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 ▼災難を考える!  珍 源斎 05/11/28(月) 13:00
   ┣Re(1):災難を考える!  印刷屋 05/11/28(月) 13:33
   ┣Re(1):災難を考える!  しまったk2 05/11/28(月) 18:24
   ┣Re(1):災難を考える!  老頭児 05/11/28(月) 21:00
   ┗Re(1):災難の根元は?  珍 源斎 05/11/29(火) 12:41

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 ■題名 : 災難を考える!
 ■名前 : 珍 源斎
 ■日付 : 05/11/28(月) 13:00
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   世に諸々の災難があるが、今回の耐震偽装でのマンション所有者に
及ぶあろう問題も当事者にとって災難の何物でない・・。

あまつさえ、年の瀬をひかえるこの時期に実際に住処を追われる
形になる上、に耐震偽装に絡んだ補償金額も多額になり、
それに関わった業者「売主、建設etc」では責任の取りようの無い
多額になり、もし、責任を負うべき業者が倒産でもしたら、
結果として住居は失うは、ローン負債はそっくり残ることになる。

住民にとっては生涯をかけての買い物であった人たちも居るはず・。
住むべき処を失い、数千万円の負債をそっくり背負うことになる。

例え国がある程度の救済措置を講じたところで、それには限界があり、
今、云う自己責任として背負わねばならぬものは決して少なくないの
ではないか・。同情の念は禁じえない!。

やはりこれらの事件に絡んだことは日本の社会システムが変調を
来たしてる表れでないか・と云いようの無い戦慄と共に危機感を覚える・・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):災難を考える!  ■名前 : 印刷屋  ■日付 : 05/11/28(月) 13:33  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:
こんにちは、全く同感ですね、此れからは、自己責任が大きなリスクと成って、はね返って来る時代に成ってきましたた。ちいさな政府を目指すのはいいが、隅々まで目が届かなくなり、こう云う事件が多発する様に思われます。小さな政府は大きなリスクだと、我々国民は肝に銘じなければ、成らないような気がします。


>世に諸々の災難があるが、今回の耐震偽装でのマンション所有者に
>及ぶあろう問題も当事者にとって災難の何物でない・・。
>
>あまつさえ、年の瀬をひかえるこの時期に実際に住処を追われる
>形になる上、に耐震偽装に絡んだ補償金額も多額になり、
>それに関わった業者「売主、建設etc」では責任の取りようの無い
>多額になり、もし、責任を負うべき業者が倒産でもしたら、
>結果として住居は失うは、ローン負債はそっくり残ることになる。
>
>住民にとっては生涯をかけての買い物であった人たちも居るはず・。
>住むべき処を失い、数千万円の負債をそっくり背負うことになる。
>
>例え国がある程度の救済措置を講じたところで、それには限界があり、
>今、云う自己責任として背負わねばならぬものは決して少なくないの
>ではないか・。同情の念は禁じえない!。
>
>やはりこれらの事件に絡んだことは日本の社会システムが変調を
>来たしてる表れでないか・と云いようの無い戦慄と共に危機感を覚える・・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):災難を考える!  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/28(月) 18:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:こんばんわ

>世に諸々の災難があるが、今回の耐震偽装でのマンション所有者に
>及ぶあろう問題も当事者にとって災難の何物でない・・。
>
>あまつさえ、年の瀬をひかえるこの時期に実際に住処を追われる
>形になる上、に耐震偽装に絡んだ補償金額も多額になり、
>それに関わった業者「売主、建設etc」では責任の取りようの無い
>多額になり、もし、責任を負うべき業者が倒産でもしたら、
>結果として住居は失うは、ローン負債はそっくり残ることになる。
>
>住民にとっては生涯をかけての買い物であった人たちも居るはず・。
>住むべき処を失い、数千万円の負債をそっくり背負うことになる。
>
>例え国がある程度の救済措置を講じたところで、それには限界があり、
>今、云う自己責任として背負わねばならぬものは決して少なくないの
>ではないか・。同情の念は禁じえない!。
>
>やはりこれらの事件に絡んだことは日本の社会システムが変調を
>来たしてる表れでないか・と云いようの無い戦慄と共に危機感を覚える・・・。

ほんとうに専門家プロを信頼して、ほとんど生涯に一回程度しか買えない大きな買物が、この体たらくでは、被害に合われた方々は極めて無念であろうと推察できます。同情の念を禁じえません。

現代は、生活が多様化し、さらに専門複雑化して、それら全てを専門的に堪能になることは、ほとんど不可能です。情報収集も限界があります。

ですから、我々は、事の軽重に関わらず専門家プロを信用しなければ、生活して行けない。

ところが、昨今は、高齢者の被害をはじめ、あらゆる場面でプロによる素人相手の欺瞞、詐欺がはびこっています。これを単に、倫理観のレベル低下にしてしまうと、問題の解決方法が見出せません。やはり、競争原理、成果主義による当事者のいろいろな無理が、こうした事につながっているのではないかと見てます。

今回の設計書偽造も、全ての関係者が、事実を承知の上で行われたと見れます。なぜなら設計者は、ペーパー作業ですから、鉄筋を減らしたり、コンクリート強度を偽る動機は内部要因的には不必要です。

気の弱わそうな設計者は、手抜き工事の、本当のメリットがある注文業者から陰陽に要請されて行ったと見るのが妥当と考えれれます。その情報が広がり、関係業界が、認知しつつ当該設計者を利用したと見るべきではないでしょうか。

ですから、法的な責任は別として、これを適正にチェックする官の責任は極めて重大ではないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):災難を考える!  ■名前 : 老頭児  ■日付 : 05/11/28(月) 21:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:
>世に諸々の災難があるが、今回の耐震偽装でのマンション所有者に
>及ぶあろう問題も当事者にとって災難の何物でない・・。
>
>あまつさえ、年の瀬をひかえるこの時期に実際に住処を追われる
>形になる上、に耐震偽装に絡んだ補償金額も多額になり、
>それに関わった業者「売主、建設etc」では責任の取りようの無い
>多額になり、もし、責任を負うべき業者が倒産でもしたら、
>結果として住居は失うは、ローン負債はそっくり残ることになる。
>
>住民にとっては生涯をかけての買い物であった人たちも居るはず・。
>住むべき処を失い、数千万円の負債をそっくり背負うことになる。
>
>例え国がある程度の救済措置を講じたところで、それには限界があり、
>今、云う自己責任として背負わねばならぬものは決して少なくないの
>ではないか・。同情の念は禁じえない!。
>
>やはりこれらの事件に絡んだことは日本の社会システムが変調を
>来たしてる表れでないか・と云いようの無い戦慄と共に危機感を覚える・・・。
日本国が崩壊しつつあるようだ。あらゆるところで、そのときさえよければいう風潮で物事をすすめている。以前三菱自動車の欠陥車が大量に発見されたことがあった。あのときは三菱はなかなか自社製品の欠陥を認めず何人もの人が死んでいる。
 目先の利益だけを考える経営者が横行している。
今回の耐震偽装マンションは責任者には「未必の故意」を問わねばならない。
 マンションの所有者だけではなく隣接する建物の居住者の生命の安全と財産に危害を加えているのではないか。単に買い戻しとか損害賠償では済まない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):災難の根元は?  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/11/29(火) 12:41  -------------------------------------------------------------------------
   印刷屋さん・しまったKさん・老頭児さん
こんにちわ・コメント有難うございました。

あらゆる人為的に派生する災難の根元はと考えてみますと
人間としての規範に「もとる」ことが挙げられます。

個人としての尊厳や規範を抜きには、例え行政や政治に
責任を負わせて済むコトではないとの思いに至ってます。

例え法規制や取締りを強めても抜け道が絶滅できるとは
思われません、あまつさえ法規制や取締には司法も含めて
行政に頼らざるを得なくなります。

それは結果的に私たちの生活その物が窮屈になり
国際的な比較でも高コスト社会と云われてる日本の
現状が更に高コストへと導かれてしまいます。

別のスレッドにて述べさせて頂いてます。
ドイツの高速道路での法的な速度制限の無い話はドイツ人に
云わせると・・・、

もしドイツの高速道路「アウトバーン」に法的な
速度制限が施行されたら、その時はドイツ人の
規範やモラルが「地に墜ちた」時であると・誇らしげに語ってる
のが印象的でした。

法律は最低のモラルの基準ではないかと思います。
故に人間の尊厳と規範は法によって縛りを受けない
高度のもので無ければならない・と思います。

法規制にて現状を改善しようとすれば「モグラ叩き」
ゲームの謗りは免れないものになってしまいます。

公認会計士が粉飾決算に関わる・弁護士が違法行為を平然とする・
建築士が不法な建築に手を貸すどころか・不法・無法の主人公
になるなど・・・思えば日本人のかつて持ってた誇り高い人間力
は何処へ?・と嘆きのブルースを奏でる今日この頃です。

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