Page 1102 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ノーベル賞にふさわしい経済学とは HATTORI 05/11/5(土) 20:58 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ノーベル賞にふさわしい経済学とは ■名前 : HATTORI ■日付 : 05/11/5(土) 20:58 ■Web : http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/ -------------------------------------------------------------------------
「経済学はノーベル賞にふさわしくない」とノーベルの子孫4人が反対しているとのこと。生みの親であるアルフレッド.ノーベルの理念から当然と思うのです。 原点に戻り経済学の定義を明確にすべきです。 ▼アダム.スミスは国富、即ち山高ければ裾高しと考え、マルクスは山高くなっても裾は高くならないと配分に重点を置き、ケインズは労働者を遊ばせることは国富にマイナスと考えた、 3者とも貧困を無くすことが目的と理解しています。 裾を高くする政策は結果として、働く意欲がなくなるとの理屈もあり、やり過ぎの福祉も同じです。これらを総合して裾を高くする研究が経済学と思うのです。 ▼社会の進歩とはなんでしょうか。裾を高くすることだと思います。すなわち生活最低レベルを引き上げることと思うのです。 経済学の原点に戻り「経済学は地球から貧困を撲滅する研究」と明確に位置付けるべきです。これなら異存はなくむしろ評価されると思うのです。 ▼ノーベル賞にふさわしい経済学の定義を世界に広めることは経済学者の最大の責務ではないでしょうか。経済学は金権学ではないのです。 http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/002.htm |