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 ▼特攻兵士に感謝すべきか?  とうろう 05/12/2(金) 0:20
   ┣Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?/ワン太郎さんに  とうろう 05/12/2(金) 1:02
   ┣話題がそれますが。  レモン 05/12/2(金) 1:23
   ┃  ┣Re(1):話題がそれますが。  レモン 05/12/2(金) 1:32
   ┃  ┃  ┗Re(2):話題がそれますが/お答えします  とうろう 05/12/2(金) 1:44
   ┃  ┃     ┗Re(3):話題がそれますが/お答えします  レモン 05/12/2(金) 10:57
   ┃  ┃        ┗Re(4):お答えします  とうろう 05/12/4(日) 1:20
   ┃  ┃           ┗Re(5):お答えします  レモン 05/12/4(日) 8:35
   ┃  ┗Re(1):話題がそれますが。  レモン 05/12/2(金) 11:38
   ┣Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/2(金) 4:19
   ┃  ┣Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  安本単三 05/12/2(金) 10:53
   ┃  ┃  ┣Re(3):特攻兵士に詫びなければならない。  珍 源斎 05/12/3(土) 12:56
   ┃  ┃  ┃  ┣Re(4):特攻兵士に詫びなければならない。  安本単三 05/12/3(土) 16:35
   ┃  ┃  ┃  ┃  ┗Re(5):特攻兵士に詫びなければならない。  珍 源斎 05/12/5(月) 19:11
   ┃  ┃  ┃  ┃     ┗Re(6):特攻兵士に詫びなければならない。  安本単三 05/12/6(火) 11:16
   ┃  ┃  ┃  ┃        ┗Re(7):若者をして理不尽に駆り立てるもの?  珍 源斎 05/12/8(木) 10:54
   ┃  ┃  ┃  ┃           ┗Re(8):若者をして理不尽に駆り立てるもの?  たけチャン 05/12/8(木) 19:42
   ┃  ┃  ┃  ┃              ┗Re(9):非対称「戦術」とは?  珍 源斎 05/12/9(金) 12:05
   ┃  ┃  ┃  ┃                 ┗Re(10):非対称「戦術」とは?  たけチャン 05/12/9(金) 19:15
   ┃  ┃  ┃  ┃                    ┗Re(11):非対称「戦術」とは?  珍 源斎 05/12/9(金) 20:44
   ┃  ┃  ┃  ┗Re(4):特攻兵士に詫びなければならない。  HATTORI 05/12/5(月) 15:47
   ┃  ┃  ┣Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/5(月) 10:54
   ┃  ┃  ┃  ┗Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  安本単三 05/12/5(月) 11:15
   ┃  ┃  ┃     ┗Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/6(火) 2:17
   ┃  ┃  ┃        ┗Re(6):特攻兵士に感謝すべきか?  安本単三 05/12/6(火) 10:30
   ┃  ┃  ┗おしおきよっ  コップ酒 05/12/5(月) 15:00
   ┃  ┣Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  BadBloke 05/12/2(金) 11:25
   ┃  ┃  ┣Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  レモン 05/12/2(金) 11:43
   ┃  ┃  ┣美談かな?  YOTA 05/12/2(金) 20:20
   ┃  ┃  ┃  ┗Re(1):美談かな?  BadBloke 05/12/3(土) 1:14
   ┃  ┃  ┃     ┗Re(2):美談かな?  キタキツネ 05/12/3(土) 16:33
   ┃  ┃  ┣Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  レモン 05/12/4(日) 8:59
   ┃  ┃  ┗Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/5(月) 11:08
   ┃  ┗Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  とうろう 05/12/3(土) 0:50
   ┃     ┗Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/5(月) 11:24
   ┃        ┣Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  レモン 05/12/5(月) 12:30
   ┃        ┗Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  とうろう 05/12/17(土) 10:18
   ┃           ┗[管理人削除]   
   ┃              ┗削除対象一覧  管理スタッフ 05/12/25(日) 9:41
   ┣Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?/何故疑問符か。  とうろう 05/12/4(日) 0:48
   ┃  ┣Re(2):特攻兵士に感謝/何故疑問符か/ワン太郎さんに  とうろう 05/12/5(月) 21:12
   ┃  ┗Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?/何故疑問符か。  ワン太郎 05/12/6(火) 2:01
   ┃     ┗Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?/何故疑問符か。  とうろう 05/12/7(水) 1:02
   ┃        ┗本物の寒さ  レモン 05/12/8(木) 0:31
   ┣特攻の悲劇と喜劇  たけチャン 05/12/4(日) 11:01
   ┣Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  メルメル 05/12/4(日) 11:25
   ┣Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  MNG 05/12/4(日) 22:17
   ┃  ┣Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ダミアン 05/12/4(日) 22:51
   ┃  ┗Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/5(月) 11:39
   ┃     ┣Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  MNG 05/12/5(月) 16:24
   ┃     ┃  ┗Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/6(火) 1:42
   ┃     ┃     ┣Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?  安本単三 05/12/6(火) 13:26
   ┃     ┃     ┃  ┗Re(6):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/6(火) 18:29
   ┃     ┃     ┃     ┗Re(7):特攻兵士に感謝すべきか?  安本単三 05/12/8(木) 11:25
   ┃     ┃     ┃        ┗Re(8):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/8(木) 16:00
   ┃     ┃     ┃           ┗Re(9):特攻兵士に感謝すべきか?  安本単三 05/12/8(木) 18:28
   ┃     ┃     ┗Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?  MNG 05/12/8(木) 19:55
   ┃     ┗Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  有無 05/12/6(火) 0:04
   ┃        ┗Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ワン太郎 05/12/6(火) 1:48
   ┗Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  隠居 05/12/6(火) 9:07

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 特攻兵士に感謝すべきか?
 ■名前 : とうろう
 ■日付 : 05/12/2(金) 0:20
 -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さん:今晩は。

他のスレッドで、

ワン太郎さんが、

>(私は 特攻兵士に 感謝の念を 持ち続けている 人間です!)

と仰っていますね。

多分、今まで他の方々からの問いと重複するお尋ねと思いますが、

何故、戦後育ち?の貴兄が「特攻兵士」に「感謝」されるのか?その想いを詳しく教えて頂けませんか?

私は、特に、感謝の念など無いものですから、あえてお伺いするものです。

なお、ゴルフ旅行でお忙しいようですから、お返事の遅れは承知しております。

ついでに言えば、

以前に、ワン太郎さんの恵まれた環境(犬とのドライブ旅行??)に対し、なんだか嫌味ったらしいレスが付いたことが有りました。

それを意識しての、挑発的のゴルフ云々と思いますが、間違っているでしょうか?

しかし、まぁ、ゴルフ談義は、お止めになったほうがいいのではないか、と思います。

失礼を申しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?/ワン太郎さんに  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/2(金) 1:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

すみません。

貴、お見逃しが無いように、ルール違反でないよう、敢えてレスタイトルに貴名を表示しました。

宜しく。

>他のスレッドで、
>
>ワン太郎さんが、
>
>>(私は 特攻兵士に 感謝の念を 持ち続けている 人間です!)
>
>と仰っていますね。
>
>多分、今まで他の方々からの問いと重複するお尋ねと思いますが、
>
>何故、戦後育ち?の貴兄が「特攻兵士」に「感謝」されるのか?その想いを詳しく教えて頂けませんか?
>
>私は、特に、感謝の念など無いものですから、あえてお伺いするものです。
>
>なお、ゴルフ旅行でお忙しいようですから、お返事の遅れは承知しております。
>
>ついでに言えば、
>
>以前に、ワン太郎さんの恵まれた環境(犬とのドライブ旅行??)に対し、なんだか嫌味ったらしいレスが付いたことが有りました。
>
>それを意識しての、挑発的のゴルフ云々と思いますが、間違っているでしょうか?
>
>しかし、まぁ、ゴルフ談義は、お止めになったほうがいいのではないか、と思います。
>
>失礼を申しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 話題がそれますが。  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/2(金) 1:23  -------------------------------------------------------------------------
   とうろうさん

こんばんは。
先日の件では、失礼しました。
スレッドからそれた話題で恐縮ですが、教えていただきたいことがあります。

ワン太郎さんに、ゴルフ談義は止めた方がよいとのご意見ですが、
なぜそのようにお考えなのか、理由を教えていただけますか?
人により判断は様々ですので、異議があるわけではありません。

私は過去のゴルフ談義までは知りません。
ワン太郎さんが、お返事が遅れる理由として、ゴルフのことを2回書かれていたのは読みました。私はそれは気になりませんでした。
犬やゴルフは、余裕のある暮らしぶりを想像して、気になる人もいるとは思います。

今までにも、ビジネスクラスのラウンジにいる(場所が違うことを報告するため)とか、海外旅行や孫の話、家族の自慢話はやめてくれという書き込みを目にしました。
私自身も、わざわざグリーン車や別荘や外国にいることを読んで、過去に抵抗を感じたことがあります。やはりそれは、余裕のある暮らしぶりを感じるからでした。
(私の場合は妬みというわけではありません。そういう意味では同様の余裕はあるからです。)

でもそのように考えると、何となく話題にしない方がよい事柄が増えていくと思います。
自分と違う立場の人への配慮ということだと思いますが、今の私には少し難しい問題です。

よろしければ、ご意見をお聞かせください。
スレッドのタイトルや、ワン太郎さんの留守中ということで失礼であれば、お知らせください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):話題がそれますが。  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/2(金) 1:32  -------------------------------------------------------------------------
   とうろうさん

しつこいようですが、忘れないうちに続きを書かせてください。

仮にゴルフ談義はやめた方がよいとします。
それでは、同じスポーツの相撲や野球の話は、どこが違うのでしょうか?
くだらない質問と思われるかも知れませんが、よろしければ教えてください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):話題がそれますが/お答えします  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/2(金) 1:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:こんばんは。

お答えします。

多分、ワン太郎さんに確認すべきことと思いますが、

私の記憶に拠れば、かって、ワン太郎さんが

犬と旅行に出かけるために新しい車を買って・・・

と、書き込まれたときに、言えば

「結構なご身分で・・・」

と言うような「書き込み」がありました。

それを見ていた私は少し嫌な感じがしたのです。

だから、多分、ワン太郎さんも嫌な感じを持たれたのではと、忖度したのです。

そのような感覚から申しました。

お分かり頂けたでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):話題がそれますが/お答えします  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/2(金) 10:57  -------------------------------------------------------------------------
   ▼とうろうさん:
>▼レモンさん:こんばんは。
>
>お答えします。

おはようございます。
お返事、どうもありがとうございます。
>
>多分、ワン太郎さんに確認すべきことと思いますが、
>
>私の記憶に拠れば、かって、ワン太郎さんが
>
>犬と旅行に出かけるために新しい車を買って・・・
>
>と、書き込まれたときに、言えば
>
>「結構なご身分で・・・」
>
>と言うような「書き込み」がありました。

そういうやりとりは、何となく想像できます。
>
>それを見ていた私は少し嫌な感じがしたのです。

とうろうさんは、ゴルフの話の方ではなく、嫌味な反応の方が、ご不快だったということですね。

これは過去にのそのような反応があったから、避けた方がよいと思われたようです。それは経験により予見できることだからと考えてよいでしょうか?

最初からゴルフ談義を避けた方がよいとは考えていなかったが、不快な反応を避けるためにやめた方がよいという意味です。

以上のことは、「強要」についての相手の反応という問題にも通じるので、とうろうさんの書かれた意味を確認させてください。

それから、他の例についてはお答えで触れていないので、特に関心や発言することはないということでしょうか?(深夜のお返事でしたし、私もいろいろ書きましたのですみませんでした。)
>
>だから、多分、ワン太郎さんも嫌な感じを持たれたのではと、忖度したのです。

ワン太郎さんは、嫌な感じは持たれたようですが、敢えて発言はさけないという方針のようです。とうろうさんとは、違う考えを持たれています。
>
>そのような感覚から申しました。
>
>お分かり頂けたでしょうか?

私がわかったつもりでも、誤解しているかも知れません。
よろしければ、お話を続けさせてください。

もし私の質問に答えないと無礼だというお気持ちからの不本意なお返事になるのであれば、そのようにお知らせください。

私は質問に答えないのは相手の自由なので、残念ではありますが無礼とは感じませせん。

このようにとうろうさんに質問するのも、何だか返事を強要しているような気分になりましたので、申し添えました。

よろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):お答えします  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/4(日) 1:20  -------------------------------------------------------------------------
   ▼レモンさん:こんばんは。

まぁ、思いのまま以下お答えいたします。

>とうろうさんは、ゴルフの話の方ではなく、嫌味な反応の方が、ご不快だったということですね。

そうです。第三者的にですが。

言えば、そんな思いは感じても公にすべきでは無いことと思うからです。

>これは過去にのそのような反応があったから、避けた方がよいと思われたようです。それは経験により予見できることだからと考えてよいでしょうか?

まぁ、ご期待の返事は分かりますが、ここはレモンさんにはノーコメントです。

>最初からゴルフ談義を避けた方がよいとは考えていなかったが、不快な反応を避けるためにやめた方がよいという意味です。以上のことは、「強要」についての相手の反応という問題にも通じるので、とうろうさんの書かれた意味を確認させてください。

すみません。何故、「通ずる」のかどうかよく分かりません。

>それから、他の例についてはお答えで触れていないので、特に関心や発言することはないということでしょうか?(深夜のお返事でしたし、私もいろいろ書きましたのですみませんでした。)

よく分かりません。すみません。
>
>ワン太郎さんは、嫌な感じは持たれたようですが、敢えて発言はさけないという方針のようです。とうろうさんとは、違う考えを持たれています。

そのようですね。

しかし、真実はわかりません。私は、ワン太郎さんでは無いので・・・。

>私がわかったつもりでも、誤解しているかも知れません。よろしければ、お話を続けさせてください。

お分かりいただいたのか、そうでないのか?何れでしょうか。

Y OR N でお答えいただければ幸いです。宜しく。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):お答えします  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/4(日) 8:35  -------------------------------------------------------------------------
   ▼とうろうさん:
>▼レモンさん:こんばんは。

ご丁寧なお返事、感謝いたします。

>>とうろうさんは、ゴルフの話の方ではなく、嫌味な反応の方が、ご不快だったということですね。

>>そうです。第三者的にですが。
>
>言えば、そんな思いは感じても公にすべきでは無いことと思うからです。
>
>>これは過去にのそのような反応があったから、避けた方がよいと思われたようです。それは経験により予見できることだからと考えてよいでしょうか?
>
>まぁ、ご期待の返事は分かりますが、ここはレモンさんにはノーコメントです。
>
以上、わかりました。

>>最初からゴルフ談義を避けた方がよいとは考えていなかったが、不快な反応を避けるためにやめた方がよいという意味です。以上のことは、「強要」についての相手の反応という問題にも通じるので、とうろうさんの書かれた意味を確認させてください。
>
>すみません。何故、「通ずる」のかどうかよく分かりません。
>
>>それから、他の例についてはお答えで触れていないので、特に関心や発言することはないということでしょうか?(深夜のお返事でしたし、私もいろいろ書きましたのですみませんでした。)
>
>よく分かりません。すみません。
>>
とうろうさんが、分からないとおっしゃることは、わかりました。
これ以上の問答は遠慮いたします。

>>ワン太郎さんは、嫌な感じは持たれたようですが、敢えて発言はさけないという方針のようです。とうろうさんとは、違う考えを持たれています。
>
>そのようですね。
>
>しかし、真実はわかりません。私は、ワン太郎さんでは無いので・・・。
>
わかりました。

>>私がわかったつもりでも、誤解しているかも知れません。よろしければ、お話を続けさせてください。
>
>お分かりいただいたのか、そうでないのか?何れでしょうか。
>
>Y OR N でお答えいただければ幸いです。宜しく。

【67708】を読みまして、とうろうさんの投稿されたお気持ちが、私なりに心に入りました。

私は、とうろうさんの見解(過去の投稿を読みました。)によると、猫の方だと思います。勝手に気まぐれにうろついていました。

横道にそれた質問をして、失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):話題がそれますが。  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/2(金) 11:38  -------------------------------------------------------------------------
   とうろうさんへの質問の補足として
なせ私が先の件にこだわるかの説明です。

老人党の、いま弱い立場にいる人の・・・という目的があるからです。
過去の打てば響くにも、医療費が1000円上がったから大変なことだという話があります。現実に負担に苦しむ方を思っての話だと思います。

書き込みにも、よく医療費値上げの話題が出てきます。
でも旅行に行く余裕のある人が、特に高額でない自分の医療費負担をするのは、私は当然のことだと思うのです。
その点、同じ老人党掲示板も、いろいろな立場の方が利用されているので、様々な意見が出てくるのだと思います。

私は、目的に書かれている「弱い立場にいる人」という言葉は、自分で「多くの人が暮らしやすい社会」というように、自分の言葉に置き換えて考えています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/2(金) 4:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼とうろうさん:

おはようございます。
昨日、早寝をしたら 早く起きてしまいました。

>他のスレッドで、
>ワン太郎さんが、
>>(私は 特攻兵士に 感謝の念を 持ち続けている 人間です!)
>と仰っていますね。
>
>多分、今まで他の方々からの問いと重複するお尋ねと思いますが、
>何故、戦後育ち?の貴兄が「特攻兵士」に「感謝」されるのか?その想いを詳しく教えて頂けませんか?

難しい話し ではありません。

若い頃 に 『きけわだつみのこえ』 などを読み 深く感動しました。

「人生の師」 と仰ぐ 先輩 お二人が ともに 「学徒出陣の生き残り」 であり、
日本の若者が、さきの戦争で 「死に臨み」 どのような 「ものの見方・考え」 であったかを 知ることが出来たからです。

「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」

「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」

この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。

>
>私は、特に、感謝の念など無いものですから、あえてお伺いするものです。

私と同様の 知識 (「読み」 「聞く」) があっても <感謝の念を持たない>
とおっしゃるのなら、「尊敬も信頼も」 できません。

もし ないのなら 「聞く」 のは 難しいかもしれませんが、「読む」 ことは 容易です、是非 試みられることを お勧めします。


>なお、ゴルフ旅行でお忙しいようですから、お返事の遅れは承知しております。
>
>ついでに言えば、
>
>以前に、ワン太郎さんの恵まれた環境(犬とのドライブ旅行??)に対し、なんだか嫌味ったらしいレスが付いたことが有りました。
>
>それを意識しての、挑発的のゴルフ云々と思いますが、間違っているでしょうか?

「リタイヤ後の生活を楽しむ」 ことに対する <嫌味ったらしいレス> については 全く気にしておりません。
「ネタミ、ソネミ、ヤッカミ」 の類いについて 「気持ちを動かす」 ことは 「自分の心も貧しくなる」 ような気がいたします。


>しかし、まぁ、ゴルフ談義は、お止めになったほうがいいのではないか、と思います。

確かに、 「ゴルフにいってきます」 のところで 「話をとどめる」 べきであったと
反省しております。

でも、「ちょっとの脱線」 くらいは 見逃してくださいませんか?
(現在の 「最大関心事」 は 「犬と ゴルフと うまいもの」 なもんですので ・・・ )

では、行って参ります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/2(金) 10:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:はじめまして、横から失礼。

>
>若い頃 に 『きけわだつみのこえ』 などを読み 深く感動しました。
>
>「人生の師」 と仰ぐ 先輩 お二人が ともに 「学徒出陣の生き残り」 であり、
>日本の若者が、さきの戦争で 「死に臨み」 どのような 「ものの見方・考え」 であったかを 知ることが出来たからです。
>
>「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」
>
>「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」
>
>この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。
>
そうですか、あなたに尊敬も信頼もしていただかなくて結構です。

私は、『きけわだつみのこえ』 は一度読みましたが、二度と読みたくはありません。ただ悲しすぎるからです。悲しいそれだけです。私の親戚の特攻は手記すら残していません。その死は悲しいです。

1955年、映画、人間魚雷回天を見ました。目的を果たさず海にただ沈んで行く人間魚雷の兵士。こんな虚しいことが二度とあってはならないと思いました。

今は、特攻に感謝するかどうかということよりも、その作戦が米軍にいかなる軍事的、心理的効果をもたらしたのか。初期の特攻はある程度命中したが、米軍も作戦を変え、途中で追撃された例が圧倒的に多くなったと承知しています。それでも日本は作戦を変えない。それを、冷ややかに見ていた米軍。
そういった事に興味があります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に詫びなければならない。  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/12/3(土) 12:56  -------------------------------------------------------------------------
   安本単三さん

こんにちわ!

神風特別攻撃隊の兵士、バンザイ突撃の兵士、パーシー海峡の
海の藻屑として消えた兵士へ向けて「詫びても済まないが」
詫びなければならない想いに駆らてれる。

一個人としての想いは当時の人たちからは遠い遠い処に
あるが折りにふれて感じてる処です。

>私は、『きけわだつみのこえ』 は一度読みましたが、二度と読みたくはありません。ただ悲しすぎるからです。悲しいそれだけです。私の親戚の特攻は手記すら残していません。その死は悲しいです。
>
>1955年、映画、人間魚雷回天を見ました。目的を果たさず海にただ沈んで行く人間魚雷の兵士。こんな虚しいことが二度とあってはならないと思いました。
>
>今は、特攻に感謝するかどうかということよりも、その作戦が米軍にいかなる軍事的、心理的効果をもたらしたのか。初期の特攻はある程度命中したが、米軍も作戦を変え、途中で追撃された例が圧倒的に多くなったと承知しています。それでも日本は作戦を変えない。それを、冷ややかに見ていた米軍。
>そういった事に興味があります。

特攻攻撃が効果のあったのはレイテ沖海戦までであって以後は米軍艦船には
VT信管を取り付けた高射機関砲「通称スカイスイーパー」空の掃除機
が装備されて特攻機の体当たり前に搭乗員が殺されるか墜落されることに
なったことは米軍の実写フイルムがニュース映画にもなってます。

VT信管とは対象物に命中しなくても接近を感知して爆発させるもので
爆発した破片の弾幕へ突っ込んだ機体には重大な損傷が及ぶことに
なります。

真珠湾攻撃の以後、米軍は航空機の攻撃への対応として研究開発してた
とのことでレイテ戦の後に主要艦船に配備されたとのこと。

あの大戦にて犠牲になられた方々には「詫びること」が先ず第一に
あるように思える。詫びる心が・あの戦争の愚を繰り返さない
誓いの祈りにも通じるように思える。

余計なことであるが、海軍の戦闘機の操縦士で「生き残り」の方に
航空機の操縦を教示頂いたことがある。折りに触れて特攻隊の話や
実際の経験談を聞く機会を得ましが考えさせられる多くの現実が
あった。

単独飛行を許されて海の上を飛んだ際に「このまま」帰還が許され
無かった死へフライトがあったのか・思わず戦慄に身震いした経験
は今でも鮮明な記憶としてある。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に詫びなければならない。  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/3(土) 16:35  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:

米軍の具体的な特攻迎撃方の対応はそうでしたか。

詫びる・・詫びる・・詫びる・・世代の違いで思いは異なるのでしょう。

『きけわだつみのこえ』は秀才が書いたものだから、心の葛藤が一種詩的な表現となっていると思います・・それを今日の感覚で読む危なさも感じます。
もっと、母さんさようならだけとか、天皇陛下バンザイとだけ言って死んでいった人も居ると思うのです。

ちなみに、私の父には昭和19年、赤紙が来ました。故郷に父母・妻・子(兄・私)を残して、中支へ機関銃持っての出征でした。父は技術屋でしたから精神主義が嫌いで物資面などから見てすでに日本軍の敗戦を予感していたそうで負け戦と知りつつ出征するのも辛かったらしいです。
家族の大黒柱でしたから、生きる事のみ考えていたと言っていました。辛かったのは、敵と言えども中国人を殺すことや民家荒し(兵站がなかったので)をすることで、撃たなければ撃たれるという厳しい現実はどうしようもなかったなどと言っていました。

対ソ組がシベリア抑留でスターリンにひどい扱いを受けたのとは大違いで、父が感謝すべきなのは蒋介石。彼のおかげで昭和21年に復員できました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
蒋介石は日本兵の残虐な行為を見てきたが「怨みに報いるに徳をもってせよ」の精神のもと、米国大統領や英国首相を説き伏せ、敵国・日本に対する寛大な処置を実現させた。戦争賠償金を請求する権利の放棄すること。連合軍が主張する日本の分割占領の阻止。中国大陸にいた200余万の日本軍民の帰国をすみやかに実現すること。天皇制の存否は、日本人の考え方にゆだねる。ということでした。
(この蒋介石も台湾に逃れてからは、本省人との衝突などで虐殺行為などが報告されていますが。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昭和47年に田中角栄・周恩来会談がありました。共産中国になっても周恩来はおおむね蒋介石の態度を踏襲し、日中戦争において一部軍国主義者の責任は問うが一般兵の責任を棚上することとしてくれたことです。それで加害者としての父の気がずいぶん楽になったようでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このような判断の根底には、蒋介石も周恩来もかつて日本留学者であったことだと思うのです。思想信条・政治判断もさることながら、平時の温和な日本人を知っていたことも大きいと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜ、このようなことを書いたかというと、〜昭和20年にかけて、いかに生きるか、生かすかを考えた人々もいるわけです。
しかし、全く同時期に、私の父の10歳ぐらい年下の特攻では、
いかに死ぬかとなっていく・・・・・・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):特攻兵士に詫びなければならない。  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/12/5(月) 19:11  -------------------------------------------------------------------------
   安本単三 さん
レス有難うございます。

特攻兵士を始め多くの戦争犠牲者に対する思いとして
私なり「詫びなければ」・との想いに行き着いたことです。

戦争当時そして60有余年が経過した現在にあっても
「時空を超えた感慨」としての想いです。

1941年12月8日日本帝国海軍の機動部隊の
米国真珠湾への攻撃から端を発しましたが、既にその当時破竹の勢いで

ソ連に攻め入ったドイツ軍はスターリングラードの攻防で破れて
敗色が濃くなった時期で、この頃の情報を受け止めて政治や戦略での
理性があれば、米国に対して戦争を仕掛けることはあり得なかった
のではないかと思います。

歴史上での結果論での云々は詮無いことですが・・。
山本五十六海軍元帥の米国との戦争にはギリギリまで反対の
意向であったことも活かされずに無謀な戦端を開いたこと。

真珠湾の攻撃で既に大鑑巨砲主義から航空戦力が主体となる
ことの先進的戦術は、そもそも、山本五十六海軍元帥をはじめと
する日本海軍が編み出した非対称戦術としてのオリジナル戦法であった。

真珠湾以後では逆に米国がその非対称戦術を取り入れて航空戦力の
急速増大を図ったが・日本海軍では大艦巨砲主義から脱却できず
戦艦大和の建造などに「こだわり」更なる悲劇に突き進むことになった。

米国では建造中の大型戦艦を航空母艦に改造したり艦載機の
パイロットを増員して日本のゼロ戦との航空戦を通して
戦力を高めて行った。

ゼロ戦に撃墜されたパイロットは米国海軍の全力を挙げて
救出して戦力の温存と増強を図ったと云われてる。

ケネデイ大統領もWW2ではパイロット救出用の高速舟艇の乗員で
ありその際に負傷したことが知られてる。

日本では国家国民を挙げての総力戦と云いながら戦略も戦術も
国家の外交術、情報の活用など稚拙そのものであったと、
批判では無く、反省を込めた感慨を先達より伺ったことを記憶してる。

昨今の国際政治や外交無策を思わせる動きを散見するにつけて
歴史が悪い形で繰り返すことのないように願う処です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):特攻兵士に詫びなければならない。  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/6(火) 11:16  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:

私の親戚にこういう話があるんです。
長男(後継ぎ)を特攻で失い、残った親達は戦後どれほど苦労し軍部を恨んだか。
つまり、特攻の死が、結局、国=郷を守ったことになっていないんです。
若者が帰還・生還するつもりの戦略でなければ、国家の維持も再建もないと「あえて」今の感覚で思うんです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):若者をして理不尽に駆り立てるもの?  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/12/8(木) 10:54  -------------------------------------------------------------------------
   安本単三さん

こんにちわ!
特攻隊は一応、志願して隊員になりますが、志願するか否かの
場では「私的な感覚」の存在の無い精神状態の中で決せられると・
生き残りの隊員であった方の話を伺い今でも記憶に残ってます。

その方は終戦が一二日遅れれば特攻攻撃に出撃しなければならなかった。
とのコトで生き残りと自称しておられました。

その当時の心境をお聞きしましたが、今となっては
「マインドコントロール」状態であったとも云われてます。

自殺攻撃である自爆攻撃もその本人にとっては正にマインドコントロール
により因果を含められて意を決すると云う理不尽な状態におかれての
ことであります。

人間をして究極の非対称戦術としての兵器や武器の一部に
してしまうような理不尽な行為をさせてしまうこと・を避ける
為にはそれに駆り立てるものを排除せねば・と考えますが、

敵味方の力関係の中でそれをさせない事を考え出さねばこの種の
人間としての不幸を断ち切ることは出来ないように思います。

>私の親戚にこういう話があるんです。
>長男(後継ぎ)を特攻で失い、残った親達は戦後どれほど苦労し軍部を恨んだか。
>つまり、特攻の死が、結局、国=郷を守ったことになっていないんです。
>若者が帰還・生還するつもりの戦略でなければ、国家の維持も再建もないと「あえて」今の感覚で思うんです。

この特攻隊攻撃の後日談的なことは現代にも通じる不幸の種でも
あると思いますので、追って続きを述べさせて頂ければと存じます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):若者をして理不尽に駆り立てるもの?  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/12/8(木) 19:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:

今晩は。


>人間をして究極の非対称戦術としての兵器や武器の一部に
>してしまうような理不尽な行為をさせてしまうこと・を避ける
>為にはそれに駆り立てるものを排除せねば・と考えますが、


非対称戦術という言葉は専門的過ぎるので、少し解説が必要では無いでしょうか。

何気なく読ませていただきましたが、上記の非対称という言葉が、気になっています。対称という言葉が大きなキーワードと考えています。人間の体は左右対称に作られています。社会の最小構成が家庭である。家庭の男女、夫と妻もある意味で左右対称ともいえる。イスラム寺院を訪ねると幾何学模様が驚くほど左右対称である。パリの景観も対称性を意識して計画されている。歴史認識も現在を中心にして過去と未来が対称になっている。多くの事柄が対称であることを考えると、帰りの燃料を積まずに戦闘機を飛ばすことは、やけっぱちであったと済ます以上の事柄であることになる。帰りの切符もカネも持たずに旅に出るのは、自殺行為ともとられかねない。巌流島の決闘で佐々木小次郎が鞘を捨てたのも、非対称性の戦闘行為であり、負けを認めたことになる。この対称性のゆえに人間は己の間違いにきずく事も在る。対称性は全ての生き物のDNAに組み込まれているのかもしれない。だからこそ、地球上の生物は環境に順応して生きていける。

非対称性戦術は自爆スイッチと同じである。戦前の政治、国策も非対称であったのではなかろうか。その大本は和魂洋才であった。日本が国策として和魂洋才を採用した時点で、日本は自爆のスイッチをオンにしてしまった可能性がある。私の思い過ごしならいいのですがね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):非対称「戦術」とは?  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/12/9(金) 12:05  -------------------------------------------------------------------------
   たけチャンさん

こんにちわ・

非対称戦術とは正しく文字の通り対称でない戦術と云う意味です。
その非対称戦術として歴史的にも有名なのは織田信長が長篠で

中世日本の最強軍団と云われた武田騎馬軍を鉄砲「火縄銃」の
三段射撃により打ち破ったもの挙げられます。

当時の世界中で鉄砲を有効に戦いに利用した戦法は織田信長
の長篠の戦い以前にはありませんでした。

つい近世までの戦いは騎馬軍「騎兵」が戦力の主役を占めて
おりましたことは、騎兵が戦力として有効であったことは
ジンギスカンの蒙古軍や、コサック騎兵やナポレオンの龍騎兵など
良く知られてることです。

非対称戦術「戦略も含め」は戦う相手に対し「力VS力」の対称的
でない戦法・・時や場所、天候などを戦う相手より有利な非対称条件を

有効に利用することです。日露戦争の日本海海戦での勝利も
日本海軍が海戦でのセオリーを刷新する戦法を採用した結果の
ものであると云われてます。・敵前大旋回・と炸裂砲弾の利用・

従来の「軍艦対軍艦」の戦いを「軍艦対航空機」の画期的な非対称戦術
として全く前例の無い形で日本海軍が採用したのは真珠湾以前での
マレー沖海戦で当時の有力な海軍力であった、

戦艦プリンスオブウエールスを旗艦とする大英帝国海軍の艦隊を
打ち破ったことが航空機の利用が非対称性を構成することになります。

核兵器も独占状態であれば有効な非対称性ですが相手方も等しく
核兵器を保有すれば非対称状態から対称状態となり戦略性も大きく
減じることになります。

振り返って見れば、小泉自民党のとった9/11総選挙での戦略も
郵政民営化一本に絞った非対称戦略を応用した選挙戦による勝利で
あったとも考えられます。

非対称戦略「戦術」は弱者が強者に勝利するために歴史上で大いに
活用されてます。

科学技術も元はと云えば、非対称性を如何に獲得する・ことを
求めてのモノでその成果としての発展があったと云えるのでは
無いでしょうか?。

中内ダイエーの成功も薄利多売、価格破壊などの非対称性が発揮
されてた間は発展の余地がありましたが、後年・・その非対称性が
減るのに連れて、衰退へと向かったもので、今後再び発展する為には
新たな非対称条件を求めなければなりません。

人間の顔は左右対称ではありません。
左右対称の顔が有ったとしたらそれは化け物です。

人間の感覚器や臓器も非対称性を獲得して現在に至ってます。
パリの街並みも一見調和が取れてますが決して対称性があるとは
云えません。

法隆寺などの日本の木造建築も見事なほど調和はあったとしても
非対称性が見事に施されてます。東西南北使用されてる木材の材質
や組み立てにいたるまで・・・

それにより、強風や地震の揺れの振幅が増大せぬように加えて
湿気さえも抜けるような配慮が成されてると聞いてます。

非対称性については物造りの奥義には云わずものが・に心得と
して存在してます。

商売人や経営者でも非対称性についての概要を心得無くては
存続が危ういと云う現実もある処です。

イスラム寺院のイスラムの幾何学模様でも良く観察すると
対称的にみえる非対称的の部分がその美しさや神秘性を表してます。

航空機も決して厳密な左右対称的には造られてません。
単発の小型機においては左旋回や右旋回での舵の使い方も
左右対称ではありません。

対称性の云々について論ずれば際限がありませんのでこの位に。
少し口説くなりましたがお許し下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(10):非対称「戦術」とは?  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/12/9(金) 19:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:

珍 源斎さん:
レス有難うございます。非対称性というのは、対称性を前提にしてこその絵、理論、仮説といったものでは無いでしょうか。織田信長は非対称性によって頭角を現し、天下に手が届いたが、逆に非対称性によって自殺に追い込まれた。勝ち負けとか、その一手法としての対称性に拘るのはあまりよろしく無いようです。

現代科学はむしろ対称性をより研究することによって成果が現れている。私が若い頃digital image prossecing という科目があったが、これも図形の重力下での対称性の研究であった。対称性からくる図形の一般法則をAとし、ぼやけた画像Bに適用すると、鮮明な画像が得られるというものであった。ミサイル技術にストキャスティングという理論があるが、これも事象Aと理論値Bの差を最小にするように軌道修正してミサイルを誘導すると言うものであった。最近の自動車についているナビも理論値としての地図と、センサー、人間の眼で得られる地形を近づける操作をしている。非対称性の利用と言うのは、あくまで対称性の深い研究によってこそ生きてくるものだと思います。


>たけチャンさん
>
>こんにちわ・
>
>非対称戦術とは正しく文字の通り対称でない戦術と云う意味です。
>その非対称戦術として歴史的にも有名なのは織田信長が長篠で
>
>中世日本の最強軍団と云われた武田騎馬軍を鉄砲「火縄銃」の
>三段射撃により打ち破ったもの挙げられます。
>
>当時の世界中で鉄砲を有効に戦いに利用した戦法は織田信長
>の長篠の戦い以前にはありませんでした。
>
>つい近世までの戦いは騎馬軍「騎兵」が戦力の主役を占めて
>おりましたことは、騎兵が戦力として有効であったことは
>ジンギスカンの蒙古軍や、コサック騎兵やナポレオンの龍騎兵など
>良く知られてることです。
>
>非対称戦術「戦略も含め」は戦う相手に対し「力VS力」の対称的
>でない戦法・・時や場所、天候などを戦う相手より有利な非対称条件を
>
>有効に利用することです。日露戦争の日本海海戦での勝利も
>日本海軍が海戦でのセオリーを刷新する戦法を採用した結果の
>ものであると云われてます。・敵前大旋回・と炸裂砲弾の利用・
>
>従来の「軍艦対軍艦」の戦いを「軍艦対航空機」の画期的な非対称戦術
>として全く前例の無い形で日本海軍が採用したのは真珠湾以前での
>マレー沖海戦で当時の有力な海軍力であった、

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(11):非対称「戦術」とは?  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/12/9(金) 20:44  -------------------------------------------------------------------------
   たけチャンさん
こんにちわ!

これまでの非対称又は対称性に絡んで論じることはその何れかに拘った
論理では狭い範囲の禅問答的な上滑りのことになりますので
この辺りで一応の区切りとさせて頂きたいと思います。

自然現象のでは完全対称ではゼロに行き着きます。
音の波形の周波が完全対称として一致すれば周波数はゼロに至る
ことにになる。

多様性を構成することにより生命現象も持続されること、
最も基本となるのは生物の雄雌の非対称性があります。

非対称戦術とはの主題からズレますが非対称を論ずれば
ほんのサワリですがこの様なことになります。

>>非対称戦術とは正しく文字の通り対称でない戦術と云う意味です。
>>その非対称戦術として歴史的にも有名なのは織田信長が長篠で
>>
>>中世日本の最強軍団と云われた武田騎馬軍を鉄砲「火縄銃」の
>>三段射撃により打ち破ったもの挙げられます。
>>
>>当時の世界中で鉄砲を有効に戦いに利用した戦法は織田信長
>>の長篠の戦い以前にはありませんでした。
>>
>>つい近世までの戦いは騎馬軍「騎兵」が戦力の主役を占めて
>>おりましたことは、騎兵が戦力として有効であったことは
>>ジンギスカンの蒙古軍や、コサック騎兵やナポレオンの龍騎兵など
>>良く知られてることです。
>>
>>非対称戦術「戦略も含め」は戦う相手に対し「力VS力」の対称的
>>でない戦法・・時や場所、天候などを戦う相手より有利な非対称条件を
>>
>>有効に利用することです。日露戦争の日本海海戦での勝利も
>>日本海軍が海戦でのセオリーを刷新する戦法を採用した結果の
>>ものであると云われてます。・敵前大旋回・と炸裂砲弾の利用・
>>
>>従来の「軍艦対軍艦」の戦いを「軍艦対航空機」の画期的な非対称戦術
>>として全く前例の無い形で日本海軍が採用したのは真珠湾以前での
>>マレー沖海戦で当時の有力な海軍力であった、

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に詫びなければならない。  ■名前 : HATTORI  ■日付 : 05/12/5(月) 15:47  ■Web : http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:

>
>神風特別攻撃隊の兵士、バンザイ突撃の兵士、パーシー海峡の
>海の藻屑として消えた兵士へ向けて「詫びても済まないが」
>詫びなければならない想いに駆らてれる。
>

同感です。感謝でなく謝罪すべきです。
当時の為政者たちは、負け戦で勝つ見込みもないのに、勝って靖国で合おう、と特攻隊員を騙したのです。悲惨でなりません。
だから特攻の仇をとってやりたいくらいです。
▼これら為政者たちは、特攻隊員を褒め称え「生きて虜囚の辱を受けず、虜囚は非国民」と訓示をたれ、国民のほとんどはこの訓示を忠実に守ったのです。それなのに訓示をたれた為政者たちは虜囚になる。

こんな為政者たちを、靖国の神主は、国のために貢献したと高く評価し靖国に祭ったのです。だから靖国の神主は人間としても最低で神聖な神に使える神官としては当然なことですが失格なのです。
だから靖国はもぬけの殻です。祭られているのは国民を騙し国民に悲劇的苦痛を与えた為政者だけですよ。だから靖国参拝は駄目なのです。

「靖国の神主は人間としても最低なのです」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/439.htm

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/5(月) 10:54  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安本単三さん:
>▼ワン太郎さん:はじめまして、横から失礼。
>
>>
>>若い頃 に 『きけわだつみのこえ』 などを読み 深く感動しました。
>>
>>「人生の師」 と仰ぐ 先輩 お二人が ともに 「学徒出陣の生き残り」 であり、
>>日本の若者が、さきの戦争で 「死に臨み」 どのような 「ものの見方・考え」 であったかを 知ることが出来たからです。
>>
>>「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」
>>
>>「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」
>>
>>この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。
>>

>そうですか、あなたに尊敬も信頼もしていただかなくて結構です。

「横から入ってきて」 これ↑ は ないでしょう。


>私は、『きけわだつみのこえ』 は一度読みましたが、二度と読みたくはありません。ただ悲しすぎるからです。悲しいそれだけです。私の親戚の特攻は手記すら残していません。その死は悲しいです。

私も「悲しい」 、と同時に 「ありがとうございました」 と感謝したい気持ちになっただけです。
それに対して 「突っかかる」 必要はないでしょ?


>1955年、映画、人間魚雷回天を見ました。目的を果たさず海にただ沈んで行く人間魚雷の兵士。こんな虚しいことが二度とあってはならないと思いました。
>
>今は、特攻に感謝するかどうかということよりも、その作戦が米軍にいかなる軍事的、心理的効果をもたらしたのか。初期の特攻はある程度命中したが、米軍も作戦を変え、途中で追撃された例が圧倒的に多くなったと承知しています。それでも日本は作戦を変えない。それを、冷ややかに見ていた米軍。
>そういった事に興味があります。

そういうことではありません。

若者が 親兄弟、友人、恋人、・・・ 「の為」 に命を投げ出した 『その行為』 に対して 『どう感じるか』 を 私は 云っているのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/5(月) 11:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼安本単三さん:

重ねて言います。あなたに尊敬も信頼もしていただかなくて結構です。

あなたの、日本人ならみなそう感じるべきだろうみたいな設問自体がいやでしてね。

私の気持は、とうろうさんがまとめてくれました。

過って、日露戦争において、肉弾三勇士という話があったような気がします。弾薬を抱えて必死の覚悟で敵の鉄条網かどうか防御線を突破した話だったように思います。

このような戦闘(BATTLE)の場において、自らを犠牲にして、同僚の負担を軽減したいと言う人は、洋の東西を問わず、歴史を問わず沢山あったと思います。

そして、私は、このような自己犠牲の方を尊敬し、そのようにありたいと思うものです。自発的な行動だからです。

何故、特攻兵士に感謝しないか?

それは、特攻攻撃が自発的な自爆では無いからです。

特攻攻撃は、戦略的に決められたもので、戦闘の場の個人の想いから来る犠牲的精神からなるものとは全く異なり、戦争(WAR)の中の、戦術、戦略だったと思うからです。

戦略的ということは、

人の命、人を武器として使う、消耗すると言った「非人間的な戦略・戦術」に基づき、組織的に、個人の意思などとは別に、自爆が強要されたものであったと言うことです。

多分、多くの若者はここで引いたら物笑いのなると言うような状況下で特攻を志願したのでしょう。私はそう思うのです。

そして、私が、その場に置かれたら多分そうしたかもしれませんし、そうしなかったかも知れません。哲学的、人間主義的にはそんな程度の判断でしょう。

勿論、特攻に志願した若者の気持ちを「そんな程度のこと」と言っているのではありませんよ。大変なことだったと思います。

しかし、「特攻」に感謝すると言うことは、上に言いました、軍権力者の非人間的な戦略に感謝するような気がして、私は、敢えて「特攻兵士」に"も”感謝しない、と言っているのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/6(火) 2:17  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安本単三さん:
>▼ワン太郎さん:
>>▼安本単三さん:
>
>重ねて言います。あなたに尊敬も信頼もしていただかなくて結構です。

私も、あなたに向かって 語っているわけでは アリマセン。

>あなたの、日本人ならみなそう感じるべきだろうみたいな設問自体がいやでしてね。

「私の心情」を 述べているだけの事です。

判り易く云えば 「好き、嫌い」 の話です。

他人の 「好き、嫌い」 に 「突っかかってくる」 のは 『何でかな?』


 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/6(火) 10:30  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼安本単三さん:
>>▼ワン太郎さん:
>>>▼安本単三さん:
>>
>>重ねて言います。あなたに尊敬も信頼もしていただかなくて結構です。
>
>私も、あなたに向かって 語っているわけでは アリマセン。
>
>>あなたの、日本人ならみなそう感じるべきだろうみたいな設問自体がいやでしてね。
>
>「私の心情」を 述べているだけの事です。
>
>判り易く云えば 「好き、嫌い」 の話です。


私の発言
○「あなたの、日本人ならみなそう感じるべきだろうみたいな設問自体がいやでしてね。」
も、あなた流に言えば、私の心情です。

ワン太郎さんが「私の心情」を 述べているだけの事です。
とおっしゃるのなら結構です。

○を撤回します。
全く話の本質ではないからです。


>
>他人の 「好き、嫌い」 に 「突っかかってくる」 のは 『何でかな?』
>

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : おしおきよっ  ■名前 : コップ酒  ■日付 : 05/12/5(月) 15:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安本単三さん:こんにちは、横から失礼します。

>私は、『きけわだつみのこえ』 は一度読みましたが、二度と読みたくはありません。ただ悲しすぎるからです。悲しいそれだけです。

悲しすぎるのはわたしも、そして読まれた方々ほとんど全員が感じるものだと
思います。YOTAさんがご指摘のように編集者による握りつぶし部分を
差っぴいても…(これはこれで大きな問題だと思いますけど)。

でも、悲しすぎるから二度と読みたくない、というのは、
お気持ちはわかりますが、個人的には僭越かもしれませんが残念に思います。
たった50年前にあった事実を直視できない、ということが残念、
ということです。

機会があり、靖国神社の遊就館に行きましたが、きけわだつみのこえよりも
さらに衝撃を受けました。
そこには直筆の遺書が数多く展示されています。

どれも本当に達筆で、その達筆ぶりに本当に驚愕しました。
まるで書家が書いたかのようです。
字は名を表すというように、その字からは先人の圧倒的な精神性の高さを
しみじみと感じました。

同時に、わたしよりもずっと若いこの先人たちに相対して、
自分は恥じないでいられるだろうか、と自問しました。
答えは未だにノーです。

特攻が国家権力によるものだろうと、自発的なものだろうと、
命を懸けて、命を懸けてですよ、散っていった先人に対して、
このスレッドタイトルはないだろうと怒りすら感じています。

そこには、日本を守るために散っていった兵士たちを慰霊することイコール、
戦争賛美・反平和主義者だとレッテル貼りしたいという、あまりにも
短絡的な意図が透けて見えます。

日本を守ってくれようとしてくれた人たちに、悲しみや感謝の念を抱くのは
日本人として極めて自然なこと。違います?

こんな自然な感情の問題に、反戦平和主義などのイデオロギーを絡めようと
するなんて、それこそ先人を冒涜する行為であるばかりか、
平和主義のお面をかぶった反平和主義者だと思います。
こういう偽善者はおしおきよっです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : BadBloke <v_badbloke@yahoo.co.uk>  ■日付 : 05/12/2(金) 11:25  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

ちょっと割り込み失礼します。
>
>若い頃 に 『きけわだつみのこえ』 などを読み 深く感動しました。
>
>「人生の師」 と仰ぐ 先輩 お二人が ともに 「学徒出陣の生き残り」 であり、
>日本の若者が、さきの戦争で 「死に臨み」 どのような 「ものの見方・考え」 であったかを 知ることが出来たからです。
>
>「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」
>
>「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」
>
>この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。

ぼくも『きけわだつみのこえ』を読んで感銘を受けたもののひとりです。東大学生自治会が編集した『はるかなる山河に』の反響が大きかったので、そのあとに出版されたと聞いています。『はるかなる山河に』が東大出身の学徒だけだったのに対して、こちらはほかの大学出身の若者の手記も入っていますね。その意味で、こちらの方が出版の意義は大きいと思っています。

今ぼくの手元に、今年の夏に新しく買った岩波文庫判の『きけわだつみのこえ』があります。その中に、渡辺一夫の「感想」が載っています。編集に関して彼はこう書いています。

「初め、僕は、かなり過激な日本精神主義的な、ある時には戦争謳歌にも近いような若干の短文までをも、全部採録するのが「公正」であると主張したのであったが、出版部の方々は、必ずしも僕の意見には賛同の意を表されなかった。(中略)... 一時でも過激な日本主義的なことや戦争謳歌に近いことを書き綴らせるにいたった酷薄な条件とは、あの極めて愚劣な戦争と、あの極めて残忍闇黒な国家組織と軍隊組織とその主要構成員とであったことを思い、これらの痛ましい若干の記録は、追いつめられ、狂乱せしめられた若い魂の叫び声に外ならぬと考えた」

こういうわけで、渡辺一夫も出版部の意向を支持し、戦争を謳歌するような手記は省くことに同意したのでした。ぼくがこの『きけわだつみのこえ』を読んだときの衝撃は、それは言葉にできないほどに重いものでした。ただ、ぼくのばあい、そのようにして散っていった若いいのちに感謝するという気持ちよりも、戦争がまちがっていると信ずる若者までをも強引に戦地へと送り込んだ国家権力というものに、大きな怒りを覚えたのでした。
>
>確かに、 「ゴルフにいってきます」 のところで 「話をとどめる」 べきであったと
>反省しております。
>
>でも、「ちょっとの脱線」 くらいは 見逃してくださいませんか?
>(現在の 「最大関心事」 は 「犬と ゴルフと うまいもの」 なもんですので ・・・ )
>
ワン太郎さんにとっては、この老人党掲示板は、何かと風あたりが強くて大変なご経験をされているのではないでしょうか。ぼくのような立場の人間の方が、ここではやりやすいでしょうね。だからこそふだん以上に、ぼくはフェアに議論するようにと心がけているつもりです。そして、政治的な話題では、できる限り、自分とは立場のちがう人と討論するようにしています。

おそらく、ワン太郎さんとは、日常的なことでは、けっこううまくやっていけそうな気がしています。少なくとも、一緒に犬の散歩をして、どこかのカフェあたりで休憩すれば、コーヒー一杯でも楽しい時が過ごせそうに思っています。ぼくはゴルフはやりません。スキーとテニスなら少しはやります。野球は観ません。ラグビーなら観ます。それでは。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/2(金) 11:43  -------------------------------------------------------------------------
   BadBloke さん

ちょうど、BadBlokeさんを探していました。
犬やゴルフ談義のことが気になって、私の頭が混乱してきました。
少しご意見を伺えると、嬉しいです。
よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 美談かな?  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/12/2(金) 20:20  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Badbrokeさん

私も『きけ、わだつみのこえ』は読みましたけど、編集の段階で多くの短文や短歌が外されたという話を聞いた時はハラが立ったクチでしてね。

>一時でも過激な日本主義的なことや戦争謳歌に近いことを書き綴らせるにいたった酷薄な条件とは、あの極めて愚劣な戦争と、あの極めて残忍闇黒な国家組織と軍隊組織とその主要構成員とであったことを思い、これらの痛ましい若干の記録は、追いつめられ、狂乱せしめられた若い魂の叫び声に外ならぬと考えた。

傲慢でしょう、こんな決め付け方は。
要するに、自分たちの気に入らないことを言っている人達を勝手に『狂乱した人間』扱いしてその声を握りつぶし、己の反戦・反軍・反国家・反権力イデオロギーに都合のいいモノを選び出して世に出したということです。

シベリア抑留者の手紙を『反戦平和』の党是の元に握りつぶそうとした社会党の行いと全く同じ。批判ならともかく、美談風に語るようなことでしょうか?

失礼ながら、そんな感想を持ちました。
以上、恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):美談かな?  ■名前 : BadBloke <v_badbloke@yahoo.co.uk>  ■日付 : 05/12/3(土) 1:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:

ひとこと。

感性のちがい、それとも、DNAのちがい、でしょうか。


>▼Badbrokeさん
>
>私も『きけ、わだつみのこえ』は読みましたけど、編集の段階で多くの短文や短歌が外されたという話を聞いた時はハラが立ったクチでしてね。
>
>>一時でも過激な日本主義的なことや戦争謳歌に近いことを書き綴らせるにいたった酷薄な条件とは、あの極めて愚劣な戦争と、あの極めて残忍闇黒な国家組織と軍隊組織とその主要構成員とであったことを思い、これらの痛ましい若干の記録は、追いつめられ、狂乱せしめられた若い魂の叫び声に外ならぬと考えた。
>
>傲慢でしょう、こんな決め付け方は。
>要するに、自分たちの気に入らないことを言っている人達を勝手に『狂乱した人間』扱いしてその声を握りつぶし、己の反戦・反軍・反国家・反権力イデオロギーに都合のいいモノを選び出して世に出したということです。
>
>シベリア抑留者の手紙を『反戦平和』の党是の元に握りつぶそうとした社会党の行いと全く同じ。批判ならともかく、美談風に語るようなことでしょうか?
>
>失礼ながら、そんな感想を持ちました。
>以上、恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):美談かな?  ■名前 : キタキツネ  ■日付 : 05/12/3(土) 16:33  -------------------------------------------------------------------------
   ▼BadBlokeさん:
>▼YOTAさん:
>
>ひとこと。
>
>感性のちがい、それとも、DNAのちがい、でしょうか。

 そのとおり。立つ位置があまりにも違い過ぎる。
 立つ位置が違うと常識まで違う……私はそう思っています。従って議論は成り立たない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/4(日) 8:59  -------------------------------------------------------------------------
   BadBloke さん

「犬と日本人」のテーマが、「日本の根本」に発展されたと考え、投稿を拝読しております。
リパッティを聴く落ち着いた気分まで、あと少しという感じです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/5(月) 11:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼BadBlokeさん:
>▼ワン太郎さん:

>>確かに、 「ゴルフにいってきます」 のところで 「話をとどめる」 べきであったと
>>反省しております。
>>
>>でも、「ちょっとの脱線」 くらいは 見逃してくださいませんか?
>>(現在の 「最大関心事」 は 「犬と ゴルフと うまいもの」 なもんですので ・・・ )
>>
>ワン太郎さんにとっては、この老人党掲示板は、何かと風あたりが強くて大変なご経験をされているのではないでしょうか。

そうでもありません。
イヤなら トットと退散いたします。

>ぼくはフェアに議論するようにと心がけているつもりです。そして、政治的な話題では、できる限り、自分とは立場のちがう人と討論するようにしています。

私も 全くそういうつもりなんですが、
つい、感情が 「トンガって」 しまうことが多くて ・ ・ ・


>おそらく、ワン太郎さんとは、日常的なことでは、けっこううまくやっていけそうな気がしています。少なくとも、一緒に犬の散歩をして、どこかのカフェあたりで休憩すれば、コーヒー一杯でも楽しい時が過ごせそうに思っています。

ありがとうございます。
「そう云う近所の友達」 が たくさんいる事が 「老後の楽しみ」 でもあります。

また、仕事で 親しくなった人達の所(全国各地)へ 犬と一緒に 訪問することを計画しております。
友人からは 「早く来い」 とせっつかれていますが、犬が まだ若い ので来年から ということにしております。

>ぼくはゴルフはやりません。スキーとテニスなら少しはやります。野球は観ません。ラグビーなら観ます。それでは。

ゴルフは 始めて まだ2年です。 ただいま 「ハマって」 おります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/3(土) 0:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:こんばんは。

なんだか、しっこいレスに文句も言わず、レス頂いたこと感謝します。

以下、逐一レスします。

>難しい話し ではありません。若い頃 に 『きけわだつみのこえ』 などを読み 深く感動しました。「人生の師」 と仰ぐ 先輩 お二人が ともに 「学徒出陣の生き残り」 であり、日本の若者が、さきの戦争で 「死に臨み」 どのような 「ものの見方・考え」 であったかを 知ることが出来たからです。

この「ものの見方・考え」を、述べていただけませんか。

>「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」

>この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。

少し、飛躍がありませんか?

>>私は、特に、感謝の念など無いものですから、あえてお伺いするものです。

>私と同様の 知識 (「読み」 「聞く」) があっても <感謝の念を持たない>
> とおっしゃるのなら、「尊敬も信頼も」 できません。

これも少し飛躍の「感情的言」と思いますが・・・。

>もし ないのなら 「聞く」 のは 難しいかもしれませんが、「読む」 ことは 容易です、是非 試みられることを お勧めします。

小泉首相的な感激は分からないわけではありません。

One for All. All for One. 的な感じですね。

私は、

One for One. One for Ones. Ones for One. が好きです。

今日はここまでですみません。

失礼。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/5(月) 11:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼とうろうさん:
>▼ワン太郎さん:こんばんは。
>

>>難しい話し ではありません。若い頃 に 『きけわだつみのこえ』 などを読み 深く感動しました。「人生の師」 と仰ぐ 先輩 お二人が ともに 「学徒出陣の生き残り」 であり、日本の若者が、さきの戦争で 「死に臨み」 どのような 「ものの見方・考え」 であったかを 知ることが出来たからです。
>
>この「ものの見方・考え」を、述べていただけませんか。

自分以外に 『何かを求める』 とき、自分は 『何かを与えられるか』 を
『真剣に考える』 と云うことでした。

『求める前に 与える』 ということが、どれ程大変なことであり、
しかも 命を投げ出す ということが どれ程のことなのか、
『真剣に考えよ』 と ことある毎に お二人から 云われておりました。


>>「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」
>
>>この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。
>
>少し、飛躍がありませんか?

>
>>>私は、特に、感謝の念など無いものですから、あえてお伺いするものです。
>
>>私と同様の 知識 (「読み」 「聞く」) があっても <感謝の念を持たない>
>> とおっしゃるのなら、「尊敬も信頼も」 できません。
>
>これも少し飛躍の「感情的言」と思いますが・・・。

その通りです、言葉が 足りません。
しかし、いくら言葉を尽くしても 伝わらない人には 伝わりません。

ですから、「飛躍」 してしまいます。


>小泉首相的な感激は分からないわけではありません。
>
>One for All. All for One. 的な感じですね。

その通りです。


>私は、
>
>One for One. One for Ones. Ones for One. が好きです。

結構ですが、 何か「打算」 を感じてしまいそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/5(月) 12:30  -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さん

あちらから退場したので、書き込むわけではありませんが、失礼します。

私は特攻兵士に「感謝」という感覚はありません。だからワン太郎さんには信頼されない戦後育ちということになります。

ワン太郎さんが感謝しているお気持ちも、そうではない方のお気持ちも、それぞれ個人的な心の中の問題なので、あまり触れる気持ちにはなりません。

戦争を体験した両親からも、もっと話を聞いておけばよかったような気もしますが、両親が思い出して話すのを聞く以外は、私の方から質問することはほとんどありませんでした。
どちらにしても、今は直接聞くことはできません。知り合いのご老人からも、こちらから戦争の話題を持ち出すことはできません。
今の私には、本で読んだり、ここで皆さんの話に耳を傾けることができるだけです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/17(土) 10:18  -------------------------------------------------------------------------
   原スレッドが見つかりましたので場所を換えて再掲です。

▼ワン太郎さん:今晩は。

先にレス頂いていた上に関する貴兄へのレスが遅くなりました。以下に述べます。原スレッドを探しましたが見つかりませんでしたので、先の貴レスに対するレスをここに書きます。宜しく。

>>この「ものの見方・考え」を、述べていただけませんか。

>自分以外に 『何かを求める』 とき、自分は 『何かを与えられるか』 を 『真剣に考える』 と云うことでした。『求める前に 与える』 ということが、どれ程大変なことであり、しかも 命を投げ出す ということが どれ程のことなのか、『真剣に考えよ』 と ことある毎に お二人から 云われておりました。

このお考えは立派なことと思います。何の異存もありません。斯くあることは人として素晴らしいことと思います。

ところで、「特攻兵士」の行為がこのようなことに相当するのでしょうか。
彼らは、何も求めないで自己の命を国に与えたのでしょうか。

言えば、

「救国の英雄」「軍国の華」「軍神・英霊扱い」・・・など、また、遺族が手厚く扱われると言うようなことも死ぬ前に分かっていたことでしょう、「打算」がないと言えるのでしょうか?

勿論、大多数の純真な若者に「打算」はなかったのでしょう。多分、間違いなく。

だから、私も特攻を志願した若者の心根を、当然のことながら、批判するつもりはありません。

しかし、別のレスで書きましたが、軍国熱に浮かれた熱血的軍国青少年の青い犠牲を無条件に称える気にはならないのです。

軍国の英雄を称え、特攻をむしろ勧めた軍国乙女であったらしい随筆家岡部伊都子さんの戦後は「悔悟と後悔」の日々だったようです。私はむしろこの感懐こそ今の日本人が持つべきものと思うのです。

>>>「お母さん、・ ・ ・ どうぞ先立つ不幸はおゆるしください」「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」。この言葉を聞いて 「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 いたしません。

>>少し、飛躍がありませんか?

>>>>私は、特に、感謝の念など無いものですから、あえてお伺いするものです。

>>>私と同様の 知識 (「読み」 「聞く」) があっても <感謝の念を持たない> とおっしゃるのなら、「尊敬も信頼も」 できません。

>>これも少し飛躍の「感情的言」と思いますが・・・。
>
>その通りです、言葉が 足りません。しかし、いくら言葉を尽くしても 伝わらない人には 伝わりません。ですから、「飛躍」 してしまいます。

これはまぁ言えば居直りのように見えます。

「尊敬も信頼も出来ない」などと強い言葉で言い切られる以上、相手の心に響くように説明できなくては無責任のように思います。

>>小泉首相的な感激は分からないわけではありません。One for All. All for One. 的な感じですね。

>その通りです。

>>私は、One for One. One for Ones. Ones for One. が好きです。

>結構ですが、 何か「打算」 を感じてしまいそうです。

この「打算」を詳しく説明いただけませんか?「打算」などの言葉の所以が全く想像できません。

ONE FOR ALL.のALLは単数でしょう。
ONE(人)が集まった(ONES)が、ALL;一つになるのは怖くはありませんか?
ONEが集まってONESになり、個々の人が自主的に全ての人(ONES)のために生きることのほうが好いと思うものです。

コメントをいただければ幸いです。(51 hits)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [管理人削除]  ■名前 :  ■日付 :  -------------------------------------------------------------------------
   この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/4(水) 15:48)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 削除対象一覧  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/12/25(日) 9:41  -------------------------------------------------------------------------
   ▼みなさま:

Ray@スタッフです。

以下の書き込みは掲示板のルールに抵触するため、
削除対象としてスタッフ連絡板へ移動しました。
以後これらの書き込みへのレスを禁止します。

掲示板をご利用の際は掲示板のルールおよびネットマナーに
ご配慮くださるようよろしくお願いいたします。

----
(削除対象とその理由一覧)

●【69109】Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?/REMIN...  とうろう - 05/12/24(土) 14:16 -
(すでにある書き込みと重複する投稿、回答の強要)

●【69133】まだやってんの。  YOTA - 05/12/24(土) 21:43 -
(揶揄、中傷、罵倒、侮蔑的表現、削除対象書き込みに関連する投稿)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?/何故疑問符か。  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/4(日) 0:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼皆さん:こんばんは。

「特攻兵士に感謝すべき」というワン太郎さんのコメントは「テロと特攻」談義の中のコメントでした。

私が、ここで、このワン太郎さんのコメントを取り上げたのは、実は、以下のことの是非を問いたいと思ったからです。

過って、日露戦争において、肉弾三勇士という話があったような気がします。弾薬を抱えて必死の覚悟で敵の鉄条網かどうか防御線を突破した話だったように思います。

このような戦闘(BATTLE)の場において、自らを犠牲にして、同僚の負担を軽減したいと言う人は、洋の東西を問わず、歴史を問わず沢山あったと思います。

そして、私は、このような自己犠牲の方を尊敬し、そのようにありたいと思うものです。自発的な行動だからです。

何故、特攻兵士に感謝しないか?

それは、特攻攻撃が自発的な自爆では無いからです。

特攻攻撃は、戦略的に決められたもので、戦闘の場の個人の想いから来る犠牲的精神からなるものとは全く異なり、戦争(WAR)の中の、戦術、戦略だったと思うからです。

戦略的ということは、

人の命、人を武器として使う、消耗すると言った「非人間的な戦略・戦術」に基づき、組織的に、個人の意思などとは別に、自爆が強要されたものであったと言うことです。

多分、多くの若者はここで引いたら物笑いのなると言うような状況下で特攻を志願したのでしょう。私はそう思うのです。

そして、私が、その場に置かれたら多分そうしたかもしれませんし、そうしなかったかも知れません。哲学的、人間主義的にはそんな程度の判断でしょう。

勿論、特攻に志願した若者の気持ちを「そんな程度のこと」と言っているのではありませんよ。大変なことだったと思います。

しかし、「特攻」に感謝すると言うことは、上に言いました、軍権力者の非人間的な戦略に感謝するような気がして、私は、敢えて「特攻兵士」に"も”感謝しない、と言っているのです。

お分かりいただけたでしょうか?ワン太郎さん。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝/何故疑問符か/ワン太郎さんに  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/5(月) 21:12  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:こんばんは。

先に別レスでレス頂いていることは承知しております。
これには、ゆっくり掘り下げてご返事したいと考えております。

ところで、このレスには、コメント頂いていないようです。

若し、「ウザク?」無ければ、是非ご意見をお願いします。

宜しく。

>▼皆さん:こんばんは。
>
>「特攻兵士に感謝すべき」というワン太郎さんのコメントは「テロと特攻」談義の中のコメントでした。
>
>私が、ここで、このワン太郎さんのコメントを取り上げたのは、実は、以下のことの是非を問いたいと思ったからです。
>
>過って、日露戦争において、肉弾三勇士という話があったような気がします。弾薬を抱えて必死の覚悟で敵の鉄条網かどうか防御線を突破した話だったように思います。
>
>このような戦闘(BATTLE)の場において、自らを犠牲にして、同僚の負担を軽減したいと言う人は、洋の東西を問わず、歴史を問わず沢山あったと思います。
>
>そして、私は、このような自己犠牲の方を尊敬し、そのようにありたいと思うものです。自発的な行動だからです。
>
>何故、特攻兵士に感謝しないか?
>
>それは、特攻攻撃が自発的な自爆では無いからです。
>
>特攻攻撃は、戦略的に決められたもので、戦闘の場の個人の想いから来る犠牲的精神からなるものとは全く異なり、戦争(WAR)の中の、戦術、戦略だったと思うからです。
>
>戦略的ということは、
>
>人の命、人を武器として使う、消耗すると言った「非人間的な戦略・戦術」に基づき、組織的に、個人の意思などとは別に、自爆が強要されたものであったと言うことです。
>
>多分、多くの若者はここで引いたら物笑いのなると言うような状況下で特攻を志願したのでしょう。私はそう思うのです。
>
>そして、私が、その場に置かれたら多分そうしたかもしれませんし、そうしなかったかも知れません。哲学的、人間主義的にはそんな程度の判断でしょう。
>
>勿論、特攻に志願した若者の気持ちを「そんな程度のこと」と言っているのではありませんよ。大変なことだったと思います。
>
>しかし、「特攻」に感謝すると言うことは、上に言いました、軍権力者の非人間的な戦略に感謝するような気がして、私は、敢えて「特攻兵士」に"も”感謝しない、と言っているのです。
>
>お分かりいただけたでしょうか?ワン太郎さん。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?/何故疑問符か。  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/6(火) 2:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼とうろうさん:
>▼皆さん:こんばんは。
>
>「特攻兵士に感謝すべき」というワン太郎さんのコメントは「テロと特攻」談義の中のコメントでした。
>
>私が、ここで、このワン太郎さんのコメントを取り上げたのは、実は、以下のことの是非を問いたいと思ったからです。
>
>過って、日露戦争において、肉弾三勇士という話があったような気がします。弾薬を抱えて必死の覚悟で敵の鉄条網かどうか防御線を突破した話だったように思います。
>
>このような戦闘(BATTLE)の場において、自らを犠牲にして、同僚の負担を軽減したいと言う人は、洋の東西を問わず、歴史を問わず沢山あったと思います。
>
>そして、私は、このような自己犠牲の方を尊敬し、そのようにありたいと思うものです。自発的な行動だからです。
>
>何故、特攻兵士に感謝しないか?
>
>それは、特攻攻撃が自発的な自爆では無いからです。
>
>特攻攻撃は、戦略的に決められたもので、戦闘の場の個人の想いから来る犠牲的精神からなるものとは全く異なり、戦争(WAR)の中の、戦術、戦略だったと思うからです。
>
>戦略的ということは、
>
>人の命、人を武器として使う、消耗すると言った「非人間的な戦略・戦術」に基づき、組織的に、個人の意思などとは別に、自爆が強要されたものであったと言うことです。
>
>多分、多くの若者はここで引いたら物笑いのなると言うような状況下で特攻を志願したのでしょう。私はそう思うのです。
>
>そして、私が、その場に置かれたら多分そうしたかもしれませんし、そうしなかったかも知れません。哲学的、人間主義的にはそんな程度の判断でしょう。
>
>勿論、特攻に志願した若者の気持ちを「そんな程度のこと」と言っているのではありませんよ。大変なことだったと思います。
>
>しかし、「特攻」に感謝すると言うことは、上に言いました、軍権力者の非人間的な戦略に感謝するような気がして、私は、敢えて「特攻兵士」に"も”感謝しない、と言っているのです。
>
>お分かりいただけたでしょうか?ワン太郎さん。

レスが 「必要」 とは 思っていませんでした、 失礼しました。

簡単に答えます。

<特攻攻撃が自発的な自爆では無いから> が 「ポイント」 だと思いますが、

これについて、【67864】有無さんが おっしゃっています。

>>つまり、敗戦後をにらんで、日本人としてのあるべき姿を、示したのです。
>>けして、取り乱しては、らなぬと・・・

このご意見に 私は 同感であります。

完全な <自発的意思> で無かろうが 「精神性の立派さ」 が損なわれるものでは
決してアリマセン。
ですから 尊敬し、感謝しております。

当時 「敵」 であった米軍の将兵からも 「尊敬の念」 を得ているのは その点だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?/何故疑問符か。  ■名前 : とうろう  ■日付 : 05/12/7(水) 1:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:こんばんは。

何れにしろ、水掛け論だと思いますが、一応弊コメントを記します。

>レスが 「必要」 とは 思っていませんでした、 失礼しました。

そうですね、直接的にお伺いしたわけではありませんから。だから、失礼と言われる理由はありません。
>
>簡単に答えます。
>
><特攻攻撃が自発的な自爆では無いから> が 「ポイント」 だと思いますが、
>
>これについて、【67864】有無さんが おっしゃっています。
>
>>>つまり、敗戦後をにらんで、日本人としてのあるべき姿を、示したのです。
>>>けして、取り乱しては、らなぬと・・・
>
>このご意見に 私は 同感であります。

上のご意見は牽強付会のような気もしもします。
ある程度は分かります。

「戦艦大和の最後」(大和の出撃も特攻でした)に述べられている、

三上?某将校の言葉 「この出撃も無意味、特攻も無意味、しかし、ここで、潔く死ぬことで「新生日本」の礎になろう!」

上の言葉は、正確では無いかもしれませんが、

軍国熱に浮かされた一部の暴走?軍国青少年は別として、ある程度分別を持ったエリート?はこのように考えていたように思うからです。

>完全な <自発的意思> で無かろうが 「精神性の立派さ」 が損なわれるものでは決してアリマセン。ですから 尊敬し、感謝しております。

勿論、私も上の三上?大尉?のような方には感謝し、応えないといけないと心から思っているものですが・・・

>当時 「敵」 であった米軍の将兵からも 「尊敬の念」 を得ているのは その点だと思います。

そのような反応もあったかも知れませんが、モンキー・猿の行為として軽蔑され、猿には猿の扱いがあると、トルーマンなどは、東京大空襲、原爆投下をためらわなかった、と言う説もあります。

なるべく、偏らない意見を期待したいと思います。

失礼。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 本物の寒さ  ■名前 : レモン  ■日付 : 05/12/8(木) 0:31  -------------------------------------------------------------------------
   とうろうさん ワン太郎さん

本題からは逸れますが、お二人がいらっしゃるので、失礼いたします。
私には「本物の寒さ」というものが、そろそろ身にこたえるようになって来ました。
とうろうさんも、ワン太郎さんも、頭を冷やし過ぎないようにお気をつけて、これからも、お元気でお過ごしくださいませ。
いろいろお騒がせいたしましたが、温かいお心をいただき、ありがとうございました。
またお世話になることもあるかと思いますが、取り急ぎお礼まで。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 特攻の悲劇と喜劇  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/12/4(日) 11:01  -------------------------------------------------------------------------
   特攻に感謝すべきかどうかと、戦後の日本人に聞かれても答えようが無い。私の父は戦争中は三菱重工に勤務していたから従軍の経験すらない。ただ戦争に限らず、事件には悲劇と喜劇があるのではないでしょうか。
父上母上、先立つ不幸をお許しください。避けられない悲劇を前にして言うところの、日本的な枕詞である。そのような悲劇もあれば、一方では、山本五十六のように勝てないと分っている米国に宣戦をして、真珠湾攻撃を指揮した者もいる。また勝てないと分っていながら、ドンキホーテのように、戦艦を目指して部下をあたら太平洋の藻屑にした指揮官もいた。国を思うのなら、また日本人の将来を思うになら、早くポツダム宣言を受諾すべきであった。原爆を落とされて、観念したような印象を後世の日本人に与えるべきでなかった。

日本的枕詞の裏にあるのは世間体である。世間にどう思われるかが日本人にとっては重要なことである。ここがキリスト教徒、イスラム教徒と違う所である。米国の犯罪王ともいうべきアルカポネ?も罪を牧師に告白して、神に許されようとした。イエスキリストをローマに売り渡してダマスカスへトンズラしたとされる聖人も、神に許されたいと罪を告白する聖書を書いたとされている。日本で小学生を殺したカルロスも私の中に悪魔がいると弁護士に告白したと言われる。悪魔もキリスト教徒ならではの枕詞である。神に許されたい心がミエミエである。イスラム教徒も神にどう自分が評価されるかが最重要なことである。犯罪の後には免罪符を求めて告白するのである。日本人の免罪符とは、世間に良く思われようと、悪事を隠し通すことである。

日本人にもキリスト教徒にもイスラム教徒にもある共通点は自分以外の者にどう思われるか、評価されるかが行動指針になることである。それが悲劇の出発点であり、また終着点である。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : メルメル  ■日付 : 05/12/4(日) 11:25  -------------------------------------------------------------------------
   スレタイトル自体、ナンセンス、チンプンカンプンです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : MNG  ■日付 : 05/12/4(日) 22:17  -------------------------------------------------------------------------
   特攻兵士について思うのは、若くして夢半ばで死を選ばざるを得なかった無念さについてであります。
特攻兵士の死について感謝の気持ちを持つか否かは、個人の感性によるでしょうが、彼らが家族や恋人、日本の平和を願いながら死んで行ったことは事実でしょう。
その意味からも、世界平和、戦争放棄を謳った日本国憲法は、彼らの意に沿ったものであると思います。

翻って、特攻兵士達が今の日本、今の小泉政権の政治を見た時に、どういう思いを抱くでしょう。
自分たちの死は無駄ではなかった。皆が豊かに平和に暮らしていると思うでしょうか。
私はそうは思いません。
口では不戦の誓いを言いながら靖国神社に参拝していますが、実際にやっていることは、今現在戦争中のアメリカのために基地とお金を提供し、戦場と境界を接したイラクに自衛隊を派遣し、戦争放棄を謳った憲法を変えようとしています。
これが特攻兵士たちの願ったことなのでしょうか。
特攻兵士に感謝し不戦の誓いの為に靖国神社に参拝するという首相の言葉は、口先だけのことにしか思えないのですがいかがでしょうか。
そうでないと言うのなら、ただちに戦争中のアメリカ支援を止め、イラクの自衛隊を撤退させ、憲法に手を付けるのをやめるべきではないでしょうか。
自分たちを戦場に送った者達の子孫が、自分達の死を利用して、再び自分たちの子孫を戦場に送る準備を整えようとしている。
今は亡き特攻兵士達は、そう思っているのではないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ダミアン  ■日付 : 05/12/4(日) 22:51  -------------------------------------------------------------------------
   >今は亡き特攻兵士達は、そう思っているのではないでしょうか。

そういうこと言ってると、撥があたって、現代に原爆が落ちてしまう。

・・・というのが、「終わりに見た街」の主題だと思う。「猿の惑星」のパクリみたいなエンデイングはいまいちだったけど、80年代につくられたドラマとしては結構チャレンジャブルだったかも。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/5(月) 11:39  -------------------------------------------------------------------------
   ▼MNGさん:
>特攻兵士について思うのは、若くして夢半ばで死を選ばざるを得なかった無念さについてであります。
>特攻兵士の死について感謝の気持ちを持つか否かは、個人の感性によるでしょうが、彼らが家族や恋人、日本の平和を願いながら死んで行ったことは事実でしょう。
>その意味からも、世界平和、戦争放棄を謳った日本国憲法は、彼らの意に沿ったものであると思います。
>
>翻って、特攻兵士達が今の日本、今の小泉政権の政治を見た時に、どういう思いを抱くでしょう。
>自分たちの死は無駄ではなかった。皆が豊かに平和に暮らしていると思うでしょうか。
>私はそうは思いません。
>口では不戦の誓いを言いながら靖国神社に参拝していますが、実際にやっていることは、今現在戦争中のアメリカのために基地とお金を提供し、戦場と境界を接したイラクに自衛隊を派遣し、戦争放棄を謳った憲法を変えようとしています。
>これが特攻兵士たちの願ったことなのでしょうか。
>特攻兵士に感謝し不戦の誓いの為に靖国神社に参拝するという首相の言葉は、口先だけのことにしか思えないのですがいかがでしょうか。
>そうでないと言うのなら、ただちに戦争中のアメリカ支援を止め、イラクの自衛隊を撤退させ、憲法に手を付けるのをやめるべきではないでしょうか。
>自分たちを戦場に送った者達の子孫が、自分達の死を利用して、再び自分たちの子孫を戦場に送る準備を整えようとしている。
>今は亡き特攻兵士達は、そう思っているのではないでしょうか。

こういう 「政治性」 を 散華した特攻兵士に投げかけるのは 賛成できません。

単純に、親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」 という
「純粋な思い」 があった。

それだけで 良いのじゃないですか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : MNG  ■日付 : 05/12/5(月) 16:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

>こういう 「政治性」 を 散華した特攻兵士に投げかけるのは 賛成できません。

>単純に、親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」 という
>「純粋な思い」 があった。

戦争自体が政治の帰結です。
政治の失敗が、前途ある青年の命を奪ったのです。
その犠牲の上にある現在の平和を壊そうとする小泉政権は許せないのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/6(火) 1:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼MNGさん:
>▼ワン太郎さん:
>
>>こういう 「政治性」 を 散華した特攻兵士に投げかけるのは 賛成できません。
>
>>単純に、親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」 という
>>「純粋な思い」 があった。
>
>戦争自体が政治の帰結です。
>政治の失敗が、前途ある青年の命を奪ったのです。
>その犠牲の上にある現在の平和を壊そうとする小泉政権は許せないのです。

私は 散華した特攻兵士 の 「精神性」 について 話し合っている つもりです。

「政治的 背景」 について とは 「分けて」 考えています。
(過去及び現在の 政治的背景を 容認しているつもりは 全くアリマセン)

そういう意味から、MNGさんは 「精神性」 については 語っておられません。


 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/6(火) 13:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼MNGさん:
>>▼ワン太郎さん:
>
>私は 散華した特攻兵士 の 「精神性」 について 話し合っている つもりです。>
>「政治的 背景」 について とは 「分けて」 考えています。
>(過去及び現在の 政治的背景を 容認しているつもりは 全くアリマセン)
>

「精神性」を「政治的背景」と分離されているわけですか。

私は、社会政治的背景から精神性が産まれ精神性が社会政治的状況を作ってまた精神性がという社会政治的背景・精神性相互循環の考え方をします。
したがって「精神性」のみ抽出されるワン太郎さんとの論議は不毛と察しました。
割り込んで失礼しました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/6(火) 18:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安本単三さん:
>▼ワン太郎さん:
>>▼MNGさん:
>>>▼ワン太郎さん:
>>
>>私は 散華した特攻兵士 の 「精神性」 について 話し合っている つもりです。>
>>「政治的 背景」 について とは 「分けて」 考えています。
>>(過去及び現在の 政治的背景を 容認しているつもりは 全くアリマセン)
>>
>
>「精神性」を「政治的背景」と分離されているわけですか。
>
>私は、社会政治的背景から精神性が産まれ精神性が社会政治的状況を作ってまた精神性がという社会政治的背景・精神性相互循環の考え方をします。
>したがって「精神性」のみ抽出されるワン太郎さんとの論議は不毛と察しました。
>割り込んで失礼しました。

確かに <議論(論争)> をするテーマではアリマセンネ。

「私も そう思う」 「私は そうは思わない ・・・ 何故なら ・・・ 」

と 「意見を交換する」 程度のテーマでしょう。
そこに 「議論」 を持ち込んでは <不毛> と感じられるのは 仕方アリマセン。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/8(木) 11:25  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
あなたは、けっこうしつこいですね。
収拾したつもりなのに。
あえて、追い打ちをかけます。

>「私も そう思う」 「私は そうは思わない ・・・ 何故なら ・・・ 」>
>と 「意見を交換する」 程度のテーマでしょう。

それなら、あなたは、「私は特攻に感謝の念を持っているが、皆さんはいかがでしょう?」と問うだけで良かったのではありませんか?

私がカチンときたのは、

>(特攻に)「感謝の念」 を持たない <戦後育ち> を 私は 「尊敬も信頼も」 >いたしません。

この文言でした。
それも、あなたの心情と言えばそれまでですが、自分と同じ心情を持たない人間は云々とは穏やかでないです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/8(木) 16:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼安本単三さん:
>▼ワン太郎さん:

>あなたは、けっこうしつこいですね。

こまりましたね〜

あなたが 私との議論を 「不毛な議論」 だと おっしゃったので、
それに 私は 「同意」 したのです。

「同意」 に対して
<あなたは、けっこうしつこいですね> と 絡まれては ・・・ どうしたら良いのでしょうか?

「同意」がダメなら 「反論」 は もっとダメ ということ なのでしょうね。
・ ・ ・ ということは、あとは 「無視」 しか 手がなくなります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/8(木) 18:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼安本単三さん:
>>▼ワン太郎さん:
>
>>あなたは、けっこうしつこいですね。
>
>こまりましたね〜
>
>あなたが 私との議論を 「不毛な議論」 だと おっしゃったので、
>それに 私は 「同意」 したのです。
>
>「同意」 に対して
><あなたは、けっこうしつこいですね> と 絡まれては ・・・ どうしたら良いのでしょうか?
>
私のほうがしつこかったようです。反省。
>「同意」がダメなら 「反論」 は もっとダメ ということ なのでしょうね。
>・ ・ ・ ということは、あとは 「無視」 しか 手がなくなります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : MNG  ■日付 : 05/12/8(木) 19:55  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:

>>>こういう 「政治性」 を 散華した特攻兵士に投げかけるのは 賛成できません。
>>
>>>単純に、親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」 という
>>>「純粋な思い」 があった。
>>
>>戦争自体が政治の帰結です。
>>政治の失敗が、前途ある青年の命を奪ったのです。
>>その犠牲の上にある現在の平和を壊そうとする小泉政権は許せないのです。
>
>私は 散華した特攻兵士 の 「精神性」 について 話し合っている つもりです。
>
>「政治的 背景」 について とは 「分けて」 考えています。
>(過去及び現在の 政治的背景を 容認しているつもりは 全くアリマセン)
>
>そういう意味から、MNGさんは 「精神性」 については 語っておられません。

「精神性」を語るにも、当時の状況を考える事は必要です。
戦況は既に絶望的で敗戦は必至であり、特攻は最後の悪あがきでした。
特攻によって日本が勝つ可能性が皆無であることは、特攻兵士たちも知っていたでしょう。
親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」と思ってもかなわない上に、自分たちが死ぬ可能性は100%。
このような絶望的状況の中で「純粋な思い」に至るまでに、彼らがどれだけ死の恐怖と戦い、悩み苦しみ葛藤したかを思うと、痛ましさに言葉もありません。
決して「単純」なものではないと思います。

戦術的に言えば彼らの死は、戦局に何の影響も及ぼさない犬死に近いものでしょう。
しかし、「政治的に」彼らの死を教訓にして、二度と戦争をしない政治を行なえば、彼らの死は犬死ではなくなり、平和の礎となるでしょう。
小泉総理のような口先だけの「不戦の誓い」ではなく、本当の不戦の誓い、憲法を護り活かすことが、彼らに対する唯一最高の鎮魂になると思っています。
「精神性」と「政治的背景」を分けることは無意味だけでなく、特攻兵士の死を矮小化することだと思います。


話題はズレますが、特攻兵士たちが命を捨てて戦ったアメリカに対して、小泉総理が尻尾を振って操り人形に成り下がっている事を、愛国者の皆さんはどう思われますか。
こんなアメリカのポチが靖国神社に参拝することは、特攻兵士たちを侮辱することにならないのでしょうか。
素朴な疑問です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 有無  ■日付 : 05/12/6(火) 0:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼MNGさん:
>>特攻兵士について思うのは、若くして夢半ばで死を選ばざるを得なかった無念さについてであります。
>>特攻兵士の死について感謝の気持ちを持つか否かは、個人の感性によるでしょうが、彼らが家族や恋人、日本の平和を願いながら死んで行ったことは事実でしょう。
>>その意味からも、世界平和、戦争放棄を謳った日本国憲法は、彼らの意に沿ったものであると思います。
>>
>>翻って、特攻兵士達が今の日本、今の小泉政権の政治を見た時に、どういう思いを抱くでしょう。
>>自分たちの死は無駄ではなかった。皆が豊かに平和に暮らしていると思うでしょうか。
>>私はそうは思いません。
>>口では不戦の誓いを言いながら靖国神社に参拝していますが、実際にやっていることは、今現在戦争中のアメリカのために基地とお金を提供し、戦場と境界を接したイラクに自衛隊を派遣し、戦争放棄を謳った憲法を変えようとしています。
>>これが特攻兵士たちの願ったことなのでしょうか。
>>特攻兵士に感謝し不戦の誓いの為に靖国神社に参拝するという首相の言葉は、口先だけのことにしか思えないのですがいかがでしょうか。
>>そうでないと言うのなら、ただちに戦争中のアメリカ支援を止め、イラクの自衛隊を撤退させ、憲法に手を付けるのをやめるべきではないでしょうか。
>>自分たちを戦場に送った者達の子孫が、自分達の死を利用して、再び自分たちの子孫を戦場に送る準備を整えようとしている。
>>今は亡き特攻兵士達は、そう思っているのではないでしょうか。
>
>こういう 「政治性」 を 散華した特攻兵士に投げかけるのは 賛成できません。
>
>単純に、親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」 という
>「純粋な思い」 があった。
>
>それだけで 良いのじゃないですか?

特攻隊の目的は、アメリカさんに打撃与え事では無く、みごと散る事です・・・

つまり、敗戦後をにらんで、日本人としてのあるべき姿を、示したのです。
けして、取り乱しては、らなぬと・・・

と、思います・・・

しつれい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 05/12/6(火) 1:48  -------------------------------------------------------------------------
   ▼有無さん:
>▼ワン太郎さん:

>>こういう 「政治性」 を 散華した特攻兵士に投げかけるのは 賛成できません。
>>
>>単純に、親兄弟・友人・恋人のため 「ふる里を護りたい」 という
>>「純粋な思い」 があった。
>>
>>それだけで 良いのじゃないですか?
>
>特攻隊の目的は、アメリカさんに打撃与え事では無く、みごと散る事です・・・
>
>つまり、敗戦後をにらんで、日本人としてのあるべき姿を、示したのです。
>けして、取り乱しては、らなぬと・・・
>
>と、思います・・・

おっしゃる事 同意ですが、
私に向けて レスされた 「意味」 が 今ひとつ理解できないのですが ・ ・ ・ ?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):特攻兵士に感謝すべきか?  ■名前 : 隠居  ■日付 : 05/12/6(火) 9:07  -------------------------------------------------------------------------
    日本戦没学生記念会(わだつみ会)

 http://wadatsumikai.lookscool.com/

 e-mail: wadatsumikai@mbe.nifty.com

 TEL/FAX 03-3269-8071

 最後まで鋭敏な魂と明晰な知性を失うまいと努めつつ、

 戦場に散っていった青年学徒たちの悲痛な声の記録。

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