Page 1115 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「カンちゃんの夏休み」 尾張はじめ 05/11/6(日) 12:41 ┗Re(1):「カンちゃんの夏休み」 ぎみゆら 05/11/7(月) 11:04 ┗Re(2):「カンちゃんの夏休み」 パンドラ 05/11/7(月) 18:55 ┣Re(3):「カンちゃんの夏休み」 ウミサチヒコ 05/11/8(火) 16:35 ┗Re(3):「カンちゃんの夏休み」 ぎみゆら 05/11/9(水) 10:11 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 「カンちゃんの夏休み」 ■名前 : 尾張はじめ <ha-owari@tvg.ne.jp> ■日付 : 05/11/6(日) 12:41 -------------------------------------------------------------------------
老人党の皆さん こんにちは 尾張はじめです。 パンドラさんに教えていただいたのですが、今朝のNHKラジオにぎみゆらさんが出演されていました。(NHK第一放送7時30分 日曜訪問) 7月に「カンちゃんの夏休み」という小冊子をいただき、一読しただけで忘れていたのですが、ラジオを聴いて内容を再認識しました。ありがとうございます。 あらためてご紹介しますと、この小冊子は、ぎみゆらさんのお父様が長崎で中学生だったときの被爆体験を書かれたものです。幸い、大きなケガや後遺症はなかったそうですが、ちょっとしたタイミングのずれで多くの方がなくなったことを、 たんたんと書かれています。 その後お父様は被爆者の会を作られ、今も忙しく活動されているそうです。 戦争体験や被爆体験を本人が伝えるというのはよく聞きますが、体験者が高齢化しつつある今日、そのこどもたちの世代である私たちが、こういう話を何らかの形で伝えていくことはとても大切なことだと思いました。 ラジオを聴きましたので、ご紹介させていただきました。 |
尾張はじめさん、こんにちは。 ラジオ番組の件で丁寧な紹介と感想を書いていただき、感謝します。 > 戦争体験や被爆体験を本人が伝えるというのはよく聞きますが、 > 体験者が高齢化しつつある今日、そのこどもたちの世代である > 私たちが、こういう話を何らかの形で伝えていくことはとても > 大切なことだと思いました。 おっしゃるとおりです。原爆被爆者の平均年齢は今年73歳少々に なりました。私の父と同年齢です。(笑) 父は13歳時の長崎被爆 ですから、戦後いくつかの被爆者の集まりに顔を出しても、いつも 「いちばん若造」だったと笑います。それがいま70代です。 自身の体験を、ある程度まとまった記憶として語れるのは、当時の 年齢で10歳前後がギリギリだろうといわれます。当時5歳、6歳で 語り部などに尽力している人たちもいますが、どちらかというと、 「その後のきびしい日々」の話になっていきます。 これは原爆被爆者に限らず、沖縄戦や東京空襲、その他各都市の 空襲被害者など、さまざまな戦争被害にほぼ同じように当てはまる ことだろうと思います。 実際、たとえば全国の何十もの都市で大きな規模の米軍空襲と被害が あったこと自体、世代が若くなるほど、もう知らない人のほうが 多いのではないでしょうか。 この種の話になるとよく「受け継ぐ」とか「継承」とかいわれます。 ですが、「戦争体験を受け継ぐ」とは、そもそもいったいどういう ことなんでしょうか。戦争世代の話を聞いて、それを下の世代の者が 口写しで同じように語れば、それでいいのでしょうか。 その辺のところを、単なる理屈でなく、一人ひとりの実感を伴った 形で掘り下げていくことが、とても大事ではないかと、近ごろは 思っています。 長くなりました。別スレッドでこのラジオ番組にご感想を寄せて くださった方々にレスしていますので、よろしければ、あわせて ご覧いただければと思います。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=65914;id=sougou いつかまたお会いしたいと思います。 このような話題で書き込みをしていただき、 本当に、どうもありがとうございます。 |
▼ぎみゆらさん:こんばんは 日曜の朝に少し早起きしてインタビューを聞かせて頂きました。 ぎみゆらさんのお話の仕方がとても落ち着いていらして 静かな中にも、お父様の体験を一人でも多くの人に伝えたい というお気持を感じました。 今は気持ち的にあまり書き込みが出来る状態ではないので 済みません、今日はこの位で‥ 週末には少し元気が出るかも知れません |
▼パンドラさん: ▼ぎみゆらさん:こんばんは 私も聞きました。ぎみゆらさんの肉声そのままで、とても奇妙な新鮮な気分で聞きました。この本の版権を買い取りたいと言ったら、だめだったんでしたっけ? |
パンドラさん、お久しぶりです。 朝早くにラジオ放送を聞いていただき、ありがとうございます。 元気がないときは、出るまでゆっくり待ちましょう。 またいつか、お会いしてお話ししたいと思います。 |