Page 90 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼再びネバダを載せます。 一主婦 04/2/1(日) 8:56 ┗ネバダレポートに基づき財政を論議してます。 一主婦 04/2/1(日) 9:03 ┣面倒ですが真剣に御覧ください。 一主婦 04/2/2(月) 10:39 ┣Re(1):ネバダレポートに基づき財政を論議してます。 peace 04/2/3(火) 0:08 ┃ ┗Re(2):ネバダレポートに基づき財政を論議してます。 一主婦 04/2/3(火) 0:49 ┃ ┗Re(3):ネバダレポートに基づき財政を論議してます。 Gkai Sezutomo 04/2/12(木) 22:56 ┃ ┗日本国の財政状態教えてください。 一主婦 04/2/12(木) 23:47 ┃ ┣Re(1):日本国の財政状態教えてください。 ワクチン 04/2/13(金) 7:33 ┃ ┗Re(1):日本国の財政状態教えてください。 Gokai Sezutomo 04/2/13(金) 21:42 ┃ ┣Re(2):日本国の財政状態教えてください。 一主婦 04/2/14(土) 0:13 ┃ ┃ ┗Re(3):日本国の財政状態教えてください。 Gokai Sezutomo 04/2/14(土) 14:45 ┃ ┗Re(2):日本国の財政状態教えてください。一主婦さんへ 北の老兵 04/2/14(土) 9:30 ┃ ┣北の老兵さまへ 一主婦 04/2/14(土) 10:23 ┃ ┗違いが出たのは... 一主婦 04/2/14(土) 11:05 ┃ ┣Re(1):違いが出たのは... Gokai Sezutomo 04/2/14(土) 20:44 ┃ ┃ ┗Gokai Sezutomo様へ 一主婦 04/2/16(月) 13:12 ┃ ┃ ┗Re(1)主婦様へ、やはり、金持ち日本国 Gokai Sezutomo 04/2/17(火) 23:41 ┃ ┃ ┗Re(1):Re(1)主婦様へ、やはり、金持ち日本国 一主婦 04/2/18(水) 11:33 ┃ ┃ ┗Re(1)主婦様へ、著者略歴 Gokai Sezutomo 04/2/18(水) 12:50 ┃ ┗Re(1):違いが出たのは... peace 04/2/15(日) 0:05 ┃ ┗Re(2):違いが出たのは... Gokai Sezutomo 04/2/15(日) 10:18 ┃ ┗Re(3):違いが出たのは... peace 04/2/15(日) 23:24 ┃ ┗Re(4):違いが出たのは... 一主婦 04/2/16(月) 9:05 ┗Re(1):ネバダレポートに基づき財政を論議してます。 苦闘するフリーター 04/2/13(金) 11:14 ┗Re(2):ネバダレポートに基づき財政を論議してます。 ワクチン 04/2/13(金) 12:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 再びネバダを載せます。 ■名前 : 一主婦 ■日付 : 04/2/1(日) 8:56 -------------------------------------------------------------------------
もしIMF管理下に日本が入ったとすれば、八項目のプログラムが実行されるだろうということを述べているのであります。 手元にありますが、その八項目というのは大変ショッキングであります。公務員の総数、給料は三〇%以上カット、及びボーナスは例外なくすべてカット。二、公務員の退職金は一切認めない、一〇〇%カット。年金は一律三〇%カット。国債の利払いは五年から十年間停止。消費税を二〇%に引き上げる。課税最低限を引き下げ、年収百万円以上から徴税を行う。資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の五%を課税。債券、社債については五から一五%の課税。それから、預金については一律ペイオフを実施し、第二段階として、預金を三〇%から四〇%カットする。大変厳しい見方がなされている。 上記は「衆議院議事録第10号平成14年2月14日」の論議の内容の一部です。ネバダレポートと呼ばれアメリカのIMFに近い筋の専門家がまとめたものについて議論しています。 |
少し前のもので、2001年9月9日、ネバダの経済速報掲示板に書かれていたものです。 「今回の日本のIMF審査受け入れについて、私なりの解説をさせて頂きます。 私は今回のワシントンでの柳沢長官の審査受け入れ表明は、出来レース、即ち、はじめから“受け 入れ”との結論があり、イギリス・米国訪問は、単なるジェスチャーだと思っています。 既に、IMFは、この春から日本の金融事情を精査しており、個別金融機関の不良債権額についても、 特殊法人の不良債権額についても、ほぼ完全に近い額を掴んでいます。 この額は、先に金融庁が公表しました<金融機関が抱える不良債権額(予想額も含め) 150兆円>及び”市場”の推計である、<特殊法人が抱える不良債権額180兆円>。 この2つの数字は、ワシントンのIMF関係者も、掴んでいる数字だからです。 また、この数字は、今年3月末のものであり、現時点では更に悪化し、180兆円+150兆円=330兆円 を、大幅に上回っている、と思っています。場合によっては、400兆円に迫るかもしれません。 更に、格下げへ決定されました<日本国債>の発行残高は、地方債も入れれば、666兆円を超えてい ます。現時点で処理しなくはいけない額は、これだけで、1,000兆円を超えてしまいます。 今回のIMF審査受け入れ表明の前に、小泉総理は、このように述べています。 これは、非常に重要な発言です。<日本の税収は50兆円ほどしかないのだから、今の85兆円を超える 予算は異常なんです>これは、IMF担当官が述べたものではありません。 日本の最高責任者が述べた言葉なのです。更に、【 IMFプログラムを受け入れる 】 これは、今回ワシントンでの柳沢長官の記者会見の際、この言葉が飛び出しました。 この小泉総理の発言と、【IMFプログラム】は、実は、意味は、全く同じ事なのです。 ここで、【IMFプログラム】について、ご説明させて頂きます。 *このプログラムには、色々ありますが、新聞等では、金融問題に限ったプログラムと、 想定問答集通りの解説記事を掲載しています。この【IMFプログラム】では、小泉総理が述べた かった、“バランス・バジェット(収支均衡)”が最も重要視されます。では、具体的にはどうなる でしょうか?日本は50兆円しか収入はありません。 ところが、85兆円も使っており、毎年30兆円以上の借金を膨らましていっています。 【IMF管理下】に入れば、この<借金>は、一切認められなくなります。 結果、50兆円で予算を組まなくてはならないのです。これを実現するには、物凄い困難を伴い、 いわば、屈辱的な状態に、日本はおかれます。 以下の事態が考えられます。 1)公務員の総数・給料は、30%以上カット及び、ボーナスは、例外なく全てカット 2)公務員の退職金は、一切認めない >> 100%カット 3)年金は、一律30%以上カット 4)国債の利払いは、5〜10年間停止 >>事実上の紙くずへ 5)消費税を、15%引き上げ20%へ >> 益税等の優遇税制は廃止 6)課税最低限を引き下げ、年収100万円以上から、徴税を行う 7)資産税を導入し、不動産に対しては、公示価格の5%を課税。債券・社債については、 5〜15%の課税。株式については、時価を正確に計算出来ないために、取得金額 に対して、1%課税。 8)預金については、来年4月を待たずに、一律、ペイオフを実施するとともに、第2段階として 預金を30〜40%カットする。 *この場合、最悪の場合は、2,000万円の預金は、1,000万円のみ保護の対象にされ、ここから、 更に30〜40%カットになりますから、実質的には、預金は600〜700万円に減価してしまいます。 更に、預金保険機構には、積み立てておくべきお金は、すでに、使って残っていません。 それどころか、金融機関から<借金>をしている有様ですから、上記の600〜700万円もいくら保護 すると言いましても、全く絵に描いた餅なのです。事実上、意味を持たない、保護と言えま 預金は、事実上、全てがカットになると思って、間違いはないと思っています。 日銀統計では、国民は740兆円ほどの現預金を持っています。 実際は、定期預金担保等で借り入れている部分等もありますから、実際の現預金は600兆円も ないのではないかと思っています。 この600兆円を使っても、日本が抱えています負債<1,000兆円>のうち、60%しか消せないの です。」 |
ネバダレポートは、IMFに近い筋の専門家が書いたものです。 このままでは日本は破綻する。そしてIMFの管理下になればこんな事になると 警告してるのです。このレポートに基づき国会で議論されたと言う事の意味は 大きいと思います。真剣にこの数字を御覧ください。 日本の財政が、どれほどひどい状態であるかお解りになると思います。 |
ネバダレポートとはなにですか? ネバダの経済速報とはなにですか? 別物ではないでしょうか? もしかするとこのことですか? http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html 情報ソースは厳選された方がよいと思います。 混乱を招きますよ。 |
peaceさま 344はネバダ速報ですが、その中に「ネバダレポートの要旨」の部分NO1〜NO8が入っております。私も違う物だとは解っておりましたが、誤解を招く書き方になっていたとすればお詫びいたします。344はネバダレポートに基づき論戦しているネバダ速報です。と書けばよかったのですね。343の方も下部にネバダレポートに基づき論じています。と記入しております。 |
▼一主婦さん: > peaceさま >344はネバダ速報ですが、その中に「ネバダレポートの要旨」の部分NO1〜NO8が入っております。私も違う物だとは解っておりましたが、誤解を招く書き方になっていたとすればお詫びいたします。344はネバダレポートに基づき論戦しているネバダ速報です。と書けばよかったのですね。343の方も下部にネバダレポートに基づき論じています。と記入しております。 :主婦さんへ: 貴方も含めほとんどの日本国民が政府財政の破綻を認識しているようですがそれは誤解です。入党宣言掲示板でも書きましたが、確かに政府累積赤字は膨大ですが決して破綻などしていません。ましてや日本国国家財政となると他国がうらやんで当然の大黒字です。IMF査察など愚かしいことです。日本国のリーダーたちの矛盾だらけの議論が日本の将来を危うくしています。現代貨幣システムに対する理解不足が根源にあるのかもしれません。一言、お願いします。 |
Gkai Sezutomo様、始めまして、こんにちは! 私も専門家ではありませんので詳しくは解りません。しかしこのネバダの事が国会でも取り上げられ、論議されたと言う事の意味は大きいと考えました。そしてこの事は意外と知られてないのではないかと考えて、そのまま載せました。詳しい事は解りませんが、今回の円高阻止でも為替差損がはっきりした数字は忘れましたが、7兆円にも上るとか言われたと記憶しています。日本経済は一体どうなってしまうのだろうかと不安にかられます。貴方様の詳しいご報告を戴ければ幸せです。 |
私も政府財政的には破綻状態になっていると思います。ただ、それを国民の資産が支えているかっこうになっているだけです。地方を含めて1000兆円以上もの借金を返す手立てどころか、予算をみてもどんどん借金を増やしている。もはやこの借金を減らすことを考えていないんじゃないかとさえ思えます。(すでにどうしていいか誰もわからない) 役人は最後は貨幣価値をかればいい程度しか思ってないんじゃないんでしょうか。 |
(主婦さんへ) 返信ありがとうございます。 ワクチンさんもありがとうございます。 ネバダレポートはもちろん驚愕です。IMF受け入れ発言など日本のリーダー達の資質にあきれかえってばかりでは埒もあきません。何とかしないと、貴方の知性にも期待します。 さて、政府財政と国家財政、言葉を分けたのはもちろん理由ありです。入党宣言の掲示板の内容ではだめでしょうか。詳しくするのは結構大変なので。いずれ、少しずつ日本国財政について討論できたらと思います。 それに関連してですが発行済日銀券残高が約70兆円で一方、元金を保証された個人金融資産は1100兆円あるということをご存知でしょうか。では、1100-70=1030(兆円)はどこから?もちろん金融機関の信用創造機能によって、創造されたお金、ひらたくいえば、そのほとんどが貸借関係によって創り出されたお金、そして1030兆円の借金と1030兆円の預金に分けられます。何が言いたいかと云うと、実は政府財政赤字は民間貯蓄の増加に貢献していて日常、云われているほど恐ろしいことではないということです。次の式にても そのことを示します。 民間貯蓄=民間投資+政府財政赤字+経常収支 この式は伊藤元重著「マクロ経済学」より引用です。 すなわち、財政赤字を増加させれば同時に同額の返済原資が民間に生まれでています。逆に、他の資産をそのままにして、財政赤字を減少させれば民間の予定購買力である貯蓄を減少させます。いいかえると、マネーサプライ減少へのベクトルが発生してデフレ加速要因となります。 以上のことから私の見解では「政府財政赤字のむやみな拡大は将来世代へのツケ」とはならず、プライマリーバランスの議論はほとんど無意味だと思いますが如何でしょうか?論理に誤りあればお教えください。 |
Gokai Sezutomoさま お手数かけます。 「政府財政赤字は民間貯蓄の増加に貢献していて...」ここの部分は理解できません。それと個人金融資産1100兆円と言われますが、これはローンなどの債務を引いた純粋な財ですか?すると私の投稿NO344のネバダ経済速報掲示板後半と随分違う事になりますね、。なぜネバダレポートに基ずいて国会において論じられたのかということです。無視することが出来ない信頼性の高いレポートだったからではないでしょうか?日本国の海外資産の件ですが、どんな国に日本は債権を持っているのですか?返してもらえる見込みのないものも多いのではないでしようか?この事は私は次のように理解しております。下記に貼り付けましたので御覧になってください。こちらは素人ですので少しずつでも解りやすく解説いただければと思います。私のような者が口をはさむ事ではありませんが、何しろ億単位の小金持ち??なので万が一のIMF管理下は気に掛かるのです。 良い国日本の再興」 日本戦略の研究会(日戦略研) 2004年01月第4週 npslq9@yahoo.co.jp ★ 表題: 「日本の対外債権」 040126 担当: 丸野内三 m00573@yahoo.co.jp ◇ 日本は世界最大の対外債権を保有していると、思われておりま す。数字の上はその通りでも、一人当たりでは、台湾の半分強に過 ぎませんし、中身は、非常に貧弱と言わざるを得ません。 ◇ 債権総額は、国家予算の一年分に相当する80兆円程度に留まっ ています。収入がゼロの連続でも、家族が一生困らない程の資産を 持っている「家庭やグループ」が多数あるのと比較して、特に「金 持ち」とは言いかねます。 ◇ もっと大切なことは、日本国家の有する対外債権は、米国国債 が一番多いのですが、これは売却(資金化)したくとも、事実上す ぐに処分できない性質の資産であります。大量売却は、ドルの危機 を招きかねず、米国の抑止力が働く筈です。 ◇ また、対外借款(貸付金)も、非常に多いのですが、実際は回 収困難のものが大部分と、覚悟して置く必要があります。 ◇ 以上から見て、日本の公的対外債権は、国家存亡の緊急事態に は、大幅に目減りし、すぐに役立ち難いものであります。 ◇ 現在は貿易収支が大幅黒字ですが、日本の国際競争力は、一部 のハイテク・自動車等を除き、相当程度低下して来ており、貿易の 赤字転落も視野の内に、ちらついて来ました。油断はなりません。 |
:主婦さんへ: 貴方の知識、情報、大変勉強になります。貴方のような情熱家こそ日本を救う資格、権利、可能性を持っていると私は思います。是非、頑張って口を挟んでください。 私こそ素人ですので日々正確な数値をチェックできていません。頼りない記憶を根拠におおよその数値でお話しさせてもらっています。また結論に関しては少ない情報ではありますが、それを駆使して正確な論理構築を心がけ、責任を持つよう努めております。今後も誤りあれば、引き続きご指摘ください。:北の老兵さん:も有り難うございました。 異論??があるのは・・・でしょうか。 1.政府財政赤字は民間貯蓄に貢献。 2.1100兆円と740兆円の違い 3.日本国、世界一のお金持ちのようで、やはり破綻国家、日本国債のレーティング 下げも当然。 上記1.2.3.のこと、文が長くなってきましたので次回また見てやってください。 |
一主婦さんへ Gokai Sezutomoさんのおっしゃる通りです。 私も自分で興味を持っていたので調べて見ました。 ●個人金融資産 個人金融資産1400兆円という数字はピンときませんね。そこで調べて見ましたところ、1400兆円という数字は日本銀行の「資金循環勘定」が根拠となっていることが分かりました。(正確には2001年末時点で日本人全体の個人金融資産は1421兆円となっています) 借入金(金融負債)の存在 日銀の「資金循環勘定」を見れば、個人金融資産が1421兆円である一方、負債も383兆円であることが分かります。負債を差引いた純金融資産は、1038兆円(26%減)となります。 ●参考サイト http://www.mainichi.co.jp/life/money/payoff/news/02-0918-3.html http://www.sj-ri.co.jp/quarterly/data/qt22keizai.pdf |
北の老兵さま こんにちは! 今回はありがとうございます。だとすると投稿NO344のネバダ経済速報掲示版とは違う事になりますね。どちらが正しいのでしょうか?、私は断片的な知識しかありません。北の老兵さまは色々詳細なこと知っておられると思います。今までの読まれたと思いますが、この件に関してはどのようにお感じなられますか?お考えを述べていただければと思います。 |
Gkai Sezutomoさま 北の老兵さま 北の老兵さまのURLクリックしてみました。日銀の個人金融資産内訳 現金預金774兆円 保険年金準備金402兆円 株式出資金103兆円 となっております。一方ネバダ速報の方は日銀統計国民は740兆円の現預金とありますので、そこで違いが出てきたのかもしれませんね。 |
▼一主婦さん: > Gokai Sezutomoさま 北の老兵さま >北の老兵さまのURLクリックしてみました。日銀の個人金融資産内訳 現金預金774兆円 保険年金準備金402兆円 株式出資金103兆円 となっております。一方ネバダ速報の方は日銀統計国民は740兆円の現預金とありますので、そこで違いが出てきたのかもしれません。 :主婦さんへ:頼りない話で申し訳ありませんが、私が元金を保証された個人金融資産1100兆円と申しましたのは2001年頃のNHK教育テレビにてのろうやま教授のご講演の内容に「1400兆円の個人金融資産がある。」というくだりからです。内訳は「約52%が預貯金、20%が生命保険・・・300兆円は株式時価総額」という情報から計算しますと元金を保証された個人金融資産は1100兆円となります。従ってこの金額の内には生保や国公債も含まれ、預貯金だけで計算しますと730兆円前後になろうかと思います。ネバダと一致しますね。 話は変わりますが、民間金融機関の信用創造機能については現代貨幣システムのイロハにあたると思いますが一般には皆無と言ってよいほど知られていません。エコノミストでも時々間違えているようです。主婦さんはこれについてご存知ですか?失礼な言い方になっていたらご勘弁ください。 |
Gokai Sezutomoさま 私の質問が貴方を苦しめたのではないかと、気になっていました。私達は経済の専門家ではないのですから完全は無理です。でも国政は常に注視していくべきだと思います。政治家に任せておけばいいというものではないと思います。目を離すと自分達に都合のいいようにお手盛りしたりします。政党助成金一人4000万円も税金から政党に払いつづけてきたのに、企業献金の方も「くれる物は貰う...」と言います。何の為政党助成金制度作ったのでしょう。これでは企業と馴れ合いが生じます。ところで「政府財政赤字は民間貯蓄の増加に貢献....」これは面白いですね。本当なのでしょうか?解る範囲でいいですから、もしよろしかったら又教えて下さい。私達は大量の国債発行をし、自転車操業のこの財政状態を出来るだけ知ることは大切だと思います。それから貴方の質問されている事解りません。イロハらしいですけど... |
返信ありがとうございます。peaceさんもありがとうございます。 「政府財政赤字が民間貯蓄に貢献」という考えは民間金融機関の信用創造機能を理解する過程で確信をもてたことでありますので説明させていただきます。誤りがあれば是非ご指摘ください。 民間金融機関の信用創造機能には大きく分けて二種類あると思います。一つは金融機関が預金を(自己資本でないことが肝心)融資に廻してお金を創造する方法。もう一つは価値の変動はあっても質的に経時的変化のない資産、土地、美術品等に投資する方法です。両方とも、国内という条件付です。前者を信用創造機能1.、後者を信用創造機能2.と仮に呼ぶこととします。 2.については金額が小さいと思われますのでこの際無視します。信用創造機能1.の教科書的な説明は「入門マクロ経済学」石橋春男、関谷喜三郎共著、(株)税務経理協会発行のP78P79から下記に引用します。 <預金通貨の供給(信用創造) 現金通貨は日本銀行によって供給されますが、マーサプライの大半を占める預金通貨は市中銀行によって創造されます。この信用創造のメカニズムは次のように説明できます。 いま、預金準備率を10%と仮定し、最初に1000万円の現金がA銀行に預金されたとします。これを本源的預金といいます。A銀行は100万円を現金準備として、900万円を貸し出します。この900万円は何かの支払いに使われると思いますが、このお金を受け取った人は自らの取引銀行Bにこれを預金すると仮定します。B銀行は預金の10%に当たる90万円を現金準備として手元に置き、810万円を貸し出します。これが次にC銀行に預けられますと、また預金の増加となります。このプロセスが繰り返されると、当初の預金の何倍もの預金通貨が創り出されることになります。次々に創造される預金を合計すると次のようになります。 預金総額=1000+900+800+・・・=1000(1+0.9+0.9×0.9+・・・) =1000×1÷(1-0.9)=10000 上の式より、預金総額=本源的預金(1000)×預金準備率(10%)の逆数 となります。> 以上で「入門マクロ経済学」よりの引用を終わります。文中、市中銀行となっていますが、私は他の金融機関(生保、証券会社等)も市中銀行の預金機能と同様の機能があると思いますので民間金融機関の信用創造機能としました。 つまり、現金供給(日銀券)以外は信用創造2.(僅か)を除いて全て、貸借関係から生まれたお金となります。そしてこのように融資に関しては預金準備率によって、その総額は制限されますが、国債買い入れによる実質政府への貸付には預金準備金を日銀当座に積む義務はなく、従って無限大に民間貯蓄増加に貢献できることになります。 ただ、そうやって(国債購入)によって政府へ貸し付けたお金は一旦、日銀の政府口座に入り、そこから民間企業へ事業報酬として支払われた時点で民間貯蓄は増加する事となり、教科書的な信用創造機能とはこのルートの点でも異なります。ちなみに発行済み国債の保有は日本銀行+民間金融機関+郵便局で約95%、残り5%が外国人+個人ということらしいです。 繰り返します、誤りあれば是非、ご指摘ください。 |
Gkai Sezutomoさま ありがとうございます。 「政府財政赤字が民間貯蓄に貢献...」で信用創造機能2ですが、つぎつぎお金が金融機関を移転し財が膨らんでいくという考えにはついていけません。それが信用創造なのでしょうが...私の知識程度では理解できません。日本はお金持ちといえるでしょうか?次をお考え下さい。 今日本銀行は実体資産の裏付けなくお札〔紙幣〕をさらに大増刷し〔毎月平均3兆円〕、財務省が国債をさらに大増刷している。この国債を日銀に密かに引き受けさせていると言われる。中央銀行による国債引き受けは、財政法第4条、第5条に基づき本来は違法なのである。それなのにこの違法行為を日本政府はズルズルと行っている。お札と赤字国債の発行量が膨大に膨らんでいる。お札の量があまりに多すぎるのである。それなのに一般庶民の私達には、一向にお札が回ってこない。資産家たちがお札を手元に溜め込んで「タンス預金」しているからだ。だから世の中のマネーが健全かつ正常に流通しない。それゆえ、今はデフレなのである。と同時に巨大なインフレーションがやがて訪れる根拠がここにあるという。 |
主婦さんへ:お気持ち、お察しします。しかし、ここは粘り強く! 「入門マクロ経済学」の著者の略歴をご紹介します。もちろん私とは何の縁故もありません。 石橋春男 昭和42年 早稲田大学第一政治経済学部卒業 昭和47年 早稲田大学大学院商学研究科博士課程終了 現在、大東文化大学環境創造学部教授 主要著書 「公務員試験のための経済学演習」 「不動産鑑定士二次試験のための経済学演習」 「セミナー経済学基礎演習」 「セミナーミクロ経済学入門」 「入門ミクロ経済学」 関谷喜三郎 昭和48年 日本大学経済学部卒業 昭和53年 日本大学大学院商学研究科博士課程終了 現在 日本大学商学部教授 主要著書 石橋春男先生と同じ著書を共同で著作されています。 今回、信用創造機能2.ついては上記の方々の著書「入門マクロ経済学」より引用させて頂きましたが、他の著者による「マクロ経済学」の解説書にも「信用創造機能」については同様の解説がなされています。よろしければ、図書館等で確認してみてください。 |
▼一主婦さん: 議論の内容については詳しく読んでいないので理解できていませんが以前、情報ソースは厳選された方がよいですよと言ったのは、ネバダ経済速報と言うのは稀少金貨などを発売している会社が発行していて偏向した情報提供の仕方をしていますよと言っているのです。 おわかりいただけますでしょうか。 |
▼peaceさん: >▼一主婦さん: > >議論の内容については詳しく読んでいないので理解できていませんが以前、情報ソースは厳選された方がよいですよと言ったのは、ネバダ経済速報と言うのは稀少金貨などを発売している会社が発行していて偏向した情報提供の仕方をしていますよと言っているのです。 >おわかりいただけますでしょうか。 :peaceさんへ: 主婦さんが皆さんに伝えたいことはネバダレポートの信憑性ではなく、それが衆議院で議論されていることの怖ろしさではないでしょうか?私も日本のリーダーたちによる錯覚や誤解による誤った道の選択は堪忍してほしいのです。皆で、正しい議論をして真実を明確にし、国会や世に知らしめませんか。 |
▼Gokai Sezutomoさん: 良く読んでください [343]のネバダレポートと[344]のネバダ経済速報とは「ネバダ」と言う名前が同じなだけで全く別物です。[344]のネバダ経済速報は[343]のネバダレポートを引用しているだけです。 ネバダレポートはお話のように平成14年2月14日に衆議院議員予算委員会で取り上げられたものです、以下のページをご覧ください。このレポートについてとやかくは言うつもりはありません。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001815420020214010.htm?OpenDocument#p_top ネバダ経済速報と言うのはコレクターズジャパンと言う稀少金貨の取り扱い会社の出しているレポートで、はっきり言うと日本の経済危機を常に取り上げているレポートです。以下のページから他のレポートも参考にご覧ください。どういう趣向のレポートかご理解いただけると思います。 http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html 以前に混乱を避けるように申し上げたはずです。 意図して混同するようにされているのならば問題だと思われますが?なぜ[343]の後に[344]を提示するのか! |
Peaceさま こんにちは! PCが繋がらず今やっと繋がりました。古いものですから... 以前のご指摘では、ネバダレポートとネバダ経済速報を同じに考えているのではないか?との意味にとっておりました。今回は又新たにこれを取り上げたのではなく、再び関心を持ってくださる方が出て前面に出てきました。実は私も一番最初は、ネバダレポートを出しているところが経済速報を出しているのだと取っていました。「ネバダレポート」と検索かけたとき直ぐ近くでこれを目にしましたので....意識的に続けたのではありません。誤解を与える感じになり申し訳ありませんでした。 |
IMFはグローバルニズムを謳う国際資本の巨大資本の忠実な執行機関です。 彼らの言うことを真に受けて、私たち庶民が悩むことなど必要ありません。 勿論貴方がうん超円のお金持ち、ブルジョワジーなら話しは別ですがー。 せいぜいこじんまりした鶏小屋見たいな一戸立ちか、蜂の巣のようなマンションしか持ち合わせない私たちにとって失うものは何にもありません。 こんな事は誤魔化し上手な小泉さんや竹中さんに任せておけばいい、もしそれでも頼りないというのなら経団連の奥田さんがやってくれるでしょう。 勿論やつらは何かある時は、私たちの刃によって一番に血祭りにされる口ですがー。 自分の財布を見ながら心配すればいいのです。 アメリカなど貴方の処方で行けば日本よりもっと前に破産・倒産しています、IMFの管理下に入っています。 IMFに韓国は指導できてもアメリカや日本は指導できない、存立基盤を自ら壊す事になるからです。 私たちには生き延びるために最低限の保障がなされなければ成りません,私たち働くものがこの国を支え発展させている、国の根幹は私たちなんです。 「金は天下の回り物」って言うじゃあないですか、身分をわきまえず余り考え込むと自殺したくなってしまいますよ!私はこんなアホな国のために死にたくはありません。 |
もはや返せる見込みのない膨大な借金が増え続けています。 破産まっしぐらとは思いませんか?いくら叫ぼうが、何をしようが、この借金は果てしなく増えつづけています。今年の予算も、恐らく来年も再来年も借金して予算を組むでしょう。誰がどうするの?あとは破産以外ないでしょう。諸外国も日本がおかしくなったら影響が大きすぎるので、黙ってような〜って今は思っているのかもしれません。でも、もしなにかきっかけがあったらあっという間に・・・。国が破産したら今のアルゼンチンのように、かつてのソビエト崩壊時のようにハイパーインフレとなって円が紙切れになってしまうだけです。どんなに銀行や、タンスにお金があっても紙切れです。年金を50%以上を保証しますなんて厚生省がいっても貨幣価値が変わってしまえばなんの意味ももちません。 もしかして既に賢い役人は財産を外国に移し始めているかもしれませんよ・・・ |