るのではないだろうかね。そう言う事を宗教では、何と教えているのだろう? 未だに馬鹿家老 6月6日(日) |
明治生まれの父は、お金のことをあからさまに言い立てるのは 品の悪いことと言っていました。戦後、札束で人の頬をたたく風潮を 嘆かわしいと怒ってました。お金に執着しないおかげで母親はやりくり に苦労していましたがおかげで兄弟姉妹はお互いを助け合う知恵を そして品性とは何かを教えてもらった気がします。 志高く人の為に働いても(今で言うボランテイアや奉仕活動も含め) それが実績として世間に認められるまでは、パフォーマンスとか売名 行為とか足を引っ張られるのが常です。若者がたとへ幼稚な考えでも 志を持つことに生意気だとか若造の癖になどと訳知り顔で大人が足を ひっぱっては本当の夢を持ちたくて手探りで何かをはじめる人がいな くなるでしょうね。 還暦を過ぎ、最低年金一人暮らしの私でもまだ夢があります。その夢 の為に一ヶ月のうち4・5日しか自分の時間がないほど誰かの役に立 てればと時間を使っています。でもこんな毎日で出会う人間、時間、 空間、が豊かです。 お金持ちの心は荒んでいるかさびしい事もあると聞きます。 貧乏を楽しんで、たのしい仲間と一緒に夢に向かうそんな毎日に感謝 して生きています。 国はこんな世の隅っこで一隅を照らせればと働いている人に陽を当て 夢を持たせるのが政治だと思うし議員の仕事だと思うのですが。 選挙のたびにこんな議員がいないかと探すのですが・・・いない!! |
こんぺいとうさん(基本的にはどなたにも”さん”付けで 失礼いたしておりますので、ご了承ください)にお薦めの 星野道夫著『ぼくの出会ったアラスカ』小学館文庫から。 ・・日曜日の朝、デラが村の子どもたちを集めて教える日曜学校を見に行った。・・ デラを見ていると、彼女がどれだけ村のこどもたちの未来を案じているのかが ひしひしと伝わってくる。地の果てのようなポイントホープの村、その中で 何かを願いながら働くデラの姿。そのささやかな行為にぼくは打たれていた。 そのメッセージとは、私たち一人一人がその一生において果たす大切な役割であり、 この世界をほんの少しずつ良い方向へ変えることが出来るかもしれぬという祈りだった。 ・・そうアラスカの冬はいつもある日突然やって来る。 マイナス50度まで下がった朝の、キラキラと宝石のように輝く大気の美しさを 想像できるだろうか。見も引き締まるような冷気に嗅ぐ、まじり気のない 透きとおった冬の匂い。心を浄化させて行くような力を、この季節は もっているのかもしれない。 いつか友人が、この土地の暮らしについてこんなふうに言っていた。 ”寒さが人の気持ちを暖かくする。遠く離れていることが、人の心を近づけるんだ”と。 アラスカのめぐる季節。そしてその半分を占める、冬。 だが、この冬があるからこそ、かすかな春の訪れに感謝し、あふれるような 夏の光をしっかり受けとめ、つかのまの美しい秋を惜しむことができる。 昨年の今頃見た、『星野道夫の宇宙展』から。 ・・子どもの頃に見た風景がずっと心に残ることがある。いつか大人になり、 さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり、勇気をあたえられたりすることが、きっとあるような気がする。 被写体と同じ呼吸をしてうつしたという写真の素晴らしさはいうまでもありません。 |
悠々様 ご紹介有難うございました。私の活動の一つに青少年と野外活動や 自然保護・環境保護活動がありますので星野道夫氏の事も良く存じ上 げております。が、この本はまだ読んでいませんでしたので有難う ございました。 「沈黙の春」を書いたレイチェル・カーソンが最後の遺稿の中の言葉を まとめた「センス・オブ・ワンダー」上遠恵子訳(新潮社1400円) この本が今に私の活動に大きな影響を与えています。 心が落ち着く本です。写真も素敵です。 色々な世の中の争いも我々が次の世代につないでいく大自然(地球)の ことを考えると、この自然を守り子供たちに何を残していくかを思うとき おのずから今大人は何をしなければいけないかわかってくるのです。 夫々の主義主張もいいでしょうが地球が亡くなってしまってはどんな人も 生きてはいけないのです。子供たちが生き生きと目を輝かして生きる 自然はそんな子供を時に厳しくそしてやさしく包みます。 大人になってもその感性はずっと続くのです。それが「センス・オブ・ ワンダー」不思議に思う感性、これがあるとキットその子は夢も持つことが できるのかもしれませんね。旗を立てて大声で叫ぶのではない穏やかに でも大切なことはしっかりと伝えていく、星野道夫氏の写真はそれを感じます。 有難うございました。 |