Page 1192 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/6(火) 14:42 ┣Re(1):異常犯罪者は更正が難しい JS 05/12/6(火) 17:20 ┃ ┗Re(2):異常犯罪者は更正が難しい 愚民 05/12/6(火) 18:47 ┃ ┗Re(3):異常犯罪者は更正が難しい あくまの査問官 05/12/6(火) 20:54 ┃ ┗Re(4):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/6(火) 22:48 ┃ ┣Re(5):異常犯罪者は更正が難しい 佐藤真申 05/12/7(水) 9:29 ┃ ┗Re(5):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/10(土) 1:13 ┃ ┗Re(6):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/10(土) 7:36 ┃ ┗Re(7):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/10(土) 21:08 ┃ ┗Re(8):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/11(日) 0:27 ┃ ┗Re(9):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/12(月) 1:35 ┃ ┣Re(10):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/12(月) 8:03 ┃ ┃ ┗Re(11):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/14(水) 1:10 ┃ ┃ ┗Re(12):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/14(水) 20:49 ┃ ┃ ┗Re(13):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/16(金) 1:44 ┃ ┃ ┗Re(14):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/16(金) 8:01 ┃ ┃ ┗Re(15):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/16(金) 11:46 ┃ ┃ ┣Re(16):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/17(土) 2:09 ┃ ┃ ┗Re(16):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/17(土) 12:45 ┃ ┃ ┗Re(17):異常犯罪者は更正が難しい 安本単三 05/12/17(土) 16:29 ┃ ┃ ┣Re(18):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/17(土) 17:12 ┃ ┃ ┗Re(18):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/19(月) 3:07 ┃ ┃ ┣横槍ですが............. 退役軍人 05/12/19(月) 5:14 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):横槍ですが............. ウミサチヒコ 05/12/19(月) 6:13 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):横槍ですが............. ウミサチヒコ 05/12/19(月) 6:17 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(3):横槍ですが............. 松 05/12/19(月) 6:19 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):横槍ですが............. ウミサチヒコ 05/12/19(月) 6:31 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):横槍ですが............. 昔神童・今人道 05/12/19(月) 22:00 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):横槍ですが............. キタキツネ 05/12/19(月) 9:28 ┃ ┃ ┗Re(19):異常犯罪者は更正が難しい 安本単三 05/12/19(月) 10:56 ┃ ┃ ┗Re(20):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/19(月) 17:20 ┃ ┃ ┣Re(21):異常犯罪者は更正が難しい 安本単三 05/12/19(月) 18:23 ┃ ┃ ┃ ┗Re(22):異常犯罪者は更正が難しい 石頭の息子 05/12/19(月) 18:38 ┃ ┃ ┃ ┣Re(23):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/19(月) 19:16 ┃ ┃ ┃ ┗Re(23):異常犯罪者は更正が難しい 安本単三 05/12/19(月) 19:28 ┃ ┃ ┃ ┣Re(24):異常犯罪者は更正が難しい 石頭の息子 05/12/19(月) 22:34 ┃ ┃ ┃ ┗Re(24):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/20(火) 1:13 ┃ ┃ ┃ ┗Re(25):異常犯罪者は更正が難しい 安本単三 05/12/20(火) 9:45 ┃ ┃ ┗Re(21):異常犯罪者は更正が難しい questiontime 05/12/19(月) 20:28 ┃ ┃ ┣Re(22):異常犯罪者は更正が難しい/人格異常と遺伝子異常 とうろう 05/12/19(月) 20:46 ┃ ┃ ┃ ┗Re(23):異常犯罪者は更正が難しい/人格異常と遺伝子異常 questiontime 05/12/19(月) 21:37 ┃ ┃ ┃ ┗Re(24):異常犯罪者は更正が難しい/人格異常と遺伝子異常 とうろう 05/12/19(月) 22:02 ┃ ┃ ┗Re(22):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/20(火) 8:23 ┃ ┗Re(10):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/12(月) 21:32 ┃ ┗Re(11):異常犯罪者は更正が難しい イワオ 05/12/16(金) 2:15 ┃ ┗Re(12):異常犯罪者は更正が難しい Gokai 05/12/17(土) 0:51 ┣Re(1):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/7(水) 10:56 ┃ ┗Re(2):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/7(水) 16:00 ┃ ┗受け売りです 佐藤真申 05/12/9(金) 14:35 ┃ ┣ご注意>佐藤真申さん 管理スタッフ 05/12/9(金) 23:24 ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┗移動しました 管理スタッフ 05/12/10(土) 23:51 ┣Re(1):異常犯罪者もヒト、サイコパスもヒト/刑法理念?への疑問 とうろう 05/12/10(土) 8:19 ┣Re(1):異常犯罪者は更正が難しい 名無しの探偵 05/12/11(日) 3:49 ┃ ┗Re(2):異常犯罪者は更正が難しい キタキツネ 05/12/11(日) 10:06 ┃ ┣了解しました 名無しの探偵 05/12/12(月) 0:54 ┃ ┗参考までに…… キタキツネ 05/12/12(月) 15:12 ┃ ┗Re(1):参考までに…… キタキツネ 05/12/19(月) 17:02 ┣ややズレですが学童の安全 コップ酒 05/12/13(火) 1:13 ┃ ┗Re(1):ややズレですが学童の安全 キタキツネ 05/12/13(火) 11:51 ┗人間の分類化の問題点 たけチャン 05/12/19(月) 21:27 ┗Re(1):人間の分類化の問題点/米的プラグマティズム? とうろう 05/12/19(月) 21:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 異常犯罪者は更正が難しい ■名前 : キタキツネ ■日付 : 05/12/6(火) 14:42 -------------------------------------------------------------------------
年の暮れ近くなってから、女児殺害の痛ましい事件が続いている。 そうした中、飛び込んできたニュースが、大阪の姉妹殺しの重要容疑者を、建造物侵入容疑で住所不定、無職の男(22)を逮捕。 その男は十六歳当時に母親を金属バットで殺害したとして少年院送致され、二年前に退院していたというのです。 少し前にも投稿しましたが、やはり、日本の刑法は見直す必要がある。マブチモーター社長宅放火殺人の犯人も、以前に殺人事件を犯していた。 人間には、更正できない罪の意識を持たない「怪物」というのがいるのです。 病気ではないが脳に異常があるとしか思えない人間が……。 こういう怪物は、幼少のころに何らかの原因があるのだろうが、その歪んだ心(性格)は、今のようなプログラムでは、そう簡単には矯正出来ないそうだ。 再犯を防ぐには、二度とシャバに出さないことが一番です。こんな人間と思えない「怪物」に人権などありはしない、私はそう思います。 |
▼キタキツネさん: > 人間には、更正できない罪の意識を持たない「怪物」というのがいるのです。 > 病気ではないが脳に異常があるとしか思えない人間が……。 > > こういう怪物は、幼少のころに何らかの原因があるのだろうが、その歪んだ心(性格)は、今のようなプログラムでは、そう簡単には矯正出来ないそうだ。 > > 再犯を防ぐには、二度とシャバに出さないことが一番です。こんな人間と思えない「怪物」に人権などありはしない、私はそう思います。 その通りです。「怪物」に人権などありません。 先日、福岡市で保護された18才の少女は、生まれてこのかた義務教育を受けていなかっただけでなく、外にも出たことがなかったそうです。 少女は「家から出るなと言われていた。学校へ1度も行ったことはなく、友だちはいない」と話しています。 18年間も実の母親が子供を監禁状態にして、警察は傷害容疑のみで立件し、母親には僅か10万円の罰金で済ませています。 福岡市教育委員会は、「何とかならなかったのかという思いはあるが、当時としては取り得る最大限の対応をした。強制的な措置などを取ることはできなかった」と言っているが、なんとかすべきでしょう。 実にやりきれない事件ですが、処罰は信じれないほどの軽さです。 この親も「怪物」だと思います。 |
▼JSさん: >この親も「怪物」だと思います。 親が「怪物」なら、知っていて放置した福岡市教育委員会は存在そのものが不要です。 最近の公務員は、命に関わるような状況を知っていても放置する。 そうして、ひたすら責任逃れに終始する。 同じ無責任なら、ムダの少ない民営にしたらどうなんだろう。 |
>人間には、更正できない罪の意識を持たない「怪物」というのがいるのです。 >この親も「怪物」だと思います >親が「怪物」なら、知っていて放置した福岡市教育委員会は存在そのものが不要 ならば、 『そういう「怪物」を生み出し放置する社会も「怪物」である』 であり、そして、 『その社会の構成員たる我々も「怪物」である』 とはないませんか? となると、「怪物」たる我々は、この世の為に、全員一致団結して自殺するしかないのでは? 正直に言うと、私にも人を殺したいという欲求はあります。 それを表に出さないように生きていますが、その欲求から目をそむけた時が、欲求に負けてしまう時だとも思っています。 それは私だけでなく他の人も同じだとも思います。 悪魔は常に人の心に居る。誰であれ例外はない。 それを忘れないで下さい。 |
▼あくまの査問官さん: >ならば、 >『そういう「怪物」を生み出し放置する社会も「怪物」である』 >であり、そして、 >『その社会の構成員たる我々も「怪物」である』 >とはないませんか? なりません。 論理が誤っています。 >正直に言うと、私にも人を殺したいという欲求はあります。 本当にそう思うならそれは人としての本能が壊れています。 >それを表に出さないように生きていますが、その欲求から目をそむけた時が、欲求に負けてしまう時だとも思っています。 >それは私だけでなく他の人も同じだとも思います。 そんなことはありません。 本当にそう思うならそれは特殊な状態、つまり異常です。 .............................. >悪魔は常に人の心に居る。誰であれ例外はない。 >それを忘れないで下さい。 |
まぁ、どういうレベルの犯罪者をもはや“怪物” であると認定するのか? という部分では、 かなり議論の余地が残されていると思いますが 異常者というか、ある種の精神障害者の中には 当人には何の罪の意識や、自分は周りに迷惑を かけているのだということが認知出来ないという タイプの人間が居るのは間違いないと思います。 そういう人間の相手をする時には、身体的・肉体的 矯正・強制・強要手段を用いて止める、のは致し方 無いことだと思いますねぇ |
▼Gokaiさん: >▼あくまの査問官さん: >>ならば、 >>『そういう「怪物」を生み出し放置する社会も「怪物」である』 >>であり、そして、 >>『その社会の構成員たる我々も「怪物」である』 >>とはないませんか? > >なりません。 >論理が誤っています。 いいえ間違っていません。 個人という言葉は、社会の上に存在して始めて個人なのです。 怪物と同時代に生きている限り、程度問題はありますがつながって います。 >>正直に言うと、私にも人を殺したいという欲求はあります。 >本当にそう思うならそれは人としての本能が壊れています。 人としての本能があるなら、狭義の殺人衝動、広義の破壊衝動は避 けて通れません。破壊衝動のゼロの人がいたとしたら、それこそ、 その方は本能が壊れています。 >>それを表に出さないように生きていますが、その欲求から目をそ >>むけた時が、欲求に負けてしまう時だとも思っています。 >>それは私だけでなく他の人も同じだとも思います。 >そんなことはありません。 >本当にそう思うならそれは特殊な状態、つまり異常です。 すべての理解不能なことを、 「それは特殊な状態で起こった異常な出来事で、本能の壊れた人間 の起こしたこと」と思っておられるなら、それは未熟といいます。 |
▼イワオさん:お久しぶりですね。どうされていましたか。 >>▼あくまの査問官さん: >>>ならば、 >>>『そういう「怪物」を生み出し放置する社会も「怪物」である』 >>>であり、そして、 >>>『その社会の構成員たる我々も「怪物」である』 >>>とはないませんか? >>なりません。 >>論理が誤っています。 明らかに、誤りの三段論法の見本でしょうが、そんなことはわかったうえでのご発言かと思います。 そういう、穿った見方も時には必要だとは認められます。 でも今回は止めておきませんか。 >いいえ間違っていません。 >個人という言葉は、社会の上に存在して始めて個人なのです。 >怪物と同時代に生きている限り、程度問題はありますがつながって >います。 >>>正直に言うと、私にも人を殺したいという欲求はあります。 >>本当にそう思うならそれは人としての本能が壊れています。 >人としての本能があるなら、狭義の殺人衝動、広義の破壊衝動は避 >けて通れません。破壊衝動のゼロの人がいたとしたら、それこそ、 >その方は本能が壊れています。 人間の本能には殺人衝動・破壊衝動はありません。 それが時として現れるあるいは現われがちとなるのは 人間は精神が壊れやすい不完全な思考動物である証拠と考えたほうが良いと思っています。 > >>>それを表に出さないように生きていますが、その欲求から目をそ >>>むけた時が、欲求に負けてしまう時だとも思っています。 >>>それは私だけでなく他の人も同じだとも思います。 > >>そんなことはありません。 >>本当にそう思うならそれは特殊な状態、つまり異常です。 > >すべての理解不能なことを、 >「それは特殊な状態で起こった異常な出来事で、本能の壊れた人間 >の起こしたこと」と思っておられるなら、それは未熟といいます。 正常という言葉に対比させて異常という言葉を選択しましたが、理解不能だから異常という言葉を選択したのでないことをご理解ください。 人間は壊れやすいと認識していますので、警告のつもりでした。 |
▼Gokaiさん: >イワオさん:お久しぶりですね。どうされていましたか。 お久しぶりでございます。ここ2か月どさ回り、外仕事でしたので、 12月は寒いっす。 >>>>正直に言うと、私にも人を殺したいという欲求はあります。 >>>本当にそう思うならそれは人としての本能が壊れています。 >>人としての本能があるなら、狭義の殺人衝動、広義の破壊衝動は >>避けて通れません。破壊衝動のゼロの人がいたとしたら、それこ >>そ、その方は本能が壊れています。 >人間の本能には殺人衝動・破壊衝動はありません。 >それが時として現れるあるいは現われがちとなるのは 人間は精 >神が壊れやすい不完全な思考動物である証拠と考えたほうが良い >と思っています。 生物の存在に(その一員である人間もね)完全も不完全もありませ ん。気が付く前からそこにいたのであり、自己認識が出来たように 思えてもすべて後付の言い訳です。 本能などのどうとでも解釈できて重い観念は「宗教」でシンボルと して表されることが多いのですが、破壊衝動の概念のない宗教は無 かったように思いますが。 「破壊の神」でグーグル検索しますと、インドのシバ神が出てきま すが、 >「人間の本能には殺人衝動・破壊衝動はありません。」としたら、 インドのヒンズー教は何なのでしょう? >>すべての理解不能なことを、 >>「それは特殊な状態で起こった異常な出来事で、本能の壊れた人 >>間の起こしたこと」と思っておられるなら、それは未熟といいま >>す。 >正常という言葉に対比させて異常という言葉を選択しましたが、 >理解不能だから異常という言葉を選択したのでないことをご理解 >ください。人間は壊れやすいと認識していますので、警告のつも >りでした。 簡単に「正常」という言葉をお使いですが、何をもって「正常」の 範囲となさっているかが何も語られておりません。 ですから私には理解不能です。 (何をもって異常とするのかを語って頂いてもよろしいのですが) 「人間は壊れやすい」? 壊れてない人間とはどんな人です? 壊れた人間とはどんな人? その境界は? |
▼イワオさん: >人としての本能があるなら、狭義の殺人衝動、広義の破壊衝動は >避けて通れません。破壊衝動のゼロの人がいたとしたら、それこ >そ、その方は本能が壊れています。 生物には個の保存本能と種の保存の本能があると思います。 それが故にめだかでも危険を感じて逃げますし、産卵もします。鮭にいたっては ご存知のように、子を産むために川を上り、種を残し死にます。 生命活動の本質はDNAかもしれません。 個を守り種を守りDNAを残す、これが生物の本質、本能ではないでしょうか? もしこれを破壊しようとするのならそれはDNAを残すという本能が壊れているとしか思えません。 そういう人は共通の目的で社会形成に参加することは不可能でしょう。 これこそが怪物といえる人なのだと思います。 今日も塾のアルバイト講師が小6の児童を刺し殺しました。 戦後の誤った社会倫理がこのような結果を招いているかもしれません。人はその心は壊れやすく正常な本能が働かなくなっているのか、或いは本能そのものがホルモン異常によって正常に働かなくなっているのか、 はたまた、大脳新皮質が本能にかかわる旧皮質以下の働きを押さえ込んでこのような悲劇を生んでいるのか、 これも専門非専門は別にして我々日本人はもう一度、一人一人が真剣に考える必要があるように思います。 >>正常という言葉に対比させて異常という言葉を選択しましたが、 >簡単に「正常」という言葉をお使いですが、何をもって「正常」の >範囲となさっているかが何も語られておりません。 >ですから私には理解不能です。 >(何をもって異常とするのかを語って頂いてもよろしいのですが) > >「人間は壊れやすい」? > >壊れてない人間とはどんな人です? >壊れた人間とはどんな人? > >その境界は? |
▼Gokaiさん: >>人としての本能があるなら、狭義の殺人衝動、広義の破壊衝動は >>避けて通れません。破壊衝動のゼロの人がいたとしたら、それこ >>そ、その方は本能が壊れています。 >生物には個の保存本能と種の保存の本能があると思います。 >それが故にめだかでも危険を感じて逃げますし、産卵もします。 >鮭にいたってはご存知のように、子を産むために川を上り、種を >残し死にます。 一見そうみえます。 しかしこう考えて下さい。 「めだかでも危険を感じて逃げますし、産卵もします。」 ではなく 「危険を感じて逃げるメダカが生き残り産卵できる。」 これを進化の中立性といいます。 進化には意志より偶然性と年月が多大な影響を与えます。 >生命活動の本質はDNAかもしれません。 >個を守り種を守りDNAを残す、これが生物の本質、本能ではないで >しょうか? ここももう少し付け加えないと、真反対の結論になります。 「DNAを残す」 ではなく 「自己のDNAを残す」 同じ種のDNAならOKではなく、自分のDNAでなくてはなりません。 常に生存競争は激しいですから、自分のDNAが残る事は、即他人の DNAは消滅することが多いのです。 下記の本を熟読されることを望みます。 「利己的な遺伝子」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314005564/249-2459021-4394721 同じDNAの中でも強烈な選択行為があります。 「Gokaiさん」が母体で受精したとき、受精に失敗した何億もの精 子はあなたになれなかったのです。 生物の本質とはこういう事なのです。 >もしこれを破壊しようとするのならそれはDNAを残すという本能が >壊れているとしか思えません。 >そういう人は共通の目的で社会形成に参加することは不可能でし >ょう。これこそが怪物といえる人なのだと思います。 いえ、「利己的なDNA」を理解するなら、「他者のDNA」を破壊して 「自己のDNA」を残すことは何ら不思議なことではありません。 >今日も塾のアルバイト講師が小6の児童を刺し殺しました。 多分彼は「人間の本能には殺人衝動・破壊衝動はありません。」等 という誤った考えを教えられてきたのでしょう。 だから、実際に破壊衝動が発生したときにコントロールできなかっ た。 >これも専門非専門は別にして我々日本人はもう一度、一人一人が >真剣に考える必要があるように思います。 全員に責任があって反省しなければならないのなら、政府の教育を 司る文部科学省とそこにお勤めで、そのために禄を飯む人たちの存 在理由は? 社会の犯罪や病気を司る機関にお勤めの方の責任は? 事件が起こる前にその権威と才能の集大成で、センサーとして警告 を発する役割のメディアの方々は? 社会のシステムにはそれぞれの目的のためそれぞれの構成員にそれ なりの権威と権力と禄を支払っています。 ですから責任は明確です。それをわざわざ、水を加えて薄めて責任 を全体にかぶせるような考え止めませんか。 日々やっと生活している庶民に真剣に考えろといっても、どうすれ ばいいのですか? 後、ついでで結構ですから 下記の質問に答えて頂ければと思います >>簡単に「正常」という言葉をお使いですが、何をもって「正常」 >>の範囲となさっているかが何も語られておりません。 >>ですから私には理解不能です。 >>(何をもって異常とするのかを語って頂いてもよろしいのです >>が) >>「人間は壊れやすい」? >>壊れてない人間とはどんな人です? >>壊れた人間とはどんな人? >>その境界は? |
▼イワオさん: >一見そうみえます。 >しかしこう考えて下さい。 >「めだかでも危険を感じて逃げますし、産卵もします。」 >ではなく >「危険を感じて逃げるメダカが生き残り産卵できる。」 逃げることが出来ためだか、 危険を感じて逃げためだか、 本能にかかわる陳述は下記の文ですが? >これを進化の中立性といいます。 >進化には意志より偶然性と年月が多大な影響を与えます。 偶然の話が「本能」にかかわりますか? >>生命活動の本質はDNAかもしれません。 >>個を守り種を守りDNAを残す、これが生物の本質、本能ではないで >>しょうか? > >ここももう少し付け加えないと、真反対の結論になります。 >「DNAを残す」 >ではなく >「自己のDNAを残す」 >同じ種のDNAならOKではなく、自分のDNAでなくてはなりません。 >常に生存競争は激しいですから、自分のDNAが残る事は、即他人の >DNAは消滅することが多いのです。 > >下記の本を熟読されることを望みます。 あまり時間がないので、ご紹介の本の面白いところを抽出されんことを望みます。 >「利己的な遺伝子」 >http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314005564/249-2459021-4394721 続く、 |
▼Gokaiさん: >>これを進化の中立性といいます。 >>進化には意志より偶然性と年月が多大な影響を与えます。 >偶然の話が「本能」にかかわりますか? 生命の発生と進化は、偶然の何十京回、何十億年の結果です。 その結果が生命ですから偶然は生命の根幹です。 生命の基本システムの現れの一種が「本能」という言葉で表現され ますから、「かかわる」等という言葉は通常使えません。 本能が生まれる過程が偶然の繰り返しの結果ですから。 >>>生命活動の本質はDNAかもしれません。 >>>個を守り種を守りDNAを残す、これが生物の本質、本能ではない >>>でしょうか? >>ここももう少し付け加えないと、真反対の結論になります。 >>「DNAを残す」 >>ではなく >>「自己のDNAを残す」 >>同じ種のDNAならOKではなく、自分のDNAでなくてはなりません。 >>常に生存競争は激しいですから、自分のDNAが残る事は、即他人 >>のDNAは消滅することが多いのです。 >>下記の本を熟読されることを望みます。 >>「利己的な遺伝子」 >>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314005564/249-2459021-4394721 >あまり時間がないので、ご紹介の本の面白いところを抽出されん >ことを望みます。 ご自分でお読み下さい。 ダイジェストに頼る思考は、リーダーズダイジェストしか読まない 昔のアメリカの田舎のオッサンの思考になりますよ。 アマゾンのページ見れば、目次は最低載ってます。 本によっては、読書感が載っています。 本能よりDNAより問題なのは下記の考え方のように思います。 この掲示板ではよく用いられるパターンですが。 >これも専門非専門は別にして我々日本人はもう一度、一人一人が >真剣に考える必要があるように思います。 庶民が考え反省するより、それなりの方々が責任取る方が先決のよ うに思います。 私たちに必要なのは誰が責任者なのか明確に自覚、追求することで す。 |
▼イワオさん: >>>下記の本を熟読されることを望みます。 >>>「利己的な遺伝子」 >>>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314005564/249-2459021-4394721 > >>あまり時間がないので、ご紹介の本の面白いところを抽出されん >>ことを望みます。 > >ご自分でお読み下さい。 >ダイジェストに頼る思考は、リーダーズダイジェストしか読まない >昔のアメリカの田舎のオッサンの思考になりますよ。 >アマゾンのページ見れば、目次は最低載ってます。 「昔のアメリカの田舎のオッサンの思考になりますよ。」 ↑この表現はなかなかですが、それはそれとして、 それではこの本を読むことによって貴方が私に伝えようとしていることをお話ください。 或いはこの本の主張を根拠とした私の本能という単語の認識への批判でもよいです。 >本能よりDNAより問題なのは下記の考え方のように思います。 >この掲示板ではよく用いられるパターンですが。 > >>これも専門非専門は別にして我々日本人はもう一度、一人一人が >>真剣に考える必要があるように思います。 > >庶民が考え反省するより、それなりの方々が責任取る方が先決のよ >うに思います。 >私たちに必要なのは誰が責任者なのか明確に自覚、追求することで >す。 庶民であろうが無かろうが日本はとりあえず民主国家なのですから最終責任は国民一人一人にあるわけです。そういう意味で、専門家だけに任すのではなく、日本人一人一人に注意を呼びかけても良いように思います。 |
▼Gokaiさん: >>本能よりDNAより問題なのは下記の考え方のように思います。 >>この掲示板ではよく用いられるパターンですが。 >>>これも専門非専門は別にして我々日本人はもう一度、一人一人 >>>が真剣に考える必要があるように思います。 >>庶民が考え反省するより、それなりの方々が責任取る方が先決の >>ように思います。 >>私たちに必要なのは誰が責任者なのか明確に自覚、追求すること >>です。 >庶民であろうが無かろうが日本はとりあえず民主国家なのですか >ら最終責任は国民一人一人にあるわけです。そういう意味で、専 >門家だけに任すのではなく、日本人一人一人に注意を呼びかけて >も良いように思います。 専門家は専門分野に詳しく、それなりのリスクを自分で負うから優 遇されるのではないですか? 権限権威をもっている人たちより真っ先に反省するべきは国民なの ですか? 権威も権限もなく常に最終的につけ回しされている国民一人一人に なんと注意を呼びかけるのですか。 「あんたら努力しても無駄よ、上のやった付けは全部あんたらに回 るから、」と注意するのでしょうか? |
▼イワオさん: >>庶民であろうが無かろうが日本はとりあえず民主国家なのですか >>ら最終責任は国民一人一人にあるわけです。そういう意味で、専 >>門家だけに任すのではなく、日本人一人一人に注意を呼びかけて >>も良いように思います。 > >専門家は専門分野に詳しく、それなりのリスクを自分で負うから優 >遇されるのではないですか? >権限権威をもっている人たちより真っ先に反省するべきは国民なの >ですか? >権威も権限もなく常に最終的につけ回しされている国民一人一人に >なんと注意を呼びかけるのですか。 責任と反省、この二つの単語、イワオさんにはほぼ同じ意味として使っておられるのではないですか? 反省は主に悪いことや失敗をした人が使う単語、 責任とは命令系統の上下位を表す言葉のように思います。 イワオさんと私は そのように言葉の使用の仕方が違うようです。 ところで、この場合、命令系統において専門家の上位に国民が来るのが民主主義だと思います。普段は専門家に任せておけばよいわけですが昨今はそれもうまくいかなくなっているわけですからおっとり刀でも庶民が出ざるを得ないでしょう。 私は一国民としてこの権利を放棄したくはありません。 |
▼Gokaiさん: >▼イワオさん: お二人さん、もうそろそろ打ち止めにしませんか? スレ主としてはちょっと戸惑っております。話が生物学にまで及んでは、「異常犯罪」をどのようにしたら減らす事が出来るのかを、皆で考えたいという、スレッド本来の方向性がどっかへ行っちゃって、意地の張り合いになっています。 私としては仕事柄、生物学や心理学を勉強させられましたが、イワオさんの言っている方に理があると思っています。生物学と心理学の基礎をちょっと勉強すればそれは分かると思うんですけど……。 せっかくの議論に割り込んで失礼しました。 |
▼キタキツネさん: >▼Gokaiさん: >>▼イワオさん: > お二人さん、もうそろそろ打ち止めにしませんか? > スレ主としてはちょっと戸惑っております。話が生物学にまで >及んでは、「異常犯罪」をどのようにしたら減らす事が出来るの >かを、皆で考えたいという、スレッド本来の方向性がどっかへ行 >っちゃって、意地の張り合いになっています。 意地の張り合いではなく、解って頂きたいと思って続けているので すが、確かにこの板のメインのテーマではなくなっています。 明日にでも新しい板作ります。 > 私としては仕事柄、生物学や心理学を勉強させられましたが、 >イワオさんの言っている方に理があると思っています。生物学と >心理学の基礎をちょっと勉強すればそれは分かると思うんですけ >ど……。 ご理解頂き、有り難うございます。 |
▼キタキツネさん: > お二人さん、もうそろそろ打ち止めにしませんか? > スレ主としてはちょっと戸惑っております。話が生物学にまで及んでは、「異常犯罪」をどのようにしたら減らす事が出来るのかを、皆で考えたいという、スレッド本来の方向性がどっかへ行っちゃって、意地の張り合いになっています。 異常犯罪者に人権があるやなしやの議論であれば確かに方向が外れています。 私が反射的に反応した文面は下記でした。 この事を捨て置くことが出来なかった結果がイワオさんとのやり取りになっています。ご迷惑であればイワオサンが言われるように他のスレッドに移りますが、 その前になぜ、イワオさんの主張の方に分があるのかその理由を伺いたいものです。 ............. 正直に言うと、私にも人を殺したいという欲求はあります。 それを表に出さないように生きていますが、その欲求から目をそむけた時が、欲求に負けてしまう時だとも思っています。 それは私だけでなく他の人も同じだとも思います。 悪魔は常に人の心に居る。誰であれ例外はない。 それを忘れないで下さい。 ......... > 私としては仕事柄、生物学や心理学を勉強させられましたが、イワオさんの言っている方に理があると思っています。生物学と心理学の基礎をちょっと勉強すればそれは分かると思うんですけど……。 > > せっかくの議論に割り込んで失礼しました。 |
▼Gokaiさん: >▼キタキツネさん: 横レスします。 >> お二人さん、もうそろそろ打ち止めにしませんか? >> スレ主としてはちょっと戸惑っております。話が生物学にまで及んでは、「異常犯罪」をどのようにしたら減らす事が出来るのかを、皆で考えたいという、スレッド本来の方向性がどっかへ行っちゃって、意地の張り合いになっています。 そうですね。収束しましょう。 >その前になぜ、イワオさんの主張の方に分があるのかその理由を伺いたいものです。 ROMしていた私から見てイワオさんに分があるとも思えません そもそも人間は、他の動物と違って本能そのものが壊れており、家族・民族・宗教などの共同幻想を本能の代わりとして生きているという岸田秀のような心理学者も居ます。共同幻想が、ナチスのユダヤ人虐殺や、オウム真理教の無差別テロまで引き起こしたというわけです。岸田秀でググれば、色々出てきます。 人間は本能を失ったとは言わなくとも、人間は本能+ααα(宗教:教育:文化)で生きているというのが大方の見方と心得ています。 ですから、人間社会の個人・集団の心理や行動を説明するのに、心理学・社会学者は、安直に生物学者のドーキンス:利己的遺伝子を引用しないのが心得のようです。人間は高度で複雑な社会的仕組みを持っているからです。 何か足しになりましたか? |
▼安本単三さん:こんにちは >そもそも人間は、他の動物と違って本能そのものが壊れており、家族・民族・宗教などの共同幻想を本能の代わりとして生きているという岸田秀のような心理学者も居ます。共同幻想が、ナチスのユダヤ人虐殺や、オウム真理教の無差別テロまで引き起こしたというわけです。岸田秀でググれば、色々出てきます。 >人間は本能を失ったとは言わなくとも、人間は本能+ααα(宗教:教育:文化)で生きているというのが大方の見方と心得ています。 >ですから、人間社会の個人・集団の心理や行動を説明するのに、心理学・社会学者は、安直に生物学者のドーキンス:利己的遺伝子を引用しないのが心得のようです。人間は高度で複雑な社会的仕組みを持っているからです。 岸田秀・・面白いですね。 有難うございました。大変参考になりました。 個の保存本能・種の保存本能という言葉、先達が居られるかも知れませんが、善悪基準論をのべるために、 拙が・・捏造した・・言葉だと思っていますので少し頑張っています。 ごめんください。 |
▼安本単三さん: >>その前になぜ、イワオさんの主張の方に分があるのかその理由を >>伺いたいものです。 >ROMしていた私から見てイワオさんに分があるとも思えません >そもそも人間は、他の動物と違って本能そのものが壊れており、 なぜ人間だけが他の動物と違って本能が壊れているのですか? 人間だけが特別なのでしょうか。何の根拠もないです。 これって「優生学」の流れくむ考えですね。 >家族・民族・宗教などの共同幻想を本能の代わりとして生きてい >るという岸田秀のような心理学者も居ます。共同幻想が、ナチス >のユダヤ人虐殺や、オウム真理教の無差別テロまで引き起こした >というわけです。岸田秀でググれば、色々出てきます。 「岸田秀」 精神分析界のミヤザワケンジですか? 30年前は斬新だったかもしれませんが。 ちょうど同じ時期の「NEC TK-80」キットのような方です。 いま、TK-80は懐かしさと少数のマニア以外何の意味も持ちません。 岸田秀でググると、ストラスブール大学院卒業の経歴詐称も出てき ます。今度のクリスマスで72歳になるおじいちゃんです。 >人間は本能を失ったとは言わなくとも、人間は本能+ααα(宗教 >:教育:文化)で生きているというのが大方の見方と心得ていま >す。 そりゃ当たり前の話です。 >ですから、人間社会の個人・集団の心理や行動を説明するのに、 >心理学・社会学者は、安直に生物学者のドーキンス:利己的遺伝 >子を引用しないのが心得のようです。人間は高度で複雑な社会的 >仕組みを持っているからです。 一般的な人間社会の説明で、R、ドーキンスを引用したのではなく、 「Gokaiさん」仕様のDNAの話に対し引用したのです。 DNA語りながらR、ドーキンスご存じないようでしたし。 ただし「人間は高度で複雑な社会的仕組みを持っている」としても、 発生基盤のDNAの螺旋構造を無視は出来ないのも事実です。 >何か足しになりましたか? 「岸田秀」読むより 「鶴見 済」の 人格改造マニュアル ・無気力製造工場 の方がお薦めできます。 この著者 完全自殺マニュアル ・ぼくたちの「完全自殺マニュアル」 の2部作の著者でもあります。こちらも71歳の老先生の著書より お薦めできます。 「Gokaiさん」まじで、こちらの世界の方が腹の足しになります。 |
イワオさん、横槍ごめんなさい。 この論争、ずっと注目してみていました。 イワオさんと、私は、水と油というか。(苦笑 考え方は180度違いますが、今回の論争ではイワオさんを支持します。 ▼イワオさん: >▼安本単三さん: >>ROMしていた私から見てイワオさんに分があるとも思えません >>そもそも人間は、他の動物と違って本能そのものが壊れており、 > >なぜ人間だけが他の動物と違って本能が壊れているのですか? >人間だけが特別なのでしょうか。何の根拠もないです。 まったく、その通りであると考えます。 複雑な言語や火を扱う等の他の動物では持ち得ない「道具」を得る知能を持っていただけの話で、本質は動物と何ら変わらないと思います。 ヒトという種とほぼ同じ物理的大きさを持つ動物に、瞬発力、持続力、等々どれ一つをとっても勝てる要素はありません。 それでも生き残って来れたのは、知能といういわば無限の可能性をDNAに止めて継承することに成功してきたからです。 そのために、ヒトという同じ種同士でも戦って勝利したものだけが自身のDNAを残す権利を得ていた時間はかなりの長さであったと思います。 ライオンのオスが、新しいメスの群れを手に入れると、メスが連れている全ての子供を殺してしまうのと同じです。 同じ種のDNAを残すよりも、自身のDNAを残そうとする本能が強く働くからです。 >>人間は本能を失ったとは言わなくとも、人間は本能+ααα(宗教 >>:教育:文化)で生きているというのが大方の見方と心得ていま >>す。 > >そりゃ当たり前の話です。 当たり前の話しであると、私も思います。 >ただし「人間は高度で複雑な社会的仕組みを持っている」としても、 >発生基盤のDNAの螺旋構造を無視は出来ないのも事実です。 私は、このDNAを起因とする動物的欲求が、欲望という名のやっかいではあるが、必要不可欠なものを継承している理由であると考えています。 私もイワオさんの独自にあったように、人を殺す、あるいは全てを破壊する衝動が、自身の本能に存在することを認めます。 誰しも持っているとも考えます。 むしろ、自身の中にそういった衝動の存在を意識出来ない方が、より危険であるとも指摘したいと思います。 余談になりますが、というか本題か。(苦笑 厳罰は犯罪の抑止効果がないと主張され、刑罰厳格化の流れを被疑者いや犯罪者が持つ人権という理由で反対される理由が理解できません。 躾けや教育などで後天的に得る倫理観などのタガが、まったく効かない犯罪者もいると率直に現実を認めるべきだと思います。 世の中の人を とても悪い人 悪い人 普通の人 良い人 とても良い人 というふうに分類すれば、一定の割合で【とても悪い人】が存在するのは現実です。 とても悪い人というのは、矯正不可能な悪い人という意味です。 こういった人の存在が社会の安全を脅かす現状を見る度に、一生壁の向こうに置いておけないのかと思ってしまいます。 地域社会というコミュニティで、子供を守り躾け育てていた時代は終わってしまったのですから、米国のミーガン法等のような対策が必要であろうし、矯正不可能と判断されれば加重刑罰で禁固百年といった実質的終身刑を導入すべき時に来ていると考えます。 そういう考え方から、キタキツネさんの主張も理解出来ますし、共感も持ちます。 失礼いたしました。 |
とても悪い人: ヒトラー・スターリン・ヒロヒト(全体主義者、軍国主義者) 悪い人:ブッシュ・小泉(ネオコンの政治委員会代表・操り人形) 普通の人:河野洋平(護憲的保守主義者) 良い人:菅直人(政官財癒着政治を変えようとした人) とても良い人:ウミサチヒコ(本当の民主主義を日本列島に広めようとする人) |
▼ウミサチヒコさん: >とても悪い人: ヒトラー・スターリン・ヒロヒト(全体主義者、軍国主義者) >悪い人:ブッシュ・小泉(ネオコンの政治委員会代表・操り人形) >普通の人:河野洋平(護憲的保守主義者) >良い人:菅直人(政官財癒着政治を変えようとした人) >とても良い人:ウミサチヒコ(本当の民主主義を日本列島に広めようとする人) とても悪い人:一生壁の向こうに置いておきたいなーと思う人 |
▼ウミサチヒコさん: >▼ウミサチヒコさん: >>とても悪い人: ヒトラー・スターリン・ヒロヒト(全体主義者、軍国主義者) >>悪い人:ブッシュ・小泉(ネオコンの政治委員会代表・操り人形) >>普通の人:河野洋平(護憲的保守主義者) >>良い人:菅直人(政官財癒着政治を変えようとした人) >>とても良い人:ウミサチヒコ(本当の民主主義を日本列島に広めようとする人) > >とても悪い人:一生壁の向こうに置いておきたいなーと思う人 とても良い人:同じく一生壁の向こうに置いておきたいなーと思う人 |
もし私が何か誤って狂気の沙汰を起こしたとする。 すると私の過去をほじくり出して、ああでもないこうでもない、コイツはこういう環境で育った、こんな悪いことをした、だからこんなことをしたのだ、いやそもそもコイツは脳ミソがおかしいんだ、そういえば幼少の頃何かを患ったらしい、、、早く小学生の頃に隔離していけば良かったのだ、等々等々、目に浮かぶようだ。 犯罪者に限らず、誰だってそのような過去は持っている。 パリ?市長になったジャンバルジャンはドロボウだ、殺人者だ。それを許さぬ人間はビクトルユゴーになれない。パリジャンにもなれない。 |
▼ウミサチヒコさん: >▼ウミサチヒコさん: >>とても悪い人: ヒトラー・スターリン・ヒロヒト(全体主義者、軍国主義者) >>悪い人:ブッシュ・小泉(ネオコンの政治委員会代表・操り人形) >>普通の人:河野洋平(護憲的保守主義者) >>良い人:菅直人(政官財癒着政治を変えようとした人) >>とても良い人:ウミサチヒコ(本当の民主主義を日本列島に広めようとする人) > >とても悪い人:一生壁の向こうに置いておきたいなーと思う人 アハハ、これはオモロイでんなあ・・・ボクちゃんも仲間に寄せてな。 こんなん、どう? とても悪い人:わざわざ、ふでペンを借りたり・・・ とても悪い人:わざわざ、現地に乗り込んで「脅威論」をぶったり・・・ ウエダキチジロウなら・・・「てめえタチ、ぶった切ってやる〜」のところや。 ペンペン。 |
退役軍人さん 私の変わりに解説してくれてありがとう。だいたい私の考えと同様です。モチベーションが低下して、なんか面倒くさくなって放っていました。 >私もイワオさんの独自にあったように、人を殺す、あるいは全てを破壊する衝動が、自身の本能に存在することを認めます。 > >誰しも持っているとも考えます。 >むしろ、自身の中にそういった衝動の存在を意識出来ない方が、より危険であるとも指摘したいと思います。 そうです。人間の心の奥(潜在意識)の中には、誰しもが破壊衝動はあります。子供がかんしゃくを起こすのはだいたいがその証拠です。それが成長の段階で学習(経験と言っても良い)することにより前頭葉が発達する事が分かってきています。つまり、教育や躾、親子関係、友人との関係が前頭葉の成長に大きく関係していると言われています。 矯正不能な犯罪者というのは、前頭葉に異常があるといわれています。これは本能が壊れたというより、人格を形成する脳の成長期において何か特別な環境にあったのか、生まれつきなのか分かりませんが、MRIで撮影した像を見ると器質的に異常が見られるといいます。 |
▼イワオさん: すみませんROMしそこないです。 私は、はぐれ心理学者でバカの一つ覚え的唯幻論者:岸田秀を無批判で受け入れている訳ではありません。本能が壊れていると仮定すればという論として読めば私にとっては、今なお示唆に富んでいることは確かです。「二十世紀を精神分析する」、「一神教と多神教」も白人やクリスチャンが読むとムカツクかも知れないが面白い。言いたい放題から得るものもある。 彼が説く社会的幻想の怖さを体験したことがあるんです。研修のアフリカ人を瀬戸大橋見学に連れていったら、これは白人が作ったのだろうと言って譲らなかったのです。彼の国ではそうだからです。 それに代わり、正統派、河合隼雄の心理学書を何冊も読みましたが毒にも薬にもなりませんでした。なるほど高いい地位につけるはずです。 >なぜ人間だけが他の動物と違って本能が壊れているのですか? >人間だけが特別なのでしょうか。何の根拠もないです。 >これって「優生学」の流れくむ考えですね。 違います。岸田秀はどう思っているかしれませんが、私はむしろ人間だけが「劣っている」という想定と思っていました。それはネオテニー(進化は未熟胎児から派生するという説)に由来すると理解していました。 > 私は人間の本能が失われているとは思っていません。日高敏隆の生態学はもちろんそういう立場に立っています。 人間において本能から積み上げた社会状況からくる心理的状況に、本能が抑制されたり暴発する面はあると思っています。セックスレス夫婦の出現など。 医学の知識は乏しいのですが、脳幹部が本能を、大脳が心理的・社会的な色々の判断をするぐらいは知っています。大脳から脳幹部への異常刺激がうつ病などの精神疾患を起こすようです。 異常犯罪者というのは、太古以来一定比率で存在していたのでしょうか? 近年増加したのであれば、やはり社会状況を問わねばなりません。 私には、今、更正の案は考えつきません。原因が分からねば対処案は出ませんから。 おっしゃるとおり社会学的なことにDNAを持ち出すとしたらドーキンスぐらい読まなければ話にならないでしょう。 |
安本単三さん 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 ★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 |
▼キタキツネさん: >安本単三さん > > 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 > 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 > >★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 そうですか。遺伝的犯罪性向者というのは、人類史的に存在し続けてきたということになりますね。 これを如何に扱うか?知識が増えるほど難問が増えていく。 また、本能の上に知識が積もり人類は重たくなる。 |
▼安本単三さん: >▼キタキツネさん: >>安本単三さん >> >> 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 >> 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 >> >>★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 > >そうですか。遺伝的犯罪性向者というのは、人類史的に存在し続けてきたということになりますね。 >これを如何に扱うか?知識が増えるほど難問が増えていく。 >また、本能の上に知識が積もり人類は重たくなる。 いろいろな説や論があるようだが、犯罪因子がつよいと残れるのなら世の中犯罪者ばかりになっている、強者が残るなら弱者はもういないはず。論は論であり、説は説でしかない。 |
▼石頭の息子さん: >いろいろな説や論があるようだが、犯罪因子がつよいと残れるのなら世の中犯罪者ばかりになっている、強者が残るなら弱者はもういないはず。論は論であり、説は説でしかない。 ??…ちょっと意味不明なんですけど……。 犯罪者が強い、な〜んて誰か言いましたっけ? 私自身は、弱い人間ほど犯罪を犯す数が多いのではと考えていますが……。 異常犯罪者には精神障害者もいるし、精神病ではないが人を殺す事を、物でも壊すように、罪の意識が欠落している人間が居るってことを申し上げているんです。 私は医療関係にいたので、精神医療にも人一倍関心があり、冷やかしで意見を言っているわけじゃないのです。【68786】で日本精神病院協会が提案していることも照会していますのでご覧下さい。 |
▼石頭の息子さん: >▼安本単三さん: >>▼キタキツネさん: >>>安本単三さん >>> >>> 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 >>> 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 >>> >>>★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 >> >>そうですか。遺伝的犯罪性向者というのは、人類史的に存在し続けてきたということになりますね。 >>これを如何に扱うか?知識が増えるほど難問が増えていく。 >>また、本能の上に知識が積もり人類は重たくなる。 > >いろいろな説や論があるようだが、犯罪因子がつよいと残れるのなら世の中犯罪者ばかりになっている、強者が残るなら弱者はもういないはず。論は論であり、説は説でしかない。 私は、今拘束中のY組長の凶暴性に関するDNA鑑定なんて具体的に考えて見るんです。すると凶暴性が全く無かったりして。 人間は本能の上に文化・文明を重ね過ぎて、本能がギシギシしている状態と私は見ています。だからいっそ本能なんてはじめから壊れているという過激な仮説をたてる岸田秀が面白い。 ところで、原チンパンジーから人間に進化する過程で、いつからどうして人類はハダカサルモドキになったか?などという全く素朴な疑問が解けていないから、進化学者の話も論は論であり、説は説でしかないということかな。 |
▼安本単三さん: >私は、今拘束中のY組長の凶暴性に関するDNA鑑定なんて具体的に考えて見るんです。すると凶暴性が全く無かったりして。 > >人間は本能の上に文化・文明を重ね過ぎて、本能がギシギシしている状態と私は見ています。だからいっそ本能なんてはじめから壊れているという過激な仮説をたてる岸田秀が面白い。 > >ところで、原チンパンジーから人間に進化する過程で、いつからどうして人類はハダカサルモドキになったか?などという全く素朴な疑問が解けていないから、進化学者の話も論は論であり、説は説でしかないということかな。 もうお茶引きの時期かとおもったが、アンポンタンさんにはわかるだろうからレスをレスってことじゃ寝られない。 論は論より証拠と言う、説は仮説にすぎない、「遺伝的犯罪性向」の話題にはついていけない、発想がおぞましいからだ。 ほんと、組長の遺伝子なんか調べてもな〜んにもでない、丸暴のデカさんは笑うだろう。 昔は鼻息の荒い若造のはぐれ者を集めていたから、やることが荒っぽかっただけ、今はそんな荒い事はあまりない、今の兄さんと同じところはご法度破りが平気なとこかな、実際はご法度も色々あって挙げられるようなご法度破りは少ない、それを追っかける程おまわりさんも暇じゃない、見て見ぬ振りだ。 彼らも要は金だ、仁義なんかじゃない、その点では世間と変わらないのじゃないかな、エエベベ着た紳士でもよー似たんいるじゃないか、立派な名刺(代紋みたいな、黄門の印籠みたいな)見せて話付けるなんてことたあったな〜 はめられたとこもあるが、なんとか先生。(伏字は削除かな?) そんなん集めて「遺伝的犯罪性向」を調べて何が出る? 同じだけの通行人を調べても差がでうわけがない、論は論であり、説は説でしかない。 なんか、新聞の論説みたいになったが、拙の説も同じようなもんだ。 おっと、それにしても岸田秀はおもしろい。 |
▼安本単三さん: >人間は本能の上に文化・文明を重ね過ぎて、本能がギシギシして >いる状態と私は見ています。だからいっそ本能なんてはじめから >壊れているという過激な仮説をたてる岸田秀が面白い。 本能は壊れません。 その生物特有の本能が、外的条件(自然環境でなく他者との社会的 条件も含む)に適応できなくなったときそう見えるだけです。 >ところで、原チンパンジーから人間に進化する過程で、いつから >どうして人類はハダカサルモドキになったか?などという全く素 >朴な疑問が解けていないから、進化学者の話も論は論であり、説 >は説でしかないということかな。 原チンパンジーからは人へ進化しません。 似通った構造をもつ生物ではあっても、チンパンジーから少しずつ 変化して人間が出来たのではありません。 だから皆さんが良く御承知の「生命進化の樹」は良くできた神話で す。いつも進化は、突然・偶然の積み重ねで新種が発生して、たま たま生き残る結果であって、連続的な微細な変化の積み重ねではあ りません。 |
▼イワオさん: >▼安本単三さん: > >本能は壊れません。 >その生物特有の本能が、外的条件(自然環境でなく他者との社会的 >条件も含む)に適応できなくなったときそう見えるだけです。 過激な「仮説」をたてる岸田秀が面白いと言っているのであって、私は本能が壊れているとは思っていませんよ。腹が減ったら飯を食うなんて本能は壊れていませんよ。 岸田秀の仮説は、動物の社会形成が本能に従って行われるのに対し、人間は社会形成の仕方を発明せざるを得なかったのではないかという点です。 >>ところで、原チンパンジーから人間に進化する過程で、いつから >>どうして人類はハダカサルモドキになったか?などという全く素 >>朴な疑問が解けていないから、進化学者の話も論は論であり、説 >>は説でしかないということかな。 > >原チンパンジーからは人へ進化しません。 チンパンジーからは人へ進化しません・・分かっていますよそんなこと・・だから仮に「原」と付けたわけで、チンパンジーと人類の共通の祖先から今のチンパンジーと人類が分化したなどというのが面倒くさかっただけです。 しかし、まずもって、人類がハダカに進化(退化)したというのが全然分かっていない。 >似通った構造をもつ生物ではあっても、チンパンジーから少しずつ >変化して人間が出来たのではありません。 > >だから皆さんが良く御承知の「生命進化の樹」は良くできた神話で >す。いつも進化は、突然・偶然の積み重ねで新種が発生して、たま >たま生き残る結果であって、連続的な微細な変化の積み重ねではあ >りません。 そんなことは分かっていますよ。 あなた「神話です」とは何ですか科学的な態度で「神話」なのですか。 大進化:すなわち突然・偶然の積み重ねで新種が発生して、のところがまださっぱりよく分かっていないではないですか。 あの、別にあなたに生物学・進化学を説明してもらわなくとも、常識的なことは分かっていますよ。 動物学の人間(=1動物である)社会学への短絡的応用に違和感をもっているだけです。 また、河合隼雄のような正統派の心理学者が昭和19年頃の戦争ヒステリー状況などに言及しませんね。戦後、何の反省もなしに、つらっとして民主主義者が現れましたよ。そういう意味では、大江健三郎も槇枝元文も信用していません。 大風呂敷でも岸田秀は面白い。そこらあたりを言いたい放題。 |
▼キタキツネさん: > 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 > 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 > >★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 この遺伝子の問題、凶悪な人間を作る素因とはなり得るでしょうが、それが人が凶悪犯罪者となる原因のすべてでしょうか? 「攻撃性が増す」ということ自体は「凶悪犯罪」とは直接結びつかず、世間で「豪腕」とか「強いリーダーシップを持つ」といわれている人々の多くは「攻撃性の強い」人だと言えないこともない。このような人々は社会からいなくなってもよいのでしょうか? また、この話を突き詰めていくと新しい差別の原因にはならないでしょうか? つまり、「犯罪遺伝子」を持つ者は仮に平穏な生活を送っていたとしても、隔離や断種の対象となる。さらには、胎児の段階でそのような遺伝子を持つ者が選別され、中絶を強制される。こんなことにはなりませんか。 私は「異常犯罪者は更正が難しい」ことにはある程度同意できますし、異常犯罪を犯してしまった者をある程度社会から隔離することまでは賛成もできますが、遺伝子レベルの話になると、遺伝子による差別というもっと恐ろしい世の中がほの見えて全く同意できません。 |
▼questiontimeさん:こんばんは。 そして、▼キタキツネさん:こんばんは。 横レスごめんなさい。 本スレッドで前に少しピント外れのレスをつけましたが反応ゼロでした。 と言うわけでもありませんが、ここに少し書きます。 >> 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 >>★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 >この遺伝子の問題、凶悪な人間を作る素因とはなり得るでしょうが、それが人が凶悪犯罪者となる原因のすべてでしょうか? 多分、全てではない筈、ヒトの脳はそんな単純なものでは無いと思っております。 また、キタキツネさんもそのような意味で仰ったのではないでしょう。 >「攻撃性が増す」ということ自体は「凶悪犯罪」とは直接結びつかず、世間で「豪腕」とか「強いリーダーシップを持つ」といわれている人々の多くは「攻撃性の強い」人だと言えないこともない。このような人々は社会からいなくなってもよいのでしょうか? そんな筈はありません。 >また、この話を突き詰めていくと新しい差別の原因にはならないでしょうか?つまり、「犯罪遺伝子」を持つ者は仮に平穏な生活を送っていたとしても、隔離や断種の対象となる。さらには、胎児の段階でそのような遺伝子を持つ者が選別され、中絶を強制される。こんなことにはなりませんか。 多分、ある種の似非「科学」を政治的に用いれば、ナチスのアーリア人種優性、ユダヤ人種劣性などの誤った観念で悲劇的な差別を生みますが、ここでの「犯罪遺伝子」などはいわばセンセーショナルな一研究データに過ぎず、これを政治的に扱う恐れも無いでしょう。 >私は「異常犯罪者は更正が難しい」ことにはある程度同意できますし、異常犯罪を犯してしまった者をある程度社会から隔離することまでは賛成もできますが、遺伝子レベルの話になると、遺伝子による差別というもっと恐ろしい世の中がほの見えて全く同意できません。 私の知る限り、ヒトの人格に関し、遺伝子は、その基盤を作るにしても、ヒトの人格は、後天的(環境、教育)に形成される要素のほうがはるかに大きく、遺伝子で決定され、そのデータが差別の根拠となることなどは殆ど無いと楽観しています。 横レス失礼しました。 |
▼とうろうさん:こんばんは >>> 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 > >>>★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 > >>この遺伝子の問題、凶悪な人間を作る素因とはなり得るでしょうが、それが人が凶悪犯罪者となる原因のすべてでしょうか? > >多分、全てではない筈、ヒトの脳はそんな単純なものでは無いと思っております。 >また、キタキツネさんもそのような意味で仰ったのではないでしょう。 キタキツネさんがそのような意味で仰ったのではないと信じています。しかし、「遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。」という文章を見ると少し危惧を感じます。 >多分、ある種の似非「科学」を政治的に用いれば、ナチスのアーリア人種優性、ユダヤ人種劣性などの誤った観念で悲劇的な差別を生みますが、ここでの「犯罪遺伝子」などはいわばセンセーショナルな一研究データに過ぎず、これを政治的に扱う恐れも無いでしょう。 >私の知る限り、ヒトの人格に関し、遺伝子は、その基盤を作るにしても、ヒトの人格は、後天的(環境、教育)に形成される要素のほうがはるかに大きく、遺伝子で決定され、そのデータが差別の根拠となることなどは殆ど無いと楽観しています。 > 実は、すでに保険業界では遺伝子診断をどのように扱うかがテーマとなっており、 http://homepage1.nifty.com/JHDN/hdanews9.html これが「犯罪遺伝子」にまで敷衍されると、とんでもない世の中になりかねないと危惧しています。わたしの杞憂であればよいのですが。 |
▼questiontimeさん:レス有難う御座います。 >キタキツネさんがそのような意味で仰ったのではないと信じています。しかし、「遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。」という文章を見ると少し危惧を感じます。 そうかも知れませんが、遺伝的解析とは別に、本スレッドでも言及されていたと思いますが、 脳に明らかに欠質が見られる「常習犯罪者」が居ることがはっきりしている、と主張されている「脳科学者」が居られたことを記憶しております。 この場合、例えば、胃に、関節に・・・明らかに欠質が見られる方が、治療を必要とするように、脳のあるいは人格の「治療」(隔離の上)を受けていただいても可笑しくありませんね。 >>多分、ある種の似非「科学」を政治的に用いれば、ナチスのアーリア人種優性、ユダヤ人種劣性などの誤った観念で悲劇的な差別を生みますが、ここでの「犯罪遺伝子」などはいわばセンセーショナルな一研究データに過ぎず、これを政治的に扱う恐れも無いでしょう。 >>私の知る限り、ヒトの人格に関し、遺伝子は、その基盤を作るにしても、ヒトの人格は、後天的(環境、教育)に形成される要素のほうがはるかに大きく、遺伝子で決定され、そのデータが差別の根拠となることなどは殆ど無いと楽観しています。 >> > >実は、すでに保険業界では遺伝子診断をどのように扱うかがテーマとなっており、 >http://homepage1.nifty.com/JHDN/hdanews9.html >これが「犯罪遺伝子」にまで敷衍されると、とんでもない世の中になりかねないと危惧しています。わたしの杞憂であればよいのですが。 実は、上のHPを全て読んではいません。 「ハンチントン病」を見て、一応分かったつもりで、以下言います。 この病気は、遺伝的病気であることが昔から分かっており、それがDNA欠陥であることが科学的に解明されているものと思っております。 このような、遺伝的病がDNAレベルで順次解明されており、それが医薬開発や治療や他の遺伝的あるいは経時的老化の病気の原因解明にも役立っていると思います。 現実に、解明可能な「遺伝病」は存在します。保険業界がそれに敏感になるのは当然ではないでしょうか。彼らはビジネスで保険業をやっている以上。 このことは決して「人格差別」などではありません。単なる「リスク」管理と思います。 そして、リスクを負った方はそれが分かったと言うことで自己リスク管理をすべきではないでしょうか。 |
questiontimeさん >▼キタキツネさん: >> 生物学・医学の進歩は著しいものがありますが、現代のゲノム科学は、すでに「凶暴な人間を作る遺伝子」を発見しています。既知の遺伝子以外にも複数の「犯罪遺伝子」が存在しているらしい。 >> 遺伝的犯罪性向者を如何に扱うか、これから重要な課題になってくるような気がします。 >> >>★「凶暴な人間を作る遺伝子」=動物の攻撃性に関与する遺伝子の一つとして、MAOA(モノアミンオキシダーゼA)がある。この遺伝子の活性を人工的になくしたマウスでは攻撃性が増すという。 > >この遺伝子の問題、凶悪な人間を作る素因とはなり得るでしょうが、それが人が凶悪犯罪者となる原因のすべてでしょうか? レスありがとうございます。 この遺伝子を持ったものがみんな犯罪者になったら大変なことです。またこれをそのまま信用し、それにより対策を講じるようなことになったら、新たな差別が発生するでしょう。 あくまでも猟奇的犯罪を犯す者の中には、脳に器質的異常があり、遺伝子に攻撃的因子が見られるということです。 これを予防に利用するというより、更正プログラムを作るときに利用できないものかと私は考えています。 大阪の姉妹放火殺人の容疑者が自供を始めましたが、5年前に母親をバットで殴って殺し少年院をたった3年で出てきました。少年院では矯正出来なかったのです。 自供ではそれを契機として、殺す事に快感を感じたような意味のことを言ったとか。きっと隠された「サディステック」な面が目覚めたとしか言いようがありません。 また、連続女性監禁の容疑者も保護観察の間に同様の事件を起こしています。 私はこのような事件を犯した人間が世に放たれるなら、首に「この男凶暴につき」という看板を背負って歩いてほしいと思います。そうでないなら、社会に放すべきじゃないと考えています。 |
▼イワオさん: >>今日も塾のアルバイト講師が小6の児童を刺し殺しました。 > >多分彼は「人間の本能には殺人衝動・破壊衝動はありません。」等 >という誤った考えを教えられてきたのでしょう。 >だから、実際に破壊衝動が発生したときにコントロールできなかっ >た。 いいえ、本能の意味・定義が理解できなかったからでしょう。 >後、ついでで結構ですから >下記の質問に答えて頂ければと思います > >簡単に「正常」という言葉をお使いですが、何をもって「正常」 >の範囲となさっているかが何も語られておりません。 >ですから私には理解不能です。 >(何をもって異常とするのかを語って頂いてもよろしいのです >が) >「人間は壊れやすい」? >壊れてない人間とはどんな人です? >壊れた人間とはどんな人? >その境界は? 繰り返しになりますが、 本能が正常に働いている人が壊れていない人です。 殺人衝動・破壊衝動が生じた時点が異常です。 正常とは、この場合、本能である個と種の保存が実現されようとしている人の活動状態です。 |
▼Gokaiさん: >>>今日も塾のアルバイト講師が小6の児童を刺し殺しました。 >>多分彼は「人間の本能には殺人衝動・破壊衝動はありません。」 >>等という誤った考えを教えられてきたのでしょう。 >>だから、実際に破壊衝動が発生したときにコントロールできなか >>った。 >いいえ、本能の意味・定義が理解できなかったからでしょう。 あのー、「本能」は意識で認知できる領域の話ではないはずですが。 意識で認知できない領域にどう意味や定義を貼り付けるのですか? >>後、ついでで結構ですから >>下記の質問に答えて頂ければと思います >>簡単に「正常」という言葉をお使いですが、何をもって「正常」 >>の範囲となさっているかが何も語られておりません。 >>ですから私には理解不能です。 >>(何をもって異常とするのかを語って頂いてもよろしいのです >>が) >>「人間は壊れやすい」? >>壊れてない人間とはどんな人です? >>壊れた人間とはどんな人? >>その境界は? >繰り返しになりますが、 >本能が正常に働いている人が壊れていない人です。 繰り返しになりますが「本能が正常に働く」状態とはどういう状態 ですか? >殺人衝動・破壊衝動が生じた時点が異常です。 ではメンバーが五人で、食料水が二日分しかなく、砂漠抜けるには どうしても10日かかるときはメンバー間で争い起きませんか? 全部食料水を独り占めすれば、一人は助かる訳でから。 このとき、争い起きるのは異常ですか? むしろ争い起きるのが普通な状態ではないですか? >正常とは、この場合、本能である個と種の保存が実現されようと >している人の活動状態です。 「個と種」回りの自然環境が余裕ある状態なら一致することも多い ですが自然環境が悪化したとき、「個と種」相反する事が多くなり ます。 「Gokaiさん」あなたが受精したとき、あなたになれなかった数億 の精子の歯ぎしり聞こえませんか? 同じDNAのカテゴリーの中でもこうなのに、「個と種」はどんな条 件でも、同時に保存が実現されるのですか? |
▼イワオさん: >>いいえ、本能の意味・定義が理解できなかったからでしょう。 > >あのー、「本能」は意識で認知できる領域の話ではないはずですが。 >意識で認知できない領域にどう意味や定義を貼り付けるのですか? 様々な動物に個の保存・種の保存行為と見られる活動行動が観察されることから人にもそれがそれがあるのだと類推しています。 そして人の歴史を観察するとやはりそれが存在しているのだということもやはり類推できます。 イワオさんがいわれるようにそれが完璧な形で発現されているかと言うと明らかにNOだと思います。けれどもどんな形であれ、やはりそれは本能と呼べるものではないでしょうか? そうであるなら、より理想的に本能に従って或いは本能を育成しながら一生を全うすることは人にとって重要なこことだと思います。 犯罪者・異常犯罪者には そういう観点がもしかしたら極端に欠如しているのかもしれません。・・・というように考えて見るのはどうでしょうか? >>>簡単に「正常」という言葉をお使いですが、何をもって「正常」 >>>「人間は壊れやすい」? >>殺人衝動・破壊衝動が生じた時点が異常です。 > >ではメンバーが五人で、食料水が二日分しかなく、砂漠抜けるには >どうしても10日かかるときはメンバー間で争い起きませんか? >全部食料水を独り占めすれば、一人は助かる訳でから。 >このとき、争い起きるのは異常ですか? >むしろ争い起きるのが普通な状態ではないですか? ↑これは衝動による争いではないですね? 必然的行動でしょう。 また、個の保存本能、種の保存本能どちらが人の行動を支配しやすいかと問えば、それはやはり個の保存本能だろうと思います。 そして、人は老齢に近づくほど 種の保存本能も活動しやすくなってくるのかもしれません。 話を元に戻しますが、殺人衝動・破壊衝動はあくまで衝動であって、人の本能とは別物という認識の方が正しいと思います。 >>正常とは、この場合、本能である個と種の保存が実現されようと >>している人の活動状態です。 > >「個と種」回りの自然環境が余裕ある状態なら一致することも多い >ですが自然環境が悪化したとき、「個と種」相反する事が多くなり >ます。 個と種、その本能の欲求を実現できるかどうかという問題と それの存在を問う問題とは・・・別の問題と考えた方がより正しい答えに近づきませんか? 繰り返しますが犯罪者異常犯罪者になるにはこの本能が壊れているか、或いは正常に作動していないか、それが大きな要素であるように思います。 |
どうも言葉足らずで誤解を与えているらしい。 「異常犯罪者」と断っているのだが……。(笑) 人間である以上、ついつい出来心(魔が差したなどという)で、罪を犯すことはある。いわゆる情状酌量の余地がある犯罪です。 私は言っているのは、そういう範疇のものではなく、猟奇殺人犯や、異常性愛者による幼児殺人犯などを指しています。 もちろん、こういう犯罪者が増える背景には、社会に何らかの病根があるからなのだろうが、今求められるのは犯罪者の人権でなくて、二度と再犯を起こさないこと、また模倣犯による同様の事件が起きないようにすることであり、被害者をこれ以上出さないことが大事ではないのか? 異常犯罪には、必ずその前にシグナルを出しているそうです。大きくならないうちに摘み取る事がいかに大事か、つまり、そういうことを言いたかったのです。 ……世の中の人間、全て何かに侵されていると言えばそれまでで、それでは犯罪など減らす事など出来やしない。 老人党の皆さんは、日本の刑法は適当であると言う考えなのだろうか? |
アメリカで36人の女性を殺した連続殺人犯・テッド・バンディに長時間面接した法医学(心理学)の専門家、リード・メロイによれば、 「猟奇殺人犯は、病的なほど極端に被害者を物体化する」と言っています。被害者を自分の欲望を満足させるための単なる物体しか思っていないというのです。 研究で明らかにしたところによれば、サイコバスは人格の中心部に攻撃的ナルシシズムが存在し、それが人格の基礎をなしているという。そうしたナルシシズムを除去できれば、サイコバスにはならないと言っています。 統合失調症(精神分裂病)が異常な猟奇殺人の原因となることは多いが、統合失調症(精神分裂病)が犯罪を犯す確率は、一般人のそれより遙かに低いそうです。 しかし、最高水準の精神医学でも、患者の言うことを、原則として全て事実としている点で、患者の危険度を測る客観的な尺度が現実には存在しないとも言われています。 「人間の心の奥底」を覗く事には限界もあるということです。現役の精神科医がそう言っていました。 最近は神経学者や脳病理学の研究も進み、犯罪者の脳が器質的に見てもおかしいことも分かってきている。サイコパス(精神病質者)は、「異常だが病気ではではない」。 このようなサイコパスが、世の中に放たれたらやはり怖い。 教育者、精神科医、心理学者、脳病理学者etc……多方面の学者の共同研究が必要であるように思うのです。 |
※サイコパスの特徴※ <サイコパスは口達者である> ウィットに富み,明快な発言をする。愉快で,人を楽しませる 会話もでき 機転のきいた賢い受け答えを用意していて,さらには 説得力のある話で自分 をすばらしい人間に見せることができる。 <サイコパスは自己中心的で傲慢である> ナルシスティックで,自分の価値や重要性に関してひどく慢心 したものの見方をする。まったく驚くべき自己中心性と権利感覚の 持ち主だ。彼らは自分が宇宙の中心にいると思っていて,己のルール に従って生きることが許されている優秀な人間だと思っている。 <サイコパスは良心の呵責や罪悪感が欠如している> 自分の行動が他人にたいへんな迷惑をかけているという認識を 驚くほど欠いている。自分には罪悪感などなく,苦痛や破壊を引き 起こしたことをすまないという気持ちをもてず,そういう気持ちを もつ理由もなにひとつないと冷静に言う。 <サイコパスは共感能力が欠如している> とくに彼らの自己中心性,良心の呵責の欠如,浅い感情, ごまかすことのうまさは,根深い共感能力の欠如(他人の考えて いることや感じていることをなぞれないこと)と密接な関係がある。 彼らには,皮相的な言葉の次元を越えて“人の身になって考える” ことができないように思える。他人の感情などまったく関心の外なのだ。 <サイコパスはずるく,ごまかしがうまい> 嘘つきで,ずるく,ごまかしのうまいのは,サイコパスの生まれ もった才能だと言える。嘘を見破られたり,真実みを疑われたりしても, めったにまごついたり気おくれしたりしない。あっさり話題を変えたり, 真実をつくりかえて嘘のうわ塗りをする。 <サイコパスは浅い感情である> ときに冷たくて無感情のように見えるいっぽう,芝居がかっていて, 浅薄で,感情はほんのたまにしか表さないようにも見える。注意深い 観察者は,彼らが演技をしていて,実際にはほとんどなにも感じて いないような印象を受けるにちがいない。 |
▼佐藤真申さん(68109): Ray@スタッフです。 この書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、中傷、差別的表現) に該当する恐れがあるためご注意申し上げます。 また、タイトルに「受け売りです」と書かれていますが、 そのような場合には出典を書き添えていただければと思います。 掲示板の円滑な運営にご理解とご協力を賜りますよう よろしくお願いいたします。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(05/12/16(金) 13:27) |
▼杉本 知昭さん(68238): Ray@スタッフです。 この書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、侮蔑的・差別的表現) に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後この書き込みへのレスを禁止します。 |
【68196】Re(1):異常犯罪者もヒト、サイコパスもヒト/刑法理念?への疑問 とうろう - 05/12/10(土) 8:03 - の修正投稿です。 ▼皆さん:おはよう御座います。 このスレッドは、かなり重い問題を語っておられるものと感じております。 そして、私は、上のような全てのことは「ヒト」と言う動物の所業であり、それは、ある程度われわれ「ヒト」が共有している属性と感じ、ヒトの属性として認めなければならない、と思うものです。 その上で、ご意見をお伺いしたいことがあります。 それは、ヒトが作った人間社会が定めた 「刑法の理念(?)」 について、私がわからない点についてです。 即ち、刑が、「犯罪を犯した人」の意識 「故意、過失、計画性の有無など」をベースに定められていること、です。 逆に考えて、「犯罪の犠牲になった人;被害者」 から見れば、「故意、過失、計画性の有無など」 は関係なく 「被害事実は被害事実」 として、等価に存在するのです。 例えば、殺された方は、殺した人(犯罪者)の意識などと関係なく、結局、故なく命を奪われたこと (被害事実は同一) になるのではないでしょうか。 被害者の立場にたてば、故意も過失も関係ない、と思うものです。 (勿論、被害者に何らかの「落ち度」があった場合は酌量されるべきですが) 現在の刑法理念は、言えば 「死人に口なし」 をベースにし、「非合理・不公平」と、思うのですが・・・。 諸賢のご意見をお願い致します。 宜しく。 (2 hits) |
>こんな人間とも思えない『怪物』には人権などありはしない。 根本的におかしい判断です。憲法でも他の法律でも「人権」が否定される人間は存在しません。 キタキツネさんは誤解されるような文章だったと後に訂正されていますが、この部分は誤解されるような文章ではなく、憲法上も他の法体系からも間違った認識です。 確かに更正が困難な犯罪者も多いと思いますが法体系の上では「人権」を否定する 根拠は全く存在しません。 |
▼名無しの探偵さん: >>こんな人間とも思えない『怪物』には人権などありはしない。 > >根本的におかしい判断です。憲法でも他の法律でも「人権」が否定される人間は存在しません。 >キタキツネさんは誤解されるような文章だったと後に訂正されていますが、この部分は誤解されるような文章ではなく、憲法上も他の法体系からも間違った認識です。 >確かに更正が困難な犯罪者も多いと思いますが法体系の上では「人権」を否定する >根拠は全く存在しません。 確かにあなたの言うとおりで、私もそれは良く理解しています。 法の下には何人であろうとも人権は尊重されなければなりません。 しかし、侵した罪の償いは当然しなければなりません。 私は、その償いが日本の場合は軽すぎるということを言っているのであります。 >こんな人間とも思えない『怪物』には人権などありはしない。 この言葉は適当でなかったので、「怪物の人権を考慮するあまり、償いが軽すぎる」と言い直しましょう。 昨日、またまた、罪の無い小学生が殺されました。塾の講師(アルバイト学生)と言う、もはやこの国には安心して子育てが出来る環境が失われました。 |
▼キタキツネさん: 訂正されたので疑問は氷解しました。 確かに現在の刑法は明治年間に出来たものであり、犯罪と刑罰との均衡がおかしいものも多いはずです。 (探偵は現在50代後半ですが、放送大学の院生で法学専攻です。憲法論の研究などを行っています。) 児童に対する犯罪が軽すぎるというご指摘ですが、誘拐罪などは吉伸ちゃん事件以後(多分というレベルなのでつっこまないでね)刑を重くしたのではないでしょうか。したがって、現在の誘拐殺人も見直しを受けているのです。 現在小児性愛者の犯罪が多発しているのでこの問題ばかり目立っていますが、12歳にしか見えない18歳の娘を閉じ込めて暴力行為を行っていた母親の事件の方が犯罪抑止がほとんど不可能なのでより罪が重いのではないだろうか。 広島と栃木の事件は通学路の安全確保を怠った学校や行政の責任も考える必要があり同時に予防が困難な事件かどうかも考慮するべき問題点です。 現在の刑法学的な視点からは、引き起こされた「結果」よりも行為の態様が重視される「行為」責任が中心的な要件となっています。 犯罪者の意識も重要ですが、その行為を回避できたかどうかも同じ位重要です。 結果を重視する結果責任主義は20世紀以降パラダイムが変わり、行為責任を重視する考えに変化してきました。これは民法でも同じです。総じて、近代法に共通する特徴です。 |
日本の精神医療にはいろんな問題がありますが、精神障害者による重大な犯罪があると必ず槍玉に挙げられるのは精神科病院や精神科医です。 マスコミの論調などをみると、ほとんど精神科病院の通院歴を照会し、はっきりは言いませんが、暗に医療機関に責任があるような言い方をしています。 これは全くおかしな話で、本来、国の責任においてなされるべき法整備等の対策が遅れている結果です。 重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇に関する新たな法制度について ◆心理学の著書の照会 「心理学のあゆみ」 宇津木 保、大山 正 他 著 有斐閣新書 「心とは何か」 宮城音弥 著 岩波新書 ◆平易な文章で分かりやすいのは「なだいなださん」の著書 「こころの底にみえたもの」ちくまプリマー新書 「心の底をのぞいたら」 ちくま文庫 |
日本精神病院協会は、以下のように提案をしています。 1. 重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇に関する対策としては、精神医療の範疇を超えた対応が不可欠であるので、精神保健福祉法の他に司法判断を行う趣旨の新たな立法措置を求める。 2. 新たな立法措置の対象は「重大な犯罪を犯した精神障害者」とする。 3. 司法精神医療裁判所(仮称)の新設 (1) 行政機関である精神保健福祉法上の現行の精神医療審査会とは別の司法機関とし、各県に設置する。 (2) 判断機能について 判断の基準は次のとおりとする。 障害の医療的判断を踏まえ、犯罪の種類、程度、犯罪歴等を勘案し、人権擁護と社会的公共性を尊重し、総合的な司法判断を行う。 (3) 所管:裁判所に置く。 (4) 構成について 1. 裁判官の他、精神科医師等が評議に加わる。 2. 任命権者は、最高裁判所長官とする。 (5) 手続き: 検察官が裁判申し立てをなし、司法精神医療裁判所(仮称)において司法判断を行う。 (6) 権限: 1. 入院、退院の決定 2. 治療施設の指定 3. 定期的な入院治療の必要性の審査 4. 退院後の治療及び保護観察に附する決定及び解除 4. 司法精神医療病棟(仮称)の新設 (1) 設置は原則として国立病院に併設する(地域性を考慮して一部県立病院に委託することが出来る)。 (2) 司法精神医療裁判所(仮称)の判断に基づき入院した者の治療を行う。 (3) 病棟規模は、10床から30床程度とし、地域特性を考慮する。 (4) 病棟等の医療環境を整備し、十分なマンパワーを配置する。 (5) 専門治療プログラム(たとえば矯正医療等)を実施する。 (6) 入院形態は、司法入院(仮称)とする。 (7) 費用は国費による。 (8) 鑑定留置の機能を果たす。 5. 退院後の保護観察制度の導入(1) 退院後の治療確保のため、通院の義務付けをする。 (2) 医療中断による再発、再犯を防止する目的で一定期間保護観察に附する制度を導入する。 6. 司法精神医療研究所(仮称)の設立(1) 重大な犯罪を犯した精神障害者に関する治療や社会復帰に関する研究及び専門家を育成する。 (2) 精神鑑定に関する研究及び研修を行う。 |
キタキツネさん、こんにちは。 連日の女児殺害事件には本当に驚愕しています。 わたしなんぞが思いますのは、特に性犯罪者に関連して、 メイガン法を日本でも適用すること、 性犯罪を繰り返す輩がシャバに出てこないように終身刑実施も検討すること、 学齢期の子供をひとりにしたら親権剥奪(裁判による復権)も含めた 厳しい処置をすること=つまり児童が一人で通学するという状態をなくすこと、 学校を要塞化させ外部からの侵入者を物理的に遮断すること、 街を見回る高齢者を雇用することと同時に、街をパトロールする 警察官の人数を増やすことetc.,、などです。 性犯罪者の人権と、子供の人権、どちらが大切かといわれれば、 後者のほうが大切だと考えるからです。メイガン法もこういう考えに 則って制定・施行されていますよね。 そういえば事件後、学童の通行時には保護者が付き添ってくださいと 学校側がお願いしたら、保護者側から猛反発にあったとか。 学校と保護者、双方の責任の境界線があいまいになっているそうですね。 わたしは学校から一歩出たら、子供の安全も含めた全責任は保護者にある と思います。 もちろん、送り迎えなどは保護者にとって、特に共働き家庭にとっては 大変な負担になりましょう。 でも、自分の身は自分で守るしかない時代になってしまいましたもの…。 政府は放課後の一時預け場所を無料もしくは格安で確保したり、 企業は子供の送り迎えに向かう人に対して寛容であるような システムづくりと社内の雰囲気を作るなど、社会全体で子供を守ることを 考えていかなくちゃなりません。 いやな世の中になったものですが、子供の命には替えられません。 いずれにしても日本の刑罰は性犯罪者に対して甘すぎます。 わたしも厳罰化を望んでいます。 |
コップ酒さん 私の意見はここでは少数派です。賛成していただけて感謝します。 >性犯罪者の人権と、子供の人権、どちらが大切かといわれれば、 >後者のほうが大切だと考えるからです。メイガン法もこういう考えに >則って制定・施行されていますよね。 メイガン法については精神医療や関連する法の整備も必要で、まだ時期尚早ではないかと私は考えています。 >そういえば事件後、学童の通行時には保護者が付き添ってくださいと >学校側がお願いしたら、保護者側から猛反発にあったとか。 >学校と保護者、双方の責任の境界線があいまいになっているそうですね。 これも微妙で難しい問題ですね。保護者も共働きとか、いろんな事情で毎日は送り迎えしたくとも出来ない人もいるでしょうし、学校側が責任を持って集団下校をするにしても、ひとり一人を家の玄関まで送っていく事は難しいだろうし、ちょっとの距離でも児童が1人になる可能性はあります。 異常犯罪者は、そうしたチャンスを狙っているわけだし……。ん〜ん難しい。 (学校にそこまでの責任があるとは思えないのですが) 来年、私の息子はアメリカに留学しますが、5歳になる孫がおります。アメリカは全て送り迎えは親がするそうです。何でも「自己決定・自己責任」の国ですから当たり前なんだそうです。 |
問題児で更正が困難であっても、自分の子どもであったり、教育者が責任を持つ生徒であれば、良い子と同じように扱うということが日本の場合広く行われてきた。現在の法律の人権とは、この広く見られるところの、最初から人間を区別しないこと、つまり良い子も悪い子も同じように扱うという習慣を追認したものと思われる。 とはいえ人間を分類化することがある。例えば、 とても悪い人 悪い人 普通の人 良い人 とても良い人 更正の見込みの無い人には、人権がない、と言う場合である。 分類すれば、それだけで問題が解決するかのような錯覚を招き易い。 アメリカの医者がやっていることがそれである。悪い臓器は徹底して摘出するのである。虫歯だったら、日本ではセメントを詰めて治療するが、アメリカでは全て抜いて終わりである。悪い人間は刑務所に隔離して、物理的に排除すれば問題解決となる。野菜を食い散らかす虫も殺虫剤をばら撒いて、益虫も根こそぎ殺して終わりである。益虫がいなくなると野菜の栄養が足りなくなるから化成肥料をたっぷり与えることになる。何十年か後にはそのために耕地が砂漠化する。イラクに虫歯の菌がいるからと、イラクに戦争を仕掛けて、フセイン菌を排除するようなものである。一見して問題が解決したかに見える。しかし、残念ながらそれは錯覚である。 アメリカ自身がどうなっているかを見れば良く分る。金持ちは犯罪を恐れて、中国の古代都市のような城壁に囲まれた町に住んでいる。東南アジアでもビレッジという一角があり、高い城壁に守られている。出入りはガードマンが詰めるゲートを使う。まるで数千年も時代を遡った中国の時代である。城壁とカネで守られた民主主義と自由が、アメリカが目指すものなのでしょうか。 |
▼たけチャンさん:こんばんは。 以下、WASP的?プラグマティズム?(民主と自由と銃と「現実」主義)の発露をやや皮肉って批判?されたものと思いました。 失礼。 >とはいえ人間を分類化することがある。例えば、 >とても悪い人 >悪い人 >普通の人 >良い人 >とても良い人 >更正の見込みの無い人には、人権がない、と言う場合である。 > >分類すれば、それだけで問題が解決するかのような錯覚を招き易い。 >アメリカの医者がやっていることがそれである。悪い臓器は徹底して摘出するのである。虫歯だったら、日本ではセメントを詰めて治療するが、アメリカでは全て抜いて終わりである。悪い人間は刑務所に隔離して、物理的に排除すれば問題解決となる。野菜を食い散らかす虫も殺虫剤をばら撒いて、益虫も根こそぎ殺して終わりである。益虫がいなくなると野菜の栄養が足りなくなるから化成肥料をたっぷり与えることになる。何十年か後にはそのために耕地が砂漠化する。イラクに虫歯の菌がいるからと、イラクに戦争を仕掛けて、フセイン菌を排除するようなものである。一見して問題が解決したかに見える。しかし、残念ながらそれは錯覚である。 > >アメリカ自身がどうなっているかを見れば良く分る。金持ちは犯罪を恐れて、中国の古代都市のような城壁に囲まれた町に住んでいる。東南アジアでもビレッジという一角があり、高い城壁に守られている。出入りはガードマンが詰めるゲートを使う。まるで数千年も時代を遡った中国の時代である。城壁とカネで守られた民主主義と自由が、アメリカが目指すものなのでしょうか。 |