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 ▼反ポピュリズム的雑感  しまったk2 05/11/11(金) 16:45
   ┣パソコン・ポピュリスム  しまったk2 05/11/12(土) 21:02
   ┃  ┣Re(1):パソコン・ポピュリスム  キタキツネ 05/11/13(日) 11:01
   ┃  ┃  ┣人類右へならえ  沈黙の初夏 05/11/13(日) 12:19
   ┃  ┃  ┃  ┗Re(1):人類右へならえ  しまったk2 05/11/13(日) 22:06
   ┃  ┃  ┗Re(2):パソコン・ポピュリスム  しまったk2 05/11/13(日) 22:04
   ┃  ┗Re(1):パソコン・ポピュリスム  J.I 05/11/14(月) 2:04
   ┃     ┗Re(2):パソコン・ポピュリスム  k・satou 05/11/14(月) 7:59
   ┃        ┗Re(3):パソコン・ポピュリスム  しまったk2 05/11/14(月) 21:07
   ┃           ┗Re(4):パソコン・ポピュリスム  k・satou 05/11/14(月) 21:52
   ┣自虐的ポピュリズム  しまったk2 05/11/13(日) 22:17
   ┃  ┗Re(1):少し異なる角度から・  珍 源斎 05/11/14(月) 21:44
   ┃     ┗Re(2):少し異なる角度から・  しまったk2 05/11/17(木) 22:59
   ┣反ポピュリズム的追伸  しまったk2 05/11/14(月) 21:19
   ┣熟年離婚のポピュリズム  しまったk2 05/11/16(水) 20:52
   ┃  ┣Re(1):熟年離婚のポピュリズム  k・satou 05/11/16(水) 21:10
   ┃  ┃  ┗Re(2):熟年離婚のポピュリズム  しまったk2 05/11/17(木) 22:43
   ┃  ┃     ┗Re(3):熟年離婚のポピュリズム  k・satou 05/11/18(金) 7:04
   ┃  ┃        ┗Re(4):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  しまったk2 05/11/18(金) 10:13
   ┃  ┃           ┗Re(5):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  レモン 05/11/18(金) 18:02
   ┃  ┃              ┣Re(6):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  キタキツネ 05/11/18(金) 20:30
   ┃  ┃              ┃  ┗Re(7):熟年離婚のポピュリズム  レモン 05/11/18(金) 23:29
   ┃  ┃              ┗Re(6):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  k・satou 05/11/19(土) 7:38
   ┃  ┃                 ┗[管理人削除]   
   ┃  ┃                    ┗Re(8):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  k・satou 05/11/20(日) 8:37
   ┃  ┣Re(1):熟年離婚のポピュリズム  レモン 05/11/17(木) 0:00
   ┃  ┃  ┗Re(2):熟年離婚のポピュリズム  しまったk2 05/11/17(木) 22:55
   ┃  ┃     ┗Re(3):熟年離婚と未亡人  レモン 05/11/17(木) 23:46
   ┃  ┃        ┗Re(4):熟年離婚と未亡人  レモン 05/11/18(金) 8:12
   ┃  ┃           ┗Re(5):熟年離婚と未亡人  しまったk2 05/11/18(金) 11:10
   ┃  ┃              ┗Re(6):熟年離婚と未亡人  レモン 05/11/18(金) 17:47
   ┃  ┗Re(1):熟年離婚のポピュリズム  キタキツネ 05/11/18(金) 9:38
   ┃     ┗Re(2):熟年離婚のポピュリズム  しまったk2 05/11/18(金) 11:19
   ┣監視社会のポピュリズム  しまったk2 05/11/17(木) 23:15
   ┣劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  しまったk2 05/11/19(土) 18:02
   ┃  ┣Re(1):劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  キタキツネ 05/11/19(土) 18:37
   ┃  ┃  ┗Re(2):劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  しまったk2 05/11/20(日) 19:06
   ┃  ┃     ┗Re(3):劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  キタキツネ 05/11/20(日) 19:41
   ┃  ┃        ┗高橋尚子フアンのキタキツネさんと同じ  しまったk2 05/11/20(日) 21:28
   ┃  ┗Re(1):劣化廃墟化する日本列島と日本人  珍 源斎 05/11/21(月) 17:21
   ┃     ┗Re(2):劣化廃墟化する日本列島と日本人  しまったk2 05/11/21(月) 20:44
   ┃        ┗Re(3):劣化廃墟化する日本列島と日本人  珍 源斎 05/11/22(火) 9:32
   ┣Re(1)中曽根元首相のポピュリズム的雑感  珍 源斎 05/11/23(水) 17:59
   ┃  ┗Re(1):Re(1)中曽根元首相のポピュリズム的雑感  しまったk2 05/11/23(水) 18:19
   ┣Re(1):反ポピュリズム的雑感  イワオ 05/11/24(木) 0:43
   ┃  ┗Re(2):反ポピュリズム的雑感  しまったk2 05/11/24(木) 23:57
   ┃     ┗Re(3):反ポピュリズム的雑感  イワオ 05/11/26(土) 1:28
   ┃        ┗Re(4):反ポピュリズム的雑感  しまったk2 05/11/26(土) 20:24
   ┃           ┗Re(5):反ポピュリズム的雑感  イワオ 05/11/29(火) 2:45
   ┃              ┗Re(6):反ポピュリズム的雑感  しまったk2 05/11/29(火) 19:32
   ┃                 ┗Re(7):反ポピュリズム的雑感  イワオ 05/12/1(木) 0:10
   ┗どうしようもないポピュリズム  しまったk2 05/11/25(金) 23:20
      ┗Re(1):どうしようもないポピュリズム  キタキツネ 05/11/26(土) 1:46
         ┗Re(2):どうしようもないポピュリズム  しまったk2 05/11/26(土) 19:46

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 反ポピュリズム的雑感
 ■名前 : しまったk2
 ■日付 : 05/11/11(金) 16:45
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   ポピュリズムなどと構えると、また、誰かに上げ足をとられそうだが、大嶽秀夫著「日本型ポピュリズム」ともほとんど無関係に、誰かが、または何かが行う大衆迎合あるいは国民迎合主義みたいなものを、勝手にポピュリズムなんて呼んでみた。

小泉政治を劇場型ポピュリズムとかいうようだが、昨今は、政治だけでなく、メディアも、その掌上にある評論家、エコノミストあるいはお客様が神様の企業も、世の中ポピュリズムだらけである。

学者・評論家・オピニオンリーダーといわれる有識者も、うかつに大衆に向かって、ものをいうと、すぐに飯の食い上げになりそうで、いつもヨイショしている。誰にでも辛口のエコノミスト紺谷典子氏が、最近仕事が来ない、などと苦笑いしていた。
最近では、五大全国紙といわれる中央新聞などは小泉ポピュリズム政治ににじり寄って、ほとんど大政翼賛会もどきである。

そんなわけで、最近は、国民は殆ど神様になったつもりでいる方が結構多いようである。
だから、この板などでも、国民の言動にクレームをつけると、直ちに、反撃されて、イジメにあう。

ならば、国民大衆がいつも正しい言動の上に居て社会を構成しているのかと、ちょっと考えただけでも、どうもそうではないようだ。第一、世の中の調子がおかしくなってきたとき、自分たちのせいではないか、などと考える国民がどれほどいるだろうか。それでは、そんな無責任は神様などいないのではないか、となる。

すると、やはり政治家や、企業、行政が、おかしいという議論は国民大衆サイドの立場で、当然あってしかるべきだが、と同時に、自らチェックするという姿勢から、普通の国民自らによる国民の批判や疑問が出てこなければ、他に誰も国民を正しくリードできない。

どうも神様は、観念的に、批判は勿論、忠告さえも在ってはならない、と思い込んでいるせいか、ちょっとした嫌味にも敏感にプライドを傷つけられてしまい、直ぐに噛み付きたくなるようである。

そんなことをしていると、神様のつもりが、いつのまにやら仏様にされてしまう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : パソコン・ポピュリスム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/12(土) 21:02  -------------------------------------------------------------------------
   分ったような分らないタイトルにしたが、ようは下世話なパソコンの話である。

わが国のパソコンとインターネットの普及率が世帯の80%ほどになっている。また、職場に行くと、デスクの数ほどにパソコンが置いてあり、まさにパソコンだらけである。

高齢者は?とも思えるが、日本国中パソコンを使って、仕事や趣味が、大いに高度化してコンピュータ・ユビキタス社会の様相である。これは先進世界各国とも、勢いは区々であるようだが、ユビキタス社会化してきているようである。

日本では、幼稚園児から大学生くらまでの若者は、順当にユビキタスに順応しながら進んでいるようだが、我々、高齢者族はもとより、コンピュータが普及し始めた10年ほど以前に世の中の中核となってしまった世代は、必ずしも現状のユビキタス社会に、きちんとフィットしているとは言えないようである。

例えば、一番パソコンを使用している職場での状況を見た場合、全職場を見たわけではないが、私が知っているネットワーク技術を請け負う建設業を商売にしている会社でも、専門のネットワーク技術者は別として、中高年社員では普通、社内システムなど他人が作ったシステムの画面のブランクに文字または数字を打ち込むということが大半で、他は、ワード、エクセル、メール、パワーポイントなどのソフトを使った簡単な作業を、使いでのいい筆記用具の程度でしか使用していないようである。

しかし、例えばワード、エクセルと言った、いまではありふれたソフトでも、信じられないほど個別作業に独創的な使い方ができる。画面の上方にあるメニューバーの使い方を、全部憶えることなど、なかなかできないし、また、必要も無いだろうが、それ以外にも、関数やVBAというマクロなどを、使うだけで、楽しくなるほど、簡素に、スピーディに自分独自の仕事ができる。

このあたりになると、若い人達は、ほとんど無作為にこなしているようであるが、いわゆる中高年、あるいは高齢者になるとややハードルが高くなる。もっともこれは、能力の問題ではなく、無味乾燥なマニュアルの煩雑さや、単純動作に対する抵抗感があり、そのハードルがなかなか乗り越えれないということのようであるが。

ところが、いま、ちょっといやらしいのは、そうしたパソコンを自由自在に使いこなそうとしないでいる、やや立場の上方にいる方々が、そうした自分のズボラを正当化するためか、パソコン技術者やシステム技術者をことさら軽んずる言動を行うことである。
たとえば、国が情報化社会の進展のために進めている情報処理技術者試験などに対する評価などは、よく知らない者ほど低評価である。たしかに、試験に合格しなくても優秀なプログラマーやシステム技術者はいる。しかし、それらは経験だけを頼りにした、狭い範囲での優秀である場合が多い。

しかし、国が行う情報処理技術者試験は、専門性はもとより、コンピュータ技術やシステム全般に対する高度な総合力や解析力もテストされる。決して、ゲーム感覚の延長上の試験ではない。この試験は、14種ほどの区分があるが、中には大学院出の40代の方々も含めて合格率7%程度のものもあり、公認会計士なみである。

現在のところは、まだ、企業や組織のシステム管理者などには、上記国家試験資格を必要としていないため、いい加減な見方をされているが、ネット犯罪防止や、セキュリティ、情報管理の面から早晩、資格化が行われるだろう。

このような世の中の動きを見たとき中高齢者も、いまさら趣味でパソコンを使いこなすことが困難でも、パソコンが無くても不自由しない、などと強がらず、パソコン技術を認知する必要があろう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):パソコン・ポピュリスム  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/11/13(日) 11:01  -------------------------------------------------------------------------
   しまったk2さん

 こんにちは。「むかっ腹が立つ」では、どうも……。
 だいぶ以前に私が「ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない」というスレッドを立てたことがあります。
 やはり、ポピュリズムに乗せられないためには、如何に日頃から正しい情報を得るか、報道の中から真実を読み取る訓練が必要なんだろうと思います。

 さて、折りしも今読み終えた本が、楡周平の「クラッシュ」です。
この本を読んで、改めてコンピュータ・ネットワークは人体の組織に類似しており、なぜウィルスやワクチンといった言葉がコンピュータ・ネットワークの世界で使われるようになったかを実感させられました。

 現代の世の中は、あらゆる業種のコンピュータがネットによってつながり、電子メールが仕事をこなすのに必要不可欠なものになっています。 
 もし、そのネットワークを破壊するようなサイバー・テロが起きたとしたら……。

 最新鋭の技術を駆使して製造されたハイテク旅客機、その心臓部とも言えるフライト・コントロール・システムもコンピュータによって制御されています。
 意味合いは違うが、ハイテク航空機もコンピュータという機械に制御される世界であり、もはや人類は、コンピュータ・ネットワークからは逃れられない、そういう小説です。

 この本の中に出てくる次の言葉……。
…………………………………………………………………………………………
 「火はあらゆる面において人類の発展、文明の発展に寄与してきました。しかしその火ですら、使い方によってはとんでもない悲劇をもたらします。その典型的な例が原子力です。私はね、マサ。インターネットの出現は火というよりも、原子力の出現と似ているように思うのです。――(中略)――ただこの二つの決定的な違いは、原子力は普通の人間にはそう簡単に扱えないけれど、インターネットは年端もいかない子供にも自由に扱える点にあるのです」
…………………………………………………………………………………………

 ↑は考えさせられる言葉ですよね。

 コンピュータ四方山話でした。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 人類右へならえ  ■名前 : 沈黙の初夏  ■日付 : 05/11/13(日) 12:19  -------------------------------------------------------------------------
   現在のコンピュータというのは、
みな同じ法則で動いている。

ということは同じ欠陥を潜在的に持っているということだ。

別にウイルスに限るわけでなく(もちろんウイルスの場合もあるが)、
なにかのきっかけで、この欠陥が発露した場合、
地球規模で一斉に同じ現象がおこるだろう。

もしそれが惨事につながるような現象なら、いわゆるパニックである。

あやうい。
人類は今、流氷の上でビバークしている冒険野郎のようなものだ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):人類右へならえ  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/13(日) 22:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼沈黙の初夏さん:お晩です。

>現在のコンピュータというのは、
>みな同じ法則で動いている。
>
>ということは同じ欠陥を潜在的に持っているということだ。
>
>別にウイルスに限るわけでなく(もちろんウイルスの場合もあるが)、
>なにかのきっかけで、この欠陥が発露した場合、
>地球規模で一斉に同じ現象がおこるだろう。
>
>もしそれが惨事につながるような現象なら、いわゆるパニックである。
>
>あやうい。
>人類は今、流氷の上でビバークしている冒険野郎のようなものだ。

参考になります。考えさせられます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):パソコン・ポピュリスム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/13(日) 22:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:
>
> こんにちは。「むかっ腹が立つ」では、どうも……。
> だいぶ以前に私が「ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない」というスレッドを立てたことがあります。
> やはり、ポピュリズムに乗せられないためには、如何に日頃から正しい情報を得るか、報道の中から真実を読み取る訓練が必要なんだろうと思います。

もう現代のわれわれは、先日の東証のトラブルのように、コンピュータの一部に取り込まれているようなもので、傷が小さいわりには、大きな影響を受けます。ですから、いかに予防衛生が必要かということでしょうか。
>
> さて、折りしも今読み終えた本が、楡周平の「クラッシュ」です。
>この本を読んで、改めてコンピュータ・ネットワークは人体の組織に類似しており、なぜウィルスやワクチンといった言葉がコンピュータ・ネットワークの世界で使われるようになったかを実感させられました。
>
> 現代の世の中は、あらゆる業種のコンピュータがネットによってつながり、電子メールが仕事をこなすのに必要不可欠なものになっています。 
> もし、そのネットワークを破壊するようなサイバー・テロが起きたとしたら……。
>
> 最新鋭の技術を駆使して製造されたハイテク旅客機、その心臓部とも言えるフライト・コントロール・システムもコンピュータによって制御されています。
> 意味合いは違うが、ハイテク航空機もコンピュータという機械に制御される世界であり、もはや人類は、コンピュータ・ネットワークからは逃れられない、そういう小説です。
>
> この本の中に出てくる次の言葉……。
>…………………………………………………………………………………………
> 「火はあらゆる面において人類の発展、文明の発展に寄与してきました。しかしその火ですら、使い方によってはとんでもない悲劇をもたらします。その典型的な例が原子力です。私はね、マサ。インターネットの出現は火というよりも、原子力の出現と似ているように思うのです。――(中略)――ただこの二つの決定的な違いは、原子力は普通の人間にはそう簡単に扱えないけれど、インターネットは年端もいかない子供にも自由に扱える点にあるのです」
>…………………………………………………………………………………………
>
> ↑は考えさせられる言葉ですよね。

考えさせられます。考えます。ありがとうございます。
>
> コンピュータ四方山話でした。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):パソコン・ポピュリスム  ■名前 : J.I  ■日付 : 05/11/14(月) 2:04  ■Web : http://homepage2.nifty.com/arp/  -------------------------------------------------------------------------
   >しまったK2様 今晩は
 
 このあいだの「東証」のシステムダウンは大騒ぎを巻き起こし
ました。あれは何年前でしたか 「みずほ・・・」の統合のとき
トラブル・・あれも大騒ぎ、トップが国会に呼ばれたりした、
あの「事件」が誰も・学んでいなかった・ということでしょうね。
>
>ところが、いま、ちょっといやらしいのは、そうしたパソコンを自由自在に使いこなそうとしないでいる、やや立場の上方にいる方々が、そうした自分のズボラを正当化するためか、パソコン技術者やシステム技術者をことさら軽んずる言動を行うことである。

それは「やや立場の上方にいる方々」・というよりいわゆる知識人・とかなんとか
言われ、その肩書きでいろいろなところで物を言っている方々にもよく見られる
ようにおもえます。
 「東証」のシステムダウンを週刊新潮、週刊文春(何れも11/17日号)が
取り上げていました。週刊文春は・まあとりとめない?記事でしたが、週刊新潮は「東証ダウンを招いた『SE不足』の元凶」としてコンピュータエンジニアの地位
が不当に低い評価しか与えられていない今の日本の状況をいっています。


>たとえば、国が情報化社会の進展のために進めている情報処理技術者試験などに対する評価などは、よく知らない者ほど低評価である。たしかに、試験に合格しなくても優秀なプログラマーやシステム技術者はいる。しかし、それらは経験だけを頼りにした、狭い範囲での優秀である場合が多い。
>
>しかし、国が行う情報処理技術者試験は、専門性はもとより、コンピュータ技術やシステム全般に対する高度な総合力や解析力もテストされる。決して、ゲーム感覚の延長上の試験ではない。この試験は、14種ほどの区分があるが、中には大学院出の40代の方々も含めて合格率7%程度のものもあり、公認会計士なみである。
>
>現在のところは、まだ、企業や組織のシステム管理者などには、上記国家試験資格を必要としていないため、いい加減な見方をされているが、ネット犯罪防止や、セキュリティ、情報管理の面から早晩、資格化が行われるだろう。
>
>このような世の中の動きを見たとき中高齢者も、いまさら趣味でパソコンを使いこなすことが困難でも、パソコンが無くても不自由しない、などと強がらず、パソコン技術を認知する必要があろう。

 まあ 中高齢者・というより社会の指導的な立場に立つ人は、なにもプログラム
の勉強をしろとは言わないけれどコンピュータがどういうものかを十分に理解して欲しい・・すべきでしょうね。自分にわからないことは「認めない」なんて
狭量な人は「指導的」な立場には立つ資格がない・は言いすぎか・・・
(なかには分かったような事いいながらなーんにもわかってない「ジャーナリスト」だの「評論家」だの・・)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):パソコン・ポピュリスム  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 05/11/14(月) 7:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼J.Iさん:
ごもっとも。
 すこーし ちがうんですよね。
 ほんとは そのものを よく知る人が少ないということなんです。
 なにもコンピューターの世界にかぎりませんけど
  その業界や世界をよく熟知しているベテランや下請けの優秀なSEなんかを
  効率化だとか過労だとかで クビにしたりしてダメにしているだけですよ。
  例をひとつだけ
  今中国の大連あたりの旧国営公社らは 大学を産軍化するとともに
  1年で15000人のSEを 卒業させてます。
  日本では 1000人ぐらいのものを この数のちがいは大きい。
  能力のちがいなんか そんなにあるわけはない。
  10倍いるのと競争したって 勝てるわけがない。
  そこで 各メーカーは 日立をはじめドットいきました。
  結果 日立ソフトの大損は 業界を少しでも知ってる人には既知のこと。
  なぜか とくるんですが たしかに 個々の部分や指示したとこだけは
  立派にできている。しかし それだけじゃ だめなんですね。
  ものというのは プラスされるものがないと つかえないんです。
  そこで 全件つくりなおし費用 800億円の損失というわけです。
  でもこれは中国には いまのところは環境が整っていないというだけのこと 
技術者を軽んじているわけじゃない。
 そんな一面もあるけど もともと重んじるということがどういうことか
 を 理解しようとしていません。
 ただ 資格をとれといい 残業代なんかいりません そのかわり
 休みをくれ 頼むから家に返してくれ というのを
 お前しかいないから と拝みたおすのが上位者の仕事なのです。
 現にあるSEに まじめにこう言われました。
  飼育していた熱帯魚が面倒みれなくて 死にました。
  遠くのこんなホテルに4ヶ月も缶詰にしておいて
  熱帯魚の通夜と葬式費用をよこせ!慰謝料とも!
 もちろん 私は会社の金で酔わせて 丁重にかえしました。>
>>たとえば、国が情報化社会の進展のために進めている情報処理技術者試験などに対する評価などは、よく知らない者ほど低評価である。たしかに、試験に合格しなくても優秀なプログラマーやシステム技術者はいる。しかし、それらは経験だけを頼りにした、狭い範囲での優秀である場合が多い。
 史上最年少で全試験合格というのがいましたよ 
 実際のことやらずに勉強だけやっている奴で 実際かかせてごらんなさいな
 システム監査論なんか まったくつかえない
 あれは こういうことをやれる技術者が当社にはいますよというだけのもの
 壁にかけ誇示してたんですが 突然掲示をやめました
 カメラで撮影して 全員ひきぬく まとめてのハンターが増えたからです。
 1日に3社から高給をだすから こちらに来てくださいといわれたのもいた。
  ネットの連中は まとめていくらの世界です。
>>
>>しかし、国が行う情報処理技術者試験は、専門性はもとより、コンピュータ技術やシステム全般に対する高度な総合力や解析力もテストされる。決して、ゲーム感覚の延長上の試験ではない。この試験は、14種ほどの区分があるが、中には大学院出の40代の方々も含めて合格率7%程度のものもあり、公認会計士なみである。>>
>>現在のところは、まだ、企業や組織のシステム管理者などには、上記国家試験資格を必要としていないため、いい加減な見方をされているが、ネット犯罪防止や、セキュリティ、情報管理の面から早晩、資格化が行われるだろう。>>
>>このような世の中の動きを見たとき中高齢者も、いまさら趣味でパソコンを使いこなすことが困難でも、パソコンが無くても不自由しない、などと強がらず、パソコン技術を認知する必要があろう。
>
> まあ 中高齢者・というより社会の指導的な立場に立つ人は、なにもプログラム
>の勉強をしろとは言わないけれどコンピュータがどういうものかを十分に理解して欲しい・・すべきでしょうね。自分にわからないことは「認めない」なんて
>狭量な人は「指導的」な立場には立つ資格がない・は言いすぎか・・・
>(なかには分かったような事いいながらなーんにもわかってない「ジャーナリスト」だの「評論家」だの・・)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):パソコン・ポピュリスム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/14(月) 21:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼k・satouさん:

>ごもっとも。
> すこーし ちがうんですよね。
> ほんとは そのものを よく知る人が少ないということなんです。
> なにもコンピューターの世界にかぎりませんけど
>  その業界や世界をよく熟知しているベテランや下請けの優秀なSEなんかを
>  効率化だとか過労だとかで クビにしたりしてダメにしているだけですよ。
>  例をひとつだけ
>  今中国の大連あたりの旧国営公社らは 大学を産軍化するとともに
>  1年で15000人のSEを 卒業させてます。
>  日本では 1000人ぐらいのものを この数のちがいは大きい。
>  能力のちがいなんか そんなにあるわけはない。
>  10倍いるのと競争したって 勝てるわけがない。
>  そこで 各メーカーは 日立をはじめドットいきました。
>  結果 日立ソフトの大損は 業界を少しでも知ってる人には既知のこと。
>  なぜか とくるんですが たしかに 個々の部分や指示したとこだけは
>  立派にできている。しかし それだけじゃ だめなんですね。
>  ものというのは プラスされるものがないと つかえないんです。
>  そこで 全件つくりなおし費用 800億円の損失というわけです。
>  でもこれは中国には いまのところは環境が整っていないというだけのこと 
>技術者を軽んじているわけじゃない。
> そんな一面もあるけど もともと重んじるということがどういうことか
> を 理解しようとしていません。
> ただ 資格をとれといい 残業代なんかいりません そのかわり
> 休みをくれ 頼むから家に返してくれ というのを
> お前しかいないから と拝みたおすのが上位者の仕事なのです。
> 現にあるSEに まじめにこう言われました。
>  飼育していた熱帯魚が面倒みれなくて 死にました。
>  遠くのこんなホテルに4ヶ月も缶詰にしておいて
>  熱帯魚の通夜と葬式費用をよこせ!慰謝料とも!
> もちろん 私は会社の金で酔わせて 丁重にかえしました。>
>>>たとえば、国が情報化社会の進展のために進めている情報処理技術者試験などに対する評価などは、よく知らない者ほど低評価である。たしかに、試験に合格しなくても優秀なプログラマーやシステム技術者はいる。しかし、それらは経験だけを頼りにした、狭い範囲での優秀である場合が多い。
> 史上最年少で全試験合格というのがいましたよ 
> 実際のことやらずに勉強だけやっている奴で 実際かかせてごらんなさいな
> システム監査論なんか まったくつかえない
> あれは こういうことをやれる技術者が当社にはいますよというだけのもの
> 壁にかけ誇示してたんですが 突然掲示をやめました
> カメラで撮影して 全員ひきぬく まとめてのハンターが増えたからです。
> 1日に3社から高給をだすから こちらに来てくださいといわれたのもいた。
>  ネットの連中は まとめていくらの世界です。

そこら当りの観念が、もし貴兄が「上方の方」であれば、ユビキタスには逆流になるかもしれません。
是非とも、「システム管理」あたりを受験して見てから、受験技術テクニックの面からでなく、創造的実用の面から検証していただければ、建設的な展開になろうかと見れますが。
今時の人類は、とある外国のように、一流大学、東大受験を幼稚園児に開放したら合格者がでるかもしれません。それを以って、東大合格者の容量を貶めることはできないのではないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):パソコン・ポピュリスム  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 05/11/14(月) 21:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:どうも すみません
 あの午後の論文(監査論の)あれがいやですね
 2時間も漫画を描いていれましたか
 あげくは 身もふたもないチャンピオンズ教育でのトップダウン。
 何倍もいいのは TQCですよね
とうぜん 私は 下からの人。ゼニ・カネの経理マンです。


>▼k・satouさん:
>
>>ごもっとも。
>> すこーし ちがうんですよね。
>> ほんとは そのものを よく知る人が少ないということなんです。
>> なにもコンピューターの世界にかぎりませんけど
>>  その業界や世界をよく熟知しているベテランや下請けの優秀なSEなんかを
>>  効率化だとか過労だとかで クビにしたりしてダメにしているだけですよ。
>>  例をひとつだけ
>>  今中国の大連あたりの旧国営公社らは 大学を産軍化するとともに
>>  1年で15000人のSEを 卒業させてます。
>>  日本では 1000人ぐらいのものを この数のちがいは大きい。
>>  能力のちがいなんか そんなにあるわけはない。
>>  10倍いるのと競争したって 勝てるわけがない。
>>  そこで 各メーカーは 日立をはじめドットいきました。
>>  結果 日立ソフトの大損は 業界を少しでも知ってる人には既知のこと。
>>  なぜか とくるんですが たしかに 個々の部分や指示したとこだけは
>>  立派にできている。しかし それだけじゃ だめなんですね。
>>  ものというのは プラスされるものがないと つかえないんです。
>>  そこで 全件つくりなおし費用 800億円の損失というわけです。
>>  でもこれは中国には いまのところは環境が整っていないというだけのこと 
>>技術者を軽んじているわけじゃない。
>> そんな一面もあるけど もともと重んじるということがどういうことか
>> を 理解しようとしていません。
>> ただ 資格をとれといい 残業代なんかいりません そのかわり
>> 休みをくれ 頼むから家に返してくれ というのを
>> お前しかいないから と拝みたおすのが上位者の仕事なのです。
>> 現にあるSEに まじめにこう言われました。
>>  飼育していた熱帯魚が面倒みれなくて 死にました。
>>  遠くのこんなホテルに4ヶ月も缶詰にしておいて
>>  熱帯魚の通夜と葬式費用をよこせ!慰謝料とも!
>> もちろん 私は会社の金で酔わせて 丁重にかえしました。>
>>>>たとえば、国が情報化社会の進展のために進めている情報処理技術者試験などに対する評価などは、よく知らない者ほど低評価である。たしかに、試験に合格しなくても優秀なプログラマーやシステム技術者はいる。しかし、それらは経験だけを頼りにした、狭い範囲での優秀である場合が多い。
>> 史上最年少で全試験合格というのがいましたよ 
>> 実際のことやらずに勉強だけやっている奴で 実際かかせてごらんなさいな
>> システム監査論なんか まったくつかえない
>> あれは こういうことをやれる技術者が当社にはいますよというだけのもの
>> 壁にかけ誇示してたんですが 突然掲示をやめました
>> カメラで撮影して 全員ひきぬく まとめてのハンターが増えたからです。
>> 1日に3社から高給をだすから こちらに来てくださいといわれたのもいた。
>>  ネットの連中は まとめていくらの世界です。
>
>そこら当りの観念が、もし貴兄が「上方の方」であれば、ユビキタスには逆流になるかもしれません。
>是非とも、「システム管理」あたりを受験して見てから、受験技術テクニックの面からでなく、創造的実用の面から検証していただければ、建設的な展開になろうかと見れますが。
>今時の人類は、とある外国のように、一流大学、東大受験を幼稚園児に開放したら合格者がでるかもしれません。それを以って、東大合格者の容量を貶めることはできないのではないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 自虐的ポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/13(日) 22:17  -------------------------------------------------------------------------
   かって日本軍に協力したミャンマーの独立運動家のバー・モーが日本軍を称して、日本人としてだけの人種に縛られた人達で、他国人に対する人種の押し付け、一方的な思考、日本人の視野でしかものを見ない偏狭、相互理解力能力の欠如、他民族に対する自己使命の押し売り、行為にバリエションのない一つの選択、自らの国益ばかりを追求する民族と言ったそうである。

これを、今日的に変換してみて、自分達の世界でだけしか考えることが出来ず、他人に対して自分の考えを押し付け、一方通行の思考、自分の論理でしかものを見ない偏狭、考えの異なる人との相互理解力能力の欠如、自己使命の目立ちたがり屋、行動に弾力性を持たない択一性、自己の利益ばかりに関心がある、と訳すると、どうも身近な話になってしまう。

前段の話は、(森本忠夫著 マクロ経済学から見た太平洋戦争 PHP新書)に出てくる話である。

本の内容は、太平洋戦争ついて、日本がマクロ経済的に見て全く持続的国力がない状態で、GNP比で13倍のアメリカに戦争を仕掛けて、負けるべくして負けた事実を経済的な数値を網羅して述べており、非常に客観的な説得力がある。

中でも、南方諸島に長大な戦線を拡張しながら、食料、弾薬などの装備を補給するシーレーンの確保戦術のお粗末さ無謀さは、その結果の悲劇を想像しただけで涙がでてくる。レイテ湾の激戦惨敗などは、その最たるものであろう。

当時の東条英機を頂点とした戦争推進者達の無謀、無策、無為の戦略戦術により、弾薬も食料も無く、万歳突撃と自爆しか出来なかった兵士の無念を思うと、ほんとうに涙が出てくる。戦争推進者たちは、その罪の償いのために、兵士を靖国神社で英霊として囲っているのだろう。

ところが、その日本から数千海里も離れた島々への戦争資材の補給輸送に当てられた、武器も無く、護衛も殆ど無い状況の一般商船の乗組員達は、アメリカ潜水艦に無抵抗に撃沈されて、ほぼ50%近い戦没率になっている。この方たちは、英霊にはなっていないようである。ならば、なんとも不公平な「英霊」である。

この話はポピュリズムと一見関係が無いようだが、これは当時の戦争推進者によって作られた大政翼賛会を核として戦争に協力した世相の様態をポピュリズムと指してみた。

つまりは、かなり言葉足らずで飛躍的ではあるが、ポピュリズムの一つの帰結として例示してみた。そして今日的に同型な世相の行く末を暗示してみた。

そして著者は、<アメリカ人の人種偏見、独善、硬直した対日政策などに挑発されて、すべての現実を無視することができる無思慮と、自己欺瞞と、神話に根ざした楽観主義と(中略)複雑に屈折した対西欧コンプレックスと、日本人固有の恐怖心の変化とも云うべき悲壮美への耽溺癖を交えて、ついにルビコンを渡った。>と云っている事も、今日的である。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):少し異なる角度から・  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/11/14(月) 21:44  -------------------------------------------------------------------------
   ポピュリズム的な雑感から少し異なった角度から
考えてみました。ポピュリズムの成立にはメデイアの発達と
発展が欠かせません。

為政者が大衆をして制御するのはポピュリズム的な環境が
整ってなければならないことは申すまでもありませんが。

今、盛んに時代の先端を行くユビキタス社会もかつての
SF恐怖小説や映画によって描かれた高度管理社会への道を
ひた走るように感ぜられます。

現実に走ってる自動車の延べにすれば億台にも達する情報が
一台毎に日時、場所、時間と共に記録されてそれが一瞬の間に
検索可能でです。「オービスシステム?」

農畜産物や種類量とも膨大な食品類もトレーサビリテイ・
システムに「追尾検索方式」より生産者、生産地、生産日時、
など諸々の情報が一瞬にして検索可能になってます。
其処にはプライバシイ丸裸の実態もあり得る訳です。

膨大な記憶容を持ち超高速検索が可能な技術がそれをなし得ます。

これらの情報技術は正に管理者「為政者」にとっては又と無い
ツールではないでしょうか?

それらが悪意をもって利用されないように信頼の出来る
國なり、政府なりを私たち想いを込めて構築せねばなりません。

日露戦争から太平洋戦争の敗戦までは正に今云う
「ポピュリズム」の弊害が辿った道では無かったでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):少し異なる角度から・  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/17(木) 22:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:レスを感謝

貴兄へのレスには、イコールにはなりませんが、同調して別立てに書き込みました。

>ポピュリズム的な雑感から少し異なった角度から
>考えてみました。ポピュリズムの成立にはメデイアの発達と
>発展が欠かせません。
>
>為政者が大衆をして制御するのはポピュリズム的な環境が
>整ってなければならないことは申すまでもありませんが。
>
>今、盛んに時代の先端を行くユビキタス社会もかつての
>SF恐怖小説や映画によって描かれた高度管理社会への道を
>ひた走るように感ぜられます。
>
>現実に走ってる自動車の延べにすれば億台にも達する情報が
>一台毎に日時、場所、時間と共に記録されてそれが一瞬の間に
>検索可能でです。「オービスシステム?」
>
>農畜産物や種類量とも膨大な食品類もトレーサビリテイ・
>システムに「追尾検索方式」より生産者、生産地、生産日時、
>など諸々の情報が一瞬にして検索可能になってます。
>其処にはプライバシイ丸裸の実態もあり得る訳です。
>
>膨大な記憶容を持ち超高速検索が可能な技術がそれをなし得ます。
>
>これらの情報技術は正に管理者「為政者」にとっては又と無い
>ツールではないでしょうか?
>
>それらが悪意をもって利用されないように信頼の出来る
>國なり、政府なりを私たち想いを込めて構築せねばなりません。
>
>日露戦争から太平洋戦争の敗戦までは正に今云う
>「ポピュリズム」の弊害が辿った道では無かったでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 反ポピュリズム的追伸  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/14(月) 21:19  -------------------------------------------------------------------------
   今朝の、道新で高村 薫氏が、いまのポピュリズムに懐疑的な意見を書いていた。

今は、国民大衆は神様におだてられているでしょう。しかし、神様も、宇宙の変化に気配りしていなければ、いつのまにやら、知らぬが仏様、ハダカの仏様、戦場の仏様、いっぱ一からげのモニュメントになった仏様として、歴史のチリと果てる、と太木量子さんのトランプ占いに出ていました。まあ、いいでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/16(水) 20:52  -------------------------------------------------------------------------
   最近、テレビで「熟年離婚」というドラマがリアリティを持って見られているようである。若年であろうと、熟年であろうと、離婚の第一原因は、メンタルなもののようであるが、最近は、その心理的な要素に、経済要素が大いにバイアスを掛けているようである。

その象徴が、熟年離婚の2007年問題とか云われているものようである。離婚した場合の年金の配分が、これまでより配偶者、だいたいは妻だろうが、に均等に配分され、これまでの不平等が解消されるようである。そのことが、団塊の定年世代の離婚恐怖のようである。

それはそれで平等の原理からは妥当であろう。しかし、どうも最近の、この種の話は、釈然としない、なにかが忘れられているように思える。

本来、夫婦子供で構成される家族という人間の基本的な結びつきは、多少の分裂ベクトルが働いても、心理的に求心力が働くようにならなければなるまい。

すくなくとも、政治や制度という人為的な枠組みは、そのような方向にあるべきである。

ところが、最近の風潮や、それに便乗しているかのような政治行政などが、どんどん基本的な従来からの家族構成の形を破壊しようとしている。

例えば、税制面でみると特別配偶者控除の廃止、さらに配偶者控除の廃止などで、夫婦の一方の収入を抑制しても、夫婦が役割分担して家族生活を営もうとする原初的な仕組をどんどん否定していく。

もし、年金を夫婦で平等で配分することができるなら、熟年になり、家族、夫婦というステイタスが、ほとんど無意味になるようになれば、同居しながら、見かけ上の「離婚」を戸籍上ですることで、いま、片働き年金で付加される課税、保険などが非課税、無賦課になることもある。

たとえば、夫婦で年金250万円を貰っている方は、いまは税金、保険料が掛かるが、これを半分にしてしまえば非課税である。こまかく挙げればきりが無いので各自考えて貰う。

最近、実際に見た笑えない話がある。60歳定年間近で、ご主人を亡くした夫人は、当然、半年くらいは落ち込んでいた。しかし、間も無く立ち直り元気になったが、漏れ聞くところによると、銀行マンのご主人は、用意周到莫大な生命保険を掛けていたので、夫人は、いっきに億円長者になり、最近は、趣味に旅行にと、以前からみると、別人のように明るく活発になった。

そして高額な銀行マンのご主人の遺族年金が出るようになったが、それが寡婦ということで、所得税、住民税、それに連動する保険などが、生活保護者なみに免除されている。

これでは、災い転じて福である。おおに結構であるということだが、これらの事例は、けっして夫婦家族の求心的なベクトルとして積極的に機能すると思えないし、時には、反作用も生じる。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 05/11/16(水) 21:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:
 金じゃ購えない大きなものを 亡くしたんだよ。
 旅行に趣味にと 明るくなりゃ 死んだ亭主も本望だ。
 貴方に迷惑かけるわけじゃなし おおいに誉めてやることだね


>最近、実際に見た笑えない話がある。60歳定年間近で、ご主人を亡くした夫人は、当然、半年くらいは落ち込んでいた。しかし、間も無く立ち直り元気になったが、漏れ聞くところによると、銀行マンのご主人は、用意周到莫大な生命保険を掛けていたので、夫人は、いっきに億円長者になり、最近は、趣味に旅行にと、以前からみると、別人のように明るく活発になった。
>
>そして高額な銀行マンのご主人の遺族年金が出るようになったが、それが寡婦ということで、所得税、住民税、それに連動する保険などが、生活保護者なみに免除されている。
>
>これでは、災い転じて福である。おおに結構であるということだが、これらの事例は、けっして夫婦家族の求心的なベクトルとして積極的に機能すると思えないし、時には、反作用も生じる。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/17(木) 22:43  -------------------------------------------------------------------------
   ▼k・satouさん:レスどうも

いつも斜めのレスを、それなりに受け止めています。それなりに、考えさせられています。ただ、いつも少し論点がずれているように思えます。

> 金じゃ購えない大きなものを 亡くしたんだよ。
> 旅行に趣味にと 明るくなりゃ 死んだ亭主も本望だ。
> 貴方に迷惑かけるわけじゃなし おおいに誉めてやることだね

ここのところは、原文でも否定しているわけではなく、ただ、こいう他の弱者から見て、やや過剰と思える国の保護は、老後の家族という枠組みでみたときに、別な問題を引き起こす可能性を云ったのです。

もちろん、前段の生きている高齢者夫婦にまつわる熟年離婚が主題です。

それに紳士的な議論では、お互い友達ことばは、誤解のもとです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 05/11/18(金) 7:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:
じゃ 言いなおしましょう
金でなんかで できることは どうせ たいしたことはない
 せいぜい どこかにいく旅費になるぐらいなものです。
 世の中には もっと大きいものがある。 
 人間と書いて昔は ジンカンと読んだそうです。人と人との間。
 俺がいて あなたがいて あいつがいる。その関係の論理がジンカン。
 数ある中で奇跡的に一緒になった夫婦。いわば ジンカンの極め。
 金でなんかではとても 買えるものじゃない。  
  新しい人を見つけるもよし なんでもいいから貴方らしく
  病気なんかにならず 私の分まで生きてください。
  世の中には 素敵なひともたくさんいるからね 先に逝ってごめんなさい。
 残された妻が 少しでも 明るくなれれば 死んだ亭主も本望です。
最後にひとこと
 おそらく 貴方のことを誰よりも不愉快に思っているのは 私で
 先のメールでのは 別に友達言葉を選んだわけではありません。
 貴方へのこころからの罵声です。
 お互い語る人を選びましょう。ご返事はいりませんから。為念。


>▼k・satouさん:レスどうも
>
>いつも斜めのレスを、それなりに受け止めています。それなりに、考えさせられています。ただ、いつも少し論点がずれているように思えます。
>
>> 金じゃ購えない大きなものを 亡くしたんだよ。
>> 旅行に趣味にと 明るくなりゃ 死んだ亭主も本望だ。
>> 貴方に迷惑かけるわけじゃなし おおいに誉めてやることだね
>
>ここのところは、原文でも否定しているわけではなく、ただ、こいう他の弱者から見て、やや過剰と思える国の保護は、老後の家族という枠組みでみたときに、別な問題を引き起こす可能性を云ったのです。
>
>もちろん、前段の生きている高齢者夫婦にまつわる熟年離婚が主題です。
>
>それに紳士的な議論では、お互い友達ことばは、誤解のもとです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/18(金) 10:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼k・satouさん:

>じゃ 言いなおしましょう
>金でなんかで できることは どうせ たいしたことはない
> せいぜい どこかにいく旅費になるぐらいなものです。
> 世の中には もっと大きいものがある。 
> 人間と書いて昔は ジンカンと読んだそうです。人と人との間。
> 俺がいて あなたがいて あいつがいる。その関係の論理がジンカン。
> 数ある中で奇跡的に一緒になった夫婦。いわば ジンカンの極め。
> 金でなんかではとても 買えるものじゃない。  
>  新しい人を見つけるもよし なんでもいいから貴方らしく
>  病気なんかにならず 私の分まで生きてください。
>  世の中には 素敵なひともたくさんいるからね 先に逝ってごめんなさい。
> 残された妻が 少しでも 明るくなれれば 死んだ亭主も本望です。

繰り返しますが、ここのところは貴方の主観的な部分も含めて全く異論がなく否定もしてないことは、理解されるでしょう。

この事情を、金で十分に補うことは不可能です。だからといって、他の弱者とのバランスを忘れていいとは思えません。課税しないということは、我々がその分補填しているということでもあります。そして、このことが今、社会問題化してきている熟年離婚にも、金銭的な面から安易さを誘発していないか、と疑問を呈したわけです。

したがいまして、そういった論点から、反論されますとありがたいことです。

>最後にひとこと
> おそらく 貴方のことを誰よりも不愉快に思っているのは 私で
> 先のメールでのは 別に友達言葉を選んだわけではありません。
> 貴方へのこころからの罵声です。
> お互い語る人を選びましょう。ご返事はいりませんから。為念。

罵声は、それなりに受け止めましょう。ある意味ではありがたいことです。
ここのスレッドの基調は「ポピュリズム」です。
そしてポピュリズムとは、庶民のしていることは、なんでもいいことだ、というフランス文学の流れから始まったはずです。

そのなんでもいいことか、大体いいことに疑問やケチをつけているわけですから、ポピュリズムに違和感のない方からみれば、なんとも不愉快なことを、いうやつだ、となります。

ただ、そういうポピュリズムに大多数の国民が安堵感をもつようになると、権力者には、大変都合よくなり、延長上にファシズムのようなものが出現することは、これまでの世界史が示しています。

BBSの性格上、そんなに格調高い、深い議論はできませんし、それほど取材もしていません。罵声などといわずに、機会があればヒントをください。
>
>

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/11/18(金) 18:02  -------------------------------------------------------------------------
   K.satou さんも、きっと私と同じように、心清き不幸な未亡人を想像したのだと思います。
誰でも自分と同じような人をイメージしやすいものですもの。
それじゃあ、あんまりの書き方。誤解も無理ありません。
ほとぼりが冷めるのを待ちましょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/11/18(金) 20:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:
>K.satou さんも、きっと私と同じように、心清き不幸な未亡人を想像したのだと思います。
>誰でも自分と同じような人をイメージしやすいものですもの。
>それじゃあ、あんまりの書き方。誤解も無理ありません。
>ほとぼりが冷めるのを待ちましょう。

 横から失礼。どっちも間違った事など言っておりません。

夫婦とは……。
 思い出したくもないし、言いたくも無いが、私は竹馬の友と言える友人がいました。車の販売業をしていましたが、一時はバブルの波に乗り、そりゃ羽振りが良かったものです。
 しかし、これが人間の弱さというか、愚かさなんでしょうか。舞い上がってしまい、飲みに行っては札びらを切り、挙句は女を作るのお定まりのコースです。

 家庭では夫婦喧嘩が耐えません。その内、友人は奥さんに手を上げるは、子供にまで被害が及びました。喧嘩の度に呼び出されるしまつです。今で言うDV(家庭内暴力)です。

 その友人が、風邪で病院にかかり抗生物質の投与を受けました。ところが抗生物質が原因で激しいアレルギーショック(アナフィラキシーショック)になり、一時は心停止になるところまでいきました。

 それが原因で医者不信になり、病院に行かなくなってしまったのです。その彼が病気になりました。車の販売業とはいえ自営業に毛が生えたようなものです。休む事が出来ません。それに医者不信が重なり、誰がなんと言っても病院に行きません。
 
そこにバブルが弾け、車も売れ無くなりました。病気はどんどん悪化するばかりで、最後は車の運転すら出来無くなりました。
  車は在庫にしたらドンドン価値が下がり、当然資金繰りが悪くなります。いよいよ追い詰められた彼の選んだ道は、自ら命を立つ事でした。

 彼は会社の借金を返し、奥さんがその後の生活できるほどの「経営者保険」をかけていました。彼は死ぬちょっと前に、私に涙を流しながら、「家のには苦労ばかりかけた」と、今までにない弱気なことをポツリとこぼした事が思い出されます。

 生前は喧嘩ばかりだった夫婦でしたが、残された奥さんは、けっして贅沢をしていないし、生前、「リタイヤしたら夫婦で旅行にいこう」と言っていたのに、旅行すらせずに、つつましい生活をしています。墓参りも欠かしません。

 夫婦と言えども、様々でしょう。
 私の妻は身障者ですが、私にとっては、かけがいのない妻です。
 ただ、「熟年離婚」を見て考えさせられます。やはり、言葉って大事だなぁ、とつくづく思いました。

 こうして文章に書くのは苦にならないのですが、当の本人に向っては、なかなか「ありがとう!」って言えないのです。育った環境か、親の躾か分かりませんが、私はシャイで、意外にも涙もろいのです。信じられないでしょう?

 ここのところ女性にも理解してほしいなぁ、と思います。そういう男もいるのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/11/18(金) 23:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:
>▼レモンさん:

> 横から失礼。どっちも間違った事など言っておりません。
>
こんばんは。お久しぶりです。
レスをありがとうございます。
いつも私は、つまらない書き込みばかりで、恐縮しております。
皆さんの言葉、それぞれに真実がこめられていると思っております。

>夫婦とは……。
> 思い出したくもないし

> 生前は喧嘩ばかりだった夫婦でしたが、残された奥さんは、けっして贅沢をしていないし、生前、「リタイヤしたら夫婦で旅行にいこう」と言っていたのに、旅行すらせずに、つつましい生活をしています。墓参りも欠かしません。
>
物質的な贅沢というのは、心の空虚さをうめるためのような気がします。
でも、うめられるわけもないので、いくらお金があっても足りないということになるのではないかと思います。
そういう意味で、この奥様の心は愛情に満ちていらしたのだと思います。

> 夫婦と言えども、様々でしょう。
> 私の妻は身障者ですが、私にとっては、かけがいのない妻です。
> ただ、「熟年離婚」を見て考えさせられます。やはり、言葉って大事だなぁ、とつくづく思いました。
>
> こうして文章に書くのは苦にならないのですが、当の本人に向っては、なかなか「ありがとう!」って言えないのです。育った環境か、親の躾か分かりませんが、私はシャイで、意外にも涙もろいのです。信じられないでしょう?
>
> ここのところ女性にも理解してほしいなぁ、と思います。そういう男もいるのです。

キタキツネさんが、奥様を大切に思われていることは、とてもよく伝わって来ます。きっと奥様だってよく理解されていることと思います。
女性はそういうところは、とても敏感です。だから、相手の心に嘘があれば、すぐにばれてしまします。
もちろん、男性だってとても繊細で傷つきやすいということを忘れないようにしたいと思います。

社会の制度も大事ですけれど、かけがえのないのは家族だと、改めて思いました。
その家族が崩壊の危機的状況にある、というテーマだったのですね。
崩壊してから気づくのでは遅すぎるという意味でも、有意義な議論だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 05/11/19(土) 7:38  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:
よこから 私は心清き不幸な未亡人なんて想像してませんよ。
別に再婚されようが つぎからつぎへ相手を変えようが いいんですよ。
その人らしく思いのたけ 楽しく生きて行ってくれりや いいんです。
たとえ他人から 悪女だのなんだのと言われたって。
 自分が一度でも 選んだんだ 異界から ソウカイ!
 そんなもんかい!と自責するだけですから。


>K.satou さんも、きっと私と同じように、心清き不幸な未亡人を想像したのだと思います。
>誰でも自分と同じような人をイメージしやすいものですもの。
>それじゃあ、あんまりの書き方。誤解も無理ありません。
>ほとぼりが冷めるのを待ちましょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(05/11/22(火) 15:29)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):熟年離婚のポピュリズムk・satouさん  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 05/11/20(日) 8:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:
>>たとえ他人から 悪女だのなんだのと言われたって。
>> 自分が一度でも 選んだんだ 異界から ソウカイ!>
>いつもの、誤解、早とちり、思い込み、勘違い、
>失礼しました。
 なにも あやまることはありません。 誰にも あることですからね。
 実は 深夜 私は 先の戦争での秘密兵器という
 アメリカ本土を直撃すべくの風船爆弾。
 和紙とコンニャクのりで貼りあわせてのもの。
 に似せて
 つまり むいたミカンの皮を 千代紙で張り合わせてつくる。
 のに かまけてのいるのは お釈迦様でも知らないことです。
 なんせ 兵器製造のプロですから。
 CIAもおどろくでしょうね。テロ兵器を作ってる!とかいい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/11/17(木) 0:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:

こんばんは。
お名前と「ポピュリズム?」という言葉に興味を持ち、書き込みを読みました。

>最近、テレビで「熟年離婚」というドラマがリアリティを持って見られているようである。若年であろうと、熟年であろうと、離婚の第一原因は、メンタルなもののようであるが、最近は、その心理的な要素に、経済要素が大いにバイアスを掛けているようである。
>
>その象徴が、熟年離婚の2007年問題とか云われているものようである。離婚した場合の年金の配分が、これまでより配偶者、だいたいは妻だろうが、に均等に配分され、これまでの不平等が解消されるようである。そのことが、団塊の定年世代の離婚恐怖のようである。
>
>それはそれで平等の原理からは妥当であろう。しかし、どうも最近の、この種の話は、釈然としない、なにかが忘れられているように思える。
>
>本来、夫婦子供で構成される家族という人間の基本的な結びつきは、多少の分裂ベクトルが働いても、心理的に求心力が働くようにならなければなるまい。
>
>すくなくとも、政治や制度という人為的な枠組みは、そのような方向にあるべきである。
>
>ところが、最近の風潮や、それに便乗しているかのような政治行政などが、どんどん基本的な従来からの家族構成の形を破壊しようとしている。
>
>例えば、税制面でみると特別配偶者控除の廃止、さらに配偶者控除の廃止などで、夫婦の一方の収入を抑制しても、夫婦が役割分担して家族生活を営もうとする原初的な仕組をどんどん否定していく。
>
>もし、年金を夫婦で平等で配分することができるなら、熟年になり、家族、夫婦というステイタスが、ほとんど無意味になるようになれば、同居しながら、見かけ上の「離婚」を戸籍上ですることで、いま、片働き年金で付加される課税、保険などが非課税、無賦課になることもある。
>
>たとえば、夫婦で年金250万円を貰っている方は、いまは税金、保険料が掛かるが、これを半分にしてしまえば非課税である。こまかく挙げればきりが無いので各自考えて貰う。
>
ここまでは、別に異論はありません。
メンタル、バイアス、ベクトル、ステイタス、普通に使われるようになった言葉です。

>最近、実際に見た笑えない話がある。60歳定年間近で、ご主人を亡くした夫人は、当然、半年くらいは落ち込んでいた。しかし、間も無く立ち直り元気になったが、漏れ聞くところによると、銀行マンのご主人は、用意周到莫大な生命保険を掛けていたので、夫人は、いっきに億円長者になり、最近は、趣味に旅行にと、以前からみると、別人のように明るく活発になった。
>
これはウワサ話ですか?
他人には明るく見えても、一人のときはどうだか、誰にもわからないと思います。
ご主人が退職されたら、多分夫婦で旅行するのを楽しみにしていたのではないでしょうか?少なくとも私だったら、そうです。
女一人旅は、淋しいものです。都市ではまだしも、まだ地方は一人旅はしにくいものです。団体旅行や女友達との旅行も、気を遣います。
お金には困らなくても、夫婦で旅行されている人たちが目につくことでしょう。
他人から見えるほど、幸せかどうかはわかりません。

>そして高額な銀行マンのご主人の遺族年金が出るようになったが、それが寡婦ということで、所得税、住民税、それに連動する保険などが、生活保護者なみに免除されている。
>
>これでは、災い転じて福である。おおに結構であるということだが、これらの事例は、けっして夫婦家族の求心的なベクトルとして積極的に機能すると思えないし、時には、反作用も生じる。

なぜ、災い転じて福であるのですか?誰にとって結構であるのですか?
ここでは経済的なことだけが語られていますが、精神面が完全に欠落しています。反作用というのが書かれていませんので、読んでいて、中途半端な不快感が残ります。

それから、この事例とやらはご本人に選択できない運命のお話です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/17(木) 22:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:レスを感謝

>
>こんばんは。
>お名前と「ポピュリズム?」という言葉に興味を持ち、書き込みを読みました。
>
>
>>最近、実際に見た笑えない話がある。60歳定年間近で、ご主人を亡くした夫人は、当然、半年くらいは落ち込んでいた。しかし、間も無く立ち直り元気になったが、漏れ聞くところによると、銀行マンのご主人は、用意周到莫大な生命保険を掛けていたので、夫人は、いっきに億円長者になり、最近は、趣味に旅行にと、以前からみると、別人のように明るく活発になった。
>>
>これはウワサ話ですか?
>他人には明るく見えても、一人のときはどうだか、誰にもわからないと思います。
>ご主人が退職されたら、多分夫婦で旅行するのを楽しみにしていたのではないでしょうか?少なくとも私だったら、そうです。
>女一人旅は、淋しいものです。都市ではまだしも、まだ地方は一人旅はしにくいものです。団体旅行や女友達との旅行も、気を遣います。
>お金には困らなくても、夫婦で旅行されている人たちが目につくことでしょう。
>他人から見えるほど、幸せかどうかはわかりません。
>
>>そして高額な銀行マンのご主人の遺族年金が出るようになったが、それが寡婦ということで、所得税、住民税、それに連動する保険などが、生活保護者なみに免除されている。
>>
>>これでは、災い転じて福である。おおに結構であるということだが、これらの事例は、けっして夫婦家族の求心的なベクトルとして積極的に機能すると思えないし、時には、反作用も生じる。
>
>なぜ、災い転じて福であるのですか?誰にとって結構であるのですか?
>ここでは経済的なことだけが語られていますが、精神面が完全に欠落しています。反作用というのが書かれていませんので、読んでいて、中途半端な不快感が残ります。
>
>それから、この事例とやらはご本人に選択できない運命のお話です。

奇異に思われることは、ご尤もです。ここではご主人を亡くしたメンタリティについては全く言及していませんから、そういう意味では、あなたの言われるとおりです。

ただ、この狭い板上では、いろいろ云うと発散するので、とりあえず経済的な側面だけに言及しました。「反作用」については、あまり具体的に書くと、ますます低次元の話になります。

熟年離婚の背景や要因は、人それぞれでしょうが、上記のような恵まれた経済的な要因が、反社会的な事態を誘発しやすいことは、これまでの犯罪史にもあるようです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):熟年離婚と未亡人  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/11/17(木) 23:46  -------------------------------------------------------------------------
   しまったK2さん

レスありがとうございます。
しつこいようですが、ますます奇異な思いです。

税金や年金制度の欠点を指摘されたいことは理解できます。
優遇制度が大雑把過ぎるのは、私も改正を望みます。
ですが、熟年離婚と不幸な未亡人と、同列に書かれていることに、理解に苦しみます。私が鈍いのでしょうか?
仮に経済的に裕福という点で一致していても、全く別のケースではないでしょうか。
話が犯罪史にまでいくとは、その未亡人のご主人の死には、何か不信な謎でもあったのですか?そういえば、死因となった病名が書かれていません。

そんなに書くのをはばかるようなお話だったのならば、はじめから書かないでいただきたかったです。ええ、誰にでも書き損じということはありますとも。
でも、今夜も眠れなくなる女性がいることを忘れないでいただきたいものです。

ところでよろしければ、しまったK2さんというお名前の由来を教えてください。
それでは、また。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):熟年離婚と未亡人  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/11/18(金) 8:12  -------------------------------------------------------------------------
   しまったK2 さん

一晩考えましたが、熟年離婚と未亡人と犯罪の関係はわかりません。
ご主人が高額所得者でなかったり、保険金が少なければ、問題も犯罪もないという意味ですか?
話が飛躍しているのか、不足しているかで、レトリックどころの問題ではありません。
他の論文を書く前に、よろしくご説明ください。

それから未亡人が再婚すると、年金や税金はどうなるのですか?

どちらにしても、お金があっても幸福ではないお話でしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):熟年離婚と未亡人  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/18(金) 11:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:おはようございます。

>一晩考えましたが、熟年離婚と未亡人と犯罪の関係はわかりません。
>ご主人が高額所得者でなかったり、保険金が少なければ、問題も犯罪もないという意味ですか?
>話が飛躍しているのか、不足しているかで、レトリックどころの問題ではありません。
>他の論文を書く前に、よろしくご説明ください。
>
>それから未亡人が再婚すると、年金や税金はどうなるのですか?
>
>どちらにしても、お金があっても幸福ではないお話でしょう。

少し、ご心労を与えてしまったようで、失礼しました。

熟年離婚と経済的にめぐまれた未亡人とには、論理的な因果関係を意識したわけではありません。

ただ、熟年離婚という家族破壊の形態が、夫の定年退職を待って行われることが、なんとも淋しい話で、それは殆ど経済的な理由だろうと推察できます。妻としては離婚後の生活を考えた場合に当然の対応のしかただとも理解できます。つまり、メンタリティを云うが、背に腹が変えられない経済的な事情が優先しているわけです。

ここのところの、運悪くということではあるが、熟年期に、ご主人を亡くした方がたの経済的に、恵まれ、行政上も手厚く保護されて人生を送る姿が、他の単身者にどのように映るでしょうか。

倫理観の高尚な方々は、ご主人を亡くした不幸を、ごく建前どおりに受け止めるとみれるでしょう。しかし、一部の方々には、メンタリティより経済という方もいるでしょう。

これは、専業主婦の立場や事情を、必ずしも理解せずに、ジェンダーバイアスの一因として、配偶者控除などの優遇措置を指弾する方々もいることと、同様な心理的な作用があるのではないでしょうか。

また、もっと砕けた話をしますと、私の地域は、札幌市でも高齢者の多い地域で、愚妻の友人たちにも、高齢未亡人が半数くらいいます。愚妻からの情報が多いのですが、非常に経済的には豊で、しかし、ほとんどが政治などには無関心で、素朴な韓国ドラマに熱をあげ、小泉さんのヤー姿を見てハイル小泉という感じです。

先般も、憲法改正を議論する集会に誘ったが、憲法改正して、紛争があったら自衛隊が出張すればいいでしょう。そのための自衛隊でしょう。という具合です。
レモンさんはじめ、ここの老人党に出入りする方々には、そのような方は居ないでしょうが、巷には、経済的に豊なためか、他の高齢弱者のことに関心を持とうともせず、自分だけ幸せであれいいじゃないのという方もいるようです。

もっとも、庶民の本当の心情を正確に説明することは不可能ですが、先般の総選挙では、70代の高齢者の小泉自民党支持がかなり高かった。そして70代には、生残率からみて、女性が多いということが非常に気になります。

このような世相をポピュリズムの枠組みで、述べてみたわけですが、かなり言葉足らずで無理があることは承知しております。

なお、お尋ねのHNについては、わりと猪突型で失敗が多く、それにドクターKを結びつけたものです。2は、今年になって、すこしはバージョンアップしたかな、と希望的観測で添えました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):熟年離婚と未亡人  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/11/18(金) 17:47  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:
>▼レモンさん:おはようございます。

>少し、ご心労を与えてしまったようで、失礼しました。

お返事ありがとうございます。
こちらこそ、大袈裟な反応をして、失礼しました。
かなり主観的な読み方をしていました。

>熟年離婚と経済的にめぐまれた未亡人とには、論理的な因果関係を意識したわけではありません。

いつも論理的な書き込みをされる方なので、読んでいて混乱してしまいました。
それから、熟年離婚というドラマがあるのも知りませんでした。まだ中年ですし、他人ごとのような感じです。
>
>ただ、熟年離婚という家族破壊の形態が、夫の定年退職を待って行われることが、なんとも淋しい話で、それは殆ど経済的な理由だろうと推察できます。妻としては離婚後の生活を考えた場合に当然の対応のしかただとも理解できます。つまり、メンタリティを云うが、背に腹が変えられない経済的な事情が優先しているわけです。
>
経済とメンタリティは、難しい大きな問題だと思います。

>ここのところの、運悪くということではあるが、熟年期に、ご主人を亡くした方がたの経済的に、恵まれ、行政上も手厚く保護されて人生を送る姿が、他の単身者にどのように映るでしょうか。
>
おっしゃる意味はわかりました。

>倫理観の高尚な方々は、ご主人を亡くした不幸を、ごく建前どおりに受け止めるとみれるでしょう。しかし、一部の方々には、メンタリティより経済という方もいるでしょう。
>
そのようですね。
私は自分の将来を考えると、経済より精神的な不安の方が大きいのです。
それで根本的に話の受け止め方にずれがでてしまったようです。

>これは、専業主婦の立場や事情を、必ずしも理解せずに、ジェンダーバイアスの一因として、配偶者控除などの優遇措置を指弾する方々もいることと、同様な心理的な作用があるのではないでしょうか。
>
話が広がるので、この問題はまたの機会に。

>また、もっと砕けた話をしますと、私の地域は、札幌市でも高齢者の多い地域で、愚妻の友人たちにも、高齢未亡人が半数くらいいます。愚妻からの情報が多いのですが、非常に経済的には豊で、しかし、ほとんどが政治などには無関心で、素朴な韓国ドラマに熱をあげ、小泉さんのヤー姿を見てハイル小泉という感じです。
>
>先般も、憲法改正を議論する集会に誘ったが、憲法改正して、紛争があったら自衛隊が出張すればいいでしょう。そのための自衛隊でしょう。という具合です。
>レモンさんはじめ、ここの老人党に出入りする方々には、そのような方は居ないでしょうが、巷には、経済的に豊なためか、他の高齢弱者のことに関心を持とうともせず、自分だけ幸せであれいいじゃないのという方もいるようです。
>
これだけ具体的に説明していただくと、何となくわかります。
私も社会に関心がうすい方でしたので、ここに出入りするようになりました。

>もっとも、庶民の本当の心情を正確に説明することは不可能ですが、先般の総選挙では、70代の高齢者の小泉自民党支持がかなり高かった。そして70代には、生残率からみて、女性が多いということが非常に気になります。

ここまで考えると、老人は弱者なのかという問題に行き当たります。
私は始めから、老人というくくり方や、弱者とは何者かということに、疑問を持っています。
私の知人、近所のご老人は裕福に見える方が多いのです。それが必ずしも幸福でないことはよくわかるのですが、社会が経済的に救済する必要は感じません。
そういう意味では、しまったk2さんのご意見と、そう変わりはないと思います。

>
>このような世相をポピュリズムの枠組みで、述べてみたわけですが、かなり言葉足らずで無理があることは承知しております。
>
>なお、お尋ねのHNについては、わりと猪突型で失敗が多く、それにドクターKを結びつけたものです。2は、今年になって、すこしはバージョンアップしたかな、と希望的観測で添えました。

ご丁寧にお答えいただき、どうもありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/11/18(金) 9:38  -------------------------------------------------------------------------
   しまったk2さん

 こんにちは。しまったk2さんもテレビドラマ「熟年離婚」を見ているようですね。この私もすっかり嵌ってしまいました。ドラマだから、いろいろあるのはしょうがないとして、それにしても盛りだくさんです。こんな家族も珍しい。

 私も頑固者ですが、子供の意見には聞く耳があったし、それに家のカアチャン、松坂慶子演ずる妻と違って、不満を溜めておく事が出来ないタイプです。今更ながら、家のカアチャンでよかった〜と思っている次第です。

>その象徴が、熟年離婚の2007年問題とか云われているものようである。離婚した場合の年金の配分が、これまでより配偶者、だいたいは妻だろうが、に均等に配分され、これまでの不平等が解消されるようである。そのことが、団塊の定年世代の離婚恐怖のようである。

 団塊世代の定年後の離婚が増えるのでは、と言われているようですが、これこそポピュリズムの潮流に乗せられている感は否めないですね。

 年金が配偶者と折半されると言ったって、そもそも総額自体が少ない。夫婦二人併せたって食っていくのが難しい額です。しかも、マイホームや、全ての資産が分散される訳でしょう。それから介護保険料を払わなければならないわ、医療費はかかるは……。
 それにそれまで掛けていた生命保険などは、解約するのだろうか?
 どっちにしても、経済的には不効率極まりないと思うのだが……。
 私には離婚して、明るい未来があると思ったら大間違い、二人とも悲惨な老後しかないと想像しています。

 億という資産があって、退職金も4〜5千万円を頂ける人ならバラ色の老後があるでしょうが、やはり、若いうちから、カアチャン大事にしなければいけません。私の周りにも熟年離婚がありました。そいつもドラマ以上に暴君の部類で第三者が見ても、カアチャンに捨てられてもしょうがねぇな〜ってヤツでした。

 独身でこれから結婚しようと思っている若い人が、「結婚」ってなんだろう? と結婚に夢が持てなくなり、ますます未婚が増え、少子化が加速されることになります。政治家は明るい家庭を、安心して暮らせる社会を、夢の持てる社会を作ることに心血を注いでほしいものです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):熟年離婚のポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/18(金) 11:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:おはようございます。

本件は、結論的には貴兄がいわれるとおりでしょう。
夫婦、人間のつながりは経済では変えられないと思いたいのですが、世相が次第に経済優先になり、いろいろな形で、人々の心を蝕んでいるような気がしてます。
テレビドラマの作者は、そんなことも言いたいことのひとつではないかと考えています。

>
> こんにちは。しまったk2さんもテレビドラマ「熟年離婚」を見ているようですね。この私もすっかり嵌ってしまいました。ドラマだから、いろいろあるのはしょうがないとして、それにしても盛りだくさんです。こんな家族も珍しい。
>
> 私も頑固者ですが、子供の意見には聞く耳があったし、それに家のカアチャン、松坂慶子演ずる妻と違って、不満を溜めておく事が出来ないタイプです。今更ながら、家のカアチャンでよかった〜と思っている次第です。
>
>>その象徴が、熟年離婚の2007年問題とか云われているものようである。離婚した場合の年金の配分が、これまでより配偶者、だいたいは妻だろうが、に均等に配分され、これまでの不平等が解消されるようである。そのことが、団塊の定年世代の離婚恐怖のようである。
>
> 団塊世代の定年後の離婚が増えるのでは、と言われているようですが、これこそポピュリズムの潮流に乗せられている感は否めないですね。
>
> 年金が配偶者と折半されると言ったって、そもそも総額自体が少ない。夫婦二人併せたって食っていくのが難しい額です。しかも、マイホームや、全ての資産が分散される訳でしょう。それから介護保険料を払わなければならないわ、医療費はかかるは……。
> それにそれまで掛けていた生命保険などは、解約するのだろうか?
> どっちにしても、経済的には不効率極まりないと思うのだが……。
> 私には離婚して、明るい未来があると思ったら大間違い、二人とも悲惨な老後しかないと想像しています。
>
> 億という資産があって、退職金も4〜5千万円を頂ける人ならバラ色の老後があるでしょうが、やはり、若いうちから、カアチャン大事にしなければいけません。私の周りにも熟年離婚がありました。そいつもドラマ以上に暴君の部類で第三者が見ても、カアチャンに捨てられてもしょうがねぇな〜ってヤツでした。
>
> 独身でこれから結婚しようと思っている若い人が、「結婚」ってなんだろう? と結婚に夢が持てなくなり、ますます未婚が増え、少子化が加速されることになります。政治家は明るい家庭を、安心して暮らせる社会を、夢の持てる社会を作ることに心血を注いでほしいものです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 監視社会のポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/17(木) 23:15  -------------------------------------------------------------------------
   国が財政的な理由を根拠に、「小さな政府」を志向すると、それに連動して地方自治体も「小さな行政サービス」を、どんどん進めている。公園や施設の有料化や、料金値上げ、保健所や消費者相談所の廃止、などがかなりの速度で進められている。

もっとも、この根底には、行政の関与や公共サービスは最小限にして、力の有りそうな国民には自己責任と自助努力で生活してもらう、という新自由主義経済に基づく行政のあり方論によるものであろう。

ところが、公園、施設の有料化、保健所、消費者相談所の廃止などサービスは小さくしていくが、逆に、市民の日常生活を規制するものは、次第に増加している。札幌市では、最近、タバコや空き缶のポイ捨て禁止条例が施行されて、大通り公園周辺などでは、タバコを捨てると罰金を徴収される。

こういった規制は、迷惑やマナーという聞こえのいい言葉とセットで進められるので、クレームはつけ難いが、これらが経費節減で、民間、NPOなどに委託されていくと、なると、おや!となる。

近々、駐車違反の取締りが民間委託化されるという話であるが、札幌市では、ゴミの不法投棄監視を民間委託ならぬ住民委託化しようとする動きがある。これも、迷惑、マナーからはクレームがつけ難い。

しかし、こうした行政が注意深く行うべき国民監視業務が民間や住民に任されていくことは、どういうことになるのだろう。

いつの間にやら、国勢調査、住民基本台帳法、個人情報保護法など市民の属性を監視する法律が動き出し、国道等には、Nシステムという監視カメラが無差別に車両の動向を監視し、一般道路、公共の広場、建物などに、防犯という名の公および民の監視カメラが無差別に市民の動向を監視している。

こうしたシステムに民間や住民が介在してくると、どういう事になるかは、かなり具体的に想像できる。迷惑、マナーという価値判断から、多様な価値感などには気配りなどせず、教条的画一的な監視そして民間、市民による官憲への通報という形態が出来上がる。

ここまで来てしまうと、これは昔の隣組と、その延長上にある村八分という偏った地域社会が出来てしまう。こうして、そんなに強くはない普通の市民が、権力に迎合して、さらに弱い立場の市民を迫害阻害していくという、おぞましい世の中を想像するのは、考えすぎだろうか。

これも一種のポピュリズムであろう。そして、そのポピュリズムと表裏一体のものに、ファシズムがある。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/19(土) 18:02  -------------------------------------------------------------------------
   廃墟列島という言葉がある。わが国の公共事業によって作られた施設の劣化が進んでいる。鉄筋コンクリートの建造物は、平均耐用年数が60年程度である。したがって、戦後から高度成長期にかけて、猛烈な勢いで建設されたインフラが、いま、劣化期に差しかかっている。

日本国中を旅して歩きながら、道路などは特定財源のお陰か、比較的メンテが行き届いているが、公園など目立たない早い時期のものは、どこへ行っても老朽化して放置に等しい状況にあることを見て、この先こうしたインフラは、どうなるのかと心配していた。

橋やダムなどの施設は、比較的その劣化が目に付かないので見過ごされ勝ちだが、劣化していることは物理的に間違いないし、いずれは事故に結びつく。ただ、幸いなことに、これまでの公共事業設備の一般的な安全率は2倍以上で設計されているので、今般、発見されたマンションのいい加減設計(これも根源には地震の少ないアメリカ基準がある)のようなことはないだろう。

このほか時代的な影響により、全国の学校施設の廃校老朽化がある。過去10年間で、過疎、少子化などの影響で、約2,000棟が廃校になっているが、その建物は有効未使用のままといい、さらに、アスベストの問題もあるという。

そもそも、わが国における公共事業は、田中角栄を持ち出すまでも無く政治家先生の点数稼ぎが動機になっているものが非常に多い。つまり地域選挙民へのポピュリズム的サービスが発端である場合が、多いということである。

そして、この辺の事情は、明治近代化以来、とにかく作ることはいいことだ、名誉なことだ、みたいなコンセプトがあり、そこには、本当の価値が発揮される円滑な維持管理による国民サービス意識やランニングコスト意識に対する行政ウエイトが極めて軽んじられてきていた。

いまでも、国や自治体の施設建設にあたっては、政治家、財界との政治的財界的インターフェース部門となる設備建設企画部門が、最も権限を持っており、予算はじめ人事、それに付随して発言権も最大に持っている。

一方、国民サービスを担う設備維持サービス部門は、施設新設時のような華々しさもなく、うまくいって当たり前、下手すれば事故等で責任問題になるリスクを背負っており、したがって、エリートや要領のいい役人は、極力、このセクションを回避する。当然、予算も少なく、人事権も無いし、発言権も事故でも起こらなければ、極めて、その行政行為は抑制されてしまう。つまり政治家先生+上層公務員にとっては、関わりたくないエリアである。

これでは、ポピュリズムの期待を裏切ることになり、サービス向上にインセンテヴも働かず、さらには、一度、作った設備は、生かさず殺さずに維持しながら、一方では、無駄など見向きもせず、たえず元気の元、インフラ設備の建設に勢をだしてしまう公務員がいることはポピュリズムの当然の帰結である。

幸い、田中長野県知事のように、こうした行政の歪みに気づき、新設建設部門より、維持管理サービス部門へ、予算や人事権をシフトしようとしている政治家が見られるうちは、まだ、廃墟列島日本が出来上てしまって、その廃墟が破壊宗教や、無法、アングラ集団の巣窟になることが避けられる。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/11/19(土) 18:37  -------------------------------------------------------------------------
   しまったk2さん

>幸い、田中長野県知事のように、こうした行政の歪みに気づき、新設建設部門より、維持管理サービス部門へ、予算や人事権をシフトしようとしている政治家が見られるうちは、まだ、廃墟列島日本が出来上てしまって、その廃墟が破壊宗教や、無法、アングラ集団の巣窟になることが避けられる。

 当時流行語になりましたが「時のアセスメント」は、我が北海道の堀達也知事が作った言葉ですが、長野県田中知事より前に、苫東開発の反省から公共事業の見直しをしたのは意外と知られていませんね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/20(日) 19:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:お晩です。

>
>>幸い、田中長野県知事のように、こうした行政の歪みに気づき、新設建設部門より、維持管理サービス部門へ、予算や人事権をシフトしようとしている政治家が見られるうちは、まだ、廃墟列島日本が出来上てしまって、その廃墟が破壊宗教や、無法、アングラ集団の巣窟になることが避けられる。
>
> 当時流行語になりましたが「時のアセスメント」は、我が北海道の堀達也知事が作った言葉ですが、長野県田中知事より前に、苫東開発の反省から公共事業の見直しをしたのは意外と知られていませんね。

そうですよね。しかし、道警報償費問題のように、全国的な、大きなうねりにはなりませんでした。もしかしたらカタカナ語のせいでしょうか。

やはり、いつも思うのですが、なぜ、なぜ、という疑問や探索の姿勢が、必要とされない世の中の感覚的温暖化があるうちは、進展に時間がかかります。

老人党心配派が、そのパイオニア的役割に少しでも役に立てればいいのでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):劣化廃墟化する日本列島ポピュリズム  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/11/20(日) 19:41  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:
>▼キタキツネさん:お晩です。
>
>>
>>>幸い、田中長野県知事のように、こうした行政の歪みに気づき、新設建設部門より、維持管理サービス部門へ、予算や人事権をシフトしようとしている政治家が見られるうちは、まだ、廃墟列島日本が出来上てしまって、その廃墟が破壊宗教や、無法、アングラ集団の巣窟になることが避けられる。
>>
>> 当時流行語になりましたが「時のアセスメント」は、我が北海道の堀達也知事が作った言葉ですが、長野県田中知事より前に、苫東開発の反省から公共事業の見直しをしたのは意外と知られていませんね。
>
>そうですよね。しかし、道警報償費問題のように、全国的な、大きなうねりにはなりませんでした。もしかしたらカタカナ語のせいでしょうか。
>
>やはり、いつも思うのですが、なぜ、なぜ、という疑問や探索の姿勢が、必要とされない世の中の感覚的温暖化があるうちは、進展に時間がかかります。
>
>老人党心配派が、そのパイオニア的役割に少しでも役に立てればいいのでしょうか。

 そのようですね。私は老人党をやめてだいぶ立ちますが、老人党も様変わりしました。今も管理スタッフ板の方で、ちょっと意見を申し上げてきましたが……。

 老人党時代は「北の老兵」を名乗っておりましたが、名は人をあらわすと言いますが、HNを変えてから人が変わったかのように、自由気侭に好き勝手を言っています。 見方を変えれば「糸の切れたタコ」とも言えなくも無いですが……。
たまに言いたい事を言い過ぎて、管理人さんに大目玉を喰らっています。

 さて、今日はいい一日でした。一つはマラソン。高橋尚子の感動の走りにいろいろ教えられました。もう一つは、ゴルフ。男子はタイガーウッズと横尾の行き詰る熱戦……。こういうゲームをしたら、女子に人気の面でも負けないでしょう。

 最後は女子の、宮里藍です。賞金女王のかかったゲームで、その実力を発揮するあたりは、やはり只者じゃない。

 それにしても、一流選手は何かを持っている。人を感動させる何かを……。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 高橋尚子フアンのキタキツネさんと同じ  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/20(日) 21:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:再レスさせてもらいます。

> そのようですね。私は老人党をやめてだいぶ立ちますが、老人党も様変わりしました。今も管理スタッフ板の方で、ちょっと意見を申し上げてきましたが……。
>
> 老人党時代は「北の老兵」を名乗っておりましたが、名は人をあらわすと言いますが、HNを変えてから人が変わったかのように、自由気侭に好き勝手を言っています。 見方を変えれば「糸の切れたタコ」とも言えなくも無いですが……。
>たまに言いたい事を言い過ぎて、管理人さんに大目玉を喰らっています。
>
> さて、今日はいい一日でした。一つはマラソン。高橋尚子の感動の走りにいろいろ教えられました。もう一つは、ゴルフ。男子はタイガーウッズと横尾の行き詰る熱戦……。こういうゲームをしたら、女子に人気の面でも負けないでしょう。
>
> 最後は女子の、宮里藍です。賞金女王のかかったゲームで、その実力を発揮するあたりは、やはり只者じゃない。
>
> それにしても、一流選手は何かを持っている。人を感動させる何かを……。

高橋尚子(私にとっては、ちゃんなのですが)が、35キロから満を持してスパートしたときに、同じマラソン愛好家としての予感が当たって、テレビ前で、総立ち、いや、独り立ちになりました。

そして、限界の優勝ゴール後の、長ーいインタビューに、笑顔で答える姿に感動していました。すごい、の一語に尽きます。

その後、NHKの「義経」を見ながら、北条政子が相変わらず悪役にさせられている姿に、無常を感じました。

私は、冷静に、他人事として北条政子を見ていると、すばらしい才女ではなかったかと思えてなりません。すくなくとも、歴史の表舞台で活躍した女性です。

頼朝のあと、百数十年の北条執権政治の土台を作った女性です。いまの小泉政治を見ていたら、歴史に倫理的な善悪は、有り得ないのではないかと思うこのごろです。そういう見方をすれば、北条政子は、ジェンダーフリーの先鞭者という極めて近代的な役割を演じたことになるのではないでしょうか。

数年前、鎌倉八幡宮の近くの北条政子の荒れた墓地を見たとき、いまでも、悪役としての阻害と、ささやかに彼女の偉業を偲ぶ少ない人たちの思いが、諸行無常に感じられました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):劣化廃墟化する日本列島と日本人  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/11/21(月) 17:21  -------------------------------------------------------------------------
   しまったk2さん
こんにちわ!

劣化廃墟化する日本列島と日本人について考えてみます。
この一両日一級建築士事務所の不祥事がマスコミ各社にて
取り上げられてます。

ビルやホテル、やマンションなど集合住宅の建築設計と施工に
耐震基準に達してないものがあることが露呈しました。

おそらくその発端は内部告発によるものでないかと思われますが、
外見上立派な建物が震度5強程度の揺れで崩壊するとのコトです。

阪神大震災の際ににもこの様な建物が崩壊して大きな犠牲が生じた
のにも関わらず、その事を認識してるどころか、
無責任の極みでもあるその所業には只呆れるばかりです。

このようなこと何れは大きくバレてしまうことが理解できないのか
一級建築事務所の主宰者なら教えられなくても判るはず・。

日本列島が廃墟化することと、同時進行にて日本人が廃墟化して
しまうのではないかと大きな怖れを今、感じてます。

色々な公共施設や道路、鉄道も含めた建造物もやがては黙ってい
ても自然劣化は避けられませんが、鉄筋やコンクリートも食い荒らす、

頭の黒いネズミやシロアリ共の所業により想定された耐用年数に
達しないうちに崩壊してしまう怖れがあります。

魂を売り銭にしてしまう輩が社会で云えば上層部に属する人間に
多く目立ち出したこと、劣化廃墟化する日本列島に加えて
あえて日本人にも同列にあるのでは無いかと危惧する所以です。

日本人が廃墟化せぬように今一度「至誠に悖るなかりしか?」の
問いかけを各自において実践せねば・と痛感する処です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):劣化廃墟化する日本列島と日本人  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/21(月) 20:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:こんばんわ!

>
>劣化廃墟化する日本列島と日本人について考えてみます。
>この一両日一級建築士事務所の不祥事がマスコミ各社にて
>取り上げられてます。
>
>ビルやホテル、やマンションなど集合住宅の建築設計と施工に
>耐震基準に達してないものがあることが露呈しました。
>
>おそらくその発端は内部告発によるものでないかと思われますが、
>外見上立派な建物が震度5強程度の揺れで崩壊するとのコトです。
>
>阪神大震災の際ににもこの様な建物が崩壊して大きな犠牲が生じた
>のにも関わらず、その事を認識してるどころか、
>無責任の極みでもあるその所業には只呆れるばかりです。
>
>このようなこと何れは大きくバレてしまうことが理解できないのか
>一級建築事務所の主宰者なら教えられなくても判るはず・。

今をときめく、関岡英之氏の「拒否できない日本」によると、アメリカと組んでグローバルスタンダードに乗り込んだ中国政府関係者の非公式な評価として、日本の1級建築士の資格は、中国では2級以下だということである。

細かいことは、その後取材をしていませんが、周辺情報からの直感では、その他の案件と同じように、ORを駆使して世界覇権戦略を進めるアメリカが、発展途上の中国市場を狙って、アメリカスタンダードを世界スタンダードにしてしまおうという動きの中で、世界の建築設計基準を変えているようです。

その結果、地震国日本でも市場原理上、地震の少ないアメリカ基準で競争せざるを得ないのではないか、と想定されます。

第一、日本では、建築士といえば耐震構造などに精通した技術者というのが常識ですが、アメリアやヨーロッパでは、技術者というより、むしろ芸術家としての評価が重要になっているようです。たしかに、日本の建物は、面白みのないものが多いが、欧米では、実に、環境や風景にマッチしたものが多い。という、こともありますが、芸術で安全は保障できません。

そのような、芸術と安全技術の価格競争がなされれば、安全が軽くなることは避けられません。

今回の設計偽造は、現実として犯罪行為ですが、その企業環境に、こうした安全軽視につながる背景があるのではないか、と見ています。
>
>日本列島が廃墟化することと、同時進行にて日本人が廃墟化して
>しまうのではないかと大きな怖れを今、感じてます。
>
>色々な公共施設や道路、鉄道も含めた建造物もやがては黙ってい
>ても自然劣化は避けられませんが、鉄筋やコンクリートも食い荒らす、
>
>頭の黒いネズミやシロアリ共の所業により想定された耐用年数に
>達しないうちに崩壊してしまう怖れがあります。
>
>魂を売り銭にしてしまう輩が社会で云えば上層部に属する人間に
>多く目立ち出したこと、劣化廃墟化する日本列島に加えて
>あえて日本人にも同列にあるのでは無いかと危惧する所以です。
>
>日本人が廃墟化せぬように今一度「至誠に悖るなかりしか?」の
>問いかけを各自において実践せねば・と痛感する処です。

アメリカの戦略は、ある点では日本の発展に寄与していることは否定できませんが、それは、あくまでもアメリカ自身の世界覇権の副産物であり、もし、戦略上、日本を切り捨てる要因が発生すれば、アメリカは躊躇無く日本を切るでしょう。

実際、太平洋戦争の発端が、そうであったという論説もあります。ところが、太平洋戦争をアメリカの挑発である、と称する輩が、いま、アメリカの言うとおりになっているということが、なんとも節操のない話です。

いずれにしても、いま、日本の社会構造のいろいろな切り口をみると、次第に樹液が滴り出してきており、いずれは血が流れ出すでしょう。その病原に、アメリカ戦略があることはまちがいありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):劣化廃墟化する日本列島と日本人  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/11/22(火) 9:32  -------------------------------------------------------------------------
   しまったk2さん
こんにちわ!

本来の技術者魂が軽んじられる傾向は日本の建設業や製造業の
現場で目立つようになったことの危機感が伝えられて久しくなりますが、

その病状が最近とみに目立つようになりました。
現在、順調かつ好調な企業には技術者魂が脈々と活きてることは
申すまでもありません。

物理現象や技術の成立する背景には原因と「結果の法則」からも
逃れられないもので、其処には嘘や虚構の存在は許されない絶対条件が
存在します。「嘘も方便は通用しない」
>>
>>日本列島が廃墟化することと、同時進行にて日本人が廃墟化して
>>しまうのではないかと大きな怖れを今、感じてます。
>>
>>色々な公共施設や道路、鉄道も含めた建造物もやがては黙ってい
>>ても自然劣化は避けられませんが、鉄筋やコンクリートも食い荒らす、
>>
>>頭の黒いネズミやシロアリ共の所業により想定された耐用年数に
>>達しないうちに崩壊してしまう怖れがあります。
>>
>>魂を売り銭にしてしまう輩が社会で云えば上層部に属する人間に
>>多く目立ち出したこと、劣化廃墟化する日本列島に加えて
>>あえて日本人にも同列にあるのでは無いかと危惧する所以です。
>>
>>日本人が廃墟化せぬように今一度「至誠に悖るなかりしか?」の
>>問いかけを各自において実践せねば・と痛感する処です。
>
>アメリカの戦略は、ある点では日本の発展に寄与していることは否定できませんが、それは、あくまでもアメリカ自身の世界覇権の副産物であり、もし、戦略上、日本を切り捨てる要因が発生すれば、アメリカは躊躇無く日本を切るでしょう。
>
>実際、太平洋戦争の発端が、そうであったという論説もあります。ところが、太平洋戦争をアメリカの挑発である、と称する輩が、いま、アメリカの言うとおりになっているということが、なんとも節操のない話です。
>
>いずれにしても、いま、日本の社会構造のいろいろな切り口をみると、次第に樹液が滴り出してきており、いずれは血が流れ出すでしょう。その病原に、アメリカ戦略があることはまちがいありません。

仰る陰謀説は仮にあったとしても、それに乗ってしまうのも節操の無い
話です。陰謀や目論見は戦略の一端でそれらえの返し技もあります。
返し技も発揮出来ないようでは、正しく無能の謗りものです。

あらゆる生命が自らのその存続を図るために知恵を振り絞る様子は
野生の生物・動植物の間や微生物・ウイールスの間でさえ繰り広げ
られてます。

人間が否や日本人をしてそれが叶はないのは、何処かに問題があります。
明治維新を成し遂げて近代日本を立ち上げた明治時代に生きた人々の
ことを想うと考えさせられます。

国民の一人一人が人間としての誇りを失うと廃墟化する日本人へと
誘われる危機そのものです。

一人一人が「誠」に改めて目覚める事以外にその危機から逃れる
途はないと痛感してる処です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1)中曽根元首相のポピュリズム的雑感  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/11/23(水) 17:59  -------------------------------------------------------------------------
   朝日新聞の11/23日朝刊記事から

「中曽根元首相に聞く」の囲み記事の中を読んででみると
ポピュリズム雑感的な。でも雑感では無く真を突いた内容であるので
その一部を紹介させていただく・・。

「90年代に入り、冷戦構造が崩れて世界各地でナショナリズム
が強まる時代に入ってそれと共に経済成長が停まりパイを分配する
政治が行き詰まった。」

だから閉塞感が増して、旧秩序への不満が高まり、これまで粘土
のようであった民意が砂のようにバラバラになってしまった。

そこで小泉氏の登場で「自民党を壊す」と唱えて砂のような
バラバラの民意をまとめるのに「ポピュリズム」大衆迎合の政治手法
が用いられることになりその結果、政治の規律が失はれることになった。

隣国の首脳とも容易に会談できない事態が続いてる。

小泉首相は個人的信条にて靖国神社を参拝すると云うが、大きな国益の
前では、国民の理解を求めて個人の信条は譲らないといけない。

昔の政治家は「笑われても、蹴られても」、国益優先でやってきた。
小泉首相はポピュリズムに政治的な基盤があるから、そこから脱し得ない・・。
・・・脱することが出来ないのではないか・・・・

現代は重要な時代に入ってるので、簡単な気持ちで「次の首相」を選んでは
いけない。「見る」政治でなく「考える」土性骨のある政治にする
必要がある・・

中曽根元首相・との対談形式で聞き手は編集委員として纏めてある
記事の一部を要約としては少々「おぼつかないので」転写の形にて
紹介させて頂く・。首都圏13版「政治総合」第4ページ中央

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):Re(1)中曽根元首相のポピュリズム的雑感  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/23(水) 18:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:雑感的レスになります。

>朝日新聞の11/23日朝刊記事から
>
>「中曽根元首相に聞く」の囲み記事の中を読んででみると
>ポピュリズム雑感的な。でも雑感では無く真を突いた内容であるので
>その一部を紹介させていただく・・。
>
>「90年代に入り、冷戦構造が崩れて世界各地でナショナリズム
>が強まる時代に入ってそれと共に経済成長が停まりパイを分配する
>政治が行き詰まった。」
>
>だから閉塞感が増して、旧秩序への不満が高まり、これまで粘土
>のようであった民意が砂のようにバラバラになってしまった。

ここでいう中曽根さんの「バラバラ」は、明治から戦前にかけて、時の権力者が意識的に敷衍してきた「単一民族」論が根底にあると思われます。つまり、為政者の都合のいい、天皇中心とした金太郎飴的日本人を想定して、そういう意味合いで「バラバラ」とみていると考えられます。

>そこで小泉氏の登場で「自民党を壊す」と唱えて砂のような
>バラバラの民意をまとめるのに「ポピュリズム」大衆迎合の政治手法
>が用いられることになりその結果、政治の規律が失はれることになった。

ここのところは、政策技術的な意味では中曽根さんの云うとおりですが、「ポピュリズム」自体は、本来、民意ですからバラバラではないでしょうか。それを恣意的に権力者の思うように誘導することが、「ポピュリズム政治」といわれるのでしょう。

ならば、中曽根さんも小泉さんと同根でしょう。
>
>隣国の首脳とも容易に会談できない事態が続いてる。
>
>小泉首相は個人的信条にて靖国神社を参拝すると云うが、大きな国益の
>前では、国民の理解を求めて個人の信条は譲らないといけない。
>
>昔の政治家は「笑われても、蹴られても」、国益優先でやってきた。
>小泉首相はポピュリズムに政治的な基盤があるから、そこから脱し得ない・・。
>・・・脱することが出来ないのではないか・・・・
>
>現代は重要な時代に入ってるので、簡単な気持ちで「次の首相」を選んでは
>いけない。「見る」政治でなく「考える」土性骨のある政治にする
>必要がある・・

疑い深い私としては、これは中曽根さんの詭弁だと見ます。敵は本能寺です。
>
>中曽根元首相・との対談形式で聞き手は編集委員として纏めてある
>記事の一部を要約としては少々「おぼつかないので」転写の形にて
>紹介させて頂く・。首都圏13版「政治総合」第4ページ中央

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : イワオ <iwao_tanaka@hotmail.com>  ■日付 : 05/11/24(木) 0:43  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:

>ポピュリズムなどと構えると、また、誰かに上げ足をとられそう
>だが、

討論するとき、一般的な新聞等の意見を「カットアンドペースト」
されるから、つっこまれるのです。
意見を述べるときは、スキップしてはいけません。
すり足で正中線上に常に頭が移動するように動かねばなりません。

>小泉政治を劇場型ポピュリズムとかいうようだが、昨今は、政治
>だけでなく、メディアも、その掌上にある評論家、エコノミスト
>あるいはお客様が神様の企業も、世の中ポピュリズムだらけであ
>る。

いいえ、彼らは「大衆」迎合ではなく、「上層」迎合です。
大衆は広く薄くで貧乏です。貧乏臭いことには、その臭いがするだ
けで、メディア筆頭にして彼ら近づきません。
大手メディアの方々、TVに出られる評論家、「銭金風生活」と最
も遠いところにいます。(見て笑うことはしますが)

>学者・評論家・オピニオンリーダーといわれる有識者も、うかつ
>に大衆に向かって、ものをいうと、すぐに飯の食い上げになりそ
>うで、いつもヨイショしている。誰にでも辛口のエコノミスト紺
>谷典子氏が、最近仕事が来ない、などと苦笑いしていた。

「大衆」はそんなに力もってますか?
力無い烏合の衆を大衆といいませんか?
飯の食い上げになるのは、「大衆がお前採用しない」といってるの
ではなく、大手メディアの偉いさん筆頭の「上層」支える人たちが
指示を出すのではないですか?
大衆批判より、上層批判のほうが仕事こない原因になりませんか?

>最近では、五大全国紙といわれる中央新聞などは小泉ポピュリズ
>ム政治ににじり寄って、ほとんど大政翼賛会もどきである。

全国紙は昔から、政権政党側ですが。今更にじり寄ったわけではあ
りません。
それに、小泉政権は「大衆迎合」などしてませんよ、口から出任せ
言ってるだけで。「大衆迎合」というより「大衆シャブリ」

>そんなわけで、最近は、国民は殆ど神様になったつもりでいる方
>が結構多いようである。

あのー、大衆の意見などドコモ取り上げる所ありませんが。
だから、国民が神様になったつもりでいるかどうか誰もわからない
と思います。
大衆の意見だとメディアに取り上げられたとしても、実際はメディ
アの記者が書いているわけですから、あれ嘘多いですよ。

>だから、この板などでも、国民の言動にクレームをつけると、直
>ちに、反撃されて、イジメにあう。

だから、「国民の言動」てどこに発表されています。
誰の意見が「国民の言動ですか?
教えて下さい。

>ならば、国民大衆がいつも正しい言動の上に居て社会を構成して
>いるのかと、ちょっと考えただけでも、どうもそうではないよう

ちょっとでなく、じっくり考えるとまた違ってきますよ。

>だ。第一、世の中の調子がおかしくなってきたとき、自分たちの
>せいではないか、などと考える国民がどれほどいるだろうか。そ
>れでは、そんな無責任は神様などいないのではないか、となる。

経済力も既得権も決定権もない人たちを大衆といいますでしょ。
世の中おかしくなったら、政治家、大手メディア、評論家は夜も眠
れないくらい悩まねばならないし、朝起きたら即行動せねばならな
いのが、それなりの位置にいる人たちです。
なぜ、大衆が彼らと同一か、彼ら以上の責任を取らねばならないの
ですか。

ノーブリスオブリージを彼らは体現せねばなりません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/24(木) 23:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼イワオさん:コメントを感謝します。
>
>討論するとき、一般的な新聞等の意見を「カットアンドペースト」
>されるから、つっこまれるのです。
>意見を述べるときは、スキップしてはいけません。
>すり足で正中線上に常に頭が移動するように動かねばなりません。

私の日常を見てたように本人の関知しないことを述べられてもなんとお答えしてよろしいか。字数の制限のある掲示板で、だらだらと述べることは性にあっていませんので。こうした突っ込み合いは、リアルでは結構楽しくやらせてもらっていますが、ここでは、虚しくて苦手でして。「カットアンドペースト」などの手法をご教授賜り感謝します。

>いいえ、彼らは「大衆」迎合ではなく、「上層」迎合です。
>大衆は広く薄くで貧乏です。貧乏臭いことには、その臭いがするだ
>けで、メディア筆頭にして彼ら近づきません。
>大手メディアの方々、TVに出られる評論家、「銭金風生活」と最
>も遠いところにいます。(見て笑うことはしますが)

>「大衆」はそんなに力もってますか?

イラク人質バッシングの時の大衆の圧力。今次総選挙の都市部若年層と高齢者の圧倒的な自民党支持。消費者の購買力。テレビの視聴率。これを力と云わない方もいるようですね。

>力無い烏合の衆を大衆といいませんか?
>飯の食い上げになるのは、「大衆がお前採用しない」といってるの
>ではなく、大手メディアの偉いさん筆頭の「上層」支える人たちが
>指示を出すのではないですか?
>大衆批判より、上層批判のほうが仕事こない原因になりませんか?
>
>
>全国紙は昔から、政権政党側ですが。今更にじり寄ったわけではあ
>りません。
>それに、小泉政権は「大衆迎合」などしてませんよ、口から出任せ
>言ってるだけで。「大衆迎合」というより「大衆シャブリ」
>

>だから、国民が神様になったつもりでいるかどうか誰もわからない
>と思います。
>大衆の意見だとメディアに取り上げられたとしても、実際はメディ
>アの記者が書いているわけですから、あれ嘘多いですよ。

ひとつ国民、大衆、民族、という定義をお互い整合させなければ、議論はかみ合いません。
>
私は、いまの日本「国民」に見られる、言動をこのスレッドで、断片的ですが、多少、取材量も少ないが、と言い訳しながらも、連日のように、書き並べてみました。結構、反論がありましたし、現に貴兄も、ショートフレーズに突っ込みをいれているようです。
>
>だから、「国民の言動」てどこに発表されています。
>誰の意見が「国民の言動ですか?
>教えて下さい。

こういう尋問は、本来ならば<教えてください>と嫌味でいうのではなく。無いという理由を率直に述べてもらいたいものである。貴兄の言動も、隣のおばさんの言動も、私は、地域の九条の会の事務局にも参加しているが、そこで市民の意見や行動を聞き、見ますがこれも国民だと思っていますが、貴兄は、そういうのは、国民の言動ではないと。
>
>経済力も既得権も決定権もない人たちを大衆といいますでしょ。
>世の中おかしくなったら、政治家、大手メディア、評論家は夜も眠
>れないくらい悩まねばならないし、朝起きたら即行動せねばならな
>いのが、それなりの位置にいる人たちです。
>なぜ、大衆が彼らと同一か、彼ら以上の責任を取らねばならないの
>ですか。

私は、議会制民主主義をまだ信頼しておりまして、その最大の主権者は国民であり、大衆であると。しかし、現状は江戸時代から明治も含めて、国民は、いつもお上や官に囲われてきたため、反射的に依頼心が習性になってしまった。その延長上で自分の出来ることも忘れて、なんでも他の責任にすることも習性になっている。

お上のやること、大企業のやることには、これは一人個人ではどうしようもないが、国民や大衆となれば、民主主義の世界では、かなりのことができるでしょう。それが意見を述べることであり、著名活動であり、時にはデモることであり、そして最大のエネルギーは選挙でしょう。

このエネルギーを、政治家や大企業に恣意的に誘導され、国民自らが期せずして不利益になっていくことを、ここではポピュリズム政治という、とスレッドの最初の方で述べたはすです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : イワオ <iwao_tanaka@hotmail.com>  ■日付 : 05/11/26(土) 1:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:

>>「大衆」はそんなに力もってますか?

>イラク人質バッシングの時の大衆の圧力。今次総選挙の都市部若
>年層と高齢者の圧倒的な自民党支持。消費者の購買力。テレビの
>視聴率。これを力と云わない方もいるようですね。

イラク人質パッシングは、大手メディアが自民党政権の尻馬に乗っ
た結果です。大手メディアは、イスラム世界、アジアの世界、アフ
リカ世界、南米世界、ヒンズー世界、等にはカラッキシ知識も興味
も持っていません。
これは当然のことでそう言うことに興味持った人たちは、最初から
大手メディアスにポイルされているからです。

ここ数年のイスラムとキリスト教国の戦争、日本の経済力からすれ
ばもっと大手メディアのスタッフが活躍しても良いはずなのに、目
立つのはフリーのジャーナリストのみ、CNNとアルジャジーラ見れ
ば日本の報道は不要です。(どうせ彼ら、その二つからの、カット
アンドペーストですから)

なぜメディアが自民党の尻馬に乗ったかというと、メディアの連中
より、人質になった人たちがよりアラブの世界に入り込んで、詳し
い情報と的確な目をもっていたから、彼らに嫉妬したのです。

あおり立てるのもメディア、製作、編集、報道するのもメディア、
薪に火を点けるのはメディア、風送り込むのもメディア、それを撮
影したり、文章にしたり、印刷するのもメディア、大衆は薪として
の存在にしか扱われません。

火を点ける奴が悪いのか、燃える薪が悪いのか、
しまったk2さん、あなたは薪が悪いと言ってるのです。
責任には、順序というものがあります。

>しかし、現状は江戸時代から明治も含めて、国民は、いつもお上
>や官に囲われてきたため、反射的に依頼心が習性になってしまっ
>た。その延長上で自分の出来ることも忘れて、なんでも他の責任
>にすることも習性になっている。

まさしくこのような考えが、大手メディアで一般的に語られている
「ステレオタイプ」の何の根拠も証拠もないものです。
そんなに官やお上は、昔からすべての責任を負う善意の存在だった
のですか?(古くは足尾銅山、最近はチッソ、彼らに現場周辺の国
民は囲われて楽しく暮らしていたのでしょうか?)
事実はむしろ逆で、質の良い大衆に、普通の才能しかないお上がお
んぶにだっこしていたのです。

明治維新の神話、後世の(例えば司馬遼太郎)小説家などが創作し
たものです。坂本龍馬も実際はかなりあくの強い強引なパクリも得
意な人物だったようです。

「何でも他の責任」にすることが習い性なのは、昔からお上と官で
はなかったですか?

>お上のやること、大企業のやることには、これは一人個人ではど
>うしようもないが、国民や大衆となれば、民主主義の世界では、
>かなりのことができるでしょう。それが意見を述べることであり、
>著名活動であり、時にはデモることであり、そして最大のエネル
>ギーは選挙でしょう。

意見を述べることは、自分が悪いのではと反省することからは生ま
れません。上に立つならそれだけ責任取れよと考えることから始ま
ります。

>このエネルギーを、政治家や大企業に恣意的に誘導され、国民自
>らが期せずして不利益になっていくことを、ここではポピュリズ
>ム政治という、とスレッドの最初の方で述べたはすです。

ですから、「現状は江戸時代から明治も含めて、国民は、いつもお
上や官に囲われてきたため」と考えること自体、「政治家や大企業
に恣意的に誘導され、国民自らが期せずして不利益になっていくこ
と」になることが、なぜ判らないのですか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/26(土) 20:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼イワオさん:深夜にも関わらずコメント感謝します。
>
>イラク人質パッシングは、大手メディアが自民党政権の尻馬に乗っ
>た結果です。大手メディアは、イスラム世界、アジアの世界、アフ
>リカ世界、南米世界、ヒンズー世界、等にはカラッキシ知識も興味
>も持っていません。
>これは当然のことでそう言うことに興味持った人たちは、最初から
>大手メディアスにポイルされているからです。
>
>ここ数年のイスラムとキリスト教国の戦争、日本の経済力からすれ
>ばもっと大手メディアのスタッフが活躍しても良いはずなのに、目
>立つのはフリーのジャーナリストのみ、CNNとアルジャジーラ見れ
>ば日本の報道は不要です。(どうせ彼ら、その二つからの、カット
>アンドペーストですから)
>
>なぜメディアが自民党の尻馬に乗ったかというと、メディアの連中
>より、人質になった人たちがよりアラブの世界に入り込んで、詳し
>い情報と的確な目をもっていたから、彼らに嫉妬したのです。
>
>あおり立てるのもメディア、製作、編集、報道するのもメディア、
>薪に火を点けるのはメディア、風送り込むのもメディア、それを撮
>影したり、文章にしたり、印刷するのもメディア、大衆は薪として
>の存在にしか扱われません。
>
>火を点ける奴が悪いのか、燃える薪が悪いのか、
>しまったk2さん、あなたは薪が悪いと言ってるのです。
>責任には、順序というものがあります。

メディアは、それが仕事ですから、メカニズムは高度で巧妙でしょう。
そして、どんどん火をつけまくるでしょう。しかし、本当のエネルギーを出すものは薪ですね。その薪に自制心があれば過激な燃え方はしません。これは、制御が困難な話であるとしても、本質的には薪の問題です。
>
>まさしくこのような考えが、大手メディアで一般的に語られている
>「ステレオタイプ」の何の根拠も証拠もないものです。
>そんなに官やお上は、昔からすべての責任を負う善意の存在だった
>のですか?(古くは足尾銅山、最近はチッソ、彼らに現場周辺の国
>民は囲われて楽しく暮らしていたのでしょうか?)
>事実はむしろ逆で、質の良い大衆に、普通の才能しかないお上がお
>んぶにだっこしていたのです。
>
>明治維新の神話、後世の(例えば司馬遼太郎)小説家などが創作し
>たものです。坂本龍馬も実際はかなりあくの強い強引なパクリも得
>意な人物だったようです。
>
>「何でも他の責任」にすることが習い性なのは、昔からお上と官で
>はなかったですか?

江戸から戦前までの、大衆や国民が幕府や明治政府、大本営の善意な行政責任の上に時代を送ってきたとは云ってません。むしろ正反対の無責任です。しかし、一部国民は別として、大多数は何時の時代も抑圧、圧政の中で、身動きできずにお上にゲタを預けざるを得ないでいたため、そのストレスに違和感を感じなくなり、エーじゃないか、とか、天皇陛下万歳!とやっていたことで、国民自らが持てる責任感まで捨ててしまったことが、戦後の反動で、なお、一層顕著になったとみてます。
>
>意見を述べることは、自分が悪いのではと反省することからは生ま
>れません。上に立つならそれだけ責任取れよと考えることから始ま
>ります。
>
>ですから、「現状は江戸時代から明治も含めて、国民は、いつもお
>上や官に囲われてきたため」と考えること自体、「政治家や大企業
>に恣意的に誘導され、国民自らが期せずして不利益になっていくこ
>と」になることが、なぜ判らないのですか?

よーく考えてみて下さい。政府や官が悪いことは、貴兄がいうとおりで認識は同じです。しかし、それを、ただ、国が悪い、企業が悪いという官業の責任を云うだけでは、なにも変わりません。やはり、選挙等に、ダメな国の行く末を見極めたキチンとした国民の意志が反映されるように、われわれ自らが言動を行う必要があります。それができないうちは、私も含めて自らの反省が必要です。そこからエネルギーが湧いてきます。他人のせいにしていれば動機づけが出来ない。悪い官に、自浄作用をもとめることで済ますことは、国民も悪い。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : イワオ <iwao_tanaka@hotmail.com>  ■日付 : 05/11/29(火) 2:45  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:

>>あおり立てるのもメディア、製作、編集、報道するのもメディア、
>>薪に火を点けるのはメディア、風送り込むのもメディア、それを
>>撮影したり、文章にしたり、印刷するのもメディア、大衆は薪と
>>しての存在にしか扱われません。

>>火を点ける奴が悪いのか、燃える薪が悪いのか、
>>しまったk2さん、あなたは薪が悪いと言ってるのです。
>>責任には、順序というものがあります。

>メディアは、それが仕事ですから、メカニズムは高度で巧妙でし
>ょう。そして、どんどん火をつけまくるでしょう。

「メディアは、それが仕事ですから」ですか?
マッチポンプがメディアの仕事の目的ですか。新説ですね。

>しかし、本当のエネルギーを出すものは薪ですね。その薪に自制
>心があれば過激な燃え方はしません。これは、制御が困難な話で
>あるとしても、本質的には薪の問題です。

実際に国民が燃えるとき、かなりの犠牲者が出ます。肉体的・精神
的・社会的に。それどう考えますか。
為政者の失敗無能・それを支える無能なメディアそれらが原因だと
しても、やはり制御は国民側の責任ですか?

長い年月と犠牲を払って、社会的なセンサーシステムと制御システ
ムを人間は作って来ましたが、それらを司るために有能な人物を優
遇してその任に当たらせる、ただし優遇はするが責任は取れよとい
うことではないのですか?
センサー(メディア)制御(政治・官僚)は何のため存在します?
彼らノーリスクハイリターン・国民は彼らのために税金払いながら
自分でセンサー付けて制御するのですか?


>江戸から戦前までの、大衆や国民が幕府や明治政府、大本営の善
>意な行政責任の上に時代を送ってきたとは云ってません。むしろ
>正反対の無責任です。しかし、一部国民は別として、大多数は何
>時の時代も抑圧、圧政の中で、身動きできずにお上にゲタを預け
>ざるを得ないでいたため、そのストレスに違和感を感じなくなり、

以前おっしゃってることと真逆ですよ。
以前は下記のようにおっしゃってました。

>しかし、現状は江戸時代から明治も含めて、国民は、いつもお上
>や官に囲われてきたため、反射的に依頼心が習性になってしまっ
>た。その延長上で自分の出来ることも忘れて、なんでも他の責任
>にすることも習性になっている。

重要な部分抜き出しますと
1)ー「大多数は何時の時代も抑圧、圧政の中で、身動きできず」
2)−「国民は、いつもお上や官に囲われてきたため」

通常「囲われる」は、お妾さんの意味で使いますが。
1)ー反抗しようにも抑圧圧政がある。
2)ー国民は自ら進んで囲われてきた

意味がどんどん変わってきてませんか。1)と2)同じ意味ではあ
りません。

>他人のせいにしていれば動機づけが出来ない。悪い官に、自浄作
>用をもとめることで済ますことは、国民も悪い。

借金1000兆円、私のせいではありません。他人ではなく「官と
政権政党・大手メディア」のせいです。
私反省しようにも、金、使った記憶ありません。

自浄作用など誰が求めています。総取っ替えです。
まずは、普通に刑法の適用を官の方々にも受けて頂くことから始ま
ります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/29(火) 19:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼イワオさん:
>
>>>火を点ける奴が悪いのか、燃える薪が悪いのか、
>>>しまったk2さん、あなたは薪が悪いと言ってるのです。
>>>責任には、順序というものがあります。
>
>>メディアは、それが仕事ですから、メカニズムは高度で巧妙でし
>>ょう。そして、どんどん火をつけまくるでしょう。
>
>「メディアは、それが仕事ですから」ですか?
>マッチポンプがメディアの仕事の目的ですか。新説ですね。
>
マッチポンプとは奇異です。貴兄が火をつけるのはメディアというから、情報を流して煽るのもメディアの役割になりませんかというこであろう。いずれにしても、論理のメカが異なるようなので、ほどほどにしましょう。とりあえず、日本語には文脈というものがあります。短句を目刺しにしながらの議論はかみ合いません。以下、総論にしておきます。

国民の責任とは

イラク人質事件で、人質被害者の「自己責任」を政府が主導して情報操作し、これに人質に無関係な国民が付和雷同して、ことさらに人質個人の責任を追及しようとした風潮が間違いであることは、今では云うまでもない。

なぜなら、主権者の国民は、その主権に伴う最大権力を、政治家や官僚に信託しているのだから、その政府行政機関による、安全確保、利益享受を得る権利を有している。したがって国家は、いかなる理由があっても、第一義的には国民の安全を守る義務と責任がある。この責任を回避する政治家、官僚は無責任、職務怠慢の誹りを受ける。

しかし、これによって政治行政に対する国民個々人の自己責任がすべて無用となるわけではない。国民には、自分たちが暮らす世の中、社会にとって公共の福利、利便とは何かを自分で主体的に考えて、それを選挙やその他の手段で意思表示する自己責任があるとするのが、民主主義である。

憲法第12条にも、<国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、保持しなければならない。>と、努力する自己責任を求めている。

また、憲法代15条に、<(国民は)公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である。(中略)選挙人は、その選択に関して公的にも、私的にも責任は問われない。>とある。

前段の「固有の権利」には、当然、その責任が伴う。そして、あえて「国民」と区別して「選挙人」(個人)としては責任を問わない、とすることは、裏返せば前段に応呼して「国民」としての責任を言わずもがなに暗示していると見られます。

これは誤解のないように念を押すならば、こんどの自民党改憲案に示された権力者から求められ押し付けられている権力者たちに都合のいい、国民の義務・責任とは全く異質である。あくまでも国民サイドにたった、自覚的な自己責任であり、権力者から訴求追及されるべきものではない。

さらにブレークダウンするならば、これまで自治会、労働組合などで、学生、労働者など個人では出来ない諸要求を団体組織の立場で獲得し、個人に還元してきた。この場合、選ばれた団体組織の代表者が、勝手に事を起し、勝手に責任を負うわけではない。

責任に軽重があるとしても、民主的な組合ならば組合員全員が責任を負うことは自明である。だから、ストなどで、他の国民に迷惑が及ぶと組合員全体の責任を問われる。
これは、国の議会制民主主義を論ずるときも、まったく同様である。

いずれにしても、このような民主主義政治の原理原則を理解できないならば、それを説明することは、あたかも1+1=2を否定されて、その正当性の説明をしているに等しい。匿名な掲示板のような環境では、とてもこれ以上進むことは至難です。

ぜひとも、リアルの世界などで、信頼できる方と議論してもらいたい。さらには、なださんの著書である。「権威と権力」、「民族という名の宗教」なども、権力と国民、個人などの関係に大変参考になります。ということで、本件は打ち止めにしましょう。ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):反ポピュリズム的雑感  ■名前 : イワオ <iwao_tanaka@hotmail.com>  ■日付 : 05/12/1(木) 0:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しまったk2さん:

>いずれにしても、論理のメカが異なるようなので、ほどほどにし
>ましょう。とりあえず、日本語には文脈というものがあります。
>短句を目刺しにしながらの議論はかみ合いません。以下、総論に
>しておきます。

よく「総論賛成各論反対」といいますでしょ。
総論は誰でも立派なこと簡単言い得ます。あまり意味ないです。
「短句を目刺しにしながら」のは多分重箱の底をつつくような無駄
なこととおっしゃりたいのでしょうが、議論はすべての語句の意味
とその組み合わせを分析することから始まります。それがいやなら、
議論になりません。

>国民の責任とは

何度も言わせて頂いていますが、国民の責任より政を司る方々の責
任が第一義ではないですか?

>イラク人質事件で、人質被害者の「自己責任」を政府が主導して
>情報操作し、これに人質に無関係な国民が付和雷同して、ことさ
>らに人質個人の責任を追及しようとした風潮が間違いであること
>は、今では云うまでもない。

おっしゃるとおり
「自己責任」を政府が主導して情報操作したのは確かです。

それに乗ったのは大手メディアです。
国民大多数が人質を非難していると報道したのも「大手メディア」
です。
無関係な国民が付和雷同を実際したのかどうか、あなたはどこで知
りました?何万人もの国民がデモ行進したのですか。
TVの識者の言葉や、大手新聞の記事でそう感じたのではないです
か。ここでの「国民」は大手メディアの記者の方々の想像の産物で
はなかったですか。

>民主主義である。

この意味は単純です「人民主権主義」のことです。
これ以上でもこれ以下でもありません。

>しかし、現状は江戸時代から明治も含めて、国民は、いつもお上
>や官に囲われてきたため、反射的に依頼心が習性になってしまっ
>た。その延長上で自分の出来ることも忘れて、なんでも他の責任
>にすることも習性になっている。

最初の上記の意見より。

>江戸から戦前までの、大衆や国民が幕府や明治政府、大本営の善
>意な行政責任の上に時代を送ってきたとは云ってません。むしろ
>正反対の無責任です。しかし、一部国民は別として、大多数は何
>時の時代も抑圧、圧政の中で、身動きできずにお上にゲタを預け
>ざるを得ないでいたため、そのストレスに違和感を感じなくなり、

の方が数段進んでると思いますよ。

ということで、

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : どうしようもないポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/25(金) 23:20  -------------------------------------------------------------------------
   今日の、道新夕刊の17面記事は、
「山崎えり子容疑者逮捕」、「耐震強度偽造建築主3社を聴衆」、「西村議員容疑認める」、である。みんな反倫理的金儲けがらみの事件である。

そして、日本の歴史的文化継承者である能役者が、僅か1万円の駐車違反料金を払わず逮捕である。これでは、自民党憲法改定の歴史を大切にする話も、サブーである。

この金がらみの事件は、いまの日本の縮図ではないか。まあ、自分も含めて、大体は、なにをやっても金に帰結されてしまっても、言い訳が立たないケースが多い。すべてが金で、換算、評価される時代である。

少女ダンボール事件といい、異様な金がらみといい、われわれ庶民の何かがブレ、狂ってきているのではないか。

これがポピュリズムでなければいいが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):どうしようもないポピュリズム  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/11/26(土) 1:46  -------------------------------------------------------------------------
   しまったk2さん

 この種の一連の事件はそれぞれ、背景も違えば事情も違うのですが、いっぱ一絡げに論ずることは適当じゃないでしょう。
 少女ダンボール事件のような事件はポピュリズムの影響といえば、模倣犯と再犯の恐れです。一日も速い逮捕が再犯を防ぐためにも、模倣犯を防ぐためにも最善の方法です。

 犯罪とポピュリズムを考えるときに、メディアは知らず知らずに犯人探しをすることが心配です。今でもオーム事件の冤罪で逮捕された河野さんを思い出します。

 口では如何にも、被害家族のことを、心配しているようなことを言っておりますが、その実は、常に視聴率を念頭において視聴者に、必要の無い印象操作をしているような印象を受けます。

 マンション、構造設計偽造問題でも、私はまったく覚めた目で見ています。また例の如く、誰が悪いのか犯人探しに現を抜かしておりますが、これはもちろん全員悪い。瑕疵担保責任ということになると、建主と検査機関のイーホームズが一番悪いでしょう。国土交通省も悪い、イーホームズを検査機関として認可したのだし、検査機関として、なんの役目もしていなかった。きくところによると厚生労働省の天下りがいるとのことです。

 何度も嫌になるほど、言いましたが、小泉政権で何か、国民にためになるようなことをしましたでしょうか。歴史が証明するといっても、今判っていることだけでも、悪名高いリーダーとして歴史に残ると私はおもっています。

 いまかなり、酔っ払って書いております。たぶん素面でよんだら反省するところ多々あるのでしょうが、お許しください。書かずに眠れませんですので……。

 皆様お休みください……。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):どうしようもないポピュリズム  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/11/26(土) 19:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼キタキツネさん:コメント感謝します。
>
> この種の一連の事件はそれぞれ、背景も違えば事情も違うのですが、いっぱ一絡げに論ずることは適当じゃないでしょう。
> 少女ダンボール事件のような事件はポピュリズムの影響といえば、模倣犯と再犯の恐れです。一日も速い逮捕が再犯を防ぐためにも、模倣犯を防ぐためにも最善の方法です。
>
> 犯罪とポピュリズムを考えるときに、メディアは知らず知らずに犯人探しをすることが心配です。今でもオーム事件の冤罪で逮捕された河野さんを思い出します。
>
> 口では如何にも、被害家族のことを、心配しているようなことを言っておりますが、その実は、常に視聴率を念頭において視聴者に、必要の無い印象操作をしているような印象を受けます。
>
> マンション、構造設計偽造問題でも、私はまったく覚めた目で見ています。また例の如く、誰が悪いのか犯人探しに現を抜かしておりますが、これはもちろん全員悪い。瑕疵担保責任ということになると、建主と検査機関のイーホームズが一番悪いでしょう。国土交通省も悪い、イーホームズを検査機関として認可したのだし、検査機関として、なんの役目もしていなかった。きくところによると厚生労働省の天下りがいるとのことです。
>
> 何度も嫌になるほど、言いましたが、小泉政権で何か、国民にためになるようなことをしましたでしょうか。歴史が証明するといっても、今判っていることだけでも、悪名高いリーダーとして歴史に残ると私はおもっています。
>
> いまかなり、酔っ払って書いております。たぶん素面でよんだら反省するところ多々あるのでしょうが、お許しください。書かずに眠れませんですので……。
>
> 皆様お休みください……。

いつもながらの、適切な分析に恐れ入ります。
じつは、私も、アルコールでバイアスかけて書きましたので、お互い様です。

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