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 ▼真っ当な 憲法論議を (III)  ワン太郎 05/11/12(土) 20:46
   ┣Re: 【66183】9条護憲世論調査は70%  ワン太郎 05/11/12(土) 21:30
   ┣Re(1):真っ当な 憲法論議を (III)  有無 05/11/13(日) 1:31
   ┃  ┗Re(2):真っ当な 憲法論議を (III)  ワン太郎 05/11/13(日) 5:35
   ┃     ┗Re(3):真っ当な 憲法論議を (III)  有無 05/11/13(日) 9:53
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   ┃  ┃                 ┗憲法の精神  BadBloke 05/11/14(月) 13:00
   ┃  ┃                    ┗Re(1):憲法の精神ーぎみゆらリストへ  昭和 人 05/11/14(月) 13:27
   ┃  ┃                       ┗Re(2):憲法の精神ーぎみゆらリストへ  ぎみゆら 05/11/15(火) 20:48
   ┃  ┃                          ┗『あたらしい憲法のはなし』を青空文庫で  ぎみゆら 05/11/16(水) 3:37
   ┃  ┗削除対象一覧  管理スタッフ 05/11/14(月) 22:03
   ┣そろそろ 自民党草案について 議論しましょうか?  ワン太郎 05/11/14(月) 23:19
   ┃  ┣Re(1):そろそろ 自民党草案について 議論しましょうか?  昭和 人 05/11/15(火) 11:28
   ┃  ┗Re(1):そろそろ 自民党草案について 議論しましょうか?  ごまめの翁 05/11/15(火) 14:35
   ┃     ┗現行憲法の最大欠陥は 「安全への備え」 を述べていない事  ワン太郎 05/11/16(水) 1:02
   ┣自衛隊、イラク派遣も合憲です  HATTORI 05/11/15(火) 9:47
   ┃  ┗Re(1):自衛隊、イラク派遣も合憲です  ワン太郎 05/11/16(水) 1:06
   ┗「憲法論議と、政権批判」について  たけチャン 05/11/15(火) 12:41
      ┗Re(1):「憲法論議と、政権批判」について  ワン太郎 05/11/16(水) 1:39
         ┗Re(2):「憲法論議と、政権批判」について  MNG 05/11/21(月) 19:24
            ┗Re(3):「憲法論議と、政権批判」について  ワン太郎 05/11/22(火) 0:13

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 真っ当な 憲法論議を (III)
 ■名前 : ワン太郎
 ■日付 : 05/11/12(土) 20:46
 -------------------------------------------------------------------------
   早くも 第IIIステージとなりました。

続けて ご討論下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re: 【66183】9条護憲世論調査は70%  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/12(土) 21:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昭和 人さん 【66183】9条護憲世論調査は70% ... へのレスです。

>憲法改正は50%(賛成、反対ほぼ同じ)、
>ところが、9条についてはそのまま、改定反対が70%前後が多い。

当然私も承知しております。
しかし、この件についての調査には不備な点があります。

憲法9条についての論争は、第一項についてでは「アリマセン」
(「戦争放棄」を 改訂しよう と云う主張は 現状「アリマセン」)
ポイントは、第二項 「戦力不保持」 「交戦権否認」 であります。

まとめれば、
「自衛(交戦)権」 及び 「自衛戦力 」の 認否 、を調査する必要があります。

この点を キチンと踏まえて調査したものであれば、
まったく「異なった結果(%)が出る」 ものと 確信しております。

従って、
>予定される国民投票では、一括投票だと改憲賛成、条項ごと投票だと9条は改正反対の情勢です。
という 情勢認識 について、容認いたしません。


>自民党改定案は、当初の原案よりも、3項の条文を和らげて、ワンちゃんの言うとおり玉虫色に変えている。
>しかし、軍隊をおくこと、海外派兵も、国際的要請によっては、することができる。としている。
>よ〜く読めば、私がコメントしたとおり、ワンちゃんの提案と合っています。
>海外派兵を禁止すると、改定賛成が増えるかもしれないが、自民党の本音は、軍隊を明確にすること、海外派兵のできるようにしたいのが、改定のネライである。

何度も云いますが 「これ ↑ は憲法論議では無く、政権批判」 であります、
私は、このスレにおいて 「真っ当な憲法論議」 をする為には 「憲法論議」と「政権批判」を 分けるべきだという考えでおります。
従って、この件についての論議は 「別スレ」を立てていただき、そちらで行いたいと思っております。
(私も、自民党案には 賛成しておりません)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):真っ当な 憲法論議を (III)  ■名前 : 有無  ■日付 : 05/11/13(日) 1:31  -------------------------------------------------------------------------
   もし、憲法を変える場合は、絶対に変更提案は、一部の人間だけが、コソコソ決めて作ってはダメである、国民みんなが参加して決める様に、しなければならない・・・

なんてたって、憲法は、その国の国民の心を表すからです・・・

と成ると、新憲法案が、決まるまでに相当な時間と、やりとりをしなければならないと、思いますよ・・・

とりあえず、9条が変わる場合は、「武力の行使は、国民の安全と、平和を守る為のみだけである。」を、基本スタンスとし、それに、そって融通性がとどこうり無く行く様ににくづけして行けば良いと思います・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):真っ当な 憲法論議を (III)  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/13(日) 5:35  -------------------------------------------------------------------------
   ▼有無さん:
>もし、憲法を変える場合は、絶対に変更提案は、一部の人間だけが、コソコソ決めて作ってはダメである、国民みんなが参加して決める様に、しなければならない・・・
>
>なんてたって、憲法は、その国の国民の心を表すからです・・・
>
>と成ると、新憲法案が、決まるまでに相当な時間と、やりとりをしなければならないと、思いますよ・・・
>
>とりあえず、9条が変わる場合は、「武力の行使は、国民の安全と、平和を守る為のみだけである。」を、基本スタンスとし、それに、そって融通性がとどこうり無く行く様ににくづけして行けば良いと思います・・・

賛成です、 まったくその通りだと思います。

そして 「改憲」 について、 「そうである」 ならば、
「護憲」 についても 「そうでなければ」 ならないと思っています。

かつて、憲法を論じる 「論憲」 ですら 非難されたことがありました。
いづれにしても、姑息、アンフェアーであってはならないと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):真っ当な 憲法論議を (III)  ■名前 : 有無  ■日付 : 05/11/13(日) 9:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼有無さん:

ワン太郎さん、こんにちわ。

>>もし、憲法を変える場合は、絶対に変更提案は、一部の人間だけが、コソコソ決めて作ってはダメである、国民みんなが参加して決める様に、しなければならない・・・
>>
>>なんてたって、憲法は、その国の国民の心を表すからです・・・
>>
>>と成ると、新憲法案が、決まるまでに相当な時間と、やりとりをしなければならないと、思いますよ・・・
>>
>>とりあえず、9条が変わる場合は、「武力の行使は、国民の安全と、平和を守る為のみだけである。」を、基本スタンスとし、それに、そって融通性がとどこうり無く行く様ににくづけして行けば良いと思います・・・
>
>賛成です、 まったくその通りだと思います。
>
>そして 「改憲」 について、 「そうである」 ならば、
>「護憲」 についても 「そうでなければ」 ならないと思っています。
>
>かつて、憲法を論じる 「論憲」 ですら 非難されたことがありました。
>いづれにしても、姑息、アンフェアーであってはならないと思います。

そうです、そうです、憲法を変えると言うことは、まったく大変だよ言う事です、だから、憲法は簡単に変えることができない、もとっも重要なものと、言うことです・・・

しかし、憲法を変える時には、必ずしなければならない事です・・・

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:02)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 憲法の精神  ■名前 : BadBloke <v_badbloke@yahoo.co.uk>  ■日付 : 05/11/14(月) 13:00  -------------------------------------------------------------------------
   文部省著作教科書「あたらしい憲法のはなし」(1947年)の第6章「戦争の放棄」

http://www.nginet.or.jp/box/newkenp.htm#sect6

戦後まもない頃には、あの文部省でさえも、ここまで新しい憲法の精神をだいじにしていたのですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法の精神ーぎみゆらリストへ  ■名前 : 昭和 人  ■日付 : 05/11/14(月) 13:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼BadBlokeさん:
よいものを添付してくれました。
この本の「一憲法」と「六戦争の放棄」は是非みなさん読んで欲しい。
私は、58年前、この本は見覚えがあります。社会科の先生から渡されたが、中身は覚えていませんでした。しかし、挿絵が懐かしいので、復刊書を本屋でみたとき、買いました。
私にとっての記念品です。今度は大切にとっておきたいと思います。
座右の書です。
「まえがき」も素晴らしい。
ぎみゆらさん この本 「老人党が選ぶ〜 」へ登録しましたっけ。ぜひ 入れてください。

>文部省著作教科書「あたらしい憲法のはなし」(1947年)の第6章「戦争の放棄」
>
>http://www.nginet.or.jp/box/newkenp.htm#sect6
>
>戦後まもない頃には、あの文部省でさえも、ここまで新しい憲法の精神をだいじにしていたのですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法の精神ーぎみゆらリストへ  ■名前 : ぎみゆら  ■日付 : 05/11/15(火) 20:48  -------------------------------------------------------------------------
   昭和 人さん、こんにちは。


『あたらしい憲法のはなし』は、「未来をつくる百冊の本」
リストに入れています。

これは、本当に、ほんとうに、いい本です。

誰かに「憲法のことを考える一冊」としてすすめるときに、
「小さな本」のなかでは、いちばん、いい本だと思います。

ありがとうございます。またいつか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 『あたらしい憲法のはなし』を青空文庫で  ■名前 : ぎみゆら  ■日付 : 05/11/16(水) 3:37  -------------------------------------------------------------------------
   昭和 人さん、みなさん、こんにちは。


ふと思い出しましたので、思い出したときに書いておきます。

BadBloke さんが『あたらしい憲法のはなし』をネット上で読める
場所を教えてくださいました。以前にも書いたことがありますが、
「青空文庫」というネット図書館でも読むことができます。

  ●青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/index.html

「総合インデックス」→「公開中 作品別:」→「あ」とたどり、
ずーっとページを繰っていくと、3ページ目、131番に『あたらしい
憲法のはなし』がありますので、書名をクリック。

作品名『あたらしい憲法のはなし』の右下、「いますぐ XHTML 版で
読む」をクリックすると画面上で読むことができます。「ファイルの
ダウンロード」をクリックすると、テキストファイルをダウンロード
することもできます。

以前から、たいへん値打ちのある取り組みと思っているサイトです
ので、トップページから、使い方も含めてご紹介いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 削除対象一覧  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/11/14(月) 22:03  -------------------------------------------------------------------------
   ▼みなさま:

Ray@スタッフです。

以下の書き込みは掲示板のルールのうち

 ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、罵倒、侮蔑的表現)
 ・削除対象書き込みに関連する投稿

に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。
以後これらの書き込みへのレスを禁止します。

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(削除対象一覧)
●【66321】「護憲(派)」について認識できた事  ワン太郎 - 05/11/13(日) 18:40 -

●【66322】Re(1):「護憲(派)」について認識できた...  k・satou  - 05/11/13(日) 18:53 -

●【66324】Re(2):「護憲(派)」について認識できた...  ワン太郎 - 05/11/13(日) 19:11 -

●【66326】Re(3):「護憲(派)」について認識できた...  k・satou  - 05/11/13(日) 19:36 -

●【66334】Re(4):「護憲(派)」について認識できた...  ワン太郎 - 05/11/13(日) 21:40 -

●【66341】Re(5):「護憲(派)」について認識できた...  k・satou  - 05/11/13(日) 22:05 -

●【66348】Re(6):「護憲(派)」について認識できた...  DonDon - 05/11/13(日) 22:28 -

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : そろそろ 自民党草案について 議論しましょうか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/14(月) 23:19  -------------------------------------------------------------------------
   「護憲派」の方の思考が大体理解できた所で、
「次のステップ」に移っては如何でしょう。

議論が散漫にならない様、
(A) 前文
(B) 9条 : 平和主義
(C) 96条 : 改正手続き
に絞っては如何でしょうか。

あぁ、もう一つ(忘れちゃイケマセン)
(D) 何が何でも「改憲反対」意見

以上、ご意見をお聞かせくださいませんか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):そろそろ 自民党草案について 議論しましょうか?  ■名前 : 昭和 人  ■日付 : 05/11/15(火) 11:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

もう終わりました。
私の意見は、65380「自民党改憲草案決定・海外派兵是認」(10月29日)
同時期に、ごまめの翁さんのスレッドでもありました。

http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=65346;id=sougou#65380

>「護憲派」の方の思考が大体理解できた所で、
>「次のステップ」に移っては如何でしょう。
>
>議論が散漫にならない様、
>(A) 前文
>(B) 9条 : 平和主義
>(C) 96条 : 改正手続き
>に絞っては如何でしょうか。
>
>あぁ、もう一つ(忘れちゃイケマセン)
>(D) 何が何でも「改憲反対」意見
>
>以上、ご意見をお聞かせくださいませんか?

上記のとおりです。
反論(自民党案賛成)あれば、討論に参加します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):そろそろ 自民党草案について 議論しましょうか?  ■名前 : ごまめの翁  ■日付 : 05/11/15(火) 14:35  -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さん
 横から失礼いたします。

 私は、憲法改正論者です。?

 現憲法全文。憲法九条でも二十何通りも解釈出来るような法律を現代口語体に変え、やたらに違った解釈ができないようにする論争なら出来そうですが,最初から改憲有りきの話し合いは、水と油、卵が先か鶏が先かの論争と同じく平行線をたどりますから無理です。
 
 ワン太郎さん、貴方は嬉しいでしょう。今の日本の与論が改憲に傾いて、其れにメディアもテレビに出ている評論家も政府の手助けをしている感じで。

 そもそも現憲法で自衛隊が持てることは、絶対に国家が法律違反をしている。これは自民党もみとめている。その結果かこれを改憲の根拠にしている。

 護憲が良いのか改憲して正式軍を持つのが良いのか。それは私が生きている間には結論は出ません。ひょっとしたら改憲して軍を持ち各地の紛争に首を突っ込むのが良いのかもしれません。ですから私は貴方の改憲論に真っ向から反対しているのではありません。

 ただ一つ言えることは武器があると言うことは人を殺す条件が整ったと言うこと。そして勝利しても紛争に携わった国民に多くの犠牲を強いるのは間違いないです。これは現在のアメリカを見てもよく分かるでしょう。
 自民党の憲法草案の
>第76条の3に
>3・軍事に関する裁判を行うため、法律の定めるところにより、下級裁判所として、軍事裁判を設置する。
と昔と同じ軍法会議が登場しました。内容を見ると昔ほど強烈ではないようですが、昔は敵前逃亡は即死刑です。拡大解釈次第で此の二行に満たない法律がどうなるのか。


 ですから私は人類としてこの世に生を受けた以上、世界中の民族がその一生を安泰に暮らすのが一番だと思っています。私はただこの一点で経済大国で兵力のない国家は一国は必要ではないかと護憲を謳っているのが,其れが世界に認めてもらうまでには、それなりのリスクは有るでしょう。しかし其れも経済的な事で殺人行為は少ないのではないでしょうか。

 最後に私の嫌いな国家は核兵器を持った国々。それに色々な紛争のたねになっている宗教です。この世に神も仏も要りません。宇宙と自然があれば其れで十分。これは貴方たちから見たら夢かもしれませんが、一生夢でも思いを貫きます。

 ですから昭和 人さんの仰るように改憲論は護憲論者としてはできません。

 改憲論には反対しませんから、仲間を募って頑張って下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 現行憲法の最大欠陥は 「安全への備え」 を述べていない事  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/16(水) 1:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ごまめの翁さん:
>ワン太郎さん
> 現憲法全文。憲法九条でも二十何通りも解釈出来るような法律を現代口語体に変え、やたらに違った解釈ができないようにする論争なら出来そうですが,最初から改憲有りきの話し合いは、水と油、卵が先か鶏が先かの論争と同じく平行線をたどりますから無理です。

本来の考えは ごまめの翁さんと同じです。
現行憲法の 「最大欠陥」 は 誤謬を生じる 「脇の甘さ」 がある事です。
それが 「拡大(過ぎる)解釈」 を許しています。

その原因は、「安全への備え」 について述べていない事です。

「他国の安全を脅かさない」 ことを明示しているのに、
どうやって 「この国(民)の安全を確保するか」 が 隠されています。

この 「不備な点を 補正したい」 ことが 私の現行憲法に対する 基本姿勢です。


> ワン太郎さん、貴方は嬉しいでしょう。今の日本の与論が改憲に傾いて、其れにメディアもテレビに出ている評論家も政府の手助けをしている感じで。

「嬉しい」と云うのには当たりません。
どう云ったら良いのか・・・? 
「息苦しさからの開放の兆し」 という感じでしょうか。

> 護憲が良いのか改憲して正式軍を持つのが良いのか。それは私が生きている間には結論は出ません。ひょっとしたら改憲して軍を持ち各地の紛争に首を突っ込むのが良いのかもしれません。ですから私は貴方の改憲論に真っ向から反対しているのではありません。

私も同様の感覚があります。
ごまめの翁さんが恐れる 「悪い方向」 に進んでしまうかもしれません。
しかし、それで 私達の子や孫の安全が 確保できるのかもしれません。

私は先ず 自分や家族の安全・幸せを考えます、他人は その次です。
それが 「私の責任感」です(この点についての批判なら 甘んじて受けます)


> ただ一つ言えることは武器があると言うことは人を殺す条件が整ったと言うこと。そして勝利しても紛争に携わった国民に多くの犠牲を強いるのは間違いないです。これは現在のアメリカを見てもよく分かるでしょう。

加害者になりうる事については チャンとした「歯止め」 を考えるべきです。
同時に(その前に) 被害者にならないように シッカリとした 「備え」 を考えておきたいのです。


> ですから私は人類としてこの世に生を受けた以上、世界中の民族がその一生を安泰に暮らすのが一番だと思っています。私はただこの一点で経済大国で兵力のない国家は一国は必要ではないかと護憲を謳っているのが,其れが世界に認めてもらうまでには、それなりのリスクは有るでしょう。しかし其れも経済的な事で殺人行為は少ないのではないでしょうか。

私は ごまめの翁さんほど 「他国の政府を信用」 する気にはなれません。
子や孫の生命財産を 「他国の政府に委ねる」 気持ちに どうしてなれるのか
理解が出来ないのです。 (現実として、同胞が 拉致誘拐されています)
それよりは、「信頼できる 自国政府を作る」 ほうが まだ可能性が高いと思っています。

> 最後に私の嫌いな国家は核兵器を持った国々。それに色々な紛争のたねになっている宗教です。この世に神も仏も要りません。宇宙と自然があれば其れで十分。これは貴方たちから見たら夢かもしれませんが、一生夢でも思いを貫きます。

そのお考えを 否定する気持ち・考えは 全くございません。

> 改憲論には反対しませんから、仲間を募って頑張って下さい。

仲間を募る ・・・ 仲間と群れる、その必要性を感じてはいません。
考えの違う人を 「知りたい(理解したい)」 し、私の考えを 「知ってもらいたい」 と努力するつもりです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 自衛隊、イラク派遣も合憲です  ■名前 : HATTORI  ■日付 : 05/11/15(火) 9:47  ■Web : http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>早くも 第IIIステージとなりました。
>
>続けて ご討論下さい。

>Re(1):真っ当な 憲法論議を (III)

日本国憲法は真っ当な憲法ですよ

自衛隊は合憲です。イラク派遣も合憲です。
日本は法治国家なので、違憲との判決がない限り合憲なのです。
日本人なら日本国憲法にもっと自信を持つべきです。

それなのになぜ改憲する必要があるのでしょうか。イラクでのドンパチが必要だからでしょうか。それなら改憲する必要がありますね。

何のために改憲するかを明確にすべきです。

ただ平和ぼけでなく戦争ぼけにならないようにしたいですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1109.htm

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):自衛隊、イラク派遣も合憲です  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/16(水) 1:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼HATTORIさん:
>▼ワン太郎さん:
>>早くも 第IIIステージとなりました。
>>
>>続けて ご討論下さい。
>
>>Re(1):真っ当な 憲法論議を (III)
>
>日本国憲法は真っ当な憲法ですよ
>
>自衛隊は合憲です。イラク派遣も合憲です。
>日本は法治国家なので、違憲との判決がない限り合憲なのです。
>日本人なら日本国憲法にもっと自信を持つべきです。
>
>それなのになぜ改憲する必要があるのでしょうか。イラクでのドンパチが必要だからでしょうか。それなら改憲する必要がありますね。
>
>何のために改憲するかを明確にすべきです。
>
>ただ平和ぼけでなく戦争ぼけにならないようにしたいですね。
>

以上の、HATTORIさん の主張が 「真っ当な議論」 に相当すると 認めません。
レスは 控えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「憲法論議と、政権批判」について  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/11/15(火) 12:41  -------------------------------------------------------------------------
   憲法論議の際に政府批判をしてはならない、と言っているように聞こえる。
その考え方は非常に可笑しい。なぜなら、かって日本の軍部が中国で暴走して、軍事テロによって、当時中国満州の軍閥支配者、張作霖を鉄道事故に見せかけて殺してしまった。その後満州国建設、中国全土を支配しようとの野望が続き、泥沼の中国戦線となる。そのときの責任者は罰せられたのだろうか。いまだに罰せられていない者もいる。日本軍の中国侵略のきっかけを作った者が罰せられるどころか、英雄扱いである。このような政権、軍部の独走を抑えることのできるのは唯一憲法である。まさに、日本国憲法はそのような過去の反省を踏まえて作られたという経緯がある。その意味で日本国憲法は政権批判の結果でもあり、成果でもある。

憲法のそもそもの機能は、政権の独走を抑えるためにある。実際に日本国憲法は過去の政権の批判の結果できたものである。ところが、憲法論議では政権批判は別だとか、政権批判をしてはならないとか言うのは、憲法の持つ第一の機能である、政権の暴走を抑える機能の否定に繋がる。西欧の憲法の常識でも、憲法の第一の機能は、国の権力から国民を保護して、政権の暴走を抑えるとある。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「憲法論議と、政権批判」について  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/16(水) 1:39  -------------------------------------------------------------------------
   ▼たけチャンさん:
>憲法論議の際に政府批判をしてはならない、と言っているように聞こえる。

その通りです、憲法論議 と 政府批判は 「別に行う」 べきものと考えます。

なぜなら、憲法は 政府・国民の指針となるべきものであります。
「おかしな憲法」 は 「おかしな政府」 を作り出す原因となり得ます。

ですから、政府批判より 「真っ当な憲法」 を考える方を 「優先」 すべきと考えています。


>その考え方は非常に可笑しい。なぜなら、かって日本の軍部が中国で暴走して、軍事テロによって、当時中国満州の軍閥支配者、張作霖を鉄道事故に見せかけて殺してしまった。その後満州国建設、中国全土を支配しようとの野望が続き、泥沼の中国戦線となる。そのときの責任者は罰せられたのだろうか。いまだに罰せられていない者もいる。日本軍の中国侵略のきっかけを作った者が罰せられるどころか、英雄扱いである。このような政権、軍部の独走を抑えることのできるのは唯一憲法である。まさに、日本国憲法はそのような過去の反省を踏まえて作られたという経緯がある。その意味で日本国憲法は政権批判の結果でもあり、成果でもある。
>
>憲法のそもそもの機能は、政権の独走を抑えるためにある。実際に日本国憲法は過去の政権の批判の結果できたものである。ところが、憲法論議では政権批判は別だとか、政権批判をしてはならないとか言うのは、憲法の持つ第一の機能である、政権の暴走を抑える機能の否定に繋がる。西欧の憲法の常識でも、憲法の第一の機能は、国の権力から国民を保護して、政権の暴走を抑えるとある。

大日本帝国憲法に 欠陥がありました。
(1) 「統帥権」 の 「解釈」 によって、議会は 軍を 制御不能となりました。
(2) 陸軍大臣、海軍大臣が 「制服組」 でなければならないとの 「解釈」 で、
   政府は 軍隊に牛耳られる事となりました。

これらの憲法の不備をついた 「解釈」 によって、当時の軍隊が 独走(暴走)する事が 可能となりました。

明治の元勲達は 不備な点に 気がついていたようですが、
「不磨の大典」には手がつけ難かったようです。

「文民統制(議会による統制)」 が 憲法上に明記されていれば、
あの戦争は 違ったものになっていたと 信じています。

憲法においては <そのような過去の反省を踏まえ> ることが、 私は最重要と考えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):「憲法論議と、政権批判」について  ■名前 : MNG  ■日付 : 05/11/21(月) 19:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

>>憲法論議の際に政府批判をしてはならない、と言っているように聞こえる。
>
>その通りです、憲法論議 と 政府批判は 「別に行う」 べきものと考えます。
>
>なぜなら、憲法は 政府・国民の指針となるべきものであります。
>「おかしな憲法」 は 「おかしな政府」 を作り出す原因となり得ます。

憲法は最高法規であり、国民主権と公務員の憲法遵守義務を謳っている。
たけチャンもおっしゃっている通り、「政府・国民の指針」ではなく、国民が主権者として政府の暴走を監視するための指針である。
政府が憲法を遵守していなければ批判するのは当然である・・・というよりも、批判しなければならない。

>ですから、政府批判より 「真っ当な憲法」 を考える方を 「優先」 すべきと考えています。

憲法が拡大解釈できるから「真っ当でない」と言ってるようだが、拡大解釈できない文章を作ることは至難の業である。
あなたがどこかで「他国への侵略はしない」と明記すれば良いと書いていたが、はたして効果があるだろうか。
古代・中世はいざ知らず、近現代の戦争で「他国への侵略」を公言して始まった戦争などあるのだろうか。
いずれも「自衛」「権益の保護」「自国への脅威をなくす」などの名目で、謀略も駆使しながら始められたのである。
だから今でも当時の軍部の言い分を鵜呑みにして、日中戦争は侵略でなかったなどという者がいるのだ。
「他国への侵略はしない」などと「明記」してみても、実効性は甚だ疑問である。

【66119】にも書いたが、拡大解釈される憲法が「おかしな憲法」なのではなく、拡大解釈する政府が「おかしな政府」なのである。


>>その考え方は非常に可笑しい。なぜなら、かって日本の軍部が中国で暴走して、軍事テロによって、当時中国満州の軍閥支配者、張作霖を鉄道事故に見せかけて殺してしまった。その後満州国建設、中国全土を支配しようとの野望が続き、泥沼の中国戦線となる。そのときの責任者は罰せられたのだろうか。いまだに罰せられていない者もいる。日本軍の中国侵略のきっかけを作った者が罰せられるどころか、英雄扱いである。このような政権、軍部の独走を抑えることのできるのは唯一憲法である。まさに、日本国憲法はそのような過去の反省を踏まえて作られたという経緯がある。その意味で日本国憲法は政権批判の結果でもあり、成果でもある。
>>
>>憲法のそもそもの機能は、政権の独走を抑えるためにある。実際に日本国憲法は過去の政権の批判の結果できたものである。ところが、憲法論議では政権批判は別だとか、政権批判をしてはならないとか言うのは、憲法の持つ第一の機能である、政権の暴走を抑える機能の否定に繋がる。西欧の憲法の常識でも、憲法の第一の機能は、国の権力から国民を保護して、政権の暴走を抑えるとある。
>
>大日本帝国憲法に 欠陥がありました。
>(1) 「統帥権」 の 「解釈」 によって、議会は 軍を 制御不能となりました。
>(2) 陸軍大臣、海軍大臣が 「制服組」 でなければならないとの 「解釈」 で、
>   政府は 軍隊に牛耳られる事となりました。
>
>これらの憲法の不備をついた 「解釈」 によって、当時の軍隊が 独走(暴走)する事が 可能となりました。
>
>明治の元勲達は 不備な点に 気がついていたようですが、
>「不磨の大典」には手がつけ難かったようです。
>
>「文民統制(議会による統制)」 が 憲法上に明記されていれば、
>あの戦争は 違ったものになっていたと 信じています。

>憲法においては <そのような過去の反省を踏まえ> ることが、 私は最重要と考えます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):「憲法論議と、政権批判」について  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/11/22(火) 0:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼MNGさん:
>▼ワン太郎さん:
>
>>>憲法論議の際に政府批判をしてはならない、と言っているように聞こえる。
>>
>>その通りです、憲法論議 と 政府批判は 「別に行う」 べきものと考えます。
>>
>>なぜなら、憲法は 政府・国民の指針となるべきものであります。
>>「おかしな憲法」 は 「おかしな政府」 を作り出す原因となり得ます。
>
>憲法は最高法規であり、国民主権と公務員の憲法遵守義務を謳っている。
>たけチャンもおっしゃっている通り、「政府・国民の指針」ではなく、国民が主権者として政府の暴走を監視するための指針である。
>政府が憲法を遵守していなければ批判するのは当然である・・・というよりも、批判しなければならない。

なぜ その様に 「曲解」 しようと されるのか?

私は 「政府批判をしてはいけない」 等とは云っておりません。
「政府批判」 と 「憲法の検討」 は 「分けて」 行うべきだと云っているのです。

「現行 政府批判(不信)を前提」 にしては 「憲法論議」 が 「真っ当にできる」 とは思えない、と云っているだけのことです。

憲法の検討は 「憲法に集中して」 行うべきです。


>憲法が拡大解釈できるから「真っ当でない」と言ってるようだが、拡大解釈できない文章を作ることは至難の業である。
>あなたがどこかで「他国への侵略はしない」と明記すれば良いと書いていたが、はたして効果があるだろうか。
>古代・中世はいざ知らず、近現代の戦争で「他国への侵略」を公言して始まった戦争などあるのだろうか。
>いずれも「自衛」「権益の保護」「自国への脅威をなくす」などの名目で、謀略も駆使しながら始められたのである。
>だから今でも当時の軍部の言い分を鵜呑みにして、日中戦争は侵略でなかったなどという者がいるのだ。
>「他国への侵略はしない」などと「明記」してみても、実効性は甚だ疑問である。

この意見の大部分について 同意します。
しかし <「明記」しても 実効性は疑問> ということには 同意できません。

現行憲法に “もし” 「自衛権の存否」 が 「明記」 されていたとすれば どうでしょうか?
50年間の 膨大な議論エネルギーは必要なかったでしょう。
(日本国民は 「大いなるムダ」 を強いられました)

“もし” 「他国への侵略を許さない」 ことが明記されていれば どうでしょう。
当然、何十年も前に、それに応じた 「法律が策定」 されており、
今回のイラク派遣の特措法など 法案提出すら できず、自衛隊派遣などは実現できなかった筈です。


>【66119】にも書いたが、拡大解釈される憲法が「おかしな憲法」なのではなく、拡大解釈する政府が「おかしな政府」なのである。

その通りです。
しかし、現行憲法の 「ワキ」 が 「もう少し 硬かったなら」
「おかしな政府」 による 拡大解釈も 「もう少し 抑えられた」 と思っています。

MNGさん そうなった方が 良いとは思いませんか?

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