Page 1148 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼医療費負担 隠居 05/11/11(金) 17:53 ┣Re(1):医療費負担 キタキツネ 05/11/12(土) 20:00 ┣Re(1):医療費負担 珍 源斎 05/11/15(火) 19:26 ┃ ┗Re(2):禁煙・外来診療・健保適用について 珍 源斎 05/11/18(金) 14:28 ┃ ┗Re(3):禁煙・外来診療・健保適用について キタキツネ 05/11/18(金) 17:05 ┣Re(1):医療費負担 石頭の息子 05/11/15(火) 23:36 ┃ ┣Re(2):医療費負担 石頭の息子 05/11/15(火) 23:42 ┃ ┣Re(2):医療費負担 キタキツネ 05/11/16(水) 10:48 ┃ ┗Re(2): C型肝炎について 石頭の息子 05/11/17(木) 0:34 ┃ ┣Re(3): C型肝炎について 訂正 石頭の息子 05/11/17(木) 7:32 ┃ ┃ ┗Re(4): C型肝炎について 訂正 k・satou 05/11/17(木) 10:51 ┃ ┗Re(3): C型肝炎について ぎみゆら 05/11/17(木) 12:41 ┃ ┣Re(4): C型肝炎について キタキツネ 05/11/17(木) 19:47 ┃ ┣Re(4): C型肝炎について - 終りに、、 石頭の息子 05/11/17(木) 21:13 ┃ ┗Re(4): C型肝炎について ぎみゆら 05/11/19(土) 12:46 ┃ ┗Re(5): C型肝炎について かさご 05/11/19(土) 16:00 ┃ ┣Re(6): C型肝炎について 石頭の息子 05/11/19(土) 16:11 ┃ ┣Re(6): C型肝炎について キタキツネ 05/11/19(土) 16:56 ┃ ┗Re(6): C型肝炎について ぎみゆら 05/11/20(日) 18:22 ┣Re(1):医療費負担 珍 源斎 05/11/17(木) 12:41 ┗Re(1):医療費負担 J.J.Mack 05/11/20(日) 20:16 ┗Re(2):医療費負担 キタキツネ 05/11/21(月) 8:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 医療費負担 ■名前 : 隠居 ■日付 : 05/11/11(金) 17:53 -------------------------------------------------------------------------
皆様もご承知のとうり高齢者を一律に弱者と考えずに現行の70歳以上の 自己負担割合を1割ずつ引き上げる厳しい案を財政制度等審議会が意見書の 素案を決めたそうですね? どうして弱い人々に厳しくするのでしょうか〜〜〜? すべてがアメリカ 的になっていく日本の行方がわかりません・・・?? |
何度も言っているのですが、医療問題は【63214】社会保障制度・医療問題ほか… の方にお願いいたします。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=63214;id=sougou |
隠居さん: こんにちわ!はじめまして、 お仰るように何かにつけて、不安を感じることが多くなりました。 一見、合理的な考え方にしても何やら胡散臭さも感ぜずには おられません。 財政的な厳しさが増してることは判りますが、 医療関係にも、もう少し費用を節約する方法も考えて頂きたいと 思います。 それから日常の健康維持についての努力も今までに増して 各自において留意、実践する必要もあると思います。 最近の新聞記事での喫煙者へ向けての禁煙外来への健康保険の 適用も、アスベスト害の深刻な事態をも凌ぐ喫煙の害・受動喫煙も 含めて大気中の浮遊アスベストにより肺臓中皮腫で亡くなると 推定される人の200〜300倍になると2001年WHOでの 発表があるとのこと・・。 たばこ被害の現実を考えると前述の禁煙外来への健康保険を 適用することは将来の医療費節減に繋がると云われてること に一理あるように思える。 健康維持には受け身の姿勢から攻めの姿勢を心掛けたいと思います。 > 皆様もご承知のとうり高齢者を一律に弱者と考えずに現行の70歳以上の >自己負担割合を1割ずつ引き上げる厳しい案を財政制度等審議会が意見書の >素案を決めたそうですね? > どうして弱い人々に厳しくするのでしょうか〜〜〜? すべてがアメリカ >的になっていく日本の行方がわかりません・・・?? 私は日本国をもう少し信頼して行きたいと考えます。 以上、少し長くなってしまいました。ご許容のほど・。 |
隠居さん こんにちわ!前のレスにて禁煙外来診療の健康保険適用に ついて触れさせて頂きましたが、どうも単純な問題ではないようです。 昨日の夕刊フジでの見出しに大きく載ってる処によりますと 禁煙治療が労働厚生省の膨大な利権に結びつくと云う陰謀説、 たばこ税を更に増大させることにも通じてるとのこと、 思え喫煙習慣の無い人に健康保険料の負担が及ぶこと・等々 これは私としては許せることです。喫煙習慣を持たない人が 増えることは結果として癌や呼吸器や循環器での疾病が大幅に 減らせることが疫学的にも現在では広く認識されてる処からも・ 健康保険制度を持続可能な形へ導けるのではないかと思い至る故です。 >最近の新聞記事での喫煙者へ向けての禁煙外来への健康保険の >適用も、アスベスト害の深刻な事態をも凌ぐ喫煙の害・受動喫煙も >含めて大気中の浮遊アスベストにより肺臓中皮腫で亡くなると >推定される人の200〜300倍になると2001年WHOでの >発表があるとのこと・・。 > |
>禁煙治療が労働厚生省の膨大な利権に結びつくと云う陰謀説、 喜ぶのは製薬企業だけ。貴重な健康保険の財源を製薬企業のために使うべきでないと考える。タバコの健康被害ははっきりしている。高額のタバコ税をかけたらよい。税収が増えるし、禁煙する人も増えるので予防効果は高いだろう。 右の手でタバコを売って、左の手で禁煙補助剤とは、マッチポンプも良いところだ。本末転倒だと思う。喫煙は依存症である。ニコチンだけのせいではなく、かなり精神的なものだ。なださんがそちらのご専門だから一度お聞きしたいものある。 尚、「ニコチン置換療法」に疑義を持っている医者もいる。次のサイトをご参照あれ。 http://www.anti-smoke-jp.com/WhyQuit-jp/Are_nicotine_weaning_products_a_bad_joke.htm |
▼隠居さん: 三割負担の一例ですが、C型肝炎の治療費について。 C型肝炎の治療には、原因療法と庇護療法があります、これは今の日本肝臓学界からの引用ですので、これが最新の治療法だと思って間違いないようです。 このC型肝炎は1989年にウィルスが見つかり、以後輸血での感染は激減しています、国も2003年から40歳以上の感染検査を行っていて、C型肝炎の実態がわかってきています、原因の多くは注射針の回し打ち(戦後のワクチンや覚せい剤)、輸血、血液製剤などです、日本人100人に1〜2人の割合だそうで、しかも40歳以上で86%になるそうです。ですから高齢者に多い割合になります。 原因療法はウィルスを排除するインターフェロン療法です、これですと月に約7円〜8万円になり、48週ですから一年掛かりますので約100万円必要です。 それから、70歳以上は原則インターフェロンの治療は受けられません、治療上の問題とか医療費の問題などがあるようです。 庇護療法は肝炎の進行を遅らせるのですが、これには月に約2万円必要です、その他に半年に一度はエコーとかMRで肝癌のチェックが必要になります。 将来、肝硬変、肝癌に至る確率は高いのでインターフェロン療法で効果のなかった人、インターフェロンを受けられないなんらかの素因のある人は、庇護療法(対処療法)になります。 問題は、この高額の医療費が払えない事情のある人です。肝炎が沈黙の臓器であるので毎日の生活のなかで実感がないこともあって、安易で安価な治療をするか、あるいは放置する人が居ます。 医療保険は相互扶助ですから、その恩恵を受けられるのは有り難いのですが、一方においてはこの高額自己負担に耐えられずに治療を断念している老人(だけでは有りませんが)が居られます。 年金暮らしの人には、これ以上の自己負担が増えるのは悩ましいい問題です。 |
念の為に、 趣旨を述べましたので、治療法、医療費の詳細なことは必ずしも一律ではありません。 |
▼石頭の息子さん: こんにちは。横から失礼いたします。スレッドが二つになって残念ですが…まぁ、いいか……。 >それから、70歳以上は原則インターフェロンの治療は受けられません、治療上の問題とか医療費の問題などがあるようです。 私も三度めのインターフェロンの投与を奨められましたが、止めました。やはり高齢になるに従って効果が期待できないそうです。それに特定疾患も改正されましたしね。そう、自己責任。肝癌も覚悟ということです。 今は庇護療法です。症状は前回のインターフェロンが無駄でなかったのでしょう。数値は1年以上安定しています。アルコールも食前酒を飲んでいるし、タバコも止められず喫っています。 >医療保険は相互扶助ですから、その恩恵を受けられるのは有り難いのですが、一方においてはこの高額自己負担に耐えられずに治療を断念している老人(だけでは有りませんが)が居られます。 本当にじわじわとアメリカのようになっていくのでしょう。金で命を買う時代がもうすぐ目の前まできています。 >年金暮らしの人には、これ以上の自己負担が増えるのは悩ましいい問題です。 その通り。爪に火をともすようにして暮らしています。 |
医者じゃありませんが、C型肝炎についてもう少し書きます。 ・40歳以上(以下でも)は一度は肝炎の検査をしておく。 C型肝炎は自覚症状が無い場合が多い。 40歳以上に保菌者が多い為。 早く見つかれば、治療方針の検討ができる、選択伎も増える。 ・もしウィルスが見つかれば、原因療法を第一選択にする。 ウィルスを排除できると痛んだ肝臓も次第に元に戻っていく。 ・なんらかの理由(重篤な副作用等)で原因療法が受けられない場合 庇護療法で進行を遅らせることが期待できる。 ・C型肝炎の治療法の進歩は目覚しく、 例:特定の人は自己注射(自分で少量のインターフェロンを打つ) を長期にできるようになってきている。 医療についてこのように↑かいつまんで書くのは良くありませんが、ことC型肝炎については、この10年で飛躍的は治療法が開発されています、また第二国民病ともいわれていて、特に老齢の人は罹患率が高いので注意すべきです。突然肝癌や肝硬変が見つかっては治療の難度が高くなります(知らないとその可能性が高い)。勿論、肝硬変や肝癌の治療も進んではいますが。 まだこの病気の治療について一般の医師にまで治療法が統一されていないのが現状ですので、肝臓専門の医師につくことが肝要です、詳しくは日本肝炎友の会 や 日本肝臓学界のURL等で確かめてください。 |
訂正箇所: 詳しくは日本肝炎友の会 や 日本肝臓学界のURL等で確かめてください。 訂正: 詳しくはC型肝炎 や 日本肝臓学界のURL等で確かめてください。 |
▼石頭の息子さん:どうも 友人に早速 おくっておきます お前のほうこそ 気をつけろ!といってくるのは 解ってますが もう手遅れだとは思うけどのコメントつきで。 >訂正箇所: >詳しくは日本肝炎友の会 や 日本肝臓学界のURL等で確かめてください。 > >訂正: >詳しくはC型肝炎 や 日本肝臓学界のURL等で確かめてください。 |
C型肝炎について、石頭の息子さんが、医療費の面からのご説明と、 詳しいサイトの紹介をしてくださいました。この病気については、 私も仕事上で専門家数人から話を聞き、少々勉強もしましたので、 一部重複しますが、要点と思えることをいくつか補足しておきます。 ●日本のC型肝炎の患者・感染者数は200万人、このうち60万人に 肝臓がんのリスクがあると推定されています。日本は先進国のなか でも肝臓がんが多く、毎年3万人以上の人が肝臓がんでなくなって います。その約8割がC型肝炎に関係しているといわれています。 ●そのために近年、わが国ではC型肝炎対策に力を入れています。 2002年度から全国の市区町村で行う住民健診にB型・C型肝炎の ウイルス検査が取り入れられましたが、これもその一環です。 ●C型肝炎は、血液を介して感染するウイルス性の病気ですが、 実際は、日常生活のなかでの感染はまずありません。食器の共用や 一緒に入浴するくらいで感染のおそれはありません。セックスによる 感染もほとんどありません。 ●また、1992年に輸血血液に関する精度の高い肝炎ウイルス検査 態勢が確立して以降、輸血等による感染もほとんど生じていません。 つまり、1992年以降新たな感染はほとんどなく、今後も感染が 増える可能性は非常に少ないと考えられています。 ●ですから、C型肝炎ウイルスの検査は、特別な事情がない限り、 一生に一度受けて、自分が体内にC型肝炎ウイルスを持っていない ことを確かめておけば、まず問題ないということになります。 ●また、自分が体内にC型肝炎ウイルスを持っている(C型肝炎 ウイルスキャリアである)という結果が出ても、C型肝炎自体は、 早く見つけて適切に対処すれば、現在では恐い病気ではありません。 ●ただし、放置したり感染に気づかないままでいたりすると、感染後 20〜50年という長い年月を経て、ある時期から急に肝炎が進んだり、 肝硬変に至ったりする人が少なくありません。いちばんの問題は、 その場合、それだけ肝臓がんのリスクが高まることです。 ●C型肝炎はウイルス感染による病気ですから、そのウイルスを 体内から排除することが「根治」になります。C型肝炎の場合、 インターフェロンという薬剤によるウイルス排除が期待できます。 ●また、肝臓の炎症をできるだけ食い止める「肝庇護療法」も重要 です。C型肝炎ウイルスを完全に排除できなくても、肝炎の進展を 遅らせて、肝臓がんのリスクも低く抑え込もうという考え方です。 ●昨2004年12月から、ペグインターフェロン・リバビリン併用療法 という新しい治療法が健康保険適応で実施できるようになりました。 従来のインターフェロン治療が効きにくかったタイプの患者さんにも 高い効果が見込めるということで、大きな期待が持たれています。 ●また今2005年4月から、インターフェロンの自己注射が健康保険 適応になりました。少量のインターフェロンを自宅で長期間投与し、 肝炎の進行を抑え、肝臓がんを予防します。ウイルスが排除される 例もあります。今後非常に大切になる治療法の一つと考えられます。 ●C型肝炎はここ十数年で急速に解明が進んだ「新しい病気」です。 治療法の選択肢が、ようやくある程度揃ってきた感があります。 ●それだけに、C型肝炎患者さん自身が、治療法の現状をよく知り、 肝機能値など自分の病状に関する基礎的なデータを自分で把握、 管理し、それぞれの病状と生活にふさわしい病気との取り組み方を 医師とよく相談することが、今後いっそう大切になると思われます。 |
ぎみゆらさん こんばんは。 さすが医療現場の取材をしていただけあって、C型肝炎の知識にはびっくりいたしました。述べられたとおりです。 私もC型肝炎に罹って約40年近くになりますが、20歳の時、外科手術によって大量の輸血をされたのが原因です。 C型肝炎ウイルスが同定されるまで、非A非B型肝炎と言われ度々入退院を繰り返しました。C型と分かった時には既に25年を過ぎていたのですが、根治療をした方が良いだろうと思い、インターフェロンの投与を受けましたが除菌には至りませんでした。 そして昨年、2度目のインターフェロンの投与を受けましたが、やはり除菌できませんでした。ただ、インターフェロンの投与は無駄ではありませんでした。毎年、年に何度か数値がぶれるのですが、昨年来、数値が正常値で安定しています。 C型肝炎は車のレースに例えると、ゴールが決まっているのですよ。肝硬変か肝癌です。インターフェロンの治療は、言ってみれば車のガソリンを抜くようなもので、ガス欠させてゴールに到着できなくするものです。 「肝庇護療法」は差し詰め、車のスピードを緩め、ゴールにたどり着くのを遅くする療法です。C型肝炎のゴールより前に、人間が本来持っている寿命というゴールか、別の病気のゴールがあるかも知れません。 C型肝炎はB型と違って、毎月検査をして観察することで病変をしる事が出来ます。私がかかっていた病院で、顔なじみのB型の患者さんがいましたが、外来であったときは元気だったのですが、翌週急変して劇症肝炎になり「肝不全」に陥って入院後一週間で亡くなりました。 その点C型は、突然暴れまくることはないので少しは安心しています。 来週、定期の検査です。3度目のインターフェロン(ペグインターフェロン・リバビリン併用療法)を奨められておりますが、副作用の方が辛いので庇護療法を続けます。 |
ぎみゆらさん, 詳しいく専門的なことを、ありがとうございます。 C型肝炎や難病のセミナーのハシゴをしています、先週の土曜日もセミナーに参加しました、ほとんどオタク状態です。 最も重要だと思うことをもう一度、三つにまとめておきます。 ・ 40歳以上は必ず検診を受けておくこと。 2003年からの国の節目検査の結果、40歳以上に罹患者が 増えている傾向が統計で判っている。 ・ もし罹患していたら、必ず肝臓専門医にかかることです, 絶対に放置してはいけません。 肝臓専門医以外の医師ではまだ最新の情報と治療法を 知らずに治療方針を誤まることがある。 ・ 肝炎の進行状態が進んでいなくても侮れません、進んでいても 最新の治療法があります。 節目検査と追跡で、20〜30年で肝硬変か肝癌になる割合が 高いとわかったが、罹患して10年でも60歳あたりで急速に 肝硬変や肝癌をおこすことも判ってきた。 それだけに、医療の方も個々の状態での治療法も進んでいます、 10年前とは雲泥の差がありますし、かっての治療の常識が 覆っていることもあります。 ことC型肝炎の実態調査と治療はアメリカに10年先行しているそうです、これはこの病気に並々ならない研究と治療法を推し進めて下さっている医師や医療関係者の賜物であることを記しておきます。 すみません、くどくなりますのでこれで終りにします。 |
キタキツネ様 石頭の息子様 先日、以前から知り合いのある肝炎患者会幹部の方と少しお話しする 機会があったのですが、インターフェロン自己注射(少量長期)への 期待を強調されていました。 たしかにIFN自己注射が普及すれば、これまでのIFNによる根治が望め ないとSNMC(強力ネオミノファーゲンC)しか事実上の選択肢がない という状況が、数年のうちにかなり変わってくるかもしれません。 > ことC型肝炎の実態調査と治療はアメリカに10年先行している > そうです、これはこの病気に並々ならない研究と治療法を推し > 進めて下さっている医師や医療関係者の賜物であることを記して > おきます。 ↑これは本当にその通りです。B型・C型肝炎に関しては、日本の 肝臓専門医らは長年とても頑張ってきました。かつてはアメリカの 学会でなかなか理解してもらえなかったとか、そんな裏話もいろいろ あるようです。 多くのC型肝炎患者さんが、それぞれの生活状況に合った、効果的で 負担の少ない治療を受けられるようになることを願ってやみません。 私からも、この話題はこれで終わりにします。 どうもありがとうございます。 |
お尋ねします。 C型肝炎について詳しい治療法や副作用や費用などを書かれている のを読んでお伺いしたい、と思いました。 私の友人で若いときの輸血が原因でC型肝炎になり、治療をして10年に なる人がいます。難病に該当し、治療費はそれほどかからないそうです。 日常の暮らしはなんとかこなしていたのですが、三ヶ月前から頭痛に 襲われ、かかりつけの病院に行っても大きな病院に診てもらっても原因 不明、痛み止めの薬を四時間おきに飲むという毎日です。 採血、レントゲン、MRI、の検査でも治療法は見つからないそうです。 お尋ねしたいのは、C型肝炎でもそのような頭痛があるのかないのか、と いうことです。見当違いの質問をしているかも知れないのですが、お答え くださる方がいらしたらありがたいです。 |
▼かさごさん: >お尋ねします。 >C型肝炎について詳しい治療法や副作用や費用などを書かれている >のを読んでお伺いしたい、と思いました。 >私の友人で若いときの輸血が原因でC型肝炎になり、治療をして10年に >なる人がいます。難病に該当し、治療費はそれほどかからないそうです。 >日常の暮らしはなんとかこなしていたのですが、三ヶ月前から頭痛に >襲われ、かかりつけの病院に行っても大きな病院に診てもらっても原因 >不明、痛み止めの薬を四時間おきに飲むという毎日です。 >採血、レントゲン、MRI、の検査でも治療法は見つからないそうです。 >お尋ねしたいのは、C型肝炎でもそのような頭痛があるのかないのか、と >いうことです。見当違いの質問をしているかも知れないのですが、お答え >くださる方がいらしたらありがたいです。 私は判りません。 |
▼かさごさん: >お尋ねします。 >C型肝炎について詳しい治療法や副作用や費用などを書かれている >のを読んでお伺いしたい、と思いました。 >私の友人で若いときの輸血が原因でC型肝炎になり、治療をして10年に >なる人がいます。難病に該当し、治療費はそれほどかからないそうです。 >日常の暮らしはなんとかこなしていたのですが、三ヶ月前から頭痛に >襲われ、かかりつけの病院に行っても大きな病院に診てもらっても原因 >不明、痛み止めの薬を四時間おきに飲むという毎日です。 >採血、レントゲン、MRI、の検査でも治療法は見つからないそうです。 >お尋ねしたいのは、C型肝炎でもそのような頭痛があるのかないのか、と >いうことです。見当違いの質問をしているかも知れないのですが、お答え >くださる方がいらしたらありがたいです。 病気の診断に関することは、ここでは一切、お答えする事が出来ません。医師法違反になります。頭痛外来もありますので、専門医に診て頂くことが何より大事です。 |
かさごさん、こんにちは。 個人の病気や治療に関する応答は、「医者のマネゴト」にあたる おそれも大きく、法律的にも道義的にも、とくにこのような不特定 多数の目に止まる場所では控えるべきと思います。そうした意味で、 石頭の息子さん、キタキツネさんのお答えは正当、妥当でしょう。 一般論としていえば、肝臓は全身の部位とさまざまな物質をやりとり している臓器ですから、肝臓の病変に伴って全身にいろいろな症状が 起こることがあります。肝硬変から肝性脳症や食道静脈瘤など種々の 合併症が起こりますし、肝臓のせいで痔が悪化することもあります。 ですが、お尋ねのご友人の「頭痛」と「C型肝炎」の関係については、 上に書いたとおり、「わかりません」としかお答えすることができ ません。ご友人が、なるべく早く快方に向かうきっかけをつかまれる ことをお祈りいたします。 |
隠居さん こんにちわ 保険診療の明細書が2月毎に市役所から送られてきます。 それによると窓口で支払う医療費以外に健康保険で賄われる 費用が多いことを感じます。 この負担は誰に?と考えると多くの健康な方々や国費によって 賄われてる・ことには、やはり有難く思います。 若い頃に年輩の企業経営者の方から聞きたことで、20才の人が 一晩で60才になったとしたら・生理的にも感覚としても それは病気そのものであると云うこと老化は病状、病気にも等しい とのこと、その当時は実感としても理解の及ばぬことでしたが・・・。 そのお方は「若さの素晴らしさ」・と「若いときが貴重」であると 云うことが真意でしたが・・今更ながら想えばその言葉は身に染みて 感じてます。 老化が病状で病気であると考えるとその病状を悪くしない、させない・に 留意せねばならぬと痛感する昨今です。 さて、新聞記事からですが、医療費の窓口負担を増やすために足切りにも 相当する保険の免責額が設定されて免責額に相当する金額は窓口にて 支払うことになる。 自動車の車両保険ならいざ知らず、このような事になると 受診機会が減じて病状を重くしてしまうことになるのは必至です。 このような足し算、引き算式の安易な考え方は政治、行政に 携わる方の発想としては陳腐そのものであり、考え直される事を 強く求めたいと思います。 弱者への配慮は足切りされることなくあることが先進、文明国 の最低の資格ではないかと改めて感じる処です。 > 皆様もご承知のとうり高齢者を一律に弱者と考えずに現行の70歳以上の >自己負担割合を1割ずつ引き上げる厳しい案を財政制度等審議会が意見書の >素案を決めたそうですね? > どうして弱い人々に厳しくするのでしょうか〜〜〜? すべてがアメリカ >的になっていく日本の行方がわかりません・・・?? |
▼隠居さん: > どうして弱い人々に厳しくするのでしょうか〜〜〜? 高齢者と言えども、一定額以上の所得(又は資産)のある方は、 ”弱い人々”ではありますまい。 応分の負担を求めて当然ではありませんか。 この件、方向としては 正しいと思います。 |
▼J.J.Mackさん: >高齢者と言えども、一定額以上の所得(又は資産)のある方は、 > ”弱い人々”ではありますまい。 > >応分の負担を求めて当然ではありませんか。 >この件、方向としては 正しいと思います。 私も、高齢者でも現役並みの収入のある人は、それなりに応分の負担をすることに対しては賛成です。ただ今回の試案に持ち込まれたものを見ると、応分の負担の枠を超えていると思われることです。 今回の試案・「保険免責制度」は、よくよく中身を理解しておく必要があります。 「保険免責制度」は 医療機関で診療を受けるたびに、一定金額を患者に負担してもらい、残りの費用についてのみ原則、自己負担三割の現行医療保険を適用する仕組みです。 例えば、免責額を1000円とした場合、医療機関で1万円の医療費がかかると、現行制度では3割の3000円が自己負担となるが、免責制度が導入されると、免責額の1000円に加え、残る9000千円の3割にあたる2700円と計3700円が自己負担となる。 高齢者など受診回数が多い人ほど負担が重くなるほか、外科手術などよりも長期にわたる通院を必要とする患者の方が負担が大きくなる、といった病状による不公平感も生じかねないのです。 「症状が軽いうちに受診しておけば治りが早いのに、受診抑制によって病状が重くなればかえって医療費がかかる」「患者には、風邪なのか、重病なのか、初期症状なのか判断できない」といった見方も強いのです。 「ほとんどの人が医療保険の恩恵を受けることがなくなるのが国民皆保険といえるのか。国民年金以上に未納が当然出てくる」と指摘する声もあります。 12日の自民党医療委員会でも「患者に最良の医療を提供する方針を変えるという政治判断をするのか」などの批判が出たそうです。 やはり、弱者にとっては厳しい改正であると考えます。 |